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テイルズのエロネタないんかね?19
1 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:33:30 ID:Dp2PsYRn
テイルズシリーズのエロパロスレです。

前スレ
テイルズのエロネタないんかね?18
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135708295/l50

保管庫
ttp://yellow.ribbon.to/~sanadamushi/sstop.html

SS書きさん募集中。
ローカルルールは適当。文句あったらどうぞ。
・クレクレ君は禁止。
・sage進行推奨。
・グロ等はやめてね。(それ以外でも前もって表記するのがベスト)
・来る者拒まず、去る者追わず
・荒らしはスルーし、煽りはしない
・厨は21歳になってから来い、例え見てても書き込むな

次スレは>>950が立ててね

2 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:36:35 ID:QAB8Kk74
>>1

3 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:38:24 ID:bszBYk42
>>1乙華麗
お前の萌えなぞ(ry

4 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:40:55 ID:Z0z6vmAo
>>1さん乙

5 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:44:08 ID:VP8A1IpP
>>1
マジ乙

6 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:47:32 ID:h+jeFcuW
>>1
乙カレー


7 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:49:13 ID:GHj03zkh
>>1乙です

8 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 00:54:53 ID:DAPv6Gdu
>>1さん乙!

9 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 01:31:48 ID:Q6KrRIcp
>>1乙彼

10 名前:813 :2006/01/09(月) 01:47:54 ID:y9InaGis
>>1さん乙です。続き、投下させてもらいます。

コンコンコン……
執務室のドアがノックされた。
「入れ」短く命ずる。
「失礼いたします」
言葉と共にマルクト将校が入室してきた。敬礼して用向きを告げる。
「ジェイド・カーティス大佐がお見えです。将軍との接見をご希望です」
「お通ししてくれ」
将校は敬礼して退室、時間をおかずにジェイド達が入ってきた。

「フリングス将軍、少将への昇級おめでとうございます」
「このたびの将軍のご栄達、キムラスカの民を代表してお祝い申し上げますわ」
「フリングス、おめでとう」
「将軍、おめでとー」
口々にフリングスの昇進を祝う。フリングスも丁重に謝意を述べ、とにかく椅子を勧めた。それでも人数分揃えることができず、女性陣だけが座ることになった。

11 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 01:48:49 ID:Wh5AU/mb
アナル

12 名前:813 :2006/01/09(月) 01:48:56 ID:y9InaGis
「私に何かご用でしょうか?」
場の空気が落ち着いたところでフリングスが用向きを尋ねてきた。とりあえず訊いた相手はジェイドだ。
「はい、実は困ったことが起こっているのです……」
眼鏡のフレームをいじりながら続けた。
「キムラスカのセシル少将がとある紳士に求愛中なのですが……」
「なんですと!?」
ガタンッ!
飛び上がらんばかりに椅子から立ち上がる。

「だ、誰なのですか、その紳士とは!?」
単なる言葉の綾だったのだが、将軍の激しい反応に一同ポカーン。さすがにフリングスも気づき、決まり悪そうに着席し咳払いした。
フリングスを見ながら女性陣はボソボソ何か囁きあっている。「ひょっとして将軍って……」というアニスの声が聞こえてくる。
「コ、コホン、取り乱してすみません。続きをどうぞ」

(……わかりやすい人ですね、フリングス少将……)
という本音は心の中だけに留め、別の言葉を口にした。おもしろそうなので少し遊んでみよう。
「ところが私もセシル将軍のことを気に入っていましてね、是非とも私のペットにしたいなぁと思い、フリングス少将の協力を得たいと思ったわけです」
「ペ、ペットですと!?」
またもや大声を上げるフリングス。
「あの人をペットになどと、いくらあなたでも言葉がすぎます!」

「そうですね、あの女性にはふさわしくない表現かもしれません。では『メス奴隷』に訂正します。セシル少将メス奴隷化計画……」
「カーティス大佐! これ以上彼女を辱めるような暴言を吐くなら大佐といえども自分は……!」
気色ばんだ顔でジェイドの言葉をさえぎる。全身から噴き上げてくる殺気がジェイドには心地よい。


13 名前:813 :2006/01/09(月) 01:49:38 ID:y9InaGis
「いいじゃないですか、セシル将軍がメス奴隷になってくれた方があなたも仕事がしやすいでしょう」
「ジェイド・カーティス!」
ガタンッ! 椅子が乱暴にどけられる。立ち上がり、殺気メラメラでジェイドを睨みつけた。
「彼女への邪心と陵辱、これ以上は看過できぬ。あなたに決闘を申し込む!」
抜剣し、切っ先をジェイドにつきつける。でもジェイドに動じた様子はなく逆に問いかける。
「どうして彼女のことであなたと私が闘わねばならないのです? 決闘罪は死刑です。あなたと私を我が国が失わねばならない価値が彼女にあるというのですか?」
「っ!」

