テイルズのエロネタないんかね?7
- 1 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 18:07 ID:V1uesoYq
 -  使えないという評判のテイルズ@エロパロ7です。  
 マターリと逝きましょう。  
 俺的にハロルドたんに萌え。  
 萌、萌え。  
 伝説はここから始まった  
 初代スレ テイルズのエロネタないんかね?  
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1002507398/  
 テイルズのエロネタないんかね?2  
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1031330401/  
 テイルズのエロネタないんかね?3  
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1042545491/  
 テイルズのエロネタないんかね?4  
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049342683/  
 テイルズのエロネタないんかね?5  
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059428212/  
 前スレ テイルズのエロネタないんかね?6  
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064228442/  
 保管庫  
 http://www2.mega-sp.com/users/taleroparo/  
 SS神、URL貼り付け、うp職人募集。  
 スレのローカルルール 適当に製作。文句があればどうぞ  
 ・クレクレ君は禁止。  
 ・テイルズは供給が少ないのでみんなの妄想を書き込もう。  
 ・広告ウザイのでsage進行  
 ・SSはいろいろ歓迎。でもグロはナシね。  
 ・荒らし、厨房はスルー 
 - 2 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 18:15 ID:dIoJMwlB
 -  2get&>>1乙 
 - 3 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 18:19 ID:dIoJMwlB
 -  良く見たらIDがDIOだし。 
 このスレはマターリで通って欲しいね。 
 - 4 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 18:48 ID:FzpJBzbw
 -  即死回避。職人さん待ち。 
 - 5 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 18:48 ID:NGkQPxdM
 -  立てようとしていたらなんか立っちゃってるよ。まあいいや、乙。 
 - 6 名前:マイナー志向 :03/10/16 18:56 ID:vbZzJgzf
 -  >>1  
スピーディーなスレ立てGJ!  
  
>>2ー3  
IDディオウマー 
 - 7 名前:7 :03/10/16 19:07 ID:6MAZGWsN
 -  月のない晩。 
 明かりのない部屋で、艶めいた女の息遣いだけが聞こえる。 
 上掛けをはねのけ、夜着をはだけ、彼女は自らを慰めていた。 
 枕に頬を寄せる。男の、逞しい胸板を思いつつ。 
 掌に乳房を包み、揉みしだく。もっと大きく力強い、男の手を想像しながら。 
 秘所に手を這わせ、指で花芯をこねまわす。 
 空想の中で、彼女の指は男のそれとなり、荒々しく攻めたてる。 
 やがて、指が快楽の頂点を探り当てた。 
 身体に電流が走り、弓なりに反る。緋色の髪が波打った。 
 「んっ……あ、ロニっ……!」 
 男の名を小さく叫ぶと、ナナリーは達した。 
 青空の下、響きわたる絶叫。 
 「おっ、俺が悪かったっ、ナナリぃ〜! な、なんかいつもより力が強……ぎゃあ!!!」 
 ロニの軽薄な冗談に、ナナリーの関節技が決まったのだ。 
 いつもの光景である。 
 悲痛な叫びを聞き流しつつ、ナナリーは男の身体の温もりをいとおしんでいた。 
 ごめん。こんな風にしかあんたに甘えることができなくて。 
 本当は、抱き締めて欲しいって言いたいんだけど……ね。駄目だ、あたし……。 
 ごめん。もう少し、このまま……。 
 力を溜めるように身体をゆっくりと屈める。 
 「ちょ、ちょっと、ナナリー……さん……?」 
 ロニの表情が引きつった。 
 「………………のぉ……うぉりゃああああああ〜〜〜ッ!!!」 
 「うぎゃあああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 
 ロニ。ごめん。ごめん。ごめん。ロニ。ごめん。 
 ただ単調なことばを心の中で繰り返し、ナナリーはロニの身体を締め上げ続けた。 
 「ちくしょお〜! 覚えてろよ、あの男女!」 
 やっと解放されたロニは、地べたに大の字に伸びたまま、半泣きで悪態をつくのが精一杯だった。 
 肩に一瞬だけ触れたナナリーの唇には、もちろん気付いていない。 
 - 8 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 19:36 ID:jMtXpQN4
 -  俺本当に16歳だけど何か質問ありますか?  
 あるなら受け付けますよ  
 答えないけどナー(プゲラ 
 - 9 名前:玲子 :03/10/16 19:42 ID:v7lCawqV
 -  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
  'l .,i´.゙l, :    ,l,,,plャr゙li、 .゙l、   ゙ヘi,,,,,,,,,,,, ゙ル   l:トレ . リ  
   リi´ l.ヒ :    ..l|″   ゚=,、゙l,   .'ll゙゙l゜ ol゙='lq   |,l..l、 .,/'   
   ソ  "'ト..  ル.,,rll゙‐'q:゙ヘ ,,ヽ    llle丿  ゙k  '|,l'l゚L.,l    
      」 |ハ、  巛` `x,,丿  `゚'ゝ         ゙l、 .” l:.,l,.l___     
      .トi、 ゙lL .l,゙l  .゙゚^               ,r,、li、| ゙lレ  'l  
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
                       
 力の違いをみせてやるっ  
  インディグネート  
       ジャッジメント  
 - 10 名前:新スレおめ。 :03/10/16 20:42 ID:A24iNnB4
 -  『弓使いといい兄貴と奇妙な奴ら』 
 「あたし…耳もとで技の名前を囁かれると…燃えちゃうんだ…」 
 「こ…こうか………双打鐘!」 
 「はぅんっ」 
 「割破爆走撃!!」 
 「ぁあんっ…い…っ」 
 「戦吼爆ッ破!!!」 
 「ゃ……あん……はあっ、はあっ…」 
 「震天裂空斬光旋風滅砕神罰………攻撃ィ〜!」 
 「………ダサ…」 
 - 11 名前:丼兵衛 :03/10/16 20:48 ID:9geNmYXf
 -  新スレ立て乙カレーです。 
 前スレで予告していた女体化リオンネタは今週中に上がりそうです。 
 もう少しお待ち下さる様にお願い申し上げます(誰が?) 
 - 12 名前:マ :03/10/16 21:04 ID:Ql1VV46w
 -  >>1乙 
 >dioおめ 
 次作をプレ物にするとかなんとか言ってましたが、やっぱり微妙です…… 
 コレかプレ。その辺に考えててください(いい加減) 
 そんな即死回避カキコ 
 - 13 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 22:08 ID:jMtXpQN4
 -  放置かよっくそ 
 - 14 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/16 23:12 ID:jjbN9RD0
 -  新スレおめでとさん( ´∀`)つt[]   
 - 15 名前:サザム :03/10/16 23:36 ID:2oAGGEKK
 -  スレ立てご苦労様です。 
 7さん&10さん、1レスなのにすごく萌え&笑えました。 
 皆さんのご忠告に従い、とっととシンフォニアを進めつつ、ネタを考えてます。 
 丼兵衛さん、エミリア続編、正座してお待ちしていますよー。 
 - 16 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 01:37 ID:83unLI0d
 -  >>7 と >>10 
 なんだか微妙におかしなナナリーたんと 
 どうもよくわかってないロニにワロタ 
 よかったらもうちょっと長いのも読んでみたいな( ´∀`)ノ 
 - 17 名前:ごんべぇ :03/10/17 02:38 ID:nzWubmMY
 -  丼兵衛さんのネタをワクワクしつつ松 
 - 18 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 16:40 ID:bTBo2qDB
 -  保守 
 - 19 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 17:26 ID:yvrka/gG
 -  もうすぐ即死だろうか。 
 - 20 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 17:28 ID:yvrka/gG
 -  とりあえず即死回避。 
 - 21 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 18:09 ID:Hmtp2Kth
 -  とりあえず回避 
 - 22 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 20:00 ID:Kh/HMC02
 -  >>1は称号「時期尚早」を獲得 
 - 23 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 20:31 ID:6nIlNi2E
 -  どこまで頑張れば回避できるんだっけ… 
 - 24 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 20:42 ID:SwotuI8W
 -  >15サザムさん >16さん 
 レスありがとうございます。 
 >10は「ワンダとダイヤと優しい奴ら」という映画が元ネタです。 
 エチーシーンが可笑しいですよ。 
 いつか長いものにも挑戦したいと思います。 
 - 25 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:03 ID:4WJiZtSg
 -  協力。 
 日曜当たりから保管庫始動します。 
 - 26 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:04 ID:4WJiZtSg
 -  ageてスイマセン。。。 
 - 27 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:07 ID:p3pBjg1Y
 -  >>25 
 乙です。大変だろうけどがんがって。 
 できれば作品ごとに一言感想があると面白いな、とわがままを言ってみる。 
 - 28 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:10 ID:4WJiZtSg
 -  >>27 
 一応予定に入れときまつ。 
 シンフォニアはプレイしてないからコメントのつけようないかも。。 
 - 29 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:10 ID:dsikqEL0
 -  感想はここでも言えないかい? 
 - 30 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:15 ID:p3pBjg1Y
 -  >>28 
 ありがd。 
 >>29 
 保管庫見る時に参考になったらいいなと思って。 
 感想というよりコメントかな。 
 - 31 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:19 ID:JRdJAoCy
 -  ペアと分類(純愛とか凌辱とか)さえ書いてあれば十分かと思うが 
 - 32 名前: ◆.EroZcrM6M  :03/10/17 21:23 ID:pkbsWBG6
 -  クラリフィ後半今週中には終わらせたかったけど、無理でした。 
 前半部の投下が変なところで切れていたせいで、 
 規制の心配をしてくださった方が……。・゚・(ノД`)・゚・。 
 感謝の気持ちを胸に、続きを書いてきます。 
 - 33 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:26 ID:p3pBjg1Y
 -  >>31 
 まあ必要性の面では確かにそうなんだけど、 
 攻略まとめページじゃないんだし、 
 ちょっとゴチャゴチャしてても見てて楽しい方がいいかな、と。 
 前にどっかの保管庫がコメント付きで見てて楽しかったのよ。 
 - 34 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:29 ID:p3pBjg1Y
 -  >>32 
 前スレ723-729氏? 
 - 35 名前:420 ◆.EroZcrM6M  :03/10/17 21:31 ID:pkbsWBG6
 -  >>34 
 前スレ723-729=420です。 
 - 36 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 21:31 ID:4WJiZtSg
 -  >>33 
 スタオーの保管庫は一言ついてますね。 
 - 37 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 22:54 ID:p3pBjg1Y
 -  >>35 
 あれ420氏だったんですか。 
 てっきりいつぞやのロイしい投下した名無しさんだと思ってました。 
 クラリフィ後編期待してまつ。 
 - 38 名前:マイナー志向 :03/10/17 23:09 ID:8ZAVPX82
 -  即死判定って32KBってどっかで聞いたことあるなぁ。 
 まだ10KBも行ってないよ・・・ 
 と言う事で即死回避に速攻で考えたつまらない物を投下。 
 注意書き 
 ○ホントつまらないです。 
 ○スキット風です。 
 ○エロくないです。 
 ○速攻で作ったので口調が違うかも。 
 ○元ネタあります。つ〜かまんま(オチは文章では表せなかったが) 
 ○叩き歓迎。話のネタにどうぞ。 
 - 39 名前:玲子 :03/10/17 23:10 ID:UD6q0yZt
 -  いらんよ 
 かえれ 
 - 40 名前:マイナー志向 :03/10/17 23:12 ID:8ZAVPX82
 -  リフィル「・・・この遺跡の調査も終わり、と・・・あら?」 
 ロイド「・・・この戦いが終わったら、エクスフィアを回収する旅に出るつもりだ」 
 コレット「わたしも・・・一緒に行っていいかな?」 
 リフィル「あの2人、いつの間に・・・邪魔しちゃ悪いわね」 
 ジーニアス「ボ、ボク、プレセアのことが・・・ス・・・ススス・・・(///)」 
 プレセア「・・・?」 
 リフィル「あら・・・」 
 しいな「誰彼構わずナンパするんじゃないよ、このアホ神子!!」 
 ゼロス「か、関節技はやめ・・・っつ〜かキャラが違、ぎゃ〜〜〜〜っ!!(でも爆乳が背中に当たって(;´Д`)ハァハァ)」 
 リフィル「・・・・・・」 
 リーガル「アリシア・・・・・・」 
 リフィル「!!(も、もしかしてこのパーティーで一人身なのあたしだけ!?(汗)」 
 - 41 名前:玲子 :03/10/17 23:20 ID:UD6q0yZt
 -  この程度か。 
 クラップス 
 - 42 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/17 23:21 ID:ovRNrBOg
 -  32KBなのか。なるべく長文書くか。 
 っつーかアリシアの代わりに入りなさい。 
 それかクラトスを引っ張ってくるか。 
 そもそも9人パーティてのが半端だよな。 
 全員が入りきらない。 
 サントラはミトスで補ってたけど……… 
 - 43 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:26 ID:A2P2F0DB
 -  皆様、大変長らくお待たせ致しました。 
 予告していた女体化リオンネタが完成したので早速うP致します。 
 - 44 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:27 ID:A2P2F0DB
 -  「悪夢」 
 「・・・・・・ぅ・・・・・・う…ん…」 
 リオン・マグナスは永遠に続くと思われた闇の中から、少しづつ自分の意識が覚醒 
 していくのを全身で感じていた。 
 (僕は・・・生き返ったのか…) 
 薄暗かった視界がぼんやりとではあったが少しづつはっきりと見えてきた。どうやら、 
 市街地の片隅らしき場所にいる様であった。 
 (ここは…、ダリルシェイド?) 
 ただし、リオンの記憶にある壮麗な首都であったダリルシェイドの風景とはおよそ 
 似ても似つかない有様であった。天井都市の残骸が大量に落下した被害によるものか 
 壮麗な王城は膨大な瓦礫の山と化し、かつては首都一の設備を誇ったホテルも建物が 
 半分崩壊したまま放置されている。 
 (僕の…せいなのか…) 
 想い人を守る為とはいえ、結果的にこのような惨事を招いた事実を目の前にして 
 は流石のリオンも己の罪の重さを認識せざるを得なかった。 
 - 45 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:28 ID:A2P2F0DB
 -  「居たぞぉ!!」 
 突然、廃墟の隅で上がった声にリオンは咄嗟に身構えた。見れば、ボロを纏った男達 
 が数人、路地の前方を塞ぐように集まって来ている。 
 「この裏切り者の恥知らず野郎をとっ捕まえろ!」 
 リーダーとおぼしき男が号令を掛けるないなや、他の男達はリオンを取り囲む様に 
 回り込んだ。どうやら、包囲して押し囲む腹積もりの様である。 
 (これ位の人数ならば蹴散らせる…!?) 
 リオンは腰のソーディアン・シャルティエを抜こうとした。だが、幾ら剣のグリップ 
 を掴もうとしても、リオンの左手は空しく空を切るばかりであった。 
 (無い・・・、シャルが無い!?) 
 自らを護る術が無いという以上に、無二の友が傍に居ないという恐怖がリオンの心 
 を少なからず動揺させた。もちろん、その事はいつもならば俊敏なリオンの動作に 
 影響を与えたのは当然の理でもあった。 
 「今だ!」 
 男の合図と共に、一瞬動きの止まったリオンに男達が寄ってたかって飛び掛り、リオン 
 はあっという間に取り押さえられてしまった。 
 - 46 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:31 ID:A2P2F0DB
 -  「殺せっ!!」 
 リオンは必死でもがいていたが、両腕を縛られた上に身体をしっかりと押え付けられ 
 ているとあっては、もはやどうにも逃れようが無かった。 
 「せっかく捕まえたのにあっさり殺す訳がネェだろう?」 
 「そうそう、まずはそのベッピンなお顔をよ〜く拝んでからじっくり痛ぶってやる」 
 男の1人がリオンの髪を引っつかむなり、痛みに顔を歪めるリオンの顔を上げさせた。 
 「へぇ、男でも惚れ惚れする様な綺麗な面をしてらぁ」 
 その男は下卑た笑みを浮かべると、リオンの頬をぺろりと舌で舐めた。 
 リオンは顔を背ける素振りをしていたが、振り向きざまに男に唾を吐きかけた。 
 「…っの糞ガキ!!」 
 思わぬ反撃に激高した男はリオンの鳩尾を数回蹴り上げた。 
 「………ッ!」 
 リオンは打撃の激しさに呼吸が止まりそうになったが、どうにか耐える事が出来た。 
 - 47 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:32 ID:A2P2F0DB
 -  「ホレ、手間かけてネェでとっとと起きろ…アレ?」 
 リオンの上半身を起こそうとした男が怪訝そうな顔をすると、おもむろにリオンの胸部 
 を鷲掴みにした。 
 「なっ…!!」 
 「おやぁ〜、リオンちゃんは実は女の子だったのでちゅねぇ〜」 
 「そりゃあ好都合だ!、こんな上玉とは滅多にヤレないからな」 
 リーダーとおぼしき男の言葉に、リオンは背筋が凍りついた。 
 その間にも、リオンの胸を掴んだ男はグニグニと力任せに揉みしだいている。 
 (畜生、・・・シャルさえ居れば・・・こんな奴等に好き勝手には・・・・・・) 
 リオンの紫水晶の瞳から、僅かではあったが涙の粒がこぼれた。 
 - 48 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:33 ID:A2P2F0DB
 -  「さて、御開帳といくか!」 
 ナイフを手にした男がリオンのシャツを掴むなり、乱暴に引きちぎった。白い乳房が 
 裂けた服の切れ端から姿を現した。 
 「嫌だぁ!・・・ぁ」 
 リオンは身を捩らせて抵抗しようとしたが、男の一人が露わとなった乳房に吸い付き、 
 むしゃぶりついたのでそれ以上の抵抗が出来なかった。男はそれを良い事に、乳首に 
 歯を立て、少女特有のしこりのある乳房の感触を愉しんだ。 
 「うめぇ…、こりゃぁたまらネェぜ!」 
 「そいじゃ、オイラはココを拝ませて貰うかね」 
 今度は別の男がリオンの華奢な両足を強引に広げると、股ぐらに顔を突っ込んだ。 
 「わぁ…、やぁっ!!」 
 男はリオンの秘所に思い切り顔を押し付け、白いタイツの生地がぴったりと張り付い 
 ている緩やかな土手と割れ目に舌を這わせた。男が土手に舌を這わせる度に、割れ目 
 から透明な液体が少しづつ滲み出した。おまけに、男は臀部の方にも両手を伸ばして 
 ゆっくりと尻を撫でていた。僅かに丸みを帯びたリオンの臀部は絶え間無い責めに 
 小刻みに震え、更に割れ目から液体を分泌した。 
 「うへへ、リオンちゃんのオマ○コも中々の名器みたいだせ!」 
 男が顔を上げた時には、リオンの股ぐらは男の唾液と愛液でびしょ濡れとなっていた 
 - 49 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:35 ID:A2P2F0DB
 -  「ちょっと早いが、早速本番と行くか!」 
 リーダーの男は、ナイフをリオンのタイツに突き立てて、丁度割れ目の部分に沿う様に 
 切れ目を入れた。びっちりとしたタイツの布地はぱっくりと裂け、リオンの割れ目が 
 姿を現した。 
 「何でタイツを脱がさないんだ?」 
 「この方が簡単だしヤリ易いだろ?、それに布越しも悪くネェ」 
 そう言うや否や、リーダーの男は乱暴にリオンの腰を掴むと自分の腰に押し当てた。 
 「き…貴様ぁ!!、恥を知れ!!」 
 「何を言ってやがる。テメェみたいな裏切り者の悪党に同情する奴なんていねぇよ」 
 男は割れ目に剛直を当てるなり、いきなり秘所の奥深くへ深々と突き刺した。 
 「うぁ・・・あぁ!!」 
 リオンは股間に太い木の棒杭を突き立てられたかの様な激痛に身体を反り返らせ、 
 ひくひくと痙攣しつつ身悶えた。 
 「オ○ンコが綺麗だと思ったら、やっぱ処女だったか」 
 剛直を突き立てられた割れ目からは愛液の混じった赤い血が湧き出し、白いタイツの 
 布を赤く染めていった。リオンは男の剛直に貫かれた時の痛みと共に処女を奪われた 
 衝撃もあって、紫水晶の瞳から大粒の涙を流した。 
 「うぅ………痛い……嫌………いやぁ・・・」 
 「そりゃイテェだろうな。ま、直ぐに気持ち良くなるぜ、リオンちゃん」 
 リーダーの男はニヤリと笑うと、少しづつ腰を上下させ始めた。男の腰が腹に打ち 
 付けられる度に粘り気を含んだ水音が響き、その度にリオンは微かに喘いだ。 
 - 50 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:37 ID:A2P2F0DB
 -  「おい、俺達はどうするんだよ」 
 「まぁ、ちょいと待ってな。おい、拘束具を持って来い」 
 男の一人が、噛みつき防止の為に犬の鼻先に付けるような拘束具を持ってきた。 
 「咥えている時に噛み切られちゃたまんねぇからな。コイツにコレを付けてやれ」 
 リオンは顔を掴まれ、あっという間に拘束具を付けられてしまった。 
 「コイツはいい格好だぜ!」 
 「さっそくリオンちゃんにおしゃぶりを教えてやろうぜ」 
 そう言うや否や、生臭い剛直がリオンの口膣に無理矢理突っ込まれた。リオンの口内 
 にアンモニア臭を含んだ異臭が広がった。。 
 「う・・・うぇぇ」 
 「ほら、さっさと奉仕しろってんだよ!」 
 男は更に腰をリオンの顔に接近させ、剛直の奥深くまで咥え込ませた。男が腰を左右 
 させる度にリオンの口内はくちゅくちゅと音を立てた。 
 「そら…、一発目だ!」 
 男はリオンの口内に白濁液をほどばしらせ、抜いた剛直からまだ出る液をリオンの顔 
 になすり付けた。 
 「う・・・うぅ・・・」 
 リオンは拘束具で閉じられない口から白濁液を垂らし、涙と白濁液まみれで喘いだ。 
 「ほら、次が待ってるぞ!」 
 今度は別の男の剛直がリオンの口内に突っ込まれ、又しても口内と顔を汚していった。 
 - 51 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:38 ID:A2P2F0DB
 -  それからどれ位の時間が経ったのであろうか、リオンは拘束具を外された顔を地べた 
 に付け、ぐったりした様子でリーダーの男に腰を掴まれて後背位がら突かれていた。 
 もはや抵抗しないものと見られたのか、両手の縄は解かれて四つん這いの姿勢である。 
 「…そろそろイキそうだ、たっぷりと中に出してやるぜ!」 
 「そんな…止めて…嫌っ!!」 
 男は腰の動きを止めると暫く痙攣した。そして、絶頂に達した男の剛直から黄色く 
 濁った白濁液がリオンの体内へと注ぎ込まれていった。 
 「逝くぞぉ………うぉぉぉぉ」 
 「あぁ・・・ぁ・・・・・・イヤぁ・・・・・・」 
 男が剛直を抜くと、割れ目から赤のまだら模様が混じった白濁液がどろりとこぼれ 
 落ちた。哀れなリオンは暫く痙攣すると、床に倒れ込んだ。 
 「…締まりが良くて大方中に出しちまった。こいつは中々の名器だぜ」 
 剛直からはまだ白濁液が吐き出され、リオンの華麗な顔を生臭い液体で汚している。 
 もっとも、その前に口内を拘束具を付けられて代わる代わる犯されていたが。 
 「テメェにはその身体でたっぷりと償って貰わねばならネェからな」 
 リーダーの男は倒れたままのリオンを眺めつつ、懈怠な笑みを浮かべた。 
 - 52 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:40 ID:A2P2F0DB
 -                  * 
 「…何故、それまでに神の救いを拒むのか。お前さえ望めばこのような辱めを受ける 
 事も無く、思いのままの夢を見る事が出来るのだぞ」 
 いつの間にか、上は上着一枚を羽織り、赤い染みの付いたタイツを履いた足を大股に 
 開いて秘所を丸出しにしている無残な姿で、打ち捨てられたリオンの傍にエルレイン 
 が立っていた。 
 否、正確には傍に浮遊していたという方が正しいであろう。 
 エルレインが現れるまでの間に、リオンに対してはおぞましい行為が行われていた。 
 リーダーの男がリオンの処女を奪った後も他の男が代わる代わる犯し、リオンの身体 
 を中と外の両方において汚し、徹底的に陵辱した。その結果、リオンの胸部は少女の 
 それに似つかわしくない膨らみ方をしており、下腹部は微妙に膨らみを帯びていた。 
 「・・・お前には・・・お前には分かるまい・・・。僕は・・・覚悟・・・していた・・・。 
 マリアンさえ・・・助かれば・・・・・・この身が滅びても・・・いいと・・・。 
 だから・・・僕に・・・お前の・・・指図など・・・通じはしない・・・」 
 エルレインは、リオンを冷たい目で見下ろし続けた。 
 「…ならば、この夢の中で永遠にもがき、苦しみ続けるが良い。お前は幾度も自らの 
 身体を望まぬ男の腹に沈ませて望まぬ赤子を孕み、産み続けるのだ…」 
 - 53 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:41 ID:A2P2F0DB
 -  「そうはいかないね、この年増の腐れ外道!!」 
 何処からともなく、気の強そうな女性の声が廃墟に響いてきた。 
 「ジュ、ジュー…ダス?」 
 「エルレイン、何て悪趣味な真似をするんだい!!」 
 ジューダス…リオンを発見したリアラは余りにも無残な姿に声を失い、ナナリーは 
 憤怒に顔を真っ赤にしながらエルレインを睨みつけた。 
 「ロニ、アンタも何か言ったら…うわっ!!」 
 「カイル…」 
 リアラとナナリーがカイルとロニの方を向くと、2人は鼻血を垂らして中腰の姿勢 
 で身悶えしていた。 
 - 54 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:42 ID:A2P2F0DB
 -  「ジューダス…すまん、お前の姿に思わず萌えちまった」 
 「いてて…ジューダス、君がオカマだったとしても僕達の仲間だよ」 
 何しろ、目の前に極上の美少女(?)が大事な部分を丸出しにして、しかも液体まみれ 
 の艶っぽい姿で横たわっているのである。健康な若者であれば欲情して当然であった。 
 「このド変態がぁ!!」 
 「ナナリーさん、ごめ・・・ぐぎゃぁぁぁ!!」 
 ナナリーは更に激怒し、ロニを羽交い締めにして関節をボキボキと外してしまった。 
 一方、カイルの方はロニよりも悲惨であった。 
 「カイル・・・、この私よりもアレの方がいいって言うの?」 
 そう言って、カイルに詰め寄るリアラは全身から怒気をたぎらせ、凶暴な大蛇の如き 
 凶悪な目つきと化していた。 
 「リアラ…、これはつい出来心で…。だってあんなに胸が大きいから…あらっ!?」 
 カイルは自分の言葉が墓穴を掘った事に気付いた時には、リアラはぶつぶつと詠唱 
 呪文を唱え始めていた。 
 「…エンジェントノヴァ!」 
 「うぎゃぁぁぁぁー!!」 
 哀れなカイルに聖女様の怒りの鉄槌が直撃した。 
 - 55 名前:玲子 :03/10/17 23:44 ID:UD6q0yZt
 -  城戸「なんだよ暁、こんなにおチンコ勃たせちまって…」  
 東野「いやぁんキヨちゃん、恥ずかしいよぉ…」  
 - 56 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:45 ID:A2P2F0DB
 -  (エピローグ) 
 「ジューダス、やっぱりあの姿は…一体何だったんだ?」 
 元に戻ったジューダス(リオン)の姿を見て、やっと関節が元に戻ったロニが尋ねた。 
 「あれはエルレインが作り出したまやかしの姿だ」 
 確かに、以前から見慣れた少年風のすらりとしたジューダスのいでたちに、エルレイン 
 の作り出した夢で見た姿を見い出す事は出来なかった。 
 「幻か…、だったら一発位はヤッとくんだったなぁ〜」 
 「…例え冗談でも言っていい事と悪い事があるぞ?」 
 ジューダスはロニの喉笛に剣の刃先を突き付けた。 
 「いやぁ〜、じょ、冗談ですよジューダス君!。ははははは・・・」 
 ジューダスの余りの剣幕に恐れを成したロニはそそくさと退散した。 
 <坊っちゃん…> 
 ジューダスの背中に括り付けられているソーディアン・シャルティエが何かを言いた 
 そうに話しかけてきた。 
 「シャル、お前は黙ってろ」 
 <ハイハイ…> 
 シャルティエは苦笑して再び沈黙した。 
 「ヤベェヤベェ、さっきのジューダスの剣には殺気がみなぎってたな。 
 それにしても、何で夢の中のジューダスは女だったんだ…?」 
 ロニは首を傾げるばかりであった。                [完] 
 - 57 名前:丼兵衛 :03/10/17 23:57 ID:A2P2F0DB
 -  時間をかけた割にかなりショボイ出来で申し訳有りません。 
 下手をするとグロになりかねない展開なだけにネタを選ばなきゃならんかった…。 
 >>25殿 
 保管庫作成乙カレー様です。 
 やはりSSを纏めて読めるのは有難い思いです。 
 >>サザム殿(及び古くから小生のSSを読んで下さっている方々) 
 恒例のエミリアタンネタでなくて申し訳ありません(汗 
 どちらかというと過去ログの女ジューダスネタに近いですね。 
 尚、勿論御希望があり次第エミリアタン(及び凶悪ルーティ)ネタは 
 再開致しますので御安心を。 
 - 58 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 00:06 ID:afGW2rnC
 -  >丼兵衛さま 
 カイルとロニ笑いました。 
 女ジューダスもシリーズ化キボン 
 - 59 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 01:39 ID:cgAErlbf
 -  >>36 
 流れぶった切ってスマソだけど、スタオー3の保管庫ってまだどっかにある? 
 古いアドレスが使えなくなってからいくら探しても見つかんないんだけど。 
 - 60 名前:サザム :03/10/18 02:16 ID:wkLSsp2k
 -  丼兵衛さん、悪夢ネタもいいと思いまーす。 
 確かに陵辱ものは、サジ加減がかなり難しいですよね。 
 同じポーズで並んでハァハァしているデュナミス兄弟を想像して、かなり笑えました。 
 更に、何気にジューダスをアレ呼ばわりしているリアラ、ひどいや。ジューダス泣いちゃうよ。 
 - 61 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 02:24 ID:qDqCqGoP
 -  >丼兵衛さん 
 カイル&ロニにワラタです。 
 容量の足しにひとつ投下します。 
 - 62 名前:62 :03/10/18 02:26 ID:qDqCqGoP
 -  女が白い裸体をうねらせ、情欲に潤んだ瞳で男を見つめる。 
 眼前で揺れる乳房を、男は夢中で捕まえる。 
 柔らかな膨らみの頂点にある固い突起を指で転がすと、嬌声があがる。 
 やがて女は身体を横たえ、恥ずかしげもなく足を開き、きて、とねだる。 
 足の付け根で男を待ちわびる艶やかな花弁に触れ、そして。 
 「ナナ…リ………うっ!」 
 勢いよく白濁を吐き出した瞬間、女の幻は目の前からふっつりと消えた。 
 己の分身が手の中で力を失い、世界は静けさを取り戻す。 
 「……はぁ……何やってんだろなぁ、俺ぁ…」 
 暗闇の中、ロニは深々と溜息をついた。まだどこかで微かにナナリーの声が聞こえる。 
 幻聴を追い払うように、頭を振った。 
 月のない晩のことである。 
 いつもの調子で軽口を叩き、いつものごとくナナリーに制裁を受けている、ロニがいた。 
 軽い冗談だろぉが、んな細けぇことにいちいち目くじら立てんなっての! 
 …とは口が裂けても言えない。 
 ギブアップと叫び、嵐が去るのを待つのみ。 
 それにしても。 
 き…今日はなんだか、いつもより力こもってねぇか…? おいっ、勘弁してくれよ! 
 (畜生、これがなきゃいい女なのによぉ〜〜!!!) 
 と、突然、昨夜の妄想の断片が甦った。慌てて打ち消そうとするも、既に遅し。 
 それまで意識していなかった、汗まじりの匂いや背中の感触に気付いてしまう。 
 下半身がじわり、と熱を持った。 
 (やべっ、こんなん見られたら一生変態扱いだ! なんとしても逃げ…………) 
 直後、身体中の関節という関節が、壮絶な悲鳴をあげた。 
 「ちくしょお〜! 覚えてろよ、あの男女!」 
 ロニの悪口雑言をナナリーは背中に浴び、はぁ、と溜息で受け流す。 
 見上げた青空が目に滲みた。 
 (あんなことやこんなことやそんなことや、こ〜んなことまで……想像してやっかんなぁ!) 
 今夜、ロニの脳内で自分がどんな痴態を晒すことになるのか、ナナリーは知らない。 
 - 63 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 03:17 ID:mXGdfwuV
 -  >>62 
 ロニよ、それは幻聴じゃないだろ!と突っ込みたい。 
 シリーズものだ!乙でしたー 
 短くてもツボが上手に押さえられてて凄い! 
 ロニナナはマジにやってそうだな、こういう勘違いというかすれ違い…ワロタヨー 
 - 64 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 11:15 ID:fY1KYWq9
 -  前スレ860とか痛い香具師はスルーで。 
 - 65 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 12:38 ID:ofymtt7H
 -  >>64 
 このような前スレで終わったことを 
 蒸し返す馬鹿もスルーで 
 - 66 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 15:48 ID:MfRDwVpT
 -     ⌒.´⌒ヽヘ  烈 旋 斧 !! 
   イ i〈从从))ヽ 
    レi从 ゚ ‐゚从|  | | ガガ゙ガッ 
    ⊂リ)」\|リ)    | |    人 
      く/()」    人   <  >__Λ∩ 
     レ|//ノ.人 <  >_Λ∩Д´)/ 
   ∧_// <  >__Λ∩Д´)/   / ←>>前スレ860 
   /  //彡 V`Д´)/    / ←>>64 
  レ─_/        /  ←>>65 
 - 67 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 18:41 ID:9Gh8+O1T
 -  未だに4スレ目の671氏のネタを待ちつづけてるのだが… 
 - 68 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/18 23:43 ID:SL6HRkkF
 -  >>66 
 烈旋斧キターーー(゚∀゚)ーーー!!!! 
 - 69 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/19 02:02 ID:rcz7tZBl
 -  >>66とか 
 たまにはおしゃまでにくきぅまにあな28歳ではなく、薄幸でドジでぺったんこなずっこけ娘のそるふぇ〜じゅなんぞつかってあげてください 
 - 70 名前:サザム :03/10/19 11:23 ID:rwyTK6sM
 -  >>62 
 いいなぁ、こういう互いに素直になれない段階って、萌え。 
 ……で、どーゆー想像をしたのかね、ロニ君? 正直に言ってみなさい。 
 - 71 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/19 13:12 ID:6R5u0dTI
 -     ⌒.´⌒ヽヘ 
   イ i〈从从))ヽ 
    レi从 ゚ ‐゚从|  <わふ〜 わふ〜 
    ⊂リ)」\|リつ 
      く/_|〉 
      .し'ノ 
 - 72 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/19 15:32 ID:HnvyCdIH
 -  「ク、クラトスッ……!はっ…も、出る…!」  
 「まだ出させては…やらぬ。」  
 「やぁ…ッ!」  
 そう言うと、クラトスはロイドの今にも弾けてしまいそうな熱く怒張した物を指できつく締め付けた。  
 ロイドは堪りかね、クラトスの髪の毛を引っ張り、抵抗するが、クラトスはその行動をもう片方の手で止めた。  
 もう1度ロイドの熱を口で覆い、先端に刺激を与える。  
 「も……ホントに駄目、だ…!」  
 叫びにも似たロイドの言葉を聞いたクラトスは、それを了承し、締め上げていた手を放す。  
 それと同時に、ロイドの熱がクラトスの口の中へ放たれた。  
 クラトスはロイドの熱を喉を鳴らし飲み干す。  
 「フ…意外と辛抱強いのだな…。」  
 「はぁ…ん…。まさか…の、飲ん……。」  
 「フ……。」  
 クラトスはロイドに目線を合わせて皮肉めいた言葉を発する。  
 その言葉にロイドが反応し、体中が赤くなるくらいに羞恥心を感じた。  
 (汚いのに…ありえない…)  
 心臓が破裂しそうな程に恥ずかしくて、ロイドは目線を泳がせた。  
 「汚くなど、ない。」  
 クラトスはまるでロイドの心の中を読み取ったかのように小さく呟いた。  
 - 73 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/19 15:39 ID:sJgmKxT8
 -  >>72 
 コピペ逝ってよし 
 - 74 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/19 20:15 ID:Z3TtPUOm
 -  801板逝って書けや。 
 ってかコピペの時点でもう糞野郎だ。 
 氏ね。 
 - 75 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/19 21:46 ID:/5DiuLEe
 -  こういうときはスルーすればいいのだよ 
 - 76 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/20 00:13 ID:l6K/8jle
 -  >>40 
 遅レス御免。 
 もしかしてDQ4の4コマですか? 
 ところで、絵とかを描きたい時はどうすればいいですのん? 
 絵掲とかあります? 
 - 77 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/20 00:45 ID:GzgBtr5T
 -  >>76 
 確か角煮にもスレありましたから行ってみては 
 - 78 名前:丼兵衛 :03/10/20 00:53 ID:o+DSxj9Y
 -  >>62殿 
 これぞ青春の1ページ!…な訳が無いですね(藁 
 終いには女性キャラ総出で脳内ハーレムを作りそうな悪寒です。 
 >>76殿 
 18禁用の専用掲示板があります。 
 http://zinan.lolipop.jp/tos/pbbs/tosbbs.html 
 - 79 名前:マイナー志向 :03/10/20 00:59 ID:Jlt838nJ
 -  >>76 
 大正解。気付いてくれてありがd。 
 中井一輝センセのヤツね。あの暗転顔は文章じゃ表せね〜!! 
 古本整理をしていたらふと思いついてね。リフィル先生ごめんね(藁 
 絵を描きたいと?ならば『ているず偽ちゃんねる』はどうかと。 
 ttp://pcybo.hp.infoseek.co.jp/2ch/ 
 ネタ絵板と18禁絵板が完備されてますぜ。 
 - 80 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/20 12:00 ID:Xxcx5L6M
 -  画像を見たいならここ! 
 ttp://tasuke.s3.x-beat.com/cgi-bin/joyful.cgi 
 - 81 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/20 20:53 ID:62q/3fwK
 -  >>62 
 続き物ロニナナもどかしさが余計に生々しくていい! 
 ここから純愛本番に発展したりしないかな〜と期待してみる。 
 - 82 名前:76 :03/10/20 22:18 ID:l6K/8jle
 -  教えてちゃんに親切にしてくださってありがとうございます! 
 『ているず偽ちゃんねる』が自分には良さそうかな。 
 週末くらいに挑戦してきます。 
 >>マイナー志向さん 
 合ってましたか、よかった。 
 どっかで見たような〜と、ずっともやもやしていました。 
 - 83 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/21 11:50 ID:ySpHihm5
 -  カイル×リアラキヴォンヌ…。 
 と、ほざいてみるテスト。(ぼそり 
 - 84 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/21 13:21 ID:0Ov7TcQ6
 -  クラリフィ+リガプレ投下はまだか… 
 待ち遠しい 
 - 85 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/21 20:00 ID:wnXRinu3
 -  リアラ:ああっ…カイル…!もっと奥まで…キテ… 
 カイル:リ、リアラ…ッ 
 クラトス:く…キツイな… 
 リフィル:んッ…!もう…何年も使って…アッ!ないか…ら… 
 プレセア:リッ…ガルさ、ん…!これが…結ばれると言う…行為なん、ですね… 
 リーガル:そうだ。愛してる者同士が…ふっ…する行為で… 
 これじゃ駄目か…_| ̄|○ 
 - 86 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/21 20:11 ID:rli4k05X
 -  >>85 
 単調にワロタ 
 - 87 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/21 21:54 ID:eUBKvE2w
 -  リフィル先生が非処女なのも常識になっているが、 
 しばらくご無沙汰っていうのももう常識だな。 
 - 88 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/22 00:31 ID:Jrj4nMV0
 -  >>85 
 単調でワロタ 
 - 89 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/22 05:35 ID:2I998P+L
 -  保管庫の更新を心待ちにしているのですが・・・。 
 - 90 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/22 20:46 ID:HZSR13SG
 -  >>89 
 すみません。昨日2スレ目まで編集終えてうpしようとしたんですけど。。 
 ちょっとした不備でデータ飛びますた。。。 
 今週一杯までに4スレ目までうpする予定です。 
 - 91 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/22 20:59 ID:HZSR13SG
 -  とりあえず2スレ目までうpしたのでご報告。 
 - 92 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/22 23:14 ID:Nft7slFJ
 -  >>91 
 ネ申よ乙じゃった 
 - 93 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/22 23:38 ID:2RC4YQqs
 -  >91 
 乙華麗さまです。 
 できればSS作者さま方が申告していた誤字の訂正なども 
 やって下さると有難いです。 
 お時間のあるときにマターリと。 
 - 94 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/23 02:24 ID:XhxtfEjI
 -  >>87 
 2ch内外でいろいろなネタを見た結果か、 
 ナナリーが処女なのは常識、 
 しかし彼女がオナーニが好きなのも常識 
 という風に脳内が改造されてしまったんだが 
 俺は幸せになれたのだろうか 
 - 95 名前:エルレイン :03/10/23 18:33 ID:BoyNYESN
 -  >>94 
 覚めない夢は現実と同じ… 
 - 96 名前:第三の封印解放後 :03/10/23 19:50 ID:WLD/niVt
 -  ロイド「いつから感じなくなったんだ!」 
 コレット「第三の試練のあとに何にも感じなくなったの・・・」 
 ロイド「そんな・・・寒くもないのか?」 
 コレット「うん・・・」 
 ロイド「じゃあ服脱いで見ろ」 
 コレット「え?」 
 ロイド「いいから!」 
 コレット「う、うん・・・」 
 コレット「ぬいだよ?」 
 ロイド「寒くないのか?」 
 コレット「うん・・・」 
 ロイド「ちょっとの間目を閉じてそこに四つんばいになって」 
 コレット「こう?」 
 ロイド「俺がいいって言うまでそのままだぞ、いいな?」 
 コレット「うん・・・恥ずかしいから早くしてね」 
 ズブッ、ズブッ、ズブッ・・・ドピュッ 
 コレット「!・・・何したの?・・・」 
 ロイド「出した。なんか感じた?」 
 コレット「ううん・・・」 
 ロイド「くそ!天使になるって感じなくなるってことだったのか!! 
     絶対にコレットを助けてイかせてやる!」 
 そうして一行は旅を続けるのだった。 
 - 97 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/23 21:29 ID:915u5eqO
 -  >>96 
 ワラタw 
 ノリがいいな。 
 でもさげような 
 - 98 名前:テレーセトス :03/10/23 21:53 ID:o75iSHt1
 -  相変わらず影の薄いテレーセトスです。半分ぐらいまでには新しい奴を投下できそうなんだけど、 
 ウンディーネ×セルシウス(TOE)で水触手モノって、大丈夫、または需要ありますか? 
 - 99 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/23 23:15 ID:XhxtfEjI
 -  >>95 
 ありがとうエルレイン様、俺は俺の道を究めます 
 - 100 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 08:09 ID:fBBLXTUq
 -  >>98 
 滅茶糞需要あります自分的に 
 - 101 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 15:33 ID:4XX+yo/9
 -  >>72のコピペインターナショナル版 
 「KUおよびKURATOSUTSU――どれから、はっ――それがまだ取り出すために作られる場合、 
 さらに来る("")――それは行いません――"そして"やぁ--TSU--」そのように言った時、 
 ロイドが今にも破裂し、その怒張(ed)は熱く実行することができたものの指およびKURATOSUが、 
 それを付けて拘束しました、きついロイドは立っていることができませんでした。 
 KURATOSUの髪の毛の髪の毛は引かれました。 
 また、抵抗されましたが、KURATOSUは2つの手のうちの1つによるアクションを既に止めました。 
 ロイズの熱は、口によってもう一度カバーされます。 
 また、刺激は先端で与えられます。 
 「....HONTO(無用とだ)"叫びにさらに似ているロイドの単語を聞いたKURATOSUは、 
 それに同意したそのホールドをリリースし、それをねじで留めました。 
 それと同時に、ロイズの熱はKURATOSUの口へ放たれました。 
 KURATOSUは喉を鳴らし、ロイズの熱を飲み干します。 
 「――FU――予期しないことはそれにおいて忍耐強い――" 
 ――"はぁ…ん――――決して飲んでない...." 
 「FU.. 
 「KURATOSUは、ロイドと目線を結合し、少しの反語中だった言語を放射します。 
 ロイドは言語に反応しました。 
 また、恥は身体の内部が赤くなったという程度まで感じられました。 
 (それは汚いが)(それは存在することができません。) 
 それは非常に恥ずべきであったので、心臓は爆発するでしょう。 
 また、ロイド貸家目線は泳ぎます。 
 「――汚い--など――何もありません――" 
 あたかもそれがロイズの心臓の内部を読むかのようにささやかれて、 
 KURATOSUは小さかった。 
 - 102 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 17:06 ID:+cYldwsh
 -  (゚д゚)ハァ? 
 意味不明 
 - 103 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 18:30 ID:4UWkjslX
 -  翻訳サイトで翻訳した文字を更に翻訳させたもんじゃない? 
 - 104 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 19:10 ID:wc5nRZQi
 -  誤爆コピペツマンネ 
 - 105 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 19:48 ID:DSSTfRq+
 -  >KURATOSUは小さかった。 
 …小さかったのか、パパ(゚д゚) 
 - 106 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 21:47 ID:JIX6O6b+
 -  ちょっとくだらない話ですが 
 TOSの合体攻撃後のスキットがやらしいと思うのは邪だろうか 
 特にリフィルとロイドの。しいなとのもやらしいと思う。 
 しいな「またたのむよ」 
 またヤるの!?みたいな。 
 - 107 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/24 21:55 ID:UtUkotWG
 -  >>101 
 最後微妙にワロタ 
  
 それ翻訳したら髪の毛って4コも出てきた。 
 - 108 名前:テレーセトス :03/10/25 01:42 ID:TzsBURfx
 -  やっぱり影の薄いテレーセトスです。需要がほんの少しあるようなので、半分ぐらいまでには一つ 
 SSを投下したいと思います。現在執筆中。マターリと待ってやって下さい。 
 - 109 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/25 02:19 ID:2gFYGpqy
 -  >108 
 SSを投下してくれるのはいいんだが、いちいち報告にくるのはウザイぞ。 
 - 110 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/25 08:02 ID:O3S6OwHv
 -  「悪いのは俺を叩く奴であって、俺じゃない!」という剛の者で無い限り、 
 コテの利用や自己主張は必要最小限に留めるのが無難。 
 - 111 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/25 09:30 ID:lEYPJW6y
 -  なんか職人に冷たいスレだな。このスレの存在意義は職人のSSみたいな 
 もんなんだから、ちっとやそっとの自己主張など全然構わんと思うが? 
 と言うか、自己主張や近況報告がウザイと言う香具師は、要するに 
 無駄なおしゃべりはイイから、さっさと黙って投下だけしてろって事かよ?! 
 ひでぇなオイ・・。 
 - 112 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/25 15:26 ID:akUUhAtD
 -  誘いうけな態度がいやがられてんでないの 
 - 113 名前:酩酊の長夜8 :03/10/25 16:16 ID:sRqtyVTh
 -  酔いが回る。 
 その事実に酔いしれる。 
 そこには理性などはたらかない。 
 「っ……、冗談はよして」 
 クラトスの手が背中に回され、服の隙間から手を忍び込ませてきたとき、 
 彼の行動が冗談などでは無いことに気付く。 
 だが、冗談だとしても悪質過ぎる。 
 「――クラトス!いい加減になさい!」 
 さすがに貞操の危機を悟り右手を振り上げるも、頬を張る前にその手首は掴まれている。 
 口惜しげにクラトスを睨みつけるが、逆に 
 とろんと濁った半ばまで伏せられた眼に見つめられ、気圧される。 
 息を飲んだ瞬間に力がゆるみ、不埒な行為を許してしまった。 
 それが本意では無かったとしても。 
 - 114 名前:酩酊の長夜9 :03/10/25 16:16 ID:sRqtyVTh
 -  「何故、泣いていたのだ?」 
 「泣いてなんかいないわ……、…いや…離して……!」 
 外套はすでに引き剥がされ、もみ合ううちに開けてしまった襟からは 
 下着に覆われ、形良く上を向いた胸が半ば覗いている。 
 身を捩ってクラトスから逃れようとするが、 
 抱きすくめてくる腕の力はゆるむ気配すらない。むしろ強くなっている。 
 「……やめ、て…!…離しなさいっ……」 
 かぶりを振るたびに振りまかれる髪の芳香がクラトスを煽っていることに 
 リフィルは気付いていない。 
 とうとうもつれ合ったままベッドの上に倒れ込んでしまった。 
 クラトスに押し倒された。それは偶然と捉えられないでもないのだが、 
 服の下に潜り込む手は明らかに滑らかな肌の感触を求めている。 
 ――ぞっとした。 
 嫌悪とは違う、心細い怯えが走る。 
 こころを暴かれる。なぜかそんな気がしたからだ。 
 - 115 名前:酩酊の長夜10 :03/10/25 16:17 ID:sRqtyVTh
 -  「いや…!いや……っ」 
 ろくな抵抗も出来ないまま組み敷かれ、露わになった乳房は 
 クラトスの大きな手の中に収められてこね回すようにして弄ばれていた。 
 じんわりとした暖かい快感が全身に広がろうとしている。 
 快楽に蝕まれる体からは見るまに力が抜けていった。 
 「ああ……駄目!」 
 もう逃げられないのだと理解した瞬間、不意に目の奧が熱くなり、大粒の涙が溢れた。 
 こんな奴に泣いている顔など見られたくないのに。 
 皆の“先生”、常に凛として、冷静で、真面目なリフィルは何処へ行ってしまったのだろう。 
 (――最低!) 
 仲間とはいえ、信頼に足る人間とはいえ、結局その場限りの肉体関係を持とうとしている。 
 自分にはそれだけの価値しかないのだと宣告されたようなものだ。 
 抱かれて快楽に喘ぐだけの女。クラトスは自分をそんな目で見ていたのだろうか。 
 リフィルを見下ろすクラトスの目が酔眼であることは明らかで、 
 眼前の彼女が見えているのかさえ定かではない。 
 それがリフィルには面白くない。優しいだけの愛撫も、面白くない。 
 - 116 名前:酩酊の長夜11 :03/10/25 16:18 ID:sRqtyVTh
 -  リフィルのそんな物思いが相手に通じているはずもない。 
 奇妙なほど慈しみに溢れる手つきで一度だけ細い輪郭をなぞると、 
 そのまま顎を掴んで唇を重ねようとする。 
 「……いや…」 
 貞操を散らされようと、心だけは譲らない。 
 「あなたは……恋愛対象ではなくてよ」 
 露骨に顔を背けられ、拒絶の態度をとられてもクラトスは別段気を悪くした風でもなかった。 
 拒まれた唇をほろほろと溢れる涙の上に這わせ、塩の味の雫を舐めとっていく。 
 そのまま頬、首筋、うなじをなぞって、到達した耳朶を甘噛みしてやると 
 ひゃっと小さな悲鳴が上がった。 
 「すまない」 
 加減できなかったかと瞬間的に謝罪を口にする。 
 クラトスのその行為は、リフィルの感情を再び逆撫でした。 
 「……偽善者」 
 ――傷心の女につけ込んで襲っておいて、優しくするなんて。 
 - 117 名前:酩酊の長夜12 :03/10/25 16:18 ID:sRqtyVTh
 -  ……違う。いやいやするようにリフィルはかぶりを振る。 
 私への同情?彼なりの優しさ? 
 わからない。わからない……何も。 
 熱い吐息だけが夜気を震わせる。 
 「……随分と優しいのね」 
 いらえはなく、相手は黙々と前戯に耽ったままだ。 
 クラトスの指先が一層熱を孕んだ。 
 まろやかな膨らみを、包み込んだ手でゆったりとさすり上げながら 
 色づく先端にちゅっと音を立てて吸い付いた。 
 張り詰めた乳首を舌で転がし、時折歯を立てると組み敷かれた体が小さく跳ねる。 
 「……ふ…っ……」 
 唇の離れた胸の先から、唾液が伝って落ちていく微妙な感覚すら感じ取って 
 身をわななかせるリフィルの姿は、まとわりついた衣服と相まってこの上なく艶めかしい。 
 熱を持ち始めた肌の上を胸から腰へと撫でられて、彼女の声は一層甘くなった。 
 - 118 名前:酩酊の長夜13 :03/10/25 16:19 ID:sRqtyVTh
 -  飛び火のように熱を伝染された秘所を、クラトスの指が下着越しになぞった。 
 ほんの少し力を込めただけで濡れた音を立てて指先が沈み込む。 
 そこから指を引く、ぬるりと絡まった液が糸を引いて腿に落ちた。 
 「濡れているな」 
 「なっ……!」 
 一瞬の内に全身が火照り、膣の奧が更に潤んだ。 
 何て事を言うのだと憤慨すると同時に、少し気が楽になる。 
 このお堅い男が仮面を取って本性をさらけ出しているのだとすれば、 
 自分一人で皆の知るリフィルとして振る舞うのも馬鹿げている。 
 今の自分たちは酔っているのだ。 
 そう思い至った瞬間、全身に与えられる執拗な愛撫は途方もない快楽を生む。 
 為す術もなくリフィルは押し流された。 
 - 119 名前:420 ◆.EroZcrM6M  :03/10/25 16:22 ID:sRqtyVTh
 -  もう少し続きますが、今日はここまでで精一杯です。 
 当初の予定では遺跡モードの先生に逆レイープされるパパンのはずだったのですが。 
 なんだかシリアスになりました。 
 - 120 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/25 16:59 ID:sV2PUQLc
 -  神キタ────────────!! 
 - 121 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/25 20:04 ID:io6tKl7w
 -  (゚д゚)ウマー 
 - 122 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/25 23:21 ID:c3LqXQB9
 -  クラリフィ激しく(;´Д`)ハァハァ 
 すごい上手いですね… 
 絵板にも最近 神絵師がたくさんでモウマンターイ!!! 
 最高だぜ… 
 - 123 名前:サザム :03/10/26 01:03 ID:i4ufF1bp
 -  420さん、お待ちしてましたー! 
 神奈川あたりのサーバーがしばらくアクセス規制だったので、引っ掛かっているのかと心配しておりました。 
 大人の雰囲気が濃厚で、とてもイイです。葛藤するリフィル先生萌え。 
 何気にトリップがEroって言うのも芸が細かい。 
 - 124 名前:SS保管庫”管理”番 :03/10/26 23:00 ID:vv5bPOt3
 -  10/26 
 残念ですがサーバー停止になりました原因は、月間転送量オーバーです。 
 無料とはいえ、サーバー停止につきましては悩んだ末の停止でした。 
 復旧は11/1ですが、米国との時刻のずれがあるため11/2になります 
 大変ご迷惑をおかけ致します 
 今後の対策としまして11月中旬に、「転送量無制限」の契約に変更致します 
 これにより、月間転送量オーバーでの停止は発生しませんが速度自体がが落ちる事も予測されます 
 「転送量無制限」に移行しますと運営経費が4倍になります。 
 全く利益が出ないため近日中に掲載しているバナー広告の変更をする予定です。 
 その時は、管理者様には、お手数ですが現在掲載してるバナーの変更などを 
 よろしくお願い致します(メールにて連絡致します) 
 バナーですが、従来通り「埋め込み式」にします 
 おいしいバナー広告情報がありましたらメールお願い致します 
 今後とも、よろしくお願い致します 
 だそうです。3スレ目編集終わってうpが出来なくなってますた。 
 鯖復旧次第うpします。 
 広告張替えって・・・・。めんどくせ。 
 - 125 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/27 00:44 ID:FUgsPTCo
 -  やっぱり小規模でもサイト運営って大変なんだな・・・。 
 - 126 名前:サザム :03/10/27 09:17 ID:zfaFLRrc
 -  開けないと思ったらそういう事でしたか。 
 ホント、運営ってかなり面倒そうですね。 
 復旧を楽しみにしております。 
 - 127 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/27 18:00 ID:E/jK6/pO
 -  激しく既出っぽいが、しいな×リフィルキボン 
 ヴォルトと契約できたのは通訳してくれたリフィルのおかげ→お礼がしたい→しいな開発→やりすぎちゃったかしら 
 - 128 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/27 19:45 ID:FUgsPTCo
 -  >>127 
 そのネタもらったぁ!!! 
 - 129 名前:名無さんピンキー :03/10/27 23:56 ID:y3+wqVrb
 -  >>127 
 イイネイイネ〜 
 - 130 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/28 00:13 ID:2MNL0Gtj
 -  わーい、頑張ってください128さん。 
 - 131 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/28 20:38 ID:YtcjttOk
 -  これも激しく既出だが、リフィル×ロイドの逆調教物を見てみたい…。 
 前にあったロイド×しいなも最高だったけど 
 何も知らない素人童貞のロイドを食べる遺跡モードな 
 リフィルてんてーも見たい(;´Д`)ハァハァ 
 - 132 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/28 22:35 ID:JIwouv+l
 -  別にロイド×しいなは最高でも何でもなかったがな。 
 - 133 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/28 23:54 ID:vPNiIPDo
 -  どっちかと言うと 
 俺もそんなに好きじゃなかったな 
 ロイコレ物よりはましだったけど 
 - 134 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/28 23:59 ID:JIwouv+l
 -  ロイコレ物は最初は良かったんだがな・・・ 
 誰かさんのせいで・・・ 
 - 135 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 00:39 ID:6hR1xxmq
 -  ネガティブな流れですね(´Д`) 
 - 136 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 02:38 ID:BfLMtJBY
 -  >>134 
 いつまでもウダウダと過ぎたことを持ち出すおまえさんの方がよっぽどウザいよ。 
 そこで、じゃあいっちょ俺が最高のロイコレ書いてやるぜ!ぐらいの気概でも見せてみろやマジで。 
 不平不満垂れ流してる暇があったらガンガンSS書け。俺も書く。ここはそういう板だろ。違うか? 
 - 137 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 02:50 ID:GzZ+Rsn3
 -  ちょっと痛いですね・・・ 
 - 138 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 03:06 ID:BfLMtJBY
 -  >>137 
 すまんな、人にケチをつけることしか知らない>>132=>>134に無性に腹が立ったもんで。 
 俺も人のこと言う前に黙ってSSの続きでも書くとするよ。 
 - 139 名前:マジカルポット :03/10/29 05:03 ID:qVBfpL9e
 -  蓋を開けると何が飛び出すかわからない博打アイテム 
 使いますか? 
 ○使う ×やめる 
 ミルクが飛び出した(ドピュッ) 
 しばし待たれい(シコシコシコシコ) 
    2:59 
 - 140 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 05:22 ID:yas1QVMT
 -  三分でもう復活か。 
 - 141 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 06:15 ID:DmtcmpgD
 -  1日に480発出せるなw 
 - 142 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 12:54 ID:0Fu/AtTZ
 -  ここは自分で書きもしないくせに、けなしたり文句言ったりするひどいスレで 
 すね。 
 - 143 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 13:00 ID:okFt1gzG
 -  今に始まったことじゃないがな。 
 - 144 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 17:25 ID:tshuoExo
 -  別に蒸し返さんでもいいじゃん。 
 - 145 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 17:30 ID:0Fu/AtTZ
 -  それって、前スレ860の事か? 
 - 146 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 19:28 ID:GUFOF44N
 -  前スレ落ちたね… 
 なのに間違ってログ削除してしまった_| ̄|○ 
 ああ、神のSSが… 
 - 147 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 19:41 ID:BfLMtJBY
 -  >>146 
 ふふん、俺はばっちりログとったぜ! 
 ま、そのうち保管庫更新されるだろうからそれまで待つんだな。 
 - 148 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 21:41 ID:lL/i1aOX
 -  >>136=>>138=前スレ860 
 - 149 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 22:03 ID:BfLMtJBY
 -  >>148 
 別に信じなくてもいいが俺は前スレ860とは別人だよ。 
 俺はいつまでも過ぎたことを蒸し返してスレの雰囲気悪くする奴らがムカついただけ。 
 はっきり言って粘着してる奴らの方が前スレ860よりよっぽどウザいし痛い。 
 - 150 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 22:26 ID:+bIs/5ap
 -  449 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 03/10/28 23:25 ID:6frHonGK 
 ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/4633/tos/voice.zip  
 ('A`)  
 - 151 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 22:43 ID:okFt1gzG
 -  ろいこれはぁはぁ 
 - 152 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 22:48 ID:PHqeX/Sq
 -  りおるうはぁはぁ 
 - 153 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 23:40 ID:MeU/t9Xf
 -  >>149 
 あなたの言っていることが正しいか否かはともかくとして、 
 ちょっとでもむかついたと感じたら一言たりとも喋らない方が無難だよ。 
 場の為にはね。 
 - 154 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/29 23:54 ID:BfLMtJBY
 -  >>151-153 
 サンクス、あんた達のおかげで頭が冷えてきた。 
 またーりSSの続きでも書くとするよ。 
 - 155 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 00:53 ID:aPOCvQ22
 -  ところでこのスレの住人はシンフォニア小説、結城先生と矢島先生どっち買うの? 
 やっぱ前者でつか? 
 - 156 名前:420 ◆.EroZcrM6M  :03/10/30 01:10 ID:5VDtS8hl
 -  >>155 
 矢島先生。 
 あの人の書く話はかなり好きです。 
 - 157 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 01:28 ID:TtVfpVsN
 -  矢島の自慰小説などとてもじゃないが買えん。 
 買うなら結城。 
 - 158 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 01:31 ID:dJMY1cf3
 -  どっちの人も知らんのだが、ゲームのノベル化にあんまりいい印象無いからスルー。 
 - 159 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 01:58 ID:/zuUbxpP
 -  というか、矢島が選択肢に挙がる事自体が考えられないんだけど。 
 - 160 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 02:33 ID:YnN+YwVf
 -  そんなプロの小説家が書く小説よりも、このスレや二次創作サイト(ファンサイト)の小説の方がずっと面白いと思う私は痛いですか? 
 - 161 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 02:38 ID:4lDBu2Br
 -  今日書店に行ったらTOP4駒&案ソロあったんだよ。 
 そういや発売だったな〜。 
 つーか今頃ですか? 
 こういうの当たり外れでかいしなあ… 
 とか思いつつもTOPスキーなんで迷ったわけ。 
 ここの住人的にどうです? 
 買いですかね? 
 この手の本は久しく買ってないしなあ。 
 アーチェたんが可愛く描けてればそれで良いやとか思ったりもしてるがw 
 - 162 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 02:43 ID:TtVfpVsN
 -  >>161 
 今日買ってみたが、何とも言えん。 
 まあ、結構アーチェたんは可愛く描かれてたよ。 
 それより、早くSの4コマが見てみたい。コレットたん(;´Д`)ハァハァ 
 - 163 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 03:00 ID:dJMY1cf3
 -  >>160 
 素人のは下手糞でも作品に対する愛にあふれてるからね。 
 - 164 名前:たっちゃん :03/10/30 03:56 ID:6p76aG2d
 -  埋め立てる前に沈んだ前スレに合掌……保存してなかったよコンチクショウ(ぁ 
 いけないリフィル先生 
 前回までのあらすじ(前スレ落ちちゃったから) 
 ちょっと悩み事があったプレセアは、昼食時にリフィルに相談を持ち掛けた。 
 で、ある程度悩みを聞いた後、夜中に部屋に来るようにプレセアに告げるリフィル。 
 夜中、プレセアが部屋に行くと、中ではジーニアスを逆レイプして御満悦な遺跡モードがおりましたとさ。 
 「あ……あの……一体何を?」 
 目の前で繰り広げられている姉弟の淫らな行為に、プレセアは一瞬思考が停滞していた。 
 だが、本能で何かを感じ取ったのか、体の奥底から何かが込み上げてくる。 
 呼吸も脈も徐々に乱れ、顔はうっすらを赤みを帯び……自身でも気付かぬ内に興奮をしていた。 
 「ふぅ……何をとは愚問だな。 
 可愛い弟とのスキンシップに決まっているだろう。 
 何せ育ち盛りな年頃だからな。 
 どれだけ成長したのか、私には知る権利がある」 
 その成長したなにかを己から抜き取ろうともせずに、そう言い放つ遺跡モード。 
 一方、恋焦がれている少女にこのような場面を見られ、この上ない恥ずかしさを感じているジーニアス。 
 だがそれとは別に、見られている事に対しての興奮と言うものも、かすかに存在していた。 
 そしてそれは、姉の中で再び固くなっていく己の剛直と言う形で表れる事になる。 
 - 165 名前:たっちゃん :03/10/30 03:57 ID:6p76aG2d
 -  「ん゛っ!!ん゛ん゛〜っ!!」 
 「うんっ!!……はぁ。 
 ジーニアス……プレセアに見られて興奮……くぅっ!!……しているのだな。 
 くぁっ!!……はぅ。 
 イケナイ子だ……んっ!……オシオキを……しなくてはな」 
 膣内で暴れる剛直に感じながら、淫らな表情で弟を見つめる遺跡モード。 
 彼女は快楽に悶える弟の様子を楽しみながら、己の中に剛直を出し入れさせる。 
 ゆっくりゆっくりと、音があまりたたないようにゆっくりと出し入れさせる。 
 そうしつつも、あいた方の手で弟の袋を弄り、快感にみじろぐ反応を楽しんだりした。 
 「ん゛っっ!!ん゛〜っ!!」 
 そして、姉の中に本日2回目の射精をしようとした時。 
 「さて……これくらいで十分だろう。 
 そして、あとはこの紐を使って……こうと」 
 「ん゛ぅっ!!」 
 そう言われて、絶頂に達する前に姉から己のものを抜き取られ、根元の部分をきつく縛られてしまった。 
 縛られた苦痛と、イくにイけない感覚に、気が狂いそうになる彼。 
 だが……椅子に縛られ、ギャグボールを装着させられた状態の彼には、どうする事も出来なかった。 
 - 166 名前:たっちゃん :03/10/30 03:58 ID:6p76aG2d
 -  「人に見られて発情するような悪い子は、暫くそうしている事だ。 
 さて……それでは、こちらの悪い子もしかるべき処置をとらないといけないな。 
 人の情事を見て興奮するような悪い子は、しっかりとオシオキをしないと良い子になれないからな」 
 「ぇ……あ……あの……わ、私は……ひぃっ!!」 
 弟へのオシオキを終えた遺跡モードは、そんな無茶苦茶な事を言いながらプレセアの元へと歩み寄る。 
 プレセアほどの力があれば今すぐにでもこの場から逃げられるし、その気になれば遺跡モードの凶行を今すぐに留める事だって出来た筈であった。 
 だが……彼女にはそれができなかった。 
 遺跡モードから放たれる威圧感に、プレセアはすっかり縮こまってしまっていたのだ。 
 たとえて言うならば、水迷宮の番人であらせられるリザレクションが退屈なお方ですら、失禁しながら「助けてよママン」と言い出しかねないくらいの……そんな威圧感があった。 
 「いや……いやぁぁぁっっ!!」 
 「さぁ脱げっ!!まずは脱ぐのだっ! 
 何……怖がる事はないぞ。 
 はじめは誰だって痛いのだっ!! 
 だから観念するのだっ!!」 
 とても普段の先生からは感じられないくらいの乱暴さを発揮しながら、遺跡モードはプレセアの服を次々と布切れにしていった。 
 そして数分後……全裸で仰向けにされ、ベッドの四隅に手足を縛り付けられた状態のプレセアがそこにいた。 
 続けようか?(聞くなよや) 
 - 167 名前:たっちゃん :03/10/30 04:03 ID:6p76aG2d
 -  んで、次でプレセアタソ開通式ですが、ユニコーンホーン装着の遺跡モードにさせようか、ジニタソにさせようか……全然考えておりませぬのですわ。 
 まぁ……どっちも無理矢理なんですが(ぁ 
 - 168 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 05:14 ID:cFOzgoXj
 -  なんかすんげぇサイコーw 
 水迷宮ワラタ 
 個人的にはユニコーンホーンキボン 
 見てみたい。 
 - 169 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 06:04 ID:BWoo6YUi
 -  >>163 
 結城は後書きから見てどうやら重度のテイルズヲタっぽいけど。 
 ただのヲタでなく、キャラの性格もちゃんと掴んでいるし。 
 文章力も、その辺の二次創作以下の矢島とは比べるのが失礼な程度ならある。 
 - 170 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 07:37 ID:2yBvgLPl
 -  前からはジーニタン後ろからユニコーンと二穴同時に逝こうとするも半狂乱で逃れようとするプレセアタソ 
 それを見て「姉者! 貫くのであるなら俺を貫けい!!」とジーニタンがプレセアタソを庇ひ・・・ 
 スマソ 
 漏れ・・・ ちゃんと会社逝ってくるよ・・・・・ 
 - 171 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 07:49 ID:dJMY1cf3
 -  >>169 
 そうか、愛が有るなら問題無いな。 
 それでも好き勝手やってる素人物の方が俺は好きだけど。 
 ところで公式小説って一体どんな内容? 
 本編全編トレース? 
 - 172 名前:マイナー志向 :03/10/30 08:49 ID:f9TdFjug
 -  >>たっちゃん様  
ぜ、ぜひともジニたんで姦通・・・もとい貫通を  
  
>>171  
両方とも最初は本編準拠かと。  
結城先生、ファンダムのあとがき謙虚すぎ。漏れは某100万部先生以上に好き。  
なりきりとファンダムでマジ泣いてもうた・・・(藁 
 - 173 名前:サザム :03/10/30 09:19 ID:QM0JL4Vd
 -  たっちゃんさん、私もジーニアスを希望します。 
 リフィル先生に、 
 「私がユニコーンホーンで犯るか、それとも自分で犯るか、お前が決めろ!」 
 と迫られて、泣いて謝りながらプレセアに襲い掛かるジーニアス……なんてどうでしょう? 
 - 174 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 16:21 ID:62a9qIKm
 -  4コマだけ買ったんだが結構面白かった 
 最初の転売ネタでチョトワラタよ 
 - 175 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 20:37 ID:LAWXmrm7
 -  >>169 
 両方…は駄目か 
 - 176 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 20:39 ID:LAWXmrm7
 -  うお、レス番間違えた… 
 >>167です 
 - 177 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 21:58 ID:qsGLuHDr
 -  キルメルの愛辱モノってないんかね。 
 - 178 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/30 22:30 ID:fGyw+RhE
 -  過去スレになら神の作品が。 
 - 179 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/31 17:30 ID:n3kQUFw2
 -  特に4スレ目のサザム神のは絶品。 
 - 180 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/31 19:20 ID:mFlmZ2va
 -  つかこのスレで神といったら一人しかおらんだろ。 
 - 181 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/31 19:37 ID:x7yQzg5L
 -  保管庫が404なんだけど俺だけかな? 
 - 182 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/31 19:58 ID:4j9StrNS
 -  >>181 
 >>124 
 - 183 名前:マイナー志向 :03/10/31 19:59 ID:eBCuwOUI
 -  >>180  
それぞれの人が、神とおもった人が神です。  
  
>>181  
>>124 
 - 184 名前:サザム :03/10/31 20:49 ID:5vfJuFQX
 -  あ、なんか話題になってる。 
 ジーニアス×プレセアのアイデアを練るうちに馬鹿なヤツを書きたくなったので、スキット風に子ネタ投下。 
 『ジーニアスは……』 
 「プレセア、僕、君のことが!」 
 「あっ、ジーニアス!?」 
 「僕、ぼく、もうっ……あっ!?」 
 「……あの、もう終わりですか?」 
 「ごっ、ごめんプレセア……」 
 「いいえ、気にしないで下さい。ジーニアスはまだ『小さい』んですから」 
 「うわああぁん!」 
 ああ、またこういう、誰もがあえて使わなかったベタなネタを…… 
 すいません、実はこういう奴です。 
 - 185 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/31 21:58 ID:ZCnJi+Nr
 -  >>184 
 たが、それがイイ 
 - 186 名前:名無しさん@ピンキー :03/10/31 23:21 ID:6Jd+awOf
 -  >>180 
 特定の職人を崇めるのは勝手だけど、 
 間接的に他の職人を貶すような発言はやめてくれ。 
 - 187 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/01 02:38 ID:369TKmBb
 -  神なんてこのスレに居たんだ? 
 ここはただのエロい文の発表会だと思ってたよ 
 せいぜい小さな庭の中でマンセーしあってなw 
 - 188 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/01 03:04 ID:omGFjibM
 -  そうそう、ここはただのエロい文の発表会なんだからまたーり皆でマンセーしあってようぜ。 
 - 189 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/01 03:44 ID:zd3xuQ3n
 -  187 :名無しさん@ピンキー :03/11/01 02:38 ID:369TKmBb 
 神なんてこのスレに居たんだ? 
 ここはただのエロい文の発表会だと思ってたよ 
 せいぜい小さな庭の中でマンセーしあってなw 
 - 190 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/01 10:46 ID:e+S+QCFt
 -  放置な。 
 - 191 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/01 21:01 ID:zj50LgEg
 -  どうしてもリーガルとプレセアのエロはないんですね 
 マイナーなのか… 
 - 192 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/01 21:58 ID:660SNeAy
 -  >>191 
 過去スレにあったような… 
 それとも一般サイトの事を言ってるのかな? 
 - 193 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/01 22:30 ID:KqCnDxvi
 -  コレットたん(;´Д`)ハァハァ 
 - 194 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/03 14:09 ID:8TugUFF/
 -  >>191 
 確認したら前々スレ(その5)にあったぞ。 
 ちなみに>565-だ。 
 あれは良い。マジで。 
 - 195 名前:マイナー志向 :03/11/03 18:44 ID:2BhvAQBn
 -  >>保管庫管理人サマ 
 久々にパソ使えるので保管庫初めて拝見しました。禿乙! 
 で、2スレ目192としてディオ×メル書いたの自分です。 
 後、後付で申し訳無いですがタイトルを『交響曲(コンチェルト)』に修正お願いします・・・ 
 - 196 名前:丼兵衛 :03/11/03 21:38 ID:kgEYKgVR
 -  >>SS保管人殿 
 過去の秀作・労作の数々を拝見いたしましたが、大変ウマ-でありました。 
 私は2スレ目647であれが「女体化リオン(エミリアタン)」シリーズの第1作です。 
 (丼兵衛名義は2話に当たる「女体化リオン×ルーティ」から) 
 大変恐縮でございますが、名義と題名(さしずめ第1話は「変身」、第2話は 
 「百合と剣」で)修正して頂く様お願い申し上げます。 
 - 197 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/03 21:53 ID:wketQYRk
 -  保管庫更新キターーーーー! 