この決闘がマルクトの国益を損ねるという論法にフリングスは少し動揺した。自分の言葉の効果に満足しつつ、ジェイドは決定的な罠を仕掛けた。
「あなたが彼女のことを愛しているというのであればわかりますが……」
「そうだっ、私は彼女を愛している!」
言質を引き出した。
「そうですか、セシル将軍のことが好きなんですか。わかりました。さきほどまでの彼女への暴言非礼をお詫びします」
「は……?」
ジェイドの豹変ぶりに毒気を抜かれたようにフリングスは目を丸くした。
「では改めて、ここに来た本当の理由をお話します。ガイ、説明を」
「また俺かよ!」
ガイは叫んだ。

14 名前:813 :2006/01/09(月) 01:50:29 ID:y9InaGis
「事情はわかりました」
ついさっきブチ切れたからか、フリングスは執務椅子にかけたまま決まり悪そうに身じろぎした。
「ですがいささか悪ふざけが過ぎるのではありませんか」
恨みがましそうにジェイドを見上げる。
「私もそう思いますわ」
ナタリアも厳しい視線をジェイドに向けた。

「まぁまぁそう怒らないでください。私も真実究明のためと涙を飲んであんな芝居をうったのです」
「絶対ウソだ。大佐、楽しんでたでしょ」
アニスのツッコミをジェイドは涼しい顔で無視した。
「そんなことよりも将軍、セシル少将に懸想しているのであれば、彼女からの今回の招きを断る理由などないではありませんか」
「た、大佐っ!」
直球でセシルのことを振られてフリングスは顔を真っ赤にした。
「私はまじめな話をしているんです」
真顔で言った。
「これも絶対ウソだ」
「ああ、真顔でウソだな」
アニスの小声に同じく小声でルークが相槌を打った。

15 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 01:51:03 ID:DSaRk03J
≫1乙 丼べえ二度とくんなw

16 名前:813 :2006/01/09(月) 01:51:32 ID:y9InaGis
「自分は……」
観念したのか、フリングスは自分の悩みを率直に打ち明けた。
「自分は自分が恐いのです。今あの人に会えばあの人を軍人としてではなく女性として見てしまうのではないか。それをあの人が喜ぶわけがない……」
「それは軍人らしからぬ、意気地のない物言いですわ」
「そうだよ、好きなら好きって言っちゃえばいいのに」
「そうは言うけどよ、こないだのルグニカ平野の戦争でフリングスはセシルのことを助けただろ? フリングスが好きだって言っても、セシルは助けられたことに引け目を感じたりしないか?」
ルークの説はフリングスも心配している。
「そうだな、助けたことを盾に求愛してると思われちまうかもな」
ガイも同調した。
「フリングス将軍の誠意が通じない相手ではないと思うけど……」
恋愛は専門外のティアも一応自分の意見を述べた。

「ふむ」
ここでジェイドが頷いた。
「要するにセシル将軍の気持ちがわかればいいわけですね?」
そういうことだ。
「だったらプレゼントを贈ってみてはどうですか? 贈り物をもらったときのセシル将軍の反応を見るんですよ」
「なるほどな、セシル将軍の反応を見れば次の手も打てるよな」
早くもガイが同意した。みんな口々に賛意を表明する。しかしフリングスは困惑気味だ。
「し、しかし何を贈ればいいか、世事に疎い自分にはわかりません……」
「大丈夫です、我々が力になります。幸い、ここには若い女性が3人もいる」
「はぁ……」
フリングスは拒絶はしなかった。これは消極的とはいえ多国籍恋愛顧問団を受け入れたことを意味する。

17 名前:813 :2006/01/09(月) 01:52:10 ID:y9InaGis
「よぅし、じゃあアニスちゃんが聞いちゃうよ!」
アニスが俄然張り切りだした。
「まずはティア、期待してるよ〜!」
「え、あ、あたし?」
いきなり振られて思わず声を裏返らせてしまう。
「あ、あの、その……ヌイグルミ……とか」
それでもおずおず答えた。頬をポッと赤くしている。
「ぬいぐるみぃ? ちょっとちょっとティア、相手はあのセシル将軍だよ? オトナの女で軍人さんだよ? ぬいぐるみなんておかしいよ」
快刀乱麻を断つ、といえば聞こえはいいが、アニスの批評は情け容赦ない。
「そ、そう……」
世界最高峰のセブンスフォニマーは悲しそうにしゅんとした。

「じゃあガイ」
「時計とかどうだ? こないだシェリダンでいい懐中時計見つけたんだ。セシル将軍は実用的なものを喜ぶんじゃないかな」
音機関オタクらしい提案だ。
「時計かぁ、結構いいかも。じゃあ次ナタリア」
「ペンダントはいかがかしら。相手は軍人といっても女性です。アクセサリーをプレゼントされて悪く思うことはないと思いますの」
「うん、確かに。きれいなアクセを贈られて喜ばない女なんていないよね」

「次はあんまり期待してないけどルーク!」
「悪かったな、期待できなくて」
いやな顔をしてルークは自分の意見を言った。
「俺は剣かな。相手軍人なんだし。結構良くないか?」
「剣なんか贈られて、フリングス将軍の気持ちが伝わると思うの?」
「うっ、うるさいな、俺だっていい物が浮かばなかったんだよ!」

18 名前:813 :2006/01/09(月) 02:11:24 ID:y9InaGis
「ではアニスちゃんはどうなのかな〜?」
ジェイドが聞き役になった。
「わたし? へへ〜、アニスちゃんはね……ダ・イ・ヤ!」
ホクホク顔で答える。
「フリングス将軍の愛の硬さをダイヤモンドで表現するわけだよ。愛が割れちゃってもおカネに化けるというスグレモノだしね〜」
「やっぱそっちが本音か」
「ガイうるさい」
ガイに抱きついた。
「ぎゃあっ! や、やめろ、離れろ!」

「一応私の意見も申し上げましょう。今回のプレゼント作戦はあくまでもセシル将軍の反応を見るためのものです。露骨な愛情表現は避けるべきですし、からといって相手が女性であることを忘れてもいけません」
いちいちごもっともな前口上だ。
「セシル将軍のお人柄を見るかぎり、形式美よりも実用美を追求したプレゼントが喜ばれると思います」
「確かに、華美に装うことを良しとする御仁には見えないな」
アニスから解放されたガイが肩で息をしながらジェイドに相槌を打った。
「で、つまり何を贈ればいいんだ?」

19 名前:813 :2006/01/09(月) 02:12:02 ID:y9InaGis
「キャパシティ・コアです」
ジェイドの答えは簡潔をきわめた。みんな唸る。
「キャパシティ・コアなら装備品ですし、装飾性も高い。セシル将軍のような方にはとても喜ばれることと思います」
「そうですわね、キャパシティ・コアか……なかなかの妙案ですわ」
「装備品だから断られにくいしな」
「どうですか、フリングス将軍。よろしければこのキャパシティ・コアをお譲りしますよ」
そう言って取り出したるは古めかしい響律符。
「これは……?」
フリングスもキャパシティ・コアをプレゼントするという案には心が動かされたのだろうか、ジェイドが差し出した響律符を興味深げに覗きこんだ。
「インデセンテという言葉が彫られたキャパシティ・コアです」
「聞いたことない言葉ね? 古代イスパニア語?」
ティアが眉をひそめる。ジェイドは頷いた。
「はい、そうです。意味はそうですね……さしずめ、『熱い』ぐらいの意味になるでしょうか」
ジェイドは嘘はついていない。だが本当のことも言っていない。インデセンテの本当の意味は『淫らな』である。

20 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 03:14:53 ID:bszBYk42
キャラよく掴んでんなあ
会話ワロスwww
続きwktkして待ってます

21 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 03:21:27 ID:IDM2N8t/
ジェイドヒドスwwww


22 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 03:31:10 ID:DAPv6Gdu
ジェイド、引き出し広すぎるぞwwwフリングスもイイ!
呼んでいてつい、にやけてしまう俺キモスwww


23 名前:水王 :2006/01/09(月) 04:03:44 ID:DAPv6Gdu
813氏が投下してる最中ですが、明日の仕事早いかもなんで
前スレでいってたヤツ投下します
先にゴメン、とだけ言わせておくれ

以下のSSはこちらに以前投下した
『移し身の花』『緋詠、残心』の続編にあたる話にとして書きました
 
・ルーク×ティア(微エロ)
・ED後、暫くの後にルークがファブレ家から失踪しガイがそれを追いかけて連れ戻す
・戻ってきたルークは、母・シュザンヌより勘当(?)を言い渡され
 勢いでファブレ家に世話になっていたティアを連れてバチカルを飛び立った