 - 198 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/03 22:34 ID:kuPYRXDx
 -  >>195-196 
 修正&あぷしときますた。 
 主要な事は一応向こうに書いときますた。(余計な事も) 
 - 199 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/03 23:04 ID:wketQYRk
 -  >>198 
 これから怒涛の更新撃が始まるのでつね! 
 早いとこ1000いかずに落ちてしまった6スレ目の無念を晴らしてつかーさい。 
 - 200 名前:マ :03/11/04 02:28 ID:3HUYOhxR
 -  >>198 
 乙です。 
 自分も(テレ朝は見てませんがw)時間がありませんでしたが、 
 そろそろ執筆再開できそうです。 
 ママーリとお待ちください。 
 (S三周目と同時進行でPもやってますが、まだまだですので勘弁してください。。。) 
 - 201 名前:たっちゃん :03/11/04 03:55 ID:J/2GQfq2
 -  注意書き 
 眠気全開で書いたので、細かいことは気にしちゃ駄目だ(マテや)。 
 煩悩全開で書いたので、意味不明な表現が多くても気にしちゃ駄目だ(ぇ)。 
 合言葉はコム○○ィッ○ルnぐっはぁっ!!(氏になさい) 
 ゴメン……うpしたらちゃんと寝るよ。 
 いけないリフィル先生 
 前回までのあらすじ(ぇ?) 
 しいなの弱みを握ったゼロスは、夜のアルタミラ郊外で彼女とのメス猫プレイを楽しんでいたが、それをうっかり妹のセレス(の従者トクナガ)に盗撮されてしまい、弱みを握られてしまう事に。 
 兄の弱みを握ったセレスは、ゼロスを犬に見立てたオス犬プレイを楽しんだのであった。 
 ……と言うのは、禿嘘です(マテやコラ)。 
 - 202 名前:たっちゃん :03/11/04 03:57 ID:J/2GQfq2
 -  ベッドに縛り付けられたプレセアの肢体を、興味深そうにまじまじと見つめる遺跡モード。 
 まるで、貴重な文化財産を見るような目つきで、体の隅々まで見つめていた。 
 その視線を感じ恥じらいつつも、体の奥底で妙な興奮を感じているプレセア。 
 いつの間にか息が荒くなり、体中が火照って来ている。 
 「ほう……見られて感じているなんて……なんと悪い子だ。 
 どれ……それではオシオキをすることにしよう」 
 そういうやいなや、プレセアの膨らんでもいない胸に手をはわせ、優しく撫で回し始める。 
 ときどき乳首を弄りつつ、徹底的にその部分を責め立てる。 
 「ん゛っっ!!」 
 口に布切れと化した自らの下着を押し込まれているために喋る事が出来ないプレセアは、遺跡モードによる集中的な胸への責めに呻き声をあげた。 
 その反応を楽しむみながら、さらに胸への責めを続ける。 
 そして、時々乳首に吸い付き嘗め回し、軽くかんでみたりする。 
 その度にプレセアは体を強張らせ、甘く苦しげな呻き声をあげる。 
 「ん゛っ!ん゛ん゛っ!!」 
 見られている事による羞恥と興奮。 
 そして胸部に対する徹底的な責め。 
 プレセアは気が狂いそうになりつつも、なんとか耐え続けていた。 
 だが、それも限界に達していたのは、誰の目から見ても明らかである。 
 - 203 名前:たっちゃん :03/11/04 03:58 ID:J/2GQfq2
 -  「どうだプレセア……つらいだろう? 
 だが、これはおしおきなのだからつらくて当たり前。 
 しかし……つらそうにしている割には、ここはイケナイものを溢れさせているではないか。 
 これはどう言う事だ?」 
 呼吸も乱れ目が虚ろなプレセアを見て満足そうに語る遺跡モード。 
 しかし、苦しそうにしつつも湿り気を帯びて来ているある部分を見て、遺跡モードは顔をしかめる。 
 その部分……プレセアの秘所に手を伸ばし、指で触れてみると湿った淫水の音がした。 
 多分先ほどの責めで感じていたのだろう。 
 秘所の湿りを確認した後、遺跡モードはプレセアから離れていった。 
 そして、椅子に縛り付けてあるジーニアスの元へと歩いていく。 
 「プレセア……お前は悪い子だ。 
 おしおきをしているのにも関わらず、それに感じて陰部を淫らに濡らしてしまうとは……実に悪い子だ。 
 だから、お前にはもっときついオシオキをしなければいけない」 
 そう言いながら、ジーニアスを縛る縄を解きギャグボールを外す。 
 だが、ナニの根元を縛っている紐はそのままの状態で、さらに彼の両手を背中のあたりで縛りつける。 
 「ね……ねえさん?」 
 「ジーニアス……プレセアへのおしおきを手伝ってもらうぞ」 
 椅子から開放されたジーニアスはプレセアの元へと連れて行かれた。 
 そして、プレセアの上に覆い被さるようにベッドの上に置かれる。 
 - 204 名前:たっちゃん :03/11/04 03:58 ID:J/2GQfq2
 -  「ジーニアス……プレセアを女にしてやるのだ」 
 いきなりプレセアの所に持ってこられて困惑しているジーニアスに、冷徹にそう言い放つ遺跡モード。 
 その目はいつもの優しくも厳しい先生ではなく、厳しさ全開のスパルタ教師の目であった。 
 「えっ!? 
 そ、そんな事……できるわけ」 
 「ジーニアス……プレセアの事が嫌いなのか?」 
 「えっ!? 
 ……いや、その……でも、こんなのは」 
 「ふむ……私の言う事がきけないとでも?」 
 「それは……時と場合にもよるよ。 
 正直に言うと……こんなの嫌だよ」 
 「ほぉ……ここをこんなに固くしているのにか?」 
 「そ……それはっ!? 
 うぁっ!」 
 プレセアを無理矢理抱く事を強要されたジーニアスは、遺跡モード全開の姉に弱々しく抵抗してみせる。 
 だが、その煮え切らない態度に業を煮やした遺跡モードは、彼のそそり立つ剛直を鷲掴みにして、荒々しくしごきたて、彼を刺激する。 
 「我慢はよくないぞジーニアス……本当は入れたいのだろう? 
 滅茶苦茶に犯したいのだろう? 
 膣内に射精したいのだろう? 
 ならば……そうするのだ。 
 遠慮はいらないぞ……これは、良い子に更正させるためのオシオキなのだから」 
 何とも無茶苦茶なことをおっしゃりながら、弟のナニを激しくしごく遺跡モード。 
 こんなことさせたら、むしろ別な意味で悪い子になると思われるのだが……きっと今の彼女には何を言っても通用しないであろう。 
 だが……ジーニアスも遺跡モードの洗脳により、少しずつだがおかしくなって来ていたのも事実であった。 
 そして……とうとうジーニアスはプレセアの秘所に己の剛直を入れる事を決断してしまった。 
 プレセアを間違った意味で正しい人間に更正させるために。 
 - 205 名前:たっちゃん :03/11/04 03:59 ID:J/2GQfq2
 -  「プレセア……痛いかもしれないけれど、ちょっとだけ我慢してね。 
 これは、君を良い子にするためのオシオキだからさ」 
 「ん゛〜っっ!!ん゛ん゛ん゛っ!!」 
 そう囁きながらプレセアの秘所に己の剛直をあわせるジーニアス。 
 プレセアは涙を流しながら激しく首を横に振るが、今のジーニアスには通じなかった。 
 それどころか、ますますジーニアスの欲望を増すばかり。 
 そして……ジーニアスは無情にも己のソレをプレセアへと打ち込んでいったのであった。 
 「ん゛〜っっ!!」 
 全ては一瞬の出来事だった。 
 ある程度狙いを定めた後、ジーニアスは一気にプレセアの最奥まで己自身を突き入れた。 
 12歳のものとは思えないそれは、プレセアにはまだ大きすぎるもので……その激痛は筆舌尽くし難いものがあり、彼女を一時的に放心状態にさせる。 
 ジーニアスはジーニアスで、プレセアの反応と膣内の蠢きを感じながら、しばらくそのままじっとしていた。 
 そして、ベッドが激しく音を立てるくらいの勢いで、ジーニアスは腰を振り出す。 
 激しく突きいれ、ゆっくり抜き取り、また激しく突きいれ……時々口で胸への愛撫をし、更に腰を激しく動かし、プレセアを責め立てる。 
 プレセアはジーニアスが中で動く度に声もあげられないくらいの激痛を感じながら、必死にそれに耐えていた。 
 だが、きつく閉じた目からは止めどもなく涙があふれ、声にならない声が出てくる。 
 二人の様子をみながら何故か御満悦な遺跡モード。 
 プレセアを更正させるために頑張っている弟の姿は、彼女にとってこの上なく素晴らしいものにでも見えたのだろうか。 
 口元に怪しい笑みを浮かべながら、二人の行為を見守っていた。 
 - 206 名前:たっちゃん :03/11/04 04:00 ID:J/2GQfq2
 -  「あぁっ!! 
 良いよプレセアッ!!! 
 凄く……気持ち良いっ!! 
 姉さんよりも……ずっと良いっ!!」 
 未成熟な内部ゆえのきつさから来るものなのか、ジーニアスは実姉とする時以上の快感を得ていた。 
 そしてついつい口からそんな言葉がもれてしまう。 
 だが……それを聞いた瞬間、遺跡モードは御満悦の表情から一変、天上人の王様ですらショック死しかねないくらいの怒気(プレッシャー)を放ちながら、非物質世界の神様に憑依されちゃったお母さんですら泣いて失禁してしまいかねないくらの表情へと変わる。 
 「ほぅ……そうか。 
 私より……ずっと良い……か。 
 ほぉ……そうかそうか」 
 一瞬、彼女の周りだけセルシウスですら凍死してしまうくらいの温度になった気がした。 
 が、快楽を貪るジーニアスと、激痛に耐えているプレセアには……そんな変化は気付ける筈もなかった。 
 「ふふふ……ジーニアス……やはりお前もまだまだおしおきが足りなかったようだな。 
 ならば……これでオシオキしなくては」 
 そう言いながらユニコーンホーンを取り出す遺跡モード。 
 そしてユニコーンホーンに己の魔力を注ぎ込み、双頭のディルドーの様な形へと変化させる。 
 「ふふふ……姉を愚弄した罪……何よりも思いと言うことを知るのだ」 
 そのディルドーを自分の膣内へと入れ、そしてジーニアス達の元へと寄って行った。 
 - 207 名前:たっちゃん :03/11/04 04:01 ID:J/2GQfq2
 -  「ん゛っ!ん゛っ!ん゛っ!」 
 「プレセアッ!!プレセアァァツ!!良いっ!気持ち良いっ!!」 
 プレセアの痛みを無視しながら激しく自身の快楽を優先させるジーニアスの背後に、いつの間にか遺跡モードが立っていた。 
 だが二人はそれにまったく気付いていない。 
 そして、気付いた時にはもう既に手後れであった。 
 「ジーニアス……オシオキだ」 
 「えっ!?う゛ぁあ゛っっ!!」 
 「ん゛〜〜っ!!!」 
 遺跡モードはジーニアスの耳元でそっと囁いた後、何の前触れも無くジーニアスの菊門にディルドーを押し込み始めた。 
 当然、ジーニアスには激痛が走り、その影響でプレセアも激しい痛みを感じる。 
 だが、遺跡モードはそんなことにはおかまいなしにジーニアスの中へ進入していった。 
 「ふ……まだまだ夜は長いのだ。 
 じっくりたっぷりとオシオキをしてやるから、ありがたく思うのだ」 
 激痛に悶え苦しむ二人を見ながら、遺跡モードは冷笑を浮かべていた。 
 続けるか?終わるか?それともこのまま放置するのか?(何を聞いているのかと) 
 - 208 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 04:10 ID:aHOz6/Un
 -  神よ・・!! 
 続きが・・・・・ 続きが読みたいです・・・!! 
 - 209 名前:たっちゃん :03/11/04 04:17 ID:J/2GQfq2
 -  こうなったのも藻前らのせいだ! 
 藻前らがジニタソでも遺跡モードでも開通式って逝ったからこうなったんだ! 
 とか言ってみるテスト(カエレ)。 
 いや、じっくり考えてみてこんな展開にしてみましたが、さすがに人間眠いときは考えることが無茶苦茶ですなぁと(ぁ)。 
 でも、この後の展開なんて考えてもいねぇや……次、会長でも出しますか? 
 あと……合言葉の3つめは気にしないでください。 
 ご本人様にばれたら頃される事確実ですが、この板で一回逝ってみたかったんです(マチナサイ)。 
 >>保管庫様 
 更新作業お疲れ様です。 
 で、大変な所にお願いして申し訳ないのですが名無し(589)≠たっちゃん≠ノ直してもらえないでしょうか? 
 よろしくおねがいしますです。 
 - 210 名前:マイナー志向 :03/11/04 08:27 ID:HnNPZd1w
 -  >>保管庫様 
 修正乙です。 
 自分も昨日は朝日・・・酒飲みつつ62問正解でIQ141だったが・・・ 
 マヅカノレポー・・・マジカル○脳パワーや平成教○委員会を見まくってたせいかな? 
 >>たっちゃん様 
 うわ〜・・・各世界の大御所サマをもビビらす先せ・・・もとい遺跡モードのプレッシャー(汗 
 ジニたんガンガレ・・・ 
 合言葉はマズいマズい!○が1個足りないくらいマズい!(藁 
 赤青黄、3人の刺客に狙われちまいます! 
 ・・・ハッ!?自分もディオたんメルたんハァハァなんてやってると銀とハンターに・・・ 
 ってうわなに(ry 
 - 211 名前:ヴァルク :03/11/04 15:04 ID:QGMnUUi8
 -  お久しぶりです。ヴァルクです。 
 保管庫拝見しますた。 
 いや〜、書き始めのころのへたくそなSSがそのまんまでうpされてるので 
 めっちゃ恥ずかしい(汗 
 あと、カイル×リアラのラストのあたりにレス番と日にちなんかが 
 残ってるので、できれば消していただきたいです。。 
 よろしくお願いします。。m(__)m 
 - 212 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 15:22 ID:KvkVDJlk
 -  >>211 
 お久しぶり。もうテイルズSSは書かないんかい? 
 - 213 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 15:31 ID:JxbzFIEV
 -  >>211 
 頼むからもう来ないでくれよまた荒れるかもしれないだろ 
 このスレのことを考えるてくれるなら顔を出さないでくれ 
 - 214 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 15:52 ID:9N9z8DMG
 -  まあなんというかヴァルクさん気にせずまた気軽にSSでも書いて下さい。 
 応援しています。 
 - 215 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 15:55 ID:KvkVDJlk
 -  >>213 
 落ち着け、おまいさんのレスのほうがよっぽどスレの雰囲気を悪くしてるよ。 
 いつまでも過去のことをグチグチ引っ張り出すのはいい加減みっともない。 
 彼もきっと反省しただろうし、今のところは生暖かく見守っておこうぜ。 
 - 216 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 17:34 ID:8oBEhX7p
 -  ヴァルクタン(;´Д`)ハァハァ(最大のエール) 
 - 217 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 20:48 ID:3CQQw53d
 -  >>211うわー・・・来なくていい奴がきた、クズだなクズ 
 (このレスがクズだと思う奴はさらに家畜) 
 - 218 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 20:56 ID:9pkZeGvh
 -  荒れるな〜 
 - 219 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 21:00 ID:0jLEDxDu
 -  荒らしなんてせいぜい一人二人なのにね。 
 スルーが一番。 
 - 220 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/04 21:45 ID:fMLJeNrn
 -  更新しますた。 
 >>211 
 修正しました。指摘ありがとうございます。 
 更新時は結構切羽詰まってたりするんで(w;)見落としよくあります。 
 そーいった所指摘してくださるととても嬉しいです。誤字とか。。 
 更新する度言いに来るのはどうかと思ったんで更新報告は今回で最後・・・。 
 - 221 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/04 21:53 ID:e4WVVMkW
 -  >>215 
 禿同。 
 そして神の再光臨に(;´Д`)ハァハァ 
 >>ヴァルク神 
 SSの再執筆心待ちにしてまつ。 
 がんがってくだされ。 
 - 222 名前:丼兵衛 :03/11/04 22:05 ID:zgZwbPUy
 -  >>ヴァルク殿 
 お久しぶりでございます。 
 「女体化クレス×ミント」ネタを楽しみにしておりましたので 
 復帰出来た事は何よりです。 
 >>SS保管庫管理番殿 
 カプ名称の修正乙カレー様です。とはいえ、まだまだ無題が多いですが…(汗 
 「ウッドロウ×エミリア」は『英雄王秘録』、「スタン×ルーティ」は 
 『結婚秘話』に修正をお願い致します。 
 あちらこちら至らぬ所ばかりで申し訳無いです…(大汗 
 - 223 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 00:25 ID:0GxYkqMg
 -  ところで、ここってファンサイトから流れてきた香具師多いの? 
 小説の書き込みが増えてきた頃から唐突に雰囲気がファンサイトっぽくなってきてるし。 
 - 224 名前:サザム :03/11/05 00:33 ID:9Le6J9Qc
 -  たっちゃんさん、あちこちの要望を受け止めてのSS、激しくぐっじょぶです。 
 しかしリフィル先生、固有名詞が遺跡モードに統一されてしまってますな。リネームジェム使用済み? 
 この後が思い浮かばないと言うのでしたら、気分転換に『前回までのあらすじ』の方を書いて見てはどうでしょう。 
 ……などと、どさくさまぎれにキボンヌしてみたり。 
 - 225 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 07:50 ID:7rIMqK5m
 -  ヴァルクが来たら神の名の元に荒らすことをここに宣言します。 
 - 226 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 09:01 ID:E1gi6tQA
 -  >>ヴァルク殿 
 ほとぼりが冷めるまでは一旦名無しになった方がいいのかもしれませんね。 
 何にせよ、これぐらいのことでめげずにいつか新たなSSを書いて頂きたいです。 
 - 227 名前:フォルトゥナ :03/11/05 09:02 ID:P4JYbaAM
 -  >>225 
 不許可 
 - 228 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 14:14 ID:2CuXJYmC
 -  >>225 同意 
 - 229 名前:たっちゃん :03/11/05 14:21 ID:kFX2O8sk
 -  >>223 
 確かにファンサイトから来た方多いかもしれんけど、良い意味で賑わうのならそれでよしとしましょうや。 
 荒らしと思われるものはは適当にスルーで、神が来た時にマンセーしていれば幸せなんですよきっと。 
 - 230 名前:たっちゃん :03/11/05 14:30 ID:kFX2O8sk
 -  ……見直してみると、何て痛いことを書いているんだ僕は(つД`)  
 ゴメン  
 >>229とこの発言は脳内スルーして(ぁ 
 - 231 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 14:33 ID:E1gi6tQA
 -  >>230 
 まあまあ、微妙に痛いのも君の味じゃないか。(割とマジレス) 
 - 232 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 16:26 ID:2CuXJYmC
 -  お前もな 
 - 233 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 16:51 ID:E1gi6tQA
 -  >>232 
 マジで?やった、ありがとう。 
 - 234 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 17:05 ID:NWj4BV59
 -  >>ヴァルク様 
 厨房が騒がしいのでリネームジェム使ってみては?(カエレ 
 頑張って下され。 
 >>たっちゃん様 
 その生々しさに萌え(逝け 
 - 235 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 17:44 ID:7rIMqK5m
 -  ヴァルク来たらマジで荒らすから 
 - 236 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 18:10 ID:E1gi6tQA
 -  >>235 
 そこまで言うだけの理由が真面目に知りたいな。 
 なんだってそんなにこのスレにヴァルク氏が来て欲しくないんだ? 
 - 237 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 18:44 ID:RTPeobLs
 -  >>236 
 禿同。そしたらまた235みたいな香具師が、来たら荒れるから。 
 とか言うんだろうが、漏れに言わせりゃお前みたいなのが荒らすんじゃねーの? 
 - 238 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 19:00 ID:8YYiRGkj
 -  嵐は少数だって。あんまり惑わされるなよ。 
 - 239 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 19:48 ID:FtDWPh+k
 -  ここで一つ。 
 セレスたん(;´Д`)ハァハァ  
 と。 
 - 240 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 20:00 ID:POiW4y/V
 -  2chにおいて書き手(及び描き手)をする場合は、 
 ・コテで自分のことや自分の内情を必要以上に語らない 
 ・コテのときは感情的にならない(煽りに乗らない) 
 ・作品に関係ないレスのときはコテを外す 
 このへんに注意したほうがよろしいです。自分もSS書いてて周りに教わりましたが… 
 普段は黙って作品投下、応援及びマジメな叱咤レスにだけきちんと返事、 
 それ以外のときは名無しで書き込む、をちゃんと励行すれば 
 おのずと空気も良くなります。 
 まあ、この辺守っていれば荒れないと思うよ。前スレで誰かが書いていた事のコピペだけどね。 
 このスレでは非常識な事かもしれないけど、2ちゃん全体では常識な事だし、 
 守ったところで損は無いはず。 
 - 241 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/05 22:03 ID:9CRxSewx
 -  便乗してセレスたんアンアン 
 - 242 名前:名無さんピンキー :03/11/06 00:41 ID:fU7lJ8L8
 -  セレスに雌猫呼ばわりされて責められるしいなたん 
 - 243 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/06 01:17 ID:UhSKydq5
 -  「ウザイ」と唱える輩は、 
 我を張る実存を好まない。 
 汲み取った上で妥協するのも人情、もしくは処世術。 
 ななりぃタンハァハァ 
 ぷれせあタンハァハァ 
 しいなタンノ\アノ\ア 
 - 244 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/06 02:13 ID:3buTQJ4L
 -  しいなたんキモキモ 
 - 245 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/06 14:47 ID:N8l2BAmo
 -  しいなたんボインボイン 
 - 246 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/06 16:57 ID:Ya8ApQAa
 -  しいなたんグログロ 
 - 247 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/06 20:51 ID:R24v5u+5
 -  保守age 
 - 248 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/06 21:05 ID:O9e5ezDv
 -  わずか4時間足らずで保守は無いだろ・・・。 
 - 249 名前:名無さんピンキー :03/11/06 22:09 ID:YTVtzaRw
 -  しいなたんっていじめがいがあるよね。 
 - 250 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/06 23:50 ID:ZU0ZVcD5
 -  しいなたんを解体死体YO! 
 - 251 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/07 00:15 ID:YOqBJ66/
 -  しいなたんを殺害死体YO! 
 - 252 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/07 10:52 ID:ARPDj0Tk
 -  >>250-251 
 通報しますた(w 
 - 253 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/07 17:56 ID:Hq8CY7d+
 -  ロイプレって既出だっけ? 
 よく考えたらプレセアはロイドの母親と同じ実験の被験者なんだよな。 
 神さん、そこんとこに触れたネタはいかがでっしゃろ。 
 - 254 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/07 20:13 ID:9UcUs5qP
 -  Sのメインキャラ既出カプは 
 ・ロイド×コレット 
 ・ロイド×しいな 
 ・ゼロス×しいな 
 ・ゼロス×コレット 
 ・ジニアス×プレセア 
 ・ジニアス×リフィル 
 ・クラトス×リフィル 
 ・リーガル×リフィル 
 ・リーガル×プレセア 
 ・コレット×しいな 
 で確か全部だったと思う。 
 - 255 名前:名無さんピンキー :03/11/07 21:01 ID:PqsPuHPk
 -  神様どこいっちゃったのーーーーーーーーー!? 
 - 256 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/07 21:06 ID:HQHloL75
 -  誰かジニ×リガを作ってくれ〜・・・ 
 - 257 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/07 23:13 ID:9UcUs5qP
 -  >>256 
 801板におかえりください。 
 - 258 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/08 11:30 ID:7OebyTdj
 -  おまいらもちつけ。 
 - 259 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/08 15:14 ID:U+C+Pwys
 -  餅つけにワロタw 
 - 260 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/08 17:07 ID:8AzvyUaB
 -  >>258->>259 
 (・∀・)ジサクジエーン 
 - 261 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/08 22:28 ID:/+451h9V
 -  そうでもないよ 
 - 262 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/08 23:04 ID:5CpLGVie
 -  最近GCとトスかて買ったんですけど 
 だれか前スレのよかった小説貼ってください。 
 過去ログ見れるようになるまで我慢できない!!! 
 - 263 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/08 23:14 ID:Z/C4QhM8
 -  >>262 
 保管神がログうpしてくれてるから自分で探せ。 
 http://www2.mega-sp.com/users/taleroparo/suredo6.htm 
 - 264 名前:『触手で…』ゼロしい1/8 :03/11/09 17:39 ID:PdJiVWok
 -   
 「は〜旅ってしんどー。」 
 そう愚痴をこぼしているのはパーティー1のお調子者ゼロス 
 「文句言ってんじゃないよ。ろくに戦闘もしてないくせに。」 
 そしてそれをたしなめるしいな 
 「大体あんたがもたもたしてるからみんな行っちゃったじゃないか。」 
 「だーってよー。俺さま貴族だし〜。」 
 実際他の仲間はゼロスのスローペースに合わせておれず 
 とっくに山道を先に登っていってしまっていた。 
 段々と夕闇が迫ってくる。 
 しいなはできるだけ早くみんなと合流したいのだが、 
 ゼロスがこの様子では… 
 「あ!いーこと思いついた!」 
 「なんだい?」 
 「Hしよう!」 
 「アホか―――――――っ!!」 
 しいなの拳がゼロスを殴る…かと思われたその時 
 「!!」 
 しいなの身体に無数の触手がまとわりついた。 
 - 265 名前:『触手で…』ゼロしい2/8 :03/11/09 17:40 ID:PdJiVWok
 -   
 「きゃああっ!」 
 うねうねと自分の上を動き回るその感覚に 
 しいなは激しい嫌悪感を覚えなんとかそれらを引き離そうと必死に身体を揺する。 
 だが、どうあがいても触手は離れそうにない。 
 それどころか触手は服の中に無理矢理侵入しだす。 
 「やだっ!やっ!」 
 異物の侵入に服が乱れしいなの素肌が露わになる。 
 「やああっ!」 
 直接肌を撫でる感覚にしいなの身体がぞわぞわと身の毛だつ。 
 プシャッ 
 突然触手の先端が割れそこからピンク色のドロドロした液体が流れ出した。 
 しいなの全身にまき散らされる液体。 
 と同時に 
 「はぁっ!?」 
 しいなの身体に今まで味わったことのない感覚が広がっていく。 
 くすぐったいようでいてお腹の辺りがキュンと締め付けられるような甘い感覚 
 『やっ…なんなの!? 身体が…熱い…!』 
 - 266 名前:『触手で…』ゼロしい3/8 :03/11/09 17:42 ID:PdJiVWok
 -   
 再び動き出した触手の動きに 
 「ああっ!あっ!ああっ! 
 しいなの喘ぎが堰を切ったように溢れ出す。 
 胸を覆う布を取り去った触手はその二つの蕾に容赦なく襲いかかり 
 ヌリュヌリュと音を立てながらしいなの胸の間に自身を挟み液体をしいなの顔へまき散らす。 
 「はあっ!あああっ!」 
 他の触手は固く尖った乳首を何度も何度も擦りつける。 
 「あっ!あっ!やめっ!はああっ!」 
 そのたびにしいなの身体に甘い快感が走る。 
 「やあっ!こんなのっ!はぁっ!ああっ!」 
 しいなの秘所を刺激していた触手はしいなが足を閉じれないように固定すると 
 其処を一気に貫こうとした。 
 - 267 名前:『触手で…』ゼロしい4/8 :03/11/09 17:42 ID:PdJiVWok
 -   
 が。 
 「ゼ…ロス…。」 
 今までしいなの痴態を傍観していたゼロスが触手を掴み止めた。 
 「なーしいな。俺さまと取引しねー?」 
 「…と…りひき?」 
 不敵な笑みを浮かべるゼロス。 
 「触手は俺さまがなんとかしてやるからさ。そのかわり俺さまとHすんの。」 
 「…!なっ…。」 
 「いやならいーんだぜ?俺さまが手を離せば触手がお前を犯すだろーがな。」 
 「う…っ…でも…。」 
 「いいのかねー?こーいうモンスターってさぁ生殖能力超強いじゃん?お前モンスターの子産むことに…」 
 「あーもうわかったよ!!好きにしていいから!早くなんとかしな!」 
 しいなは半ばやけになってそう答えた。 
 - 268 名前:『触手で…』ゼロしい5/8 :03/11/09 17:44 ID:PdJiVWok
 -   
 「取引成立〜v」 
 グシャッ 
 ゼロスの一撃にあっけなく倒れるモンスター。 
 「さーて、じゃあお楽しみといきますかv」 
 「はぁ…はぁ…。」 
 触手から解放されたしいなの身体に今度はゼロスがのしかかる。 
 しいなの顎をつかみ無理矢理キスをするゼロス。 
 「あっ!んっ!んんぅ!」 
 その舌がしいなの口内を犯し、しいなに更なる快感を注ぐ。 
 「ぷはぁっ…。」 
 離れた舌から淫らな糸が紡ぎ出される。 
 ゼロスはしいなの愛液を自身に擦り付けると 
 「んじゃ、いっただきまーす!」 
 一気に秘所へ埋めていった。 
 - 269 名前:『触手で…』ゼロしい6/8 :03/11/09 17:44 ID:PdJiVWok
 -   
 「あああああっ!!」 
 ありえないほどの快感がしいなを襲う。 
 「あああっあっ!」 
 ズチュズチュと濡れた肉の擦れ合う音が響く。 
 「あっ!あっ!あっ!」 
 ゼロスのモノがぎりぎりまで抜かれまた沈む。 
 そのたびにしいなの口からは言葉にならない甘い喘ぎが漏れる。 
 「んー思った通り〜しいなの中最高だぜv」 
 「ああっ!あああっ!」 
 キュンキュンと締め付ける感覚にゼロスの動きも自然と早まる。 
 「あっあっ!あっ!あっ!」 
 ゼロスが一際大きく打ちつけた時 
 「ああああああっ!!!」 
 しいなは弓なりになってイッた。 
 そしてその膣にドクンドクンとゼロスの精液がそそぎ込まれる。 
 しいなは白くなる意識の中で初めて味わうその甘美な感覚に酔いしれていた。 
 - 270 名前:『触手で…』ゼロしい7/8 :03/11/09 17:46 ID:PdJiVWok
 -   
 「あーもう最悪!なんであんたなんかと!」 
 「まーまーいーじゃねーの。処女だったのにちゃんと気持ち良かったろ?」 
 すっかり暗くなった山道を歩くゼロスとしいな。 
 「う…ま…まあね。」 
 「だろー?そういう効果のあるモンスター探しだすのホント苦労したんだぞ。今日だってわざと歩くペース遅くしてさぁ…。」 
 「…あ、あんたまさか!」 
 「そのとぉーり!すべては俺さまの作戦だったのだ――――っ!」 
 「なっ!!」 
 「それもこれもしいなの処女を痛くないように奪ってやろうという 
 俺さまのナイスな心遣いの…って…し、しいな?」 
 「ゼーロースー!!」 
 「うぎゃあああああああ!!!」 
 - 271 名前:『触手で…』ゼロしい8/8 :03/11/09 17:47 ID:PdJiVWok
 -   
 「ん?なんか聞こえた?」 
 「どうしたのロイド。」 
 「いや今ゼロスの悲鳴が聞こえたような…。」 
 この後血まみれになったゼロスを 
 しいなが引きずってパーティに合流したのは言うまでもない。 
 END 
 未熟者なりにがんばってみますた。 
 このスレには随分とお世話になったので 
 また神がイパーイのスレになるといいなぁ…。 
 - 272 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/09 18:41 ID:4nLQGACU
 -  努力に拍手 
 会話が多い割には読みやすかったでつ 
 - 273 名前:マ :03/11/09 18:56 ID:HPMfNPpf
 -  ゼロしいキター 
 ギリギリまで助けなかったことから計画性に気付かなかったしいなもしいなな気がしますがw 
 (´д`;)いやしかしどうもすみません 
 なんかSばっか書いてるのもアレなんでPで必死に鱗 集 め て ま す(遅 
 しばらくは諦めてSでいいですか。 
 - 274 名前:たっちゃん :03/11/09 19:39 ID:iDMfGU1T
 -  >>264-271 
 内臓カレーですた。 
 策士なゼロス君マンセーですね。 
 それでは、僕もスレ神々(惨酸武氏やどんぶりへいえい氏や舞奈施行氏など)光臨までの場つなぎSSを投下することにします。 
 注意事項 
 文中のリフィル先生をリフィル先生と思わず、遺跡モードだと思ってください。 
 一部、腐女子向けっぽな個所がありますが、笑ってスルーしてください。 
 プレセアを『わふーピンク』として、赤とか青とか黄とかと戦わせたいと思う僕を、誰でも良いのでもちつかせてください(オマエカエレ 
 ゴメン……病院逝ってくる。 
 いけないリフィル先生 
 前回までのあらすじ 
 ストレイライズ大神殿にて、バルバト子に襲われたフィリアを助けるため、カイルはバルバト子に戦いを挑む。 
 だがしかし、バルバト子の前にカイルの力は余りにも弱く……あえなくカイルは謎の少女とフィリアの目の前で男にされてしまい、後ろの純潔も奪われてしまう所だった。 
 だが、そこへ表れたのは二刀流の仮面剣士・ジューダス。 
 彼は身をていしてバルバト子からカイルの純潔を守り、その隙を突かれたバルバト子はカイルの決死の責めによってイかされ、撤退を余儀なくされたのだった。 
 こうして、カイルはなんとか『最高の玩具』にならずにすんだのであった。 
 ……ぇ? 
 ……ゲーム違うだろ(゚Д゚)ゴルァ……だって? 
 ……藻前、頭良いな(マテ 
 - 275 名前:たっちゃん :03/11/09 19:40 ID:iDMfGU1T
 -  濡れてもなく適度にほぐされてもいない菊門に、一気にディルドーを挿入されたことでジーニアスのそこは裂け、血が滴っていた。 
 その血は彼の体を伝い落ちていき、ベッドのシーツに赤い染みを作る。 
 一方、望まぬ形で純潔を散らされ、その陰唇には大きすぎる剛直を受け入れているプレセアのそこも、まだ血が完全には止まらずわずかずつだかベッドのシーツを汚していっている。 
 そして、遺跡モードが腰を動かす度に、ジーニアスとプレセアは言いようの無い激痛に襲われ、苦しみに悶えていた。 
 「姉さん……ヤメテよぉ……嫌だよぉ 
 ひぃ゛ぁ゛っっ!!」 
 姉に貫かれながらしゃくりあげるジーニアス。 
 しかし、遺跡モードはそんなジーニアスを見てますます興奮を憶え、更に激しく責め立てる。 
 「やめろだと? 
 ここをこんなにする程感じているくせに、よくそのようなことが言えたものだな」 
 そう言いながら、プレセアの膣内で暴れる剛直の根元をつまむ。 
 本当は、その根元をきつく縛られているからこのような状況でも萎えることができずに勃ちっぱなしの状態だったのだが、冷静ではない今のジーニアスは反論できないでいた。 
 「それに……本人を目の前にして 
 『馬鹿姉貴のクサレま○こよりよっぽど良い』 
 などと言う、愚弟には……この程度でも生ぬるいのだ!!」 
 「だ、誰もそんな……事 
 い゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っっ!! 
 ね、ね゛ぇ゛……ざ……ん゛っ!!!」 
 怒りに任せ弟を責め立てる遺跡モードに、ジーニアスは恐怖した。 
 以前、高熱を出したリフィルの為にフウジ山岳へ薬草を採りに行った時、山頂付近でミトスに襲われそうになったことがあったのだが……その時以上に恐怖を憶えていた。 
 身を引き裂かれるような激痛に悶え苦しみ、泣き叫ぶジーニアス。 
 しかし、遺跡モードは一切の容赦をせず愚弟とプレセアを責め立てた。 
 - 276 名前:たっちゃん :03/11/09 19:44 ID:iDMfGU1T
 -  「ん゛っ!……ん゛ぅ……ん゛ふぅ!」 
 遺跡モードによる激しい責めが始まってから10数分程経過した頃、プレセアに微妙な変化がおとずれた。 
 先ほどまでは激痛しか感じなかった秘所に、微妙に別の感覚が沸いてきたのである。 
 それにともない、秘所に感じる痛みも徐々にだが薄れ始めて来ていた。 
 「ほぉ……オシオキなのに感じ始めているとは。 
 プレセア……お前は何てイケナイ子なのだ」 
 「ん゛〜っ!!ん゛っ!!」 
 遺跡モードの言葉を、必死に首を横に振り否定しようとするプレセア。 
 しかし、膣内をジーニアスの剛直が行き来する度に、痛みとは違う別の感覚が発生し……どうしようもならない今の状況に、プレセアは涙を流すことしかできないでいた。 
 「フフ……イケナイ子には、きついオシオキが必要だ。 
 確か、お前はもう月のものは始まっているのだったな?」 
 弟への責め立てを続けながら、遺跡モードはプレセアに問い掛ける。 
 プレセアはそれに無言で首を縦に振る。 
 それを見た遺跡モードは、口元を邪悪に歪めながら微笑んだ。 
 そして、ジーニアスの剛直の根元を縛る紐に、ゆっくりと手をそえる。 
 「そうか……ならば、オシオキとして……ジーニアスの新鮮で活きの良い精液を、ナカにたっぷりと注いでやろう。 
 心配はいらないぞ……かなりの確率で孕めるだろうからな」 
 「ん゛っっ!?ん゛ん゛ん゛ん゛っっ!!!!!」 
 「ぇ? 
 姉さん……プレセアが嫌……がって……これ以上……プレセア……にぃ」 
 遺跡モードの冷徹な言葉を聞いた瞬間、プレセアは激しい拒絶の意志を表し、ジーニアスも姉にこの行為を止めるように懇願する。 
 しかしそれは聞き入られること無く、遺跡モードは根元を縛る紐を解いたのであった。 
 - 277 名前:たっちゃん :03/11/09 19:46 ID:iDMfGU1T
 -  「う、うあぁっっ!! 
 プレセアッ!!!プレセアァァッッ!! 
 ひあぁぁっっ!!」 
 「ん゛〜〜〜っっ!!」 
 剛直の紐を解かれた瞬間、ジーニアスはそれまで押さえつけられていたものが爆発するかのように、一瞬で絶頂に達しプレセアの膣内へ大量の樹液をぶちまけた。 
 二度、三度、四度と痙攣する度に、通常以上の量の精液が放出され、プレセアの膣内を……そして子宮を満たしていく。 
 その感覚にプレセアは絶望感を憶えつつ、押し寄せる快楽に身悶えするのであった。 
 そして、遺跡モードも絶頂に達した二人を眺めながら……密に達してしまっていた。 
 「ふはは。 
 イったのだな。 
 こんなに沢山精液を出して……これは間違いなく孕んでしまうな。 
 それにしても……オシオキなのにイってしまうなんて、お前達は本当にイケナイ子達だな。 
 これはもう……時間をかけてじっくりと、何日かけてでも更正させなくてはいけないな」 
 ジーニアスの菊門と、己の膣内からディルドー(ユニコーンホーン)を抜き、絶頂の余韻に浸っている二人を見下しながらそうおっしゃった遺跡モード。 
 ジーニアスはプレセアの膣内に己の剛直を挿入れたまま、彼女の体に覆い被さる形でぐったりとしていた。 
 プレセアは膣内でジーニアスの剛直の脈動を感じながら、呆然としていた。 
 - 278 名前:たっちゃん :03/11/09 19:47 ID:iDMfGU1T
 -  「さて……それじゃあ私は、シャワーを浴びてコレット達と一緒の部屋で寝ることにするわ。 
 貴方達も、あまり無理して夜更かししちゃ駄目よ」 
 あれだけの事をしておいて、一瞬で遺跡モードから通常の先生へと戻ったリフィル。 
 彼女はテキパキと服を身に待とうと、ジーニアスの手の縄だけ解いて、彼の頬に軽く口付けした。 
 「ゴメンナサイねジーニアス。 
 こんな……淫魔な姉で、本当にゴメンナサイね。 
 償いと言っては何だけど、せめて……今夜だけは……ね」 
 「……え? 
 ね、姉さん?」 
 最後に、優しく微笑み掛けた後、リフィルは部屋から出て行った。 
 ジーニアスは、いきなり素に戻り優しく声をかけてくれたリフィルの行動に、一瞬思考が停滞した。 
 が、すぐに正気にかえり、プレセアの両手両足を縛る縄を解いていく。 
 「プ、プレセア? 
 だ、大丈夫かい?」 
 「…………」 
 縄を全て解いた後、プレセアにそう問い掛けるジーニアス。 
 無論、あれだけの事があった後で大丈夫な筈はないのだが、それでもそう聞かざるをえなかった。 
 そして……やはりと言うか何と言うか、無言でジーニアスを睨み付けるプレセア。 
 微かな怒気さえ感じられるその視線に、思わずジーニアスは顔をそむけそうになる。 
 - 279 名前:たっちゃん :03/11/09 19:47 ID:iDMfGU1T
 -  「あ、あの……プレセア?」 
 「……ません」 
 「ぇ? 
 や、やっぱり怒っている……よね」 
 「ゆるせません……私は……まだイってないのに……一人で……酷いです」 
 「ぇ? 
 プ、プレセ……うわぁっ!?」 
 「私……まだイってませんっ!! 
 最後まで……付き合ってくださいっ!!」 
 体中から激しい怒気と淫らな気を放ちながら、プレセアはジーニアスを押し倒す。 
 プレセアの力にジーニアスがかなう筈もなく、されるがまま体を弄ばれる彼。 
 そして……その夜は、数え切れないほどプレセアの膣内に注がされたジーニアス。 
 次の日……ボロ雑巾のようになったジーニアスと、やけに上機嫌で妙に艶っぽいプレセアが皆の前に姿を表したのは、太陽が西に傾き掛けた頃だったと言う。 
 いけないリフィル先生 
 プレセアへの性教育編……完 
 - 280 名前:たっちゃん :03/11/09 19:55 ID:iDMfGU1T
 -  いつもこんなギャグSSにオマケでエロが付いているような作品を、マンセーしてくださる方々。 
 ホントにありがたうございます。 
 これからは……まぁ、微妙にコツコツ書いたりしますんで。 
 で、今回でイケナイ遺跡モードのプレセア編が終わりまして……次を書こうか他のネタ書こうか、それともいい加減風雲やその他の作品書けよやとか……まよっております。 
 では、また次の機会があったら書き込みにくるかもしれませんので、その時は 
 「この痛い香具師、また来たYO」 
 とでも思ってやってください。 
 - 281 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/09 20:24 ID:CF4myudy
 -  >>280 
 お疲れ様です。 
 今日も広告張り替え作業と思ったけど先に4スレ目うpすることにしますた。 
 5スレ目入るとシンフォニア作品も出てくるなぁ。。。 
 まとめるの大変だな・・・・。(S未プレイでつ) 
 - 282 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/10 00:30 ID:sY6jn1yi
 -  たっちゃんさん、グッジョブです。場繋ぎなんてとんでもない。ハァハァです。 
 さらりとミトスにも狙われていたジーニアスに合掌。 
 次の機会を楽しみにお待ちしています。 
 - 283 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/12 00:31 ID:f+0WN45W
 -  >>280 (・∀・)b good job! 
 何故か人がいない。大規模規制か? 
 - 284 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/12 13:27 ID:cjqxOy+E
 -  久々に来たら>>280に激しくワラタ。遺跡モードは無敵ですなw 
 それにしても本当に人が少ないな…ディザイアンの襲撃か? 
 - 285 名前:マイナー志向 :03/11/12 16:51 ID:yi4yiMdK
 -  >>たっちゃんサマ  
場繋ぎどころか素晴らしいSS、GJ!  
これはこれでプレセアたんとはラブラブなのか・・・?ガンガレ男の子。  
  
>>わふーピンク  
モチツケー  
でも承認(藁 
 - 286 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/12 19:22 ID:sDsXgwVv
 -  >>280 遺跡モードリフィル先生大好きなので、大変おいしく読ませていただきました。 
 自分もぽつぽつ妄想してたのが爆発したんで落とします。 
 ロイコレなのでもうあきたyo!という方と、エンディング後を想定してるのでネタばれは・・・ 
 という方はスルーする事をお勧めします・・・。 
 - 287 名前:286 :03/11/12 19:23 ID:sDsXgwVv
 -   
 煌々と輝く月の下で焚き火がぱちぱちと音を立てた。 
 喉の渇きを感じ、ふと目を覚ます。 
 枕もとにおいたメルトキオ製の懐中時計を見ると、見張りの交代に近い時間をさしていた。 
 「コレット、起きたのね。まだ交代の時間には少しはやくてよ?」 
 側にあった水筒をあけて中の水で喉を潤すと、落ち着いたやわらかい声がかけられる。 
 「んー、おはようございますう…。せんせえ…。」 
 「まだ眠ってても大丈夫よ?」 
 目をごしごしとこすると軽く頭を振って、眠気を飛ばそうとした。 
 「…もう一度寝たら、多分起きれないです…。」 
 ぱきん。 
 リフィルが本から顔をあげ、炎の様子を見ると薪を折り火の中へ投げ込む。 
 その様子をぼんやりと見ると首を回して周りの様子を見る。 
 目の前にリフィル、少しはなれたところに眠っているジーニアスが見えるが、 
 明け方の当番のロイドの姿がない。 
 居たはずの所に毛布が転がっているのがわかる。 
 どこにいったのか、と少し考えて見るが寝起きの状態ではいまいち頭が動かず、すぐに止めてしまう。 
 「…顔、洗ってきます…。」 
 ごそごそと荷物を探り、タオルと洗面道具一式の入った袋を引っ張り出す。 
 「はい、気をつけてね。」 
 木々を抜けたところにある川へふらふらと微妙に左右にゆれながら歩くコレットの姿を見送ると、 
 リフィルはふと首をかしげた。 
 何か伝える事があったはずと思ったが、どうにも思い出せないので本に視線を戻す。 
 思い出すのはこの少し後にバッシャーンという水音が聞こえてきた時で、 
 少し考え上での結論が「まあ、いいか。…見張りの時間、長くなりそうね。」だった。 
         ※         ※          ※ 
 - 288 名前:286 :03/11/12 19:25 ID:sDsXgwVv
 -   
 何回か木にぶつかりながらも川べりにつく。 
 簡単に長い髪をまとめ、水際に座って手を流れに差し入れると、 
 周りの気温に比べて思ったより冷たい水を掬い上げて、ぱしゃりと顔へ浴びせた。 
 肌に感じた急激な温度変化で一気に眠気が飛んでゆく。それを数回繰り返して顔を拭く。 
 先ほどまでとは違い、意識がはっきりしてきた事で周りの様子を見る余裕ができた。 
 きらきらと光を反射する川の穏やかな流れに目をやり、空を見上げる。 
 「あー、きれいなお月様…。今日は二つとも出てるんだ。すごく近いなあ。」 
 二つの世界が一つとなったことで、空には二つの月が浮かぶようになっていた。 
 シルヴァラントで見えていた小さな月はテセアラ。 
 テセアラで見えていた大きな月はシルヴァラント。 
 それぞれの世界での名称が残ったままとなり、それが世間にも徐々にではあるが広まっている。 
 公転周期の違う月が同時に、しかも近くに寄り添って見えているのは珍しかった。 
 そのまま空を見上げ、眠れなくなったときの習慣で星を数えはじめる。 
 月の光に隠れているとはいえ、降って来ると錯覚しそうな星空だった。 
 ふと視界の端に、夜空とは違う強い光が入ってくる。 
 その方向に目を向けると、木々の間から今度は正面から見える。 
 その光にひきつけられるように、その方向へ歩き出した。 
 どうしてかはわからないが、足音を潜め木々を抜ける。 
 視界が開けると人影が見える。水着姿のロイドが、手に刀を持ち熱心に磨き上げている。 
 じっと目を凝らすと、川岸にある大きくて比較的平らな岩にすわっているのが遠目でもわかった。 
 手の甲につけられたエクスフィアと、硬質な輝きを持つ刀が二つの月の光を映し出している。 
 真剣なロイドの横顔とその輝きをもっと近くで見たくて、 
 背中から羽を出すとふわふわと無防備に近づいていった。 
 やがて刀を鞘に仕舞い、立ち上が…ろうとした所で動きが止まり背中に力が入るのが見える。 
 自分の足が下生えにふれ、かさりと音を立てた。 
 - 289 名前:286 :03/11/12 19:26 ID:sDsXgwVv
 -   
 今日の戦いでこびりついた汚れを落とし、磨き上げる。 
 空へ高く掲げ、光の反射を確かめた。 
 軽く笑ってうなずき、手に持った刀を傍らにおいてあった鞘へしまうと、チンと澄んだ音が響く。 
 安全な場所に戻そうと座っていた岩に立ち上がりかけたところで、 
 何か生き物の気配を感じて息を潜めた。 
 (ん、なんだ?殺気は…ない。気配を押し殺してるわけでも…ない。野生動物って訳でもなさそうだ。) 
 旅の途中で襲ってくるモンスターたちとは違う感じだが、ホーリーボトルを使っているとはいえ、 
 今自分がいる場所は町や村ではないのだから警戒するに越した事はない。 
 そのまま意識を研ぎ澄ますと、自分の真後ろで草がわずかに風とは違うリズムで音を立てた。 
 その方向へ反転し、鞘に覆われた刀を突きつける。 
 - 290 名前:286 :03/11/12 19:27 ID:sDsXgwVv
 -   
 視界に見開かれた青い瞳と金色の髪の流れ、背面にある赤い光、白い布地が広がった。 
 それだけで何者なのかを理解し刀を引いたとたん、ほっとしたのかバランスを崩して体が傾く。 
 「げ、しまった!」 
 「ロイド、危ない!」 
 慌てて立て直そうとして足を踏み出した先には何もなく、差し出された腕をつかもうと伸ばした手も 
 空を切って、そのまま水面へと不恰好に落ちてしまった。 
 バッシャーンと水と体がぶつかり合い激しい音を立てる。 
 川岸とはいえそれなりの水深があったため、川底に尻餅をついてもたいした痛みはなかったが、 
 変わりに水が大きく跳ね上がり、頭からかぶってしまう。 
 持っている刀は何とか腕を上げて水に浸かってしまう事だけは回避した。 
 「っつ〜。あービックリした…。」 
 「大丈夫?驚かせて、ごめんね。」 
 「あー平気平気。コレくらい何ともないよ。俺こそ悪かったな。」 
 水をかぶってしまったのは今自分の目の前にいる少女 ―コレットも同様で、 
 丈夫な布地で作られたワンピースが濡れて体の線が見えていた。 
 服が足に張り付いてしまっているのに気がついたコレットは、 
 すそをつかむと軽く持ち上げてぎゅーっと絞る。 
 黒いタイツに覆われている足が太もも近くまで垣間見えた。 
 (…なんつーかこう、いつも見えないところが見えるのって、結構いいかも…。) 
 すでに何度か体を重ねているとはいえ、普段見る事ができない姿にわずかに赤面してしまう。 
 そんな顔を見られたくなくて、ついっと横を向いてしまう。 
 コレットの方はそんなロイドの反応と邪まな思いには気がつかないで、パタパタとすそを振ると 
 岸の方へ戻って翼を納め、はいている靴を脱ぎ始めた。 
 - 291 名前:286 :03/11/12 19:28 ID:sDsXgwVv
 -   
 「水浴びしてたの?今夜は結構暑いもんね。」 
 「ああ。…なんか目がさめちゃってさ。まだ時間あるから寝ようと思ったんだけど寝付けなかった。」 
 とりあえず立ち上がり、手にもったままの刀を安全な場所に置く。 
 するすると布がすれる音がするが、川のせせらぎに紛れて耳には入っていても意識の上にあがってこない。 
 「今朝も寝坊するからだよ。」 
 「言うなって」 
 「一応わかってるんだ。…ふあー、水が冷たいねえ。」 
 水がはねる音がはっきりと聞こえ、乾いてきていた肌にかかる。 
 その冷たさを知っていても、改めて触れるとぞくりと背筋に寒気が走る。 
 「そうだな、気温の割には結構冷た…い…。」 
 「ん、どしたの?」 
 コレットが素足を浅い所に浸し、軽く水面を蹴り上げている。 
 動くたびに太もものなかばでひらひらと翻る、 
 下着の色がかすかに透けるくらい薄手のロングキャミソールが印象的だった。 
 片方の肩紐が二の腕に落ち、身につけた薄いピンクのブラジャーが少し見えている。 
 驚いて視線を川岸に向けると、白いワンピースにブーツ、 
 黒いタイツがきちんとそろえて置かれているのが目に入る。 
 『足を水につけている』という所までは予想していても、 
 まさかワンピースまで脱いでいるとは思わなかった為、カッと顔が熱くなる。 
 「その格好は、ちょっと…。」 
 「別に寒くないよ?むしろ気持ちいいくらい。濡れてる服を着てるほうが寒いかも。」 
 返事を聞いて体から力が抜ける。何だか興奮している自分が馬鹿みたいに思えてきた。 
 - 292 名前:286 :03/11/12 19:29 ID:sDsXgwVv
 -   
 「あー、えーっとその、そう言う事じゃなくて。」 
 「…!そっか、心配してくれてるんだ。確かにこの格好じゃあ、いくらロイドが側にいてくれても、 
  モンスターに襲われたらすぐにやられちゃうもんね。」 
 くるりと自分の姿を見下ろして答える。すそをつまむとふわふわと動かした。 
 そのたびに太ももの付け根近くで布がたなびき、ブラとおそろいのパンツが垣間見える。 
 ワザとなのか気付かずにやっているのが理解に苦しみ、悩む。多分気付いていないのだが…。 
 「……ちがうって。それいったら水着着てる俺も一緒。」 
 「んー、じゃあ『水の中で遊んでたら転んじゃってずぶ濡れ!』かな?」 
 すそから離した手を、ポンと打ち合わせる。 
 「うーむ、間違ってはいない、かも。なあコレット、それ自分で言ってむなしくないか?」 
 「別に。ホントの事だもん。」 
 わかってはいても、あまりの天然っぷりに思わず頭をかかえてしまう。 
 「…あーもう!俺が言いたいのは、俺しかいないからってそんなカッコするなって事。 
  少しは恥らってくれよう…。」 
 それを聞いて、わずかに首をかしげて考え込んでいたコレットだったが、 
 ようやく理解したのか顔がポッと赤くなり首を左右に軽く振る。 
 「え、あ、そう言うことか。……ねえ、後ろ向いてて。」 
 やっとわかってくれたのかとホっと胸をなでおろす。 
 正直あの格好のままでは、自分が押さえられるかどうか怪しかった。 
 - 293 名前:286 :03/11/12 19:30 ID:sDsXgwVv
 -   
 再び、しゃらしゃらと衣擦れの音が聞こえ、しばらくすると消える。 
 「おー、もういいか?俺もそろそろ着替えないと…!」 
 音が完全に消えたことを確認して声をかけ、少しだけ振り返ったところで、背中にやわらかい感触を感じた。 
 白い腕が脇から回され、体の前で絡むのが見える。 
 背に密着した感触は、厚い布のごわっとした物とは明らかに違う、 
 自分の肌に吸い付くようなしっとりとした感触で、それはそれなりに知っている質感で…。 
 「コレット!」 
 理解すると同時に口から叫び声がでた。 
 振り返ってはいないが、おそらく何も着ていない、下着もつけていないことが 
 触れ合った部分の体温と触感でわかる。 
 水面を見ると、白い裸体が水流でゆがみながら写しだされていた。 
 この状況に意識がふっと飛びそうになる。 
 「あの格好のままだと、自分が押さえられなくなると思ったでしょ? 
  …私も同じだよ。言われてから、気がついたけど…。」 
 何とか腕から逃げ出そうとするが、まわされた手にはかなりの力が入っていて離れる事ができない。 
 動くと肌の弾力が露骨に背筋に伝わって焦ってしまう。 
 (なんで最後の最後で察しがいいんだー!マジでどうしよう…。) 
 そんな事を考えている間に、コレットの手が解かれ、体の上を動き始めた。 
 羽を出したのか体が浮き上がるのを感じると、唇が耳元に寄せられる。 
 「逃げちゃ、ダメだよ?」 
 澄んだ声が聞こえ、脳内に響き渡る。 
 その声と耳にかかった吐息は甘美で、抵抗する意識が小さくなって行くのを感じた。 
 - 294 名前:286 :03/11/12 19:31 ID:sDsXgwVv
 -   
 耳に軽く口付け、甘噛みする。 
 ぴくりと反応したのを感じ取ると、その場所を攻め、徐々に首筋、 
 背筋へと羽根を閉まって唇を下ろしてゆく。 
 同時に前に回された手も優しく肌をくすぐり、なでる。 
 いつも彼女にしていることをされて、意識はますます混濁し、飲み込まれる。 
 背中に押し付けられ、体の前を這う手の動きにあわせて少しづつ移動していくしなやかな体の感触に 
 下半身は自分の意思とは無関係に反応しはじめた。 
 (確かに宿やホテルでは四人部屋とか男女別の部屋を使ってばかりだし最近は野宿も 
  多くてその時はみんなで交代で見張りに立つから夜に一緒の時間をすごす事はあっ 
  ても二人っきりということはなかったし当然体を重ねることもしていなかったわけ 
  で内心この状況は願ったりかなったりだったりもするけれど暑かったから水浴びに 
  きただけのはずなのに何でこういう状況になってしかもこの状況に流されている!?) 
 混乱し、あせる思考が疾走し、いろんな言葉がぐるぐる回り、もてあます。 
 何か言葉を出そうとしても、思いついたものすべてが声の端からこぼれてしまって意味をなさない。 
 確実に言えるのは、いつになく積極的なコレットの行動に戸惑っていることだった。 
 - 295 名前:286 :03/11/12 19:32 ID:sDsXgwVv
 -   
 腕が胸から鳩尾、わき腹と徐々に下りてくる。 
 「うわ!コレット、もういい、やめてくれ!」 
 おりて来るのを止めようとしたロイドの手は間に合わず、水着の上から硬くなってきた部分をそっとなでる。 
 「…あ、感じてくれたんだ。」 
 少し恥ずかしそう言うと、前に回って手が水着をいとも簡単におろす。 
 予想外の行動にされるがまま。コレットの前に全身をさらしてしまう。 
 おろされた勢いで、ロイドの体はそばの岩に尻餅をついてしまい、ぶつかった痛みに声が出ない。 
 足元にひざをつくと、コレットの白い手がゆっくりと半立ちになっているモノに絡みついた。 
 岩に座り込み、手をきつく握ってその感触に耐える。 
 華奢な指が緩やかに上下に動き始め、混乱した精神を高ぶらせてゆく。 
 そして、初めての ―自分でするときとは明らかに違う― 感触に戸惑い、 
 征服感と屈辱感が入り混じったものが背筋を伝う。 
 手の動きはたどたどしいが、かえって快感が刺激され、ロイドの体と心を絶え間なく攻め立てる。 
 自分の口からコレットの手の動きにあわせて、荒い呼吸とうめき声が漏れている事が 
 どこか他人事のように感じられた。 
 苦しくて、恥ずかしくて、手は自然と上がり視界を隠す。 
 「はあ…はあ…あ、う…うあ…。」 
 (や、やば、い。最近抜いて、なかったから、そう長くは、もたない!…多分。) 
 時折水をかけて流すその水温と、かかる水のわずかな感触さえも快感に変換され、 
 手の感触ともあいまって翻弄され続けた。 
 - 296 名前:286 :03/11/12 19:33 ID:sDsXgwVv
 -   
 実際の時間はそれほどでもなくても、永遠と続くように感じられる。 
 唐突に下半身から襲って繰る感覚が消え、閉じていた目を何とかあけた。 
 快楽に耐えていた様子をコレットが潤んだ目で見つめているのが、霞んだ視界の中に見える。 
 「もう、いいかな?」 
 「え…?」 
 ほっとした反面、残念にも思ってしまう。 
 ここまで反応してしまった下半身を落ち着けるためには、何としてでも出してしまうしか方法はなさそうだった。 
 とりあえず強張っていた体から力を抜き手を落とすと、不意にコレットの人差し指が額に当てられる。 
 そこからパシリと白い光がはじけた。至近距離からの光に驚いて目がくらむ。 
 反射的に手で光をさえぎろうとするが、体に軽いしびれが走っている事に気がついた。 
 「あ、な…んだ?コレ…ット、なにを…し、た?」 
 動かそうとしても、いつものように自分の思い通りには反応してくれない。 
 「パラライボールのすっごく弱いの。多分ちょっと体がしびれるくらいだと思うけど…。」 
 「な、なんで、こんな、こ、と」 
 「いつもロイドが私のこと気持ちよくしてくれているでしょ。こうしないと私、ロイドに負けちゃう。 
  それに…あの、その…最近していなかったし。…だから今日は私からしてあげたくて。…だめ?」 
 下からロイドの顔を見上げ、心配そうな声で尋ねる。 
 先ほどまでの愛撫で興奮したのか、上気した頬といつもとは違う甘い声にくらくらとする。 
 瞳も普段とは違う…体を重ねるときに見せる艶を含んだものとなっているが、 
 どこか虚ろな輝きになっていた。 
 声とは裏腹に、瞳は強い強制力を感じさせる。 
 「……」 
 その輝きに魅せられ、答えを返せないでいると、それを同意と取ったのか言葉が続く。 
 「それにね、…私、もう、我慢できないの…ごめんね…。」 
 立ち上がってロイドの上に乗り、手を持ち上げると自分の秘所に当て、動かす。 
 ぴちゃりと湿った音が響いて手に愛液が絡みつき、そこがかなり濡れていることを示す。 
 正直これほど濡れているとは思っていなかったので驚く。 
 つっと愛液が指を伝って下半身へ零れ落ち、その感触に思わずごくりと息を呑む。 
 それだけ、コレットが自分を自ら求めてくれている事が少しだけ嬉しかった。 
 - 297 名前:286 :03/11/12 19:37 ID:sDsXgwVv
 -   
 ロイドの手を戻し、そっと剛直に自分の手を添えると、反対の手で自ら秘所を割り開く。 
 その姿に本能に飲み込まれていた意識が、少しだけ現実に引き戻された。 
 (やばい、やばい。ぜってーやばい。ここ外だし、先生達も近くにいるし、 
  何よりコレットの目がどっかイっちゃってるって〜。) 
 やっと動き始めた理性は警告をならすが、体は動かない。 
 下半身の方はそんな理性とは裏腹に恋人の体を求めてそそり立ち、 
 しなやかな手の感触と花弁の熱さを感じて中に入る事を渇望している。 
 ほんの少しだけ腰を落として軽くゆすると、少し戸惑ったようにつばを飲み込み、 
 そのままゆっくりと腰をおろした。 
 コレットが自分を飲み込んで行くのが見える。 
 中は溢れ出した液で熱く潤み、逃すまいと複雑に絡みついてくる。 
 「うあ!うはあっ!」 
 その質感に叫び声を上げてしまうが、それとは別にいつもとは逆の立場にいる事を思うと、 
 快感とは別なものがぞくりと背筋に走ったのがわかった。 
 「あ、ひゃあ、ああ、あーっ!」 
 ロイドが入ってくる感触に小さく歓喜の声をあげる。 
 (すごい、ロイドが、入ってくる…。私、自分からこんな事しちゃってる…。どうしちゃったの?) 
 その余韻を味わうかのように目をつぶっていたが、 
 それだけでは物足りなくなったのか少しだけ腰がゆれ始める。 
 「ふ、はあ…あう!」 
 そのたびにロイドには下半身から脳天までを貫く快感が襲ってくる。 
 動けない事がこれほどもどかしいとは思わなかった。 
 「んあ!ロイド…すき、だい、すき…。」 
 手が掴むものを求めて彷徨うが、手先に痺れが残っているためあまり大きくは動かず、 
 たとえ動いたとしても、比較的平坦な岩の上では掴むものなど何もない。 
 目の前で白い体が踊り、大きくはないが柔らかな弾力を持った乳房がゆれる。 
 体を支えるために下腹部に当てられている手は冷たい。 
 見た事のないその姿は刺激的で、中に入っているモノはその刺激にダイレクトに反応する。 
 徐々に激しさを増してくるコレットの動きに翻弄されるばかりだった。 
 - 298 名前:286 :03/11/12 19:38 ID:sDsXgwVv
 -   
 コレットの方はといえば、下半身から伝わってくる快感に完全におぼれていた。 
 (止まらない、止まらないよう。どうしよう、どうしよう。) 
 同じ言葉が頭の中でぐるぐると回る。 
 いつもはロイドに身を任せる事が多かったため、 
 自分から快楽を求める事がこんなにもいいとは思っても見なかった。 
 それを知った体は理性を侵食し、自分が気持ちいい所を探してその動きを繰り返す。 
 刺激が弱く感じ始めると、また新しい場所を探す。 
 理性がかき消されてしまうまで、それほどの時間はかからなかった。 
 「ロイド、ロイド…ああん、ひああ、いいの…いい、の…。」 
 「や、やめ…。これっ…と、はげし…すぎ…。」 
 時折ロイドの首筋や胸板にキスをし、乳首をいじる。 
 そのたびに体が軽くはね、中に入っているモノが思いもかけないところをにあたる。 
 自分の胸とロイドの胸板が擦れ合って、更なる刺激を生み出した。 
 きつく唇をかみ締めてなんとか耐えてきたが、ついに限界を感じて叫ぶ。 
 「コレット、俺、もう、ダメ、だから…!」 
 「あ、ふああ、んん、ひあーっ!」 
 コレットの腰が深く落ち、奥へとあたる。 
 完全に体重がかかり、腰が密着している状態では外へ出しようがない。 
 その衝撃に耐え切れず、気がついたときには中へと解き放っていた。 
 - 299 名前:286 :03/11/12 19:40 ID:sDsXgwVv
 -   
 お互いの荒い呼吸が絡み合い、響く。 
 息苦しさと達したばかりの気だるさが体を支配している中、 
 コレットの手がロイドの手に絡み、握り締める。 
 反射的に握り返して、体から痺れが完全に消えていることに気がついた。 
 自分の胸板に伏せているコレットの背を、握っているのとは反対の手で軽く抱き、身を起こす。 
 それに気がついたコレットは、先ほどまでとは違う、いつもの瞳でロイドを見上げた。 
 「ロイド、ごめんね。無理やりにあんな事しちゃって…。それに私ばっかり…。」 
 「いや、いいんだけど。その、何だか悔しい…。」 
 思わず苦笑いを返してしまう。 
 正直、いくら気持ちよかったとはいえ、ここまでコレットにやられっぱなしというのも少しだけ気が引けた。 
 「ねえ、どうだった?」 
 「どうだったって…」 
 「んもう、…きもち、よかった?」 
 「…よかったけど、もう勘弁。精神的にすごく辛かった…。」 
 「ならよかった。へへ、いつもロイドが私にしてくれてる事、真似して見たんだ。 
  私、ロイドほど器用じゃないから、少し心配だったの。」 
 ぺろりと照れたように舌を出す。 
 その表情は失敗した時のいつものもので、つい先ほどまでの艶めいた所はどこにも感じられない。 
 そのギャップ気付き、乾いた唇を軽く舌で潤す。同時にコレットの中に入ったままの下半身に熱が回った。 
 「…あ、ロイド、あの、少し、大きく…。」 
 「え、あ、え、その、ごめんなさい…。」 
 思わずしゅんとうつむき、謝ってしまう。 
 「…ねえ、まだ、キス、してないよ…。」 
 突然かけられた、呆れるでも、怒るのでも、許すのでもない言葉に驚く。 
 コレットの空いた手が首に回され、唇が軽く重なった。 
 すぐに離れ、やわらかく笑っているのが目に入る。 
 「今度は、ちゃんとキスからはじめよ?」 
 青い瞳が閉じ、顔の中の色彩が唇の赤い色だけになった。 
 それに吸い込まれるように深いキスをする。 
 首に回された手が、すべてを重ね合わせようと、ぎゅっと押し付けられた。 
 - 300 名前:286 :03/11/12 19:41 ID:sDsXgwVv
 -   
 腰を軽く跳ね上げるとくぐもった声があわせた唇の隙間から漏れる。 
 コレットのお尻に回されたロイドの腕はその体を支え、同時に上下に動かす。 
 達してからさほど経っていない為、上ってゆくペースは早い。 
 それでも翻弄された一回目とは違い、自分が優先権を持っている事で、 
 少しだけ彼女の体の様子を把握する余裕が出来た。 
 重ねていた唇はコレットの首筋を伝い、いくつもの跡を残す。 
 先ほどの借りを返すように激しくコレットの体を求め、円を描くように動かしたり、腰を打ち込み続ける。 
 その動きにあわせて細い首筋がぐっとのけぞり、白いのどを夜空へさらす。 
 首筋に散った赤い色が艶かしい。 
 中はきつくロイドを締め付け、複雑に絡み、頂点が近い事を感じさせる。 
 それを意識の片隅で確認すると、わざと少しだけ勢いを緩めた。 
 それに気がついたコレットはいやいやをするように首をうつむかせて横に振り、快楽にゆがんだ顔でロイドを見つめる。 
 「ろいど…イジワル、しないでよ…。イかせてよぉ…。」 
 「ん。どうせなら、一緒に…。」 
 言葉を切って再び唇を重ねる。 
 夜の空に、乾いた音と二種類の湿った音が響いた。 
 - 301 名前:286 :03/11/12 19:41 ID:sDsXgwVv
 -   
 外で、そして木々を間にはさんでいるとはいえ仲間のすぐ近くで体を重ねている為、 
 無意識のうちに高ぶり、いつも以上に感じてしまう。 
 その事に興奮し、いつのまにか普段はしまっている半透明の翼が背中に輝いていた。 
 それはコレットを攻めているロイドも同様で、コレットのものとは形の違う大きな翼が 
 腕の中で踊っている彼女の華奢な体を包み込み、月明かりを受けてきらきらと輝いている。 
 誰か人がのぞいていたなら、激しく揺れ光を反射する水面、 
 刻々と色を変えて輝き絡み合う二つの翼、煌々と降り注ぐ月の光に取り囲まれ、 
 この世のものとは思えない眺めの中で行われている行為に目を奪われたであろう。 
 しかしそんな無粋な者はおらず二人もお互いを求めることのみに終始していたため、 
 この神秘的で…でもどこか背徳的な光景に気がつく事はなかった。 
 - 302 名前:286 :03/11/12 19:43 ID:sDsXgwVv
 -   
 もう声は聞こえない。 
 聞こえるのはすすり泣きと自分の荒い呼吸だけ。 
 もう熱さしか感じない。 
 感じるのはつながっている部分と触れている場所だけ。 
 もうお互いしか見えない。 
 視界の端を自分とコレットの翼の光が掠めるが気にしない。 
 からみつく感触と、際限なくあがってゆく快感に、小さい火花がまぶたの裏に中に散り始める。 
 コレットの足はいつのまにかロイドの腰に回され、ぎゅっと離すまいと力が入った。 
 「コレット、そんなに力入れたら…。」 
 「や、いや!お願い…このままで…!それに、さっきだって、もう…。」 
 「…いいんだな?」 
 そう言うと強く体を重ね、ほてった体を抱きしめる。 
 コレットの体も声も、高みへと上って行くのを体全体で感じる。 
 「あーっ、ロイド、もっと、もっ…と!」 
 それに答えてぐっと深く体を貪ると、コレットの足にびくりとつま先まで力が入って体が震え、 
 抱きしめた背が弓なりに反り返り腰が密着する。ぎゅっとモノが締め付けられ、ひときわ強い光が意識を焼く。 
 同時に中へ精を解き放った。 
 「あ、はう…で、出てる、…ん……は…。」 
 「コレット、コレット…。」 
 名前を何度も呼んで、ぎゅっときつく抱きしめる。 
 「…あ……はあ。」 
 首に回されたコレットの腕から力が抜け、ぐったりとロイドへ体重を預ける。 
 その重みを感じると、愛おしさが胸の底からこみ上げてきて、少しだけ抱きしめた腕の力を緩めた。 
 青い瞳はどこか遠い所を見つめ、苦しそうな呼吸で胸が上下する。 
 上気した頬や額に軽くキスをすると、ぴくりとまつげが震え、瞳が閉じる。 
 放心状態から回復するまで、つながったまま、やさしくその背を叩き続けた。 
        ※         ※          ※ 
 - 303 名前:286 :03/11/12 19:44 ID:sDsXgwVv
 -   
 「…先生、戻りました…。」 
 「…ロイド。」 
 「は、はい?」 
 押さえようとした声が微妙に裏返る。 
 「遅刻よ。ずいぶん遅かったわね。」 
 「ご、ごめんなさい…。えーっと、その…。」 
 「ま、それはいいとして、ほどほどになさいね。…私たちも配慮が足りなかったみたいだけど。」 
 「…あのーそれはーどーゆー…。」 
 「宿の部屋割りには気をつけるわ。あと…コレットの事、大切になさい。」 
 「そ、それはもちろん…って先生っ?気付いて…」 
 「さて、見張りの時間もだいぶ長くなったし、コレットも戻ってきたみたいだから私はもう寝ます。 
  体が冷えてるでしょう?火にあたって、少し暖めなさい。二人とも風邪を引かないようにね。」 
 ロイドの言葉の途中で一気に言うと毛布をかぶり、横になって目を閉じる。 
 コレットが戻ってきた時にはすでに眠りの世界に落ちていた。 
 「あ、先生寝ちゃった?遅れた事謝ろうと思ったのに…。」 
 「うん、寝ちゃったみたいだ。明日謝れば大丈夫だと思う…。」 
 「そっか。うん、そうだよね。じゃあ、寝ててもいいよ。時間になったら起こすから。」 
 「いいよ。もう大分時間が経ったし一緒見張ろう。」 
   (先生が気付いてる事、言わない方がいいよな…。) 
 「……うん。なら、いろんなこと話そ?」 
   (私達の事気付いているよね…。後で色々…いろいろ聞いてみよう。) 
 火に薪投げ入れ、少しだけ火を大きくする。 
 ホーリーボトルの効果時間が切れ掛かっている事に気がつき、新しいものを周囲に落とす。 
 そうして二人寄り添い、毛布をかぶると夜明けまでゆっくりと語り過ごした。 
 そして後日、コレットはリフィルに性のことについて質問攻めをする事となる。 
 大半は自分から動くときの知識と、技術の事で…。 
 赤くなりつつも淡々と答えるリフィルの表情は、呆れたような、羨ましそうなものとなっていたとかいないとか。 
 - 304 名前:286 :03/11/12 19:48 ID:sDsXgwVv
 -   
 終わりです。 
 以前投下したことがありますが、そのときにほめてくださった皆様、ありがとうございました。 
 遅くなりましたがお礼を申し上げます。 
 それでは再び名無しに戻ります。 
 - 305 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/12 20:07 ID:p/sGZSk7
 -  >>286 
 乙皇刃。やっぱ職人さんによって全然テイストが違いますな。 
 奴らが一体何の為に野宿しているのかが密かに知りたかったり。 
 ちなみに以前投下した作品とはどれのことですかい? 
 - 306 名前:286 :03/11/12 21:11 ID:sDsXgwVv
 -  >>305 
 なぜ野宿をしてるのか? 
 ・ロイド&コレット・・・エクスフィア回収 
 ・セイジ姉弟・・・世界を回って〜(EDで言っていたこと)  
 のつもりでした。んで、とりあえずイセリアを共に旅立って、いずれは別れる、と。 
 そういえば文章中になかったですね・・・。 
 たいした理由じゃなくてごめんなさい。 
 前に投下した作品は304のメール欄です。 
 今読み返すと何だか恥ずかしくて。 
 - 307 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/13 00:45 ID:ZafsdHwc
 -  286さん、ロイコレでコレット攻めもイイ! と思いました。 
 何というか、細やかな情景描写が上手いですね。 
 ゲーム内の台詞も各所にちりばめられて、すごく雰囲気が出ています。ぐっじょぶ! 
 - 308 名前:ヴァルク :03/11/14 03:09 ID:pdwOIt8x
 -  女体化クレス×アーチェが書きあがりましたので、昼頃にうpします。 あんまり期待はしないように。  
 - 309 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 04:08 ID:0n6xRiWJ
 -  さてと荒らす準備をしようか・・・・・ 
 - 310 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 10:13 ID:n6XwMbKO
 -  >>309 
 マジで通報しますた 
 - 311 名前:名無しさん@ピソキー :03/11/14 10:28 ID:LDbmMWgm
 -  >>310 
 乙迅剣 
 >>308 
 ヴァカは気にしないでガンガッテ 
 - 312 名前:ヴァルク :03/11/14 15:05 ID:pdwOIt8x
 -  女体化クレス×アーチェ、投下いたします。 
 - 313 名前:ヴァルク :03/11/14 15:06 ID:pdwOIt8x
 -  それは、クレス達が旅をしていた時のこと。 
 彼らは、修行のために魔物狩りをしていた。 
 「いっけぇっ!」 
 アーチェがファイーボールを放ち、敵の動きを止める。 
 「でやぁっ!」 
 その隙に、クレスが魔物を切りつけ、とどめをさす。 
 そんなことを繰り返していた。 
 何度目かの敵との遭遇。 
 相手はレッドローパー四体。 
 アーチェやミントの援護を受け、クレスが疾走する。 
 次々と倒していき、あっという間にローパー達は全滅した。 
 クレスは最前列にいたため、魔物達のぎとぎとした返り血を多量に浴びてしまっていた。 
 これが後に大変なことに繋がるのだが、それを彼らは知る由もない。 
 クレス達は、付近の街で休憩することにした。 
 宿屋に行き、部屋で休む一行。 
 「ふぅ……疲れた〜」 
 そう言ってアーチェはベッドに寝転がった。 
 「皆さん、お疲れさまでした」 
 ミントがクレスやアーチェに治癒魔法をかける。 
 そこで、クレスが言った。 
 「少し休憩したら、アイテムを補充しないとね」 
 それに頷く一行。 
 しばらくして、クレスがアイテムを買いに行こうと立ち上がると、ズキンと頭痛のようなものがした。 
 - 314 名前:ヴァルク :03/11/14 15:07 ID:pdwOIt8x
 -  「う……」 
 「?」 
 「どうしたの?クレス」 
 「いや、何でもない。風邪かな…」 
 そう言ってクレスは大して気にしなかった。 
 しかし、宿を出たところでまたズキン、とする。 
 それはどんどん酷くなっていき、クレスは余りの痛みに座り込んでしまった。 
 「く……何だ…この頭痛…」 
 謎の頭痛に苛まれるクレスだが、それはすぐに収まってしまった。 
 「……?」 
 不可解な出来事を不思議に思いながら、彼は道具屋に向かった。 
 買い物を済ませた彼だが、道具屋の主人がこんなことを言っていた。 
 「姉ちゃん、可愛いからこれはおまけだ。持っていきな」 
 彼は自分は男だと言ったのだが、自分の声色がおかしいことに気がつく。 
 結局おまけのアイテムを貰い、宿に戻るクレス。 
 戻る途中に、もう一度声色を確かめる。 
 「コホン。あー…あー…」 
 やはりおかしい。 
 普段よりかなり声が高くなっている。まるで女性のように。 
 それに、胸のあたりがやけにきつい。 
 鎧を取ってみると、そこは男性なら有り得ないほど大きく盛り上がっていた。 
 「………え?」 
 しばらく思考が停止するクレス。 
 ほどなくして彼、否、彼女は叫んだ。 
 「えぇぇぇぇぇっ!?」 
 - 315 名前:ヴァルク :03/11/14 15:08 ID:pdwOIt8x
 -  気を取り直して宿に戻り、事の顛末を話すと、仲間達は一斉に言った。 
 「「「女の子になっちゃったぁ!?」」」 
 「そうなんだ…」 
 彼女も戸惑い気味に言った。 
 クレスは鎧を取って見せ、その証拠を示した。 
 「ほんとだ…」 
 「確かに…」 
 などと口々に言う仲間達。 
 「して、原因は?」 
 「分かんない…道具屋から帰ったら、こうなってたんだ…」 
 原因の分からない事態に、頭を抱える一行。 
 そこで、一人の少女が言った。 
 「もしかすると、先ほどのローパーが原因かもしれませんね」 
 すずの声だ。 
 「ローパーが?」 
 クレスは訊ねた。 
 「はい、ローパーの体液にはホルモンの働きを活性化する効果があるんです。特に女性の…」 
 淡々と解説するすず。 
 「里秘伝の媚薬の材料にもなってます。しかし、クレスさんのような例は聞いたことがないので…」 
 彼女にも、クレスの身におきたことは不可解だった。 
 考え込んでしまうすずに、クレスは言った。 
 「で、でもさ、時間がたてば治るんでしょ?」 
 「おそらく、としか…」 
 はっきりしないすずの応えに、クレスも不安になってくる。 
 その時、すずにある考えが浮かんだ。 
 - 316 名前:ヴァルク :03/11/14 15:09 ID:pdwOIt8x
 -  「誰かとセックスをすれば、治るかもしれません」 
 彼女の言葉に驚くクレス。 
 「えぇっ!?」 
 それには他の仲間達も驚いたようで、特にミントなどは思い切り赤面していた。 
 解説を続けるすず。 
 「ローパーの体液には、性的興奮と発汗を促す作用もあるので、もしかすると…」 
 言葉を終えると同時に、男性二人をチラリと見る彼女。 
 その視線を受けた二人は言った。 
 「お、俺は遠慮するぞ。女になったって、クレスはクレスだし…」 
 「そうだ。私も遠慮させてもらう」 
 と、そこでアーチェが手を上げた。 
 「はいはーい、あたしがやりまーっす♪」 
 それにギョッとするクレス。 
 「ア、アーチェが!?」 
 「うん。だって二人ともやらないんでしょ?だったらあたしが…」 
 やる気満々のアーチェ。 
 そこへ、ミントが言った。 
 「す、すずちゃん?他に方法はないの?」 
 「あるかもしれませんが、この方法が一番かと…」 
 いかにクレスのためとはいえ、アーチェの様にはなれないミント。 
 「じゃ、きまりね♪」 
 なぜか嬉しそうなアーチェ。 
 「ア、アーチェ?なんでそんなにご機嫌なのかな…?」 
 それに対して、彼女はこう応えた。 
 - 317 名前:ヴァルク :03/11/14 15:10 ID:pdwOIt8x
 -  「だって、おもしろそうじゃない。女の子になったクレスとするなんてさ♪」 
 平然と言う彼女に、クレスは渇いた笑いを浮かべるしかなかった。 
 そして夜。 
 クレスとアーチェは個室に二人きりになり、他の仲間達は別の部屋で寝ていた。 
 隣で不安そうにしているクレスを見て、アーチェは言った。 
 「大丈夫だよ。すぐに気持ちよくしてあげるから…」 
 アーチェがクレスの服を脱がすと、大きなふくらみが現れた。 
 自らも脱ぎ、クレスの身体に優しく触れる。 
 「わぁ…クレス、きれいな肌してるね…」 
 そうつぶやくとアーチェは、ふと思った。 
 「今は女の子だから、クレスじゃ変だよね…そうだ。クリスでどう?」 
 「あ…ああ…」 
 曖昧に返事をする彼女。 
 にこりとすると、アーチェは愛撫を開始した。 
 まず乳房に触れ、軽く揉んだ。 
 「んっ…」 
 軽い刺激にも今の彼女───アーチェの命名に従えばクリス───は敏感に反応した。 
 「くすっ、敏感なんだね…クリスちゃん?」 
 彼女の反応を楽しみつつ、アーチェはさらに乳房を揉み続ける。 
 「うぁっ、ふ、うぅ…なんか…変な、感じ…」 
 途切れ途切れに言うクリス。 
 - 318 名前:ヴァルク :03/11/14 15:11 ID:pdwOIt8x
 -  アーチェは、手の中でしこってきた乳首を指で弄んだ後、口に含んだ。 
 「あぁっ……」 
 つい声がでてしまうクリス。 
 「ふふっ、いい声…ぞくぞくしちゃう」 
 アーチェは妖艶な笑みを浮かべ、手を下腹部へと這わせた。 
 微かに湿り気を帯びているそこは、確かに女性の物だった。 
 うっすらと生えている恥毛から割れ目を探しだし、そこを指の腹で擦った。 
 「うぁぁっ!あ、あ…ちぇ…」 
 強すぎる初めての刺激に悶えるクリス。 
 「くすっ、どう?気持ちいいでしょ…」 
 「はぁ…、はぁ…、よく、分かんないよ…」 
 それならばと、アーチェはクリスの秘唇に少しだけ指を入れ、動かしてみた。 
 「あくっ!ふっ、うぅん…」 
 段々と身体が熱くなっていき、快楽の虜になっていく。 
 秘唇から愛液が湧き出てきて、アーチェの指を濡らした。 
 「ふふっ、どんどんあふれてくる…」 
 アーチェは濡れた指をぺろりと舐めると、今度は指を二本入れた。 
 入れられた指は先ほどより激しく動き、クリスの快感を誘う。 
 「くふっ、う…アーチェ…っ、うぁっ…、こ、こんなぁ…」 
 クリスの秘唇を愛撫しながら、アーチェは自らも刺激した。 
 「うんっ…ん…」 
 - 319 名前:ヴァルク :03/11/14 15:12 ID:pdwOIt8x
 -  その調子に、アーチェの指がクリスから離れてしまう。 
 「はぁっ…、はぁ……アーチェ…?」 
 「んっ、ごめんね…お口で、してあげるから…」 
 そう言うとアーチェは、自らの身体に手を這わせたまま、クリスの秘裂を舐めしゃぶった。 
 「あぁぁっ!なっ…なにか…くるぅ…あっ…あぁっ…!」 
 クリスが絶頂に達しかけた時、アーチェが言った。 
 「ふふっ…もうイキそうなのね…待ってて…私も…もうすぐ……ふぅんっ!」 
 喘ぎながらそう言うと、お互いの秘唇をぴっちりと合わせ、激しく擦りつけた。 
 「きゃうんっ!あっ、アーチェっ!く、あ…あぁぁぁぁぁぁっ!」 
 「んくっ!ふ、ぅん…あっ、いっ、イクッ、イッちゃうぅぅぅっ!」 
 お互いに全身を痙攣させ、絶頂に達する二人。 
 絶頂の余韻に浸っていると、クリスの頭に痛みが走った。 
 「うっ……」 
 「クリ…クレス?どうしたの?」 
 「また…頭痛が…あのときも…そうだった…。でも、これで…元に…」 
 「ちょ、ちょっと、クレス!?」 
 譫言のような彼───まだ彼女だが───の言葉に慌てるアーチェ。 
 そして、頭痛は激しさを増し、クレスは悲鳴をあげる。 
 - 320 名前:ヴァルク :03/11/14 15:13 ID:pdwOIt8x
 -  「うわぁぁぁぁぁっ!!」 
 その悲鳴と同時に、彼の体に変化が起こる。 
 女性だった身体が、みるみる元の男性の物へ戻っていく。 
 そして数瞬後には、完全に元に戻っていた。 
 「う…うん…」 
 頭痛から立ち直ったクレスは、自分の身体を触ってみた。 
 元に戻っていることを確認すると、ホッとため息をついた。 
 アーチェもそれを確認し、にっこりと微笑んで言った。 
 「よかったね、クレス」 
 「ああ、すずちゃんとアーチェのおかげだ」 
 「でも…」 
 「?」 
 「もう少し、クリスちゃんと遊びたかったかな?」 
 「それはイヤだ…」 
 あはは、とアーチェが笑う。 
 ふっ、とクレスも苦笑する。 
 アーチェは元に戻った祝いだと言ってクレスの頬にキスをすると、さっさと寝てしまった。 
 クレスも一安心したところで眠くなり、そのまま眠った。 
 こうして、クレスの身に起きた不思議な事件は幕を閉じたのである。 
 ∇   ∇   ∇ 
 そして翌朝。 
 二人は気持ちよく目が覚めた。 
 他の仲間達にも元に戻ったことを知らせると、それぞれ安心した表情を見せた。 
 ミントなどは、昨日は心配しすぎて眠れなかったという。 
 - 321 名前:ヴァルク :03/11/14 15:14 ID:pdwOIt8x
 -  クレスはそれはすまなかったね、とミントに謝った後、旅の準備を始めた。 
 今度からローパーには注意するように呼びかけ、クレス達は朝食をとった。 
 これからも何が起こるか分からないな、とクレスは密かに旅の行く末を心配していた。 
 だが、それは仲間達の知るところではなかった。 
 彼らの旅はまだまだ続く。 
 〜Fin〜 
 - 322 名前:ヴァルク :03/11/14 15:15 ID:pdwOIt8x
 -  というわけで、女体化クレス×アーチェをお送りしました。 
 いやー、女体化は難しい…_| ̄|〇 
 どうやってクレスを女体化しようかと悩んだ結果があれです。 
 いろいろとつっこみどころはあると思いますが、勘弁してやってください。 
 さて、次回作ですが、S未プレイのため殆どネタがないのです…(⊃д`;) 
 いくつか考えてはいるので、また書けるときに書きます。 
 ではでは。 
 |彡サッ 
 - 323 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 16:14 ID:sPyo0VDg
 -  下手糞は帰れ 
 - 324 名前:名無さんピンキー :03/11/14 19:49 ID:KfN2vdzp
 -  なんで女体化するん? 
 - 325 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 21:13 ID:eaJyVv08
 -  ヴァルクさん、(゚∀゚)イイ!!ですた。 
 >>323と>>324はスルーするがいいかと。 
 たった1つ疑問が。 
 女はイクときにそんなに声を上げるものなのか? 
 スマンな、愚問で。童貞なものでつから。 
 - 326 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 21:17 ID:Ua0aR/br
 -  やっぱり女体化は萌えない・・・つか気持ち悪い・・・。 
 - 327 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:07 ID:YCduavrY
 -  >>325 
 あんた、数年後に自分のレスを見返したほうがいいと思う。 
 多分顔から火が出るから。 
 - 328 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:16 ID:88OuAaqH
 -  >>326 
 何を言いますか 
 女体化でも萌えるものは萌えるのです 
 テイルズじゃないけどさ 
 - 329 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:17 ID:wAzpHjG5
 -  どうやらこのスレでは女体化ネタと拷問ネタは受けが悪いようで。 
 - 330 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:19 ID:Rw5nFNxT
 -  いや、良かったですよ、ヴァルクさん。 
 やっぱりアーチェは奔放な感じが一番です。 
 お戻りをお待ちしていますよー。 
 - 331 名前:丼兵衛 :03/11/14 22:19 ID:i/Ps07zg
 -  >ヴァルク殿 
 大変乙でございました。男共が何とも薄情ですねぇ…(藁 
 ただ、一つだけ欲を言わせて頂ければ、アーチェたんにもっとねちっこい 
 責めをさせた方が良かったと思います。勿論処女も容赦無く奪ったり(爆 
 女体化ネタは男が自分の「男性」としてのメンタリティを犯されて苦しむ所 
 も重要な萌え所だったりします。あとは対象人物次第…(爆 
 - 332 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:28 ID:YCduavrY
 -  >>329 
 そもそも女体化は人によっては801と同じ感覚になるからしゃーない。 
 801に「嫌なら見るな」の理屈は通用しないしね。 
 作品そのものの出来にもよるだろうけど。 
 拷問ネタって受け悪かったっけ? 
 受けが悪いんだとしたら、単に拷問が過ぎてグロになっているか、 
 もしくは作品そのものの出来とノリがアイタタなだけじゃないの? 
 - 333 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:44 ID:0n6xRiWJ
 -  女体化の受けが悪いわけではなく 
 単純にヴァルクの実力が伴ってないだけだろ 
 だから見てて下手に感じるんだろ 
 801とかそういうマニアックな物ほど 
 書き手の実力が素直に現れるもんだ。 
 純愛系とかなら他人の焼き直しでどうにでもなるけど 
 いかんせんこういうのは書き手が少ないからその焼き直しも 
 思うように出来ないからな要約するとつまりヴァルクは下手糞って事 
 貶されても仕方ないだろ下手糞なんだからさぁ 
 - 334 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:51 ID:0n6xRiWJ
 -  >>310 
 通報乙 
 今回は通る串が見つからなかったから 
 実行出来なかったが生IPで荒らして 
 アク禁になる馬鹿は居ないだろ? 
 今回は失敗だったが次はどうなるかねぇw 
 それじゃあな次も頑張って通報しろよ(藁 
 - 335 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 22:56 ID:hPB0Pp3O
 -  スルーしる。 
 - 336 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 23:06 ID:wAzpHjG5
 -  >>332 
 いつだったかの拷問ネタは受けつけない人が多かったぞ。ちなみにグロまでは行ってないはず。 
 >>333 
 別に俺は作品自体の出来にはなんも言及しとらんのだが。 
 >>324>>326とかは明らかに女体化ネタ自体に拒否反応示しているだろう。 
 別に批判したけりゃ勝手にしなさんな。できるだけ中身のある批判をお願いしたいがな。 
 - 337 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 23:18 ID:YCduavrY
 -  >>336 
 叩かれた拷問物ってあったっけ? 拷問関係無しに技量が低いだけじゃないよね? 
 個人的に価値の無いもの(つか投下されるSSの殆ど)はまともに読んでないからなあ。 
 その拷問ものも読み飛ばしちゃったのかも。 
 - 338 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 23:18 ID:Cna6s+pm
 -  ごたごたと煩いな 
 そんなに職人叩きたいんなら、わざと同じテーマで超神クラスのSS書いたらどーよ 
 うだうだ独り言撒き散らすより、よっぽど「実力の無い」職人を傷つけるには効果的だぞ 
 - 339 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 23:29 ID:YCduavrY
 -  別にただの一言もSS書きを叩いていないけど。 
 - 340 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 23:37 ID:wAzpHjG5
 -  >>337 
 叩かれたと言うより、引いた、勘弁して、等の反応が多かった。 
 ちなみにttp://www2.mega-sp.com/users/taleroparo/suredo6.htmの180からのSS。 
 それはそうと>>338は時間的におまいさん当てでは無いと思われ。 
 - 341 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 23:44 ID:lnWoCxxm
 -  こんなときこそ 
 助けて!ユアン様━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 
 - 342 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/14 23:53 ID:wAzpHjG5
 -  ギスギスした時はユアンスレを見るに限るな。 
 http://game2.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1063302660/ 
 - 343 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 00:39 ID:h+eMXaa5
 -  もうどうでもいいから無駄にスレ伸ばすなよ・・・・・・_| ̄|○  
 - 344 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 00:41 ID:gdXb35kY
 -  ヴァルクさんが可哀想です。叩きはもうやめてください 
 - 345 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 03:21 ID:FTBQ3KSv
 -  というか俺には叩かれてまでこのスレに執着してる 
 ヴァルクの方が気持ち悪いと思うんだが・・・・ 
 名前も変えようとしないしもしかしてヴァルクってMの人か? 
 叩かれて快感を感じてるのか?だったら面白いけどな 
 - 346 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 08:21 ID:NQ2uLMvH
 -  というか俺にはウザがられてまでヴァルク氏に執着してる 
 345の方が気持ち悪いと思うんだが・・・・ 
 sageようとしないしもしかして345って池沼の人か? 
 煽り荒らしで快感を感じてるのか?だったら面白いけどな 
 - 347 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 09:06 ID:OaNqimMO
 -  クレス×ミントキボンヌ 
 - 348 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 17:12 ID:EX5SleT0
 -  >>344はヴァルク 
 - 349 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 19:03 ID:b/n8v3bq
 -  >348 
 別人じゃヴォケ! 
 - 350 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 19:07 ID:dJd40Plx
 -  スルーな。 
 - 351 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 20:45 ID:Tbnvz/9V
 -  一々叩くほどのものでもないでしょう… 
 オマイラは本当に愚かだな。 
 - 352 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 20:54 ID:dJd40Plx
 -  だからスルーな。 
 - 353 名前:ルーティ ◆w/uePy44gI  :03/11/15 22:03 ID:jaShd45X
 -  勝手に思うこと。 
 ヴァルクのSSにケチやら批判やら叩きだのぶつけてる暇があるならそれを上回るSS書けるのか? 
 くだらないこと書き込む脳があるならその脳を使っていいSS書けるのか? 
 もっといいSSキボンするならあんたたちのそのくだらない発言でスレが埋まって見れなくなる。 
 別に嫌なら元から見なければいいじゃん。批判言うのは構ったり見ている証拠だろ? 
 本当に嫌いなやつには構わないのが普通だろ 
 スルー壊してスマソ 
 - 354 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 22:04 ID:jaShd45X
 -  あ、名前が出た。けどまぁいいや。思ったことだから 
 とにかくスマソ 
 - 355 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 22:18 ID:dJd40Plx
 -  また荒れそうなことを・・・。 
 みんな>>353-354もスルーな。 
 - 356 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/15 22:28 ID:1pCiFNrh
 -  では初心に帰ってアルラウネタンにハアハア… 
 えっ?マニアックとか言うなよ、好きなんだから! 
 もしよければ神にSS化してもらいたいな。俺にゃ文才が無いから。 
 - 357 名前:たっちゃん ◆xcD2R/.B4U  :03/11/15 22:48 ID:JBOuieyX
 -  もらいもののトリップ実験ついでのカキコ(よそでやれ 
 >>356 
 遺跡モードに観察させても良いDeathか? 
 - 358 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/16 00:06 ID:lffDSa0E
 -  リフィル先生お願いします。 
 あと勝手ながら文中の名前は「遺跡モード」とかじゃなく 
 「リフィル先生」にしてください・・・。 
 - 359 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/16 00:10 ID:1c0K1G9a
 -  >>353 
 作品を評価するのとそれを作るのでは訳が違う 
 - 360 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/16 13:17 ID:YT9Un22d
 -  そして作品を評価するのと作者の人格を攻撃するのも訳が違う 
 - 361 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/16 21:21 ID:1c0K1G9a
 -  人格攻撃なんて誰もしてないだろ 
 - 362 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/16 23:28 ID:MavKRpVY
 -  >>352の人がもうスルーっていってんだからおしまいにしろよ 
 最後にいうがSS神だってブーブーいうやつらのために書いてるわけじゃないんだし無視無視 
 このスレの規約みたいなのにそういうの追加しておけば? 
 てか323-353までの感想とか以外のは全部無視な 
 - 363 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/17 17:44 ID:HnTyjbfQ
 -  aaaa 
 - 364 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/17 17:50 ID:GbDP/bwc
 -  鬼畜なパパにハァハァします 
 - 365 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/17 18:40 ID:ia1ATZfb
 -  >各 管理者様 
 >お世話になります。メガ・スペースです 
 >突然ですが 
 >この度、2003/12/30をもちまして 
 >無料レンタルサーバーを閉鎖する事になりました 
 >広告収入が見込めないための事情です 
 >急ではございますが、閉鎖まで1ヶ月半ありますので 
 >移転の手続きの程よろしくお願い致します 
 >開設し、ようやく軌道に乗り始めた 
 >管理者様もいると思いますが 
 >やむえない事情のためよろしくお願い致します 
 さて、どうしようか・・・・・。 
 - 366 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/17 19:05 ID:Omgcf2Ko
 -  早くも保管庫ピーンチ。 
 - 367 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/17 19:25 ID:JRQxLWCw
 -  >>365 
 どこか他を探す必要がありますね・・・ 
 自分SS以外何も出来ませんので勝手な話になってしまいますが 
 続けていただきたいとは思うのですが… 
 (´・ω・` )ガンバッテクダサイ・・・ 
 - 368 名前:367 :03/11/17 19:26 ID:JRQxLWCw
 -  逆接の逆接でへんな言い回しに_| ̄|○ 
 - 369 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/17 22:24 ID:uooiyWVx
 -  ううむ、私はヘタレユーザーなので、良いサーバーとかの心当たりは全然。 
 管理番さん、負担になるようでしたら無理をなさらずに。 
 - 370 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/17 23:53 ID:5BUI4h53
 -  保管庫…… 
 管理だけならできると思うんですが、 
 ログまとめたりするのが辛そうなんですよね 
 SSをまとめてテキストにしてくださる方とか 
 いらっしゃいませんかね? 
 - 371 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/18 06:36 ID:i0h0aNEY
 -  >>370 
 ログまとめるぐらいなら俺にも出来るがうpの仕方がわからん。 
 - 372 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/18 19:50 ID:yvrvCKd8
 -  一応保管庫は続けるつもりです。 
 サーバー停止が年末というのは不幸中の幸いです。 
 向こうにも書きましたけど12月の中頃までまとまった時間がとれない為 
 移転作業もろくにできませぬ。(当然移転先探しも) 
 その点でいえば年末まで猶予があるというのは嬉しい限りです。 
 ただ、俺が一つ不安に思ってるのは移転先です。 
 当方ちょっとした事情でフリーメールのアドしか持っていません。 
 近頃ではフリメで登録できる所はほとんどなくなりました。(アダルトOKだと更に) 
 そんな俺にとってメガスペースは優良鯖だったのですが・・・・・。 
 そこらへんについてはゆっくりかつ迅速(矛盾)に思案してきます。 
 ちょっと長くなってしまってスンマセン。 
 - 373 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/18 21:30 ID:WoqTOzV1
 -  「リボン.to」(リボン=ローマ字)と言うフリー鯖はどうだろう? 
 確かフリメ登録も出来て、同人的なアダルトはOKな所だが。 
 - 374 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/20 22:06 ID:z40sF+lm
 -  神待ち保守 
 とか言ってみる 
 - 375 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/20 23:24 ID:U64ess6k
 -  >>374 
 丸二日ぶりのレス乙。 
 さいきんなにもないスレにリロードを繰り返す日々が続いてたよ 
 - 376 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/21 01:41 ID:I0RS/5EG
 -  人格入れ代わりネタとか、どうだろう? 
 眩い光が薄れ、目を開けた五人は、体の異変に動揺した。 
 「こ…これって…!?」 
 「俺たち、身体が入れ代わっちゃったみたいだ!」 
 「…どうせなら極上バディの女になりたかった…」 
 「ドサクサに紛れてあんたねぇ〜!」 
 「バルバトスめ、僕たちに何かの術を…!」 
 そこへ不敵な笑い声と共にバルバトスが舞い戻った。 
 手にビデオカメラを携えている。 
 「くくく、元に戻るには交歓の儀式が必要だ。 
  解りやすく言うとだな、入れ代わった者同士で性交を行えばいい。 
  交わったまま気を遣れば、意識が元の器に戻る事ができるというわけだ!」 
 横目でちらりと予備のバッテリーをチェックしつつ、説明する。 
 「ふん、くだらんが…仕方ない、行くぞ」 
 ナナリーの身体がジューダスの腕を掴んで歩きだす。 
 「ち…ちょっとまっ、待ってってば!」 
 ジューダスの身体は引き摺られるように近くの木立に消えていった。 
 「さて、お前らはどうす…んっ!? 小娘、お前術が効いていないのか!?」 
 「私にはこの手の魔法は通じないわ」 
 毅然と言い放つリアラ。 
 後ろでカイルとロニが引き攣り顔を見合わせて硬直していた。 
                            _| ̄|○ ジブンデカイトイテ、ナンカヤダナ… 
 - 377 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/21 01:46 ID:BJormnYz
 -  >>376 
 オチに受けました。確かにヤですけど。 
 - 378 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/21 02:36 ID:+c5xgA7r
 -  >>376 
 仮面×姉御はこっちの板に載せて、後半の二人は801に載せれば万事解決 
 OK?(カエレ 
 - 379 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/21 22:29 ID:V7r2giR9
 -  SS保管庫が404なんだけど… 
 - 380 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/21 22:57 ID:PotOZoPP
 -  マジで消えてる・・・。 
 一時的なものだとは思うけど、 
 これからどうなんのかね保管庫。 
 - 381 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 13:51 ID:J1+6xYbY
 -  最近全然新作ないんだけどさー 
 職人サボってるの? まじでひくわ・・。 お願いしますリフィル先生の新作お願いします 
 - 382 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 15:07 ID:P7xicmvE
 -  サボってるって… 
 職人は貴様の為に提供し続けなければならないのか? 
 - 383 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 15:52 ID:JuqCpefq
 -  だからスルーしろって。釣りだろ…。変なのが来なくなるまで 
 じっくりまつべ。 
 - 384 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/22 15:59 ID:jabdfj4e
 -  メール来てた。 
 各 管理者様 
 お世話になります。メガ・スペースです 
 誠に申し訳ないのですが 
 昨夜の11/20を持ちまして 
 www2.のサーバーが 
 月間転送量オーバーになってしまいました 
 昨夜より、サーバー停止になっております。 
 管理者の皆様にはご迷惑をおかけ致します 
 再開は12/2の予定になります 
 よろしくお願い致します 
 もうだめぽ。 
 - 385 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 17:53 ID:TbrVTNZO
 -  SS保管庫管理番さんお疲れ様です。 
 自分は何もできないんで「がんがれ」しか言えないけど。 
 今、物書きの人は、冬の祭典の準備で忙しいんじゃない? 
 職人さんの創作意欲を刺激するようなネタ話とかしながら、マターリ待とう。 
 - 386 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 21:53 ID:1ho7H6Vb
 -  結城センセのシンフォニア小説ゲッツ! 
 - 387 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 22:44 ID:BGN5HTMa
 -  >>386 
 プロが書いたTOSパロか。 
 大雑把に感想キボンヌ。 
 - 388 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 23:10 ID:CsT66l1f
 -  今、ふと思った。 
 ジーニアスが女だったら、と。 
 ・ 
 ・ 
 ・ 
 ・ 
 ・ 
 ・ 
 ・ 
 ・ 
 問題ねぇ・・・。 
 むしろコレットと2大ヒロイン? 
 - 389 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/22 23:18 ID:BGN5HTMa
 -  >>388 
 前半担当がコレットで後半担当がジーニアスだな。 
 つーか後半のコレット影が薄すぎ。 
 - 390 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 00:04 ID:lXAEFezA
 -  >>387 
 結城氏の小説はイイと思うよ、キャラの性格よく掴んでるし。 
 …ってそれが普通なんだが、もう一人の小説書きの某氏の作品が酷いから 
 余計そう感じるのかも…。 
 ところで三ヶ月連続刊行って大丈夫か? 
 - 391 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 05:39 ID:ytYjbh/B
 -  >>390 
 小出しにするだけで既に全部書き終えていると思うが。 
 - 392 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 14:20 ID:SDTBkH5V
 -  >>391 
 そんなに早く書けるモンなのか… 
 こう言うのもなんだがプロって凄いな 
 - 393 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 14:43 ID:biunHNfN
 -  >>392 
 このスレの職人さんたちへの皮肉かよ・・・・ やめろよそういうの 
 すまん。釣りだとわかってるけど放置できなかった。 
 - 394 名前:玲子 :03/11/23 15:12 ID:Qb/mOXpG
 -  オナニーと仕事とのさでしょう。 
 - 395 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 16:18 ID:Ri9EOCUc
 -  >>393 
 どこをどう読んだら釣りになるんだよ。 
 深読みしすぎ。 
 - 396 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 16:20 ID:kyynqYz3
 -  >>393 
 いや、ただ単に驚いただけなんだけど… 
 自分もたまに書くし、ここの職人さん達の作品も楽しませてもらってるし… 
 もう黙っとくよ、スマンかった 
 - 397 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 17:04 ID:biunHNfN
 -  >>396 
 職人さんでしたか!すいません。 
 偉そうなこと言ってごめんなさい。 
 - 398 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 17:24 ID:ytYjbh/B
 -  SS新作来ないねえ。 
 自分も今必死で続き書いてるのだがなかなか完成せず。 
 - 399 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 18:03 ID:3KzbOB6P
 -  新作ネタはあっても文章に出来ず……。 
 つらひ……。 
 - 400 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 19:01 ID:5/2Xtsxy
 -  今回の小説、シナリオが長いせいか端折られてるイベント結構あるな 
 5巻ぐらいになってでも書いてほしかったが… 
 …でもまあ、189ページのコレットたんがカワイイから許してやるか(;´Д`)ハァハァ  
 - 401 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 20:35 ID:JlFg8Y2R
 -  >>400 
 1891ページの内容をキボンヌ! 
 - 402 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 20:39 ID:meqrl8e5
 -  >>401 
 1891ページってどんな分厚い小説だよw 
 ただの挿絵のコレット。まあ、確かにかわいいが 
 - 403 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/23 20:42 ID:JlFg8Y2R
 -  >>400 
 189ページの詳細キボンヌ! 
 - 404 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 00:59 ID:UCAbZW2w
 -  〜うっふんむすめ剥奪〜 
 「アーチェ、そんなところで寝てると風邪引くぞ」 
 ここはベネツィアからアルヴァニスタへの連絡船にあるバー。 
 テーブルの上には乱雑に散らばったボトルが所狭しと転がっていてもはや何がどの酒なのかを見分ける 
 事すら難しい。 
 そのボトル郡は既に床にも散らばっておりクラースはそれをフラつく足で避けながらアーチェのもとに 
 向かった。 
 メイアーとの宴会も終了ていたのでメイアーがバーを出て行くのを見届けたクラースがアーチェに声をかけ 
 ようとしたのだった。 
 それから数分。 
 クラースはそろそろ疲れてきていた。 
 なぜならアーチェは一向に反応する気配を見せずブツブツと寝言のようなものを呟き続けるだけだった 
 からだ。 
 「いったいどんな夢見てるんだか・・・」 
 後は部屋に戻って寝るだけのクラース。 
 ここで足止めを喰らうのもたまらないのでアーチェの身体を持ち上げようと試みた。 
 しかし一向にアーチェの小さな身体を持ち上げる事はかなわない。 
 (・・・駄目だ、酒が回りすぎて力が入らん) 
 周囲を見回してみても他の客は既に誰もいなくなっておりバーテンさえも引き払っている。 
 「参ったな・・・」 
 自身ももう限界に近かった事もあり、数秒迷ったのちクラースはアーチェをこの場に放置していく決意 
 を固めた。 
 「スマンな・・・アーチェ」 
 「ふぁ〜い・・・」 
 もしやとアーチェをみてみるもやはりまた寝言だったようだ。 
 「こんな時だけ返事しなくていいんだがな・・・」 
 言い残すとクラースは1人部屋へ向かった。 
 - 405 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/24 01:00 ID:pLqIE0vL
 -  >>399 
 無理矢理書くかネタ公開汁! 
 - 406 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:00 ID:UCAbZW2w
 -  「くしゅんっ・・」 
 それから少し後、アーチェは自身の可愛らしいくしゃみで目を覚ました。 
 とりあえず目を開けてみるも机の木目しか見えてこない。 
 しょうがなく顔を上げてみようと試みると唐突に視界が歪み世界が1回転した。 
 「あーぅ・・・世界が回っちゃってる〜・・・」 
 もちろんバーには誰もいないのだがまだ少し明るい。 
 首を動かすたびに脳がゆれて世界が反転するのに耐えつつアーチェはバーの中で1人周囲を見回す。 
 しかし見えるのはいつまでたっても散らばった空ボトル郡だけでしかない。 
 「あれ〜?ミント〜、クレス〜、クラース〜?みんな帰っちゃったの〜?」 
 もちろん返事はない。 
 「もー・・・みんなして意地悪いなぁ、起こしていってくれたっていーじゃんっ!」 
 とりあえず怒鳴ってみるも1人だけではやはり虚しいだけだった。 
 ついでに怒鳴ると頭に響く。 
 アーチェは頭を抑えながらそういえば1人しかいないんだった、と思い出した。 
 と今度は急に周りが寒くなった気がして身体がぶるりと震えた。 
 「寝よー・・・っと・・・」 
 アーチェは椅子を引いて一人立ち上がるとフラフラとした足取りでバーの出口へ向かった。 
 途中クラースとメイアーの転がした空ボトル郡に何度もつまづいて転んだのは言うまでもない。 
 - 407 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:02 ID:UCAbZW2w
 -  「ぁ、お疲れ様でーっす」 
 アーチェは船の狭い廊下を壁に寄りかかりながら歩いていた。 
 この船にはネズミがたくさんいるのでなるべく下を見ないようにしよう下を見ないようにしようと考え 
 ながら少し湿った壁に寄りかかりつつ遠く、廊下の向こうを見ながら部屋を目指す。 
 その途中アーチェは1人の船乗りに遭遇したのだった。 
 (アタシなんかはこんな夜中まで遊んでたのに。お疲れ様だなぁーなんて) 
 とか考えつつ。 
 一方船乗りはアーチェの顔を見ると驚いた顔をした。 
 アーチェはてっきりこんな遅くに何故人が歩いているのか、と言う事に驚いたと思ったのだが 
 「あれ?君はアーチェちゃんだったよね?」 
 という第一声を聞いてどうやら違ったのだと考えた。 
 「そうでーっす今まで飲んでましたぁ」 
 若干酔っ払いのノリであることは本人も自覚の上だった。 
 もっとも自覚はしても『酔ってるんだからしょーがないじゃん』で行動は変えない所が 
 アーチェらしいといえる。 
 「ああ、なんだ。それは都合がいいや」 
 「ほえ?アタシになんか用?」 
 まったく覚えのないアーチェはクラースへのことづけか何かかな?と考えた。 
 もっとも明日の朝まで覚えていられるかは疑問だったのでそういう用件なら部屋に案内 
 してクラースをたたき起こしてやろうと思ったのだが。 
 船乗りはアーチェに一歩近づく。 
 「うん、ちょっと船長から頼まれてて・・・ねっ!」 
 「・・・っ!」 
 船乗りの唐突な一撃がアーチェの鳩尾を捉えた。 
 ぼんやりしていたアーチェの意識は一瞬にして鮮明なものになり、また遠退いていった。 
 - 408 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:04 ID:UCAbZW2w
 -  「おい、起きろコラ」 
 「ぶわっ、冷たっ!」 
 いきなり水をかけられたアーチェは無理矢理目覚めさせられた。 
 かけられた水が塩辛かった上、気管に水がはいったことでアーチェはゴホゴホと 
 激しく咳き込んだ。 
 「な・・・なにすんのよ!」 
 目を開けてみるとなるほど船乗りが5,6人いる事が分かった。 
 まさか・・・。 
 アーチェが嫌な展開を思い浮かべて身を堅くしていると一人が前へ出てくる。 
 「・・・」 
 アーチェはこの男を知っていた。 
 「あんた…昼間の・・・」 
 「お?覚えておいてくれたのか。俺はこの船の船長だよ」 
 そうだった。 
 クレス達が昼間粘りに粘った末にアルヴァニスタへの航行を許してもらえるよう説き伏せた船長だった。 
 「アンタ・・・こんなことしてただで済むと思ってんの!?」 
 アーチェが凄んでみるも船長は全く臆せず「どう済まないのかな?」と悪びれた様子もなくいってみせた。 
 「何ですって・・・!・・・え?」 
 ふとアーチェは先ほどから腕の自由が利かない事に気付いた。 
 何故? 
 恐る恐る腕を動かそうとすると―やはり、縛られていた。 
 (迂闊だった・・・どうしよう・・・) 
 アーチェは混乱した。 
 そんなアーチェを見透かしたように船長が顔を覗き込んでくる。 
 「ふ・・ふん!アンタなんて呪文で一発よ!ファイアボー・・・むぐっ」 
 船乗りの一人がアーチェの口を大きな手のひらで覆い隠した。 
 そうだ、魔術は詠唱が出来なきゃ使えない。 
 「連れて行け」 
 船長が言うと船乗り達はアーチェを抱えて甲板へ出た。 
 - 409 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:04 ID:UCAbZW2w
 -  「どうしようって言うのよ・・・」 
 内心の恐怖を押し殺しつつアーチェは言った。 
 夜の海だ。 
 先も後も漆黒の闇に塗りつぶされていて何も見えない。 
 空も真っ暗で吸い込まれてしまいそうなほどに暗い。今夜は星も月もなかった。 
 「わかってるんだろう?」 
 にやにやと船長がいうと船乗り達もそれにあわせるように笑った。 
 「分からないなら教えてやるよ。やれ」 
 船長が合図すると船乗り達は一斉にアーチェに群がった。 
 「や、やめて!」 
 精一杯暴れてみようとするも手は後ろ手で縛られ、両の足は屈強な船乗りによって押さえつけられている為 
 小柄なアーチェが抵抗できるはずもなかった。 
 アーチェの中での不安はどんどん増していきしだいに何も考えられなくなっていく。 
 「お願い!許して!!」 
 必死に懇願するが男達が意に介するはずもなく、それどころか余計に男達の顔には下卑た笑いが色濃く 
 現れてくる。 
 そして一人がアーチェの服に手を掛けた。 
 「許すも何もいいことしてくれるんだろう?約束は守らないと―なっ」 
 「いやっ!」 
 いい終えると同時に服に掛けた手に一気に力が込められる。 
 もともとそんなに大きくはない服、唯一の止め具となっていた中心のボタンが弾け飛びアーチェの小さな双丘 
 が露になった。 
 - 410 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:06 ID:UCAbZW2w
 -  「約束ってあんなの・・・ひゃうっ!」 
 アーチェのいう事も聞かずに一人の男が乳房にむしゃぶりついた。 
 アーチェは自分の胸を這いずり回るような舌の動きにただただ恐怖し体を硬くする。 
 そしてそれを口切りに自分の身体の各所で一斉に男達の指が這い回っている感触を服越しに感じた。 
 (アタシ・・・犯される・・・) 
 乳房、太股、脹脛、腹部、そして股間。そして後ろからアーチェを抱きかかえるようにしている男は 
 先ほどから首筋や耳を攻めている。 
 這い回る男達の舌や指の感覚。 
 アーチェは恐怖に身を縮めるしかなかった。 
 - 411 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:07 ID:UCAbZW2w
 -  「はぁ・・・さて。そろそろ」 
 先ほどの男が乳房から顔を離した。 
 アーチェは一瞬、ほんの一刹那この行為が終了するのかと期待したが、それはアーチェから少し離れて 
 立ち上がった男が自身の一物を取り出したのを見た瞬間裏切られる事となる。 
 ふと、唐突にアーチェは首をグイと後ろに回されるのを感じた。 
 「ぐむっ・・・!」 
 何が?と訝るまもなく次にアーチェを襲った感触の正体は口内に進入した後ろの男の舌だった。 
 男は完全に脅えて縮こまっているアーチェの舌を探し回るように、たっぷりと唾液を含ませた舌を 
 口内で蠢かせた。 
 アーチェの唾液を全て吸い出そうとするような、そして自身の全てをアーチェの口内に残してこようとするような 
 熱いキスにアーチェは抵抗しようとするが手も脚も使えないのでただただ涙が零れ落ちるばかりだった。 
 正確には何秒続いたのだろうか、アーチェにはとてつもなく長い時間に感じられたのは確かだったキスが 
 終わるとアーチェはまたしても激しく咳き込んだ。 
 そして後ろの男が口を開く。 
 「・・ふう。チンポ咥えさせるならその前にキスくらいさせてくれよ。なあお嬢ちゃん」 
 「やぁ・・・いやぁ・・・」 
 蚊の泣くような涙声での拒絶はやはり無視される。 
 目の前に迫った男性器を前にアーチェ思わずそれから目を逸らした。 
 その反応に、そして声に男の一物は更にいきり立った。 
 そしてアーチェはもはや抵抗しないと見た男はおもむろにアーチェの頭をつかむと無理矢理口内に自分の一物 
 を押し込んだ。 
 「・・・!」 
 頭は固定されているので動かす事は出来ない。 
 脚も、そして腕も。 
 アーチェは更にぽろぽろと涙をこぼす事しか出来なかった。 
 男は腰を動かし始める。 
 - 412 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:08 ID:UCAbZW2w
 -  (喉の奥まで・・・!苦しい・・・) 
 それからしばらく男の腰の動きは止まらなかった。 
 アーチェを苛むのは口内の異物だけでなく胸を這う、脚を這う、首筋を這う舌の感触。 
 その全てがアーチェになんとも言えない不快感、そして恐怖感を生んでいた。 
 しかしやはり口内から出たり入ったりを繰り返す物体のなんとも言えない臭いがアーチェの吐き気を呼ぶ。 
 (いや・・・吐きそう・・・) 
 喉の奥まで来てはまた入り口に戻る。 
 その繰り返しがアーチェにとっては永遠とも思えるほどの長い間時間だった。 
 ただただこの行為を早く終わらせたかった。 
 ふと、身動きが取れないアーチェの頭をつかんで腰を振っていた男の動きが止まる。 
 ずっとアーチェの口に入っていた一物が取り出されやっと口での呼吸が可能になった。 
 アーチェは思わず思い切り息を吸い込んでしまいむせ返った。 
 「おぇ・・・ケホッ、ケホッ・・」 
 「おいおい咥えてるだけじゃだめだぜ〜、お嬢ちゃん。」 
 男はアーチェのあごをツイと持ち上げてアーチェの顔を覗き込んで言う。 
 「もう止めて・・ください・・・」 
 思わず目を逸らしてしまうアーチェ。 
 涙はとめどなくこぼれる。 
 「お願いだから・・・」 
 「んー、そんなに頼まれたら断る訳にはいかないよなぁ・・・」 
 男は目を伏せ少し思案するような仕種をすると、言った。 
 「それじゃここにいる全員口でイかせてくれたらもうそこで終わりにしてやるよ」 
 - 413 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:11 ID:UCAbZW2w
 -  「約束ってあんなの・・・ひゃうっ!」 
 アーチェのいう事も聞かずに一人の男が乳房にむしゃぶりついた。 
 アーチェは自分の胸を這いずり回るような舌の動きにただただ恐怖し体を硬くする。 
 そしてそれを口切りに自分の身体の各所で一斉に男達の指が這い回っている感触を服越しに感じた。 
 (アタシ・・・犯される・・・) 
 乳房、太股、脹脛、腹部、そして股間。そして後ろからアーチェを抱きかかえるようにしている男は 
 先ほどから首筋や耳を攻めている。 
 這い回る男達の舌や指の感覚。 
 アーチェは恐怖に身を縮めるしかなかった。 
 - 414 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/24 01:15 ID:pLqIE0vL
 -    
 - 415 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:19 ID:UCAbZW2w
 -  これで4人目。 
 アーチェはそろそろ限界だった。 
 完全に水っ腹でしかも飲んでいるものが飲んでいるもの。 
 今すぐにでも戻してしまいそうだった。 
 「もう・・・もういやぁ・・もう無理です・・・」 
 泣きながらいやいやをするアーチェ。 
 本当に、本当にもう無理だった。 
 限界だった。 
 「もう許して・・・」 
 懇願するアーチェ。 
 しかし船長はまるで最初からアーチェがこういう事を言うと分かっていたかのような表情。 
 船長は立ち上がると言った。 
 「それは約束が違うな、お嬢ちゃん。おい、お前」 
 船長は一人の船乗りに指示を出した。 
 するとその男が脅えるアーチェに近づいてきて―その最後の一枚を下ろした。 
 「いやあっ!」 
 悲鳴を上げるもそれは夜の海に吸い込まれていく。 
 その悲鳴を合図にしたかのように男達は次々とアーチェに群がってきた。 
 「やだ・・お願い・・・!」 
 いよいよ恐怖に表情を凍らせるアーチェ。 
 群がってきた男達はたちまちのうちに身体を拘束した。 
 そして一人最初の男はもうアーチェの秘部に剛直をあてがっている。 
 そしてボソリとアーチェの耳元で囁いた。 
 「あんまり濡れてないけど少し我慢しろよ」 
 アーチェはビクリと身を震わせた。 
 - 416 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:21 ID:UCAbZW2w
 -  「や、やだ!やだぁ!駄目!!許して!お願い!」 
 もがこうとするが押さえつけられていて暴れる事すらかなわない。 
 そんなアーチェを嘲笑うかのように男の一物は入り口で止まっている。 
 「こんな命懸けの航海なんだから・・・これぐらいはさせてもらわないと―なっ」 
 「いやあぁぁぁ!!!」 
 男の一物は一気に処女膜を破って最奥まで達した。 
 「痛い!痛いよぉ!」 
 アーチェの身など一切構わないといわんばかりに男は早くも腰を振り始める。 
 「へへ・・・処女だったのか。初めては俺が貰ったな」 
 耳元で囁く声もアーチェには全く聞こえていない。 
 ただひたすら股間の激痛とレイプされているという絶望感に打ちのめされていた。 
 突き込む度にビクンと震えるアーチェの身体が面白くてか男は自身の欲望のままアーチェにストロークを 
 叩き込んでいく。 
 アーチェを囲む男達はただそれを見ているだけでなく、ある者は乳房を弄びある者は強引に唇を奪ったり 
 していたのだがアーチェがそれを気にする余裕などなかった。 
 ガクガクと体を震わせて激痛と絶望感に耐える少女の姿がここにあった。 
 - 417 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:22 ID:UCAbZW2w
 -  奥まで貫いては入り口付近まで戻る、そしてまた貫かれる。 
 引き抜かれ―次の瞬間の絶望に恐怖し 
 押込まれる―激痛に声をも失う 
 貫かれるたびにアーチェは震え男達に愉悦を与える。 
 一方のアーチェは繰り返される激痛に声も出ず、貫かれるたびに激痛に苛まれた。 
 何度繰り返されたか。 
 唐突に目の前の男の表情が曇るのをアーチェは見た。 
 そしてまた耳元で囁く。 
 「う・・・イク・・・膣内で出すぞ・・・」 
 その言葉にアーチェはハッとなったように我に返った。 
 「だ、駄目!膣内は駄目ぇ!」 
 もっとも男がそんな要求を聞きいれるはずもなく腰の振りはいよいよ速くなってくる。 
 アーチェは自分の膣内を蠢くこの物体を抜こうともがくがやはり身体の事由は利かない。 
 ―と。 
 アーチェが自分の膣内で男の一物がビクンと動くのを感じるとほぼ同時に男はアーチェの中で自分の精液を 
 ぶちまけた。 
 「あぁ・・・あぁぁぁ・・・」 
 アーチェは放心したように虚空を見つめ男は満足そうに一物を取り出す。 
 アーチェの股間からは白と紅が止めど無く流れ出していた。 
 「さて、次は俺の番かな」 
 次の男がアーチェにモノを当てがった 
 - 418 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/24 01:22 ID:QZqhufMW
 -  sage 
 - 419 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/11/24 01:24 ID:UCAbZW2w
 -  「アーチェ!敵だ!!起きろ!」 
 クレスの声。 
 朝だ。 
 気だるい。 
 「アタマがガンガンするぅ〜・・」 
 言うとクレスは走り去っていった。 
 アソコはまだ痛い。今日はホウキに乗れるだろうか。 
 ・・。 
 涙がまたこぼれおちた。 
 −完− 
 未熟者スマソ&>>413ミススマソ 
 ついでに俺の中でアーチェたんは永遠の処女なのでつ。 
 - 420 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/24 01:28 ID:Xl/y2I6c
 -  おつでした 
 非常に良いは。は。を提供してくれて、真にサンクスでした 
 半月くらい神がこなかったから、余計には。は。でした 
 ええ(つД`) 
 - 421 名前:エラー:コテのロードに失敗しました :03/11/24 01:30 ID:20i4xOXo
 -  キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 
 激しく乙爪千裂波。 
 漏れにも分かる部分で個人的に万歳。 
 - 422 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/24 13:07 ID:MtwYQndk
 -  アーチェ陵辱キター! 
 「実はうっふんは効果があった」バージョンですね。 
 ぐっじょぶです。 
 - 423 名前:丼兵衛 :03/11/24 20:56 ID:bCo6zXir
 -  アーチェたんキタ――――――!! 
 お初だったのにはビクーリしました。しかもうっふんが聞いているとは…(藁 
 当方は毎度お馴染みの姉妹相姦ネタの短編を描く予定ですが、どう責めるか 
 で思案中…暫くお待ち下さい(汗 
 - 424 名前:丼兵衛 :03/11/24 20:59 ID:bCo6zXir
 -  あ、「聞いて」は勿論「効いて」の間違いです(大汗 
 それはそうと、明日がTOSの小説とアンソロジーの発売日だったとは… 
 見つけたが幸いとTOD2のサントラとTOPのアンソロジーやらその他諸々 
 で買う予算が無くなりました…(泣 
 - 425 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/24 23:00 ID:cdjM30wA
 -  Sの小説はもう出てるんじゃないの? 
 - 426 名前:テレーセトス :03/11/25 01:58 ID:1JRQ9yO6
 -  あと数十分で予告していたウンディーネ×セルシウスが出来上がるので、投下します。OKですか? 
 - 427 名前:テレーセトス :03/11/25 02:40 ID:1JRQ9yO6
 -  …なんかだんだん自分の文章見て鬱になってきた…回線切ってリライトしてきます… 
 - 428 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 03:15 ID:lv+fIBB3
 -  かまーんw 
 - 429 名前:テレーセトス :03/11/25 03:33 ID:1JRQ9yO6
 -  >>428 
 うい。もうちょっとでリライト終わるんで。先に注意書きを。 
 ・シンフォニアでなく、エターニアです。 
 ・百合駄目ーなひとは、見ないほうが。 
 - 430 名前:テレーセトス :03/11/25 03:48 ID:1JRQ9yO6
 -  「たおやかなる精霊-Water Element-」 
 「人間から学ぶこと…か」 
 暗いどことも知れない空間に、2メートル程の間隔で二人の女性の姿が佇んでいる。 
 一人は、薄めの青い髪を後ろで束ね、分けている、どこか凛とした雰囲気を漂わせてい 
 る。アイス・クレーメル、セルシウスだ。 
 もう一人は、こちらも青系だが色は濃く、群青と言われる髪が、足まであろうかという 
 長さにまで伸びている。 
 全てを包み込むような優しさを湛えた瞳を持つ、ウォーター・クレーメル、ウンディー 
 ネ。先ほどつぶやいたのはセルシウスだった。 
 物思い気な視線を、空―と呼んでいいかは解らないが、上に見える暗い空間に投げている。 
 - 431 名前:テレーセトス :03/11/25 03:50 ID:1JRQ9yO6
 -  「そう、人間から学ぶこと―それは悠久の時の中で、忘れそうになる物、感情や、心理―、 
 酷く不確かなもの…」 
 ウンディーネが、いつも通りの穏やかな様子で返答を返す。 
 「でも、不確かでも人間は…!」 
  繊細なところの有るセルシウスが、一言に反応してつい語調を強くする。だが、それに 
 別段気を悪くした様子も無く、温和に言葉を返す。 
 「わかっていますよ、セルシウス…そう、不確かで曖昧だけれど、大きく世ををも動かす 
 ことが出来る…人間というのは、不思議な生き物ですね…イフリートも言っていたでしょ 
 う?だからこいつらを買っている…と」 
 - 432 名前:テレーセトス :03/11/25 03:51 ID:1JRQ9yO6
 -  言われたセルシウスが少し顔をしかめて、それから言う。 
 「そうね…あいつもたまにはいいこというかも」 
  少し顔を赤らめながら言われたその言葉を受け止め、ウンディーネはそのまま言を続け 
 る。 
 「人間から学ぶことは、刹那的で、非生産的で…けれども、私たちだけでは決して理解で 
 きないものを持っています…たとえば…」 
 そこで一旦口を閉じ、再び話し始める。 
 - 433 名前:テレーセトス :03/11/25 03:52 ID:1JRQ9yO6
 -  「たとえば…こんなことなど」 
 言った瞬間、空間を破壊するようにセルシウスの背後に出現した水柱から、水がそれぞれ 
 枝分かれし両手両足に絡みつく。 
 「な、なによこれ!?ウンディーネ、何のつもり!?」 
 セルシウスが驚きの声を上げるが、いつものように落ち着いた様子で返事を返す。 
 「ふふ…肉体的な快感を味わうと言うものは、元来晶霊の中には存在しなかった意識…で 
 すけれど、せっかくちゃんとした形をしてるのですし」 
 そう言って空中に水の触手で×の字形に固定されているセルシウスに宙を浮きゆっくりと 
 近づいていく。 
 - 434 名前:テレーセトス :03/11/25 03:54 ID:1JRQ9yO6
 -  「有る物は使わないと…損でしょう」 
 「何を考えているのよ!」 
 セルシウスは巨大な水の柱から伸びる触手に拘束されながら怒声を上げる。 
 それを見て、突然ウンディーネが口をつぐむ。 
 そして、情けない格好で空中に固定されて少したった。それは数秒ほどのものだったが、 
 繊細な氷の精霊に羞恥を与えるには十分なものだった。 
 「な…何か言いなさいよ!」 
 ついに耐え切れずに、羞恥を吹きとばすためか、セルシウスががなりたてる。 
 聞いて、ウンディーネは微笑を浮かべる。 
 「な、何が可笑しいの!」 
 その言葉を聞き終えたとたん、ウンディーネは、彼女の口が閉じきらないうちに唇を重ね 
 る。驚きと拘束で何も出来ないままの無防備な口内に、舌が差し込まれる。 
 - 435 名前:テレーセトス :03/11/25 03:55 ID:1JRQ9yO6
 -  舌をゆっくりと歯茎を舐め回し、同時に胸を揉まれる。驚きと同時に、何か分からないも 
 のが少しずつこみ上げてくる。 
 しかし、それはすぐに止み、再びウンディーネが言葉をつむいだ。 
 「どうですか?何か…普段とは違う感覚がありませんか?」 
 「や…やめて!」 
 抗議の声を上げるが、すると、水が硬さを増し手足に鈍痛が走る。これも水の精霊の力の 
 片鱗でしかないのか、軽い警告のつもりらしい。 
 「セルシウス。貴方は素直に答えればいいんですよ…」 
 普段と全く同じ口調で言っているはずなのに、ただならぬ迫力を感じ、思わず素直に従っ 
 てしまう。 
 - 436 名前:テレーセトス :03/11/25 03:56 ID:1JRQ9yO6
 -  「わ…わかった」 
 「よろしい。どうでした?」 
 「な…なにか変な感じが…」 
 それを聞き、ウンディーネは妖艶な笑顔を浮かべる。 
 「それが、今まで私たちが知らなかったモノですよ…教えてあげますよ、今から…」 
 言うと、少し顔を傾け、再び軽く口付ける。するすると鮮やかに服を抜き取っていく。 
 裸になった瞬間、セルシウスの顔に赤みが差す。 
 「恥ずかしいのですか…?セルシウス…」 
 首だけで顔をそむけるが、さらに追い討ちをかける。 
 「こんな姿で…こんな格好。仮にも氷の大晶霊が情けない」 
 「…っ」 
 羞恥と怒りの狭間で沈黙するセルシウス。空に固定された彼女の背後に回り、首筋に何度も何度もキスをする。 
 耳たぶを甘噛みし、同時に優しく、あやす様に胸を揉んでいく。 
 - 437 名前:テレーセトス :03/11/25 03:58 ID:1JRQ9yO6
 -  なにか短い、頭がぼうっとしてくる様な、初めての感覚に何も考えられなくなる。 
 胸を揉まれる度、痛みとは別の刺激が生まれ、段々と息使いも荒くなり、体が暖かくなっ 
 てくる。なんだろう?これは? 
 「ふふ…」 
 ウンディーネが小さく笑い、股の間についている穴に向かって手を伸ばす。 
 何をするつもりなんだろう?そんなところ使ったことすらないのに。 
 けれど、ウンディーネのすべらかな指がゆっくりとそこの上のものを押しつぶした時、信じ 
 られないような強さの痺れが襲った。 
 「あっ…ああ!」 
 電撃のような感じが溢れ、思考の波が途切れて、頭が真っ白になる。 
 「きもちいいでしょう?」 
 キモチ、イイ…?なんだろう、それは? 
 「貴方が今感じている感覚のことですよ…」 
 こ、これが…? 
 そこまで言うとウンディーネは、そっと体を離す。 
 - 438 名前:テレーセトス :03/11/25 04:00 ID:1JRQ9yO6
 -  「あ…」 
 今感じている感覚が消えるという喪失感に囚われ、目が自然とウンディーネを追う。 
 「もっと気持ちよくなりたいですか…?」 
 「…っ」 
 とても強い感覚で、でもなぜかそれを自分から口にしてしまうのはとてもいけないことの 
 ような気がして、思わず口をつぐむ。 
 「これよりも、もっと、もっと…気持ちよくなれますよ…」 
 そういって再び近づいたウンディーネは、耳を甘噛みし、唇を合わせる。舌を使って、唾 
 液を流し込み、口腔内を余すところ無く蹂躙していく。 
 それだけで、だんだん先ほどの感覚が蘇り、少しずつ体が熱を帯びていく。続いて口を離 
 すと、今度は乳首を口に含み、舐められる。 
 「ふ…はぁっ!!」 
 思わず声を上げ、口を塞ごうとするが、すぐに胸を手で揉まれ、替わりに口が合わせられ 
 る。もう、何も考えられなくなってくる。 
 先ほどのウンディーネの言葉が蘇り、脳で反芻される。気がついたら、声を出していた。 
 「もっと、気持ちよく…して!ウンディーネ!」 
 - 439 名前:テレーセトス :03/11/25 04:01 ID:1JRQ9yO6
 -  その言葉にクスクスと笑いをこぼすと、指を鳴らす。水から又一本 
 触手が生え、その一本がセルシウスの膣内にゆっくりと入っていく。 
 「ひっ!あああああ!」 
 水の冷たい感覚と、快感がない交ぜになった表情を浮かべる。そして、ウンディーネもゆ 
 っくりと体を重ねていく。 
 「ん、は…ああっ」 
 淫芽同士を擦り合わせ、二人のシンクロした声が暗い空間に響く。 
 「ウンディーネ、あんっこれっ、これが?」 
 「そう、人間が教えてくれたもの…ひっ!快楽です」 
 セルシウスは、触手に空中に固定されたままの姿であられもない声を上げ、それにウンデ 
 ィーネが淫芽を擦り付けていた。 
 触手も激しく出入りを繰り返し、二人の快感は高まっていく。やがて、限界に達する。 
 「だめっ、なにか、何かくる!あ、あ、あああああ!」 
 「わ、私も…んはぁぁぁぁ!」 
 その夜、二人はいつまでも快楽を貪り続けた… 
 - 440 名前:テレーセトス :03/11/25 04:02 ID:1JRQ9yO6
 -   
 後日談。 
 「キール、クレーメルケイジがおかしいよ」 
 「ん、どうしたメルディ?」 
 「こっちのクレーメルケイジが中にいる、セルシウスとウンディーネが離れないよ」 
 「何故なんだろうな…」 
 晶霊活力 
 セルシウス 9 
 ウンディーネ 9 
 結局その後、パーティはナースを使えなかったとさ。 
 END 
 - 441 名前:テレーセトス :03/11/25 04:25 ID:1JRQ9yO6
 -  以上。おわりです。最後に来るにつれ、書くスピードが落ちるなぁ… 
 - 442 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 19:36 ID:DNAvSO8i
 -  乙カレーさまです。 
 結構おもしろくてすごいでした!!w>テレ−セトスさん 
 ところで 
 エロネタというかクラトス×リフィルセンセーのエロ本って儒教あると思いますか? 
 発行するか悩み中で…(;´Д`) 
 - 443 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 20:28 ID:IOBzghOn
 -  >>442 
 なんか知らんがクラリフィこのスレでやたら人気あったぞ。 
 俺も今必死でクラリフィの続き書いてるところ。 
 - 444 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 20:45 ID:LkFJR8+f
 -  >>442  
パパ買いに行っちゃうぞー。 
 - 445 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 20:53 ID:rwFZEHCk
 -  >>442 
 よーし、こっちのパパも買っちゃうぞー。 
 クラリフィ萌える。 
 遺跡モードの先生だとなお(・∀・)イイ! 
 - 446 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 21:08 ID:Ad370fVh
 -  遺跡モードの先生犯したひ(;´Д`)ハァハァ  
 - 447 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 23:05 ID:YZ03z90v
 -  ウンセル(?)乙彼様でした。 
 ウンディーネはどこから知ってきたのやらw 
 >>442 
 パパ(以下同文) 
 - 448 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/25 23:35 ID:zrNy89Gv
 -  テレーセトスさん、イイッ! 
 二人が離れないというので、ケイジの中で「お姉さまぁ……」とウンディーネにしなだれかかってるセルシウスを妄想してしまいました。 
 ところで、アンソロジー表紙のいとうのいぢ画コレットに激しく萌え…… 
 - 449 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 01:30 ID:Kb2R/kip
 -  テレーセトスさん乙でしたー。セルシウスたんの攻められっぷりにハアハアしますたw 
 >>442 
 父とセンセーのエロ本激しくキボンヌ!!!漏れはコミ毛遠くて行けないのでWEB通販を希望したいっ 
 - 450 名前:テレーセトス :03/11/26 01:30 ID:duRuaYA8
 -  >>442 
 そう言われるとうれしいものです。 
 >>447 
 実はメルディ。両親の情事を目撃(蹴 
 >>448 
 「お姉さまぁ……」は物凄くやりたかったのですが、キャラを壊したくないので 
 泣く泣く断念。続編とか書くかも知れません。 
 …ところで、次回は 
 1.シルフ三姉妹で3P 
 2.アルラウネ二人(?)のシリアス物 
 のどっちかを書こうと思うんですが、需要ありますか? 
 - 451 名前:テレーセトス :03/11/26 01:33 ID:duRuaYA8
 -  >>449 
 一応精神的な攻めを目指したんで。そういってもらえると狙いは成功です。 
 補足。450の発言は、どっちかを先に書くかってだけの問題です。 
 - 452 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 19:16 ID:zBhpuiIL
 -  職人は黙ってるべきだと思うんだよなぁ 
 ここは馴れ合いすぎるから色々と荒らされたし 
 前スレ860がいい例だと思う。 
 とりあえず俺としては職人はあんまり馴れ合いに 
 加わらないほうが良いと思う。一応言っておくよ 
 - 453 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 19:52 ID:4jVJQ9jI
 -  むしろ>>452みたいのが邪魔なんだと思います 
 - 454 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 21:58 ID:L8n62Lmi
 -  何か何で860氏やヴァルク氏が荒らしの標的になったのか既に忘却の彼方なのだが・・・  
取りあえず、書き手が前面に出るか出ないかはその人の好き好きだと思うけど。 
 - 455 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 22:07 ID:CKX2eNbq
 -  書き手があまり主張しはじめると自分のサイト作ればいいのにとかは思う 
 - 456 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 22:11 ID:zBhpuiIL
 -  職人が馴れ合いに加わるとヴァルク氏や 
 前スレ860のようになりかねない 
 実際にヴァルク氏は叩かれた後も 
 馴れ合いに参加してた。 
 収拾がつかないうちに出てきて馴れ合うからさらに叩かれた。 
 このスレでも実際に起こった事なんだから 
 少しは危機感持ってた方が良いと思うのよ俺はね 
 俺の意見は必要ないと思えば無視してもらっても結構です。 
 でも批判的な意見全てが悪とは決め付けない方が良いぞ 
 では邪魔らしいんで適当に去りますわ 
 - 457 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 23:02 ID:5Lm3K375
 -  >>455 
 作りたくても作れない人はいるもんです 
 でも、サイト作れば(ryには同意 
 でも、作れない人だっているんです 
 - 458 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/26 23:16 ID:abKq2TVJ
 -  馴れ合い神経質な粘着の方が俺的にムカツク 
 以前エロパロじゃないが他版でそういう香具師にROMってた良スレを叩き潰されたし 
 書き手が多少馴れ合おうがなんだろうが気にせずスルーすりゃいいのにな 
 あんだけ粘着厨に付きまとわれちゃキレタクナル気持ちもわからんでもない 
 まあ煽り耐性はつけとくべきと思うけど 
 - 459 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 00:28 ID:/8n5tv9J
 -  >>452=>>456は良識派を装った荒らしだろ。放置しとけ。 
 - 460 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 00:35 ID:T5713vbm
 -  実際に過度な馴れ合いで潰れるスレはよくあるし 
 このスレも何回かそれで荒れてるし人事じゃないだろ 
 俺も職人が前に出すぎるのも良くないとは思うが 
 そこは職人次第だから強制は出来ないしな 
 まぁ馴れ合いは見ていてもいい気はしないなあ 
 どっちかと言うとムカつく方に入るけどw 
 でもそこは大人だから我慢しないと 
 住人からすれば馴れ合いは許せるのだろうけど 
 だけど荒らしは良くは思わないんだろうな 
 それに458&459みたいに煽るのも居るから・・・・・・ 
 とりあえず俺含め職人も住人も考えるべきだと思ふ 
 - 461 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 00:40 ID:TgZ/L7P4
 -  ただ馴れ合ってることでスレが無駄に伸びてるところを叩くならまだしも、 
 閑散としてるスレで、多少馴れ合ったぐらいでSS書いてくれた人を叩くのはどうかと思う。 
 - 462 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 01:18 ID:4ngr7o0R
 -  って言うか、煽りなんぞ入れちゃいかん、煽り入りの文に説得力も何もないよ、>>458-459>>453 
 >>461 
 だれも「SS書きを叩いていい」なんて言ってないでしょ。 
 誰かがSS書きを叩いている訳でもないし。>>452からの流れではさ。 
 それに皆が言っているのは「SS書きが過度に自分語りをすることについて」であって、 
 「SS書きを叩いて良いか否か」ではないんだし。 
 - 463 名前:名無さんピンキー :03/11/27 01:18 ID:sgPk0F2V
 -  クレミンかチェスアーかリファラかキルメルかロニナナかゼロしいのどれかきぼん! 
 - 464 名前:459 :03/11/27 04:31 ID:/8n5tv9J
 -  >>460>>462 
 俺はともかく>>458>>453を煽りだと思うなんてどういう神経してんだ? 
 馴れ合いのせいで荒れるのがお気に召さないようだが、 
 では>>452->>462みたいな流れは荒れてるとは言わないのか? 
 >>452=>>456は間違いなくこういう展開を狙ってた荒らし。 
 >ヴァルク氏は叩かれた後も  
 >馴れ合いに参加してた。 
 とか普通に捏造してるし。 
 (彼は保管庫の自作SS修正要請と投下予告&投下以外のレスは全くしてない。)  
 このまま行くとこのスレは自治議論ばかりしてるスレになり、 
 当然そんなつまらないスレに良い職人が集なるわけも有るはずが無く、 
 徐々に住人も離れていき、そしてこのスレは存在する意味が無くなるわけだ。 
 おまえさんがたはこのスレをそんなスレに本当にしたいのか? 
 - 465 名前:459 :03/11/27 04:38 ID:/8n5tv9J
 -  すまん、熱くなりすぎた。スルーしてくれ。 
 以下何事も無かったかのように↓ 
 - 466 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 09:02 ID:p2t9wTyD
 -  不穏な空気が流れていますが久々に書いてみようと思います。 
 できるだけ要望にこたえれるようにしたいので次の候補から 
 選んでもらえると幸いです。 
 ・レアバードにのっていると気持ちよくなってきたリフィル先生 
 ・羽が生えたコレットが自分の体をジーニアスと調査 
 ・覗きが見つかったロイドが女性陣に温泉に連れ込まれる 
 ・ノイシュにまたがっていると気持ちよくなっきたリフィル先生 
 ・自分がハーフエルフだと知っていた村長に体を差し出し続けてきたリフィル先生 
 - 467 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 09:08 ID:HW13GSzR
 -  >>466 
 リフィル先生スキーとお見受けしました。 
 そこであえて3番。でもやっぱりリフィル先生が解剖役とゆーことで。 
 - 468 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 13:39 ID:UL2LoNd+
 -  >>466 
 2か3きぼんぬ 
 - 469 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 14:04 ID:cLxrWQUl
 -  >466 
 3番きぼんぬ。 
 そのまま女性陣に逆輪姦されるとオモロイかも。 
 - 470 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 14:08 ID:T5713vbm
 -  >>464 
 >>453は「邪魔」と煽ってるし 
 >>458は「粘着」とも言ってる 
 それに>>452->>462の展開は荒れてるとは 
 言わないね完璧な議論だ。 
 それとヴァルク氏が叩かれ始めたあたりから 
 良く見てみると良いよ。住民と一緒荒らしを煽ったり 
 馴れ合ってたりしてたから良く見ろよ 
 あとこういう意見も時には大事だろ 
 議論を悪く言うが民主主義国家なんだから 
 議論をするのは良い事 
 じゃ俺の意見もスルーってことで 
 - 471 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 15:18 ID:tGBuLb/X
 -  >>466 
 3で 
 - 472 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 21:29 ID:CxG573c+
 -  3---!!! 
 3を激しくキボンwつか全部 
 - 473 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 22:23 ID:8slYBXie
 -  >>466 
 漏れも3キボンヌw全部見たいのも本音だけど 
 - 474 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 22:50 ID:GdIQMEO7
 -  ていうか1と4はどう繋がるか全く書いてないのでそこ見たさで4で。 
 (あのレアバード気持ちよくなるより足つかれるだろw) 
 - 475 名前:459 :03/11/27 23:35 ID:/8n5tv9J
 -  >>466 
 ここであえて人気の無い5番をきぼんぬ。 
 - 476 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 23:36 ID:/8n5tv9J
 -  すまん、名前欄は見なかったことにしてくれ・・・。 
 - 477 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/27 23:51 ID:5rdEEy4A
 -  >>476 
 (・∀・)ニヤニヤ 
 >>466 
 3もいいけど2も見たい。てか俺も全部見たいw 
 - 478 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 03:31 ID:afEjY1bk
 -  3人気が強いな 
 ロイドが受のようになる小説が見たいのか? 