という状況から始まります
ちなみにエロ部分は短いので好みでない方はスルーどうぞ



24 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:04:37 ID:DAPv6Gdu


 ここまで辿り着くのに、幾度廻り道をしてきただろう。
 道を誤り、傷付く事もあった。
 素直になれずに、無用の諍いになる事も珍しくはなかった。
 秋の空に夜の戸張が降り、周囲にはざわめきにも似た虫達の鳴き声だけが木霊する。
 飛晃艇アルビオールの中、譜石照明の微かに朱を帯びた燐光に二人は照らされていた。
 額にびっしりと珠の汗を浮かべて、ありありと焦りの表情を浮かべるルーク。
 その彼を急かす様な眼差しで見つつも、助言を与えながら堪えるティア。

「ルーク―――焦らないで・・・もう少しだけ、奥に・・・・そう、そこよ」 
「・・・駄目だティア、これ以上はとても入りそうにないよ」
「――――平気よ、心配しないで」
 ティアの導きに従い、くぅ、と苦しげな息を洩らしながらルークは身を前に乗り出そうとする。
 しかし、加減がわからずに力を込めすぎて滑らせたルークの指が、彼女の思惑とは違う場所に、
 ずっ、と入り込んでしまう。
「あっ!だ、だめっ!」
 突如、制止の悲鳴を上げながらティアはその身体をびくん、と大きくを揺らした。


 
 ぶちんっ。



 アルビオールの駆動系を制御する音機関の配線の一つが、またも豪快に切断される。
「・・・・・・・だーーーーーーーーー!やっぱこんなん無理だっつーの!!!」
 手にした工具を後ろに放り出し、ルークは自らの髪をがしがしと掻き毟りながら絶叫する。
「貴方が大雑把すぎるだけよ!なんでまだ指示もしてないのに切ったりするのよ!」
 腰に手を当てて、怒り爆発とばかりにティアはルークを責め立てる。
「俺は悪くねぇ!悪いのは緊張で勝手に動くこの指だ!」
「その言い方は止しなさい!」
「ティアだって、口で言うばかりで自分は何もしてヌェーじゃねんかよ!」
 腰を落とし、両手で何かを抱え込む様な姿勢を取りながら言い返すルーク。
「わ、わたしは教官に音機関については何も習ってなかったから・・・」
 痛い所を突かれ、ティアはたじろぎながら言い訳する。
「なんだよそれ!そんなん俺も習ってねーって!大体、知りもしない癖になんで指示すんだよ!」
「そ、それは・・・・・」
 珍しく至極もっともな事を言いながら捲し立てるルークに、ティアは困り顔で返事を詰まらせた。
「・・・・・相手がルークだと、なんとなく、私が指導しなきゃって・・・・・・」
「そんなデタラメな理屈通るかっつーの!」
 譜業出力装置のちょっとした動力トラブルであったそれは、度重なる修理(もどきの)行為により
 今や完全にその運航機能を沈黙させられていた。
「大体、元はと言えば貴方が何度も航路を間違って乱気流に呑まれたりしたのがいけないのよ。素直
 に自動操縦に切り替えれば、こんな事にはならなかったわ」
「早めにどこかで修理して貰おうっていったのに、嫌がって港にも寄らなかったのどこのは誰だよ!」
「貴方が碌に準備もさせてくれなかった所為で、ガルドだって大して持ってきてないのよ」
「そんなんどーにでもなるって!」
「ならないわ。世の中、そんなに甘くないもの」
 再度、腰に手を当ててお説教モードに入るティア。
「家を追い出されたのに、貴方まさかファブレ家の名前でも出して修理するつもりだったの?」
「う・・・・・・」
 流石にこの一言には反論できず、後ずさりしてルークは沈黙した。
 はぁーっ、と腰に手をついたままの姿勢で大仰に肩を落として嘆息するティア。
「どちらにせよ、このままじゃここから動けないわ。アルビオールを置いておく訳にもいかないし・・・
 朝を待って近くに人の住んでいる場所がないか探しましょう」
 しゅんと萎れてしまったルークを見て、これ以上責める気持ちを失くしてしまったティアの提案に
 今度はルークの方も黙ってこくん、と頷くしかなかった。