 801女が 
 - 479 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 17:41 ID:0BIHkvNH
 -  漏れは2番を激しくキボンヌ。本音は全部・・・げふん 
 - 480 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 17:41 ID:J/MI79DG
 -  >>476 
 (・∀・)ニヤニヤニヤニヤニヤ 
 >466 
 全部見たいけどやっぱり3w 
 - 481 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 17:42 ID:mYqEy1TO
 -  ならば俺も2番目を… 
 - 482 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 17:43 ID:1x4CbnxO
 -  漏れも2を激しくキボンヌ。3が人気なようだけど、自分も含めて2派も 
 数人いるようなので、2と3を書いたら? 
 - 483 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 18:21 ID:4bg91M6T
 -  >>477 
 >>480 
 そっとしておいてやろうよ(つД`) 
 コテ外し忘れは誰だってやっちまいかねない事なんだし(ぁ 
 >>466 
 ガンガレ 
 - 484 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/28 19:56 ID:EnNsnVrP
 -  ようやく忙しさもちょっと峠を超えました。 
 日曜か月曜当たりにサーバー移転する予定です。 
 移転先は>>373のribbon networkにしますた。 
 (Hotmailは無理だったけど何故かヤフメはできた) 
 まぁそんなこんなだけどこれからも保管庫をよろしくお願いします。 
 >>466 
 2か3でよろ。 
 - 485 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/28 20:03 ID:EnNsnVrP
 -  と思ったらなんかできますた。 
 http://yellow.ribbon.to/~sanadamushi/sstop.htm 
 (まだ広告張り替えてないけど・・・・・・・) 
 ribbon network対応早過ぎです。20分足らずで登録完了・・・・・。 
 - 486 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/28 20:06 ID:EnNsnVrP
 -  http://yellow.ribbon.to/~sanadamushi/ 
 失礼、こっちでつ。三連投スマソ。 
 - 487 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 20:09 ID:nPU6UID7
 -  みれないっぽん・・・ 
 - 488 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 20:23 ID:4atb0zvz
 -  俺は見れたっぽん。 
 >>保管神 
 禿乙! 
 前スレのログが見れなかったのが一番辛かった。 
 これからじっくり物色してやる。ふっふっふ。 
 - 489 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 20:25 ID:JSjTx+pd
 -  初めて保管庫見たけど収納してない作品も多いんでしょうか? 
 4スレ目だったんですが。 
 エロなしだったからなのか、 
 それともギャグのみと判断されたのか……それは鬱だ。 
 ていうかこの板で初めて鯖負荷高杉の文字を見た気が。 
 - 490 名前:SS保管庫”管理”番 :03/11/28 20:34 ID:EnNsnVrP
 -  >>487 
 見れないですか?こちらではよく分からないです。。 
 >>489 
 ある程度のエロ描写が含まれてるものだけをとりあえず保管してます。 
 全部保管した後に保管する予定です。 
 - 491 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 20:41 ID:q8rtZTHE
 -  >>489 
 保管作業も楽じゃないんだしあんませかすなよ。 
 それに4スレ目なら過去ログ倉庫みれるしそこで読めば? 
 - 492 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 20:41 ID:4atb0zvz
 -  >>489 
 保管庫の更新靴歴より。↓ 
 11/09 
 広告張替え作業はまだ途中。とりあえず4スレ目保管しました。 (NEWマークがついてるもの) 
 5スレ目保管にはちょっと時間かかるかもです。ちなみにギャグのみSSは除外させていただきました。 
 後ほど余裕があったら保管させていただきます。 
 - 493 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 20:44 ID:JSjTx+pd
 -  >491 
 今までのスレ全てローカルにログとってあるから自分はいつでも読めるけど、 
 ただ自分の作品が作品にもなっていないと判断されたのだとしたら 
 嫌だなと思っただけだよ。 
 - 494 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 22:26 ID:M5ZXWN0d
 -  女体化リッドが鬼畜キールに犯されるSSキボンヌ 
 - 495 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 23:45 ID:9kxQfS5Y
 -  すいません、女体化ジニもの投下したいんですがよろしいでつか?(ビクビク 
 - 496 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 23:48 ID:FTWBbPl8
 -  >>495 
 別に良いと思いますよ 
 つか、ここは誰かの了承を得ないと作品も投下できない板なんですか? 
 - 497 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/28 23:57 ID:5YkK/txj
 -  >>496 
 スレによっては盛大に叩かれることもあるみたいですけど。 
 ここではあまりそういう人はいないんじゃないかな? とりあえず495さんは怖くないからやっちゃって下さい。 
 - 498 名前:丼兵衛 :03/11/29 00:27 ID:XeaDr53W
 -  >>466殿 
 3を希望する次第です。 
 逆レイプものは萌えますなぁ〜(殴 
 >>484管理番殿 
 保管庫移動乙カレー様です。 
 まぁ、無理をなさらずに余裕があればうpという事で宜しくお願い致します。 
 (エロ無しなのはともかく、勢いで書いた上にとんでもないネタですので…) 
 >>495殿 
 是非キボンヌする次第であります(喜 
 以前予告していたリオン×ルーティ(久々のマトモな(?)カプだわな) 
 はもう少しお待ち下さい。 
 尚、女体化ジューダスやエミリアたんネタも御希望があり次第描きます。 
 ただし、こちらの方は設定が枯渇したので、詳しい希望や願望があるので 
 あれば、参考までに「こんなのはどうよ?」とレスを頂ければ幸いです(切実 
 - 499 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/29 01:03 ID:vWR8kpA2
 -  投下まだー? 
 チン、チン、(AA略 
 - 500 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/29 14:57 ID:EMvePaNM
 -    
  ま  た  馴  れ  合  い  で  す  か 
 - 501 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/29 15:02 ID:THtaWtZA
 -  501ゲトー 
 - 502 名前: ( ´_ゝ`)  ◆ht9NaE9xVM  :03/11/29 15:28 ID:Vm7ywm1w
 -  ごちゃごちゃうるせえ。おれが全員まとめとやってやるず 
 - 503 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/29 15:36 ID:yw4nqoVF
 -  職人でも無い香具師は黙れ 
 できなきゃ帰れ 
 - 504 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/29 17:28 ID:N4Us8Csh
 -  じゃあお前も帰ってくれ 
 - 505 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/29 18:07 ID:vWR8kpA2
 -  なんつーか、みんなもっと職人に敬意を払った方がいいんじゃないか? 
 - 506 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/29 19:35 ID:EMvePaNM
 -  じゃあ>>503の言うように 
 職人以外は黙ればいい 
 作品以外はレスも何も無し 
 馴れ合いも消える 
 >>503 ナイスアイデア!! Good Job  
 - 507 名前:名無さんピンキー :03/11/30 03:04 ID:Fl9vcMce
 -  正直女体化は勘弁。 
 - 508 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/30 11:43 ID:dTa1NPtf
 -  ↑お前みたいな中傷専門のほうが勘弁 
 - 509 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/30 11:47 ID:eTTJuGun
 -  ↑荒れを誘発しそうなレスも勘弁 
 >>507は嫌なジャンルは素直に読み飛ばしとき。 
 - 510 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/30 13:55 ID:KzLlhwJG
 -  でも萌え話できないのもつらいな 
 なんかエロ板で黙想って感じだ 
 そして密かに62たんの再降臨を待ち続ける漏れ 
 - 511 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/30 16:27 ID:mk5i/czu
 -  保管庫乙。 
 いや、あんたはエラーイ。 
 - 512 名前:名無しさん@ピンキー :03/11/30 17:06 ID:dVMTssw8
 -  漏れはエローイ 
 - 513 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/01 12:37 ID:nG8wtGe9
 -  漏れもエローイ  
  
>>510  
禿同!同士! 
 - 514 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/01 21:18 ID:Z0CGh0ig
 -  >>466漏れは2番をきぼん。 
 >>495さんまだー??女体化ジニタンも萌え(殴 
 - 515 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:18 ID:2//IOgQQ
 -  以前予告していたリオン×ルーティネタが一応完成したので早速うP 
 致します(>>495殿スマソ) 
 *注意! 
 近親相姦・虐待ネタが苦手な方はご注意下さい。もし間違ってご覧になり 
 「コリは許せんニダ!、謝罪と賠償を要求シル!」といった苦情が来ても 
 対応致しかねますので御了承下さい(藁 
 - 516 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:24 ID:2//IOgQQ
 -  「密室遊戯」 
 薄暗く、黴臭い地下室の片隅。そこに一人の女性が居た。 
 両腕と両足には鉄製の頑丈な拘束具がはめられ、留具から伸びた鎖は頑丈な壁から伸びていた。 
 「ん・・・くうっ・・・」 
 女性は美人と称しても十分通用しそうな顔を仄かに桃色に染め、微かな喘ぎ声をあげ 
 つつも必死に何かに耐えている様子であった。 
 「姉さん…、気持ち良いか?」 
 女性とよく似た風貌を持った美貌の少年が女性の顔の目の前に自分の顔を近づけた。 
 「…リオン!、とっととこんな糞忌々しいモノ外しなさいよ!!」 
 女性は顔を赤らめながらも少年を睨みつけ、飛び掛らん勢いで怒鳴りつけた。 
 「…全くうるさい女だ。もしかして、コレも外して貰いたいのか?」 
 リオンと呼ばれた少年は女性の股間に手をやると、ホットパンツの秘所にあたる部分 
 を指で強く押した。 
 「ひうっ?!」 
 女性は強く身悶えした。よく見れば、女性の股間の部分は半透明の液体で塗れて光り、 
 黒のホットパンツに艶を与えていた。しかも、秘所の部分はディルドーが仕込まれて 
 うっすらと盛り上がり、僅かに振動していた。 
 - 517 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:30 ID:2//IOgQQ
 -  「ふふっ…、これも大分大きくなったな」 
 少年…リオンは女性…ルーティの乳房を布越しに両手で強く掴んだ。 
 よほど愛撫されたのか、かつてはスタンに「無い胸張って…」と冷やかされていた 
 ルーティの乳房はかなり大きく豊かに変化しており、リオンの掌に収まり切れずに 
 ぷるんとはみ出した。 
 「全く、恥知らずな程に膨らんだな」 
 「一体誰のせいだと思ってんのよ!」 
 「…そういう割には乳首が立っているな」 
 リオンは硬くなった乳首を指で摘み上げると、ルーティは微かに喘いだ。 
 「んっ・・・あ・・・」 
 - 518 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:32 ID:2//IOgQQ
 -  「さて、中身はどうなっているのかな?」 
 リオンは赤い当て布を無理矢理引きずり降ろし、乳房の片方を露わにした。剥き出し 
 にされた右乳は、僅かに色素が沈着しつつも未だに桃色の乳首と覗かせていた。 
 もっとも、よほど揉まれたのか乳房の大きさたるや妊婦のそれを凌ぐ大きさである。 
 「早速味見といくか」 
 リオンは強引に、しかし上品に右乳の乳首に吸い付いた。優しく、執拗に乳首を 
 吸い上げるリオンの責めにルーティはたまらず嬌声をあげる。 
 「あ…あぁ…ん………」 
 ルーティの反応を見極めていたのか、リオンは唐突に乳首に歯を立てた。 
 「ひいっ!!」 
 ルーティは悲鳴とも嬌声とも付かぬ叫び声をあげた。 
 「ふふ…、良い声だよ…姉さん」 
 「ば、馬鹿ぁ・・・」 
 - 519 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:37 ID:2//IOgQQ
 -  「こっちはどうなっているんだ?」 
 リオンはルーティのホットパンツの布地を指で押しのけ、蜜に塗れた秘所を開帳した。 
 割れ目にはレンズ動力の赤黒く太いディルドーが仕込まれ、規則正しく振動していた。 
 「もうこんなに濡れているとはな…、この淫乱女め」 
 「やぁ…ん・・・」 
 絶え間無く責め立てられて蜜に塗れた秘所を、指で弄んでいたリオンは、割れ目に指を 
 突っ込むなりディルドーを勢い良く引っこ抜いた。 
 「あぁ!」 
 「そんなにこの玩具が良かったのか、姉さん?」 
 リオンは愛液に塗れたディルドーを左手に持つと、亀頭の先端をぺろりと舐めた。 
 中性的な美貌の持ち主だけあって、その淫靡さは凄絶ですらあった。 
 「そんな…そんなまがい物よりも……、アンタの…、エミリオの……、硬くて逞しい 
 ……モノが………欲しい・・・」 
 懇願するルーティの声は機械仕掛けの様に単調で、一遍の感情すら入っていなかった。 
 - 520 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:39 ID:2//IOgQQ
 -  「そんなに欲しいのならば、僕のをくれてやる」 
 リオンは白のタイツの前部を少し降ろすと、かなり太くて立派な剛直が飛び出した。 
 大きさはともかく、ディルドーよりも黒光りしたそれはおよそ少年のものに似つかわ 
 しくない凶悪さであった。 
 「姉さんのお口で少し濡らして貰おうか」 
 リオンは己の凶悪な剛直をルーティの唇に押し当て、亀頭を口内にねじ込んだ。 
 「ん・・・」 
 もはや抵抗する気も失せたのか、ルーティは自分の実の弟の剛直を黙々と舐めた。 
 「やれやれ、これでは張り合いが無いな。そろそろ頂くか」 
 リオンはうんざりした様子で剛直を口から抜くと、無理矢理立たせたルーティの身体に 
 覆い被さった。ルーティの足は絶え間無い快楽の為にガクガクと震えて半端萎えており、 
 秘所からはホットパンツの布越しに愛液が滴り落ちている有様である。 
 愛液で濡れて黒光りしていたホットパンツを半端強引に引き下ろすと、剛直を割れ目に 
 当てがい、一気に押し込んだ。 
 「んぁ!!」ルーティはリオンの背に手を廻し、戒めに繋がれた鎖が金属の擦れる大きな音を立てた。 
 - 521 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:41 ID:2//IOgQQ
 -  「ふん、えらく締まりが緩くなったな」 
 「やぁ…、そんな事言わないで…くぅ!」 
 図太い剛直を付きたてられたルーティは悲鳴とも嬌声ともつかない声を挙げた。 
 「全く、こんな淫乱女が僕の姉だと思うと…」 
 「う…じゃあアンタは、シスコンのド変態じゃないのよ」 
 「雌奴隷が生意気な口を聞くな」 
 リオンはルーティの下顎を掌で持ち上げると、口を塞ぐかの如く唇を重ねた。 
 「ん〜!、ん・・・」 
 普段のルーティにこんな真似をしようものならば、舌を噛み切られた上に「精神的苦痛」 
 を受けた云々…と称した慰謝料の請求を突き出されそうなものだが、今まさに実の弟に 
 されている行為には全く抵抗せず、口蓋を犯されるがままに任せていた。 
 - 522 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:44 ID:2//IOgQQ
 -  「さて、今日は後ろから攻めてやるかな」 
 リオンはルーティの身体を後ろ向きにすると、立ち姿勢のまま後背位から突き始めた。 
 「あっ…あぁ…あぁん………」 
 リオンは己の剛直をルーティの身体に突き立て、半分当て布がずり落ちたままの両胸 
 に両手を回して揉みしだいた。剥き出しにされている方は元より、隠れたままとなって 
 いる方の乳首は形が布地越しに浮き出していた。 
 リオンは、息も荒く喘いでいるルーティの耳元に口を近づけた。 
 「姉さん…、僕は姉さんがあの男に気がある事…、知ってたんだ」 
 「…あぁ…ん…、リオン…、アンタ…今更…何…言ってんのよ…」 
 「だから、僕は姉さんが僕のものになる様に、こうしているんだ…!」 
 そう言うなり、リオンは己の腰をルーティの下半身に深く沈めると、動きを止めて暫く 
 の間、身体を僅かに震えさせた。 
 「あ・・・やあっ!!」 
 無抵抗だったルーティも流石に身体をくねらせて抵抗の素振りを見せた。もっとも、 
 両手と両足を拘束されているのではどうしようも無く、体内に毒液を注入されるがまま 
 であった。 
 - 523 名前:丼兵衛 :03/12/01 23:48 ID:2//IOgQQ
 -  「・・・ふぅ」 
 リオンが己の凶悪な面持ちの剛直を引きぬくと、少し口を開けたルーティの割れ目から 
 体内に注ぎ込まれて入り切らなくなった白濁液がこぼれ落ちた。 
 「あぁ・・・・・・・・・」 
 ルーティは秘所を隠す様に内股気味に両足を閉じ、そのまま崩れ落ちる様に気を失った。 
 壁ごと鎖でつながれているので、頭を垂れて両腕をやや斜め上に挙げて立ったままの 
 姿勢で失神している姿は、人形遣いが扱うマリオネットの人形に酷く似ていた。 
 リオンは、ルーティの下腹部に手を当て、臀部の辺りをなでさすった。 
 「いすれは完全に僕のものにしてあげるね。僕の愛しい姉さん…」 
 少年の美貌を満面に湛えた微笑みは、何故か酷く醜く見えた。 
                              [完] 
 - 524 名前:丼兵衛 :03/12/02 00:00 ID:Sr2p0i4l
 -  …細かい部分や設定は皆様の御想像にお任せ致します(爆 
 いずれにしろ、坊っちゃんがトチ狂っている事だけは確かなのですが。 
 - 525 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 00:09 ID:MNTlejpx
 -  日付変更同時乙でしたw 
 なんかやっぱりこの弟は危険だなぁ……色々と 
 - 526 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 00:41 ID:T7WzO818
 -  鬼畜として鬼畜牧場を調教しながら世界荒廃の旅にでるが、全ての調教を終えて救いの塔にいってみると 
 天使レミエルがコレットで抜き、更に包茎とバラしたためロイドがキレてレミエルを犯す。 
 レミエルを犯すとクラトスが裏切りクルシス=クリトリスという恥かしい名前が発覚。ユグドラシルが現れる。 
 ロイドたちが犯られかけたところにレモネードが到着してロイド達を救出。 
 しかし、回復後レモネードのリーダーであるユアンに襲われ、コレットの性欲を取り戻すためにもうひとつの世界テセアラへ逃亡。 
 テセアラで印籠をつくるもコレットは性欲を取り戻さない。更にある盗撮から教皇軍に追われる立場に。 
 とりあえず、ビデオカメラを回収に向かうが警察署付近で待ち伏せしていたレモネードに再度犯される。 
 そこにクルシスのプロネーマが現れ、コレットを襲い印籠を取り外そうとしたところ。コレットの性欲が戻り、一言「やらないか?」。 
 そしてふたつの世界、同人世界と一般の世界の仕組みを知り、ふたつの世界を分断すべく召喚獣とのまぐわいの旅へ 
 召喚獣全てまぐわうと、大樹カーラーンが突如勃起しはじめ女子が犯されていく。これでしいなが中国政府の力を集めた中華キャノンで中だしされる。 
 しかし、マナ不足が著しいためこのままではしいなが妊娠してしまう。 
 そこでデリス・カーラーンのマナで処女膜を完全な形で復活させるべくロイドたちはクルシスに乗り込む。 
 ・・・が、ここでゼロスが裏切りコレットがクルシスに犯されてしまう。 
 コレットを救出すべくデリス・カーラーンへ向かう途中様々な大人のおもちゃで次々と仲間がロイドに犯されてはらまされる・・・ 
 ユグドラシルの元にたどり着いた時にはペニスはヘナヘナになってしまった。ここでユグドラシルがコレットにペニスをいれる。 
 ソース元:ゲーハー板 
 - 527 名前:コソーリと投下。 :03/12/02 01:10 ID:5IXJJNol
 -  <注意書き> 
 ・媚薬使います。 
 ・ロイしいです。 
 ・ゼロコレなのか? 
 - 528 名前:神子みこキューピッド 1/7 :03/12/02 01:11 ID:5IXJJNol
 -  「綺麗な星空だね・・・。」 
 ここはお約束のフラノール。 
 居残り組のロイドとしいなは一緒に星を見ながら雑談をしていた。 
 「そうだな。こう見えても俺、星に関しては結構詳しいんだぜ。」 
 「へえ、そりゃ意外だね。」 
 「だろ? ちょっと解説してやるよ。」 
 ロイドが次々と星に関しての講釈をたれるが、しいなには正直どうでもよかった。 
 それよりもしいなにはロイドにどうしても聞きたい事があった。 
 「・・・なあロイド、あんたはこの戦いが終わったらどうするんだい?」 
 「ん、そうだな、きっとたった今にもエクスフィアの為に苦しんでる人がいる。 
  だから、この戦いが終わったらそういう人たちを助けて回ろうと思ってる。」 
 「そう、それじゃあ・・・この戦いが終わったらあたしたち離れ離れなんだね・・・。」 
 「いや、さ・・・しいなさえ良かったら・・・。」 
 「あっ! 流れ星!」 
 「マ、マジ!? どこどこ!?」 
 しいなの言うとおり、空には大きめの流れ星が見えた。二人はとっさに心の中で願い事を唱える。 
 (ロイドと両思いになれますように、ロイドと両思いになれますように、ロイドと・・・。) 
 (え、えっと、しいなといつまでも一緒にいられますように、しいなといつまでも・・・。) 
 二人の願いも虚しく、流れ星はあっさりと消えた。 
 「ちっくしょ〜、消えちまった!」 
 「全く、消えるの早すぎだよ!」 
 二人は思わず地団太を踏む。 
 そんな二人を物陰からこっそりと見守る二つの影があった。 
 「・・・ったく、あいつらいくらなんでも煮え切らなすぎだっつうの!」 
 「二人とも両思いなはずなのになんでうまくいかないんだろう・・・。」 
 二人を物陰から見守る二つの影、それは我らが天使コレットとゼロス様であった。 
 何を隠そう、このロイドとしいなのデートをうまい具合にセッティングしたのも彼らなのである。 
 お互いの親友同士が好きあっている事を知った彼らは、お互い協力して二人の恋の成就を目指しているのであった。 
 - 529 名前:神子みこキューピッド 2/7 :03/12/02 01:12 ID:5IXJJNol
 -  「・・・こうなったら最終手段だ。」 
 「最終手段って?」 
 「奴らに、既成事実を作らせる!」 
 「キセイジジツ・・・?」 
 「ひゃひゃ、早い話が奴らに物理的に関係を持たせてやるんだよ!」 
 「そ、それって、その・・・二人をエッチさせるってこと?」 
 「わかってんじゃねえかコレットちゃん。それさえあれば間違いなく奴らは恋人同士になるはずだ。」 
 「た、確かにそれなら確実かもしれないけど、そんなことができるの?」 
 「な〜に、俺さまに任せときな!」 
 ゼロスはいやらしくニヤリと笑った。 
 そろそろ寒くなってきたロイドとしいなは部屋に戻ってきた。 
 「そういえばゼロスとコレットはどこ行ったんだ?」 
 「どっかでイチャついてるんじゃないかい? なんだか最近仲良いみたいだし。」 
 「はは、そうかもな。」 
 「・・・おめえらに気を使ってんだよ・・・。」 
 ゼロスとコレットは窓の外からこっそり二人の様子をうかがっていた。 
 「それで、うまくいきそうなのゼロス?」 
 「まあ見てな。俺の計画では・・・。」 
 「ふう、室内でもちょっと寒いな。さすがは雪国ってことか。」 
 「あ、それならホットコーヒー入れようか?」 
 「ん、頼むよ。」 
 しいなは手際よくコーヒー入れ、ロイドに差し出す。 
 「はいよ。」 
 「おう、サンキュー!」 
 ロイドはしいなから受け取ったコーヒーを一気に飲み干す。 
 - 530 名前:神子みこキューピッド 3/7 :03/12/02 01:13 ID:5IXJJNol
 -  「・・・うっ!?」 
 ロイドは突然胸を押さえてその場に倒れこんだ。 
 「ロ、ロイド!?」 
 「ぐっ・・・はあ、はあ、はあ・・・。」 
 ロイドの息は荒く、とても苦しそうだ。 
 「ま、まさかあたしが入れたコーヒーのせい・・・?」 
 「し、しいな・・・。」 
 ロイドは無理やり身体を起こし、震える手をしいなに向かって伸ばす。 
 「だ、大丈夫かいロイド!」 
 しいなは反射的にロイドの手を握る。 
 「・・・しいなッ!」 
 「え? わわっ!?」 
 しいなは突然ロイドに腕を引っ張られ、ロイドに覆い被さるように倒れこんでしまう。 
 「な、なんだいいきなり!」 
 「しいな・・・俺・・・。」 
 「・・・!」 
 ロイドの眼は危険な欲望でギラついていた。 
 身の危険を感じたしいなは咄嗟に身を起こして逃げようとするが、逆にロイドに押さえ込まれてしまった。 
 「や、やだっ! 離しておくれよロイド!」 
 「駄目なんだ・・・よくわからないけど、自分で自分が押さえられないんだ・・・。」 
 「そ、そんな・・・。」 
 そうこういってる間にロイドの右手はしいなの下着を無理矢理にむしり取る。 
 左手の方は無理矢理上着を脱がしにかかっている。 
 「こ、こんなの嫌だよ! やめてよロイド!」 
 しかしロイドは聞く耳をもたず、しいなの大事な部分はあらかたさらけ出されてしまった。 
 いきりたった自らの分身で剥き出しの陰部に狙いを定めるロイド。 
 「・・・お、お願いやめてロイド! ロイドったら!」 
 しいなの懇願もむなしく、容赦なくロイドの剛直はしいなの中に突き込まれる。 
 「い、いたあっ!!!」 
 純潔の証はあっけなく引きちぎられ、赤い血が僅かに二人の結合部から漏れる。 
 - 531 名前:神子みこキューピッド 4/7 :03/12/02 01:13 ID:5IXJJNol
 -  その行為は処女の身には酷過ぎる暴虐だった。 
 しいなの身と心は引き裂かれるような痛みに泣いている。 
 「・・・ひ、ひどいよこんなの・・・むぐっ!?」 
 唐突にロイドがしいなの唇を奪った。 
 ロイドの唾液が無理矢理しいなの口内に流し込まれる。 
 薄まったコーヒーの味がしいなの口中に広がる。 
 しいなはなす術も無く、そのままロイドの唾液を飲み込むほかなかった。 
 「は・・・はあああああああっ!?」 
 と、その瞬間、しいなにも異変が現れ始めた。 
 しいなの全身は急激に紅潮し、息遣いは獣のように荒くなる。 
 「な、なんで・・・うあっ!?」 
 しいなが戸惑っているうちにロイドは腰を使い出した。 
 ロイドの身体が大きく動くごとにしいなの口から悲鳴が漏れる。 
 しかし、それは既に苦痛から来ているものではなくなっていた。 
 「うはぁっ! い、いいよっ! いいよロイドっ!」 
 自ら快感の声を上げ、自分も腰を使い始めるしいな。 
 しいなの媚声に励まされるかのようにロイドも腰の動きを早める。 
 粘膜が擦りあうたびに二人の脳髄を電撃が走り抜け、そのたびに二人はどんどん理性を失っていく。 
 いつの間にか二人の結合部に漏れていたしいなの血は 
 次々と湧き出る愛液によって全て流し出されてしまっていた。 
 「だめ、足りない・・・もっと、もっと深く・・・。」 
 しいなはそのスラリとした両足をロイドの腰に回し、締め付けてロイドをより奥へと誘う。 
 お互いの距離がより縮まったことで二人はより強い快感を覚える。 
 こうなるとお互いに考えることは一つ。より深く、より近くだ。 
 お互いの背に両腕を回し、背骨が折れるほど強く締め付ける。 
 しいなの巨大な乳房はロイドの胸板に押しつぶされるが、今のしいなにはそれさえ快感でしかなかった。 
 - 532 名前:神子みこキューピッド 5/7 :03/12/02 01:14 ID:5IXJJNol
 -  「・・・くっ、出すぞしいな!」 
 根元まで飲み込まれ、全身を舐め回されたロイドの分身はもう限界だった。 
 「あっ、あっ、なんだか熱いものがほとばしって・・・!」 
 ロイドの子種の脈動を胎内で感じ、しいなも同時に絶頂に上りつめる。 
 「う、うおおおおおおおおおっ!!!」 
 「うあああああああああっ!!!」 
 両者ともに喉が枯れんばかりの声をあげ、身体が砕けんばかりの痙攣で絶頂を表現する。 
 「・・・かっ・・・。」 
 「・・・はっ・・・。」 
 肺中の空気を吐き出し尽くしてなお、彼らの身体は痙攣を続けている。 
 直にそれは収まったものの、彼らの意識は天をさまよったままだ。 
 しかし無意識のうちに腰は再び動き始め、彼らの身体は当然のように第二ラウンドに突入してしまう。 
 「はあああああああっ!!! ぐううううううううううう!!!」 
 「いいいいいいいいいっ!!! ひゃあああああああああああ!!!」 
 もはやそこにいるのは色情に狂った二匹の獣でしかなかった。 
 「ひゃひゃ、見ろよコレットちゃん、大成功だぜ! ・・・ってあれ?」 
 「ゼロス・・・あたし・・・。」 
 コレットに作戦の成功を告げたゼロスが見たものは瞳を潤ませたコレットだった。 
 「な、どうしたんだコレットちゃん!?」 
 カラン・・・。 
 コレットの手から何かが落ちる。 
 「こ、これ俺が媚薬入れといたコーヒーじゃねえか! コレットちゃんこれ飲んだのか!?」 
 「だって・・・寒かったから・・・。」 
 言いながら、ゼロスにじりじりとにじり寄って来るコレット。 
 - 533 名前:神子みこキューピッド 6/7 :03/12/02 01:15 ID:5IXJJNol
 -  「・・・ねえ、しようよゼロス・・・。」 
 「い、いやその・・・俺さまは皆のものだから・・・。」 
 適当な逃げ口実を探しながら徐々に後ずさり、逃げるチャンスをうかがうゼロス。 
 しかし悲しいかな、ゼロスの後ろは見事に袋小路であった。 
 「ふふ・・・逃がさないからね、ゼロス・・・。」 
 「ま、待て、落ち着けコレットちゃん! 一時の激情に身を任せるな!」 
 「我慢・・・できないの!!!」 
 問答無用で飛び掛るコレット。 
 「う、うわああああああああ!!!」 
 ゼロスの悲鳴はフラノール中に響いた。 
 一方、正気に戻ったロイドは必死でしいなに謝っていた。 
 「ご、ごめんしいな! 俺、なんてことを・・・!」 
 「・・・責任取っておくれよロイド。」 
 「ああ、俺しいなが許してくれるならなんでもするよ!」 
 「じゃあ・・・結婚して。」 
 「え・・・ええっ!? で、でも・・・!」 
 「嫌とは言わせないよ。」 
 しいなは何か言おうとしたロイドの口を自らの唇で強引にふさぐ。 
 「・・・わかった、俺・・・絶対にしいなを幸せにしてみせる!」 
 「約束だよ、ロイド・・・。」 
 芽生えた愛を証明するかのように強く、しかし優しく抱きしめあうロイドとしいな。 
 - 534 名前:神子みこキューピッド 7/7 :03/12/02 01:16 ID:5IXJJNol
 -  一方、ゼロスとコレットの方はと言うと・・・。 
 「よかったあ、二人ともうまくいったんだ!」 
 二人の恋の成就を見届けたコレットはとても嬉しそうだった。 
 「・・・そうだな・・・。」 
 やたら元気なコレットとは対照的に、ゼロスは疲れ果てた顔をしていた。 
 「・・・じゃ、目的も果たしたことだしそろそろ部屋に帰って寝るとするか・・・。」 
 「あ、ちょっと待ってゼロス。」 
 「・・・なんだいコレットちゃん。」 
 「責任、ちゃんと取ってくれるよね♪」 
 一瞬その言葉の意味が理解できず(というよりしたくなくて)凍りつくゼロス。 
 「・・・ちょ、ちょっと待てい! 襲ってきたのはコレットちゃんのほうじゃねえか!」 
 「でもあたしがこうなったのはゼロスの媚薬のせいだよ?」 
 「それでも良くて五分五分だ! 俺様が一方的に責任を取らなきゃいけない道理はねえ!」 
 「・・・どうしても責任を取ってくれる気は無いの?」 
 「当たり前だ! ひでえ目にあったのはお互い様だっつうの!」 
 「・・・そう、それじゃあ・・・あたしのこの格好を皆に見せても平気だよね?」 
 白濁液まみれの姿でにっこりと微笑むコレット。 
 「そうだよね、ゼロスは悪くないもんね。でも皆は信じてくれるかなあ?」 
 清純なコレットと、女好きのゼロス。どちらの言うことを皆が信じるかは考えるまでも無いだろう。 
 「・・・と、取ります! 責任取らせていただきます!」 
 「エヘヘ・・・じゃあ早速して♪」 
 ゼロスに抱きついてくるコレット。 
 「・・・なんでこうなったんだかなあ・・・。」 
 ゼロスのため息はコレットの喘ぎ声に飲み込まれ、消えていった。 
 - 535 名前:ちゃんとしたコテハン考えようかなあ・・・。 :03/12/02 01:21 ID:5IXJJNol
 -  なんとも中途半端な作品で申し訳ないです。 
 よく考えたら一応レイプ物じゃないか。注意書きに入れときゃよかった。 
 クラリフィの続きはあんまり期待しないで待っててくだされ。 
 - 536 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 02:00 ID:yxyLH+2n
 -  >>515-524 
 コリは許せんニダ!謝罪と賠償を要求シル!(意訳・ヲツカレー 
 対応致しかねると言われると、ついつい言ってみたくなる罠 
 それはさておき、エミルーご馳走様でした 
 >>528-535 
 ロイしい及びコレゼロ乙 
 これからもガンバレー 
 - 537 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 02:39 ID:HxO6izch
 -  乙でしたー。ロイしいイイ!!続編もキボンヌ 
 - 538 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 04:08 ID:A2CyXMH1
 -  >>515-524 
 まあカレがトチ狂ってるのはヒューゴに掘ら(え 
 >>528-535 
 コレゼロが新鮮ですた。ロイしいもイイ! 
 - 539 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 04:20 ID:FP9YQ0T7
 -  [神子みこキューピッド使用前] 
 ゼロコレか…余り萌えられそうにないなぁ(´-`).。oO(・・・・・・・・・) 
 [使用後] 
 えろコレットタン(*´Д`)ハァハァ 
 しいなだけならそれはそれで萌えるものを、コレットが出てるとどうしてもそっちに逝ってしまう罠w 
 職人様乙感謝。 
 - 540 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 10:03 ID:KMlAWNpT
 -  うわ。いきなり2作品も投下されとる……これがシンクロニシティ? 
 丼兵衛さんのエミリオ相変わらずウマー。この姉弟、どっちが攻めでも違和感ないですな。 
 そして535さん、ゼロコレっつかコレゼロ? 朗らかに脅すコレット萌え。そしてクラリフィもお待ちしています。 
 - 541 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 18:20 ID:phSQw8Nh
 -  >>528-535乙!! 
 そして>>495さん投下まだー? 
 なんか救いの塔が出現した気分だー。 
 - 542 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 19:02 ID:LB3I6nPk
 -  乙ですた!随分ハァハァしましたー。 
 >>526ワロタ。 
 クレクレで悪いがリドセルキボン_| ̄|○ 
 - 543 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/02 19:07 ID:LB3I6nPk
 -  ぁ、ファンダム系統でもイイんならリドリフィキボン_| ̄|○ 
 やっぱりクレクレでスマソ; 
 - 544 名前:テレーセトス :03/12/03 22:55 ID:d8kqI+EG
 -  予告していたアルラウネ×アルラウネが出来たんで投下します。OKですか? 
 - 545 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/03 23:04 ID:gcLWIFaO
 -  >>544 
 とっとと投下しる。 
 - 546 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/03 23:20 ID:qjOW452N
 -  >>545 
 気持ちは解るが強制イクナイ 
 >>544 
 そんな事……聞かずともOKですよ 
 - 547 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/03 23:30 ID:gcLWIFaO
 -  >>546 
 強制ってなんやねん。許可を欲しがってたから答えたまでだが。 
 - 548 名前:テレーセトス :03/12/03 23:33 ID:d8kqI+EG
 -  じゃあ注意書きを。 
 ・百合が駄目な人は見ないほうが無難。 
 ・今回、会話文が一文も出てきません。 
 ・終わり方がちょっと後味悪いです。 
 ・改行をしてませんが仕様です。 
 - 549 名前:テレーセトス :03/12/03 23:36 ID:d8kqI+EG
 -  「茨の園」 
 ただ一人。わたしは、一人きりのわたしは― 
 突如として、与えられたもの。力が、流れ込んでいる。それまでもやもやとしていた意識 
 が、明確になる。そのときから私たちはただの植物では無くなった。光合成を利用して凄 
 まじいスピードで体が形成される。根の部分は肥大化をはじめ、皆うっすらと記憶に残っ 
 ている「人間」とか言う種族と外見がほぼ一緒になる。知性も急激に成長し、今、こうし 
 て思い返すことも出来るようになった。自分が動かぬ物だった事に、今では猛烈な違和感 
 がある。歩くたびに景色が変わるのが楽しくて、ついつい足を速める。動く景色。考える 
 知性。前は、感情しかなかった。「嬉しい」や「寂しい」、「恐怖」など、その刹那で表 
 れ、消えていったものを、今、思い返すことが出来る。素晴らしいこと。自分で考える方 
 向を選択し、決めていくことが出来る。 
 - 550 名前:テレーセトス :03/12/03 23:38 ID:d8kqI+EG
 -  私と「わたし」はまだ余り喋れない。だから大抵体を使って表現する。回想に浸っている 
 私の感覚を、胸の膨らみから甘やかな感覚が浸食する。なにも今じゃなくても…閉じた瞼 
 を開けると、そこにはおいしそうに私の頂を舐める「わたし」がいた。そう。皆同じ姿。 
 似た顔。それでも動きやしぐさ等で、誰が誰かは明確に判別することが出来る。力が流れ 
 込んできてから変わった物。生殖。おしべ、めしべなどの概念は無くなり、お互いに頭頂 
 の花の発生させる花粉を受粉するだけで低確率で数を増やすことが出来るようになった。 
 でも。一度始めると、止まらない。体の特定の部分が刺激されると、激しい感覚が襲う。 
 そうなると、お互いがバテるまで続けてしまう。 
 - 551 名前:テレーセトス :03/12/03 23:40 ID:d8kqI+EG
 -  体が痺れる。 
 又甘い感覚が蘇り、思考が吹き飛ぶ。「わたし」は特に体力があって、いつも先にバテるのは私。 
 体が緊張し、息が荒くなる。 
 「わたし」の舌がおなかをゆっくりと進み、足の間についている割れ目にかかる。 
 駄目。駄目なのに。 
 頭が真っ白になる。 
 - 552 名前:テレーセトス :03/12/03 23:42 ID:d8kqI+EG
 -  私の押し殺した、声にならない声が森に響く。その瞬間、頭頂の花から無数の花粉が舞い 
 踊る。これは駄目なのに。不意に粉を浴びた仲間の一人が身悶える。周りの仲間たちも次 
 々に。痺れが頂点に達すると、私たちは花粉を放つ。これを身に浴びると、私たちの痺れ 
 はさらに激しくなる。私が花粉を放ったのを皮切りに、周りの仲間たちも交わりを始める 
 。頬を赤らめ、お互いに寝そべり割れ目を舐めあっていたり、木の幹に体を擦り付けてい 
 る。不意に「わたし」がクスッと笑い、身を預けて来る。目は熱気を帯び、潤んでいる。 
 なすすべも無く押し倒され、再び愛撫を開始する。ああ…又…ふと、上を見やると花粉が 
 舞っている。先ほど幹に体を擦り付け、快楽を貪っていた仲間が達したらしい。それをき 
 っかけに、森の一角に舞う花粉が濃度を増してくる、私の体にもかかろうとしている。嫌 
 。それだけは嫌なのに。 
 - 553 名前:テレーセトス :03/12/03 23:44 ID:d8kqI+EG
 -  でも、それが私の体にかかった瞬間、意識がぼおっとしてくる。目の前で愛撫を繰り返し 
 、眼の前にある潤んだ瞳や紅潮した体が先ほどよりも可愛く、いとおしく見えて、ぷっく 
 りとした朱唇に口をつけた。くちゅくちゅと淫らな音がして、私の興奮を加速させていく 
 。続いて、濡れそぼった割れ目に口を付ける。わざと愛液を飲み込んでみせる。「わたし 
 」が紅潮した体でさらに恥ずかしそうに悶えるのを見て、欲望が沸き起こる。草の上で一 
 回転して今度は私が上になると、完全に彼女が受身になる。空いた手で胸を揉み、口を音 
 を立てて吸う。桜色の頭頂を口腔内に含み、舌で突付く。その間も腕は絶え間なく動き、 
 秘裂に指を差込みもう一方の頭頂を指で挟み、震わせる。紅くなった時の顔が可愛い「わ 
 たし」。涎を垂らして、その顔は恍惚に染まっている。益々愛らしさが込み上げ、今まで 
 以上に激しく愛撫する。足をクロスさせ、秘裂と秘裂を合わせては離す。グチュグチュと 
 鳴る音が、さらに二人を加速させていく。花粉の濃度がピークを迎え、淫らな宴も終焉を 
 告げる。殆ど絶頂が断続的に襲う中で声にならない声で啼くと、私たちは折り重なるよう 
 に倒れた。 
 - 554 名前:テレーセトス :03/12/03 23:45 ID:d8kqI+EG
 -  ……目が覚め、自分のしたことに思いっきり後悔する。いつもそうだ。仲間たちより花粉 
 の効果がよく出るらしく、淫らな行為についてはかなりの激しさ。記憶は曖昧だが。共に 
 起きた「わたし」がまだ虚ろな瞳で口付けを迫ってくるのを見やり、ため息をついた。ま 
 あ、これはこれで、幸せかもしれない。口を付けて、離す。目をみつめた。 
 - 555 名前:テレーセトス :03/12/03 23:47 ID:d8kqI+EG
 -   
 今日も一緒に歩く「私」は、又何かを考えている。何だろう?まあ、又どうせ気にしても 
 役に立たないだろうことを考えているのだろう。瞼を閉じたまま、しかめ面に見えなくも 
 無い顔で考え込んでいる。つくづく似ていないタイプだなぁ、と思う。自分には考えを巡 
 らすなんて事やろうともしないし、そもそも絶対無理だ。それに、自分はただこの地上を 
 歩いているだけで、大地と一体になったかのような安心感がある。まだ動けぬ植物として 
 根を下ろしていたころと似ているのかも知れない。知的な横顔にドキリとする。ふと、「 
 私」に悪戯をしたくなってきた。…昨日もしたばかりだけど。目の前に色づく桃色の果実 
 を甘噛みする。驚いたような「私」の顔。そして僅かに紅潮する頬。わたしはそれを見逃 
 さない。又何か考え込みそうだったので、又噛んでやる。ついでに突付く。 
 - 556 名前:テレーセトス :03/12/03 23:48 ID:d8kqI+EG
 -  びくっと体を震わせる。 
 一々見せる反応がいじらしい。そのまま舌をゆっくりとわざと見えるように下へ続けてゆ 
 く。秘裂に達し、舌を突きいれ、中をかき回す。 
 その瞬間「私」は体をぴんと張り、絶頂へ導かれていく。 
 - 557 名前:テレーセトス :03/12/03 23:49 ID:d8kqI+EG
 -  「私」の押し殺した、声にならない声が森に響き、花粉が舞い散る。すぐイっちゃうんだ 
 から。やっぱり、止まらない。周りでは次々に仲間たちが交わり始める。一人で数人がか 
 りに愛撫を受け、快楽と理性の狭間で仰け反っている者たちすらいた。花粉を浴び、意識 
 がぼおっとなってくる。欲望が突き上がる。この眼の前の知的な顔を崩してしまいたい。 
 愛し合いたい。クスッと笑ったわたしは「私」を押し倒し、口の中を蹂躙する。軽く何度 
 か口を付けた後、舌を突き入れ、すぐに離し、桃色の果実に何度もキスを繰り返す。又別 
 の所を愛撫しようと思った瞬間、「私」の顔がさあっと変わる。花粉を浴びたらしい。 
 - 558 名前:テレーセトス :03/12/03 23:51 ID:d8kqI+EG
 -  「私」はこれからが本番だ。こちらを見つめながら妖艶な笑みを浮かべる。全てが包み込 
 まれてしまいそうな、それでいて引き込まれるような魅力を発する「私」。思わず見惚れ 
 て、動きが止まる。普段知的な「私」が、どうしてこんなにも淫らな笑顔を浮かべること 
 が出来るのか解らない。そのままゆっくりと唇を付けられ、くちゅくちゅと淫らな音がし 
 、花粉のせいだけではない、「私」の舌使いで、高みへと導かれてゆく。ねっとりとした 
 感触と、「私」の唾液の味。どんな物にも勝る至上の媚薬。それだけでふらふらなのに、 
 今度は割れ目に舌を伸ばされる。口を付けたまま、わたしのいやらしい液を飲まれる。思 
 わず真っ赤になる。いつも、恥ずかしくなるようなことばっかりする、「私」。でもそん 
 な「私」に従うことに喜びを覚えてしまう。軽く口付けをしながら一回転し、わたしが組 
 み敷かれる。完全にわたしが受身の形だ。口を激しく吸われ、同時に胸を揉まれる。一度 
 止んだかと思うと今度は桃色の果実を口に含まれ、空いた手で秘裂を愛撫され、もう一方 
 の果実は二本の指に挟まれ、震わせられる。指から痺れが生じ、全身を痺れが満たしてゆ 
 く。もう何も考えられない…「私」が腰を押し付けると、快楽に誘われる様に腰を動かす 
 。絶頂の波が寄せては返し、気がおかしくなろうかと言う気分のまま、快楽の海に沈んで 
 いった。 
 - 559 名前:テレーセトス :03/12/03 23:52 ID:d8kqI+EG
 -  ……意識が戻るが、膝枕の枕になっている「私」は気付かない。これだ。いつもは知的な 
 のに、まるで別人のように激しいんだから。まだ体中の快感が抜けず、たまらず「私」に 
 キスをした。 
 - 560 名前:テレーセトス :03/12/03 23:54 ID:d8kqI+EG
 -  その瞬間、「私」が真っ二つに成った。体液が飛び散り、声にもならない声で叫び。崩れ落ち 
 る。わたしのなかのなにかが早鐘を打つ。逃げなければ。気付いた瞬間には駆け出していた。 
 森を駆けていると先ほどの風景が浮いては消える。考え込み、瞼を閉じている「私」。抑えよ 
 うとしいるのに可愛らしく悶える「私」。でも、すっごくあっちが強くて、えっちで…真っ二 
 つに成った。寒くも無いのに、胸がぞくぞくする。さっきまで隣にいたのに。ため息をついて 
 いたのに。もう居ない。走るわたしの後ろに、声が響く。 
 「俺の剣も中々だろ!」 
 ただ一人。わたしは、一人きりののわたしは― 
 - 561 名前:テレーセトス :03/12/03 23:55 ID:d8kqI+EG
 -  終わりです。注釈追加。 
 ・シンフォニアのアルラウネです。 
 - 562 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/04 00:15 ID:adDrQazv
 -  >>561 
 乙。これまた随分とシュールな作品ですな。 
 それにしても、やはり改行はちゃんとした方がいいのでは? 
 どんな小説もまず人に読んでもらえなければ意味が無いわけだし。 
 氏のこだわりに真っ向から異を唱えるようでなんだが。 
 - 563 名前:テレーセトス :03/12/04 00:22 ID:9MVP6YUY
 -  >>562 
 ですねぇ…形式上仕方なかったんですが…努力ですな… 
 - 564 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/04 09:48 ID:Q8j2vOgT
 -  いやでも、異生物っぽさが出てて、これはこれでイイと思いますが。 
 最後、真っ二つに割れたのは、細胞分裂か株分けかと思いました。 
 地面に埋めておいたら、今度は二体になったりして。何はともあれ乙でした。 
 - 565 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/04 12:26 ID:KnfSY+7w
 -  乙!こーいうのもイイね! 
 ゲームやってて思ったけど、ロイドって「死んでしまったらそれで終わりだ! 
 悪い奴だからって死ねばいいてもんじゃない。しっかり生きて償うべきだ!」 
 とか言うクセに、「安らかに眠れ・・・なーんてな♪」とか言うから 
 ハァ?って感じだな。 
 何はともあれよかったですよ。 
 - 566 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/04 16:59 ID:KnfSY+7w
 -              
 - 567 名前:356 :03/12/04 17:00 ID:SZcdw6ux
 -         ああ…アルラウネタン…【追悼】 
 とは言え、こういうのも中々良いですな。是非次回(あるのか?)はハッピーエンドで。 
 あとは敵キャラだとハーピーとかパレター(女ディザイアン)とかでしょうか… 
 - 568 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/04 23:54 ID:UyoJm5Uy
 -  >テレーセトス氏 
 なんか……すごいですなぁ、新ジャンルって感じで。 
 所謂「喘ぎ声」の表現なしによくここまで……… 
 萌えより先に感嘆しました。 
 乙ですた 
 >敵 
 一応ダークソードなんかもいますが、感じないぽw 
 (´ー`).。。oO(自分はプロネーマ弄る気はしないなぁ) 
 - 569 名前:丼兵衛 :03/12/05 00:53 ID:8ZskhIzH
 -  >テレーセトス殿 
 独特の表現が新鮮で、十分に堪能させて頂きました。 
 いっその事、D・キイスの「アルジャーノンに花束を」のチャーリィの独白 
 の様に、わざと誤字や文法の誤りを挿入すると良かったかもしれません。 
 あと、当方はS未プレイなので断定は出来ないのですが、触手プレイも…(爆 
 かなり前にD2のバンデットネタに挑戦したお方がおられましたが、この方法 
 ならば何とかなるかも知れませんね。私も試しに習作でローグネタを書いて 
 みようと思いますが、果たして結果はどうなる事やら(汗 
 - 570 名前:テレーセトス :03/12/05 03:04 ID:mJETu6pX
 -  >>565 
 誰を悪者にするか迷ったんですが、動きが早いってことでロイドくんに。 
 このSSはアルラウネを倒したロイドくんへの警鐘ってことで。 
 >>356 
 アイディアありがとですた。ハッピーエンドかバッドエンドか悩んでみたのですが、 
 甘甘な終わり方ばっかりだったので、これはこれで。 
 >>568 
 >丼兵衛さん 
 喘ぎ声が無いとか、視点が変わるとかで批判されないかとビクビクしてましたが、 
 思ったより高評価で嬉しい限りです。 
 で、次はどっちか書こうと思うんですが、どっちが良いですか? 
 1.シルフ三姉妹 
 2.>>430-440の続編(ウンディーネ×セルシウス×ファラorメルディ) 
 どっちを先に書くかって話だけで。 
 - 571 名前:テレーセトス :03/12/05 03:06 ID:mJETu6pX
 -  追伸。なんか妄想を投げてくれたら、それを使うやも知れません。 
 百合しか書かないので百合限定で。 
 …長レススマソ。 
 - 572 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/05 09:58 ID:dW81Sy+L
 -  >>571 
 リリスとリムルの親子どんb……スマソ……病院逝ってくる 
 - 573 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/05 15:47 ID:a7DjLIAZ
 -  また馴れ合いかよ 
 - 574 名前:名無しさん@ピンキー  :03/12/05 16:09 ID:T83JuXWL
 -  >>572 
 むしろリムルとリリスとスタンで。 
 「大きくなったなぁ!」等と言いながら・・・・・ 
 バイト逝って来ます・・・・・・ 
 - 575 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/05 16:44 ID:CeuDtpbi
 -  馴れ合うことで作品が出てくるなら、個人的には存分に馴れ合って欲しい 
 成人してるなら限度はわきまえてるはずだ 
 - 576 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/05 18:38 ID:FatCz+A2
 -   
 書くとか、投下していいですかとかうっとおしい!!! 
 本当にそれを見て欲しいのなら、そんなのいわずに名無しで投下しろ!! 
 それで乙でしたなどのレスがついて二回目以降なら 
 コテハンでもいいからすぐ投下してくれ・・・たのむ。 
 じれったいんだ。。。 
 - 577 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 01:38 ID:LQfdjwI8
 -  >>575 
 いくらなんでも少し度が過ぎるのでは? 
 だから良く思わない奴が出て来る訳で・・・・ 
 普通に馴れ合うぶんは問題無いと思うよ 
 いささか前に出すぎってのは否めないと思う 
 >>576 
 良く分からないけど焦らすのが楽しいんじゃないか? 
 別に投下するのに許可がいる訳じゃないけど 
 それは投下する職人次第じゃないか? 
 あと俺も名無し制は賛成 
 書きもしない奴とかがコテ付けるとかなりうざい 
 - 578 名前:466 :03/12/06 02:12 ID:FsuhcP/K
 -  なんだかんだいってオレみたいに思わせぶりなこといっといて 
 ホントは書く気ないヤツ比べたら 
 ここの職人さん達は立派だと思うよ。 
 お金払ってるんじゃないんだし 
 あくまで読ませてもらってるんだからそんな卑下しないでほしい。 
 - 579 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 02:45 ID:VKaQVTDh
 -  >>578 
 ヽ(`Д´)ノカケヨ 
 - 580 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 09:09 ID:f4r44jqg
 -  >>578 
 騙りだよね・・? 騙りだといってよ!! 
 - 581 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 10:40 ID:poEIQSF+
 -  >>578 
 ワロタ 
 書く気なしかよw 
 - 582 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 10:55 ID:Dg5yStUT
 -  >>578 
 2番と3番、書いてくれよぅ!! 
 - 583 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 11:32 ID:h/UTD5zl
 -  閃光墜迅牙!! 
 - 584 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 12:50 ID:SutNTFnv
 -  >>579-582  
 俺が代わりに3番を書いちゃる!だから泣くなオマイラ!  
 アク禁中なんでいつになるかわからんけどな。 
 - 585 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 14:15 ID:vRx3a777
 -  >>583 
 カコイイ! 
 >>584 
 カコイイ! 
 - 586 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/06 22:00 ID:b9uiCcqu
 -  http://www.nestq.thefreeserver.com/ 
 - 587 名前:と〜やまみつき :03/12/07 02:23 ID:gMRCAH/z
 -  あいつが嘘つきなのは知っていたけど、その嘘に騙されたのは俺。  
 偽りのぬくもりに癒されることは無い ただその場だけの快楽だけが現実だ。 
 - 588 名前:↑満樹(以後) :03/12/07 02:30 ID:gMRCAH/z
 -  皆が寝静まった頃、別に約束など取り付けても無いのに部屋を出て。 
 宿屋の扉を開けて外に出ると、扉に凭れかかるようにしてゼロスが待っていた。 
 夜風に髪が揺れて、赤い軌道を描く。 
 夜目にもはっきりと分かる色。 
 瞳はこんなにも冷たい色なのに、なぜか実は燃えるような赤なのだろう。 
 「寒いな」 
 「ああ、寒いな」 
 「フラノールよりかは暖かいから良いんじゃねえェの?」 
 「まぁな・・・それでも、今から服脱ぐのはやだなぁ」 
 - 589 名前:↑満樹(以後) :03/12/07 02:32 ID:gMRCAH/z
 -  最もどうでもいい会話。 
 することは一つ。 
 会話なんて大事じゃない。 
 - 590 名前:↑満樹(以後) :03/12/07 02:38 ID:gMRCAH/z
 -  肩を並べて歩いて、さっさと木々の間に消えていくゼロスを追う。 
 手馴れてるのは、何度もこうして2人で出歩いてるからだ。 
 紅い髪の毛先が跳ねるのが見える。 
 それを見失わないように足早に歩いた。 
 やがて、少し開けた場所に出る。 
 ここがいつもこの宿に止まるときの場所。 
 アルタミラでは人気の無い海岸の岩陰だし、フラノールでは寒いけど氷の洞窟まで足を伸ばす。 
 魔物をさっさと倒して、その血溜りの上で。 
 自分たちこそ獣のように貪り合う。 
 - 591 名前:満樹 :03/12/07 02:39 ID:gMRCAH/z
 -  「立ってやる?」 
 「あー・・・そうする。でも」 
 「とりあえず俺様からな」 
 - 592 名前:満樹 :03/12/07 02:43 ID:gMRCAH/z
 -  ゼロスがジッパーに手を掛けて、ジジジと音を立ててファスナーを降ろした。 
 まだ項垂れたままのそれを、膝立ちになって咥える。 
 最初は噎せるだけだったつらい奉仕も、もう手馴れたものだ。 
 ゼロスの快楽をちゃんと引き出す術を知った。 
 手と指と舌で良い部分刺激する。 
 徐々に質量を増してきて、口に収まらなくなってくる。 
 それが自分が与える快楽のせいだと思うと、おかしくなる。 
 - 593 名前:満樹 :03/12/07 02:45 ID:gMRCAH/z
 -  「もう良いぜ」 
 - 594 名前:満樹 :03/12/07 02:51 ID:gMRCAH/z
 -  ゼロスを見上げると、欲に濡れた目が不敵な笑みとともに見下ろしてきて。 
 立たされて、木に手をつかされる。 
 一気に下着ごとズボンを膝まで下ろされて、双丘を両手で開かれた。 
 露となった部分に、途惑うこともなく下を当てて。 
 解すように舐め差し込まれる。 
 最初は汚いとか恥ずかしいとか色んな感情が渦巻いたが、今はそれも感じない。 
 次は指。 
 少しずつ増やされて、ずるりと引き抜かれる。 
 次に宛がわれるのは、ゼロスの熱い塊。 
 - 595 名前:満樹 :03/12/07 02:53 ID:gMRCAH/z
 -  「力抜いとけよ」 
 「ああ」 
 - 596 名前:満樹 :03/12/07 02:55 ID:gMRCAH/z
 -  ずく、と進入してくる楔に、背を反らせる。 
 暫く我慢すれば、寒さなど気にならない程の欲情が身体を支配する。 
 それまでの辛抱。 
 - 597 名前:満樹 :03/12/07 02:56 ID:gMRCAH/z
 -  後ろからゼロスの手が口の中に進入してきて。 
 それに舌を絡めて、気を削いだ。 
 - 598 名前:満樹 :03/12/07 02:57 ID:gMRCAH/z
 -  「はっ・・・、う・・・ ・・・」 
 - 599 名前:満樹 :03/12/07 02:59 ID:gMRCAH/z
 -  いつからこんな関係になったのだろう。 
 昔はただの戦友で、親友だった筈。 
 求めたのはどちらだったか。 
 もうすでに覚えては居ない。 
 きっと求めたのは自分で。 
 応えたのはゼロスだったのだろう。 
 そんな気がする。 
 - 600 名前:満樹 :03/12/07 03:00 ID:gMRCAH/z
 -  けれど、このぬくもりは───────全て嘘。 
 - 601 名前:満樹 :03/12/07 03:01 ID:gMRCAH/z
 -  「ロイド・・・ッ」 
 - 602 名前:満樹 :03/12/07 03:02 ID:gMRCAH/z
 -  それでも、今身体の中にある温もりは。 
 確かに熱く息づいていて。 
 互いの嘘を溶かすように、激しく。 
 奥へと突き上げてきた。 
 - 603 名前:満樹 :03/12/07 03:03 ID:gMRCAH/z
 -  これが嘘じゃなくなる日はいつ? 
 それとも永遠に嘘を吐き続ける? 
 - 604 名前:満樹 :03/12/07 03:04 ID:gMRCAH/z
 -  ──────刹那の快楽より、欲しいものがあるのに。 
 - 605 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 03:05 ID:PLY2Milk
 -  誤爆ですか? 
 もしそうでないのだとしたら、失礼ですが、板違いかと・・・ 
 もんのすごい勢いで。 
 - 606 名前:満樹 :03/12/07 03:06 ID:gMRCAH/z
 -  びくびくと跳ねたゼロスの欲望を受け止めて、自分もゼロスの手の中に吐精する。 
 はあはあと整わない息。 
 汗ばんだ身体が急激に冷える。 
 けれど、抱き合って暖めあうことすらない。 
 - 607 名前:満樹 :03/12/07 03:07 ID:gMRCAH/z
 -  ゼロスの呼吸を背中で感じながら、じわりと滲み出た涙を落した。 
 - 608 名前:満樹 :03/12/07 03:08 ID:gMRCAH/z
 -  身体だけのつながりを求めるゼロスと、 
 心ごとつながりたいロイド。 
 上辺だけは心を求めるゼロスと、 
 上辺だけは身体を求めるロイド。 
 - 609 名前:満樹 :03/12/07 03:09 ID:gMRCAH/z
 -  ──────どっちが嘘吐き? 
 - 610 名前:満樹 :03/12/07 03:10 ID:gMRCAH/z
 -  しもた〜 注意書き入れ忘れた〜 まぁいいや。  
 - 611 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 03:12 ID:1kz1dKr8
 -  注意書きあってもここじゃ駄目だろ。 
 - 612 名前:605 :03/12/07 03:14 ID:PLY2Milk
 -  >>610 
 あの、私は無視ですか? 
 - 613 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 08:40 ID:FTNT+0bG
 -  >>610 
 801板にお帰りください。 
 あと、sageてください。 
 - 614 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 13:25 ID:fx5AWh6s
 -  >>610 
 メテオスォーム 
 - 615 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 15:35 ID:HduPDCQj
 -  素晴らしい、感動した。 
 - 616 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 16:06 ID:rE1gMqXX
 -  無駄に使いすぎだろこれ801物だし 
 いい加減にしろよ腐女子 
 - 617 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 17:10 ID:NgeiqQAH
 -  やおいはこちらでお願いします('A`) 
 テイルズシリーズで801【4】 
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1064796566/ 
 - 618 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/07 23:24 ID:4OrqmFNQ
 -  (色んな意味で)盛り上がってきましたね……とりあえず 
 __________________ 
                           」 
 ――――――――――─―――┬┘ 
                             | 
                             | 
 ──┬────────┐    | 
     |                |    | 
     |  ∧ー-;∧      |    | 
     |  l::;!  :r-l       |    | 
     |''ーl::. ´.、_ト`|:=-x"⌒''ヽ、    |   汝のあるべき所へカエレ 
     |:.. /.!;:. ∀ ソゝ  ...::   Y-.、│ 
     |::.  ゙'ー-‐'"_,,,,>     ! :ヽ 
     |x:::... ~ミ ::::~  ...:::`ー=i;;::..   .:ト、 
 ──┴i'YYY'i―――――‐┘ゝ;;::ヽ  :`i 
      !_!_!_!_!           >゙::.   .,) 
                   /:::.  /;ノ 
             ゞヽ、ゝヽ、_/::   / 
             `ヾミ :: :.  ゙  _/ 
               `ー--‐''゙~ 
                       \ \ 
                        \ \\ 
                        \\ \\ 
                          \ 
                            801ダイスキーな腐助詞 
 - 619 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 03:57 ID:lAKEGWh6
 -  村長命令でここに宣言する 
 >>610は出て行け! 
 - 620 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 15:25 ID:0iUgWU/+
 -  すんません。 
 すんごいマイナーですけども、 
 ゼロ×リフィ 
 に需要はあると思いますか? 
 - 621 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 16:35 ID:zF6uX3+I
 -  >>620 
 なくても書くのが真の漢 
 - 622 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 16:59 ID:BlI20FUZ
 -  >>620にキーネスト! 
 - 623 名前:名無さんピンキー :03/12/08 19:31 ID:4VUF0NEm
 -  リフィルはクラトスだろーが! 
 - 624 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 21:14 ID:Gd9ZZo4S
 -  >>623 
 カエレ! 
 - 625 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 21:27 ID:O1GIL95k
 -  ・・・ブラクラかもな(藁 
 ttp://www.nadeshiko.sakura.ne.jp/~chapio/18cg108.htm 
 ttp://www.nadeshiko.sakura.ne.jp/~chapio/18cg109.htm 
 ttp://www.nadeshiko.sakura.ne.jp/~chapio/18cg110.htm 
 ttp://www.pandora.nu/matutake/img/coretto3.jpg 
 - 626 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 21:43 ID:/v+SDDnd
 -  >>625 
 下二つがいい! 
 - 627 名前:627 :03/12/08 22:04 ID:8zE8e1Nk
 -  短いのをひとつ。D2です。 
 ----- 
 男は女の緋色の髪を撫で、時には指に絡めたりして弄んでいる。 
 女は男の胸に頬を寄せ、心臓の音をぼんやり聴いている。 
 二人は行為の後の、けだるい余韻の中にいた。 
 足下には破瓜の跡が未だ鮮烈に残っている。 
 「まだ痛むか? ナナリー」 
 男が女の顔を覗き込んだ。 
 「ん……」 
 女はどちらともつかない返事をする。 
 しかしそのこわばった顔を見れば瞭然だ。 
 男が身体を起こした。 
 「どれ……見せてみ」 
 女は恥じらい身をよじったが、構わず男は足を開かせる。 
 傷口に指を触れ、んっ……と精神を集中し。 
 「ヒール!」 
 温かな光が迸る。 
 痛みが和らぎ、女はほっと息をついた。 
 「うーん……やっぱ駄目か……」 
 残念そうに男はつぶやいた。 
 「さすがに膜までは再生しねえな、ははは」 
 次の瞬間、男の体は女の蹴りで向こうにふっ飛んでいた。 
 - 628 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 22:31 ID:dLisSGT0
 -  627さん、上手くまとまってますな。 
 今度は是非、長いのもお願いします。 
 - 629 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/08 23:44 ID:LMqwqvRU
 -  >>620 
 マイナー度ならリドリフィの方が高ヒ 
 - 630 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 00:01 ID:mMyhOaDY
 -  >629 
 リッド×リフィル? 
 作品越えてますがな。 
 - 631 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 00:51 ID:eA5Vs+IY
 -  …ロイドの打ち間違いじゃね? 
 考察スレのどっかでもこんな会話みたなw 
 - 632 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 01:07 ID:mcr+17hU
 -  ゲームの会話見る限り、リフィルにはクラトスが一番合ってそうに見えるんだけど? 
 先生のカプってマイナーばかりじゃ可哀想だよ 
 - 633 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 02:58 ID:ZuMnU44V
 -  地の冠くれた人×リフィル先生 
 マイナーなのか、ある意味メジャーなのか… 
 - 634 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 03:11 ID:rSWStJNx
 -  >630 
 ファンダム系統ならオケかと。 
 - 635 名前:テレーセトス :03/12/09 04:29 ID:8INHoqAA
 -  …ウンディーネ&セルシウス×ファラ出来たんで、投下します。 
 以下、注意書き。 
 ・>>430-440の続編です。呼んでおくことをお勧めします。 
 ・なんか百合要素がいつもにもまして強いです。 
 ・作者が前に書いたシリアスものに途中から引きずられたので、 
 文章が多少不整合かもしれません。 
 ・じつはセルシウス×ファラです。 
 - 636 名前:テレーセトス :03/12/09 04:32 ID:8INHoqAA
 -  「水氷の手折り花」 
 人間に負けたのは初めてだった。 
 彼女は、身を屈め、強力な拳打を放ち、私は打ち負けた。 
 そう、初めて― 
 種族も何もかも違うけれど、私はあの人のことが多分、好きなのだろう。 
 きっかけは些細なことだけれど。 
 叶わなくても、あの時の憧れと胸のざわめきは、忘れない― 
 - 637 名前:テレーセトス :03/12/09 04:36 ID:8INHoqAA
 -   
 「んっ、はぁっ…」 
 暗い空間の中に嬌声が響き渡る。空中で、二人の女性の姿をした者が体を重ね合わせてい 
 る。二人の体は、人には有りようも無い、青系の肌をしていた。 
 微笑みながらもう一人の桜色の果実に口付けを与えているのは、全てを包み込む慈愛と優 
 しさに満ちた水の大晶霊―ウンディーネ。 
 だらしなく声を上げ、快楽に顔を歪ませているのは、繊細で、氷の様に気高いはずの氷の 
 大晶霊―セルシウスだ。 
 「もっと…もっとぉ…、ウンディーネ…」 
 既に秘裂にはウンディーネの指が二本入り、じゅぷじゅぷと音を立てながら蠢いている。 
 セルシウスは、それに合わせて背中に手を回していやらしく腰を上下させている。 
 - 638 名前:テレーセトス :03/12/09 04:37 ID:8INHoqAA
 -  線が細く、凛とした印象を漂わせる顔は紅に染まり、怜悧だったはずの目は惚けたように 
 なり、引き締まった口はだらしなく開かれ、全体から受ける様相は淫蕩だった。 
 見事な青い髪を振り乱し、与えられる快楽をただ享受している。 
 ウンディーネが指を抜き、代わりに虚空から現れた水色の触手が秘裂に突き刺さる。同時 
 にキスを与え、胸を揉み、肉芽をこねる。 
 「あ、あ、あぁぁぁぁぁっ」 
 氷の晶霊は一際高い声を上げると、体を弓なりにそらし、宙に浮いたままぐったりとなる 
 。人ではないものの快楽の宴は、ひどく官能的で、倒錯していた―。 
 - 639 名前:テレーセトス :03/12/09 04:39 ID:8INHoqAA
 -  「虎牙破斬!」 
 上下から襲う牙のような斬撃が敵を真っ二つに切り裂き、消滅させる。 
 「よし、じゃあペイルティに戻ってメシにしようぜ、メシに!」 
 声高らかに宣言したリッドは、10分後。明らかに腹八分目とは言いがたい量を食べていた。それを尻目に、メルディとキールが話している。 
 「しかし、本当に何故急にセルシウスとウンディーネの移動が出来なくなったんだ?」 
 「はいな。ふしぎだよー」 
 「…!そうか!カロリック流動が何らかの形で晶霊の移動を妨げていると仮定すればある 
 いは…とするとやはり問題は対のクレーメルケイジに入れているレムが原因か…だがそう 
 なるとドカターク効果が及ぼす影響についても検討しなければならないな…いや、しかし 
 それはファルキュラ説が正しかった場合で…仮に正しかったとしてもそうなるとドカター 
 ク効果を新たな観点から見直さなければいけないし…」 
 「キール?キール?自分の世界がはいちゃったよ」 
 自分の世界に入ってしまったキールを見やり、手持ち無沙汰そうなファラに話しかける。 
 「なんでだろなー」 
 「さぁ?ケンカでもしたのかなぁ?」 
 何となく思いつきで言ってみた。 
 …まさか当たらずとも遠からずだったなんて。 
 - 640 名前:テレーセトス :03/12/09 04:40 ID:8INHoqAA
 -  宿屋の自分の部屋。ファラは、明日の支度も終え、宿で用意された寝巻きも着終え、特 
 にすることも無いのでベッドにつこうとした。 
 が、その時、青と群青の光輝が部屋を満たした。 
 次の瞬間、部屋に現れたのは、水の大晶霊―ウンディーネと、氷の大晶霊―セルシウスだ 
 った。 
 「え…?ウンディーネ、それにセルシウスまで…どうしたの!?」 
 「いえ、退屈していまして、ぜひファラさんにお相手いただきたいことが…」 
 ウンディーネのいつもの落ち着いた物腰に、幾分か驚きが収まり、普通に話すことが出来た。 
 - 641 名前:テレーセトス :03/12/09 04:41 ID:8INHoqAA
 -  「なに?」 
 「そうですね…女同士の交歓に、お付き合い頂きたいのですが…」 
 交歓…?訳もわからず聞き返す。 
 「交歓って…?」 
 「セックスのことよ」 
 セルシウスが、静かに付け足す。人間より遥かに高次元の存在であるはずの二人が発した 
 その言葉に、ファラは頭が真っ白になるのを感じた。 
 「は…?セッ…?」 
 上手く言葉にならない。震えた唇が意味を成さない言葉を紡ぎ出す。 
 「でもわたしそんなこと…女同士だしそれにまだだしでもそんなこといいたいんじゃなく 
 て…」 
 わたわたと慌てているうちに顔を少ししかめたセルシウスがウンディーネに言った。 
 「ウンディーネ。あれやって」 
 「はい…」 
 その刹那、何も無かったはずの空中に水が出現して、ファラの両手足を拘束する。床に倒 
 れたまま大の字に固定された形になった。 
 - 642 名前:テレーセトス :03/12/09 04:43 ID:8INHoqAA
 -  「はっ!」 
 そこへセルシウスが一声上げ、拘束された水をさらに凝固させる。完全に動けなくなる。 
 「そ…その…するの?」 
 自分で言葉を発してから、意外な自分の声の弱々しさに気付き、驚く。そこに、あやすよ 
 うなウンディーネの囁きが降って来る。 
 「優しくて…甘い歓喜の時を…」 
 唇が耳に触れるほど近づけられ、言われた言葉に、ファラは、自分の体に痺れが走るのを 
 感じた。 
 「セルシウス…?」 
 水の晶霊がまるで、確認を取るように聞いた言葉に、氷の化身は軽く頷き、掛け声をかけ 
 ると、それと共に氷で出来たナイフが現れる。 
 ナイフの刃を舐めると、そのまま、寝巻きの中心に沿って切ってゆく。寝巻きを音もなく 
 切り裂いていくナイフの、時折伝わる全てを凍りつかせるような冷気に、文字通り背筋が 
 凍りつくような感覚を覚える。 
 下着はつけていなかったので、直ぐに裸身が露になる。 
 - 643 名前:テレーセトス :03/12/09 04:44 ID:8INHoqAA
 -  「…見ないでっ」 
 恥ずかしさに体を隠そうとするが、大の字に縛り付けられているのでそれも叶わず、ただ 
 頬を朱に染める。 
 「あら、可愛い胸してるのね」 
 セルシウスの冷静な声が耳に入り、益々恥ずかしくなる。ウンディーネは少し離れた所で 
 成り行きを見守っている。 
 「本当、食べちゃいたい位に…」 
 その瞬間、セルシウスが不意に口付けをして来る。互いの瞳が写る距離まで顔が近づき、 
 その瞳に欲望の光を見た気がした。 
 間近で見る氷の晶霊の顔は、吸い込まれそうなほど綺麗で、同性なのにドキドキさせる 
 魅力があった。 
 軽く何回も、ついばむようなキスを繰り返される。繰り返されているうちに、段々緊張 
 がほぐれ、唇も柔熱を帯びてくる。 
 - 644 名前:テレーセトス :03/12/09 04:45 ID:8INHoqAA
 -  「私と戦っていた時の貴方、とても綺麗だった…」 
 熱い吐息と共に耳に囁きかけられ、再び唇を重ねる、口の中まで味わいつくされる、濃厚 
 なキス。 
 舌は熱くて、歯茎に触れるたびに、融かされそうだった。 
 頭の中も段々痺れ、何も考えられなくなってくる。 
 それほどまでに氷の晶霊のキスは熱く、情熱的だった。 
 気がつくと、自分も舌を差し出していた。舌と舌が絡み合う。唾液を流し込み合い、口腔 
 の天蓋を舐める。キス以外何もしていないのに、官能の火が燃え上がってくる。 
 「身を翻して、拳撃を繰り出して…この指で…」 
 大の字の先端にある指をしゃぶられる。 
 「やぁっ…汚いっ…」 
 一本一本丁寧に舐められていく。爪の間まで入り込む。 
 「この足で…蹴って…」 
 太股に舌が滑り、秘裂の近くまで来ては戻る。股がじんじんする。気がついたら、ウンデ 
 ィーネがそばまで来ていた。 
 - 645 名前:テレーセトス :03/12/09 04:47 ID:8INHoqAA
 -  「セルシウスは、貴方のことを随分とお気に入りのようですよ…」 
 「えっ…女?同士だし人間じゃないし…」 
 「永き時を生きてきた晶霊にはそんなもの関係無いんです…事実があるだけ」 
 でも、確かに、好意を寄せるのは種族の差は関係ないと思う。だけど…いきなりそんなこ 
 と言われたって… 
 「それよりも、今は…この、歓喜の時を…楽しみましょう?」 
 ウンディーネが妖艶に微笑み、愛撫し始める。両の耳にそれぞれ舌を入れられる。その光 
 景に、思わず顔が赤くなる。 
 「何をいまさら」 
 セルシウスに突き放すように言われ、 
 「可愛いですね…」 
 ウンディーネに微笑まれる。 
 対照的な二人の言葉を聞くたび、電流のように快感が走り抜ける。 
 それなのに、愛撫の仕方は全く反対で。セルシウスに獣のように弄られたかと思えば、ウ 
 ンディーネは冷静に、ゆったりとした刺激を与えてくる。 
 二人がそれぞれ左と右の果実を口に含む。左右から伝わる別の快感に気がおかしくなりそ 
 うで。指は秘裂に伸び、それぞれの指使いで蠢く。 
 「あ…くぅっん、はっ」 
 宿屋の一室に私の嬌声と三人分の息遣いだけが聞こえる。やがて、ウンディーネが微笑む 
 。 
 「最後は…一緒に…ね?」 
 そのまま秘裂同士を擦り合わせ、セルシウスは、私の口元に持ってくる。 
 「…ね…舐めて?」 
 その時のセルシウスは、期待と拒絶の恐怖が混在した顔で、子犬のように聞いてきた。そ 
 の時、自分とは違う次元の存在であるはずのセルシウスが、可愛く、いとおしく思えた。 
 微笑んでみせる。それだけ。そして三人の喘ぎ声はシンクロして―。 
 - 646 名前:テレーセトス :03/12/09 04:48 ID:8INHoqAA
 -  朝目が覚めると、私一人だった。…女の子に恋されちゃうなんて。どうしよう。それも、晶霊に。だが、すぐにあの怜悧な、吸い込まれそうな顔が頭に浮かび、思いを振り払う。 
 「イケるイケる!」 
 - 647 名前:テレーセトス :03/12/09 04:49 ID:8INHoqAA
 -  以上。終わりです。 
 トチュウカラコンセプトカワチャッタヨ 
 _| ̄|〇 
 - 648 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 06:29 ID:zkrHF1TY
 -  テレーセトスタソ乙ー 
 個人的にだが前座のウンxセルの方が萌えてたりしてw 
 - 649 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 12:02 ID:fHclN0wu
 -  テレーセトスさん、イイ! 
 拳の語らいから始まる女?同士の愛情ですか。ウンディーネもノリノリでgoo! 
 思わずイフリートの嘆く様を想像してしまいました。 
 「うっ、ううっ……」 
 対になるクレーメルケイジの中、イフリートは肩を震わせていた。 
 「どうして……」 
 その目からは、まるで血涙のように紅い溶岩が流れ出している。 
 「どうしてオレには下半身がないんだあぁぁっ!」 
 ケイジの壁を殴りつけ、男泣きに泣き崩れるイフリート。 
 「ねぇ、イフリート、どうしちゃったのかな?」 
 「そっとしておいてやりなさい。色々あるのですよ……」 
 少し離れた場所から、シルフとレムが生暖かく見守っていた。 
 - 650 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 14:09 ID:rSWStJNx
 -  テレーセトスサン(・∀・)イイ!!最高ですたー。 
 次は是非ともリッドもうわなにするやめr(ry 
 >649 
 不覚にもワロタ。てか爆笑。 
 - 651 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 18:04 ID:xyavIDnT
 -  >>650 
 以前テレーセトス氏がおっしゃっていたかもしれないが、氏は百合しか書かないと言う事なので(記憶違いならスマヌ)、リッドではなく味マスターを加えて…………スマン……薬飲んで寝ます 
 - 652 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/09 18:37 ID:W5QIqQIZ
 -  テレー氏はなんで百合しか書かないんだろうな。 
 別にそれが悪いわけではないんだが、氏が書いた他ジャンルも読んでみたいな。 
 - 653 名前:サザム :03/12/10 21:57 ID:ZInv0gOP
 -  うあ。前回の投下から、気付けば2ヶ月も経っている……。 
 久しぶりに、ジーニアス×プレセアなんぞ投下。 
 個人的萌えに走って、長い割にエロ度数低めですが。 
 - 654 名前:サザム :03/12/10 21:59 ID:ZInv0gOP
 -  〜ブローチの秘密〜 
 「ふああぁぁ……むにゅ」 
 ジーニアスは思わず洩れた大きなあくびを、途中でかみ殺した。 
 重傷を負ったアルテスタを助ける為、ロイドと別れてフラノールの医師を連れてきてから、かなりの時が経つ。 
 医師の護衛としてここまで来たのはいいが、到着してしまえばジーニアスの出番はまるで無い。 
 夜もかなり更けてきた事もあって、彼の瞼は段々と重くなり始めていた。 
 「だいぶ眠たそうだな。先に休んでいてもいいのだぞ?」 
 「ばっ、ばかにするなよ!? 姉さんが頑張ってるのに、ボクだけ眠れるわけがないだろっ!」 
 リーガルの落ち着いた声に、子ども扱いされたと感じたジーニアスは、むきになって言い返した。 
 リフィルは医学知識と治癒術の腕を買われ、寝室で医師と一緒にアルテスタの容態を診ている。 
 そんな緊迫した雰囲気の漂う中、ベッドに入って平然と眠れるわけがない。 
 ジーニアスの思いをそこまで理解したのか、リーガルは顎に指を当てて、思慮深げに言った。 
 「ふむ。しかし実際の処、我々がここにいたところで、何が出来る訳でもない」 
 「そっ、そりゃあ……」 
 「それに、明日からの戦いの事もある。休める時に休んでおくのも、務めのうちだ」 
 「分かってるよ、分かってるけどさ……」 
 もっともな意見に、ジーニアスはしぶしぶと頷くしかない。 
 「とは言え、この場で休むのは気が引けるというのも、分からんではない。 
  そこで提案なのだが、とりあえずプレセアと一緒に、彼女の家で仮眠を取るというのはどうだろうか?」 
 「ふぇっ!?」 
 思いがけない言葉に、ジーニアスは間の抜けた声を上げた。 
 - 655 名前:サザム :03/12/10 22:00 ID:ZInv0gOP
 -  「プレセアはどう思うかね?」 
 「はい、合理的な判断だと思います。何らかの非常事態があっても、ここまでならすぐに駆けつけられますし」 
 「ちょちょ、ちょっと待ってよ! それはまずいったら!」 
 勝手に話を進めようとする二人に向かって、ジーニアスは真っ赤になって反論した。 
 しかし、狼狽するジーニアスに、プレセアはきょとんとした顔で首を傾げた。 
 「何か問題でも?」 
 「うっ、いやその、なんて言うか……。プッ、プレセアは平気なの?」 
 二人きりで夜を過ごすとなると、理性を保つ自信が持てない、などとは、さすがに本人の前では言えない。 
 けれどプレセアは、どうしてジーニアスが焦っているのか、今一つ理解できていない。 
 「私は特に、不都合を感じませんけれど。ジーニアスは、私と一緒では嫌なのですか?」 
 「うっ、ううん! そんな事、ぜっ、全然あるわけないよ!」 
 慌てて首を振るジーニアスと、要領を得ない顔つきのプレセアに、リーガルは愉快そうに声を掛けた。 
 「ならば、決まりだな。何かあればすぐに呼びに行くから、それまで二人はゆっくりと休むといい」 
 「そうですね。さぁジーニアス、行きましょう」 
 「え……あ、うん……」 
 ジーニアスは、プレセアが何気なくその腕を取ると、ぎくしゃくとした動きで立ち上がった。 
 からかうようなリーガルの視線にも、反発するどころか気付いた様子さえない。 
 ジーニアスがプレセアに連れられて玄関から出て行くと、リーガルは少し人の悪い笑みを浮かべた。 
 「……さて、これだけお膳立てをしてやれば、ジーニアスも自分の気持ちを伝えるぐらいは出来るだろう」 
 リーガルは勿論、ジーニアスがプレセアに想いを寄せている事に気付いていた。 
 今の詭弁も、そんな彼の後押しをしてやったつもりなのだが、それは決してふざけ半分での事ではなかった。 
 - 656 名前:サザム :03/12/10 22:02 ID:ZInv0gOP
 -  感情を取り戻してきたとは言え、プレセアはまだ、自分が時に取り残されてしまった事を思い悩んでいる。 
 そんな彼女に、異性から特別な好意を受けるという、普通の少女としての喜びを教えてやりたかったのだ。 
 「心を通わせた相手さえいれば、人はいくらでも強くなれる。かつての私がそうだったようにな。 
  ふっ、我ながら少々お節介だとは思うが、彼女には幸せになってもらいたいからな。……なぁ、アリシア」 
 リーガルは自分の心に棲む唯一の女性に呼びかけ、軽く天井を見上げた。 
 しかし、育った環境のせいか、あるいは元々の性格からか、リーガルは妙な処で浮世離れしている。 
 幼い二人が『そこから先』に進んでしまう可能性は、彼の脳裏には欠片も浮かんではいなかった。 
               ◇  ◇  ◇ 
 念のためホーリーボトルを使った二人は、何事もなくプレセアの家までたどり着いていた。 
 「ではジーニアスは、アリシアのベッドを使ってください」 
 「うっ、うん……」 
 プレセアはそう言って自分のベッドに腰掛けると、二の腕まで届くグローブをスルスルと脱いでいった。 
 巨大な斧を振り回すのが信じられないほど、彼女の腕は細く、華奢に見える。 
 ジーニアスは、そんな彼女の方をちらちらと伺いながら、激しくなる一方の動悸を持て余していた。 
 (プレセア、ボクの事なんて、なんとも思ってないのかな……?) 
 あまり過剰に警戒されても困るが、こうも異性として意識されていないと、それはそれで悲しいものがある。 
 以前から、自分なりに好意を表明しているのに、彼女は気付いてさえくれていない様子なのだ。 
 (やっぱり、はっきりと言ったほうがいいのかな……?) 
 完全に二人きりという今の状況は、自分の想いを告げる格好の機会だ。 
 それに、この機を逃せば、今度はいつチャンスが巡ってくるか、分かったものではない。 
 先程までの眠気など完全に吹き飛ばし、立ち尽くしたジーニアスは精一杯の勇気を奮い起こしていった。 
 - 657 名前:サザム :03/12/10 22:04 ID:ZInv0gOP
 -  (……ジーニアス、一体どうしたのでしょう?) 
 一方、プレセアはロングブーツを脱ぎながら、妙にそわそわとしているジーニアスに疑念を抱いていた。 
 とは言え、他人の細やかな心情を推察するという事は、彼女にとってあまり馴染みの無い行為でもある。 
 ましてや、彼が自分に好意を持っているなどとは、露ほども思っていなかった。 
 (何か、私に言いたい事でもあるのでしょうか?) 
 ジーニアスの様子から、そんな雰囲気だけは感じ取っていたが、その内容となるとさっぱり見当がつかない。 
 ダガーを留めたベルトを解き、プレセアは自分から尋ねてみようとベッドから立ち上がる。 
 けれど、彼女が問い掛ける前に、ジーニアスが伏せていた顔を勢い良く上げ、口を開いてきた。 
 「プッ、プレセア! ボボッ、ボク、プレセアに言っておきたい事があるんだ!」 
 「あ、はい。なんでしょう?」 
 予想通りの言葉に、プレセアは少し首を傾けて訊いた。 
 その真剣な表情と口調から、何か重大な話らしいとまでは察しはつく。 
 言いにくそうに口をパクパクさせるジーニアスの前に立ち、プレセアはじっと彼の言葉を待つ。 
 しばらくして、うん、と一人頷くと、ジーニアスは意を決して告げてきた。 
 「ボクね、ボク、プレセアのことが……、すっ、す、好きなんだっ!」 
 しかし、ジーニアスの決死の覚悟にもかかわらず、プレセアは彼の告白をよく理解していなかった。 
 長年感情を奪われていた彼女にとって、『好き』という概念は、まだ完全には把握し切れないものの一つだ。 
 とは言え、ジーニアス達と一緒にいる今の状態が、彼女にとって心地良いのは確かなことだ。 
 ぱちくりと瞬きし、少し考えてから、プレセアは自分の気持ちを正直に答える。 
 「……ええ。私も、ジーニアスやロイドさんやコレットさん、……みんなが好きですよ?」 
 するとジーニアスは、明らかに落胆した様子で、がっくりと肩を落とした。 
 - 658 名前:サザム :03/12/10 22:06 ID:ZInv0gOP
 -  「はぁ、これでも分かんなかったか……」 
 「え? あ、あの、私、何か間違えましたか?」 
 しょげかえったジーニアスを気遣って、プレセアはそう声を掛けた。 
 ジーニアスが顔を曇らせると、何故か彼女は少し落ち着かない気分になる。 
 おずおずと彼の方に手を伸ばそうとした時、ジーニアスは気を取り直したのか、プレセアの肩に両手を置いた。 
 「あ、あの……?」 
 「そうじゃないんだよ。プレセア、良く聞いて」 
 「……あ、はい」 
 自分の瞳を覗き込んでくるジーニアスに、プレセアは気圧されたように同意した。 
 肩を掴んだ彼の手が、思ったよりも力強いことに、プレセアは軽い驚きを覚える。 
 「確かにボクも、プレセアの事は大事な仲間だと思ってるよ。でも、それだけじゃないんだ」 
 「それだけじゃ、ない……?」 
 ジーニアスが向けてくる視線は、プレセアが今まで受けた事の無い感情を含んでいる。 
 それが何かは分からないが、彼女の胸はどうしてか鼓動を早めていく。 
 「ボクは、男として、一人の女の子としてのプレセアが、好き、なんだ。……これで、分かるかな?」 
 「え……」 
 一語一語を強調して、教え諭すようなジーニアスの言葉が、ゆっくりとプレセアの脳裏に染み込んでいった。 
 それと共に、自分とは無縁だと思っていた知識と、今までの不可解だったジーニアスの言動が重なってゆく。 
 一際大きな鼓動と共に、まるっきり別物だった知識と記憶が、しっかりと結びつく。 
 「……あっ!」 
 全てに納得がいく結論を得て、プレセアは小さい叫び声を上げた。 
 - 659 名前:サザム :03/12/10 22:08 ID:ZInv0gOP
 -  「あの、その、ジーニアス、そういう事……だったのですか?」 
 「う、うん、そういうこと」 
 両手を胸元に引き寄せて問うプレセアに、ジーニアスは赤面しながら小さく呟いた。 
 感情を取り戻して以来、考えたことも無かった事態に、プレセアは戸惑いの色を隠せない。 
 そんな彼女に向けて、ジーニアスは堰を切ったように、今まで胸に秘めていた想いを語り出した。 
 「最初に見た時から、ずっと気になってたんだ。すごく寂しそうで、でもそれを誰にも言えないみたいで。 
  ハーフエルフだって事を皆に言えないでいるボクに良く似てる、って。どうにかしてあげたいって」 
 「寂しい……? ジーニアスと、似てる……。私が、ですか?」 
 問い掛けるプレセアに、ジーニアスは軽く頷いた。 
 言われて初めて、プレセアは感情を失っていた時の冷たい胸の空洞が、『寂しさ』であったのだと悟る。 
 自分以上に自分の事を理解していたジーニアスの言葉に、プレセアはじっと聞き入った。 
 「でも、すぐにそれはクルシスの輝石のせいだって分かって、それでまた考え直したんだ。 
  この子を助けてあげたい、心を取り戻してあげたい、この子の笑顔が見てみたい、ってね」 
 「心……、笑顔……」 
 それは、プレセアが封じられていた胸の奥底で、ひそかに望んでいたものでもあった。 
 自分の真情を読み取ったように話すジーニアスに、彼女の胸の中心から温かな何かが込み上げる。 
 「それから、プレセアが心を取り戻して、色んな顔を見せてくれるようになって……。 
  その内、好きだって気持ちが、どんどん大きくなって、どうしようもなくなっていったんだ……」 
 「ジーニアス……」 
 少年らしい真っ直ぐな告白に、プレセアの心は揺れ動く。 
 しかし、自分は時に取り残された人間だという彼女の自覚が、素直にそれを認めようとはしなかった。 
 - 660 名前:サザム :03/12/10 22:10 ID:ZInv0gOP
 -  「あの、けれど私は、普通の人間ではありませんから……」 
 「それを言ったら、ボクだってハーフエルフだよ。普通の人間なんかじゃない」 
 「でも、私はジーニアスより、ずっとお姉さんですし……」 
 「そんなの関係ないよ。ボクは、何もかもひっくるめて、プレセアの全部が好きなんだ。 
  ……それとも、プレセアはボクみたいな子供じゃ、いや?」 
 「い、いえ、そういう訳では……」 
 凛々しい顔つきのジーニアスに、圧倒されたプレセアは弱々しくかぶりを振った。 
 彼の言葉とは裏腹に、今のプレセアの瞳には、ジーニアスが立派な一人の男性として写っている。 
 高まる鼓動に合わせて湧き上がる甘い慄きに、彼女の心は千々に乱れていった。 
 「ただその、私、こういった事は初めてなので……。良く、分かりません。ごめんなさい……」 
 「……そっか。ううん、こっちこそごめんね。プレセアを困らせるつもりじゃなかったんだ」 
 「あ……」 
 優しい口調で呟き、ジーニアスはそっと手の力を抜き、プレセアから離れようとした。 
 その捨てられた子犬にも似た風情に、彼女の胸がきゅんと締め付けられたように痛む。 
 「だから、その……、確かめさせてくれませんか?」 
 「……え?」 
 何か言わなくてはという焦りが、プレセアの口を勝手に動かす。 
 ためらいがちなプレセアの言葉に、ジーニアスの動きがピタリと止まった。 
 「確かめるって、どういうこと?」 
 「あ、あのですね……」 
 胸を衝き動かす何かに促されたとは言え、そこから先を告げるのは、やはり抵抗があった。 
 - 661 名前:サザム :03/12/10 22:11 ID:ZInv0gOP
 -  けれどプレセアは軽く頬を染め、伏目がちに視線を逸らしながら、ポツリと呟く。 
 「……キス、してみて下さい」 
 「きっ!?」 
 ジーニアスは言葉を喉に詰まらせて、瞬時に顔面を沸騰させた。 
 「す、好きな人にそうされると、女の子は嬉しいものだと、聞いた事があります。 
  ですから、ジーニアスとキスをして、私が嬉しく感じたら、多分、そういう事なのではないかと……」 
 プレセアは少し早口で、そして最後は自信なさげに語尾を濁らせる。 
 「ででで、でもだってその、……いいの?」 
 「……はい、お願いします」 
 どもるジーニアスに向かって、プレセアは軽く目を閉じると、唇を差し出すようにあごを上げた。 
 小さく肩を竦め、ふるふると睫を震わせる様は、例え様もなく愛らしい。 
 「んくっ……じゃ、じゃあ、するよ?」 
 ジーニアスは大きく喉を鳴らすと、息を止めて慎重に顔を近づけていった。 
 緊張して乾いてきた自分の口元を舌で湿らせると、プレセアの可憐な唇に、そっと重ね合わせる。 
 「んっ……」 
 触れるだけのソフトな口付けに、胸元に引き寄せたプレセアの指が、ぎゅっと握られた。 
 彼女の唇の柔らかさに、引き込まれそうな自分を何とか抑えつけ、ジーニアスは数秒で顔を離す。 
 手の中の細い肩がふっと脱力すると、プレセアは眠りから覚めたかのように、ゆっくりと瞼を開いた。 
 「ど、どうかな?」 
 「……少なくとも、嫌な感じではありませんでした……」 
 ジーニアスが不安げに訊ねると、プレセアは潤んだ瞳で見返してきた。 
 - 662 名前:サザム :03/12/10 22:14 ID:ZInv0gOP
 -  プレセアは今の感触を確かめるように、指先を口元に伸ばし、自分の唇をなぞってみる。 
 「心臓がどきどきして、胸の奥が温かくなって……。これは、嬉しいという事なのでしょうか?」 
 「う、うん、多分……」 
 すがるようなプレセアの言葉に、ジーニアスは曖昧に頷いた。 
 物慣れない様子で頬を染めたプレセアの可愛らしさに、ジーニアスは堪らない気持ちになる。 
 「ジーニアス……。もう一度、してくれますか……?」 
 「うん、ボクも、もっとしたい……」 
 「……ん」 
 プレセアの求めに応じ、ジーニアスは彼女の上唇をついばみ、ちゅっと軽く吸った。 
 今度はプレセアも薄目を開けて、間近にあるジーニアスの瞳と視線を合わせてくる。 
 そろりと身体を預けてくるプレセアの華奢な背中を、ジーニアスは包み込むように抱き締めた。 
               ◇  ◇  ◇ 
 「んっ、ちゅ……」 
 「んふ……んっ、ふ、ん……」 
 ジーニアスの胸の中で身を縮めながら、プレセアは彼の口付けに身を任せていた。 
 上下の唇を咥えられ、時に優しく吸われるたびに、胸の温もりは大きくなる。 
 自分から動くことは出来ず、ただそこから何かを吸い取られるように、段々と体から力が抜けてゆく。 
 彼女の口が軽く開くと、ジーニアスはそこから小さく舌を差し入れてきた。 
 「んっ……!」 
 自分の舌先をちょんと突かれ、プレセアの身体がピクンと跳ね上がった。 
 痺れるような疼きが脳裏に閃き、腰から下の感覚が一気に失われる。 
 - 663 名前:サザム :03/12/10 22:15 ID:ZInv0gOP
 -  ジーニアスの胸板を滑り落ちるようにして、プレセアはくたくたとベッドの端にへたり込む。 
 とっさに受け止め損なったジーニアスは、慌ててプレセアの肩を支え、彼女の顔を覗き込んだ。 
 「だっ、大丈夫、プレセア!?」 
 「あ……はい、平気です……」 
 ジーニアスに心配を掛けまいと、プレセアはのろのろと顔を上げた。 
 いつもの冷静な彼女からは想像も出来ない、そのトロンとした表情に、ジーニアスの胸が強く高鳴る。 
 「ただ、急に立っていられなくなって……。どうしたんでしょう、私……?」 
 「プレセア……」 
 自分の感覚を持て余したプレセアの脇に、ジーニアスは寄り添うようにして腰を下ろした。 
 「別に、嫌だったわけじゃ、ないんだよね?」 
 「ええ、そうではなくて……。どちらかと言えば、もっとして欲しい、のではないかと……」 
 「うん……」 
 相手の瞳に自分と同じ想いを感じ取り、ジーニアスとプレセアは、身体を横に捻って正面から向き合う。 
 どちらからともなく互いの背中に腕を回すと、二人は再び深い口付けを交わした。 
 「あむっ……、んっ、ん……」 
 「んふぅ、んむっ……、ふ、んっ、ふぁ……」 
 ジーニアスは目一杯舌を伸ばすと、プレセアの歯の間をゆったりと探った。 
 プレセアの舌がぎこちないながらもそれに応じ、自分の位置を示すように軽く触れさせる。 
 それほど長くもない互いの舌先が、プレセアの口の中で、小鳥が嘴を突き合わせるようにして戯れた。 
 甘やかな官能に、プレセアの背が自然と反り返り、ジーニアスはそれを追いかけて姿勢を傾けてゆく。 
 二人の身体は一つに折り重なったまま、ベッドの上へ緩やかに倒れ込んだ。 
 - 664 名前:サザム :03/12/10 22:17 ID:ZInv0gOP
 -  「んっ、ちゅっ……はぁ。プレセア、大好きだよ……」 
 「あっ……っむ、んくぅ……ふっ、ぅ……」 
 ジーニアスは飽きることなく、プレセアの唇を捕らえては放し、その柔らかな感触を堪能した。 
 ベッドに片肘を突いて体重を掛けないようにしながら、間近にある彼女の体温を感じ取る。 
 そのうちに、ジーニアスは唇だけではなく、もっと他の部分にも触れたくなってくる。 
 もう一方の腕をプレセアの背中から抜き取ると、服の上から彼女のなだらかな膨らみに手を伸ばした。 
 「んふぅっ!?」 
 ジーニアスの掌が胸に触れた途端、プレセアは大きく息を吐いた。 
 ぴりぴりっと電流を流されたような快感が、身体の芯を強烈に駆け巡ったのだ。 
 幼い丘に重ねられた手がそろそろと動き始めると、その感覚は一層強まっていく。 
 「んんっ、むーっ、う……ぅんっ!」 
 唇を塞がれているため、声を上げる事も出来ないプレセアは、幼児がむずがるように身をよじる。 
 しかし、仮に口が自由になったとしても、まともな言葉を紡げるかどうかは、本人にさえ疑問だった。 
 (うわっ、なんか、すごくプニプニしてる……) 
 一方ジーニアスはと言えば、今まで体験した事のない少女の肢体の感触に、すっかり引き込まれていた。 
 彼の小さな手にすっぽりと収まる程度の膨らみは、完全には発達し切っておらず、まだ硬さが残っている。 
 けれどそれ故に、指先を押し返す瑞々しい弾力が、厚地の服越しにもはっきりと確認できた。 
 (嫌がってるわけじゃ、ないよね……? プレセアも、気持ちいいんだよね……?) 
 心の中で問い掛けると、プレセアはジーニアスの服の背中を、ぎゅっと握り締めてきた。 
 その動作と、潤んだ瞳に浮かぶ微妙な艶とが、彼女の言葉にならない想いを表している。 
 気持ちが通じ合っている喜びに浸りながら、ジーニアスは夢中でプレセアの唇を求め続けた。 
 - 665 名前:サザム :03/12/10 22:21 ID:ZInv0gOP
 -   
               ◇  ◇  ◇ 
 「んんっ、ふはぁ……」 
 「んあ……」 
 しばらく経って、ジーニアスは熱い息を吐きながら、プレセアの唇を解放した。 
 胸を撫でていた手も離すと、彼女の体の両脇に手をついて、ゆっくりと起き上がる。 
 名残惜しげに軽く突き出されたプレセアの舌との間で、細い唾液の糸が橋を掛け、ぷつりと切れる。 
 彼女の顎に垂れたそれを指先で拭ってやりながら、ジーニアスは少し掠れた声で囁いた。 
 「ねえ、プレセア……。服、脱がせてもいい?」 
 「え……? あっ、はい……」 
 最初、言葉の意味が分からなかったプレセアは、ジーニアスの指が襟に伸びるに至って、ようやく理解した。 
 彼の求めている事を悟り、火照っていた耳朶がさらに赤味を増す。 
 ベッドの脇に下ろしていた足を引き寄せ、もそもそとシーツの上で身を起こし、自分の上着に手を掛ける。 
 だが、プレセアの動きを制するように、這い寄ってきたジーニアスの手が、その上に優しく重ねられた。 
 「そうじゃなくて、ボクが脱がせてあげたいんだけど。……駄目?」 
 「えっ、それは、その、あのっ……!」 
 少し悪戯っぽく尋ねられ、プレセアはどぎまぎして胸元を押さえた。 
 ジーニアスに少し余裕が出てきたのとは対照的に、彼女の頭は急速に混迷の度合いを高めつつある。 
 「……駄目?」 
 「うっ、だ、駄目……では、ないです……。ど、どうぞ……」 
 熱い眼差しと共にもう一度問い掛けられると、プレセアは観念したように腕を身体の脇に下ろす。 
 顔を斜め下に逸らして目を伏せた彼女の上着を、ジーニアスの手が丁寧に解いていった。 
 - 666 名前:サザム :03/12/10 22:23 ID:ZInv0gOP
 -  「んっ……」 
 少し汗ばんだ胸の間の素肌が外気に触れ、プレセアは小さく息を洩らした。 
 涼気を感じたのも束の間、すぐに身体の内側から熱が伝わり、それを打ち消していく。 
 指先が下がっていくにつれ、彼女の頭の中は恥ずかしさと奇妙な心地良さとが、ないまぜになっていった。 
 「プレセア、綺麗だよ……」 
 「やっ……!」 
 ジーニアスは服のあわせを全て外し終えると、襟元を広げてプレセアの肩から上着を剥ぎ取っていった。 
 感情を失っていた頃は何とも思わなかった言葉が、彼女の背筋をぞくっと震わせる。 
 彼の顔を見なくても、視線が自分の肌を刺し貫くように凝視しているのを、いやと言うほど感じてしまう。 
 人形のように動けないでいるプレセアの手首から袖を抜き、ジーニアスは脱がせた上着を脇に押しやる。 
 ショートパンツに包まれた小さなお尻を引き寄せると、彼女の頭が枕に乗るように、そっと横たえた。 
 「すごく可愛い……。ここも、何もかも全部……」 
 「んあっ!? は……ぁっ……!」 
 プレセアの上に四つん這いに跨ったジーニアスは、感じ入ったように呟くと、彼女の胸に顔を近づけた。 
 そしてそのまま、淡い膨らみの中心、ちょんと鎮座する桜色の突起に、軽く口付ける。 
 ただそれだけの刺激に、肉付きの薄い肢体はビクンと反り返り、胴に細い肋骨の線が浮き上がる。 
 彼女の両脇に肘をつくと、ジーニアスは柔らかな双つの膨らみを、外側から包み込むように掌へ収めた。 
 「んむっ、ん……」 
 「はん……っ! ふっ、や、あっ!?」 
 片方の乳房を緩く握られ、その先端を口に含まれると、プレセアの口から切なげな声がこぼれた。 
 温かく湿った舌が舐め上げる度に、敏感な先端からじぃんと響くような快感が襲い掛かってくる。 
 - 667 名前:サザム :03/12/10 22:25 ID:ZInv0gOP
 -  もう一方の胸は、壊れ物を扱うように繊細な手つきで、ゆったりと円を描いて揉み解されてゆく。 
 素肌に直接触れたジーニアスの掌に、プレセアは信じられないほどの快楽と安らぎを覚える。 
 だがそれと同時に、自分がどこかへ漂っていってしまいそうな、軽い恐怖に似たものをも感じていた。 
 「ジーニアス、あっ、あのっ!」 
 「ん……。どうかした、プレセア?」 
 切羽詰った呼び掛けに、ジーニアスは愛撫の手を休めて、彼女の顔に向き直った。 
 しかし、いざ彼に伝えようとすると、プレセアの複雑な心境は、明確な言葉としてまとめる事が出来なかった。 
 何か言わなくてはという思いだけが先行し、彼女の頭に様々な単語が浮かんでは消える。 
 そして口をついて出たのは、最初に考えたのとは大きくずれた台詞だった。 
 「ジーニアスは、その……、どうしてこんなに慣れているのですか?」 
 「はひっ!?」 
 プレセアの唐突な問いに、ジーニアスは軽く舌をもつれさせた。 
 思惑を外してしまったにも係わらず、彼女の素朴な疑問は勝手に唇から滑り出していく。 
 「ジーニアスはまだ小さいのに、こんな事をとても良く知っているのは、どうしてなのでしょう?」 
 「うあ、あぁあ、あの、その……」 
 どこか痛い処を衝かれたのか、ジーニアスは急にしどろもどろになって、顔中に汗を滲ませる。 
 先程までの精神的優位を粉々に砕かれ、彼はあっと言う間にプレセア以上の混乱状態に陥っていた。 
 「ええっと……、うん、そう! 本! いっぱい本を読んで勉強したんだよ!」 
 「本、ですか……」 
 何となく釈然としない気分で、プレセアは焦るジーニアスの顔をじ〜っと見上げた。 
 少し落ち着いてくると共に、彼女は自分でも良く分からない、妙に腹立たしい感じがしてくる。 
 - 668 名前:サザム :03/12/10 22:26 ID:ZInv0gOP
 -  その気持ちに任せて、プレセアはジーニアスを更に問い詰めた。 
 「つまりジーニアスは、内容を即座に実行できるほど、『そういった本』を沢山読んでいたのですね?」 
 「うっ……。そ、そういう風に言われちゃうとなぁ……」 
 口篭もるジーニアスに対して、プレセアは彼の態度をとても可愛らしく思い始めていた。 
 同時に彼女の胸の中で、この少年をもう少し苛めてあげたいという、思い掛けない欲求が起こる。 
 どちらの感情も、彼女にとって初めての、くすぐったい癖にどこか心地良い響きを持っている。 
 プレセアは意識して口元を引き締め、軽く咎めるような目つきを作って、ぼそっと呟く。 
 「……ジーニアス、エッチです」 
 「ううっ!」 
 すると彼の身体は、石化攻撃を受けたように、ピキッと硬直した。 
 「いや、その、だって、これは、えっと!」 
 「………………」 
 硬直が解けると、ジーニアスはわたわたと手を振り回し、必死に弁解しようとした。 
 しかし、プレセアに無言で凝視されて、一つもまともな言葉を発することが出来ない。 
 「あの、だからね、そのぉ……ごめんなさい」 
 「ぷっ! ふふっ……」 
 そして結局は彼女の視線に負けて、素直に頭を下げる。 
 がっくりとこうべを垂れたジーニアスのしょぼくれた様子に、プレセアは堪らずに小さく吹き出した。 
 「あーっ! ひっ、ひどいやプレセア! ボク、嫌われたかと思って本気で焦ったのにっ!」 
 「ふっ、ふふ、すいません……。でも、落ち込んだジーニアスがとても可愛らしいから……うふふっ!」 
 彼女の表情に、からかわれたと知ったジーニアスは、情けない顔で唇を尖らせた。 
 - 669 名前:サザム :03/12/10 22:28 ID:ZInv0gOP
 -  人を騙すなど十数年ぶりだが、あまりに思った通りの反応に、プレセアは童心に返った気分になってくる。 
 ジーニアスに悪いと思いながら、プレセアは笑いの衝動を抑える事が出来なかった。 
 「プレセアってば、ボクのこと、子供扱いしないでったらぁ……」 
 「ふふ……。子供扱いなどしてませんよ? ただ、ジーニアスの顔がすごくおかしくて……んふふっ!」 
 「ははっ、もぉ、ひっどいなぁ、プレセア……」 
 そうやってプレセアに文句を言うジーニアスの口元にも、こらえ切れない笑みが浮かんでいた。 
 滅多に微笑むことすらない彼女の楽しげな笑顔は、綻び始めた蕾のように可憐でいとおしい。 
 その表情を、内容はどうあれ自分の行為によって引き出したというだけで、とても誇らしくなってくるのだ。 
 あの寂しそうだった少女が、今はこんなにも明るく微笑んでくれている事が、嬉しくて仕方ない。 
 彼は出来ることならば、この喜びを世界中の人々に、大声で叫んでやりたい気分だった。 
 「ふふっ、でも本当に、ジーニアスはすごいです……」 
 「えっ、何が?」 
 声の調子が変わり、ジーニアスは改めてプレセアの瞳を覗きこんだ。 
 彼女の目は柔らかな笑みを残したまま、一人の女性としての素直な恋情をも写し出している。 
 「ジーニアスとこうしていると、今まで知らなかった感情が、どんどん溢れてきます……」 
 情感を込めたプレセアの手が、ジーニアスの顔に伸び、ゆっくりと頬を撫でて来た。 
 姉のような母親のような、そしてそれ以上の温もりを伝える指先に、ジーニアスの目が自然と細められる。 
 「ジーニアスは私が初めて会った、私の一番大切な男の人です……」 
 「うん、ボクだってそうさ……」 
 額に掛かった髪を掻き上げてやると、プレセアは少しくすぐったそうに、小さく身じろぎする。 
 やがて彼女の指はジーニアスの首筋を伝ってゆき、空色の上着の襟へと移動して、そこを軽く弄った。 
 - 670 名前:サザム :03/12/10 22:30 ID:ZInv0gOP
 -  「あの、それでですね……。ジーニアスも、服……脱いで下さい」 
 「え……?」 
 急にあらぬ方へ飛んだプレセアの言葉に、ジーニアスは少し驚いた。 
 彼女は恥じらいに震えつつも、期待と興奮を隠し切れない声色で、そっと囁いてくる。 
 「もっとジーニアスの温かさを、直接感じたいんです……。駄目ですか?」 
 「いや別に、駄目じゃないけどさ。……なんだ、プレセアだって、結構エッチなんじゃないか」 
 軽く仕返しをするつもりで、ジーニアスはからかい混じりに呟いた。 
 しかし、プレセアは悪戯っぽい笑みを返すと、ちろっと小さく舌を出す。 
 「んふっ、はい。私も……エッチで、いいです。ジーニアスと同じですね」 
 「む〜。なんかずるいや、それ……」 
 ジーニアスとしても、こうも可愛く同意されては、もはや反論も出来ない。 
 プレセアの上から身を起こすと、ジーニアスは自分の上着に手を掛けた。 
               ◇  ◇  ◇ 
 じっと見られている事に羞恥心を刺激されながらも、ジーニアスは次々と服を脱ぎ捨てていった。 
 彼のほっそりとした四肢は、森の若木のようにしなやかで、少年期特有のつるんとした肌をしている。 
 年若い上に、元来華奢なエルフの血を引いている為、その身体はお世辞にも逞しいとは言えない。 
 ただ、まだ発展途上ではあっても、しっかりと股間で反り返っているモノだけが、もう子供ではないと主張する。 
 自分と似たような体型でありながら、確かに男性を感じさせる彼の裸体を、プレセアは静かに眺めやった。 
 「ジーニアスの裸……、とても可愛いです」 
 「ちょ、ちょっと、その可愛いっていうのは、あんまり嬉しくないなぁ……」 
 思わず洩れたプレセアの感想に、生まれたままの姿になったジーニアスは、複雑な面持ちで答えた。 
 - 671 名前:サザム :03/12/10 22:33 ID:ZInv0gOP
 -  「そうなのですか? でも私は、可愛くてエッチなジーニアスも好きですけど」 
 「プレセア、それ絶対ほめてないでしょ?」 
 「ふふっ……さぁ、どうでしょう?」 
 戯れるような言葉をプレセアと交わしながら、ジーニアスは彼女のショートパンツに手を掛けた。 
 プレセアも、信頼と愛情を込めた表情で、彼の指が着衣を脱がせていくのを、当然のように受け入れている。 
 下着と共にジーニアスの手が下がっていくと、彼女は軽く腰を浮かせ、その動きを手伝う。 
 ジーニアスは爪先から最後の布地を抜き取ると、愛する少女の肢体を眩しそうに見つめる。 
 全てを曝け出したプレセアの足は、特に隠すつもりもなく、自然な感じで膝を寄せ合わせていた。 
 「ジーニアス……。もう一度、抱き締めて下さい……」 
 「うん……」 
 プレセアが両手を広げて差し招くと、ジーニアスは彼女の背中に手を回し、想いを込めて強く掻き抱いた。 
 彼女の足の間に片膝を突き、いい匂いのする首筋に顔を埋め、細い肢体を引き寄せる。 
 耳元に掛かる吐息が、胸板で潰れる膨らみの感触が、触れ合った素肌の全てが、たまらなく温かかった。 
 「プレセア……。もう、離したくないよ……」 
 「……はい、離さないで……下さい」 
 プレセアの腕はジーニアスの背で交差し、彼の肩にしっかりとしがみ付いていた。 
 軽く上体を起こし、子猫が甘えるように頬を、身体をすり寄せ、満足げな溜息をつく。 
 身を寄せ合ったまま、ジーニアスの片手がプレセアの背筋を斜めに滑り落ち、腰から太股の外側へと伝う。 
 「んっ、はぁ……。もっと、もっと触って下さい……」 
 むず痒いようなわななきが身体の芯を駆け巡り、プレセアはきゅっと腕に力を込める。 
 相手を求め、相手に求められている実感に、彼女の胸は埋め尽くされていった。 
 - 672 名前:サザム :03/12/10 22:35 ID:ZInv0gOP
 -  「んんっ……。ジーニアスの手、とても、気持ちいいです……」 
 「ボクもだよ……。プレセアの身体、柔らかくて、あったかくて……」 
 二人は、互いの胸から伝わる早い鼓動を感じながら、次第に気分を盛り上げていった。 
 紅潮した頬を触れ合わせ、唇を甘く吸い、そしてまた首筋に顔を伏せる。 
 相手の髪の匂い、汗の匂い、若々しい肌の匂いを胸深く吸い込み、熱い興奮と共に吐き出す。 
 ジーニアスは夢中で手を動かし、プレセアの指は彼の肩の上で、更なる刺激を求め、緩やかに蠢いていた。 
 「分かる……、分かるよ。プレセアの気持ち、どんどん伝わってくる、気がする……」 
 「伝わって、ますか……? こんなに嬉しいのも……。こんなに切ないのも……」 
 「うん……。すごく、良く分かる……」 
 知識として覚えた技巧ではなく、肢体の微妙な反応から、ジーニアスは彼女の求める愛撫を読み取っていった。 
 小振りな尻を優しく撫でさすり、指先をくすぐるように揺らめかせる。 
 掌でわき腹を掬い上げ、くすぐったさと心地良さに身を捩らせたところで、首筋にキスを一つ。 
 膝を立てた足に手を這わせ、根本へと戻る時には、太股の裏で楽器を爪弾くように指を踊らせる。 
 軽く身じろぎして胸板をすり合わせ、柔らかく形を変えた二つの膨らみを揉み解す。 
 ジーニアスの一つ一つの動作に、プレセアの目覚めたばかりの本能は、大きく開花していった。 
 「あの、ジーニアス……」 
 「ここも……だね?」 
 ジーニアスは、少し窮屈そうに肘を曲げると、プレセアの下腹部に手を伸ばした。 
 臍の下、滑らかな感触の柔肌に指先を添え、そこで誘うように小さく円を描く。 
 「はっ……はい」 
 その更に奥、誰にも触れさせた事のない秘所に強い疼きが走り、プレセアは静かに片膝を外側に倒す。 
 そうして出来た小さな隙間に、ジーニアスの片手がするりと忍び込んだ。 
 - 673 名前:サザム :03/12/10 22:37 ID:ZInv0gOP
 -  「んああぁっ!?」 
 ほんの一回、それも羽毛のように優しく撫で下ろされただけで、プレセアの脳裏に白い火花が散った。 
 指の段差が急所である肉芽を弾き、顔を覗かせた花弁の粘膜をなぞり、強烈な快感を引き起こしたのだ。 
 反射的に足を閉じると、挟まれたジーニアスの指がぎゅっと押し付けられ、また新たな刺激が巻き起こる。 
 腰から下を吹き飛ばすような快楽の爆発に、プレセアは無我夢中でジーニアスに縋りついた。 
 「ジッ、ジーニアスっ……! いま、私……、私っ……!」 
 「大丈夫、大丈夫だよプレセア……。ちっとも変な事じゃないから……」 
 「あっ……!」 
 ジーニアスは彼女の動揺を受け止めて、子供を安心させるように背中を軽く叩いた。 
 あまりに強い刺激に強ばっていたプレセアの体は、それだけの仕草でスッと柔らかさを取り戻した。 
 「大丈夫、ボクに任せて……、もっと感じて……?」 
 「んっ……ふぅっ……!」 
 零れ落ちそうなほど涙をたたえた目元に口付けると、ジーニアスはゆったりと手を動かした。 
 プレセアの顔色を伺いながら、傍目には分からないほど小さく、慎重に彼女の秘所を撫でる。 
 彼女の驚きは、労わりに満ちた愛撫に解きほぐされ、快楽はぬるま湯のようにじんわりと染み込んでくる。 
 心が一旦受け入れてしまえば、身体は自然と快感を受け入れ、さらりとした蜜を滲ませていった。 
 「このくらいなら、平気?」 
 「はっ、はい……。さっきは、ちょっと驚いて……しまった、だけ、ですっ……」 
 ジーニアスはプレセアの限界を見極めるように、じれったいほどゆっくりと手探りを続ける。 
 指先に感じるぬめりに、強く探りたい衝動を覚えながらも、ジーニアスはそっと中指だけを左右に揺すった。 
 - 674 名前:サザム :03/12/10 22:40 ID:ZInv0gOP
 -  「んっ……ふ……、あっ、は……!」 
 プレセアが慣れて来た頃合を見計らって、ジーニアスは少しずつ動きの幅を広げていった。 
 時折、肩に掛かったプレセアの爪が肌を刺すが、そんな痛みさえもどこか心地良い。 
 濡れた秘裂は更に滑らかさを増し、中心を軽く押しただけで、ふにゅんと指の腹が半ばまでめり込む。 
 和らいだ花弁は軽くめくれていき、ちゅくちゅくと柔らかな水音を立て始めた。 
 「ジ……ニアス、わたっ……わたしっ……!」 
 「気持ち、いいんだね……?」 
 「はい……っ、あぁっ、いいっ……、いいんですっ……!」 
 ジーニアスが問い掛けると、プレセアはコクコクと何度も頷いて、甘い感覚に没頭していった。 
 やがてジーニアスの手は、ゆったりとした速度を保ったまま、小さく円を描き出す。 
 指の付け根の辺りで、こりっと硬い感触を返す肉芽を優しく弄い、溢れた蜜を塗りつける。 
 秘唇の下端から、一筋の雫が細く糸を引き、シーツの上に小さな染みを作った。 
 「ああっ、ジーニアスっ、なにか……! 私、何か、来ますっ……!」 
 身体の奥深い処から、熱いものが競り上がってくる予兆に、プレセアは上ずった声で囁いた。 
 大きく喉を反らし、自分を未知の高みへといざなっていくジーニアスに、潤んだ瞳を向ける。 
 しかし、ジーニアスは再び手を緩めることはせず、それどころか強く身体を抱き締めてきた。 
 「いいよ……。そのまま、最後まで感じて……」 
 「だめっ、だめですっ! わたし、わたしだけっ……!」 
 一人だけ、遠い場所に追いやられる不安に、プレセアはいやいやと首を振った。 
 自分のみが快楽を得るのではなく、それ以上の物を彼に与えてあげたいのに、身体の自由が利かない。 
 そうしている間にも、ジーニアスの手は確実に、彼女の官能を限界へと押し上げていった。 
 - 675 名前:サザム :03/12/10 22:42 ID:ZInv0gOP
 -  「いっしょ……! 一緒でなくては、いやですっ……!」 
 「いいから……。プレセアが感じてくれれば、ボクも嬉しいから……」 
 「いっ……や、だめです、だめっ……!」 
 ジーニアスの優しい声が、一方的に達する事を拒むプレセアの意識を崩し、蕩けさせていった。 
 元より、快楽に慣れていない肢体は、それを堰き止める術を知らない。 
 予兆はすぐに確信に変わり、目の裏に小さな光が閃くたび、ビクビクと四肢が痙攣する。 
 破裂寸前に膨れ上がった快楽が、包皮に包まれたままの肉芽をくりゅっと摘まれることで、一気に弾け飛ぶ。 
 「ゃああぁぁっ!!」 
 ガクン、と跳ね上がったプレセアの爪先は、糸が切れた人形のように力を失い、シーツの上に投げ出された。 
               ◇  ◇  ◇ 
 「んはぁっ、はっ、んくっ、はぁ……っ!」 
 「プレセア……」 
 ジーニアスはぐったりとなったプレセアの身体を寝かせ、肩で息をする彼女の全てを見下ろした。 
 プレセアは頼りなく挙げた手首を額に当て、今の自分の顔を見られたくないとばかりに目元を隠している。 
 激しい動悸と息遣いに、小振りな胸の膨らみが、ふるふると小さく震える。 
 しどけなく崩された脚の間では、わずかに開き始めている乙女の花弁が、呼吸に合わせてヒクヒクと息づく。 
 幼いながらも、匂うような色香を放つ肢体に、ジーニアスの股間はこれ以上ないほどいきり立った。 
 (あっ、でも……。プレセア、初めてだよ……ね?) 
 しかしジーニアスは、自分のモノを握って近づこうとした所で、ふと躊躇いを覚えた。 
 知識として知っているだけだが、女性が初めての際には強い痛みを受ける事を、今さらながらに思い出したのだ。 
 - 676 名前:サザム :03/12/10 22:45 ID:ZInv0gOP
 -  そうしたいという欲求は今やはち切れんばかりだが、プレセアに苦痛を与えるのも忍びない。 
 両方とも彼女に対する愛情から生じた思いなだけに、ジーニアスはどちらに従っていいものか思い悩む。 
 彼がしばらく葛藤を続けていると、息を整えたプレセアが、ふわりと微笑みながら囁いた。 
 「はぁ……。ジーニアス、我慢しなくても、いいですよ……?」 
 「え……っ、でも、だって……」 
 自分の欲望を受け入れる言葉を受けても、素直に甘える決心が出来ず、ジーニアスは動けなかった。 
 けれど、プレセアはそんな懸念を否定するようにかぶりを振り、自ら脚を開いて秘所を晒す。 
 「傷付けるなんて、思わないで下さい……。私も、ジーニアスと一つになりたいんです……」 
 「だけど、たぶん痛いよ? ボク、プレセアがつらい思いをするぐらいなら……」 
 「きちんと結ばれない方が、私はつらいです……。お願いですから、ジーニアスを私に……ください」 
 恥ずかしさも、初めての行為に対する怖れもあるだろうに、プレセアははっきりと告げてくる。 
 その健気さに打たれ、ジーニアスは彼女の脚の間に、ゆっくりと身体を割り込ませた。 
 「うん、わかった……。でも、つらかったら我慢しないで言ってね? 約束だよ?」 
 「はい……。でも、平気だと思います。身体も心も、こんなにジーニアスの事を求めているのですから……」 
 「じゃあ、いくよ……。んっ……」 
 「あっ……!」 
 ジーニアスは片手で先端を導き、プレセアの秘裂の上端に、そっと這わせた。 
 柔らかく濡れた粘膜が触れ合う快感に、二人の眉がピクンと跳ねる。 
 「……っ、ここ、かな……?」 
 「っは、はい、そうですっ……」 
 そのまま下へ伝い、中心をわずかに外れたあたりで、軽く沈み込む場所に先端が届く。 
 自信なさげに呟くジーニアスに、プレセアは小さく顎を引いて答えた。 
 - 677 名前:サザム :03/12/10 22:47 ID:ZInv0gOP
 -  「プレセア、痛くない? まだ平気?」 
 「はいっ、まだ全然……ふぅ、っん!?」 
 「うわっ!?」 
 プレセアが軽く息を吐いたその瞬間、入り口を閉じる力が弱まり、ジーニアスの先端がするりと飲み込まれた。 
 いきなりの侵入に彼女が息を呑むと、雁の部分までを受け入れた内部が、強く収縮してそこで押し止める。 
 ジーニアスも、きつい締め付けに驚いて、どう動いたらいいものかと、その場で硬直する。 
 そして、薄く涙を滲ませたプレセアに、慌てて声を掛けた。 
 「プッ、プレセア、ごめん! 痛かったよね!?」 
 「いっ、いいえっ……。それほど、痛くはありませんからっ……」 
 自分より余程泣きそうな顔をしているジーニアスに、プレセアはか細い声で答えた。 
 実際、膣口を押し広げられる違和感こそあるものの、彼女が予想したよりも遥かに痛みは少なかった。 
 プレセアは胸に手を当てて深呼吸すると、ゆっくりと下半身から余分な力を抜いていく。 
 きりきりと拒むようだった締め付けは、きついながらも包み込み、迎え入れる感じへと変化していった。 
 「……もう、平気です。続けてください……」 
 「うっ、うん。……う、くっ!」 
 プレセアに促され、ジーニアスは遠慮がちにではあるが、腰を前に進め出した。 
 狭い肉の間を掻き分けていく快感に、軽く意識が飛びそうになる。 
 「はっ……んっ、くふぅ……ん、んぅ……」 
 プレセアが息を吐くと、内部の締まりはわずかに緩み、くんっと吸い込まれる感覚が生まれる。 
 それに気付いたジーニアスは、彼女の呼吸と動きを合わせ、少しずつ自身のモノを沈めていく。 
 やがて二人の腰はぴたりと重なり、ジーニアスの肉棒が根本までプレセアの中に収まった。 
 - 678 名前:サザム :03/12/10 22:50 ID:ZInv0gOP
 -  「はぁ……、ぜんぶ入っちゃった、ね……」 
 「はい、私の中……、ジーニアスでいっぱいです……」 
 感歎の声を上げるジーニアスに、プレセアも歓びに満ちた笑顔で応じた。 
 プレセアが意識するまでもなく、己の中を埋め尽くす硬くて熱い塊の存在は、鮮明に感じ取れる。 
 そして、ジーニアスは自分を取り巻いた柔らかな襞の感触に、強烈な一体感を覚えていた。 
 「なんだか、夢みたいだ……。プレセアと、こんな風に出来るなんて……」 
 「夢ではありませんよ……? ジーニアスも私も、今ここにいて、こうして一つになっています……」 
 「うん、そうだね……。こうしてるだけで、すごくあったかい気分になるよ……」 
 「私も……です」 
 深く交わった姿勢のまま、二人はしばらく見詰め合い、安らかな感慨にひたった。 
 両肘で身体を支えたジーニアスが、掌をプレセアの手に重ねると、互いの指が絡み、優しく握り合う。 
 繋がった部分の温度が同じになっていくにつれ、自分と相手の身体の境が融け、判然としなくなってくる。 
 目線だけでプレセアと意思を通じ合ったジーニアスは、小刻みに身体を揺らし、彼女の中を動き始めた。 
 「んっ、うぁ……!」 
 「あ、っく、んふぅ……」 
 みっちりと余す所無く押し包む、柔らかな肉の連なりに、ジーニアスはたちまち陶然となった。 
 動くたびに、敏感な雁の裏や鈴口の下にある皮の継ぎ目を、ぬたっとした細かい襞が舐めていく。 
 先程の一体感はそのままに、沸き起こってきた快感が、背筋をぞわぞわと伝わって、頭の芯を焼き焦がす。 
 ただ欲望を解消する為の自慰とは違い、放出したいというより、もっと感じていたいという思いが強い。 
 下腹部を擦りつけるようにして腰を捻ると、溢れた雫が結合部で小さく水音を立てる。 
 悩ましげな吐息を洩らすプレセアを気遣いつつも、ジーニアスは自然と動きを速めていった。 
 - 679 名前:サザム :03/12/10 22:53 ID:ZInv0gOP
 -  「はっ、あぁ、プレセアっ……!」 
 「んくっ! んっ、くふぅ……っ、ん、ふっ……!」 
 身体の内部を掻き回され、奥を突き上げられるプレセアは、ジーニアスの動きを柔軟に受け入れていた。 
 初めて男を迎えた膣内は、充分に濡れてはいるものの、そこから快感を得られるほど慣れてはいない。 
 それどころか、少し大きく動かれると、軽く引き攣れるような痛みが走る。 
 けれど、心を満たす豊かな充足感が、それを補って余りあった。 
 プレセアが苦痛を覚えると、顔には出していないはずなのに、ジーニアスは動きを緩やかにしてくれる。 
 そして、彼女の痛みが和らいでいくのを待ってから、またゆっくりと速度を上げていく。 
 その動きの端々から、ジーニアスが彼女に負担を掛けないように、懸命になっているのが分かる。 
 彼の優しさを感じ取るほどに、プレセアの中はしっとりと潤みを増していった。 
 「はぁ、はぁっ、んはっ、は、はあっ……」 
 やがて、ジーニアスの額にはびっしりと汗が浮き、その息遣いも段々と荒くなってきた。 
 経験と体力に乏しい彼の身体は、同じ姿勢を取り続けたままの律動に、早くも疲れを見せ始めたのだ。 
 上半身の重さを支える腕は情けなく震え出し、不慣れな運動に腰の辺りが軽く悲鳴を上げる。 
 更に、そちらに気を取られると、ようやく近づいてきた絶頂が、少しずつ遠のいてしまう。 
 そうした様子に気付いたプレセアは、自分の上で動き続けるジーニアスに、優しく声を掛けた。 
 「んっ、あ、ジーニアス……。すこし、疲れてきましたか……?」 
 「うっ、ううん……。そんっ、なこと、ない、よっ……」 
 自分を案じて尋ねてくるプレセアに、一旦動きを止めたジーニアスは強がりを言った。 
 けれど、いくら口先だけで否定しても、大きく息を切らしたままでは、全く説得力がない。 
 自分の体力の無さと、彼女に余計な心配を掛けてしまったことに、ジーニアスは忸怩たる思いに駆られる。 
 - 680 名前:サザム :03/12/10 22:55 ID:ZInv0gOP
 -  だが、プレセアは組み合わせた手をきゅっと握ると、親指で手の甲をさすってやりながら、軽く微笑んだ。 
 「無理しないでも、いいですよ……。疲れたのなら、私にもたれ掛かってください」 
 「そっ、そんなのっ、出来るわけ、ないよっ……」 
 プレセアの申し出に、ジーニアスは慌ててかぶりを振った。 
 ただでさえ痛みに耐えているであろう彼女に、これ以上甘える事は、男としてのプライドが許さない。 
 「いいですから、ほら……」 
 「うわ、っと!?」 
 しかし、するりと手を解いたプレセアの腕に、軽く引き寄せられただけで、容易く崩れ落ちてしまう。 
 自分の身体を柔らかく受け止める胸の温かさに、ジーニアスは包み込むような母性を感じた。 
 「プ、プレセア、重くない?」 
 「平気です。それにこうした方が、ジーニアスの事を、もっと強く感じられますから……」 
 鼻先まで迫ったジーニアスの顔を見上げながら、プレセアは少し得意そうな顔でそう呟いた。 
 木こりで鍛えた身体にとって、ジーニアスの体重など、さしたる負担にはならない。 
 彼女にしてみれば、むしろその小さな重みが、嬉しくて愛しくて仕方が無い。 
 彼の為なら、どんな事でもしてあげたいという想いが、プレセアの頭を埋め尽くしていった。 
 「ジーニアスは、少し休んでいてください。私が、動きますから……」 
 「私が、って……え、ええっ!?」 
 「んっ、ふ……」 
 プレセアは立てた両膝でジーニアスの身体を軽く挟み込み、ゆったりと腰を上下に動かし始めた。 
 彼女の方からそうしてくるとは思わなかったジーニアスは、驚きに目を見開いて声を上げる。 
 先程までの彼の動きを思い返しながら、プレセアはつたないながらも、愛情を込めて腰をくねらせる。 
 破瓜の痛みはすでに気にならないほどに薄れ、彼女はただジーニアスに奉仕する事だけを考えていた。 
 - 681 名前:サザム :03/12/10 22:57 ID:ZInv0gOP
 -  「んっ、どう、ですかっ……? これで、いいので、しょう、か……っ?」 
 プレセアはベッドのスプリングを使い、弾むようにして小さなお尻をぴょこぴょこと動かした。 
 硬い塊が自分の腹腔を掻き回す感覚に戸惑いつつも、不安そうにジーニアスに問い掛ける。 
 「いっ、いいよ……。すごく、気持ちいいよ、プレセア……」 
 「……んふぅ、良かった……。では、このまま、続けますっ……んっ!」 
 「ああっ!? プレセア、プレセアっ!」 
 ジーニアスの肯定に安堵したプレセアは、彼の背中を強く抱き締めつつ、動きを速めていった。 
 膣内を行き来する肉棒との摩擦に、まだ快感には成り切れない熱さが生じ、彼女の腰を痺れさせる。 
 腰を引く時に下腹部に力を込めると、ジーニアスの陰茎がビクンと内部で震え、顔に快楽の影が差す。 
 プレセアは、意識して強弱をつけ、精を絞り出すように中を締めていった。 
 「んっ、はぁ、ジッ、ジーニアスっ……!」 
 「プレセアっ、ボク……っ、くぅっ!」 
 プレセアが自分で動く事に慣れてきた頃、ジーニアスは思い出したように腰を振り出した。 
 彼女の動きに合わせて、ゆっくりと下半身をうねらせ、自身の官能を高める。 
 軽く首をもたげたプレセアの頭を両腕で抱え込み、蕩けるような感覚に翻弄されていく。 
 ジーニアスの股間には、むずむずとした衝動が宿り始め、次第に明確な形を取りつつあった。 
 「プレセアっ、ボク、ボクっ、もうっ……!」 
 「えっ……? んんっ、んふぅっ!」 
 いきなりガクガクと不規則になったジーニアスの動きに、プレセアは驚いて動きを止めた。 
 プレセアはその変化の理由が分からないまま、彼に主導権を渡して、それを受け入れる。 
 - 682 名前:サザム :03/12/10 22:59 ID:ZInv0gOP
 -  「プレセア、プレセアっ! ボクっ、もう、ダメだよっ……!」 
 「ジ……ニアス、駄目って、何がっ、んんぅ!」 
 ジーニアスはうわ言のように呟き、無我夢中でプレセアの中を突き上げた。 
 プレセアの問い掛けも耳に入らない様子で、ぎゅっと目を瞑って荒れ狂う衝動に身を任せる。 
 「ごめんっ、もう、ダメなんだっ……ああっ!」 
 「んくぅっ!?」 
 一気に高まったものをプレセアの奥に吐き出し、ジーニアスは喉を反らして大きく叫ぶ。 
 「うあぁ、あ、はぁ……」 
 「あ……。ジーニアスの、中で、動いています……」 
 断続的に襲い来る甘美な開放感に、ジーニアスの小柄な身体がビクビクと痙攣する。 
 精を放つ陰茎の脈動を膣内に感じ取り、プレセアは呆けたような呟きを洩らした。 
               ◇  ◇  ◇ 
 「はぁ、はぁ……っ」 
 「ジーニアス、大丈夫ですか……?」 
 くたっと脱力し、重さを増したジーニアスの身体を、プレセアはしっかりと抱き止めていた。 
 余韻に浸る吐息も、自分の中でゆっくりと柔らかくなっていく肉棒の感触も、全てが愛しく感じられる。 
 激しく波打つ背中を、宥めるように撫でてやっていると、ジーニアスの呼吸も次第に落ち着いてくる。 
 最後に大きく息を吐くと、ジーニアスはプレセアの上から退き、彼女の横へ仰向けに寝転がった。 
 「はあ……。プレセア、ごめんね……」 
 「……何が、です?」 
 彼の謝罪の意味が分からず、プレセアは小さく首を傾げた。 
 - 683 名前:サザム :03/12/10 23:02 ID:ZInv0gOP
 -  ジーニアスは首だけを横に向け、気まずそうな顔をして、彼女の瞳を覗きこんでくる。 
 「だってボク、あんまり上手くできなかったし……」 
 「そんな事を気にしているのですか? ふふっ、ジーニアスはおかしいですね……」 
 「お、おかしいかなぁ?」 
 いぶかしむジーニアスの方へ寝返りを打ち、プレセアは上機嫌の猫のように喉を鳴らす。 
 「はい、おかしいです。これから、二人で慣れていけばいいのですよ……」 
 「そうだね。うん、これからも一緒に……」 
 ジーニアスがそこまで言った時、二人の脳裏に今まで忘れていた事実が閃いた。 
 「あ……。けれど、この旅が終わったら、私達、また会えるかどうかも分からなかったのでしたね……」 
 「あ、そうか。そうだった、ね……」 
 二つの世界の楔を取り払ってしまえば、最悪の場合、再び会う事は出来なくなってしまう可能性がある。 
 せっかく通じ合えた相手を失うかもしれないという事実に、プレセアの胸は切なく痛んだ。 
 重苦しい沈黙が、しばらく二人の間を漂う。 
 しかし、その静寂を打ち払うかのように、ジーニアスは真剣な顔をして告げてきた。 
 「……でもね。もしそうなっても、ボクはプレセアと一緒だよ」 
 「え……?」 
 決意を込めた瞳に、プレセアは強く胸を衝かれた。 
 「世界が二つに分かれたって、ボクの気持ちは変わらない。どんなに離れても、変わってたまるもんか」 
 「ジーニアス……」 
 それは、いかにも少年らしい、純真で一途な、あるいは幼稚な思い込みと言われかねない言葉。 
 それでも、プレセアのかすかな不安を吹き飛ばすには、充分な力を持っていた。 
 - 684 名前:サザム :03/12/10 23:05 ID:ZInv0gOP
 -  「ボクはまだ子供で、まだプレセアの全部を受け止め切れないかも知れないけど……」 
 「いいえ、そんなこと……」 
 「もっと立派になって、いつかきっと、プレセアの事を迎えに来るよ。どこにいても、必ず!」 
 力強く神聖な誓いを立て、ジーニアスは彼女の手を優しく握り締める。 
 「だから……。信じてくれる?」 
 「はい……はいっ! もちろんです、ジーニアス……!」 
 たとえ離れても、彼の心が自分と共にあると分かっただけで、彼女の胸は温かな安らぎで満たされる。 
 喜びの涙を隠そうともせずに、プレセアは彼の胸に顔を埋め、何度も何度も頷いた。 
               ◇  ◇  ◇ 
 「行ってしまったな……」 
 「……はい」 
 全ての戦いが終わったしばらく後、プレセアとリーガルはアルタミラの郊外にある草原を並んで歩いていた。 
 二人は、新たな旅に出るリフィルとジーニアスを、つい先程まで見送っていたところだ。 
 再会を固く約束したとは言え、しばらく逢えない事に違いは無い。 
 別れ際、ジーニアスと絡め合わせた小指を大事そうに胸に抱え、プレセアは俯き加減で答えた。 
 「おや、プレセア。それは……」 
 「え? ……あっ!」 
 リーガルの視線が服の襟の内側に向けられているのに気付いたプレセアは、慌ててそれを手で隠した。 
 そこには、彼女が自ら彫り上げた、小さな木のブローチが止めてある。 
 ある小動物の姿を模したそれは、木彫りのクマの置物と同様に、自分で作って売っていたものだ。 
 他人には見られたくなかったらしく、プレセアはいかにも恥ずかしげに、襟を直してそれを見えないようにした。 
 - 685 名前:サザム :03/12/10 23:09 ID:ZInv0gOP
 -  「ふむ、トンガリマダラトビネズミのブローチか。……ジーニアスの為かね?」 
 「えっ、し、知っているのですか!?」 
 しかし、一目でそれが何であるかを理解したリーガルは、プレセアへ穏やかな口調で問い掛ける。 
 その途端、珍しくうろたえたプレセアは、瞳を大きく見開いて、傍らに立つ大柄な男の顔を振り仰いだ。 
 「ああ、以前アリシアが教えてくれた。それの本当の意味もな」 
 訳知り顔で頷くリーガルの言葉に、プレセアの顔はみるみるうちに真っ赤になっていった。 
 このブローチは、実は単なる装飾品ではない。 
 裏に想い人の名を彫り込むことで、相手との絆を強めるおまじないにもなる、と言われているのだ。 
 あの夜の後、プレセアはそれを初めて自分の為に作り、こっそりと身に付けていた。 
 王都メルトキオの若い女の子達の間で流行しているのも、実はそうした理由によるものだった。 
 「あっ、あの、この事、ジーニアスには……」 
 「言わんよ。そこまで野暮ではないつもりだからな」 
 「あう、その、ありがとうございます……」 
 微笑ましげに表情を緩めるリーガルに、プレセアはもじもじと服の裾を弄りながら、小さく頭を下げた。 
 感情を取り戻したプレセアの初々しい恥じらいに、リーガルはかつて愛した人の面影を強く感じる。 
 娘の成長を見守る父親のような気分で、リーガルは彼女の小さな頭をポンと軽く叩いた。 
 「だが、プレセアの想いは、きっと彼にも通じているだろう。必ず、また逢える」 
 「……いえ、もう知っています。ジーニアスの想いも、必ず戻って来てくれるという事も」 
 元気付けるリーガルに向けて、プレセアは屈託の無い笑顔を浮かべ、力強く答えた。 
 - 686 名前:サザム :03/12/10 23:14 ID:ZInv0gOP
 -  クルシスの輝石の影響が弱まった今、プレセアの時間は再び動き始めている。 
 そしてどれだけ心を通わせても、人間とハーフエルフという種族の差は埋めようがない。 
 いずれは彼女も時に流され、ジーニアスに自分と同じような、取り残される悲しみを与えてしまうだろう。 
 けれど、あの真っ直ぐな心を持つ少年ならば、そんな痛みも乗り越えて、進んでいってくれると信じられる。 
 「いつまででも、待ってます。迎えに来てくれる、その日まで……」 
 夢見るような瞳で遥か遠くの空を見上げながら、プレセアはブローチの裏に刻んだ文字をなぞった。 
 ジーニアス・セイジという、優しい少年の名を。 
 〜END〜  
 ベタなのも勝手な設定捏造もセンスが古臭いのも気にしないです。 
 こーゆーのが好きなんですもの。 
 次回はもう少し早く……したいなぁという意欲はあります。でわまた。 
 - 687 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/10 23:33 ID:pjEsZ+IO
 -  >>サザムさん 
 リアルタイムで堪能させていただきました 
 さすがとしか言いようのないクオリティですなぁ…読んでて溜め息出ちゃいましたよ 
 次回作も期待して待ってます 
 それじゃ最後に…キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! 
 - 688 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 00:00 ID:KmW4hpYU
 -  >>サザム氏 
 最高です!自分みたいなジニプレ好きにはたまらない(;´Д`)ハァハァ  
 つか表現力に感服いたしました。 
 ジニたん(;´Д`)ハァハァプレたん(;´Д`)ハァハァ 
 - 689 名前:テレーセトス :03/12/11 00:08 ID:cSqnlEMA
 -  >>サザムさん 
 乙ですた。同じくリアルタイムで。カプに対する愛が感じられますな。 
 >>651 
 味マスターもいいですが、やっぱりメルディがスジかなぁ、と(何 
 >>652 
 そこまで期待してくれるあたり、嬉しい限りです。…どうだろうなぁ。こればっかりは 
 ポリシーなんで、検討してはみますが。書くとしても、このコテじゃ無理やし。 
 次は、シルフ三姉妹か、さらに続きのウンディーネ&セルシウス×メルディですが、どっち 
 がいいんだろう…あと、妄想投げてくれたら使うやも知れません。では。 
 - 690 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 00:50 ID:Qzho48eL
 -  >>サザム氏 
 前の作品よりクオリティが落ちてる気がする・・・・・・ 
 とりあえ長編乙でした。 
 - 691 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 01:41 ID:K3z4g9Lc
 -  >>690 
 そうか?俺は今までで一番いい作品だと思うが… 
 まあ好みの問題だろうな 
 ザザムさんジニプリグッジョブ! 
 - 692 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 01:43 ID:K3z4g9Lc
 -  ジニプレだった…吊ってきまつ… 
 - 693 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 02:37 ID:spMLsUrq
 -  普通に筆力もあって(;´Д`)ハァハァ 
 - 694 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 02:41 ID:0npqkJuc
 -  絵板が_|\○_ 
 - 695 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 07:43 ID:QyBSne/a
 -  >サザムさん 
 リーガルがいい味出してますなあ。個人的にこのSSの中で一番好きです。 
 - 696 名前:ヴァルク :03/12/11 09:24 ID:hfXzA22T
 -  サザム様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! 
 やはりあなたは神だ…(;´д`) 
 S未プレイの私でもかなりハァハァしますた。 
 激しくぐっじょぶです。 
 乙ですた。 
 - 697 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 12:49 ID:YlHHHBfZ
 -  絵板が消滅したのが悲しヒ・・・・神続きだったのに 
 - 698 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 13:15 ID:PFF9GGJN
 -  >>692 
 釣るな! 
 生`_!! 
 >>絵板消滅で消防ンヌな兄者達 
 その悲しみは痛いほど解る。 
 だが、強く生`_! 
 >>テレー氏 
 シルフ三姉妹にセルシーとウンディ姐さんとルナ様を交えて、召喚の主(きょぬー腐術師しーなタソ)を責めるのはいかg……ゴメン……入院してくる。 
 >>2スレ目336氏(現行サザム氏) 
 長編まことに皇乙天翔翼。 
 久々の作品、楽しみながら読ませていただきますた。 
 - 699 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/11 17:07 ID:SUw1H6Qw
 -  >サザム氏 
 非常に連乙爆砕陣 
 ジニのオーバーリアクションワロタ 
 最後のプレセアタンの「あう」萌え。 
 >テレーセトス氏 
 候補にシルフキター(中略)ー! 
 是非是非お願いします 
 - 700 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/12 00:02 ID:i7aGo1Xm
 -  ななひゃく 
 - 701 名前:双子萌え :03/12/13 02:01 ID:BaTGwqTU
 -  こんにちは。1年ぶりの双子萌えです。 
 1年間、地下に潜って職人様方のSSにハァハァしてました。 
 今回、久しぶりにSS投下させてもらいます。 
 双子萌えとか言ってる割に内容はクラミラですが。 
 職人様方には遠く及ばないけど、気休め程度に見てくれるとありがてぇです。 
 - 702 名前:双子萌え :03/12/13 02:02 ID:BaTGwqTU
 -  『渡したいものがあるから、ちょっと来てくれない?』 
 時空を駆け巡った旅からしばらくたったある日。 
 久しぶりのアーチェからの手紙、あまり丁寧とはいえない彼女の字でそう記してあった。 
 …2日前のことだ。 
 「あー…なんかさぁ、『なりきりし』っての?うん。ああ、そう、そのなりきりしにさぁ、クラースの衣装もらったんだけど。 
これを着れば召喚術が使えるようになります!とか言われたんだけどさ〜… 
あたしさぁ、正直言ってクラースの衣装なんていらないんだよね、ハーフエルフだし、魔法使えるから。」 
 渡したいものがあるといわれて来てみれば、なんだこれは。 
 旅の間私が着ていた服とまったく同じものがおいてあるではないか。 
 しかもアーチェめ、いらないだと? 
 「…随分失礼な言い草だな」 
 不服だ、という態度をあらわにしつつ、私は笑みをこぼす。 
 なんだかんだ言って、会うのは久しぶりなのだ。 
 嬉しいことも悲しいことも、積もる話はたくさんある。…のに。 
 「まっ、いいじゃん?…あ〜…とりあえずさ、さっさと貰って帰ってくれない?」 
 「はぁ?」 
 アーチェときたら、追い出すように服を押し付ける。 
 「い・い・か・ら!ハイ、もって帰るの!ばいばいっ」 
 「おいっ。まだ来たばかりだというのにっ」 
 ずずいと玄関まで押し出して、今にもドアを閉めてしまいそうなアーチェを怒る。 
 すると、一変して彼女の顔が寂しそうになった。 
 「なんかさ。…クラース、幸せそうだよ。ミラルドさんがそばに居て。 
人の幸せ妬むのって、なんか嫌だけど…でも、あたし、100年も待てるのかなぁ?」 
 呆気にとられ止まってしまった私の前で、ゆっくりとドアが閉められていく。 
 蝶番の泣く音が庭に響いた。 
                    ◇ ◇ ◇ 
 「あらクラース、意外に早かったじゃないの。アーチェさんともっと話してくるかと思ったのに」 
 少し沈んだ気分のまま我が家のドアを開けると、キッチンミトンをはめたミラルドが振り返ってきた。 
 家の中は彼女が得意な、焼きあがったばかりのパイが香ばしい匂いを漂わせている。 
 - 703 名前:双子萌え :03/12/13 02:04 ID:BaTGwqTU
 -  「荷物だけ受け取らせたらすぐ追い出されたよ」 
 「で、荷物ってなんだったの?…そんなに大きいものでもなさそうねぇ」 
 「それが…」 
 私は渋々、ミラルドの前に衣装を出した。 
 薄い生地で出来た服が、縮こまるようにテーブルの上に乗る。 
 「なにこれ」 
 「私の衣装だ。…と思う」 
 「着れば召喚術が使えるようになる、ねぇ〜。どう割り引いて聞いたって、怪しすぎるわ」 
 「…だよなあ」 
 二人はしばらく、衣装を眺め立ち尽くしていた。 
 怪しいのだ。 
 アーチェがその、服を貰った…なりきりしという奴がまず怪しい。 
 それに、服を着るだけで召喚術が使えるようになるわけがないだろう… 
 「まあでも、実際に着てみて、召喚術が使えるようになったらそれはそれでいいじゃない?」 
 「なっ、そういう訳には」 
 「モノは試しよ!ちょっと、着てくるから待ってて!」 
 「あっ、待てミラルド…ミラ…」 
                    ◇ ◇ ◇ 
 「どーお?」 
 数分後、私の前には私と同じ格好をしたミラルドが、ポーズをとっていた。 
 脇と襟の大きく開いた服。 
 自分の服ながら、なんとなく恥ずかしい。 
 意外と露出度の高い服装に、私は思わずクラっときてしまった… 
 …って、もしや、こんな風に私も視姦されていたのか?! 
 コホン、そんなことはどうでもいいとして。 
 「…で、肝心の召喚術はどうなんだ」 
 「え?あ、あぁ、そうね。んんん〜、出でよ、シルフ!」 
 クラースに突っ込まれ、ミラルドは召喚の呪文を唱える。 
 するとどうだか、極々小さなものではなあるが、家の中につむじ風が吹く。 
 - 704 名前:双子萌え :03/12/13 02:04 ID:BaTGwqTU
 -  「わ…」 
 「あ」 
 二人は一瞬とまって、先にミラルドがわれに帰る。 
 「すごい!すごいわよクラース!召喚術が…」 
 「ま、待てよ、そうなると私の長年の研究は一体…」 
 きゃっきゃと跳ねて喜ぶミラルドの横で、私は少し項垂れる。 
 「ふふっ、今日の授業、これで出ちゃおうかしら〜。悩殺☆ミラルド先生!…みたいな?」 
 ふざけながら両腕を頭の後ろで組み、柄にもなく悩殺ポーズをとるミラルド。 
 大きく開いた服の間から、淡い色のブラジャーがちらりとのぞく。 
 しかしはしゃいでいる本人は気付いていないのか、いろいろなポーズをとり続けている。 
 だめだ。…当分、気付きそうにない。 
 「ミラルド、なあ、はしゃいでるところ悪いんだが…その、下着が。」 
 私は意を決して、ミラルドに忠告をしてみた。 
 イケイケになってしまった彼女に忠告をするなど、命を自分から捨てに行くようなものだが、 
 気になるものは仕方ない。恐る恐る声をかけた。 
 「下着ィ?…あらやだ本当、はみ出てる。じゃあクラース、直してくれないかしら」 
 一瞬怪訝そうな顔をしたが、事実を認めるとすぐに笑顔を取りもどす。 
 私はアームホールから手を入れ、ブラの位置を直す。 
 が、直らない。何度直そうと、艶かしい下着が見えている。 
 「…直らないんだが」 
 「直してよ」 
 不毛な会話が何度繰り返されたことか。 
 ああ、もう!私は耐えきれず、脇から彼女の背中に手を這わせた。 
 「もう直らん。…外すぞ」 
 「えっ、ちょっと」 
 流石自分の服。私は彼女があわてている間に、下着を取ってしまう。 
 アームホールから器用にブラを抜いて、床に落とした。 
 …正直、私はミラルドに萌えている。 
 - 705 名前:双子萌え :03/12/13 02:05 ID:BaTGwqTU
 -  下着という邪魔なものが消えた彼女の服の中、 
 わきの下と乳房の面の変わり端が美しいと思った。 
 私は思わず、そこに手を伸ばす。 
 熟れた膨らみを軽くなでると、ミラルドがくすぐったがるような甘い声を上げる。 
 「…くすぐったっぁ…、ちょっと、こんなところでするって言うの?」 
 体をのけぞらせながらミラルドはそんなことを言う。 
 そうだ。ここはダイニングだった。 
 「じゃ、寝室にでも行くか?」 
 私は悪戯をした子供のように口端をつりあげる。 
 ミラルドは、しまった、という顔をして、私から離れようとした。 
 しかしもう遅い。私は彼女のひざ裏に手を滑り込ませ、 
 水を掬い上げるようにミラルドを持ち上げた。お姫様抱っこというやつだ。 
 「や、降ろしてクラース!」 
 「どうしてだ」 
 「ほら、その…私重いし」 
 「慣れた」 
 足をばたつかせ抵抗するミラルドを「こら」と諌め、私は寝室へと向かった。 
 人を抱えて歩くと、どうも重心がおかしくなる…気がする。 
 歩くたびに揺れる私の腕の中は、ミラルドにとってどんな心地だろう。 
 私はそう思って、視線をミラルドの方へ落とした。 
 するとどうだ、ミラルドは目を伏せ、指をもじもじと胸のあたりで動かしているではないか。 
 なるほど、乳首が私の服に擦れるのか。 
 私は思わず笑ってしまいそうになったが、気を取り直して彼女を呼んでみる。 
 「ミラルド?」 
 「…えっ?あっ、…な、何?」 
 急に呼びかけられたミラルドは、指をさっと隠して私のほうを見つめる。 
 平静を装おうとしているが、顔は真っ赤だ。 
 一応言っておくが…私の服は絹なんかではない。 
 もっとごわごわした生地なものだから、敏感な素肌に擦れれば、相応の刺激があるのだろう。 
 - 706 名前:双子萌え :03/12/13 02:06 ID:BaTGwqTU
 -  私は何も言わず笑顔で返して、軋む廊下を歩いていった。 
                    ◇ ◇ ◇ 
 「…よ、っと」 
 ベッドの上にミラルドを横たえてやる。 
 彼女はそんなに重くないものの、流石に少し疲れた。 
 私もベッドに腰掛ける。それから、横目でミラルドを見た。 
 早く触ってほしいのか、少し潤んだ目で私の背中を見ている。 
 服の下で腫れる突起は疼いているのだろう、服が押し上げられているのがよく分かった。 
 普段は絶対に見せない表情に、虐めたい衝動が顔を出す。 
 思えば、小さい頃もよくミラルドに意地悪したもんだなぁ。 
 おもわず、昔のことを思い出してうんうん、と頷きそうになってしまった。 
 私はミラルドに覆いかぶさるようにして、ベッドの上で膝立ちになる。 
 胸の真横に手をついて、何度も彼女の唇を貪った。 
 「クラース…」 
 うっとりとした目で私を見つめてくるミラルド。 
 私はベッドに埋まっていた手を彼女の胸に這わせ、その頂をぎゅっと摘んだ。 
 「んぅっ!」 
 「ずっと擦れてたんだろう?」 
 ミラルドの背中が少し跳ねる。 
 「自分で触ればよかったのに」 
 「そんなこと…」 
 「私が旅に行ってる間に、一人で慰めてたのに?」 
 耳元で囁いてやると、ミラルドは驚いたような顔をした。 
 「どうしてそれを」 
 「オリジンがな、見せてくれたんだ」 
 旅の終わり、オリジンに頼み込んでミラルドの様子を見せてもらったことを、私はゆっくり話した。 
 みるみるうちに、ミラルドの顔が朱に染まっていく。 
 恋人の、久しぶりの顔が妙に可愛いと思った。相手は呆れてるかもしれないけど。 
 - 707 名前:双子萌え :03/12/13 02:07 ID:BaTGwqTU
 -  「……」 
 「ここ…もっと触ってほしい?」 
 服の上からミラルドの双丘を撫でる。 
 ややあって、ミラルドは私の質問に、小さく頷いて答えた。 
 私は服の襟に手をかけ、左右にはだけさせた。 
 ミラルドの美しい乳房があらわになる。 
 気がついたら私は、そのやわらかい感触を揉み込んで、楽しむことに夢中になっていた。 
 「ん…あぁ…っ…っくふ…」 
 たわわな胸を下から持ち上げるように揉んでやる。手には確かな重量感。 
 力をこめると、乳房の形は確かに変わるのに、白い肌は手を押し返してくる。 
 私は、右手でミラルドの胸を潰し、開いているほうを舌でぺろりと舐めた。 
 「やぁ…んっ…」 
 ミラルドの肌は汗ばんで、舐めると女性の味とともに、少ししょっぱい。 
 私は舌先で、色づく頂を探り当てると、それを口に含んだ。 
 舌で乳首をちろちろと転がしながら、時折、軽く歯を立てて甘噛してやる。 
 その都度、乳首は硬さを増していき、やわらかい乳房とは別物に見えた。 
 「ン…ぁあっ…」 
 耳元で悦い声を出され、背中がぞくりとする。 
 それに気をよくした私は、ミラルドの体のラインにそって手を下にずらした。綺麗な曲線だ。 
 細いウェストから下を覆う、ニッカボッカにも似たズボンと、その下のショーツに指をかける。 
 ゆっくり太ももや、艶のある蒼いヘアが晒されていく。 
 ズボンをひざあたりまで下げると、ミラルドの体を引き寄せ、 
 彼女の体を半分に折るように…両足を胸のほうへ持ち上げた。 
 「……っ」 
 ミラルドは視線を自分の下半身からそらす。 
 胸の愛撫だけで相当感じていたようで、ミラルドのアソコはすでに濡れそぼっていた。 
 「…恥ずかしいか?」 
 「だって…っ…やぁあ…!」 
 私は秘裂にそって指を動かす。 
 なぞるうちに彼女の蜜が指を濡らし、私の指はてらてらといやらしく光っていた。 
 - 708 名前:双子萌え :03/12/13 02:08 ID:BaTGwqTU
 -  蒼い恥毛を掻き分け、指の感覚を頼りにクリトリスを探しあてる。 
 「…!!」 
 少し触れるだけで彼女の腰がひくつく。 
 私はさらに、包皮を剥いて指の腹でこするようにして刺激を加えていった。 
 「っつ…クラース、だめ…っ」 
 愛液が指についているせいか、クリトリスが指から逃げる。 
 ミラルドの顔は羞恥か快感かで赤く染まっている。 
 「じゃ、どうしてほしい?」 
 「……て」 
 その顔の、さらに赤い唇から細い声が漏れた。聞こえなかった、とミラルドに囁いてやる。 
 「…もう…クラースのが、ほしい、の…」 
 掠れた色香のある声でミラルドが懇願してきた。 
 「んぅっ」 
 「くっ」 
 ミラルドの中はよく濡れていた。そのまま下半身が蕩けてしまいそうだ。 
 私は自分自身を一気に突き入れた。根元までミラルドの中に飲み込まれていく。 
 たまらなくて、私はすぐに腰を打ちつけだした。 
 「あっ、んっ、はうっ…!」 
 一突きごとに二人のつながりが深くなっていくのがわかる。 
 奥まで突き入れるたびに、ミラルドの内部がきゅっと締まって気持ちいい。 
 私は彼女の膣を楽しむように、抜けそうな位まで引き抜いては、一気に貫くことを繰り返した。 
 成熟した、それでいてまだ少女のような肉壷のおかげで、射精感がこみ上げてくる。 
 よほど興奮しているのだろうか。 
 すぐにでも達してしまいそうで、私は腰の動きをいったん止める。 
 「…ぁ…はぁ…」 
 しかし、ミラルドの方は更なる刺激を求めてか、自ら腰を動かし始めている。 
 くちゅ、くちゅ… 
 控えめで、恥じらいをもったような動き方。小さな水音がそれを物語っている。 
 大胆さは無いが、確実に気持ちいい。 
 - 709 名前:双子萌え :03/12/13 02:09 ID:BaTGwqTU
 -  「あぁ…ん…」 
 彼女を観察しているうちにだいぶ射精感が薄れてきた。 
 私はミラルドの腰の動きに体を合わせ、同調するように動き始めた。 
 いきなり再開された私の動きに、ミラルドは動揺したようだ。声が大きくなる。 
 「あぁっ!んっ!ん…や…クラース…!」 
 強い刺激に後押しされ、ミラルドは自分を抑えきれなくなっていた。 
 何度も私の名を呼び、腕を私の背中にまわす。 
 じゅくっ、じゅくっ… 
 二人の同調した動きは、先ほどとは違う粘り気を持った音になっていた。 
 私は夢中になって何度も貫く。 
 「ぁ…や!クラース!私、もう…!」 
 ミラルドがイキたいと懇願し、指に力をこめる。 
 私がもう一突き、膣内をえぐるように貫くと、彼女はあっけなくイってしまった。 
 体がびくびくと跳ねる。 
 背中につめを立てられて、私は彼女から自分を抜いてしまった。 
 「…はぁ、はぁ、はぁ、…ごめ…な、さ…」 
 ベッドにミラルドの体が沈む。 
 一人でイってしまって、体から力のぬけきったまま呟いた。 
 たぶん、私が満たされなかったことに対して謝っているのだろう。 
 「構わないさ。…起きれるか?」 
 「うん…」 
 私はミラルドの腕をとって、上半身を起こさせる。 
 「四つんばいになれるか?」 
 「ん…」 
 そのまま体を捻らせて、両肘と両膝をベッドにつかせた。 
 イってしまった後の余韻か、まだ膝がおぼつかない。 
 私は彼女の秘裂の真後ろに、同じように膝立ちになる。 
 そしてミラルドの臀部を両手で捕まえた。 
 - 710 名前:双子萌え :03/12/13 02:09 ID:BaTGwqTU
 -  「自分で、挿れてくれるか」 
 「じぶん、で…」 
 熱を持ったままの先端をミラルドの入り口にあてがうと、私はそう言った。 
 しかしミラルドといえば、意味が理解できないのか、言葉を反芻している。 
 「自分で私のを入れるんだ。できるだろう?」 
 私はミラルドを挑発するように言ってやる。 
 すると、彼女は自分から尻を突き出し、後ずさりするようにして私を飲み込んでいった。 
 つぷ、くちゅ、… 
 ゆっくりと、ミラルドの膣内に私が飲み込まれていく。 
 絡みつくような肉の感触だ。 
 「んぁぁ!」 
 やがて、全部を飲み込むと、ミラルドは息を詰まらせるように喘ぎ、同時に背中を大きく反らした。 
 私が少し腰を動かすだけで、彼女はため息をついたように甘く嘆く。 
 全身を弛緩させたような表情をみると、彼女はとろけるような快楽を味わっているのだろう。 
 私とてそれは同じだった。今度こそ自分を満たそうと、激しく腰を動かしだす。 
 「あぁ…!は…ぅ…!」 
 突くたびにミラルドのみつあみが揺れる。 
 「もっと、ぁ、ん…!」 
 私は、眼下で揺れるミラルドの白い尻をつかむと、割れ目を広げてさらに腰を進めた。 
 先端に子宮口が当たる。私はそこをめがけて何度も強く、腰を打ちつけた。 
 そろそろ限界が近い。 
 私を誘うようにして離さないミラルドの膣肉からして、彼女も――― 
 「クラース…っ、なか…にっ」 
 「……っ」 
 私は最後の一突きを彼女の最奥にぶつけると、そのまま意識と白濁を放った。 
                    ◇ ◇ ◇ 
 「クラース、クラース、ねえ、起きなさいよ」 
 「ん……」 
 - 711 名前:双子萌え :03/12/13 02:10 ID:BaTGwqTU
 -  目を覚ますと、ミラルドがこちらを睨めつけていた。 
 「何だ、ミラルド、もう少し寝させて…」 
 「…寝させて?聞こえなかったの、起きろと言ったのよ」 
 私は甘えるように言った…が、ミラルドのいつに無く厳しい声に、目を覚ますより他に無かった。 
 「…なんだよ」 
 寝ぼけ眼のまま、ミラルドに聞く。 
 「アーチェさんから貰ったこの服から、こんなものが出てきたんだけど」 
 「?」 
 彼女が取り出したのは、私が旅の間、敵の駆逐に使っていた本だ。 
 一体それがどうしたというのだろう。ミラルドは続ける。 
 「この本。誰の本だと思って?」 
 「…!」 
 私はそこまで言われて気付いた。その表紙は…! 
 「私の書いた本で敵を殴るなんて、許せない!!」 
 「いや、あ、そ、それはだな、一種の愛情表現で…」 
 「うるさい!出でよイフリートぉぉ!」 
 おわり。 
 - 712 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/13 02:12 ID:Rgd6NlVj
 -  リアルタイムで見てしまった…。 
 やばいです激萌えですハァハァですよ本当に。Fに思い入れあるのもありますけど。 
 自分もSS書きですけど、書きたさを触発されそうなくらいでした。本当に投下乙です。 
 - 713 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/13 03:00 ID:wYZLfpSE
 -  ザザム氏といい、双子萌え氏といい、正統派の純愛が書ける人は羨まスィ。 
 俺がSS書くとどうしてもまず欲望ありきな話になってしまう・・・。 
 そういえば俺、本気で人を好きになったこと無いかも。そのあたりの差なのか・・・。 
 面白いSS書く為に恋がしたい。とか本末転倒なことを言ってみる。 
 - 714 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/13 07:33 ID:KQ6UhI1E
 -  双子萌えさんキター! 初のクラミラ、充分堪能させて頂きました。ハァハァ。 
 しかしクラース、萌えてたんかい! とツッコミ入れたくなりましたな。 
 オリジン召喚、お亡くなりになった絵板のミラルドたんを見ると、更にハァハァ度アップです。ぐっじょぶ! 
 - 715 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/15 17:06 ID:mCf7wdBS
 -  >712 FじゃなくてPだっつ〜の アホかっ 
 - 716 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/15 19:11 ID:a40o2V2i
 -  ファンダムだと理解していた自分は負け組ですか? 
 - 717 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/15 19:14 ID:hJCFtfbT
 -  ファンダムとは流石だよな 
 - 718 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/15 20:07 ID:zHhg9rx/
 -  てっきりFってクラースの事だと 
 - 719 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/16 20:29 ID:klJrPFI4
 -  苗字キター 
 つか、鯖重い 
 - 720 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/18 07:53 ID:PeU6VB/v
 -  保守 
 - 721 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/20 10:09 ID:1/bNGkwc
 -  保守 
 - 722 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/20 14:27 ID:IeaDyOvf
 -  >>713 
 >面白いSS書く為に恋がしたい。とか本末転倒なことを言ってみる。  
 そーゆー設定自体がまた、SSプロットのネタになりそうだなあ。(w 
 - 723 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:15 ID:w3mUli1X
 -  神が連続で降臨されるとやっぱり皆さん投稿は億劫になるんでしょうか。年末で忙しいだけでしょうか。。 
 - 724 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:16 ID:w3mUli1X
 -  「く・・・ミント・・・!」 
 「ん・・あん・・んふぅ!・・・クレスさん!」 
 ここはアーリィの宿屋。 
 エターナルソードも完成し、明日にもダオスとの最終決戦に臨もうというメンバーは情報集める為に 
 常闇の街へと足を伸ばしていた。 
 兵士やルーングロムの話しではこの辺りダオスがいると見てほぼ間違いなかったのでこの辺りで情報を 
 集めていればいつダオスと相対してもおかしくない状況だった。 
 そこで最初の一晩は(と、いっても時差ぼけもありずっと夜なのでいつでも眠れそうだったが)宿屋で 
 一休みしようとクラースが提案する。 
 各々が魔王との最終決戦に向けての決意を新たにしている一行だった。 
 そんな一行の中 
 「あぁ・・クレスさん!クレスさん!!」 
 「良いよ・・ミントの中、凄く気持ちいいよ・・」 
 ミントの母の死の話しからお互いの心を通わせたクレスとミントは宿屋に戻った後さっそく 
 行為に及んでいた。 
 奥手でウブな二人だけあって展開は早いのだろう。 
 デートイベントからまだ10分も経っていないアーリィの宿屋だった。 
 豊かな乳房を両の手を使って揉みしだきながら腰を振るクレス。 
 もちろん今まで女性経験はおろか、こういう行為に関心を寄せる事も無かったクレスだったが最愛の 
 ミントの肢体を目の前にしては、最早後は本能の赴くまま。 
 それで全く問題が起きないのだから愛の力は偉大だ。 
 ミントの方はといえばクレスに弄ばれている胸部と、意外と大きいクレスの剛直によって幾度となく 
 突かれている局部に同時に押し寄せる快楽の波に溺れ、清き乙女の名に恥じぬ痴態を見せ付けて 
 くれていたりした。 
 最初の方は痛がっていたミントだったが最早痛覚神経も麻痺してしまうほどにクレスを求めていたのだった。 
 「あぁ・・・私・・・もう・・・!」 
 何度目かの絶頂を迎えたミントはビクンビクンと体を震わせた。 
 「ミント・・・大丈夫かい?」 
 「ん・・はぁ・・・はぁ・・・大丈夫です、クレスさんが気持ちよくなるまで続けてください・・・」 
 ミントはその身体とは正反対に幼くみえる笑顔でにっこり笑うと、クレスに行為の再開を促した。 
 - 725 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:19 ID:w3mUli1X
 -  「・・・・・・」 
 そんな一行の中。 
 「ん・・・ふぅ・・・!!あぁん・・・」 
 魔王に挑もうという勇者一行の姿にあるまじき人間、もといハーフエルフがいた。 
 濡れそぼった自分の秘部に手を伸ばし、クチュクチュと弄って自慰にふけりながらクレスとミントのセックス 
 を覗き見てるアーチェ。 
 ジツはチェスターに無理矢理引っ張っていかれた後、邪魔なチェスタをスパークウェーブで痺れさせて再び覗き 
 を再開したのだった。 
 執念の尾行の末が、二人の行き着いた部屋の前でオナっている彼女である。 
 (クレスの大きいのがミントの中に全部入っちゃってるよ・・・) 
 最初の方はただ見ているだけだったのだが、自然指が自分の秘裂に伸び 
 もう既にじっとりと濡れていたソコを弄り始めてしまったのだった。 
 (止まらないよぉ・・・) 
 できるだけ声を出さない様に努めているアーチェだったが嫌でも喘ぎ声は漏れてしまっている。 
 もう夜もふけていたのでこんな時間に誰かが廊下を通るというのもありえないとは思ったが、快楽を 
 貪ろうと止まらない指がもどかしい。 
 ふと、部屋の中のミントの身体がビクビクと震えて、魔法で開けた小さな穴から一際大きなミントの 
 嬌声が上がった。 
 (ミント・・・またイッちゃったのかなぁ・・・) 
 そう考えるとふたたび背筋に熱いものが押し当てられたような感覚に襲われて指の動きが一段と大きく 
 なったような気がした。 
 「ふぁぁ・・・あぁ・・・!」 
 (きちゃうよぉ・・・) 
 最早アーチェの絶頂は近い。 
 指の動きは一段と速くなり、全身の神経が秘所に集中したような感覚がじわじわと襲ってきて、 
 声も最早廊下に響いてしまっているのではないかというほど大きくっていた。 
 (い・・・イクぅぅ・・・!!) 
 アーチェが昇りつめようとした、その時。 
 「おい、なーにやってるんだアーチェ」 
 手に持った宝刀―エターナルソード―の刀身から漏れる炎の揺らめき、それに呼応するようにキラキラと 
 輝く指にはめたダイヤモンドの指輪。トレードマークの帽子はなかったが一瞬で誰なのかは分かった。 
 クラースだった。 
 - 726 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:22 ID:w3mUli1X
 -  「く・・・く・・・く・・・クラ・・・クラ・・・」 
 酸欠の魚のように口をパクパクさせながらクラースを見やるアーチェ。 
 うまく言葉を紡げない。 
 「ク・・・ク・・・クラト・・・」 
 「それは違う」 
 クラースはぴしゃりと遮った。 
 あまりと言えばあまりの事態でアーチェも混乱している模様。 
 更にあまりの事に気が動転して叫ぶ事すら叶わなかったようだった。 
 だがしかしそれはクレスとミントの行為中の部屋の前である事を考えれば不幸中の 
 幸いだったと言えるのだろう。 
 「クラース・・・なんであんたがこんなところにいるのよ・・・」 
 ようよう言葉を発したアーチェ。 
 それに対してクラースは平然と 
 「いやあ、お前はチェスターと二人で出ていったはずなのに部屋に戻ってきたのは 
 チェスターだけだったもんだからな。年長者として探しに行くのは勤めだと思ったんだが」 
 と至極マトモに返した。 
 ちなみにチェスターはクラースに事情を喋ろうとしなかった。 
 アーチェにしてやられたと言う事実を他人に言いたくはなかったし 
 それを思い出したくもなかったからだ。 
 本来ならその事自体をひた隠しに出来るので(仲間を攻撃なんてクレスやミント 
 が怒りそうな事だった)喜ぶべき事なのだろうが、今のアーチェにとっては逆に 
 それが最悪の展開に発展した要因になってしまっている。 
 まさか仲間にこんな姿を見られてしまうなんて。 
 先ほどの昂ぶった感情は何処へやら、いまはただただ廊下の冷たい空気と何も言わない 
 クラースがこの自分を見て何を思っているのかという不安で一杯だった。 
 しかしとりあえず一番の問題を解決しておきたい。 
 「う・・うぅ・・・く・・クラース?」 
 「ん?なんだ?」 
 「お願い・・・この事は皆に黙ってて・・・」 
 - 727 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:27 ID:w3mUli1X
 -   
 思わず顔を伏せてしまう。 
 それはそうだ、ズボンは太腿の場所まで下げていてるし、クラースからなら秘裂だって 
 見えてしまっているかもしれない。そのうえ慌てて放したその手からは既に外気に晒されて 
 冷えてしまった愛液がたっぷりと付着して滴っていた。 
 「特にすずちゃんとかは子供なんだし・・・明日はダオスと戦ったりもするかもしれな 
 いんだから・・・ね?」 
 一口に言ってみたものの正当性があるとは言い難い。 
 と、いうかこんな事をしていた自分に正当性も何もあったものではないが。 
 廊下のランプの明かりによって出来た影で、下を向いていてもクラースがこちらに 
 近づいてくるのが分かった。 
 「アーチェ」 
 「何・・・?」 
 声の調子では提案を飲んでくれるのか駄目なのかは分からない。 
 顔を上げた、すると 
 「ン―むぐっ!」 
 キスされた。 
 アーチェの口の中で必死に縮こまるその舌をクラースの舌が探り出そうと這い回る。 
 突然のクラースの行為に思わず目を閉じて必死に舌を動かさない様にしたがとうとう 
 クラースの舌と絡まった。 
 「んー・・・んー・・・」 
 しばらくお互いはつながっていたがアーチェが叫ぼうとするとクラースがその舌を開放し、口を放した。 
 お互いの口の間にランプの揺れる光で銀色に輝く糸が伝う。 
 クラースは座り込み、アーチェと同じ目線になると耳元へ自分の口を寄せた 
 「あまり声を出すとこんな所をクレスやミント、チェスター達に見られてしまうぞ」 
 確かにそうだった。 
 そしてそれは先ほど自分がクラースに頼み込んだ事でもあった。 
 - 728 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:28 ID:w3mUli1X
 -  「私は黙っててやるが・・・後は自分で何とか我慢するんだな」 
 「そ・・・そんなぁ・・・ひゃうっ」 
 耳元で喋っていたクラースはそのままアーチェの耳を愛撫した。 
 ゾクゾクとアーチェは感じてしまい思わず声を出しそうになる。 
 しばらく耳を攻めているとそれまで我慢していたアーチェから熱い息が漏れた。 
 それを見たクラースは更に首筋、そしてアーチェの小さな双丘に移動する。 
 「ふわぁぁぁ・・・」 
 言わずもがな、すでに露出されていた股間もクラースの手によって先ほどから弄られている。 
 クラースが指の腹で中心を押すとアーチェは熱い息を吐いて、いつもは透き通ったように 
 白いその頬を赤く紅潮させる。 
 肉芽を摘めばビクンと身体を震わせクラースの与える快感を敏感に感じ取る。 
 (可愛い・・・) 
 先ほどオリジンの力でミラルドの姿を見て決心を新たにしたばかりだが致し方ない。 
 アーチェが可愛すぎるのだ。 
 「く・・クラース・・・ダメぇ・・・アタシもう・・・」 
 背に力を入れたように少し身体を反らせてアーチェが言うとクラースは身体をアーチェから離した。 
 「おっと、それでは・・・ふぅむ、それくらい濡れていればもう大丈夫だろうな」 
 「え?え?」 
 突然自身の服を脱ぎ、一物を取り出すクラースを見てアーチェは大仰な仕種で驚く 
 心なしか視線はソレに注がれる。 
 「もしかして・・・え?あの・・・その・・・挿れちゃう・・わけ?」 
 「悲しいかなここまで来て最後までやらなかった男を私は知らないのでな」 
 言うとアーチェはあからさまに怯えた様子で 
 「ア・・・アタシそんなのした事無いよ!」 
 と、言った。 
 - 729 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:31 ID:w3mUli1X
 -  クラースは行為の最中にも関わらずきょとんとして 
 「お前・・・汚れ無き乙女じゃないからユニコーンに会えないって・・・」 
 と、聞く。 
 すると今度はアーチェの方がきょとんとした様子で言い返す。 
 「なに言ってんの・・・?昔彼氏から散々貢がせて別れたし食い逃げだってしたし、つまみ食いだってしたし・・・アタシ汚れ無き乙女なんかじゃない 
 と思ったからあの時は逃げたんだよ・・・?だってユニコーンが会ってくれなかったら皆困ると思ったから・・・」 
 「・・・・・・・」 
 そうだった。 
 アーチェはパーでもあったのだった。 
 しかしまぁそれはさて置き。 
 「では私が初めてを貰うとするかな・・・」 
 「ちょっ・・そんな冗談・・・ひうぅ!」 
 気を取り直したクラースがアーチェの秘部に剛直を当てがうとアーチェがビクビクと震えた。 
 相当に感じやすいらしい、しかも初めてと言う事もありかなりきつい。 
 「ふあぁぁぁ・・・クラースのが入ってくるよぉ・・・」 
 声を出してはいけない、という警告音がアーチェの中で響くがとても声を出さずには 
 いられない。 
 しかし 
 「――!!あぁぁ、痛い、痛い・・・!!!」 
 先ほどの甘い表情から一転、今度は苦痛に顔を歪めてしまう。 
 だが当のクラースはアーチェのその表情を見るなりエンジンに火を付けてしまった。 
 「え・・?何?どうしちゃったの・・・?」 
 突然喋らなくなったクラースを不審に思い見てみるも帽子が無いのでその前髪が 
 顔にかかっていて表情が見えない。 
 「何?突然・・・」 
 と、突然。 
 「―やぁ!動かないでってば・・・!!」 
 突然突然、また突然。今度は突然に腰を動かし始めたクラースに驚く事になる。 
 - 730 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:32 ID:w3mUli1X
 -  「嫌ぁ!やめて!クラースぅ・・・」 
 自分では声を低くしているつもりだがいつまで続くか自信はない。 
 ほとんど座ったままの姿勢のアーチェに、自らが無理な体勢になって 
 腰を叩き付け始めたクラースにほとんどその声は届いていなかった。 
 (なんでよぉ〜!!) 
 無遠慮に自信の快感を貪るクラースのせいでアーチェは最早失神しそうなほどの 
 激痛に襲われていた。 
 しかし 
 「あぅぅん・・・クラースの・・・大きくて・・・ダメェ・・・」 
 痛みに翻弄されながらも、逆に先ほどから弄られていた外側の部分から早くもだんだんと 
 快感が押し寄せてきてアーチェは次第に混沌とした気持ちになってきた。 
 クラースは無言で一旦自身を引き抜くとアーチェのズボンを片方の足だけ完全に脱がせた。 
 そして大きく股を開かせるとズボンがまだかかっている方の足を自分の両膝の間に 
 置き再び横向きになったアーチェを突き始めた。 
 何度も何度も。 
 「ふあぁぁ・・・気持ちいいよ、クラース」 
 それからしばらく二人の行為は続いていた。 
 現在アーチェはアタマで自らを支えるような無理な体勢で立ちあがった格好のクラースに犯されていた。 
 クレスとミントはまだすぐそこの部屋で愛し合っているのだろうがこちらの二人には 
 それすらもどうでもいいほどに夢中になっている。 
 - 731 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:35 ID:w3mUli1X
 -  クラースは相変わらず無言ではあったが段々腰の動きも速くなってきた事をアーチェは自らの中で感じていた。 
 「い・・・イッちゃう・・・」 
 聞こえてないとはしりつつも言う。 
 クラースは了解したのかしていないのか更にスピードを上げる。 
 「ふあぁぁ!!」 
 一際大きく叫ぶとビクリと大きく身体を震わせた。 
 アーチェは絶頂を迎えたがそれで終わりではない。 
 クラースの動きは止まらない。 
 「く・・クラース・・・膣内は駄目・・・ミラルドさんがいるんだから・・・」 
 『ミラルド』 
 と言う言葉を聞いたクラースは突然に正気に返った。 
 そんなに怖いのだろうか。 
 夢中になっていたせいで留まっていたのか、正気になった瞬間急にクラースを射精感が襲った。 
 「う・・・!アーチェ・・・イク・・・」 
 「外に出して・・・クラース」 
 クラースは慌てて引き抜くと同時に果てしまい、ちょうど真下にあったアーチェの顔に 
 大量の精液が全て浴びせかけられた。 
 「ふわっ!―はぁ・・・はぁ・・・おぇ〜・・・変な臭いがするよぉ・・」 
 「本当なら飲むまでが仕事だぞ、アーチェ」 
 訳の分からない事を言ってクラースは指で精液をすくってその指を半開きになって酸素を求めて 
 いたアーチェの口に入れてみる。 
 しかしアーチェは、げ、と言って唾ごと吐き出すだけだった。 
 「先に部屋に戻ってるから、顔洗ってから部屋に来いよ」 
 ことさら声を小さくする必要が無いと思ったのは既にクレスとミントは静かになっているのを確認したからだ。 
 先に服を着てその場から立ち去ろうとしたクラースは未だに仰向けに寝転がっているアーチェに向けていった。 
 快楽から開放され痛みが襲ったのか、それとも快楽の余韻に浸っているのかは分からないがとりあえず 
 どちらにしろ自分の責任ではあるのだからと、放っておいてやる事にした。 
 最後にアーチェを一瞥すると頬に付着した精液が床に広がったアーチェの奇麗なピンク色の髪の毛に流れていくところだった。 
 それはたまらなくアーチェが可愛く見えた瞬間だった。 
 - 732 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/20 21:38 ID:w3mUli1X
 -  「下がってよい・・・」 
 「はっ」 
 遠いダオス城。 
 鉱山跡に隠されたその城の中枢部分。 
 大気圏を抜け宇宙空間に到達せんというほどの高みで、アセリアの大地と聖地カーラーンをバックに 
 我らがダオス様はクレス一行に監視に付けていたニンジャマスターからの報告を聞いてなんとも言 
 えない大きな溜め息を漏らした。 
 「我が偉大なる先祖様・・・あなたがたはあのような劣悪種に地上を任せてしまったのですか?」 
 誰にともなく、呟く。 
 「私は絶対に負けん・・・この命に代えても、あのような輩に負けてたまるものか!! 
 皆のもの!明日は絶対に奴等を叩き潰し我が大義を成就させん!」 
 「「「おー!!」」」 
 勇者様一行が魔王に挑もうという姿にあるまじき行為を行っている時 
 その対する魔王一行は皆士気をあげていた。 
 −完− 
 最近投稿少なくてショボンヌ。 
 そして結城センセの小説でユアン様戦わなくてショボンヌ。 
 そういえば小説ではゼロスは死ぬんだろうか生還なんだろうか。 
 死亡の方が感動はすると思うけど結城センセがやり込んでるとは思えないからなぁ。。 
 - 733 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/20 23:12 ID:kOfG4dO3
 -  新神キタ━━(゚∀゚)━━! 
 文章自体は激しく(゚Д゚)ウマーでしたが、アーチェ×チェスター派の折れは残念ながらハァハァできませんですた…(ノД`) 
 (´-`).。oO(誰か、露出過多のサンタの衣装を着て恥ずかしがりながらもラブエチするアーチェ×チェスター書(描)いてくれないかな…) 
 - 734 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 02:08 ID:83XQWmzO
 -  クラース×アーチェイイ!!!このカプ好きーなのでめっちゃハァハァしますたw 
 文章も心情変化が良く出ててウマーーー。またおながいしますw 
 - 735 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 11:17 ID:NjA55Z1h
 -  >誰か、露出過多のサンタの衣装を着て恥ずかしがりながらもラブエチするアーチェ×チェスター書(描)いてくれないかな… 
 漏れも。 
 誰か書いてくれるネ申いないかなぁ・・・。 
 - 736 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 11:47 ID:jKqfdefC
 -  自分で書けやヴォケ 
 - 737 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 12:22 ID:dyjsA9E4
 -  「はぁ?サンタコスでえっちしたいなんてバッカじゃないの?アンタそーゆーマニアックなヘンタイくんだったんだ」 
 「うっせーな、言ってみただけだっつーの!てめぇみたいなぺたんこじゃそうでもして盛り上げねぇと勃たねぇんだよ!」 
 「むかー、そんなんアンタがインポなだけなんじゃん!やーいマニアックヘンタイインポ〜」 
 「なっ・・・?!この野郎!」 
 今日も喧嘩したチェスとアーチェは別々の部屋で寝るのでした 
 おしまい 
 こんな展開しか思い浮かびませんがな 
 - 738 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 13:16 ID:/tcVp9qP
 -  同感やねー。 
 - 739 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 14:16 ID:cvvTQCoO
 -  ●露出過多のサンタの衣装を着て恥ずかしがりながらもラブエチするアーチェ×チェスター 
 「あーあ、アンタのおちんちんパンツに入りきらないじゃん、スカート突き上げてタマタマ丸見えだし 
 こんなんアミィちゃんが見たら泣くよ、ホント恥ずかしくないの〜?」 
 チェスターは唇を噛み耐えるように目を閉じる、と同時にアーチェは乱暴にチェスターの分身を扱き始めた 
 「アンタが言い出したんだからね〜これで満足っしょ?ヘンタイサンタちゃんv」 
 細い糸のような女物の赤い下着を己の分身に絡め掴み扱くアーチェの手、いつもとは違う雁首と裏筋への強い刺激 
 「あははは!こんなんでピクピクしてる!やっぱりアンタヘンタイくんだ〜」 
 「くっ!・・・アーチェ・・・もっ・・・もうやめ・・・ろ・・・」 
 「だ〜め!ホントはやめて欲しくないくせに〜、わかってるもん、チェスターのことなら全部v」 
 〜ああ、こんな事ならエロサンタコスなんて用意するんじゃなかった・・・まさか自分が着る破目に陥るとは・・・〜 
 女装させられこんな辱めを受けているのに・・・抗うことの出来ない自分に驚き嘆くチェスター 
 しかしそんな思考もすぐに快楽の波に飲まれて消えていった 
 「アンタみたいなヘンタイくんの相手してあげれるのはアタシだけなんだからね、ちゅっv」 
 トーティスのクリスマスの夜は長くなりそうだ 
 〜完〜 
 - 740 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 19:34 ID:yBfVbKo0
 -  >>739 
 いろんな意味でGJ。 
 - 741 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 19:50 ID:/tcVp9qP
 -  乙。面白いよw 
 - 742 名前:マイナー志向 :03/12/21 21:02 ID:HpvZPcEP
 -  新職人さん達GJ! 
 ところで、クリスマスに向けて(何故か)アルラウネたんSS書いてるんですが、 
 Pのアルラウネたん達のあの上下一体の服装ってどう言い表したらいいのか、誰かアドバイスキボンヌ。 
 いや、恥ずかしながら私ファッションにはまるで無頓着で「ワンピースってどう言う服っスか?」レベルなんですわ・・・ 
 「こういう服は○○って言うんだ、この劣悪種が!!」ぐらいでいいので、教えてエロい人!(藁 
 - 743 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/21 23:49 ID:lndsykYn
 -  絵板が復活したのはいいが、喜んでるのは絵を描かない香具師だけだ。 
 - 744 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/22 06:58 ID:xEetEndR
 -  小中高のテイルズ厨が一番喜んでる、タダでクオリティそこそこ高いエロ絵が見れるからね。 
 だからこそ少しでもヘタレ絵が混じると怒りだす。 
 名無し、コメントオンリーコテハンによるヘタレ絵追放マンセーな前回の絵板後期は異常ですた 
 - 745 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/22 07:19 ID:FImK6BPa
 -  >>744 
 >名無し、コメントオンリーコテハンによるヘタレ絵追放マンセーな前回の絵板後期は異常ですた  
 確かに…。絵板は腕前問わず、誰でも描いていい場所だと思うのだが。 
 正直復活しなくていいのに。バカが転載、直リン繰り返して絵師や鯖に負担かけてるだけだ。 
 - 746 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/22 09:40 ID:tnfavp1d
 -  お前ら激しくウザイよ。せっかく心優しい人が新しい板作ってくれたって言うのに。 
 ここのイカレた香具師らは避難してるけど、復活した絵板には 
 みんな喜んでカキコしてる。 
 職人さんもオンリーで凄くめでたいんだ。少し黙ってくれ。 
 - 747 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:29 ID:Z2TBQKbU
 -  >>マイナー思向サマ 
 アレは・・・ローブと言うんではないでしょうか? 
 正式な意味でのローブは「法服」だったような気もしますけど・・・ちょっとボロのローブと言われれば分かるような気も。。 
 - 748 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:32 ID:Z2TBQKbU
 -  で、連投(?)になります。 
 激しくスマソ。 
 エロ目的な人は最初の方ツマランかもです。 
 - 749 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:33 ID:Z2TBQKbU
 -  再会 
 「アーチェ・・・久しぶり」彼らにとっては一瞬だったのだろう、この永い時間。 
 「アーチェさん・・・また会えて嬉しいです」多分昨日別れた友人といつも通り次の日の朝に声を掛け合う。 
 「その・・・なんだ、しばらく振りだな」そんな彼らを少しも羨まないわけじゃない。 
 嫉みに近い感情すらあるのだと思う。 
 ―だけど。 
 「ただいま・・・久しぶりだね、みんな!」 
 アタシが居たかった場所。 
 待ち続けた場所。 
 やっとたどり着けたんだと思う。 
 (しっかし、時間ってのは偉大だよなぁ) 
 再会したアーチェに、以前の危なっかしさは殆どと言って良いほど見られなくなっていた。 
 チェスターは現在アーチェと一緒に暮らしている。 
 トーティス村は4人の若者のの手によって目覚しい復興をとげ、もはや数ヶ月前まではこの村に 
 家一つ無かったとはとても思えないほどになっていた。 
 人が住んでも全く遜色無い家々はまだ誰も住んでいない。 
 その中の1つをクレス、ミント。 
 もう1つをチェスターとアーチェが使っていた。 
 最初は4人で一緒に暮らしていたのだが、たくさん家もあるのだから、というクレスとミントの提案を 
 アーチェが押し切る形で実行される事となったのだ。 
 (前までは家事一つ出来なさそうで、嫁の貰い手がねえんじゃねえのか?なんてからかってたもんだが・・・) 
 チェスターはアーチェと再会してからというもの、何回かこうして驚かされている。 
 料理は未だにあまり上手くはない様だったが殺人的不味さを誇った××料理人の汚名を着せられていた 
 頃の面影は皆無と言っても良い。 
 寧ろ失敗率が高いだけ、という今の状況は『自分の料理の味』と言うものを客観的に見る事が出来て 
 「これは失敗」だとか「これは成功」というように考える事が出来る分、確かな成長した証と言えるのだ。 
 - 750 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:37 ID:Z2TBQKbU
 -   
 アーチェのエプロン姿を食卓の椅子に座りながらぼーっと考えていると 
 「チェスター?料理できたってばー。持っていってよー」というアーチェの声に気が付いた。 
 「ああ、悪ぃ悪ぃ」言ってまだスプーンとフォークすら出していなかった事に気付く。 
 (これじゃ要領いいのがどっちかなんて考えるまでもねぇわな) 
 チェスターはアーチェの作ったいい匂いのする方向にすぐにでも歩き出したかったがやはりそんな事を考えていた手前食器入れの棚に先に向かう事にした。 
 素早くスプーンとフォークを二人分取り出すとそれをテーブルの上に投げるように置いてアーチェのところに向かう。 
 だが既にアーチェは二人分の食べ物用の容器を両手に食卓に向かっていた。 
 「悪い・・・」 
 「いいっていいって」 
 だいぶ寛大になった気もする。 
 「お?今日はカルボナーラか?昨日よか豪勢だな」 
 「今日はミントと一緒にユークリッドまで行ってきてさ、いろいろ買い出しに行ってたの」 
 「へぇ、で、この肉は猪のか」なんて他愛の無い事を喋りながら食事。そうかそうか、今日は料理を任せろと言ってきたのにはこういう訳があったか。 
 「に、してもこんなにたくさん食ってたらさすがにたまには遠出でもしないと太っちまって仕方ねえな」 
 「ははは、確かに。ちゃんと運動も大切〜ってね」 
 「・・・・・・」 
 チェスターの表情が少し引きつった。 
 「ん?どうしたの?チェスター」 
 「い、いや、なんでもないんだ。それにしても美味いな、今日の夕食は」 
 「でしょー?やっぱりこれはミントが選んでくれた調味料が・・・・・・・」 
 アーチェに再会して驚かされた事の1つ。と、いうものとは少し違うのかもしれない。 
 それは違和感。 
 チェスターはアーチェと再会して一度も喧嘩していない。 
 喧嘩どころかこっちから突っかかってもアーチェが一歩引いてそれを受け流しているような。 
 そんな感覚。こちらが謝るまでも無いほどに喧嘩にはならないのだ。 
 (大人になったよなぁ、こいつも) 
 少し嬉しいような、少し寂しいような。そんな感覚を感じつつもアーチェの話しに再び耳を向けた。 
 - 751 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:39 ID:Z2TBQKbU
 -  「チェスターお先ー」 
 「おう、お休み」 
 さて、これからどうするか。 
 アーチェは先に寝てしまった。 
 話し相手も居ないので酒を飲むのもつまらないからたまには早めに寝るのも良いかもしれない。 
そんな事を思っていると 
 「あぁ、そう言えば今日の狩りのときにクレスの家に弓矢置いてきたんだっけ」 
 猪の解体をクレスの家で行った際にあまりの巨大な猪だった為半分に切り分けたとしても 
 とてもチェスターに弓を一緒に持てる余裕はなかった。 
 どうせ暇なのだ、取りに行くのは早いに超した事はない。 
 早寝はお預けになりそうだった。 
 どうせならクレスを朝まで付き合わせるのも良いかもしれない。 
 酒に強い方ではなかった気がするが久しぶりにそういうのもいいだろう。 
 「さて・・・」 
 チェスターは腰を上げてランプの炎を消すとクレスの家に向かった。 
 - 752 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:41 ID:Z2TBQKbU
 -  「あ、チェスターさん。こんばんは」 
 出てきたのは意外な事にミントだった。 
 寝間着なのだろうか?いつもの法衣ではなく、ネグリジェ・・・とまでは行かなくとも 
 ヒラヒラしたフリルの付いた服を着ていた。 
 女の子を出迎えに使うなんてクレスには今度一度いっておいた方が良いかもしれない。 
 「あぁ、ミント。この家に置きっぱなしにしてた弓矢取りに来たんけどクレスいるか?」 
 「すみません・・・クレスさんは昼間の狩りで疲れてしまったようで、もう眠られてしまわれたんです」 
 2重敬語? 
 まぁそれはともかくとして。 
 「そっか、ならいいんだ。弓と矢筒だけもらえるかな?えー・・・と居間にあると思うんだが」 
 「ちょっと待ってくださいね」 
 承りました、言わんばかりににっこり笑うとミントはぱたぱたと家の中に向かう。 
 それから程なく、ミントはエルヴンボウと矢筒を両手に再びぱたぱたと現れた。 
 「ごめんなミント、重かっただろ」受け取りながら言うと 
 「いえ、弓の方は驚くほど軽かったです」と、苦笑混じりにいわれた。それはそうだ、エルフ特製。最高級秘伝の弓。 
 暗に『こっちはおもかったですけど』と言われた矢筒を受け取って肩に掛けると 
 「んじゃ、悪かったな。こんな夜中に」 
 と、いって背を向けた。クレスが寝てるのならしょうがない、やはり今日は早寝になるようだ。 
 「あ・・・あの!チェスターさん?」不意に声を掛けられた。 
 「なんだ?ミント」 
 「その・・・チェスターさん、アーチェさんとは最近どうなんですか?」 
 「?」 
 質問の意味が分からなかった。と、いうよりミントの意図を掴み兼ねた。 
 「どうって・・・なんだか最近・・・っていうか再会してからずっとなんだけどな。妙に大人になったっていうか寛容になったっていうか。そのせいでいざこざも喧嘩も起きなくて逆に寂しいくらいさ」 
 「・・・」ミントは黙った。 
 今度はその沈黙の意図が掴めない。 
 なんなんだ? 
 - 753 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:42 ID:Z2TBQKbU
 -  ミントは俺が何も言い出さないのを見ると大きく息を吸った。  
 「アーチェさんは・・・無理をしています」  
 「・・・?」  
 「今日一緒に街に行ったときに気付きました。 
 アーチェさんは・・・何故かは知りませんが無理してあの態度を装ってます。 
 見てて辛いくらいに我慢してて・・・何かに脅えているような感じがします。今のアーチェさんは本当のアーチェさんじゃないと分かります。 
 私にはどうにも出来ません、何とかしてくれませんか?チェスターさん」  
 一気にミントは言いきった。  
 「そんな・・・」  
 そんな?何が「そんな」なのだろうか?  
 俺だって気付いてたんじゃないのか?アーチェの様子がおかしい事くらい気付いてたんじゃないのか?  
 態度を装ってるところ?何かに脅えているところ?それともミントに気付けて俺に気付けなかった事?  
 「アーチェさんをもっとよく見てあげてください。目の下のクマには気付いてますか?ここの所ずっとです。アーチェさん私に言いつけたわけじゃないですけどとても辛そうにしてるのが分かります」  
 知らなかった、とは言えない。認める事になってしまうから。  
 完膚なきまでに認めてしまう事になるから。  
 アーチェを、今まで見ていなかった事を。  
 「クソッ・・・」  
 チェスターは家に向かって駆け出していた。 
 - 754 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:43 ID:Z2TBQKbU
 -  「おい!アーチェ!どうしたんだよ!」 
 俺は家に着くなりアーチェの部屋の扉の前で「ノック」以上の力で扉を叩いていた。 
 アーチェは出てこない。 
 「寝てないだろ!?俺がなんかしたってのかよ!ミントの前でも態度おかしかったらしいじゃねえか!」 
 再び怒鳴るようにして扉を叩く。 
 アーチェは出てこない。 
 「おい!灯かりはついてんだから起きてんだろ!なんで我慢なんかする必要があるんだよ!俺がいつ大人になってくれって頼んだよ!誰がもう二度と喧嘩したくないって言ったよ!寝不足になるくらい何悩んでんだよ!!」 
 自分に対しても、そして煮え切らないアーチェに対しても苛立ちは募る。 
 ああ、八つ当たりだ。 
 自分が馬鹿だったのが解決されないモンだからアーチェに八つ当たりしてるんだ。俺は。 
 なんて、最低な奴。 
 アーチェは出てこない。 
 「100年の間に何があったよ!俺は相談も出来ないくらい頼りにならねえかよ!一人落ちこんでんじゃねえぞ!」 
 鍵を壊してやろうか、とも思ったがそこまでする必要はない事に気付く。 
 そうだ、今は自分がただ苛立っているだけ。 
 相談なんて明日でも明後日でも明々後日でもいいのだ。 
 「なんだってんだよ!クソ!ふざけんじゃねえぞ!そんなに俺が重荷になるなら、そんなに俺が嫌ならとっとと出ていってやらあ!」 
 アーチェは出てこない。 
 捨て台詞だった。最後のは。 
 いやはや我ながら最低な男。    
 好きな女に八つ当たりなんかして。 
 多分今日の夜はこの事を激しく悔いる事になるんだろうな。 
 ああ、ミントが言うにはこんな事にならない様に、喧嘩なんかしない様にアーチェは色々我慢してたんだっけ。 
 それを知っていながら俺は何も言い返してこない女をあんなにも打ちのめすような事を。 
 分かっていたが最低の中の最低のそのまた最低の中の最低の最悪。 
 今更謝ったって許される事じゃない。 
 アーチェはやはり出てこない。 
 なんて思いながらアーチェの部屋に背を向けた、その時。 
 「いやあ!そんな事いわないで!!」 
 鍵を壊して、否、扉も壊さんばかりの勢いで部屋を出てきたのは涙で顔をぐちゃぐちゃにして俺の足にすがり付いている、アーチェだった。 
 アーチェが出てきたのだった。 
 - 755 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:47 ID:Z2TBQKbU
 -  「うう・・・うわぁ・・・嫌だよぉ・・・なんでそんな事言うのよぉ・・・ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい・・・ 
 謝るから、何回だって何十回だって何万回だってチェスターの気が済むまで謝るから・・・うぐぅ・・ 
 お願いだから出て行くなんて言わないでよぉ・・・また独りにしないでよぉ・・・そんな意地悪やめてよぉ・・・」 
 それは異常だった。 
 異常な光景、異常な行動、異常な言葉。 
 状況が全然飲み込めない。 
 「お願いだから嫌いにならないで・・・ぅぅ・・・アタシなんてミントの次だって良いしすずちゃんの次でもアミィちゃん 
 の次でも他の女の人の次、でも、いい、から・・・一番最後だって、良いから、チェスターの一番になりたいなんて思わないから・・・ 
 喧嘩がしたいならいつだって喧嘩するから・・・こんなに落ち着いてるのが嫌ならあの時見たいにまた子供みたいになるから・・・ 
 チェスターが好きな『アーチェ』でいるから・・・お願いだから嫌いになんかならないでよぉ・・・!」 
 「アーチェ・・・なにを―」 
 「そうだよね、アタシがこの部屋の鍵を開けなかったのが悪かったんだよね、ごめんね、本当にごめんね、本当に本当にごめんね、 
 本当に本当に本当にごめんね、でもね、もう大丈夫だよ、もう鍵なんて壊れちゃったから、もう二度とチェスターに迷惑なんて掛けないからね」 
 涙のせいで紅い瞳が揺らめいている。 
 「アタシが馬鹿だったんだよぉ・・・もう二度としないから・・・。チェスターの迷惑になるような事だってこれっきりだから、絶対に、 
 約束するから・・・。重荷だなんて一回だって、一瞬だって、1秒だって思った事なんて無いんだから・・・誤解だよぉ・・・酷いよぉ・・・ 
 そんな事言わないでよぉ・・・なんでそんな意地悪言うのよ・・・」 
 「アーチェ!」 
 ビクンとアーチェが震えた。 
 「どうしたってんだよ・・・?おかしいぞ?」 
 言うとアーチェはうつむいてぶつぶつと何事か言い始めた。 
 - 756 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:47 ID:Z2TBQKbU
 -  「おかしくなんてないよ!アタシはチェスターが好きなんだもん!好きで好きでそれで 
 100年も待ってたんだもん!ごめんなさい、本当に大好きです。大好きで大好きで絶対に 
 失いたくなんて無かったんだもん!なんで分かってくれないのよ!大好きで大好きで放したくなかったんだもん! 
 好きな人なんてもう他に出来なくなっちゃったもん!貴方が欲しくて欲しくてやっと手に入れて、なんでそれでまた『出ていく』なんて言うのよ!」 
 あぁ・・・。 
 また気付けなかった。 
 チェスターは今すぐにでも自分を殴り飛ばしてやりたい気分だった。 
 自分にとってはたかだか数日でもアーチェにとっては100年の間があった。 
 知っていた。 
 それは知っていた。 
 知っているだけで理解しているつもりになっていた。 
 アーチェにとってのその重みと苦しみを全く理解していなかった。 
 それは今悔いても全くどうにもならない事であって、どうにもならない事でしかなかった。 
 「アーチェ・・・」自分が今とりうる最良の選択。 
 アーチェは顔を上げた。 
 涙でぼろぼろだった。 
 普段は可愛くて、愛らしい。 
 その顔が自分のせいでこんなことになってしまっている、それだけがチェスターにとっては酷く耐え難い事だった。 
 「ごめんな」 
 言って、その唇に自分の唇を重ねた。 
 - 757 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:48 ID:Z2TBQKbU
 -   
 「・・・恥ずかしいのか?」 
 「ちっ・・・違うよ」 
 ベッドに移動し全ての服が取り払われたその滑らかな肢体をまじまじと見ているとアーチェが恥ずかしそうに顔を背けたのでチェスターは尋ねた。 
 まぁそりゃあ誰だって自分の裸をまじまじと見詰められたら恥ずかしいのだろうが。 
 「チェスターの好きなように・・・していいよ」 
 「ん、そりゃありがたい♪」 
 いうなりアーチェに再びキスをした。 
 それは先ほどのキスとは違い、何度も何度も舌を絡めあう深い、熱いキスだった。 
 「あ・・・ん・・・はぁ・・・」 
 そして首筋、鎖骨とアーチェが感じるのを悦しみながらその控えめな胸へと舌を這わせて行く。 
 「感じちゃうよぉ・・・ちぇすたあ・・・」 
 「俺はそれを見て興奮してるわけだから一石二鳥。みんなハッピー」 
 「もぉ・・・」 
 冗談交じりに言うも本当にこのアーチェの痴態をみて興奮しているのは事実だった。 
 雪のように白い肌を紅潮させ、快楽に喘ぐアーチェにはそれぐらいの― 
 「エロさがある」 
 「ん・・・ほぇ?」 
 「いや、何でもない」 
 決して『上手さがある』ではない。いやはや。 
 少し甘噛みしてみたり吸ってみたりとしているうちに分かった事だがアーチェは胸の感度が異常に良いようだ。 
 髪大きく前髪が揺れるほどの息を吐いてくる事もあれば「ひゃう!」と突然びっくりしたように声を上げる事もある。 
 それがたまらなく可愛い。 
 「さて・・・」 
 今度はアーチェからのご奉仕をいただくのも多いに結構だったが今はそれだけで果ててしまう自信、いや 
 恐れがあったのでそれはまた今度の機会にする事を一瞬で決断し今度はアーチェの下を攻めてみる事にした。 
 すると 
 「あ・・・アタシばっかり気持ち良くしてもらってるからチェスターも気持ち良くしてあげるよ・・・」 
 申し出られてしまった。 
 据膳食わぬはなんとやら、だ。 
 既に据えられた膳は食っているが、おかずはいるか?と言われて要らないと断る道理はなかった。 
 - 758 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:49 ID:Z2TBQKbU
 -  「んふぅ・・・やぁん・・・」 
 チェスターの張り詰めた怒張にいったんフェラを中断したアーチェの熱い息が吐きかけられる。 
 ちょうどチェスターがアーチェのクリトリスを指で弄りつつ更に舌で攻撃したときだった。 
 「もう・・・気持ちよくて・・・」 
 「イキそうか?」 
 「うん・・・正直もうキそう・・・」 
 アーチェの蜜に濡れた秘部から指を離したのが了承の代わりだった。 
 「じゃあ、いくぞ」 
 「・・・うん」 
 アーチェが四つん這いの格好でチェスターが後ろから攻める、いわゆるバックの体勢で思い切りアーチェの中に自分の分身を撃込んだ。 
 「ん・・・あはぁ・・・気持ち・・・良い・・・よ・・・ちぇすたぁ・・・」 
 チェスターには本当は痛いであろう事が分かっていた。 
 自分が入っていった瞬間中で何かが切れたのを感じたから― 
 「アー・・・チェ・・・」 
 「ふあぁ・・ん・・・なぁ・・に?」 
 「俺の前でくらい・・・我慢しなくていいんだぞ?」 
 「・・・」 
 返事はなかった。 
 応えられなかったのかもしれないし、答えられなかったのかもしれない。 
 (少なくとも腰振りながら言う事じゃあねえよな・・・) 
 「あの・・・ね・・・?チェスター・・・?」 
 表情は見えない、声の調子から泣いているのかもしれないと言う事が分かった。 
 「ありが・・・とう、アタシ嬉しい・・・よ」 
 アーチェは仰向けになった。泣いてはいなかったが目は先ほどのように紅い瞳が揺らいで見えた。 
 チェスターは腰を動かしたままアーチェにキスをして思い切り抱きしめた。 
 小さな胸の感触を自分の胸部に感じながら。 
 - 759 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:50 ID:Z2TBQKbU
 -  次の日の朝はチェスターが朝食を作った。 
 と、いうのもアーチェが明るくなってからもなかなか起きてこなかった、と言うのもあるのだが。 
 ミントは勘が良いから何があったか察するかもしれない。 
 クレスは何もわかんないだろ、鈍感だし。 
 アーチェは・・・変わってくれるだろうか。 
 自分を偽る必要が無い、自分を作らなくても良い、そんな風に思わせてやれるだろうか。 
 そんな事を考えながら卵をもう一つフライパンの上に落とした。 
 「ま、変わりたくなくても変わっちまうのが世の中ってモンだからな」 
 アーチェは変わってくれるか、今は分からない。 
 変わってくれないかもしれないし変わってくれるのかもしれない。 
 あるいは。 
 物語は全然違う方向に進行するのかもしれない。 
 それは分からないが― 
 「ま、出来る事をやるさ」 
 良い具合に焼きあがった目玉焼きを皿に載せ、テーブルの上にパンを出す。 
 今日は忘れずにスプーンとフォークをテーブルに載せ、チェスターはアーチェを起こしに寝室へ向かった。 
 −完− 
 エロ控えめ。嗜好全開。ついでにチェスアー否定派なもんでこれがどういう風に受けるもんかさっぱりわからんと来てます。 
 こんなの要らんですか?そうですか。 
 某小説の某妹に影響されますりのアチェですが(;´Д`) 
 サンタはクリスマス頃に書きたいなんて。予定は未定ですが。 
 - 760 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/22 22:54 ID:Z2TBQKbU
 -  やばひ。 
 改行が多すぎると1行が長すぎる文があるとかって弾かれまくったモンだから 
 改行増やしたら文が途切れ途切れで酷い読みにくさに_| ̄|○ 
 ホントスマソ。 
 吊ってきます。。。 
 - 761 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/22 23:17 ID:jCb83qCo
 -  最高デスヨ。 
 いや本当に面白かったですよ。 
 話が面白ければエロがどんなに薄かろうがよかです。 
 - 762 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/23 00:27 ID:sjCxd93g
 -  チェスアー肯定派ですが、ガードの間からアッパー喰らったぐらいにジャストミートです。 
 100年待ってたら、そりゃ変にもなるよな、と納得することしきり。某妹とやらは知りませんが。 
 連投グッジョブでした! 
 - 763 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/23 00:28 ID:nXFmjSJM
 -  すげェよかったッスよ!! 
 アーチェが健気でたまらん!! 
 このシリーズはすごくイイですね!! 
 - 764 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/23 00:32 ID:PkfG1lF+
 -  続きはこちら→httゆp://rank.japanゆdeep.coゆm/in.php?id=35ゆ78 
 - 765 名前:584 :03/12/23 01:21 ID:WC5Vnbxq
 -  のんびり書いてたらいつの間にかアク禁解除されてたのであわててSSを完成させる。いざ投下。  
 >アクセス規制中です!  
 ・・・同じ月に二度もアク禁喰らうなんて誰が思うんだよバカヤロー! 
 - 766 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/23 02:08 ID:AsNKoUe5
 -  俺もチェスアー否定派だけど、アチェたん(;´Д`)ハァハァ さんの小説はイイネー 
 変にベタベタせず、スッキリした内容なので安心して読める。 
 なのに物凄いフェロモンがあって最後までハァハァが止まりませんです 
 - 767 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/23 13:58 ID:VKnVcm2i
 -  923 :心得をよく読みましょう :03/12/23 01:20 ID:jcWrwH6G 
 よろ。 
 【板名】エロパロ 
 【スレのURL】 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1066295250/ 
 【名前】 584 
 【メール欄】sage 
 【本文】 
 のんびり書いてたらいつの間にかアク禁解除されてたのであわててSSを完成させる。いざ投下。 
 >アクセス規制中です! 
 ・・・同じ月に二度もアク禁喰らうなんて誰が思うんだよバカヤロー! 
 - 768 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/23 16:25 ID:7Fqiz4OB
 -   
 テレビ朝日 木曜ドラマ「エースをねらえ!」 
 2004年1月15日夜9時スタート! 
 ttp://www.tv-asahi.co.jp/ace/ 
 ..    ●---● 
 .   / ◆▼◆ヽ 
    [__ _ _]   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    
 ..   ( | V▽V|) < よろしくね! 
    (;;  ̄ ̄ ̄つ   \______ 
     |;;;;;;;;|;;;;;;;| 
 .   (;;;;;;;;;;);;;;;;) 
 - 769 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/24 11:41 ID:vuJ6+czc
 -  スタンへの想いを打ち明けられないフィリアは息子であるカイルに手を出し・・・ 
 なんて駄目かな? 
 - 770 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/24 23:59 ID:+IkIvqxo
 -    
 - 771 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/25 20:53 ID:gsLEzj1V
 -  バルバトスのテイルズ女キャラヨウジョ時代100人切り 
 - 772 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/25 23:31 ID:VSQc/n4k
 -  保管庫更新されないのう。 
 仕方ないので自分でログ掘ってくるとしようか。 
 - 773 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/26 00:07 ID:uN5cOTU6
 -  年末でいろいろあるんでしょうね・・・ 
 - 774 名前:マイナー志向 :03/12/26 01:04 ID:NHWkLrK9
 -  >>747 
 サンクス。ローブか。 
 クリスマス終わっちまったよ・・・年内にできりゃいいんだが、 
 明日から家族が実家に集まるからなぁ・・・ 
 人前じゃさすがにできん(藁 
 - 775 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/29 10:54 ID:djweiRDn
 -  ほっしゅほっしゅ 
 - 776 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/30 09:02 ID:KY9RILo2
 -  保守。 
 最近殆ど人がこないな・・・ 
 年末年始だからか? 
 - 777 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/30 10:20 ID:dB8TyMYz
 -  まぁ実家に帰省してエロパロに入りびたりってのは 
 ちょっと抵抗がある上に情けないな。 
 - 778 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:32 ID:12P79iIz
 -  クリスマスの時には既に書き終わってたんですがね、3連貼りなんてなんとなく嫌だったので誰か貼るまで待ってようとは 
 思ったのですがやはり年末はお忙しい様で。。 
 クリスマスネタを来年に持ち越すのもアレなので今年最後の投稿させていただきますです。 
 - 779 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:34 ID:12P79iIz
 -  「・・・・・・・」 
 12月24日。 
 クリスマスイブの夜。 
 外ではお約束のように雪が降っている。多分ユークリッドあたりでは祭りでもやっているのだろう。 
 恋人達だけではなく、家族連れや友達連れで賑わっている人々の姿を想像するとやはりこの世界は 
 救って正解だったのだと改めて思ってしまう。 
 そんなトーティス。 
 クレス宅。 
 赤々と燃える暖炉。 
 並べられた豪華絢爛なミントの手料理群。 
 キラキラと光る飾りが付けられたユグドラシルの枝で造ったクリスマスツリー。 
 そして。 
 プルプルと震えるアーチェ。 
 頬は紅く染まっているが、多分それは寒いからではないだろう。 
 さも何かを言いたそうに、しかしそれも喉の奥で何とか飲み込んでいるような。 
 漫画でこの風景を描写しようと思ったら絶対に『ゴゴゴゴゴ・・・・』という擬音がアーチェのバックに 
 入るのだろう。 
 「ハハハハ!似合ってるぜっ、アーチェ」 
 わざわざ火に油を注ぐような、否、炎上した油田にガソリンをぶちまけるようなその発言は 
 我が親友、チェスターのもの。 
 ゲラゲラ笑っている彼の言動はメルトダウンを起こした原子炉にウランを流し続けるというくらいの 
 効果は持っているに違いない、いやそれ以上だったとしても何ら不思議はない。 
 「・・・・」 
 しかしアーチェはギロリとチェスターを睨み付けるだけで何も言わない。 
 それはそうだ。 
 何せチェスターが爆笑している『それ』はアーチェが着ているミントからのプレゼントなのだ。 
 暖炉の炎より濃い赤を基調とした、裾などの末端部分には白いふわふわ綿が付いている、 
 何故か襟元(つまり胸元)と脚(丈は殆どミニスカートのそれだった)の露出が大きいフードの位置 
 にある帽子が非常に大きい。 
 サンタクロースのコスチュームだったからだ。 
 - 780 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:35 ID:12P79iIz
 -  「もうちょっとスカート上げてくれると嬉しいんだけどなー。ハッハッハ!」 
 酒が入っているのかオヤジのような事を言うチェスターに対し、やはり何も言 
 い返さないアーチェ。 
 当然だ、ミントからの好意を無下にするほど無粋ではないのだろう。 
 しかしその目はチェスターを中心に焼け野原になったトーティスを予 
 想させるに十分足るものだった。 
 あぁ、チェスター。 
 お前は折角復興したここ、トーティスをチェルノブイリの二の舞にしてくれやがる気ですか? 
 「フフフ、アーチェさんとっても可愛いですv」 
 と、いう能天気な言葉はミントのもの。 
 アーチェにとってはチェスターのようなあからさまにからかってくるのよりもミントのように心底似合って 
 いると思っている方が(いや、確かに似合ってはいるんだけど)対応に困るらしい、やや引きつった笑いを浮かべてにっこりとミントを向いた。 
 言いたい事は山ほどあるのだろうが、しかし言葉が出てこないのだろう。 
 苦笑いのような表情でそのまま固まってしまう。 
 「ふふ、これじゃあプレゼントなんてなくてもアーチェさんがプレゼントになれちゃいますね」 
 「・・・・」 
 発せられるすべての言葉が僕の心臓の鼓動の加速に貢献している。 
 深い意味はないよね・・・?ミント。 
 再びチェスターがからかい始めないうちにこの場を収めるのは多分常識人である僕の勤めだろう。 
 「ま・・・まぁ、折角のミントの美味しい料理が冷めちゃうからそろそろ食事にしようよ」 
 僕の提案にアーチェがこちらを向いて顔を輝かせる。 
 「そ、そうだね。アタシ、ミントのビーフシチュー大好き!」 
 「アーチェが料理を手伝わなくて良かったな」 
 「うっさいチェスター!」 
 ここで場を収めた事はそのまま世界の安泰に繋がったのではないだろうかという安心感と達成感を味わったところで再び聞こえてきた口喧嘩にアタマを痛くしながら僕は台所へ向かったミントを傍目にテーブルに座った。 
 クリスマスの夜はまだ長そうだった。 
 - 781 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:37 ID:12P79iIz
 -  浴びるように酒を飲む、っていうのはこういう事なんだろうと思う。 
 この100年でなんとかうわばみの汚名を晴らすべく努力したアタシ 
 は酒に溺れるなんてことは無かったけど目の前のコイツはまさにう 
 わばみのそれだった。 
 多分チェスターが過去に来てたらアルヴァニスタへ行く連絡船では 
 アタシと一緒に酔いつぶれてたんじゃないかと思うほどに豪快な飲みっぷり。 
 「未成年・・・」 
 ボソリといったアタシの言葉にも 
 「なーんだよ、堅い事言ってんじゃねーって。お前だってクレスが過去に言った時には船で酔いつぶれてたそうじゃねーか。同じ穴のムカデだっつーの、ギャハハハ」 
 と、酔っ払いのノリで絡んでくる。 
 そこですかさずミントが突っ込みをいれた。 
 「チェスターさん、それをいうなら『同じ穴のムジナ』ですよ」 
 「あー、無駄よミント。酔っ払いに何言ったって聞いてやしないわよ」 
 「あんだとー、やんのかーこらー」 
 「誰もあんたなんかと何もやらないわよ。いーから大人しくしてなさいって」 
 チェスター一人でアタシとミントで手いっぱいなのだからここにクラース 
 もいたら本当に大変な事に 
 なってたんじゃないかと思う。 
 ボトルで出したらボトルで飲みそうだし樽で出したら樽で飲みそうなほどに 
 豪快な飲みっぷりだった。 
 チェスターが一人でゲストな気分を味わっている時に頼みのクレスといえば 
 『気持ち悪い』だか『具合悪い』だか言って外に駆け出していった。 
 クレスが特別酒に弱いというわけではなくチェスターの勢いに突き合わされ 
 てあーなったというのが決定的に哀れ。 
 ミントなんかが付き合ったら寝込んでしまうだろう。 
 この分だともうすぐ酔いつぶれてしまうだろうからそうしたら二階に運んでやればいい。 
 まぁクリスマスくらいコイツの自由にさせてやっても・・・ 
 - 782 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:41 ID:12P79iIz
 -  「さて・・・」 
 画策通りチェスターは酔いつぶれて寝てしまっている。 
 喉が燃えるような度数の酒をこれほど飲み下すとは昔のアタシ以上かもしれない。 
 いやいやそんな事を言っている場合ではなく。 
 「クレス遅いねぇ」 
 ここまでアタシと一緒にチェスターに付き合っていたミントに言ってみると、思い出したように顔を強張らせた。 
 昔から、ここら一帯は野生の獣も出るしモンスターも出没するから心配なのは至極当然の事だ。 
 帯剣していっただろうか?道に迷ってないだろうか?魔物に遭遇したりしていないだろうか? 
 そう考えるとやはり不安だった。 
 「わ・・・私ちょっと外を見てきます」 
 「あ、ミントっ」 
 言う事も聞かず外に駆け出してしまった。 
 ミントも危ないかもしれないって言うのに・・・全くクレスは人に心配掛けて・・・。 
 少し後を追いかけたが、やはり後ろでいびきをかいているチェスターを運ぶのが先だろう。 
 モンスターと戦おうにもサンタクロースの服というのもいただけない。 
 (さって、運んで着替えてから追いかけるか・・・) 
 そう考えてチェスターを向こうとした。その時。 
 「きゃっ!!」 
 背後から腕を回され、拍子に胸をつかまれる。 
 体重を預けられたので思わずよろけ、しかしなんとか踏みとどまれた。 
 寝ていると思ったチェスターがいきなり抱きついて来たのだ。 
 「もー・・・おいこらー酔っ払い、なーにやってんのよー・・・」 
 心臓が早鐘のように打ち鳴らされているのを隠してアタシは右肩の上にあるチェスターの顔に向かって言う。 
 これだから酔っ払いは。 
 「へへっ、なかなか可愛いぜ。サンタクロースの格好のアーチェもよ」 
 クスクスと笑いながらアタシを抱いたまま椅子に引っ張っていくチェスター。 
 耳元で直接喋られているので耳に息がかかってくすぐったい。 
 ―じゃ、なくて。 
 「ちょっと、チェスター酔ってんの?部屋まで運ぶからジッとしててよ。 
 歩けるなら部屋まで自分の足でいってね」 
 無視して促すも 
 「部屋までなんて待てねーよ・・・それに俺は酔ってねーって。素面だよ。お前のその格好が可愛く見えて仕方が無いんだよ・・・」 
 - 783 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:43 ID:12P79iIz
 -  「ば・・馬鹿、ミントに貰った服じゃなかったらとっくに脱いでるわよ・・・」 
 「んー?恥ずかしいのか?アーチェさん。折角可愛いのに勿体ねー・・・って」 
 アタシを椅子に座らせたチェスターが正面からアタシを見て言う。 
 先ほどのように明らかに酔っていると分かる顔の色はしていなく、そこには小悪魔的な笑いの表情を張りつけたいつものチェスターの顔があった。 
 と、チェスターが胸のボタンに手を掛けた。 
 「やぁ・・・」 
 思わず拒否の手を出すがたやすく彼の左手に捕まれてしまう。 
 反射的なものだったので邪魔されて良かったのか悪かったのかはすぐには考えられなかったが、 
 とりあえずチェスターがアタシをどうする気なのかは分かる。 
 「クリスマスプレゼントは・・・お前の身体でいいぜ」 
 一つ目のボタンを外しにかかっているチェスターがアタシの全身を見回す。 
 舐めるような視線で、そして最後にアタシの顔をみた。 
 思わず目を逸らしてしまったがチェスターは構わずに 
 「しっかしミントもこんな服何処から仕入れたんだか・・・胸の露出が大きくて一つボタン 
 開けちまったらもうそれで十分と来たモンだ。脚だって座ったらすぐに中見えちまうしな」 
 「やぁ・・・言わないでよそんなこと・・・」 
 顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったけど胸に加わるチェスターの指の感触にその感情は押し流されていった。 
 「あ・・・ん・・・」 
 赤い服の胸元は大きく開かれてもはやアタシの胸を覆い隠せないくらい広がっているのだろう。 
 - 784 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:44 ID:12P79iIz
 -  チェスターはアタシの右胸を揉み、左胸をみずからの口を使って愛撫している。 
 そして余った右手はといえばそれは短い丈スカート内部、アタシの秘部に伸びている。 
 下着の上からの刺激が官能をくすぐり、徐々に意識が混濁してくる。 
 先ほどからの胸への刺激も快感を伴ってアタシの脳に伝えられ、次第に身体が熱くなってきた。 
 「ねぇ・・・チェスター・・・」 
 たまらずアタシは言ってしまう。 
 「アタシの・・その・・・舐・・・て・・・」 
 「あぁ?ああ、ああ、分かった分かった。ったく、散々恥ずかしがっておきながら結局最後はおねだりかよ」 
 また恥ずかしくなって俯いてしまったが、チェスターは言った通りに胸への愛撫を止めると今度は下着に手を掛け、それを引き降ろした。 
 なんとなくスカートは履いているのに下着は着けていないという感触がなんとも言えなかったがそれも 
 すぐに吹き飛んでしまう。チェスターが秘裂に舌を這わせ、先ほど弄られていたせいで密かに溢れていた愛液を舐めとるような動きで刺激する。 
 「あ・・・ふぅ・・・ん・・・」 
 「酒なんかよりよっぽど美味いぜ、アーチェの汁はよ・・・」 
 「や・・・もぉ、馬鹿・・・」 
 - 785 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:45 ID:12P79iIz
 -  「ん・・・ふぅ。さって、次は何をねだるのかな?アーチェさん」 
 アタシの秘部から顔を離したチェスターは立ち上がって再び椅子に座ったアタシに向き直った。 
 おどけたような喋り方で言うチェスターだったがもうあっちも我慢できないといった雰囲気だった。 
 前戯だけで何回かイカされてしまったが音を上げるにはまだ早い。 
 「はぁ・・・はぁ・・そん・・な意地悪言わないでよ・・・」 
 「へへ、しかしそうやって股開いて椅子に座ってるとサンタの衣装のスカートから大事なところが丸見え 
 だぜ?胸だって開いちまって丸出しだしな」 
 「や・・・そ・・・それはアンタが・・・」 
 「おっと、そうだったそうだった」 
 言って顔を寄せてくる。もちろんそのまま唇はぶつかって座ったままのアタシとチェスターで何度目かの 
 キスがかわされた。お互いにお互いの舌を求め合い相手の全てを吸い取るような、自分の全てを押込む 
 ような感覚だった。何十秒経ったか、どちらからとも無く唇を離す。 
 チェスターのキスはもちろん酒の味だった。 
 「さて・・・そろそろ挿れるぜ」 
 チェスターはここに来て始めて自分のズボンを脱いで自分の怒張を呈した。 
 考えてみればここまで一方的に弄られていたアタシだけがサンタの格好をしたまま胸を晒したり下着を取られたりしていたわけか。 
 ・・・不平等だ。 
 そんな事を考えている間にチェスターはアーチェの秘裂に自らのソレをあてがっている。 
 「それじゃ・・・メリークリスマスだ・・・」 
 「馬鹿・・・」 
 一気に押込んだ。 
 「う・・・あう・・ん・・・」 
 突き上げられた感覚に思わず息が漏れる。 
 「大丈夫か・・?痛く・・・無いか?」 
 気を遣ったようなチェスターの声が耳に入った。 
 「大丈夫だから・・・もっと動いて?」 
 その言葉は耳に入ったのかどうか、それは分からなかったがチェスターの腰はだんだんと速く振られてきた。 
 - 786 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:46 ID:12P79iIz
 -  チェスターは時折正面にいるアタシの顔を見て顔を近づけてきて、激しくキスをする事もあった。 
 「アーチェの中・・・キツくて・・・気持ちいい・・・」 
 息を切らしながら、腰を動かしながらの為途切れ途切れだが彼はどうやら賞賛の言葉を贈ったのだと 
 分かった。 
 「ハァ・・・ハァ・・・アタシ・・・もう・・・そろそろ・・」 
 幾度となく絶頂を向かえたアタシは既に腰が抜けて自分で腰を振る事は出来ない。 
 完全にチェスター任せだったがそこはやはりたくましいやつ、頑張ってもらわないとね。 
 「俺も・・・そろそろイクぜ・・」 
 先ほどより一層動きが速くなり口頭上にも分かるようにともすれば果ててしまいそうなのが分かる。 
 こっちももう限界だった。 
 より速くなったチェスターの動きのせいでチェスターの剛直も激しくアタシの中をピストンするように 
 なり、快感をより一層激しいものにしたため絶頂を早送らせられてしまう。 
 「んん・・あぁ・・・!!もう・・・駄目ぇ!」 
 身体がビクビクと震えて、内壁が思い切りチェスターのモノを圧迫してしまう。 
 「アーチェ・・・俺ももう駄目だ!・・・イク!」 
 「膣内は駄目ぇ!お願い、外に・・・!!」 
 アタシの最後のお願いは聞いてくれたらしく、チェスターは最後の力を振り絞るようにアタシから 
 ソレを引き抜くとその瞬間果ててしまった。 
 濃い白濁がミントのプレゼントであるサンタ服の腹部から胸部にかけてぶちまけられ、赤と白の 
 コントラストを生み出していた。 
 「はぁ・・はぁ・・・ちょうど良かったな、雪が降ったみたいになったぜ」 
 愚にも付かない冗談を言って苦笑いしているチェスター。ミントがこれ見たらそんなんでは済まない筈。ある意味とんでもないことをしてくれた彼に言ってやった。 
 「・・・馬鹿」 
 これだけで十分だった。 
 - 787 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:48 ID:12P79iIz
 -  「もう・・・チェスターのアレの跡、取れなかったらどうするのよぉ・・・」 
 「そんときゃあ同じのまた買ってやるから。大丈夫だって」 
 さっきの事を思い出して思わず下を向いてしまったアタシにチェスターは軽い調子で答えた。 
 部屋へ向かう2階の廊下。窓の外では先ほどより大きな雪が降り始めていた。明日は積もっているかもしれない。 
 チェスターはアタシの部屋の前で立ち止まると唐突に 
 「また今度もあの服でやろうな」 
 と言った。 
 「な・・・何言ってんのよ!やるわけないでしょ!」 
 息巻いてチェスターの方に向き直ると今度はがくんと体勢が崩された。 
 殆ど転んでもおかしくないようなくらい見事に足払いに引っかかったというのに空中でその身体停止して、気付けば背中に手が回されていた。 
 チェスターの顔が本当にすぐ近くにある。 
 「それはサンタの方かな?それとも俺とのセックスの事かな?アーチェさん」 
 「サ・・・サンタの方よ・・・」 
 「あっそ♪」 
 チェスターはニヤリと笑うと手を引いてアタシを起こすとさっさと自分の部屋にいってしまった。 
 なんだかしてやられたような、負けたような感覚に襲われた。 
 「・・チェスター!」 
 アタシは呼び止めた。 
 チェスターは止まって振り向いた。 
 「メリークリスマス・・・」 
 言ってアタシはチェスターの反応も見ずに自分の部屋に飛び込んでベッドに潜り込んだ。 
 ぁーぁ、あれじゃ結局アタシの負けだよ。 
 まぁどーせ100年も待ってるって時点でかなり負けてるけどね。 
 102年待ってやっと落ち着けたアタシの居場所、119回目のクリスマスだけど今までのクリスマスとは違う生きた時間。 
 アタシは自分の布団の中で心地よい敗北感に浸っていた。 
 何か忘れている事に気付くのはもうちょっと後のこと。 
 −完− 
 - 788 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :03/12/31 04:53 ID:12P79iIz
 -  アーチェなら相手は誰でもいいと言う罠ですが今回はチェスタで。。 
 まぁここに投稿したりしてるのも単純に小説書きとしての腕上げたいから 
 なので辛口でも指摘とか貰えると嬉しいです。。 
 荒れるのは他の職人さんたちにも迷惑かかるので勘弁ですが。 
 では失礼します 
 - 789 名前:名無しさん@ピンキー :03/12/31 21:23 ID:ZkoUafim
 -  乙でしたー。アチェたん(;´Д`)ハァハァ さんの小説はいつもズキズキとツボを突いて最高ですね! 
 次回のアチェたんシリーズも楽しみに待っています。 
 - 790 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/01 22:53 ID:oymqNfa5
 -  絵板に行けない… 
 - 791 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/04 08:35 ID:UwH+/3jD
 -  保守 
 - 792 名前:マイナー志向 :04/01/04 14:32 ID:6t3NAlI+
 -  皆様あけおめ。 
 クリスマス投下予定だったSSをようやく書き終えたのでお年玉代わりに投下。 
 テレーセトス氏はSアルラウネたんだったので漏れはPアルラウネたんで。 
 同好の士、アルラウネたんハァハァ>>356氏に捧げます。 
 (漏れは緑髪のウルフズベインたんハァハァなんだけど(藁) 
 注意事項 
 ○ヘタレ文を見ても怒らない広い心が必要かと思われ。 
 ○本番ナシ。(いつも以上に)エロくなくてスマソ。 
 - 793 名前:森の一夜 :04/01/04 14:33 ID:6t3NAlI+
 -  1 
 トレントの森。樹の妖精の名を冠するこの森は「迷いの森」とも呼ばれ、幾多の冒険者を迷わせてきた。 
 一説には樹が動き回り道を変えてしまうからだ、と言われているが定かではない。 
 そして今日もまた犠牲者が一人・・・ 
 - 794 名前:森の一夜 :04/01/04 14:34 ID:6t3NAlI+
 -  2 
 夕闇の広がる森に、少年が一人立ち尽くしていた。 
 「・・・やべ〜、完全に迷った・・・」 
 ディオはそうつぶやき、近くの木の根に腰掛けた。荷物を探りながら今日の今までの出来事に思いをはせる。 
 ――「最近依頼が無くて家計がピンチなの。だから今月のお小遣いはもう少し待って」―― 
 ――「え〜、明日欲しい本が出るのに・・・・・・そうだ!」―― 
 ――「ディオ、どこ行くの!?」―― 
 ――「夕方までには帰るよ、行ってきます!!」―― 
 りんごを取り出し、一口かじる。黒檀とともにトレントから盗んだものだ。 
 トレントの持つ黒檀は交易品として、しかるべき所では高く買い取ってもらえる。 
 欲を掻きすぎてトレント達を深追いした結果、迷ってしまったと言うわけだ。 
 あらゆる能力に秀でた『にんじゃがしら』のコスチュームを着ていたための過信もあっただろう。 
 「調子に乗りすぎてたな・・・」 
 自嘲気味に笑い、りんごの芯を草むらに投げ捨てる。森はすっかり深い闇に包まれていた。 
 下手に動き回るのはやめよう。ディオは曼珠沙華で火を焚いて野営の準備を始めた。 
 - 795 名前:森の一夜 :04/01/04 14:35 ID:6t3NAlI+
 -  3 
 「・・・・・・」 
 浅い眠りからぱっと目が覚める。『にんじゃがしら』の警戒能力の賜物だ。 
 寝たままの体を動かさずに気配を探る。小型のモンスターが5・6体、風上の方向。近づいてくる様子は無い。 
 気付いてないのか、戦う意思が無いのか・・・できるならそのまま離れていって欲しいと思いつつ、静かに懐の手裏剣を探る。 
 サワサワサワ・・・・・・ 
 風が木々を通り抜ける。甘い香りがディオの鼻をくすぐった。 
 「・・・来た・・・」 
 その時、気配がゆっくりと近づき始めた。やはり戦う気か。 
 手裏剣を握る手に力が入る。間合いに入った瞬間に曼珠沙華で焼き払えば労せず全滅させられるだろう。 
 間合いまで後10歩・・・7歩・・・5歩・・・3歩・・・2歩・・・1歩・・・・・・ 
 カラン・・・ 
 ディオの手から手裏剣がこぼれ落ちた。 
 - 796 名前:森の一夜 :04/01/04 14:36 ID:6t3NAlI+
 -  4 
 風上から流れてきた風には甘い香りだけでなく、麻痺を引き起こす花粉が混ざっていたのだ。 
 「きぃ」「にぃ」「りぃ」 
 動けないディオの前に現れた、意思を持った毒草のモンスター・・・いや、モンスターと呼ぶには似つかわしくない『少女たち』は15・6体程に増えている。 
 彼女たちにはいささか大きなローブの裾を引きずりながら、(髪と言うべきかは不明だが)紫髪と緑髪の少女たち、ベラドンナとウルフズベインたちがディオを中心に円を作って取り囲んだ。 
 (どうするつもりだ・・・?) 
 単に森への侵入者を殺すというだけではなさそうだ。何か目的があるらしい。 
 身体の状態を確かめると指がぴくりと動く。痺れが取れるのも時間の問題のようだ。 
 「ぴぃ」 
 声がすると囲みの一角が割れ、中に薄黄色の髪をしたマンドレイクが入ってくる。グループのリーダーだろうか? 
 マンドレイクの陰に隠れて、おっかなびっくりに白い花と栗色の髪が揺れる。マンドレイクに諭され、ディオの前に立った。アルラウネだ。 
 「みぃ・・・」 
 アルラウネはローブの下部を掴むと、恥ずかしそうに裾をたくし上げる。月夜に映える色白の脚に、ディオは一瞬心を奪われる。 
 ザザザザッ!! 
 刹那、ローブの中から飛び出したツタがまるで別の生き物のようにディオを締め付けた。何とか動かせるようになっていた腕は特に念入りに。 
 - 797 名前:森の一夜 :04/01/04 14:38 ID:6t3NAlI+
 -  5 
 ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ 
 月明かりが照らす森に水音が響く。 
 「はっ・・・くっ・・・!」 
 下半身を裸にされたディオの硬くいきり立ったモノを、アルラウネがいとおしそうに口に含む。 
 たどたどしいながらも優しい小さな舌の愛撫に、ディオの僅かな抵抗も虚しく空回りした。 
 「んっ!!」 
 ビクン!!ビクンッ!! 
 アルラウネの口内に、濃い精液を放つ。口に収まりきらなかったものが溢れ出した。 
 それも手で受け止めて一滴たりともこぼす事無く、こくんこくんと飲み込んでゆく。 
 (・・・!?) 
 その時、アルラウネの頭に咲いている白い花が枯れはじめた。あっと言う間に花は落ち、実をつける。 
 そして、頭から転がり落ちた種子を輪の中の1人が大事そうに拾い上げた。 
 その光景に、ディオは彼女たちの目的を理解する。 
 (そうか、俺は繁殖の為の養分ってわけか・・・) 
 - 798 名前:森の一夜 :04/01/04 14:39 ID:6t3NAlI+
 -  6 
 このままでは精根尽きるまで搾り取られてしまうかもしれない。 
 ディオは再び体の調子を確かめる。痺れはほとんどとれたようだ。後ろ手に縛られた手首を捻り、ツタを外そうと試みる。 
 「みぃ」 
 不意に、ディオの顔に何かが被せられた。同時に、さっきよりも濃い甘い匂いが立ち込める。 
 目の前には人間とほとんど変わらない――唯一、ディオを縛りつけているツタがまるで尻尾のように彼女から生えていたが――肢体があった。ローブを頭から被せられたようだ。 
 暗さに目を慣らすと、太腿の内側に雫が伝っている事に気がついた。それを舌で掬い取る。 
 「みぃっ!」 
 上の方から可愛い悲鳴が聞こえた。甘い。とても甘い。 
 首を持ち上げ、舌を上の方に這わせる。程なく蜜を湛えた部分にたどり着いた。そこに舌を割り入れる。 
 「み、みぃ・・・」 
 我慢が出来なくなったのか、ディオの顔の上に腰を落としてしまう。 
 地面にぶつけた後頭部が少し痛むが、首を持ち上げるのも辛くなっていたのでこちらとしては助かる。 
 割れ目を舌でなぞったり、割り入れたり。ディオの一つ一つの愛撫に彼女は敏感に反応する。恐らく始めての『繁殖』なのだろう。 
 ディオの体を縛るツタも力を失ってきていた。とどめとばかりにディオは彼女の中から直接、音を立てて蜜を啜った。 
 「――――――――――!」 
 声にならない声。生まれて初めての絶頂を迎えた彼女が叫び声をあげた。ディオは力を失った戒めから手を抜き、耳を堅く手のひらで塞ぐ。 
 「―――――――――――――――ッ!!」 
 しかし、彼女の声は塞いでいるはずの耳に響き渡り、ディオの脳に激痛を走らせる。 
 聞いたものに死をもたらすとさえ言われる彼女たちの叫び声、まさかイッた時の声までそうだとは。 
 天国のような快楽の後に地獄の苦痛。ディオの意識は、だんだんと遠ざかっていった・・・・・・ 
 - 799 名前:森の一夜 :04/01/04 14:41 ID:6t3NAlI+
 -  7 
 「・・・ん・・・?」 
 意識を取り戻したディオの目に飛び込んできたのは、窓から差し込む西日と見慣れた自分の部屋の天井、そして涙目の姉。 
 「ここは・・・」 
 「ディオの馬鹿っ!さんざん心配したんだから!馬鹿馬鹿馬鹿っ!!」 
 寝起きの頭をぽかぽかと叩かれる。叩かれることよりまだ痛みの残る頭を揺すられる方が痛い。 
 「ごめん、ごめんってば!」 
 (でも、これってそれだけ愛されてるってことだよな・・・) 
 そう思うと自然と笑みがこぼれる。 
 「俺の事探して運んできてくれたんだな、ありがと」 
 「多分交易品が目当てなんじゃないかと思って幾つかのダンジョンを廻ったの。それで、森の入り口のそばに倒れてたディオを見つけたわけ」 
 「森の入り口?俺、かなり奥の方で迷ってたはずなのに・・・」 
 「親切な人が運んでくれたんじゃないの?ほら、これがディオに掛けてあったから」 
 そう言ってメルは草色のローブをディオに渡す。ほのかに甘い香りが残っていた。 
 「・・・でもそこからクルールと2人で運ぶのは大変だったんだから。今は疲れて眠っちゃってるけど、後でクルールにも謝っておきなさいよ」 
 「うん、分かった」 
 「外傷は無いみたいだけど、どこか痛い所とか変わった所無い?」 
 頭痛はすぐに治まりそうだったので、これ以上心配をかけないように黙っておく事にした。変わった所は・・・・・・ 
 「何か欲しいものとかある?」 
 「・・・メル」 
 「えっ?・・・んっ!!」 
 ディオの言葉が聞き取れず、顔を近づけたメルの唇を奪う。そして、力の抜けたメルを自分の布団の中に引きずり込んだ。 
 古来からマンドレイクやアルラウネは惚れ薬や媚薬など、その手の魔法薬の材料として重宝されている。 
 そんな成分をたくさん頂いてしまった若い男の子がこうなってしまうのは当然な訳で。 
 「ちょ、ちょっとディオ、まだ明るいし、クルールが起きちゃ・・・ひゃあんっ!!」 
 そんなメルの嬌声も聞こえなかったのか、クルールは未だソファーの上で心地よい夢の中だったりした。 
 おしまい 
 - 800 名前:マイナー志向 :04/01/04 15:05 ID:6t3NAlI+
 -  ・・・相も変わらずオチがワンパターンでスマソ。 
 今回のSSは異種間ということでちょっと苦戦・・・ 
 で、実は某「エ○フの若○様」のとある話をヒントに書きますた。 
 向こうのオチに倣って銀色髪のアルラウネたんが生まれる、 
 なんてオチにしようかとも思ったんですがちょいと話が重くなるなと思って変更。 
 ディオたんから頂いたのは良質のタンパク質(?)であり、遺伝情報を頂いたわけでは無いってことで。 
 本番はアルラウネたんの雫の効果もあってメルたんとそりゃもう激しく・・・ご想像にお任せします(藁 
 では、お題をくれたアルラウネたんハァハァ>>356氏に改めて感謝してシメ。 
 他の職人様方に少しでも近づけるよう、また修行してきます・・・ 
 ナリダン3ハヤクデネェカナァ・・・>ヽ(`Д´)ノ=3=3=3=3 
 - 801 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/05 00:52 ID:xsKUDPO/
 -  マイナー志向さんぐっじょぶー! 
 ○奥様のハーピー、カウパー氏線液云々って奴ですね。 
 そーか、アルラウネたんの繁殖にはタンパク質が必要なのか、ふむふむ。 
 メルたんとの激しい本番を妄想して寝ます、明日は会社だ……。 
 - 802 名前:356 :04/01/05 13:52 ID:+k/ua/0U
 -  >マイナー志向様 
 つーかお礼を言うべきなのは、ハアハアさせていただいたこちらの方なのですが(笑) 
 アルラウネたん本体+媚薬とはまさに一粒で二度おいしいシチュですな。 
 こんなモンスターを作るとはナムコも実に罪深い… 
 - 803 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/05 15:00 ID:HhKF/L88
 -  保管庫を見たが... 
 リムルネタがないっ!! 
 リリス×リムルなんかいいネタあると思うんだが(つД`) 
 - 804 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/05 17:47 ID:QrOtMXCy
 -  >>803 
 こだわりがあるならおのれで書けいっ! 
 - 805 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/06 12:41 ID:2rrSF4t3
 -  そうそう。自給自足しる。 
 - 806 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/06 19:04 ID:Z6nQYTBd
 -  自家発電ならよくやってるんだけどなぁ 
 - 807 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/08 19:15 ID:q2agXr0q
 -  誰かゼロしいを頼む… 
 - 808 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/09 05:06 ID:Z6p4j609
 -  クレクレ君は 
 - 809 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/09 09:02 ID:46TiAdI5
 -  ゼロしいハァハアを求める807 
 我慢の限界を超えた807はこっそりとゼロしいの寝室を覗く 
 しかしすぐにしいなに気づかれ捕らえられるのであった・・・ 
 ゼロ「このクズが!俺様達の夜の営みを邪魔しやがって・・・」 
 807「いいえ私はあなた達のファンで・・・」 
 しい「ハァ?人様の寝室を覗き見するようなカスがファンだって?ストーカーの間違いだろ?」 
 807「ゼロしい命なんですよ〜、許してください〜、愛しているんですあなた達を〜なんてったってtos最強カップルですし萌え萌えですし・・・」 
 ゼロ「長げーよ!ウザ!めんどくせー、もう殺す!」 
 しい「あたしにやらせてくれよ、こーゆー奴、鳥肌立つくらい嫌いなんだよね」 
 807「うわああああああああぁぁぁっ・・・」 
 ああクレクレくんになったばかりに807はこんな運命に 
 妄想だけでおとなしくハァハァしていればこんな事にはならなかったのに 
 −完− 
 - 810 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/09 13:46 ID:GKLVBElg
 -  GJ! 
 - 811 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/09 13:48 ID:CPpZD2uX
 -  ロイコレ厨はこれだから・・・・・ 
 - 812 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/09 15:23 ID:3giqSdtm
 -  >>811 
 ロイコレ厨の809、我慢の限界を超えた809はこっそりとロイコレの寝室を覗く  
 しかし若い二人はお互いの躰を貪り合うことに夢中で 
 809の視線に気づかず行為を続けるのであった・・・ ウマー 
 「コレット・・・」 
 「嬉しい・・・嬉しいよ、ロイドをいっぱい感じるよぉ・・・」 
 柔肉に叩きつけられる硬肉の衝撃音、荒々しい雄と雌の息遣い 
 蜜壺から漏れるねっとりとした掻混音とが絡み合う卑猥な唄が暗闇の中で奏でられる 
 「コレット・・・っはぁ・・・コレット・・・コレット!!」 
 「ぅん・・・んふふっぅん・・・あはっ・・・いい、気持ちいい、いいよぉ、ロイドぉ・・・」 
 天使になる自分には縁の無い行為だと思っていた----- 
 物語で何度も読み重ねた愛の行為 
 大好きなヒトと愛し合う------ほんの半刻にも満たない行為 
 しかし一年前にこの甘美な果実の味を知ってしまっていたら 
 世界再生の旅など耐えることは出来なかっただろう 
 「ロイドぉ、出してぇ、ロイドのいっぱい、いっぱい!」 
 〜未完〜 
 P.S. 
 わたしゃTOS未プレイ、スマソ 
 - 813 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/09 18:21 ID:esqB9X5Q
 -  またまたGJです(w 
 - 814 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/09 22:53 ID:JJp7wQjE
 -  キルメル(*´д`)ハァhァ 
 - 815 名前:あれ? :04/01/10 08:50 ID:wHgWD7u6
 -  保管庫、あぼーん? 
 - 816 名前: ( ´_ゝ`)  ◆ht9NaE9xVM  :04/01/10 15:34 ID:0CixhDC7
 -   
 「ジーニアス・・・」  
 「嬉しい・・・嬉しいよ、ロイドをいっぱい感じるよ・・・」  
 柔肉に叩きつけられる硬肉の衝撃音、荒々しい雄と雌の息遣い  
 蜜壺から漏れるねっとりとした掻混音とが絡み合う卑猥な唄が暗闇の中で奏でられる  
 「ジーニアス・・・っはぁ・・ジニ・・・!!」  
 「ぅん・・・・・いい、気持ちいい、いいよぉ、ロイドぉ・・・」  
 物語で何度も読み重ねた愛の行為  
 大好きなヒトと愛し合う------ほんの半刻にも満たない行為  
 しかし一年前にこの甘美な果実の味を知ってしまっていたら  
 世界再生の旅など耐えることは出来なかっただろう  
 「ロイドぉ、出してぇ、ロイドのいっぱい、いっぱい!」  
 〜未完〜  
 P.S.  
 わたしゃTOS未プレイ、スマソ  
 - 817 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/10 15:44 ID:bu6kowen
 -  >>815( ・∀・)つドゾー ttp://yellow.ribbon.to/~sanadamushi/sstop.htm 
 - 818 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/10 17:11 ID:Qf/xcJ3X
 -  >>816 
 ロイジニハァハァが欲しいならそう言ってくれればいいのに(w 
 「でもぼくハーフエルフだって事黙ってた・・・。」 
 「関係無いって言ってるだろ!」 
 ビクッ! 
 ロイドの荒げた声に身をすくめるジーニアス。 
 「ジーニアスが人間だろうがエルフだってハーフエルフだろうが・・・・男だろうが女だろうが関係ない!」 
 「好きなんだ・・・ジーニアスが!大切な幼馴染のジーニアスが!」 
 「ロイド…ありがと・・・うっ・・・ううっ・・・うわああああっ・・・」 
 今まで溜め込んだ思いをすべて伝えるはずのその口は嗚咽しか漏らさなかった。 
 ジーニアスの溢れる涙をロイドは軽いキスで拭う。 
 「落ち着いたか?」 
 答えの代わりにロイドの体をぎゅっと抱きしめるジーニアス 
 ロイドはジーニアスをベッドに横たわらせるとついばむように何度もキスを繰り返す。 
 するっ・・・ 
 半ズボンと一緒に下着を下ろされジーニアスの幼いペニスが冷気に晒される。 
 ロイドはいとおしそうにそこを見つめると口に含み舌で弄び始めた。 
 ちゅっ・・・ぢゅっ・・・ 
 「ああっ!ロイド!な?なっ?なにっ?」 
 「気持ちいいだろ?これ父さんに教えてもらったんだ、ジーニアスの事一杯気持ちよくしてやるからな。」 
 -続かない- 
 - 819 名前:SS保管庫”管理”番 :04/01/10 18:38 ID:hgMtq2aA
 -  停滞してすいませんですた。 
 今日Dr.コトーでも見ながら一気に保管しまつ。 
 - 820 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/10 22:17 ID:31ZgdiQ4
 -  うわぁ…(;´Д`) 
 - 821 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/01/11 08:01 ID:nfvfY916
 -  >>管理番サマ 
 年始の多忙の中、保管作業お疲れ様でした。 
 それにしてもシンフォニア多いですね。 
 アチェたんはやっぱり自給自足しなきゃ供給が追いつかない(つД`) 
 - 822 名前: ( ´_ゝ`)  ◆ht9NaE9xVM  :04/01/11 10:33 ID:xsrLSck1
 -  818 
 つずきクレクレ 
 - 823 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/11 11:51 ID:4hShvQR1
 -  ま〜・・・ここでテイルズ集めてるんで暇ならきてみるのいいかと・・・。(ボソリ) 
 http://a-channel.server.ne.jp/mibbs.cgi?mo=p&fo=anime&tn=2315 
 - 824 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/11 13:41 ID:yXfJcdQS
 -  保管庫様、乙〜♪ 
 忙しい中お疲れ様です。 
 ところで、俺の記憶違いだったら悪いんだけど、 
 保管庫の『堕ちた天使』って作者226氏になってるけど、860氏じゃなかったっけ? 
 - 825 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/11 13:41 ID:uUjKiNMT
 -  なんだそのわざとらしい口調は。 
 あと半角にもスレあるけど。 
 - 826 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/13 18:28 ID:/w3IHUKH
 -  なんか保管庫落ちてね? 
 - 827 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/13 19:41 ID:n9dL8sLO
 -  うん、確かに 
 - 828 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/13 23:20 ID:/w3IHUKH
 -  保管庫復帰してた。ついでに更新乙。 
 - 829 名前:SS保管庫”管理”番 :04/01/13 23:33 ID:iS2SlXKG
 -  昨日どうやらサーバーダウンしてたようです。 
 その影響でちょっと重くなってるっぽです。 
 - 830 名前:401(5スレ目) :04/01/14 01:27 ID:BVj4vnAd
 -  管理番様、更新お疲れ様です。 
 えーっと、7スレ目286も私が投下したものなので、 
 5スレ目401とあわせて、作者名を 「五四〇壱」 にしてください。 
 次回以降(あれば…)はこの名前で作品を書き込むつもりです。 
 また題名を、 
 5スレ目401は 『比翼連理 -少年-』 
 7スレ目286は 『月羽輝輝として』  に変更してください。 
 次回の更新時でかまいませんのでよろしくお願いします。 
 - 831 名前:623(5スレ目) :04/01/15 00:33 ID:RQ0pQuCf
 -  どうも、いつぞやのヘタレSS書きです。 
 久しぶりに投下させていただきます。 
 <注意書き> 
 ・屍姦です。 
 ・プレセアが正気じゃありません。 
 ・全体的に淡白で短いです。 
 - 832 名前:パパのぬくもり 1/3 :04/01/15 00:34 ID:RQ0pQuCf
 -  私はプレセア。オゼットのきこりです。 
 病気で動けないパパの変わりに働いています。 
 私はパパが大好きです。 
 家にはもうママもアリシアもいません。 
 だからパパが私に残されたたった一人の家族です。 
 パパの病気は重く、ベッドから出ることすら出来ません。 
 ベッドが一つしかないので、私はいつもパパと一緒に眠ります。 
 パパの体は病気のせいか、いつも冷たいです。だから私が温めてあげます。 
 服は要りません。直接パパの体温を感じたいのです。 
 そうして抱き合ってパパのニオイを嗅いでると、少しだけ変な気分になってきます。 
 体が火照ってきて、もっとパパを感じたくなるのです。 
 そんな時はまたの部分をパパの足に擦りつけたり、パパの手を私の胸に導いたりします。 
 硬くて冷たいパパの体に触れているのに、私の身体はますます熱くなっていきます。 
 高まった私の熱をパパに分けるため、いっそう私はパパの身体を引き寄せます。 
 いつのまにか私のまたの部分は染み出した液体で濡れてきています。 
 私は知っています。これは私がパパを大好きな証です。 
 私はパパが大好きです。だから私の体がこうなるのは当然のこと・・・のはずです。 
 そうしていつしか私は絶頂に達します。そして疲れ果てて眠りに付くのです。 
 私は幸せです。でも、パパが喜んでくれたかどうかは私にはわかりません。 
 あ、パパの手が私の頭に覆い被さって・・・パパも、喜んでくれたんだ・・・。 
 私はいつものように神木を運んでいました。そんなときです。 
 見かけない人たちが私に話し掛けてきました。 
 一人は小さな少年で、もう一人は腰に刀を二本差した男の人。残る二人は女の人です。 
 よくわかりませんが、王宮に入りたいみたいです。 
 パパはいつも言っていました。困ってる人は助けてあげなさいと。 
 私は衛兵さんに嘘をついてその人たちを王宮に入れてあげました。 
 - 833 名前:パパのぬくもり 2/3 :04/01/15 00:35 ID:RQ0pQuCf
 -  あれから色々ありました。でもよくおぼえてはいません。 
 私は久しぶりに自分の家へ帰ってきました。あの人たちも一緒です。 
 パパがすっかりお腹をすかせて待ってるはずです。 
 私はせっせとパパの口にごはんを運びます。 
 でもあんまり食べてくれません。いつものことです。 
 なんだかあの人たちが私を不思議な目で見ています。 
 怒ってるような・・・悲しんでるような・・・。 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・。 
 思い出しました。これは、相手を哀れんでいる目です。 
 ・・・哀れ? 私が? 
 私は幸せです。お金は無いけどパパがいます。 
 私は幸せです。そのはずです。 
 だからそんな目で見ないで下さい。お願いです。出て行ってください。 
 あの人たちは出て行きました。でもまだすぐそこで何か話しているみたいです。 
 私は何か嫌なことを思い出しそうになりました。 
 それを振り払うように、私はパパのベッドに潜り込みました。 
 しばらくしたある日、私の家に知らない人が来ました。 
 その人はロディルと名乗り、とても大事なことを教えてくれました。 
 例の人たちが私のパパを殺しに来るそうです。 
 ひどいです。どうしてそんなことをするんでしょうか? 
 あの人たちは悪い人には見えませんでした。 
 でも、パパを殺そうとするなら私も黙ってなんていられません。 
 安心してください。私がパパを守ります。 
 私は斧をとりました。 
 - 834 名前:パパのぬくもり 3/3 :04/01/15 00:36 ID:RQ0pQuCf
 -  私はプレセア。オゼットのきこりです。 
 なんだか長い夢を見ていた気がします。 
 「プレセア、大丈夫か?」 
 ・・・わかります。この人はロイドさんです。 
 「よかった、プレセア正気に戻れたんだ!」 
 この子はジーニアス。よく私に優しくしてくれました。 
 向こうにいるのはリフィルさんにしいなさん、リーガルさんにゼロスくん。 
 そういえばコレットさんの姿が見えません。 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 
 ・・・そうでした・・・私のせいでコレットさんが・・・。 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 
 それだけじゃありません。何か忘れてる気がします。 
 そうだ、パパは・・・。 
 ・・・パパ? 
 「・・・私・・・何してたの・・・? ・・・い、いやああああああっ!!!」 
 - 835 名前:春の十円 :04/01/15 00:39 ID:RQ0pQuCf
 -  いきなりこんな舐めたSS投下してスマソ。 
 この辺りのセーブデータが残ってなかったため事実関係はかなりうろ覚えです。 
 間違いとかあったらどうぞ指摘よろしく。 
 それはそうといい加減ちゃんとしたコテつけることにしました。 
 『623(5スレ目)』改め『春の十円』です。これからもどうぞよろしく。 
 - 836 名前:春の十円 :04/01/15 00:48 ID:RQ0pQuCf
 -  そうだ、保管師様にお願いがあるのですが、『623(5,6スレ目)』を『春の十円』に変更、 
 それから『ゼロイドの野望』は繋がった話なので一つにまとめて欲しいのですが。 
 あと、これは俺の投下しかたがいい加減なせいもあると思うんですが、 
 どうも保管されているSSの改行が俺の思ったところに無いんですよ。 
 次のレスにまとめておくんで、暇なときでいいんで修正お願いします。 
 - 837 名前:訂正希望一覧。 :04/01/15 01:37 ID:RQ0pQuCf
 -  病んだ天使と召霊符術士 
 176行目:「・・・え、えっと・・・。」>これの次の改行いりません。 
 ゼロイドの野望 コレット編 
 24行目:裏切り者の俺に止めを刺した、やさしくも強い理想論者の顔だった。>これの次に改行いります。 
 93行目:・・・う〜む、今の俺さまの顔すげえ見てみてえ。邪悪なロイドって想像もつかないからな。 >同上。 
 ゼロイドの野望 リフィル編 
 70行目:今はせんせ〜を落とすのをあきらめ、俺は自分の部屋に帰った。>次に改行いります。 
 92行目:やっぱりコレットじゃまずかったか?なんだか心配になってきたな・・・。>同上。 
 119行目:俺はせんせ〜を犯してるつもりでコレットを抱いた。>同上。 
 266行目:・・・せんせ〜の昔の男はとんでもないやり手だったみたいだな・・・。>同上。 
 ゼロイドの野望 プレセア編 
 120行目:俺は返事も聞かずに出発した。 >次に改行いります。 
 244行目:「さ〜て、次が最後の一回だよ、プレセアちゃん。」>同上。 
 307行目:わたしは・・・この悪魔のような男に屈服した。 >同上。 
 ゼロイドの野望 しいな編 
 53行目:「・・・?」>次に改行いります。 
 83行目:俺は・・・演技を止めた。>同上。 
 217行目:しいなは派手に吹き飛んで・・・今度こそ気絶した。>同上。 
 247行目:しいなはそれだけ言い残すと、どこかへ走り去っていってしまった。>同上。 
 278行目:「逃げられないようにあたしを縛ってって言ってんの!」 >同上。 
 334行目:しいなは少し苦しそうだ。そう言えば処女だったな、こいつは。>この次の改行いりません。 
 384行目:突然・・・俺さまの意識はそこで途絶えた。>次に改行いります。 
 414行目:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 >この次の改行いりません。 
 441行目:「俺は・・・。」 >次に改行いります。 
 ロイド&コレットの『脱・怠惰生活』 
 58行目:コレットは決心した。>次に改行いります。 
 88行目:男らしくきっぱりとそう言い切るロイド。 >この次の改行いりません。 
 114行目:かくして彼らは三ヶ月にわたる禁欲生活に挑むことになった。>次に改行いります。 
 194行目:コレットはすっかり意味不明な声をあげて震えるだけの肉人形と化してしまった。 >同上。 
 - 838 名前:春の十円 :04/01/15 01:40 ID:RQ0pQuCf
 -  >保管師様 
 大分長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。 
 暇が出来てからでいいので。 
 - 839 名前:名無ピン :04/01/17 20:34 ID:nr/z2+yC
 -  837>よくわからん 
 - 840 名前:春の十円 :04/01/17 23:24 ID:vu6T6Usk
 -  >>839 
 >>837は保管庫SSの修正要望ですけど、どうかしました? 
 - 841 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/18 22:42 ID:gjgC6Tsa
 -  まぁ餅つけ 
 - 842 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/19 21:57 ID:OuO6TLmm
 -  >>840 
 (´_ゝ`)キモイヨ 
 - 843 名前:春の十円 :04/01/19 22:10 ID:llYGeB71
 -  >>842 
 お褒めの言葉ありがとう。 
 参考までに俺の何がキモかったのか教えて頂けるともっと嬉しいな。 
 - 844 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/20 03:14 ID:OkY0duM9
 -  盛り上がってまいりました(藁 
 - 845 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/20 12:36 ID:ag3rjIkW
 -  春の十円って馬鹿? 
 恥ずかしいコテハン使ってお馬鹿なレス 
 何で荒らしに対してこんな必死になってるんだ? 
 目に涙溜めてカキコしたんだろうなw(pu- 
 - 846 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/20 12:39 ID:92D2B5K0
 -  見られているとつい・・・ 
 ttp://penn2daisuki.h.fc2.com/index.htm 
 - 847 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/20 15:36 ID:7ptJXRP3
 -  >843 
 マジレスすると、保管庫の修正などは管理人さんに直接メールするのが 
 普通だと思うんですが。 
 あと、そんなに修正があるならきちんと直したテキストファイルを送って 
 そっくり張り替えてもらったほうが管理人さんが楽では? 
 - 848 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/20 18:28 ID:G8ZlDken
 -  さて、それでは基本に立ち返ってアルラウネたんにハアハアしますか。 
 - 849 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/20 20:10 ID:UBXs9KFj
 -  マターリと職人を待とうや 
 - 850 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/20 21:10 ID:XlrtQeHq
 -  18禁絵板の最近の停滞は前回の板、今回の板への無断リンクが 
 コメントオンリーコテハンのしわざだったことがバレて 
 あきれた職人が別板やお絵チャに流出したため 
 - 851 名前:春の十円 :04/01/20 22:33 ID:xYxGDrcC
 -  >>845 
 いやね、自分で自分のことはよく分からんからちょっと聞いてみたかったのよ。 
 確かに妙なレスはスルーするべきだった。スレの雰囲気悪くしてマジで悪かった。 
 >>847 
 ありゃ、そんなこと考えもしなかった。馬鹿ですね自分。 
 他の職人さんもここで修正頼んでるからいいか、と思ってたけど、 
 あんなに分量あるものだから確かにそれが筋ですな。次からそうします。 
 >>ALL 
 正直、本当にすまんかった。 
 - 852 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/21 01:40 ID:uLnB8JCj
 -  >>847 
 保管庫管理人さんがメールアドレスを公表しているならともかく、メールアドレスもなく保管庫に専用掲示板が無い以上はここに修正以来を書いて、保管庫管理人さんに見てもらうしか無いような気がするんですがね。 
 >>春の十円氏 
 気に入らないレスがあるなら下手に突っかからないで無私しませう。 
 あと、プレセアSSモツカレ様。 
 - 853 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/21 02:15 ID:D10TSNDJ
 -  保管庫に連絡アドがなけりゃスレを使ってもいいのか? 
 というとちょっと違うと思う。 
 連絡手段がないのは管理人さんのミスであってスレ住人とは 
 関係ないんだし。 
 せめて「メアドがないのでここで失礼します」とか 
 「管理人さん捨てアド晒してください」とか書けば 
 印象もかなり違ったんだろうね。 
 - 854 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/21 15:06 ID:pjkO6FIA
 -  (´-`)アフォコテハンのオカゲでココもオワリか・・・ 
 - 855 名前:SS保管庫”管理”番 :04/01/21 20:29 ID:uGtX6uun
 -  アド晒してない&要望板みたいなの作らなかった俺に過失がありました。 
 次回更新時に要望板でも作らさせてもらいます。 
 迷惑かけてすいません。 
 >>春の十円氏 
 なるべく早めに修正いたしますのでもうちょっとだけお待ち下さい.。 
 - 856 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/21 23:27 ID:RkFnpQS4
 -  860氏やヴァルク氏の時とほとんど同じ展開だな。 
 - 857 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/22 00:30 ID:wrhv+Bul
 -  なんか変なのいついちゃったね。職人さんも去ってしまわれたか。 
 保管庫管理人さんいつも乙です。あなたの過失じゃないですよ。 
 - 858 名前:丼兵衛 :04/01/23 00:05 ID:9KCTs5xU
 -  皆様、お久しぶりでございます。 
 >>管理人氏 
 乙カレー様です。かくいう当方も変なネタで御迷惑をお掛けしている様で…(大汗 
 >>857氏 
 当方はただ単にネタが無い上に、「馴れ合いはイクナイ!」という声もあってレスを 
 自重してきたので、機会があれば新作SSをうP致します。 
 勿論、リクエスト(出来ればD及びD2)があれば是非キボンヌする次第です。 
 - 859 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/23 17:25 ID:haML/yET
 -  何でもリムル(リリスの娘)の父親はスタンっていう説があるらしい… 
 俺も最初は、ンなアホな!って感じだったが父親の描写がゼロ&リムルの容姿が 
 リリスそっくり&D2の設定の穴の多さを考えるとあながち荒唐無稽でな話でも 
 ないような気がしてきた今日。そんなわけでリムル誕生秘話きぼん。 
 - 860 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/23 20:55 ID:v5qaOgJ5
 -  そういや上の方に、リムルネタがないとお嘆きの御仁がいらっしゃいましたな。 
 ここは是非リムルで。 
 - 861 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/24 00:06 ID:px/xgnQ6
 -  きぼんばかりで実際に書く人がいないんじゃ話になりませんな。 
 - 862 名前:376 :04/01/24 23:09 ID:J+LlErQ/
 -  >>376の続きを書きました。職人さん待ちの繋ぎにどうぞ。 
 (>>376あらすじ) 
 バルバトスの罠により精神が入れ変わってしまったカイル、ロニ、ジューダス、ナナリー。 
 元に戻るには21禁板に相応しい行為をしなくてはならない。 
 とっとと行動に移るジューダス×ナナリー。 
 801板に誘導されるカイル×ロニ。 
 と、その時。 
 【人格入れ代わりネタとかどうだろう/カイル×リアラ×ロニ】 
 沈黙を破ったのはリアラだった。 
 「二人で私を抱いて! 私の身体を媒介して、二人の精神を戻すのよ!」 
 流石にこの申し出には、二人とも慌てた。 
 「ダメだよそんなの!」 
 「おい、そりゃまずいって!」 
 「いいの、私は大丈夫……それに」 
 虚ろな目を宙に泳がす。 
 「カイルとロニが……そういう事してるところなんて、見たくないもの」 
 「「確かに……」」 
 鳥肌を立てている二人を置いて、リアラは服を脱ぎ出した。 
 すとん、と足下にワンピースを落とし、ショーツ一枚の姿となる。 
 聖女の汚れのない裸体に、男二人の眼は釘付けとなった。 
 「カイル…」 
 リアラがカイルの身体に歩み寄り、紅く染めた頬を少年の胸に寄せる。 
 「ほ、ほんとにいいのかよ、リアラ……?」 
 カイルの姿をしたロニは、それを抱きとめようと手を伸ばした。 
 「え…? あっ」 
 リアラはするりとカイルの身体から離れ、改めてロニの身体に寄り添った。 
 「リアラ、俺、今は…ロニだよ……?」 
 「ううん、心はカイルでしょ。どんな姿をしていてもカイルはカイルだもの……」 
 見つめあうリアラとカイル。遣り場を失い宙を漂うロニの両腕。 
 - 863 名前:376 :04/01/24 23:13 ID:J+LlErQ/
 -  「……とりあえず、どうしようか……」 
 三人は車座になって相談を始める。 
 「こんなときはどうすればいいの、ロニ?」 
 こういう時こそ出番だろうとばかりに、カイルはロニに訊ねた。 
 「んだなぁ……三人いっぺんに繋がるとなると…上と下か、前と後ろか、それとも……」 
 ロニの何気ない一言に、若い二人は引きまくる。 
 「つ、つな……やだ、下品」 
 「上と下と、前と後ろって…ど、どう違うの」 
 「怖い眼で見んなよ……ええとだな…」 
 ロニの解説を聞きながら、カイルの顔は赤くなったり青くなったり。 
 終いには怒り出し、激しく反対した。 
 「そんなことリアラにさせられないよ!!!」 
 「いいの、私やってみる! カイルのために」 
 「リアラ…」 
 「お〜し、決まり決まり! さ、おっ始めっぞー!」 
 二人分の冷たい視線を浴びたが、『二人だけの世界』の創造は阻止できたのでロニは良しとした。 
 「お、いつの間にかこっちも立派に育ったなあ」 
 カイルの父親代わりを自負するロニは、屹立した物を感慨深げに眺め下ろしていた。 
 そしてカイルは、腰の一物を目の当たりにし、ちょっと肩を落としていた。 
 ……これをリアラの中に……。 
 どうしよう。 
 身体が元に戻って、この先、本当の自分の身体でリアラを抱ける日が来たら。 
 俺のじゃ物足りないとかいやリアラはそんな事いう女の子じゃないさでも言わないだけで思ってたらうあああ 
 「カイルなら、優しくしてくれるって、信じてるから」 
 リアラが草の上に身を横たえ微笑む。 
 「来て、カイル」 
 カイルがそっと少女の上に被さると、瞼がゆっくり閉じられた。 
 長い睫毛がかすかに震えている。 
 カイルはごくりと唾を呑んだ。 
 傍に咲く椿の花が一輪、ぱたりと地に落ちる。 
 - 864 名前:376 :04/01/24 23:16 ID:J+LlErQ/
 -  柔らかい瞼に、滑らかな頬に、紅潮した耳朶に、唇を触れる。 
 「…ん……っ」 
 「それから首筋に下りてけ…もちっとねちっこく攻めた方がいいぞ」 
 温かな膨らみを手に包み、指先にそっと力を込める。 
 「ぁ……はぁ…あんっ」 
 「違う違う、そこはもっとそおっと撫でるように…」 
 カイルがうんざりした様子で顔を上げた。 
 「あのさ…ロニ、悪いんだけど、しばらく二人きりにしてくんないかな…」 
 「え、だっておい…お前一人で大丈夫かよ」 
 「うん、やってみるよ。それに」 
 異口同音に放たれた言葉にロニは止めを刺された。 
 「「関係ない人がいると落ち着かないから」」 
 「ロニ、ごめんね。リアラの準備ができたら呼ぶからね」 
 カップルが見えなくなる位置まで追いやられ、脱いだ服を抱えてぽつねんとロニは佇む。 
 畜生、兄弟同然に育った人間を邪険にしやがって……このタマ片っぽ潰したるか! 
 自分で自分の思い付きに身震いし、そして考え直す。 
 でも、あいつも可哀想っちゃ可哀想だもんなぁ……。 
 好きな女との初体験がこんな事になっちまったんだし。 
 ま、ここは一つ、大人の余裕を見せてやるか。 
 「そういや、あいつらも今頃……」 
 ぎゅっと胸を掴まれたような息苦しさを覚えたのは、きっと、独りあぶれた物悲しさの所為だろう。 
 ノゾキに行くのも情けねぇしなあ。 
 仕方がないので、全裸でブリッジなどしながら時間を潰した。 
 - 865 名前:376 :04/01/24 23:20 ID:J+LlErQ/
 -  「やっと二人きりになれたね……」 
 「うん……ねぇカイル、強く抱きしめて…」 
 腕の中のリアラの頬にキスをして、再びカイルの指はリアラの肌に触れた。 
 しかし只でさえ経験不足の上、いつもと違う躯ときては、思うように動けるはずがない。 
 「…っ」 
 「ごっごめんリアラ、痛かった…?」 
 体格差にまごつき、力加減もうまくいかない。 
 焦れば焦るほど身体の制御ができなくなる。 
 カイルの緊張はリアラにも伝わっていた。 
 (私が何とかしなくちゃ……) 
 リアラは身を起こし、カイルに横になるよう言った。 
 カイルの広げた脚の間に座り、股間の物に顔を近付ける。 
 「練習しとけ、ってロニに言われたでしょ……」 
 一瞬のためらいの後、リアラは思い切って先端を口に含んだ。 
 そのまま舌をゆっくり這い下ろしていく。 
 精一杯開いた小さな口からピンクの舌が見え隠れする様を、カイルは茫然と眺めた。 
 聖女と崇められた少女の白磁の顔と黒光りの男性器のコントラスト。 
 その情景は、見ているだけで背筋にぞくりと快感が走る。 
 陰茎が固さを増していく。 
 「気持ちいい…?」 
 裏筋を舌でなぞりながら上目遣いでリアラが問う。 
 「うっ…うん、うん、いいよリアラ」 
 カイルは夢中で頷いた。 
 性器に感じる刺激そのものより、リアラの可愛らしくなまめかしい仕草に興奮していた。 
 その言葉に淡く微笑むと、リアラは奉仕を続ける。 
 - 866 名前:376 :04/01/24 23:23 ID:J+LlErQ/
 -  やがて訪れた射精の兆しに、カイルはぶるっと身体を震わせた。 
 「リっ、リアラ、もう…!」 
 離れて、と言おうとした瞬間。リアラの唇が先端をくわえたその時。 
 種子がはじけた。 
 口の中に突然飛び込んできたものに驚き、リアラは思わず身を引いた。 
 その顔にも容赦なく白濁液が飛び散る。白い肌と黒髪は男の精にまみれた。 
 「うわ、リアラごめんっ! 早く吐いてっ!」 
 「ぺっぺっ……うぅっ…カイルぅ……」 
 カイルは急いでリアラの顔を汚したものを丁寧に拭い取った。 
 今、彼が放ったこの精は、しかし、彼のものではない。 
 それはカイルに無自覚な苛立ちを感じさせていた。 
 「リアラ、大丈夫……?」 
 リアラの頬は上気し、瞳は泣き出しそうに潤んでいる。 
 その瞳に吸い寄せられ、カイルはリアラをきゅっと抱きしめた。 
 「カイル…しばらく、こうしていたい…」 
 「うん……リアラ……好きだよ…」 
 二人は長い間抱き合っていた。 
 どのくらい時間が過ぎたのか。 
 「いつまでもこうしていたいけど…」 
 「そうも言ってられないわよね…」 
 抱き合ったまま、顔を見合わせて二人は笑った。 
 リアラが唇を重ねようとしたが、カイルはそれを止めた。 
 怪訝な顔をするリアラにカイルは顔を赤らめて言う。 
 「今リアラにキスしたら……ロニにリアラのキス、取られちゃうだろ? 
  だからさ、元の身体に戻ってからじゃ……ダメかなぁ……?」 
 この期に及んでのこのカイルの言葉はひどく呑気に聞こえ、リアラは吹き出しそうになった。 
 それはすぐに輝くような笑顔となり、リアラはカイルの首に手を回した。 
 「大好きよ、カイル……」 
 カイルへの愛しさで胸を一杯にして、リアラは彼の頬の、なるべく唇に近い処を選んでキスをした。 
 - 867 名前:376 :04/01/24 23:25 ID:J+LlErQ/
 -  カイルの股間の物は、既に元気を取り戻している。 
 既に一度精を吐いた為、今は幾分落ち着いて少女の体を感じる事ができた。 
 リアラの体、温かい……それにいい匂いだ……。 
 そおっと、そおっと……頭の中で繰り返し、指でリアラの体の線をなぞる。 
 リアラが小さく息を吐く。 
 胸の先の、桜色の蕾に口付ける。 
 膨らみを口に含んで先端に舌を這わせると、リアラの体が跳ねた。蕾はたちまち固くなる。 
 もう一方の膨らみを手に包み、掌でそっと擦る。 
 残った手はゆっくりと脇腹を撫で降りて、そして少女の足の付根に辿り着いた。 
 ショーツ越しにそっと秘裂に触れると、薄い布の下からじわりと露が滲み出てきた。 
 「リアラのここ……もう、こんなに」 
 「やだっ……言わないでぇ……っ」 
 紅潮した顔を逸らし、消え入りそうに小さな声で呟く。 
 「脱がすよ……」 
 カイルはショーツの両脇に指を掛けた。 
 慎ましやかな茂みの下のクレバスはゆるく開き、既にしとどに濡れていた。 
 あまり見ないで、というリアラの声に、しばし見蕩れていたカイルは我に返る。 
 恐る恐る触れたカイルの指は、ちゅぷ、という水音と共に呑み込まれた。 
 「あ……っ、はあっ……ああっ……!」 
 秘裂の間から覗く柔らかな突起をそっと撫でただけで、リアラの身体はうねり喘ぎ声を紡いだ。 
 とめどなく沸き出す蜜がカイルの指の動きを滑らかにする。 
 「カイル……こっちも、さわって……」 
 動くのを忘れていたカイルのもう片方の手に、リアラの手が触れ愛撫をねだる。 
 この頃にはようやくカイルにも加減が分かってきて、リアラの胸の膨らみに優しく触れる事ができた。 
 腕の中で全身を桜色に染め、快楽に身悶える聖女を、カイルは夢中で愛した。 
 「…カイル、もう……おねがい」 
 リアラが膝を立てた。 
 「…来て……」 
 - 868 名前:376 :04/01/24 23:28 ID:J+LlErQ/
 -  「い、いくよ、リアラ……」 
 落ち着け落ち着け、と逸る気持ちを抑えながら屹立を挿入する。 
 充分に潤ってはいるものの、リアラの中はきつく、力を込めないと奥へ進まない。 
 リアラが白い顎を仰け反らせた。 
 「痛い!?」 
 「うん…ううん、大丈夫、カイルだから、平気なの…」 
 大きな瞳から涙が零れ落ちそうだ。 
 「リアラ、力抜いて……」 
 ゆっくり、時間をかけて、遂に剛直はリアラの膣内に収まった。 
 リアラの頬を涙が伝った。 
 「リアラ、痛いんだね……大丈夫……?」 
 「ううん…カイルとひとつになれたのが、嬉しくて…」 
 その健気な姿があまりにも愛おしく、カイルはリアラをきゅっと抱きしめた。 
 本当のカイルの身体でないのは、ちょっぴり残念だけど。 
 耳元で囁く声は、大好きなあの声と違うけれど。 
 でも、私の名前を呼ぶ時のその呼吸が、いつものカイルと同じだから。 
 だから、幸せなの……そう言ってリアラはそっと微笑む。 
 そんなリアラの温もりを腕の中に包み込んで、カイルは動くことも忘れていた。 
 「カイル…ずっと、ずっと…こうしていたい…」 
 「うん…オレたち、いま、ひとつなんだね…」 
 交わったまま、二人はいつまでもいつまでも抱き合っていた。 
 「リアラの中、温かい……」 
 恋人達の脳内には花のシャワーが舞い散り祝福の鐘がエンドレスで鳴り響いている。 
 この世界に存在するのは、自分と愛する人、二人きりだった。 
 黙々と筋トレをしながら待つ男の存在は、勿論、二人の頭からは綺麗さっぱり消え去っていた。 
 おしまい。 
 - 869 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/24 23:30 ID:yXYXlJ7Y
 -  乙! 
 椿とかブリッジとか、ところどころにあるギャグにワロタ 
 - 870 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/25 02:13 ID:xH57Pl58
 -  376さんグッジョブー!  
 この二人はやはり、余人の割り込む隙の無い熱々っぷりが良く似合いますね。 
 仕方なく全裸ブリッジには私も爆笑しました。 
 しかし、これでは問題が全然解決していないような。 
 という訳で、続きをよろしくお願いします。勿論ナナジュー編も。 
 - 871 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/25 23:05 ID:YTo3u9eK
 -  キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! 
 - 872 名前:  :04/01/26 09:52 ID:1wcp/c1l
 -  ルーティ×ロニ希望 
 - 873 名前:名無しsann@ピンキィ :04/01/27 01:46 ID:aro+HTKQ
 -  女体化なら書けるんだけどな〜。 
 リクがあれば書いてあげますよ 
 - 874 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/27 05:04 ID:wQZoLD6Z
 -  クレスリッドジューダスいずれかの女体化キボンヌ 
 - 875 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/27 22:39 ID:PCk37kzG
 -  プレセアたん(;´Д`)ハァハァキボンヌ 
 - 876 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/28 23:05 ID:4zX23iQy
 -  D1作品きぼん! 
 リオンハァハァ 
 - 877 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/28 23:43 ID:3mNLuKoQ
 -  今ホントに職人さん不在なんだね… 
 マターリ自分でも書いてみるべきかな。がんがってみよう。 
 - 878 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/28 23:55 ID:Cix2fv53
 -  がんがれ。 
 - 879 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/29 21:23 ID:aeWgur4g
 -  不在というより、シンフォニア発売のラッシュから通常並みになっただけのような気も。 
 結城氏の小説も完結した事だし、そろそろ未プレイの職人さんも書いてたりしないかなぁ。 
 マターリと877さん期待sage。 
 - 880 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/31 20:45 ID:3GXsau8m
 -  SSも絵板も停滞してるので過去スレ読んでみました 
 初期スレは同人情報なんかもあったんですね 
 テイルズはエロ同人もめっさ少ないのがよくわかりますた(w 
 去年の冬はシンフォニアエロ同人豊作でウハウハでしたが夏はさすがに無理だろうな… 
 - 881 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/31 21:03 ID:Kkwefosf
 -  保管庫がしばらく更新されない理由はTOSをクリアしてないからと見た! 
 - 882 名前:丼兵衛 :04/02/01 00:38 ID:Xvase39j
 -  やっとSSを書けるだけのネタがまとまりました。 
 姉貴コスのエミリア×スタンです(爆 
 うPは次スレ位になりますが平に御容赦を…。 
 - 883 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/01 10:38 ID:PBi+fE20
 -  〜ミントのドキドキ大作戦!BADEND抜粋〜 
 適当にありあわせででっちあげ 
 陵辱なので酷いのイヤならスルーよろしこ 
 初めての痛みに震えるミントへの気遣いも見せず、むしろ壊すかのように激しく腰を叩きつける男 
 ぬぷっ…ちゅぷ…ぢゅぽっ!ぢゅぽっ!卑猥な唄は鳴り止まずより一層激しさを増す 
『っはあっ…やああっ…ったいっ…あぁうああっ…』 
  しばらくすると激しかった腰の動きが緩慢になる 
 『…うあぁぁ…ふぅぁっ……………はふぁ…っふはぁっ…………』 
  和らいだ動きに大きく息を吐くミント 
 「やべーやべー…ハァ…まだまだ…ハァ…興奮しすぎて…出そうに…ふぅ〜っ」 
 『ふぅああぁぁああああっ……』 
 「まだまだこれからだぜ〜たっぷり、たっぷり溜め込んで処女まんこタプタプの精液風呂漬けにしてやるからよォ!!!」 
  ささやかな休息はその男の言葉で終わりを告げ、ずちゅずちゅと再び激しいピストン運動が始まる 
 『すひゃっ…ぁやっ……いやっ…やっ…やっひゃあああぁぁ…ひやぁぁあああっ…』 
  重なり合った影がガクガクと揺れ続ける、その生き物は酷く淫猥で怪しく、そして美しい 
 - 884 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/01 10:40 ID:PBi+fE20
 -   何度も絶頂に達しそうになるたび動きを緩め堪えていた男にもようやく限界が訪れ、永遠にも近い四半刻は終焉を迎える 
 「もっ………もう駄目っ………で………出るっ!ミントたんにっ!………出っ!!でるっ!!!」 
  突き上げたペニスの先端が最奥に押し付けられ、同時に男は腰を震わせ絶頂に達した 
 どぷどぷと熱く濃い精液が大量に迸り、醜い獣の欲望を伝える子種が聖域の入り口へと注がれる 
 「ミントたぁ〜んっ!!ミントたんのまんこに出てるよぉっ!俺の〜っ!!俺の精液でてるぅっ!!!」 
 まるで童貞の初射精かのように甘くはしゃぐ男の声は自らをさらに酔わせ射精の快感を倍増させる 
 「っは〜っは〜っ…ぉっおおっ!膣内出しぃ〜!おぉっ!!まだ出る…でるぅっ!!!こんなに…こんなにでるぅ!」 
 『ひゃあああ…やぁあああ…ふぃゃぁ…あゃ…』 
 最後に短く腰を2、3回突上げ欲望の放出を終えた男は仲間達の羨望の視線に催促され、仕方なく−名残惜しそうにゆっくりとミントとの繋がりを解く 
  抜き出された肉塊には泡立ち桃色がかった愛液と精液が絡み、赤黒く上気した全体からゆらゆらと湯気を立てていた 
 「っひゃ〜新品処女マンコにたっぷり注いでやったぜぇ!!」 
 ……大好きだったボロボワ・シャムダールの恋愛小説、愛を語り合う若い恋人達 
 数々の困難を越え結ばれた二人に訪れる恥ずかしさと嬉しさ交じりのクライマックスは常にミントの胸を焦がした 
 自分にも訪れると信じてやまなかった愛する人とのそんな瞬間、夢見た幸せな物語の結末 
 「ミ……ミン…ト……」 
 男に穢され真なる法術師としての資格をとうに失った愛しい娘を見下ろす時空の勇者がそこにいた 
 - 885 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/01 19:16 ID:4qO5VbpC
 -  乙ー。屈辱ネタもGJです! 
 - 886 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/02 07:11 ID:dmwotn/X
 -  絵板、すでに過去ログ消え始めてる!保存してないー(;´д`) 
 シンフォニア全盛時期が過ぎたからか別の理由か 
 消えた絵師が多くて寂しい限り 
 しかし新規絵師にいろんなレベルの方がいらっしゃるのは 
 混沌とした雰囲気で再び賑わう良い兆候かも 
 - 887 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/04 22:11 ID:2E9ftD1c
 -  GJ!! 
 - 888 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/06 04:19 ID:fAMw6pup
 -  たらいイベントのクラリフィ(;´Д`)ハァハァ 
 - 889 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/06 13:52 ID:V1hcopNS
 -  >>864 仕方がないので、全裸でブリッジなどしながら時間を潰した。 
 爆笑した。 
 ところでこのスレの皆さん、 
 リムルの父親は 
 1.バッカス 
 2.のぞき英雄 
 3.巣タン 
 どれだと思いますか? 
 - 890 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/06 14:15 ID:Ailx5a02
 -  混血。 
 - 891 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/06 15:09 ID:Q5D+RLu5
 -  >889 
 5.処女受胎 
 - 892 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/06 16:54 ID:uj6JyOsC
 -  1はカモフラージュで実は3、という説に一票。 
 というかドラマCDは未購入なので、バッカスはこのスレの話でしか知らないとゆー私。 
 - 893 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/06 23:11 ID:ZmgrRnUr
 -  本編にバッカスいるがな。 
 - 894 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/07 02:22 ID:EnyP7VQk
 -  巣タン 
 - 895 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/07 10:46 ID:5PJGpQoP
 -  本編のバッカスは悲しいほどリリスとのからみが無い… 
 - 896 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/08 08:50 ID:Bp7n8kqT
 -  >886 
 過去ログUPしときましたー。 
 上の方に小さくリンクがありますのでどうぞ。 
 - 897 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/08 11:51 ID:XmEl1qdi
 -  >>896 
 わわっ、管理人様ありがとうございます、早速保存しました〜 
 前回の板同様、ログ100迄残ると勘違いしてました 
 - 898 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/08 18:52 ID:0ZXrNwwP
 -  >>889 
 リムルたんは何歳なんでしょうね。 
 17歳と言ってみるテスト。 
 そもそも父親の存在が確認されていないんですから、 
 いないと見るのが一番かと。 
   つ  ま  り 
 巣タンが家を出る前にリリスたんを孕ませていた、と。 
 - 899 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/08 19:39 ID:2AvS31Kh
 -  ファンダムの時点でリリスは妊娠も結婚もしてない 
 あれからすぐに結婚して即子作りしたとして 
 リムルはせいぜい16だろう。カイルより年下ってことはないと思うけどな。 
 - 900 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/08 23:00 ID:9a6BHdZy
 -  900ゲットオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ 
 - 901 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 05:44 ID:cckIBUCh
 -  >>899 
 つまり任天堂信者になってないということか。 
 - 902 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:34 ID:kTvhrXEU
 -  絵版に素晴らしいアチェたんが降臨されててPC復帰早々感動させて頂いたりして。。。 
 んにゅさんのファンタジアネタに登場しないかと待ってたら新神が(つд`) 
 ともあれ指輪あるのって9階層でしたっけ・・・とか思いながら書いたSS投下させていたただきますです。。 
 - 903 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:38 ID:kTvhrXEU
 -   
  =あふたーモーリア坑道= 
 「・・・はぁ・・・はぁ・・・」 
 「どうしたんだよ、アーチェ。 汗でびっしょりじゃないか」 
 クレスは、突然ホウキを降りたと思ったら立ち止まり、座り込んでしまったアーチェに声をかけた。 
 現在位置はモーリア大陸。 
 一向はモーリア坑道の地下9階層でマクスウェルと契約した後、奥の宝物庫で契約の指輪を発見し―次に何をすべきか行動しあぐねていた。 
 不幸にも目的の指輪は指輪を見つけられたのだがそれは二つに割れてしまっていたのである。 
 「ルーングロムさんならなにか良い知恵を与えてくださるかもしれませんね」 
 とのミントの言葉をとりあえず信じて一行は王立研究所を目指していた。 
 とりあえずアルヴァニスタに戻ろうとした途端の出来事。 
 「なんか・・・熱・・・あるみたい・・・」 
 額に汗を浮かばせ、頬を真っ赤に染めながら息を荒げて言うアーチェはまさに病人そのものだった。 
 ミントが慌ててかけより、グローブをはずしてアーチェの額に手を当ててみた。 
 が、 
 「・・・?  変ですね・・・熱は無いみたいですよ?」 
 それから頬、首筋と手を当てていくがこれといって体温が高いとは感じられなかった。 
 しかし今にも倒れてしまいそうなほどの疲弊しきった表情と、その額に浮かび上がる異常な量の 
 汗は明らかに高熱の状態のそれだ。 
 逆に混乱してしまったミントはクラースに助けを求める。 
 少し考えたクラースは「アーチェ、具合が悪くなったのはいつからだ?」と聞いてアーチェと同じ目線になる。 
 「わかんない・・・でもマクスウェルと戦った時はなんともなかったよ・・・」 
 状態異常を引き起こしたのなら真っ先に候補に上がるのが戦闘による負傷だが、マクスウェル戦以降は一回しか戦闘をしていなかった。 
 近道を開通させた事も相俟って出口へ向かう入り口付近で一回の戦闘をこなしただけで、それも 
 人型の植物モンスターと小型のコウモリといった雑魚モンスターだったのでそれらからアーチェが致命的なダメージや状態異常を受けたとは考えづらかった。 
 「ミント、念のためヒールとリカバーをかけてやってくれ。毒やマヒの可能性もあるからな」 
 - 904 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:39 ID:kTvhrXEU
 -  「はい、分かりました」 
 頷いて詠唱を始めるミント。 
 しばらくするとアーチェの周りに温かい光が生まれる。 
 ぼんやりと、一旦広がったそれらが再び収束しアーチェの中に入っていくと同時にミントが 
 「ヒール」 
 と言い終えて術を終了させた。 
 続けてミントはリカバーの詠唱に入ったのだが、横目に見えた 
 ヒールを掛けたはずなのに未だに辛そうなアーチェを見て少しばかり不安に駆られていた。 
 「留守番よろしくお願いしますね、クレスさん」 
 「アーチェの事、しっかり頼んだぞ」 
 「はい、分かりました。お気を付けて」 
 クレス達のやりとりと扉の閉まる音でアーチェは目を覚ました。 
 薄目に見える天井の木目と一度訪れた事があるベッドの匂いでアーチェは今自分が何処にいるかを理解する。 
 場所はアルヴァニスタの宿屋。 
 心臓は未だに物凄くドキドキしてて頭も燃えるように熱い。 
 汗で濡れているのか下着も上着もぐしょぐしょで気持ち悪かった。 
 「く・・・れす・・・」 
 鎧は着けていない普段着の姿になったクレスの姿が見えた。 
 「あ、アーチェ。目が覚めたかい?  突然倒れちゃったもんだから心配したよ。 
 今クラースさんとミントが王立研究所まで解決法を探しに行ったから。辛いだろうけどもう少し我慢しくれよ」 
 ミントの回復法術の効き目も虚しく、アーチェはアルヴァニスタに着く前に倒れてしまった。 
 それ以降はクラースが背負ってきたが、アーチェの異常な程の軽さと、モンスターが大して強くなかったこ 
 とから、一行が移動するのにはこれといって支障が出たわけではなかった。 
 - 905 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:41 ID:kTvhrXEU
 -  「ご・・・めんね・・・」 
 ゆっくりと寝ているはずなのに心臓の動悸は益々激しいものとなっている。 
 自然息は荒くなり、自分を抱きしめるようにしてアーチェは苦しみに耐えていた。 
 「それにしてもどうしたんだろうね・・・。 ミントにリカバー掛けてもらったんだから毒ではないはずなのに・・・ただの風邪ならいいんだけど熱も無いみたいだし・・・」 
 そんなクレスの気遣いの声も大して耳には入っていなかった。 
 かつて無いほど上昇しているように感じる体温と、その気化熱を放散しようと汗腺から 
 吹き出す汗が苦痛を更に大きなものにして、脳内には自分の心臓の鼓動だけが警鐘のように 
 響き渡り、苦痛の大合唱を奏でている。 
 (苦しい…身体が・・・熱い・・・!!!) 
 そして何より― 
 「ん・・・はぁ・・・ねえ・・・クレ・・ス・・・」 
 声を出すのも辛かった。 
 ようよう絞り出したような声で自分を呼ぶアーチェに不思議そうな顔をして寄ってくるクレス。 
 「ん?  どうしたんだい、アーチェ」 
 クレスがベッドの側に寄ってきてアーチェの顔を覗き込んだ。 
 と、 
 突然、クレスの後頭部にベッドから飛び出したアーチェの手が回され一気にその小さな顔まで引き寄せられた。 
 - 906 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:42 ID:kTvhrXEU
 -  突然に起こった出来事に目を白黒させ身体を硬直させるクレス。 
 対するアーチェは目を瞑り、ムード一杯に唇を合わせていた。その、がっしと固定された両腕を除けば、だが。 
 アーチェはその隙にクレスの口内に自分の舌を侵入させ、驚きのあまり混乱しているその舌と絡ませた。 
 「ん・・・んふぅ・・・」 
 すると自然、自分の心臓の鼓動が少し落ち着いた気がしたので、結合部である唇を色んな角度にずらして貪るようにクレスとのキスを味わう。 
 数秒して、やっとクレスが我に返りアーチェを引き剥がしに掛かったが、上体を傾けている無理な体勢にあるクレスはなかなかそれを実行できなかった。 
 アーチェはアーチェで後頭部に回した腕に思い切り力を込めてクレスの唇を奪ったまま放そうとしない。 
 ベッドに手をついて自分の身体を離そうとするもアーチェの身体が持ちあがるばかりでどうにもならず、余計クレスの頭は真っ白になっていった。 
 更に何処からそんな力が湧くものかアーチェは唇を離すと、クレスを思い切り引っ張った。 
 無理な体勢でバランスを崩したクレスはアーチェの為すがままベッドの中に引き込まれ、混乱した頭のままアーチェに組み敷かれる格好になった。 
 「な・・な・・・!?」 
 「はぁ・・・はぁ・・・ゴメンね、クレス。 アタシ・・・身体が熱いの・・・だから・・・」 
 言うやいなやクレスの返事も待たずに、再び仰向けになった格好のクレスの唇を奪うアーチェ。 
 キスをしていると不思議と先ほどの心臓の高鳴りが収まっていく感覚に襲われ、アーチェはさきほどの症状の原因をおぼろげに理解した。 
 「ねぇクレス・・・誰にも言わないからアタシを助けると思って…お願い・・・」 
 「お・・・お願いって何を・・・」 
 額がくっつきそうなほど顔を近づけて喋っているのでクレスが動揺しまくっているのが手に取るように分かる。 
 だがこうして何もしていないと、再び先ほどの胸の高鳴りが襲ってきてしまいそうなのも分かった。 
 「身体が変なの・・・絶対にアタシとクレスだけの秘密だから・・・」 
 行為を促す女性としては異質な頼み方ではあったが必死さはクレスにも伝わった。 
 クレスは破裂しそうなほど高鳴っている心臓をなんとか意識しない様に努めながらこくりと頷いた。 
 アーチェは状況にそぐわない、ひどく幼く見える笑顔でにっこり笑うと「ありがとう」と言って上着を脱いだ。 
 - 907 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:43 ID:kTvhrXEU
 -  「アーチェのココ・・・お漏らししたみたいにグチャグチャだよ・・・」 
 アーチェが全てを脱ぎ終えてからのクレスの第一声には何の誇張も含まれておらず、下着姿になったアーチェの秘部の周辺は本当にびしょ濡れだった。 
 「やだぁ・・・もぉ・・・」 
 実際、物凄い性欲の波にずっと揉まれていたのだからしょうがないといえばしょうがないのだろう。 
 クレスが指先で下着の上から透けて見える秘裂をなぞるとアーチェは敏感に「ひゃうぅ!」と身体をくねらせた。 
 「どうしよう・・・アタシ本当におかしいみたい・・・」 
 いうとアーチェは体勢を変えて、クレスの顔の上に自分の秘部を向け自分はクレスの股間に顔を向ける、いわゆるシックスナインの格好になった。 
 アーチェは、クレスのズボンの中から既に固く張り詰めたクレスの肉棒を取り出し自分も負けじと素早く口に含む。 
 「あぁ…!うぅ・・」 
 クレスは初めて体感する口での奉仕に思わず呻き声をあげ快感に身を捩った。 
 「ん・・・ふぅ、初めてだった・・・?ゴメンね、初めてをミントから奪っちゃって」 
 そして返答も待たずに再び舌を使った奉仕を始めるアーチェ。 
 クレスは、為すがままにされていては直ぐに達してしまうであろう事を感じ取り、自身もアーチェの可愛らしい下着に手を掛けた。 
 そして既に湿っている股間の中央に接する部分をめくり、見慣れた髪の毛よりやや薄い色をしたピンク色の秘裂に唇を付けた。 
 アーチェがビクンと身体を震わせるが構わず周辺部に舌を這わせた。 
 時には吸い、時には舌を内部に分け入れ、時にはクリトリスを刺激し、ありとあらゆる手段でもってアーチェをよがらせた。 
 何らかのアクションを起こすたびに「ひゃぁ!」とか「ひゃううぅ!」などと言って自身の奉仕をも 
 続けられなくなるほど感じているアーチェが可愛くて、更にその秘部からはなんとも言えない香りが立ち込め、クレスの性欲を掻きたてる。 
 何故か格段に感じやすくなってしまっているアーチェだったが 
 快感の波に溺れながらもやはりクレスの肉棒は離さず、先ほどまでとは違う胸の高鳴りを抑えながら 
 首を使って自分の頭を上下に動かし愛撫を続ける。 
 口に含みながらも裏筋に何度も舌を這わせ、亀頭の先をこちらも舌先で刺激する。 
 強く吸ったり、唾液を絡めたりしながらクレスの分身から何かを吸い出そうとするかのようにアーチェは 
 - 908 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:45 ID:kTvhrXEU
 -  何度も何度も口の中で往復させた。 
 「んふぅ・・・ひゃあぁん・・・」 
 再びアーチェの口からクレスの肉棒が零れ落ちる。 
 アーチェは頬に自分の唾液にまみれたクレスのペニスが当たっている事も構わず、刺激されるたびに電撃のような 
 感覚が背筋に走り、いつもより異常に感じてしまう自身に困惑していた。 
 そろ達しようとしていた。 
 自分の与えた刺激によって吐き掛けられるアーチェの吐息。 
 先ほどから自身の物を掴んで盛んに上下する小さな可愛い手のひら。 
 そして、アーチェがあまり感度が良いものだから自分はなるべく露呈させないように努めているのだが 
 実際はクレスの方もとてつもない快感の波にのまれて、ともすれば身を捩ってしまいそうだった。 
 と、 
 一際大きく、クレスの巨根を根元近くまでアーチェが口に含んだ。 
 恐らく喉の奥まで届いているのだろう、そこから更に根元から先端へ舌が蠢く。 
 ゾクゾクと背筋を何かが駆け上がるような感覚に襲われ、全身の神経が下腹部に集中したような 
 感覚を覚え、クレスはもう限界である事を悟った。 
 「アーチェ・・・もう…出るっ!」 
 同時にビクンビクンとアーチェの口内でクレスの肉棒が震え、濃い白濁液をぶちまけた。 
 一瞬で終わるものと思っていたアーチェだったが、予想以上に溜まっていたらしいクレスの精液の勢い 
 は留まるところを知らず数秒してもまだビクビクと脈打ち、既にクレスのペニスだけでもいっぱいだった 
 口内には収まりきらず、喉の奥へ、そして口端から零れ落ちた。 
 「う・・・けほっ…けほっ・・・」 
 「だ、大丈夫かい?アーチェ」 
 大量の精液を限界一杯まで飲み込んだことで咳き込むアーチェに、加害者であるはずのクレスがおろおろと 
 話し掛ける。 
 濃い液体の生臭さと口触りからかしばらく裸の胸を抑えて咳き込んだアーチェだが、呼吸を整えると 
 クレスに抱き着き 
 「ううん、全然大丈夫だから。それよりまだ終わってないでしょ? 続き続き☆」 
 騎乗位の体勢になったアーチェは自分の手でクレスの分身を掴むと秘裂にピタリと先端を当てがった。 
 - 909 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:46 ID:kTvhrXEU
 -  全然、という言葉の後には本来否定の言葉が来るはずなのだが。 
 それはともかくアーチェは、自身の吐き出した白濁に汚れた肉棒を口で奇麗にする。 
 すると再びそれは鎌首を持ち上げ、先ほどと変わらぬ姿になった。 
 顔色はほとんど良くなり、いつものアーチェに戻っている事にクレスは気付いていない。 
 「へっへぇ〜。それじゃ、いっくよ〜」 
 「う・・うん・・・」 
 ズブズブと、アーチェが体重を掛けるとアーチェの秘裂に肉棒が飲み込まれていく。 
 初めて味わう、口に含まれるのとは違った感覚の快楽が絶え間無く結合部からクレスの下腹部に伝えられていた。 
 「あ・・・ふぅん・・・クレスの・・・大きくて・・・良いよ・・・」 
 恍惚と言うとアーチェは騎乗位の状態から、膝の力が抜けたかのようにクレスの胸に倒れ込んだ。 
 背中に手を回し、そして何度目かのキスをして 
 「それじゃ・・・動いて」 
 と言った。 
 クレスは間近にある初めてみたアーチェの艶っぽい表情にどぎまぎしながらも小さく頷き 
 その小さな臀部を軽く掴むと、体勢を変えた事で半分近く外に出ていた自身の分身を再びアーチェの中に思い切り押し入れた。 
 耳元で小さくアーチェが嬌声をあげ、顔に掛かったピンクのポニーテールがふるふると揺れた。 
 下半身の快楽と間近にいるアーチェの反応が官能を刺激し、クレスは再び腰を突き上げる。 
 そしてもう一度限界近くまで引き抜き、更に根元まで突き入れる。 
 というサイクルを本能的に繰り返し、その度に耳元で小さな嬌声が聞こえた。 
 「ひゃうぅ・・・クレスの熱いのが・・・」 
 「アーチェのあそこが凄いいっぱいエッチな汁を出して僕のを咥え込んでるよ・・・」 
 「やぁ・・・そんな事言わないで…」 
 幾度となく出入りするクレスの物のせいでアーチェの秘部は常に刺激を送られ、蜜壷からは先ほどよりも大量の愛液が溢れ出ている。 
 それらはアーチェの足を伝い、ベッドの真っ白なシーツに染みを付ける事になる。 
 しかしそんな事など一切気にならないほど行為に没頭する二人。 
 クレスは一心不乱にアーチェを突き上げ、アーチェは与えられる快楽を貪欲に貪っていた。 
 - 910 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:47 ID:kTvhrXEU
 -  何度も何度も与えられる快感に先に達しようとしているのはアーチェだった。 
 「アタシ・・・もう・・・」 
 言うと、クレスは腰を動かしたままアーチェの唇に自身の唇を合わせた。 
 段々強くなってくる内壁の圧迫感を感じながら、更にスピードを上げる。 
 そして 
 「ん・・・ふぅ・・・もう・・・駄目…」 
 アーチェが唇を離し、息を漏らす。 
 身体がビクビクと震えて抱きしめた腕に更に強い力が掛かり 
 思い切りクレスのモノが圧迫された。 
 「はぁ・・・はぁ・・・」 
 絶頂を迎え、剛直を引き抜いてクレスの胸の中で快感に浸るアーチェ。 
 が、 
 「え・・・きゃ!?」 
 突然体勢を変えられた事で驚くアーチェだったがクレスは意に介さず 
 「先にイッちゃったならあの体勢はキツイだろうから、後は僕が頑張るよ」 
 「え・・・ちょ・・・アタシもう・・・ひゃうぅ!」 
 再びクレス自身が中に入ってくる感触。 
 「ううぅ・・・駄目ぇ・・・駄目だってばぁ・・・」 
 四つん這いの姿勢でベッドのシーツを握り締める。 
 既に腰に力が入らないアーチェは起き上がる事も出来ず再び動き始めたクレスの肉棒を自身の体内で感じていた。 
 - 911 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:48 ID:kTvhrXEU
 -  挿入前に一度射精していたせいなのかなかなか果てないクレスに犯され続けるアーチェは3度目の絶頂を迎えようとしていた。 
 「ふあぁぁ・・・またイッちゃうよぉ・・・」 
 「僕も・・・そろそろ限界・・・」 
 自身が滴らす涎にも気付かないほどに下腹部に神経が集中しているアーチェは、突かれる度に内壁に力を入れてクレスに奉仕していた。 
 それも相俟ってか、限界を感じてからそれが近づいてくるまでそう時間は掛からない。 
 更にスピードを上げるクレスは、自身の全身の感覚が結合部に集中しているような感覚を覚え、 
 膝の裏が冷たくなる感触を感じ― 
 「アーチェ!イクよ!!」 
 「ぁぁ・・・来て・・・膣に!!」 
 アーチェが三度目の絶頂を迎え再びクレスの肉棒を思い切り締め付けると、それは膣内でびくびくと震え己の種子をアーチェへ植え付けた。 
 しばらく射精は続き、行き場を失ったそれらはアーチェの愛液が空気と混ぜ合わされて泡立った液体にまみれる結合部からドロリと零れ落ちた。 
 その前に零れ落ちていたアーチェの蜜に覆い被さるように重なった。 
 ペニスが引き抜かれると、言い合わせたようにアーチェが仰向けになりクレスはその上に覆い被さって最後のキスをした。 
 しばらく抱き合い、無言のままお互いの舌を求め合いながら二人の時間は経過していった。 
 - 912 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:49 ID:kTvhrXEU
 -  その頃アルヴァニスタの王立研究所。 
 「―と、言うわけなんだ。 なにか分からないか?」 
 「ルーングロムさん・・・アーチェさん凄く苦しそうなんです。何とかしてあげられないんでしょうか・・・」 
 投げかけられる、切迫した心持ちが顕著に表れる言葉の数々。 
 「ふぅむ・・・毒でも麻痺でもない・・・」 
 記憶の引き出しを開け、過去の事例を思い出そうとしばし思案した後ルーングロムは口を開いた。 
 「毒でも麻痺でも無いのならそれはベラドンナの花粉に含まれる媚薬の一種が作用 
 したんじゃないのかな?症状と言うのも性欲を抑圧した時に見られるものに酷似している。」 
 二人は一瞬なんの事だか分からないと言った風に沈黙し 
 「媚薬・・・?」 
 と、聞き返す。 
 「ああ、あの媚薬さ」 
 何故か自信満々に言うルーングロム。 
 「で・・では、治すにはどうすれば良いのでしょうか?」 
 ミントは顔を赤くしながらおずおずと尋ねた。 
 「うーん・・・抑圧すると酷くなるばかりだからな。異性との性行為しか今のところ解決方法は無いと言われている」 
 更に顔を赤くするミントだったが 
 「なあ、ミント」 
 というクラースの声で我に返った 
 「は…はい、なんでしょうか」 
 「その・・・なんだ、もし本当にそれしか方法が無いのなら・・・マズかったんじゃないのか?」 
 「え?何がですか?」 
 きょとんとして、という言葉がぴったり似合う表情のミント。 
 しかし次のクラースの言葉でソレは凍り付く事になる。 
 「やはり・・・クレスとアーチェを二人だけ宿屋に置いてきたのは・・・」 
 クラースはその時、確かにミントの法服の露出された全ての部分に鳥肌が立ったのを見たという。 
 - 913 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/09 18:52 ID:kTvhrXEU
 -  ↑  完 入れ忘れますた。終わりでつ。 
 ともあれPCあぼんしてからは最初のSS。。 
 ディオたんに効くならアチェたんにも効くんじゃないかとかなんとか。。 
 - 914 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 00:05 ID:8HBlFR66
 -  乙ですたー。 
 ベラドンナの媚薬効果はもはや確定事項ですか。 
 この後、焼き餅やきのミントがどうするやらガクガクブルブル。 
 それとPC復帰おめでとさんです。 
 - 915 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 22:27 ID:jiHSXI18
 -  コソーリ 
 http://up1.dot.thebbs.jp/sum.html?0/up1/img/1074180852346830.jpg 
 - 916 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/11 11:52 ID:x4oTE65v
 -  セリフのみだと何がなにやら…難しいやね 
 絵板と連動アーチェ×リア 
『あははっ!凄い、凄い!おっぱいからまたピューピューって噴出してきたよ!』 
 「ア…アーチェ…やっ…また変なお薬…なんで?なんでこんな…もうやめてぇっ!」 
 『ふーん、魔法も使えないクォーターのアンタがアタシに指図するんだ?玩具の癖に』 
 「あ……」 
 『そっか!またオシオキして欲しいんだ?リアは昨日のオシオキじゃ満足できなかったんだ〜』 
 「!?…っ…やっ……ご…ごめんなさい……」 
 『あれ〜?やけに素直にあやまるね〜ふふっ…オシオキイヤ?』 
 「ぅ…ん…」 
 『ウッソだ〜あんなにヒーヒー言って喜んでたじゃん、たっくさんのおちんちんに囲まれちゃってさ〜』 
 「あぅ…アーチェ…もう虐めないで…うぅっ…」 
 『リアったら凄いよね〜昨日だけでもうアタシの昔の男の数、余裕で抜いちゃたもん』 
 「やぁっ……」 
 『ねぇ〜、昨日のおじさん達のおちんちん美味しかった?』 
 「……」 
 『へぇ〜っ、あんなキッタナイ恥垢一杯でくっさいの、美味しかったんだ?』 
 「そんな…そんなこといってないよぉ…」 
 『リアのこっちのお口がそういってるよ〜、私は恥垢まみれのおちんちん大好きな変態です!って』 
 「やだあっ!掻き混ぜないでぇっ…」 
 『そうそう!おじさん達の生臭いのとリアの甘〜いの混ぜた濃厚ミルク、凄かったよね〜』 
 「やあぁあっ…痛い・・・そんなにきつく絞らないでぇ…」 
 『リアったら喜んでジョッキ一杯ゴクゴク飲み干しちゃうんだもん、びっくりしちゃった』 
 「うぅっ……ぅぇっ……アーチェ、もうやめようよ〜キモチ悪くなってきちゃった〜そんな設定じゃ私萌えないよ〜」 
 『ちぇーっ、リア、ノリ悪いなァ〜リアって世間的にはマゾっ娘いぢめられキャラだと思うんだけどなー、なー』 
 「……もうえっちの相手してあげない」 
 『!!わーごめん〜リア可愛い!リア美人!リアおっぱいおっきー!リア素敵!リア…』 
 「…ふふっ…しょうがないなー…ちゅっv」>以降ほのぼのえっちへ 
 - 917 名前:う :04/02/11 18:17 ID:xEFO1NPU
 -  リファラのえろ画像とかえろ小説ってもう過去スレ以外ではないの? 
 - 918 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/11 18:40 ID:DSKVsFzB
 -  >>903-912  >>916 
 キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! 
 職人さん最高!! 
 逝ってしまいますた 
 - 919 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/11 18:47 ID:dUlPSqVt
 -  >>903〜912 
 >>916 
 GJ!キタア━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!! 
 - 920 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/13 21:17 ID:1Won4FZX
 -  http://www.interq.or.jp/red/reika/novel/top/hatesinaki.html 
 - 921 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/13 22:47 ID:MGyiAtLa
 -  そろそろ次スレ立てたほうがいいんじゃね? 
 - 922 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/13 23:13 ID:kZjLVDLq
 -  まだ容量に余裕もありますし、950超えてからでもいいのでは? 
 - 923 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:44 ID:SPA9B1DQ
 -  偽チャンネル・・・アーチェたんがこんな短期間に2つも(つд`) 
 今までに無いくらいの供給に嬉しくて嬉しくて短時間でまた書いてしまいますた。 
 ともあれ↓レイープと夢小説ぽいのが合わさったようなのなので『そういうの駄目かも。。。』とか思った方は読まない方がイイかもです。と、いうか読まない方がイイです。 
 - 924 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:45 ID:SPA9B1DQ
 -  剣士を屠り、法術士を打ち倒し、召喚術士を倒れ伏させると、魔術師の少女は愕然とした顔つきで俺をその真紅の瞳で見据えた。 
 俺はオレンジ色のグミを口に放り込みながら呪文の詠唱を始めた少女との間合いを一気に詰めると、呪文を食らうと厄介なのでミドルレンジからナックルガードの鋼線を射出して少女の肩口を縦に引き裂いた。 
 小さくうめいて詠唱を中断せざるをえなかった少女は肩から鮮血を迸らせ、濡れたように奇麗な流れるように伸ばした薄桃の長い髪の毛をその血でさらに濃く染めあげる。 
 「誰も殺そうなんて思わない。 名前は?」 
 自身の血に濡れた肩を押さえ、そのショックからか揺れる瞳を見据えて俺が尋ねると 
 「・・・アーチェ」 
 と、幼さの残る顔つきに相応な声でそう答えた。 
 - 925 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:46 ID:SPA9B1DQ
 -  状況が状況でなければ恐らく俺は気安い一言でも掛けて彼女の気を引こうと奮闘していたかもしれない。 
 実際、今の一瞬で俺はこの少女―アーチェに魅入ってしまったのだからそれも仕方の無い事。 
 だが喉元に剣を突き付けている今のこの状況を変える事は例え神でも不可能だろう、この俺に何とかなるはずが無い。 
 「―おい」 
 俺は跪いた状態のアーチェに突きつけた剣の腹でツイとその顎をあげた。 
 こんどは間違いなく恐怖の為に揺れる瞳を以って上目遣いでこちらに向かう。 
 ―このまま剣士や法術士と一緒に解放した方が良いのでは。 
 俺の中にしぶとく息づく、思わず反吐が出るような偽善の感情がそう促す。 
 しかしそいつらの意に反してアーチェの鼓膜に叩き付けられることになったのは、俺の押した下卑た笑いと悪意に満ちた脅迫だった。 
 「服、脱げよ」 
 いよいよ愕然と見開かれる双紅はみるみるうちに盛り上がり、零れた涙は雪が染み込んだように透き通った頬を伝い流れ落ちた。 
 俺がどれほど鬼畜な表情をしていたのかアーチェは何を言う事も出来ず、ただぽろぽろと大粒の涙を止めど無く溢れさせていた。 
 先ほど、意見を足蹴にされた良心という名の腐れた感情が呵責を覚え、しかしそれは罪悪感ではなく苛立ちに姿を変える。 
 「聞こえねえのか・・・服脱げって言ってるだろ・・・!」 
 腕を少し捻り、切っ先が存在しないかつて罪人の首を斬り飛ばす為に作られた《エグゼキューショナーズソード》の四角い先端を緩い角度でアーチェの喉元に食い込ませる。 
 するとあまりにもあっけなく透き通ったような白い肌は流れ落ちる赤との共演を行う事になった。 
 その痛みにか、血の感触にか、一度俯いたアーチェは一歩離れると立ち上がり上着から脱衣を始めた。 
 どうやら俯いたように見えたのは了承を意味する首肯だったようだ。 
 白いブラウスのような上着はなかなかに小さい物だったようでそれを脱ぎ去ると胸部は色々な色で染め上げられたスカーフで覆われていた。 
 ちょうど首筋から流れてきた細い血の糸で更に色彩を増やす事になったが―恐らく気にも留めていないだろう。 
 腕を伸ばし《エグゼキューショナーズソード》の先端を谷間に当て、それを上にあげるとスカーフの前部があっけなく千切れはらりと落ちた。 
 - 926 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:50 ID:SPA9B1DQ
 -  目の前に現れた小ぶりな胸に俺は思わず息を呑んだ。 
 磨きぬかれた陶磁器のように奇麗な肌は小さくも張りを感じさせ、全ての異性を虜にしかねない程の魅力を湛えている。 
 突きつけた剣先が震えそうになるのは致し方の無い事。 
 それを隠す為に俺はついでに《エグゼキューショナーズソード》を持ち上げた状態から振り下ろし、ピンクのズボンを止めているベルトの前部をこれもまた切断した。 
 基本的に貧弱な魔術師はこういう時にどうする事も出来ない―俺は密かにアーチェの心情を慮り、暗い悦びに身を震わせた。 
 ぱさりと落ちたズボンの上に立つ少女はピンクと白の縞がついたパンツ以外何も身に付けていない状態だ。 
 俺はこの何よりも美しく可愛らしい少女を思い通りに扱う事が出来る  ―  思わず下半身が熱くなる感覚に襲われ、我ながら下卑たワラいをもらしてしまう。 
 するとどれほどそのワラいに悪意―情欲のようなものか―を感じたものかアーチェは再び座り込み、泣き出してしまった。 
 「うぅ・・・うぐぅ・・・ごめん・・・なさい・・・」 
 ようよう絞り出したような、消え入りそうなほどか細い声で哀願する。 
 俺はそれを見ながらなんとも言えない胸の昂ぶりに、むしろいっそこちらが泣いてしまいたい気分だ。 
 「この旅は・・・もう止めるから・・・うぅ・・・止めますから・・・お願いだから許して・・・」 
 座り込み、俯いた格好のアーチェに近寄った俺は同じく座り込み ― 
 一気に唇を引き寄せた。 
 - 927 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:50 ID:SPA9B1DQ
 -  首に手を回して離れられないようにして立ち上がり―同時にアーチェも立ち上がらせ―空いた手は可愛らしいパンツに乱暴に突っ込む。 
 カランカランと《エグゼキューショナーズソード》が地面に落ちる音が一際大きく聞こえ、しっとりと湿った感触が感覚神経を伝わってきた事に若干口元を引き歪めそうになりながら、これまた乱暴にアーチェの内部に指を突っ込んだ。 
 撫でる、触る、というよりは寧ろ掻き回すといった調子で入り口近くを刺激しながら同時に舌を蠢かせる。 
 舌を噛み切られる事だけ心配だったが果たしてアーチェは縮こまり、抵抗などしてこないといった様子だった。 
 彼女の舌もまた奥の方で小さくなっているのでこちらから絡めとり、しこたま唾液を流し込んだ。 
 弱々しく抗う力を胸の辺りに感じるが剣士として慣らした俺と魔術師である彼女ではどちらが優勢かは考えるまでも無い。 
 寧ろその抵抗の感触が俺の下腹部に更に熱を持たせ、さながらアーチェの抵抗が直列つなぎに俺の劣情に繋がっているような気分だった。 
 寒冷なヴァルハラ平原で、しかしこの場所だけが熱を持っているような感覚を覚え、俺は指の動きを更に激しいものにした。 
 - 928 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:52 ID:SPA9B1DQ
 -  たかだか数秒の間でアーチェの秘部は既にグチャグチャと空気と液体がかき混ぜられる淫猥な音を奏で始め、抵抗もさらに弱々しいものになってきていた。 
 唇を離し、頬を伝う涙を舐め取る。 
 そこから流れるように、大きなイヤリングのついた耳を優しく刺激した。 
 首に回した方の腕がビクンと揺れたアーチェを触覚的に、同じく耳元で小さく聞こえた喘ぎで聴覚的にアーチェの外からの刺激に翻弄される可愛げな反応を楽しんだ。 
 次はそれを視覚的に愉しもうと正面からアーチェを見据える。 
 果たして恐怖と絶望感に揺れる紅い瞳が俺に暗く荒んだ哄笑を起こさせた。 
 アーチェは俺の狂喜の瞳を見て何を思ったのだろうか。 
 恐怖に揺れていた感情は若干の諦めのようなものをはらみながら次第に消沈していくのが見て取れた。 
 俺は益々暗い悦びが理性を蹂躪していく感覚を覚えながらアーチェを抱き上げ、一際大きな大木に背を預けさせるともう一度その湿った秘部を弄んだ。 
 快感に思わず天を仰いだアーチェの首筋にすかさず舌を這わせ、空いた手は先ほど思わず魅入ってしまった胸部に伸ばす。 
 またもや熱い息を吐き小さな喘ぎを漏らすアーチェだったが今度は先ほどとはどうやら違うらしく、ビクビクと体を震わせて、下の口が一際強く指を締め付けてきた。 
 「あぁ・・・ん・・・っ・・・ん・・・っ・・・!!」 
 三方からの突然の刺激にどうやら軽くイッてしまったらしい。 
 その時俺の手を濡らしたのは蜜壷から溢れた粘性の高い液体ではなく、濃い黄色をした温かい液体だった。 
 - 929 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:55 ID:SPA9B1DQ
 -  それは露出した木の根に跳ね、パシャパシャと音を立てて、殆どは下生えに吸い込まれていき一部が俺とアーチェの足にかかった。 
 絶頂を迎えた時に思わず力が抜け、失禁してしまったのだろう。 
 「うぅ・・・ぐ・・・ぅぁ・・・」 
 失禁した事を悔やんでいるようなアーチェの可愛らしい呻き。 
 全て出し切ったのか制動を掛けたのか、勢いを持って滴っていた黄金の液体はその勢いを失い再び沈黙が平原を支配する。 
 いよいよ顔を赤くしてアーチェは目を逸らすように俯いてしまい、俺はそれをなんとも言えない胸の昂ぶりでもって見つめていた。 
 アーチェの顎を掴み、ツイと上げると当然二人の目が合う。 
 すると少しの間留まっていた涙が再び堰を切ったようにぽろぽろと零れ落ち、力無い視線が俺を貫く。 
 当然覚えるのは良心の呵責や罪悪感ではなく支配欲が満たされた高揚感とこれから起こる事への期待。 
 アーチェもそれを悟ったのだろう、力無い視線はやはり力無く俺の視線を逃れた。 
 次はどのように攻めようか思案しているとアーチェは急に足の力が抜けたように、木にもたれかかるように座り込んだ。 
 アーチェにとってその行動は不本意だったようで、腕を使って立ち上がろうとするがどうも足に力が入らないようだ。思わず下卑たわらいが再び漏れる。 
 体育座りのような格好になったので俺は両腕でもって膝を広げると、白とピンクの縞模様のパンツを太腿まで下げ自身の愛液に濡れる秘裂を露にした。 
 我慢もそろそろ限界だった俺は限界まで張り詰めた自身をとりだす。 
 「うぐぅ・・・嫌ぁ・・・嫌ぁ・・・」 
 最後の抵抗のように弱々しい哀願は果たして俺の分身の硬度を上げるという結果しかもたらさなかった。 
 頬を紅く染め、涙をこぼし続けるアーチェはたまらなく可愛く見え、俺はいきり立った肉棒を思い切りアーチェの中に突き入れた。 
 - 930 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:57 ID:SPA9B1DQ
 -  内壁を押し広げて侵入してくる異物にアーチェは「ぁぅぅ・・・」などと漏らしていた。 
 果たして感じているのは快楽か、絶望か― 
 少なくとも俺が感じるのは絶望的なまでに前者であって後者ではありえない。 
 欲望をそのままアーチェにぶつけるように何度も腰を打ちつけ俺は快楽を貪った。 
 背後にある木のせいで後退する事も出来ないアーチェはただにひたすら俺を受け入れ続ける。 
 ジュプジュプと淫卑な音を立てて注挿を繰り返す連結部を、茫とした瞳で見つめるアーチェ。 
 俺が突き入れるたびに喘ぎのようなものが漏らされ、身体は小さく震える。 
 しかし身体の方は快感を感じているようだがレイプされているという絶望感からか心ここにあらずと言った感じだ。これでもさして困ると言うわけではないが・・・。 
 俺は一度自身を引き抜くとアーチェを四つん這いの格好にさせた。 
 そして― 
 「おい」 
 「―――――!!!!」 
 声にならない叫びがヴァルハラ平原に―否、俺とアーチェの脳裏に響き渡り、茫洋としていた瞳は大きく見開かれる事になった。 
 俺が先ほど鋼線で傷付けた肩口を思い切り抉ったからだ。 
 痛覚神経に訴えてくる強烈な刺激に、ぼんやりとした意識は完全に覚めた事だろう。 
 俺は満足げに指に付着した朱を舐め取ると、再び四つん這いになったアーチェの秘部に自分の欲望の塊をあてがった― 
 - 931 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 08:58 ID:SPA9B1DQ
 -  目の前の少女は数分前のように再び茫洋とした表情になっていた。 
 顔も身体も白濁まみれで、もう少しでも近づいたら恐らくは生臭い臭いが鼻を突くのだろう。 
 生気を感じさせない瞳は何も語らず、何も写さない。 
 だが今回は無理矢理叩き起こす必要も無い、今は身体に刻み込まれた痛みを自覚できていない状態なのだろう。 
 それもいい。 
 これからは刻み込まれた痛みの本流―精神的な痛みに苛まれる事になるのだから今ぐらいは自分の精神の波に揉まれて現実から目を離すのもいいだろう。 
 その波はその内奇麗に整理されて目を離しようの無い現実を伝えてくるのだから― 
 俺は涎と精液にまみれたアーチェの口に薄い青色をしたグミを押込み、他の三人にはライフボトルを仕様書通りに使用した。 
 俺は最後にもう一度だけアーチェ―絶世の美女、だったモノを視界に収め、その場を離れた。 
 胸がズキリとした痛みを伝えてきたが多分気のせいだ。 
 - 932 名前:アチェたん(;´Д`)ハァハァ :04/02/14 09:00 ID:SPA9B1DQ
 -  ↑終わりでつ。また完入れ忘れました。。 
 アチェたんおしっこの上に座り込んだの・・・?とか言うツッコミは胸に仕舞い込んで鍵を掛けましょう。 
 もっとエロ多くすればよかったかなとかなんとか。 
 ともあれ再びんにゅさんと塩犬さんのアチェたんでハァハァしてきまつ。 
 アチェ×リアも良さそう(;´Д`) 
 - 933 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/14 21:13 ID:NjGYvcYf
 -  夢小説って名前挿げ替え小説の意でいいんですか? 
 敗北〜陵辱コンボは相手設定が難しいですね 
 陵辱者にもう少し本編関連設定追加があれば萌えレベルUPかと 
 (実は関連キャラだったり、別作品からのキャラ引用でしたら当方の不勉強で申し訳ありません) 
 とりあえず、うぐぅアーチェたんに萌えときます 
 - 934 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/14 23:36 ID:TzLHD/D9
 -  アチェたん(;´Д`)ハァハァさんの文中にさり気なく仕込まれる 
 小ギャグが好きなので、今回それが無いのは寂しい限り。 
 しかしそれを差し引いて余りあるノ\アノ\ア、御馳走様でした! 
 - 935 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/15 12:49 ID:GUv3y+KQ
 -  独白調の淡々とした語り口もまた新鮮ですね。 
 ところでアーチェが縞々ぱんつなのはアチェたん(;´Д`)ハァハァさんの好みですかハァハァ。 
 アチェ×リアも気が向いたら書いてくださいませませ。 
 - 936 名前:ちるみ :04/02/17 22:30 ID:BnDa+PkE
 -  昔書いたメル×キルがありますが投稿ァリ? 
 - 937 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/17 22:50 ID:Eqvl02CE
 -  カモン!!!!!!!!!! 
 - 938 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/17 23:42 ID:RTXUQ9B1
 -  アリィィィッ! 
 いやほんとお願いします。 
 - 939 名前:ちるみ :04/02/18 00:18 ID:ka8vZxQF
 -  最近、僕はおかしい。 
 とは言っても、頭がおかしいわけじゃない。むしろ旅を始めてからは色々知識も得たしな。 
 ‥おかしくなる条件ってのが、メルディの前‥精確に言うとメルディが近寄ると、なんだが。こう、体の中が熱くなると言うか‥。 
 今まで味わった事のない、何とも言えない感覚なんだ。 
 ‥この感覚がなんなのか解るまで、メルディには近寄らないようにしよう。 
 そう、決めたのに。 
 なぜだかメルディが‥僕の部屋にいたりする。 
 回りにリッド達はいない。まぁ、二人きりと言うやつだな。 
 どうしたものか、メルディは怒っているらしい。 
 メルディはベットに腰掛けながら、椅子に座り机に向かい本を読む僕を、キッと睨みながらこちらを見ている。服装もいつもと違う、薄いワンピースらしきものを着ているもんだから、直視も出来ない‥。 
 まぁ、そのうち飽きるだろうと放って置く事にした。 
 どのくらいたったのだろうか。 
 「‥キール最近、メルディが事避けてるか?」 
 しびれを切らしたかのように、メルディが話しかけてくる。 
 「‥別に?」 
 メルディの方を見る事なく、そっけなく答える。‥まぁ、正直避けてはいたが。 
 「うそ。たぶん絶対メルディが事避けてるよ〜ッ!!」 
 声を少し張り上げ抗議してくる。 
 まぁ何を言っても無駄だろう。無視するか。 
 「キール、メルディが近寄ると逃げるよ!!メルディが目、見ようともしない!!」 
 ‥‥なんつー、癇癪だ。 
 「話しかけても無視したり‥」 
 ‥‥子供だな。 
 「メルディが事、嫌いなら仕方ない思う。‥けど、前よりいぢわるしないで‥‥」 
 ‥‥‥?声が震えている?そっとメルディを隠れ見る。と‥下を向いて震えているようだ。 
 「‥メルディ?」 
 名を呼びながら椅子から立上がりメルディの方へ近寄ってやる。 
 - 940 名前:ちるみ :04/02/18 00:20 ID:ka8vZxQF
 -  泣いているかもしれない。顔を覗き込もうとした瞬間、メルディは顔を上げた。 
 「迷惑かけてごめんな。でも‥寂しかったよ。もう、キールが嫌がる事、しないよ。近寄らない。話しかけない。」 
 瞳に涙を溜めながら 
 「だから、これ以上‥メルディが事嫌いならないで‥。」 
 無理やり笑顔を作った。 
 思わず、きつく抱き締める。 
 僕のちょっとした行動が、こんなにもメルディを傷つけていたなんて。 
 「‥‥キール?」 
 不思議そうな声を上げるが、 
 もう止められない。 
 抱き締める腕を緩めてメルディの顔を見やる。不思議そうな顔をしている。 
 頬をなでて優しく口付けをした。自分でも驚くくらい、優しく。 
 口を話すとメルディはビックリした顔でこっちを見ていた。 
 「‥嫌いな訳、ないだろう?」 
 優しく頭を撫でながら目を見ながら、優しく言う。 
 僕の言葉を聞き、安心したのか、抱きついてくる。 
 愛しくてたまらない。 
 体が熱くなる。 
 頭がぼぉっとしたように、考えられなくなる。 
 気がついた時には、メルディをベットに押し倒していた。 
 「キール‥?」 
 不安気な声をあげる。が、無理やり口付けをする。自分で自分が止められない。舌を捩じ込みメルディの舌を捕らえ、激しく絡ませる。 
 「んっ…。んんっ」 
 くぐもった声が発せられる度、体がどんどん熱くなる。 
 そっと胸に手をやる。小さく膨らんだ胸をきゅっと握ると、ビクン!!と体が跳ねる。 
 メルディの反応一つ一つが、愛しくてたまらない。 
 さらに舌を絡めながらワンピースをまくり上げる。 
 直に触るメルディの胸は暖かく、思った以上に柔らかかった。 
 - 941 名前:ちるみ :04/02/18 00:22 ID:ka8vZxQF
 -  「んっ…。んんっ」 
 くぐもった声が発せられる度、体がどんどん熱くなる。 
 そっと胸に手をやる。小さく膨らんだ胸をきゅっと握ると、ビクン!!と体が跳ねる。 
 メルディの反応一つ一つが、愛しくてたまらない。 
 さらに舌を絡めながらワンピースをまくり上げる。 
 直に触るメルディの胸は暖かく、思った以上に柔らかかった。 
 「んっ!んん?!」 
 体を捩らせ逃げようとするが、しっかりと上から体重をかけている為、無意味な動きだ。 
 ゆっくりと感触を味わいながら胸を弄んだ後、ゆっくりと下着に触れる。割れ目にそうように下着の上から刺激すると、ビクビクと反応する。下着の上からでも解るぐらい、濡れている‥。 
 下着を横にずらし、指を滑りいれる。 
 ぐちゅぐちゅと音を立てながら割れ目を撫でているとある所に指が入る。その瞬間、大きく体が反応する。中は暖かく、指を動かす度にメルディの体から力が抜けていくようだ。 
 唇を放しメルディの顔を見ると、恍惚の顔で僕を薄目で見る。 
 「キール‥ソコ、だめぇ‥。」 
 「‥駄目じゃないだろ?」 
 言いながら激しく指を動かす。 
 「ひゃぁ!!ぁぁっ!!ぁ‥‥っ!!」 
 口をだらしなく開け、哀れもない声を出す。 
 「‥‥気持ち良いんだろう?」 
 - 942 名前:ちるみ :04/02/18 00:23 ID:ka8vZxQF
 -  さらに激しく中を刺激しながら言う。 
 「ん‥っ。キモチぃぃ‥けど、メルディ‥オカシク‥‥ぁぁっ!」 
 最後の言葉と同時に中が締まり、大量に液が流れ出た。 
 僕は服を脱ぐと、ぐったりとしたメルディの足を開き、先程の穴に自分の大きくなったモノをあてがう。 
 メルディがビックリした顔でこちらを見るが、ゆっくりと押し込んでいく。 
 「はぅっ!!キール‥!!痛‥っ」 
 「力抜けよ。大丈夫だから。」 
 痛いと言うがここまで来たら引ける訳がない。痛くないようにゆっくりと腰を沈めていく。 
 すべて入る頃にはメルディも恍惚とした顔で目を閉じ、感触を味わっているようだった。 
 「‥‥痛いか?」 
 「ううん‥痛くないよ‥。」 
 痛くない、と言う言葉を聞き、ゆっくりと腰を動かしてみる。 
 「じゃぁ‥これは?」 
 ぐちゅぐちゅと音を立てながら出入りをさせる。 
 「はぁ‥‥んっ!!ん‥‥キモチ‥ィィ‥‥」 
 メルディの中はキツく、暖かい。 
 動く度にねっとりと絡み付いてくる感じだ。 
 肉と肉がぶつかりあう音とぐちゅぐちゅと卑猥な音を響かせながら激しく腰を動かす。 
 「んぁっ!!はぁん!!キールぅ‥メルディ‥おかしくなっちゃうよぉっ‥!!」 
 中がぎゅっとキツくなる。 
 「僕もだ!!メルディ‥っ!!」 
 メルディ抱き締める。 
 「メルディ‥‥もぅ‥‥だめぇっ!!」 
 ぎゅっと抱き付いてくるメルディ。 
 「僕も‥だ!!中にいくぞ!!」 
 返事を聞く前にメルディをキツく抱き締め、大量に流し込む。 
 「ぁぅっ!!熱ぃょぉ‥‥っ!!」 
 収まりきらなかった液がごぷっごぷっと音を立てながら隙間から流れ出るが、それでも流し込んだ。 
 事の終わり、後悔の念の僕を見やり、メルディはこう言った。 
 「‥また、しよな♪」 
       (完) 
 - 943 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/18 08:02 ID:vuigxOQv
 -  乙。キール手早過ぎw 
 - 944 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/18 13:01 ID:AdxWe3s4
 -  ちるみさん乙カレー。キルメル久しぶりだから何か新鮮でした。 
 ところで、新たに書いて見る積もりはないのでしょうか? ひっそりと期待してます。 
 - 945 名前:ちるみ :04/02/18 23:32 ID:ka8vZxQF
 -  此方、何回か書いてたりします; 捜索意欲の湧くようなシチュがあまり浮かばなくて; 
 綺麗にまとまらない作品ですみません(;´Д`) 
 - 946 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 04:24 ID:+KV9iULW
 -  次スレは? 
 - 947 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 04:38 ID:18wwOpBZ
 -  >950でいいんじゃないか? 
 - 948 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 13:57 ID:GZUAfkhM
 -  じゃあそのうち俺が勝手に立てるぜ! 
 - 949 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 14:23 ID:GZUAfkhM
 -  http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077427275/ 
 立てたぜ! 
 - 950 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 14:36 ID:M6ZYzpUP
 -  ヲツ 
 即死防止のため 
 8に逝ってくる 
 - 951 名前:376 :04/02/22 22:33 ID:AALPp8D+
 -  376=862です。また>>376の続きを書きました。 
 埋め立てさせていただきます。 
 【人格入れ代わりネタとかどうだろう/ジューダス×ナナリー】 
 人目の届かない潅木の茂みの間に入り込むと、緋色の髪の女は手早く衣服を脱ぎ始めた。 
 振り返り、そこに立ち尽くす黒髪の少年を一瞥し。 
 「何をしている……さっさと済ませるぞ」 
 「うん…でも…」 
 「それとも、服を着たままの方がいいのか?」 
 その言葉に少年は顔を赤くした。この男の一言はいつも癇に障る、と忌々しく思いながら。 
 「バカっ、そうじゃなくて…!」 
 「なら早くしろ」 
 襟元をもじもじと弄りながら、ナナリーはまだ躊躇していた。 
 「やっぱり…これしか方法は……ないのかい?」 
 ジューダスは苦虫を噛み潰したような顔で頷いた。 
 「ああ…今バルバトスを倒したところで、元には戻れないだろうな。 
  術自体は奴でなく、恐らく、エルレインの力によるものだろう」 
 眉間に深く皺を刻む。 
 「何より、晶術も使えない、不馴れな身体で充分に戦う事ができない、今の僕達ではな…」 
 そして、悪趣味な罠だ、と吐き捨てた。 
 観念するしかないのか。 
 ナナリーは、黒衣の前をのろのろと弛めた。 
 - 952 名前:376 :04/02/22 22:35 ID:AALPp8D+
 -  既にナナリーの身体の方は一糸纏わぬ状態で、立ったまま身体をあちこち検分していた。 
 張りのある乳房の稜線を指がなぞっている。 
 「ちょっと! 人の体、気安く触らないでくれるかい!?」 
 ナナリーの抗議は無視される。 
 自分の裸身が好きにされる様子に耐えかねて、ナナリーは顔を背けた。 
 「…まあまあ、だな……、ん」 
 下腹を探っていた手が止まる。 
 「なんだ、奴とはまだだったのか?」 
 「…あ、あんな奴となんて、何もあるわけ……っ、あんたには関係ないだろ!」 
 別に誰とは言っていないのだが。 
 「ああ、別に関係はないが……面倒だな」 
 あまりの言い草に、ナナリーは心の中で毒づいて、仮面に手をかけた。 
 ジューダスが露骨に嫌な顔をする。 
 「自分の顔を見ながら事に及ぶなど御免なんだがな……」 
 「そんなのあたしだって同じだよ! 自分のツラ拝みながらなんて、冗談じゃないね!」 
 当て擦るように勢いよく仮面を外し、腹立たしげに前髪を掻き上げる。 
 中身が変われば顔付きも随分変わるものだな、とジューダスは半ば感心し眺めた。 
 こちらを向いたその顔は、顔だちはそのままに、ほのかに女性らしい匂いをまとっている。 
 不機嫌そうな眼差しは、ジューダスに彼の姉を思い出させた。 
 顔の造形は、やはり姉弟だな……と目を伏せ心の中でそっと笑った。 
 ナナリーはその視線を誤解したようだ。 
 「大丈夫だよ、この顔はあたしからは見えないんだからさ」 
 素顔を見られたくないんだろ、ということらしい。表情は険しいままだが。 
 正視できずに目を逸らしながら、ナナリーは最後の一枚を脱ぎ捨てた。 
 細い少年の身体が露になる。 
 ジューダスがその腕を取り、引き寄せる。 
 険悪な視線を絡み合わせたその様子は、抱き合うというより、掴み掛かるという表現の方が合っている。 
 「……いくぞ」 
 「……ああ」 
 『男女の睦み合い』とはとても呼べない不穏な空気を撒き散らしながら、二人は重なりあった。 
 - 953 名前:376 :04/02/22 22:36 ID:AALPp8D+
 -  緋色の髪の女が黒髪の少年の華奢な身体を組み敷いている。 
 「……逆…じゃないかい?」 
 女を見上げて少年が言った。 
 その顔は精一杯強がってみせる、引き攣り気味の笑い顔。 
 こんな表情を普段のジューダスが見せる事は、まず無い。 
 どういうことかと女が訝し気な顔をする。 
 「だって……やっぱり、こういうことはさ」 
 ああ、この体勢のことか。 
 「未通女に何ができるというんだ」 
 ジューダスお得意の皮肉めいた笑みが、今日はナナリーの顔に浮かぶ。 
 「僕に任せておけば、いい」 
 柔らかな乳房が少年の華奢な胸板の上を滑る。 
 女は少年に顔を寄せると黒髪を掻きあげ、耳朶にぬらりと舌を這わせた。 
 「うぁっ……」 
 少年の体がびくりと跳ねた。 
 「この方が楽だ、お前も僕も」 
 ジューダスはナナリーを見下ろして軽く笑う。 
 紅い髪が揺れて肩をくすぐる。 
 ナナリーは先程まで自分のものであった、その顔を茫然と眺めた。 
 確かに自分の顔なのに、初めて見る表情だった。 
 目の前のこの女は、本当に自分だったのだろうか、と疑問すら抱かせるような。 
 女は少年の腹の上に跨がると、膝をついて半立ちになった。 
 口に含み湿らせた中指を女陰に這わす。 
 「うっ……」 
 肉芽をなぞると重く襲ってきた感覚に、瞼を震わせ吐息を漏らした。 
 秘裂はたちまち蜜でぬめり出す。 
 - 954 名前:376 :04/02/22 22:38 ID:AALPp8D+
 -  (やはり、男の体とは違うな……思っていたより厄介だ) 
 勿論、戸惑う素振りなどおくびにも出さず、ジューダスは余裕の表情で、女体を嬲ってみせる。 
 「ふっ……処女のくせにやけに反応が良いな……」 
 「な、何言って……」 
 「女の体、というのは、く……みんな、こうなのか?」 
 「…ちょっ…、いいかげんにしなよ……!」 
 ナナリーの瞳が不安気に揺れる。 
 秘部から溢れる露を指に掬い、肉芽に擦り付ける所作を、ジューダスは続ける。 
 ナナリーに見せつけるように、ゆっくりと。 
 ジューダスの息が浅くなっていく。 
 「それとも……普段から……っ…こうして、自分で悪戯している、のか……」 
 羞恥で顔を紅潮させ、ナナリーは激しく首を横に振る。 
 自慰に耽る己の姿。 
 そんなものを見せられて、動揺せずにいられる訳がない。 
 自分の指によって、ぶるっと女の身体が震えた。 
 「……ここが、いいんだな…おまえは」 
 雫が糸を引き少年の腹に落ちる。女の指は再び動き出す。 
 「誰の事を……う、考えながら、しているんだ……?」 
 少年の身体がずり上がるのに気付き、覆い被さり肩を押さえ付ける。逃がさない。 
 眼を覗き込み囁く。 
 「あいつ、か……?」 
 ナナリーは手の甲で顔を覆った。 
 女は腹の下に手を伸ばし、少年の股間の物を握った。少年の身体が身じろぐ。 
 手の中の物は既に固い。 
 「誰の物を、ここに」 
 秘裂にあてがう。くちゃ、と淫猥な水音が立つ。 
 「こうして…銜え込むことを…想像して、いる……」 
 挿入はせず、裂け目に屹立を擦り付け、先端だけにゆるゆると刺激を与える。 
 黒髪を振り乱して少年はのたうつ。 
 時間をかけてじっくり嬲っておいてから、根元を握る手に力を込め扱いてやると。 
 大きく息を吐き、少年の細い身体が波打った。 
 - 955 名前:376 :04/02/22 22:39 ID:AALPp8D+
 -  「早かったな」 
 白い迸りで腹を汚され、ジューダスは顔をしかめた。 
 「僕はもう少し耐えられるんだがな…」 
 ナナリーは顔を隠したまま、無言で荒い息を吐いていた。 
 頬に涙の筋すら見える。 
 その姿にジューダスは軽く不快感を抱いた。 
 ……相手の目にはこんな風に映ったのだろうか、僕も。 
 「休むな、まだ終わっていない」 
 低く、静かに宣告する。ふと呼び起こしてしまった記憶を打ち消すように。 
 再び陰茎を握り、手の中で硬度を取り戻してやる。 
 相手の腰の上にしゃがみ込み、それをもう一度、秘所にあてがった。 
 「見ておかないのか?」 
 言葉にやや意地の悪さが籠るのを、ジューダスは自覚する。 
 「自分の処女が失われるところを」 
 呼吸を整え、先端をねじ込む。 
 軽く回すように腰を動かすと、陰裂はぬるりと屹立を呑み込んでいく。 
 ゆっくりと、ジューダスは腰を沈めた。 
 「くっ…!」 
 「あ、……っ!」 
 双方から自然と声が漏れる。 
 - 956 名前:376 :04/02/22 22:44 ID:AALPp8D+
 -  しかし、まだ幾らも挿入できない内に、ジューダスの動きが止まった。 
 引き攣れるような痛みに、荒く息を吐く。 
 流石に、無理か……自分一人で何とかするつもりだったが。 
 「…おい」 
 ジューダスに声を掛けられ、ナナリーはそろそろと手を除けた。 
 下腹に目を遣ると、喉から小さく悲鳴を上げる。 
 「僕の顔でそういう情けない表情をするな。手を貸せ」 
 少年の手は女の胸へ押し付けられる。 
 「ほら、触れ…普段自分でやっているように」 
 少年の頬が更に紅潮した。 
 濡れた瞳には怒気を孕んでいたが、言葉が思いつかないらしく、唇は震えるのみ。 
 「いつまでもこうしている訳にはいかないだろう。ずっとその身体でいたいのか?」 
 「……これが…終わったら、あんたを、ぶっとばす」 
 ナナリーは、ようやく一言、絞り出した。 
 「そうしたければ、すればいい」 
 無感情に返事をし、ジューダスは少年の首筋にかかる黒髪を指で払う。 
 そこをきつく吸われ、ナナリーは声をあげ身を捩った。 
 更に、首筋から胸元へと、キスが重ねられる。 
 「っ!…ちょ、待っ…きゃ!……は…ぁっ…!」 
 その度に少年の身体は跳ね上がり、女を押し退けようと足掻き、大袈裟に思える程の嬌声を上げる。 
 肌にいくつもの痕を残し唇を離すと、息を弾ませながら、ようやくナナリーが強張った笑みを見せた。 
 「ふ……あんたって……ここが、弱かったんだ…」 
 「黙ってろ」 
 ……だからやりたくなかったんだ。 
 「誰にも言うな…それと、元に戻った後で、僕のこの辺りを触ったら、斬る」 
 「……しないってそんなこと…」 
 しかし、お返しに、両の乳房が少年の掌で包まれる。 
 双丘に甘美な刺激が走った。 
 やわやわと揉みしだかれる肉、もどかしいような刺激が先端を掠める。 
 次に少年の片手は下腹に這い降り、細い指が叢の下の敏感な部分を捕らえた。 
 要領を得た指の動きに、ジューダスは思わず声を漏らす。 
 - 957 名前:376 :04/02/22 22:45 ID:AALPp8D+
 -  先程の仕返しのように、ナナリーはジューダスに触れた。 
 陰裂はじゅくじゅくと蜜を湧かせ、先程よりもずっと、男を受け入れ易くなった。 
 腰を小さく動かし淫らな音を立てながら、女はゆっくりと、少しずつ屹立を飲み込んでいく。 
 苦痛に歪んでいた顔に、次第に恍惚の表情が混じっていく。 
 そして屹立に絡み付く肉襞の感触に、少年の息も上がってくる。 
 その腰はひとりでに、更なる快感を得ようと、もがき始めた。 
 「ふ、そうだ……どうすれば、いいか、……っ……わかってきた、な…」 
 ナナリーは無言で、女の胸の先端の蕾をきゅっと摘み上げる。 
 あ、とジューダスは声を上げ、紅い髪がばさりと肩を打つ。 
 「おかげさんで、ね……」 
 身を起こし、女の身体を引き寄せ、眼前に弾む乳房を口に含んだ。 
 汗の味を舌に感じる。 
 白い肌に紅く痕を付けてやると、頭の上から、押し殺した喘ぎがこぼれ落ちてきた。 
 これまで聞いた事のない甘く濡れた自分の声に、羞恥心と、それとは別の感情の昂りを覚える。 
 が、一矢報いて憂さの晴れたのも一瞬の事。 
 局部に延びた女の手に翻弄され、再び声をあげてしまう。 
 こうなるとナナリーの負けず嫌いに火が付く。 
 張り合うように、熱を込めて、二人は互いへの愛撫の手を動かし続けた。 
 陰液の粘質の水音と、湿った吐息、堪えきれずに洩れる嬌声。 
 淫靡な物音が途切れることなく響く。 
 心にくすぶっていたわだかまりも、いつの間にか忘れた。 
 自分の身体の悶える様を眺めながら、ジューダスは奇妙な感覚に包まれる。 
 自分は犯しているのか、それとも犯されているのか。 
 頭に靄がかかる。意識が遠のきかける。相手との境界が曖昧になる。 
 この状態を極限まで突き詰め越えた時、入れ代わったこの精神を戻す事ができるのかもしれない。 
 何も考えず、ただ快楽に身を任せて。 
 少しずつ積み重ねられてきた悦楽の、その頂点が近づいているのをジューダスは感じる。 
 しかし、障害が、ひとつ。 
 「ナナリー…あまり、声を…出すな」 
 自分の喘ぎ声は、あまり聞きたくない。 
 - 958 名前:376 :04/02/22 22:47 ID:AALPp8D+
 -  ジューダスはこの身を絶頂へと追いやるべく、仕上げにかかる。 
 膝を付き、女体に屹立を深く突き込んだ。 
 腰を小刻みに上下させ奥を細かく突く。 
 高まる快感に力が抜け、がくがくと足が震える。その場にくずれそうになるのを何とか堪える。 
 少年が身震いし女の腰を掴んだ。 
 「ジュ…ダス、あ、た…し……っ…!」 
 辛そうに顔を歪めている。 
 「…どう…した、もう…限界か」 
 「わかん、な…っ…けど、なん…か……んっ!」 
 そろそろ…だな。 
 「よし……終わりに…する、ぞ……」 
 やっと、このふざけた状態から解放される。 
 女は腰の動きを大きくし、少年の屹立を攻めた。 
 「っ……そんなにっ、……あっ…!」 
 激しさを増した刺激に一気に下半身の熱が上がる。 
 ナナリーは喘ぎ、遠のきかけた意識の下で、男の名を口走る。 
 ぴたり、とジューダスの動きが止まった。 
 「……おい」 
 眉間には、深く深く皺が刻まれている。 
 その名が自分のものでないことは別にかまわない。 
 むしろ、他の男の名を呼ぶ女を陥落させるというのも、悪くない。 
 しかし今は。 
 「僕の声でそのバカの名前を呼ぶな、気色悪い!」 
 ジューダスは親指をナナリーの口に差し込んだ。 
 くぐもった声と共に、舌が指を撫でる。 
 喘ぎ声までなら我慢できた……の、だ、が。 
 ジューダスは改めてこの術の悪趣味さを実感した。あの変質者め。 
 「まだ出すな…始めからやり直しだ」 
 苛々と呟き、一気に冷めた身体に熱を取り戻すため、再び腰を動かす。 
 - 959 名前:376 :04/02/22 22:48 ID:AALPp8D+
 -  今まさに精を放とうというところを寸止めされ焦らされ、ナナリーはおかしくなりそうだった。 
 自分が何か口にしたようだが、何と言ったのか、覚えていない。 
 女陰が蜜を滴らせ、ぬらぬらと露で光る男を銜え込み戦慄いているのが、目に映る。 
 その持ち主は頬に張り付く髪もそのままに、快楽に身を震わせている。 
 そのくせ、ナナリーが男根に快感を得ようとぎこちなく動くと、するりと逃げる。 
 上手くナナリーを焦らし、自分だけ貪欲に快楽を貪っている。 
 乱れるその姿、必死さすら感じるその身体は、自分のもの。 
 そして、その身体をこうして必死に突き上げて、快楽を得ようとしているのもまた、自分。 
 ……あたしって、いやらしいな……。 
 嫌悪と劣情が入り混じる。 
 そんな気持ちとは無関係に、指で押さえられた口の端から、喘ぎ声は止むことがない。 
 女の体の内は熱を帯びて蠢き、包み込まれた屹立が溶けそうだ。 
 堪えきれずに身を捩る。どくん、と下半身が脈打つ。 
 ジューダスはナナリーの口から指を抜き取った。女の指と少年の唇が糸で繋がる。 
 「も……だめ、あた……し、もう……」 
 解放された口唇が必死に訴える。 
 「僕も、だ……」 
 ジューダスも絶え絶えに応える。 
 少しずつ積み重なっていった悦楽はいまや大きく膨れ上がり、弾けそうだった。 
 女は屹立が抜けそうなまでに、腰を浮かせた。 
 「…このまま、一緒に、いくぞ……」 
 がくりと腰を落とし込む。 
 怒張はずぶりと女の内を貫いて、最奥を抉った。 
 熱い柔肉が男を締め付ける。 
 「く、うっ……!」 
 「あ……はぁ…っ……!」 
 長い髪が宙に散り、ジューダスの視界は紅一色に染まる。 
 黒髪を振り乱して、ナナリーは身体を張り詰める。 
 眼の奥で光が弾け、そして二人の意識は、ふっと遠のいた。 
 - 960 名前:376 :04/02/22 22:49 ID:AALPp8D+
 -  気が付くと、ナナリーは草の上に横たわっていた。 
 腰の布が素肌を隠すように掛けられている。 
 首を巡らすと、ジューダスは少し距離を置いたところで、身支度を終えようとしていた。 
 仮面は既に装着している。 
 「やっと起きたか」 
 こちらを見ずにジューダスは言った。 
 身体を起こそうとしたナナリーの口から、思わず呻きが漏れる。 
 全身が疲労感に包まれていた。 
 精の残滓が拭き取られていることに気付いて、赤面する。 
 「向こうに湧き水がある。洗ってこい」 
 ああ、と頷いて、布を肩に羽織り立ち上がる。 
 行為の余韻で足がよろめいた。 
 「悪いね、面倒を肩代わりしてもらっちゃってさ」 
 「……厭味のつもりか」 
 「ふ、分かってるよ……わざと酷いこと言って悪者振ろうとして、って」 
 「勝手な解釈もいいところだな」 
 そんなジューダスにナナリーは肩をすくめ、背後を通り過ぎる。 
 「殴らないのか?」 
 問われてナナリーは小首を傾げた。……ああ、そんなことを言ったっけ。 
 「そうしてやりたいけど……ま、こんな滅茶苦茶な事、相手があんただから何とかなったんだろうからね」 
 これがもしあいつが相手だったらどうなっていたことやら……と考えて、ナナリーはくつくつと笑った。 
 その時の互いのやりとりが、容易に想像できた。 
 あいつの事だ、どうせ一人で大騒ぎして、こっちの事はそっちのけで。 
 あいつとだったら。 
 笑っていたら、目の辺りが熱くなって、視界がぼやけた。 
 - 961 名前:376 :04/02/22 22:50 ID:AALPp8D+
 -  「この戦いが終われば」 
 不意にジューダスが口を開く。 
 「僕たちは皆、時を隔てて別れる事になる……再び会えるという保証は、ない」 
 ナナリーは慌てて目を擦り、振り返る。 
 「何さ、突然」 
 ジューダスはむこうを向いたままだった。気のない素振りで、続ける。 
 「僕はおまえが何をどうしようと興味はないし、どうこう言うつもりもない」 
 マントを背に払い、ほんの僅かにジューダスの顔がこちらへ向く。 
 「だから、後悔はするな、とだけ言っておく」 
 ナナリーの口の端が、ちょっとだけ上がる。 
 「蓼食う虫も好きずき、と言うしな」 
 聞こえよがしに付け足されたその言葉に、ナナリーは今度は眉をギッと吊り上げた。 
 つくづく、この男の一言は癇に障る。 
 だからあんな奴別に何とも…と力一杯否定したが、ジューダスはまるで聞く耳持たぬという様子なので、 
 仕方なくナナリーはその場を離れた。 
 少し歩き辛い。 
 代わりに、あの男に殴られてやるとするか。 
 後姿をちらりと見遣って、ジューダスは思った。 
 おしまい。 
 - 962 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 23:06 ID:2VU2rd6Y
 -  ほぼリアルタイムで見てしまった。 
 ものすごく萌えましたとも。ええ。 
 乙ですた〜 
 - 963 名前:376 :04/02/23 23:28 ID:H3ZPJIYv
 -  >>376の続き・ラストです。 
 【人格入れ代わりネタとかどうだろう/カイル×リアラ×ロニ】 
 ロニが呼ばれたのは、筋トレフルコースを三日分ほどこなした頃だった。 
 カイルめ、これで明日は一日中動けまい。 
 そして眼前を覆い尽くす暗雲に、目眩すら覚えることとなる。 
 (これは……無理だ……) 
 明日一日、筋肉痛に苛まれるのは自分だという予感。 
 二日分でやめときゃよかったという後悔。 
 結局、リアラはカイルに挿入され、同時に口でロニを愛撫し…ということで、話はまとまった。 
 よろしくお願いします、と一礼し、緊張感漂う中、それは開始された。のだが。 
 すぐに、それは余りにも無謀な計画だったと思い知らされるのだった。 
 - 964 名前:376 :04/02/23 23:30 ID:H3ZPJIYv
 -  確かに、四つに這い、口で懸命に奉仕するリアラの姿はたまらなく扇情的だ。 
 が、その技術はといえば、お世辞にも……といったところ。 
 だから俺が付いて指導してやるべきだったってぇのに、ぶつぶつぶつ……。 
 ロニの苛々も最高潮である。 
 「おいカイル……ちゃんとリアラに教えたのかよ……」 
 そのカイルは、端から見ても自分の事だけで手一杯なのがよく分かった。 
 後ろからカイルが突き上げる度にリアラはびくんと身体を反らし、口が留守になる。 
 その様子はなんだか痛々しい。 
 快楽を感じているようには、とても見えない。 
 「ロニが…くっ、悪いんじゃない? オレ、ちゃんと、気持ち…よかったよ……?」 
 「そういう問題じゃねえ!」 
 「リ、リアラだって、一生懸命じゃないか…かわいそうだよ」 
 「…く…っ、カ…イル、私のことなら…大、丈…夫……」 
 二人は瞳を潤ませ見つめ合う。 
 「リアラ……」 
 「カイル……」 
 ロニの中で何かが、ぶちん、と切れた。 
 - 965 名前:376 :04/02/23 23:31 ID:H3ZPJIYv
 -  「ええい!!!!! ちょっとどけ、リアラ!!!」 
 磯のフナムシのようにリアラにへばりついている、カイルの意識が宿った己の身体をひっぺがす。 
 「えっ…ロ、ロニ…? うあっ!」 
 「いいかリアラ、よっく見てろ! 手はこう! 舌の使い方は、んん〜っ、くっ……こう! こうだ!!!」 
 ひいいいいいいいいぃぃぃぃっ、と引き攣るリアラ。 
 その光景は正に『物凄い勢いでカイルがロニのアレをお口でナニするエロ動画』。 
 それを見たくないが為に頑張ってきたリアラの、これまでの奮闘が水泡に帰した瞬間だった。 
 「私の今までの苦労が、苦労があぁぁぁ〜〜〜っっっ!」 
 リアラは絶叫し泣き崩れた。 
 「うぁぁぁ、ロニ…ロっ、あああ〜〜っ!」 
 突然の事にカイルは狼狽え、されるがままとなっていた。ロニの容貌を情けなく歪め喘ぐ。 
 そんな己の身体を突き飛ばして、今度はリアラを捕まえ仰向けに転がすと、 
 「それとカイル!!!!! おめぇ、腰の動きが全然なっちゃいねえ!!! 
  リアラ痛がってんじゃねえかよ! 向きとか角度とかいろいろ変えて試したか!? 
  きちんとやりゃあ処女だってイけるんだよっ、こうだ、こう!!!!」 
 ぐぐっ、と突き入れ腰を使いつつ、リアラの身体中の快感のポイントを指で攻める。 
 「い、いやぁっ! だめっ、やめてっ……うそ…あ…っ、だ…め…ぇ…」 
 リアラの悲鳴がやがて、鼻にかかった甘い喘ぎへと変わっていった。 
 「おっ、こりゃいけるかもしれねぇ……カイル、こっち来いっ!」 
 脇でおろおろしている我が身をがばと抱き寄せ、再びその腰のモノを口に含んだ。 
 勝手知ったる自分の身体、達するタイミングはコントロールできるはず。 
 そいつをこっちに合わせりゃあ……恐らくいける! 
 リアラが切なく鳴く。 
 膣内がきゅっと収縮する感触に、うっ、と射精感を覚える。 
 口腔内のモノがびくりと脈打つ。 
 あと少し、あと少し、………おし、ここだ! 
 「んんっ!」 
 「うぁっ!」 
 「はぁあああんっ!」 
 三人の眼の奥で、白い光が爆ぜた。 
 - 966 名前:376 :04/02/23 23:33 ID:H3ZPJIYv
 -  「……ふん、最初の思惑とはちと外れたが…面白い画が撮れたな。 
  エルレインへの土産にでもするか……」 
 傍に生えた椿の木ががさごそと揺れたかと思うと、人の足が伸びて立ち上がった。 
 対象に存在を悟られない事、これが野生生物観察の基本である。 
 擬装を解いたバルバトスはカメラの録画モードを切り、くたりと折り重なった被写体どもに背を向けた。 
 「くくく、貴様らは俺の最高の玩具だっ……」 
 勝利の決め台詞が終わらないうちに脳天に後ろから予期せぬ一撃を喰らい、バルバトスは地面に倒れ臥す。 
 顔を上げると、若い男女が三人、鬼の形相でゆらりと迫り来ていた。 
 全員、全裸に武器を帯びただけという、非常にラフな服装だ。 
 「おいっ貴様ら、はしたないぞ……うわおおおおおっ!!!」 
 晶術が閃き秘奥義が炸裂し大地は割れ木々は焼け骨身は砕け散った。 
 「……やったな!」 
 戦斧を下ろしたロニは達成感に満ちていた。 
 並の人間ならば下手をすると精神が破壊されたかもしれない、このおぞましい状況。 
 それを見事に切り抜けた……ナイスだ、俺。 
 苦難を乗り越えた漢だけが見せる笑顔で、ロニは振り返った。 
 その先に居たのは。 
 「カイルが、カイルがぁぁぁーっ!」 
 ロッドを取り落とし、火のついたように泣き叫ぶリアラ。 
 「ひどいよロニ! リアラになんてことするんだっ!」 
 抜身の剣の切先をこちらに向けてぶるぶる震わせながら、激怒するカイル。 
 相当怒っているのだろう。下もぶるぶるしている。 
 「お……俺が悪者かよぉぉぉっ!?」 
 - 967 名前:376 :04/02/23 23:34 ID:H3ZPJIYv
 -  【人格入れ代わりネタとかどうだろう/おしまいに】 
 ジューダスとナナリーが戻ると、その辺り一帯は、天変地異の傷跡の生々しく残る荒野と化していた。 
 リアラがぺたりと座り込んで嗚咽を漏らしている。 
 その肩を憔悴した様子のカイルが抱き、なだめるように髪を撫でている。 
 ロニは二人から遠く離れ、膝を抱えて何かぶつぶつと呟いている。 
 バルバトスの姿は無かったが、ビデオカメラの残骸が散乱し、よく解らない肉塊が転がっていた。 
 ここでの出来事は聞かない方がいい――二人はそう判断した。 
 が、これだけは問いただしておかねばならない。 
 ナナリーはロニの前に仁王立ちになった。 
 「ロニあんた、リアラを泣かせたね!? 何か無理強いしたんだろ!」 
 「俺かよ……」 
 暗い光を宿した眼がナナリーを見据えた。その迫力にナナリーも少々怯む。 
 「俺かよ……俺だけかよ、悪いのはよぉ……」 
 案の定、こちらのグループは相当難儀したらしい。 
 ロニは不機嫌そうに視線を走らせ、ナナリーの胸元に小さな紅い痕を捉えた。 
 「そっちはお楽しみだったようだな……あぁん?」 
 「ば、馬鹿なこと言ってんじゃないよっ!」 
 「やめろ、済んだ事だ。何があったか知らんが、お前も忘れてしまえ」 
 割って入ったジューダスに向けたロニの眼が、凶悪さを増す。 
 「てめえばっかりいい目見やがって……」 
 「殴って気の済むものなら殴れ。僕は……がふっ!」 
 言葉が終わらないうちに予想以上に強烈な一発が鳩尾に入り、ジューダスは地面に倒れ臥す。 
 「俺ばっかり悪モンかよぉ! 俺ばっかりがぁぁっ、うああああぁぁ……!!!」 
 泣き叫びながらジューダスをタコ殴りにするロニは、形容しがたい気迫を全身に纏っていた。 
 (ロ、ロニ……そんなに怒って……あんたもしかして、あたしの事を……?) 
 と、そんなロニを見て、ナナリーは乙女な誤解にときめいていた。 
 おしまい。 
 - 968 名前:376 :04/02/23 23:36 ID:H3ZPJIYv
 -  最後になりましたが、レス下さった方、ありがとうございました。 
 ところで、「全裸ブリッジ」って、小学生の頃によく掃除の時間中にやった、掌に箒の柄を立てて 
 バランスを取るやつに、何だか似ているような気がします。 
                                         _| ̄|○ 
 - 969 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/23 23:43 ID:8SLsq0jS
 -  文章も素直に(゚д゚)ウマーでギャグとエロのバランスもよくて 
 D2わかんなくとも楽しめましたYO! 
 - 970 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/23 23:59 ID:ZXIcXOHP
 -  376さん、ごっつぁんです! 
 ナナジューの淫靡な雰囲気から一転、ロニの切れっぷりが最高でした。 
 泣き崩れるリアラの顔が、脳内で梅図かずお調になってしまいましたが。 
 次スレでもよろしくお願いします〜。 
 - 971 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 05:18 ID:vzDxjt5L
 -  次スレはこちらです。 
 テイルズのエロネタないんかね?8 
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077427275/l50 
 - 972 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 20:45 ID:4Dh/8DbH
 -  ではさっそくネタで埋め立てようか 
 - 973 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 20:48 ID:4Dh/8DbH
 -  埋め立て開始 
 - 974 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 20:50 ID:uIvOl+iH
 -  埋めよ 
 - 975 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 20:55 ID:uIvOl+iH
 -  埋まりますよ 
 - 976 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 20:57 ID:KI5xNcn7
 -  圧縮怖い 
 人大杉で保守しきれないところに来たら… 
 - 977 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 21:07 ID:os8FgloY
 -  埋まってます 
 - 978 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 22:11 ID:dcm/uxRL
 -  なんてこったああ 
 - 979 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 22:23 ID:p7HJ7POC
 -  うめて 
 - 980 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 22:24 ID:p7HJ7POC
 -  981超えたら、1日レスしなければdat落ちする。だから無理に1000まで埋める必要は無い。 
 - 981 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/26 22:25 ID:p7HJ7POC
 -  ということで 
 次スレはこちらです。 
 テイルズのエロネタないんかね?8 
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077427275/l50 
 を書いて、以後放置。 
 
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