25 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:05:15 ID:DAPv6Gdu

「とうとう、動けなくなっちまったようだな」
 ルーク達の乗るアルビオールから、やや離れた場所に位置する茂みの中に弐号機を隠し終えたガイが呟く。
 バチカルを逃げる様に飛び立ったルークの量産機アルビオールを巧みな操縦で密かに追跡する事、早二日。
 千鳥足の如きルークの操縦を心配して、何度か姿を見せようかと思いつつもガイは未だに二人の前に姿を
 現せずに――――いや、正確には、現さずにいた。
 理由はといえば、二人がまだ喧嘩続きで一向に落ち着いて話をする素振りがなく、このまま自分が出て
 いったところで『ルークがティアに今後についての話の返事をする』というそもそもの目的が果せずに
 またずるずると先延ばしの展開になる事は避けたい、という考えからであった。
「しっかし、毎度飽きないもんだねぇ・・・・・・喧嘩する程なんとかっていうが、ルークが戻ってきて
 から更に特に多くなったんじゃないのか、アレ」
 この場合、戻ってきたというのは二年前のエルドラントからの生還の方を指しているわけだが、その間の
 ティアの塞ぎ込みようといったら、傍からは見ていられない程であったのに、現在はこれである。
「エルドラントに突入する前の雰囲気が嘘の様だな、実際」
 あの時の二人の様子からみて、両者が結ばれるのも最早時間の問題か、とガイは予想していたのだ。
「男女の仲は難しい、とはいうけれど・・・・・・あの二人の場合は特にそうなのかもな」
 操縦席に座りながら「困ったもんだ」と眉根を寄せてガイは一人ごちる。
 あちらのアルビオールが動けなくなってしまった以上、流石にもう見て見ぬ振りをするのも限界である。
「恐らくは出力系の誤作動が原因だな、ありゃ。早速行って、修理して――――といきたいところだが」
 にたり、と悪戯小僧の笑みを浮かべてガイは続ける。
「折角の二人っきりの夜のご休憩だ。邪魔してやる程、俺は野暮じゃないぜ。ルーク」
 どこをどう見ても単純に助平心が動いただけなのを誤魔化してるだけなのだが、ガイは自分の台詞に満足な
 表情を浮かべて座席に身を沈めた。
 

26 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:05:53 ID:DAPv6Gdu

「今日は大変だった。
 昨日の夜から調子がおかしかったアルビオールが、乱気流に巻き込まれてしまい近くの森に不時着する事に
 なってしまった。
 動ける内に街を探して修理しようって、ティアに言ったんだけど、ティアは全然取り合ってくれないし。
 後で言われたけど、確かにファブレ家の名前でも出せばいいやって考えてた俺が悪かったけど・・・・・・
 それにしたって、ちょっとくらいならいいじゃないかって感じだ。
 仕方なく森に降りると、今度はティアが機体の修理をしようと言い始めた。
 結局俺が(嫌々だったけど)修理をする事になったのだけど、これがなかなか難しくって・・・・・・。
 ガイは喜んで音機関をいじってるけど、俺には到底その気持ちは理解できそうにないや。
 とりあえず明日は、歩いて人のいる所を見つけようって事になった。
 巧い具合に、見つかるといいなぁ。

 修理の結果は、もう思い出したくない・・・・・・」


「バチカルを出立して二日目、快晴・後に乱気流
 ルークの操縦する量産アルビオールは、北北東に進路を取った後、先日と同じく迷走
 正午過ぎに突如として機体が乱気流に見舞われる
 自動操縦を提案するが、ルーク、これを拒否
 強引に気流を乗り越えるが、機体の出力が大幅に低下
 ルーク、街への移動を提案
 彼の者の主張には大きな破綻が見られた為、これを拒否
 森林地帯へと不時着を敢行――――ルーク、部類的には一応成功に類する結果を挙げる
 機体の出力系に異常有り、これを修理、結果は失敗
 翌日のスケジュールを決め、就寝とする 

 もう少し、彼にはしっかりして欲しいと思う           
                                ティア・グランツ」


27 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:06:55 ID:DAPv6Gdu

「あー、今日も書いた書いたぁ」
「ほら、ルーク。鉛筆を投げ出さないで。ちゃんとしまって」
 へいへい、とぼやきの声を上げながらルークは日記をパタン、と両手で持って閉じる。
「でも、ティアって日記つけるのに何でそんな使いにくそうなの選んでるんだ?」
「わたしには、こっちの方が使い慣れてるのよ。ほら、ちゃんと消しカスも拾う」
 ティアが手に持っていたのは、ダアトへの報告書に使う物と同じタイプのレポート用紙だった。
 ルークのそれとは違う、肌理の細やかな文字で書かれたそれは、一見すれば正に報告書そのものだ。
「ふーん・・・・・・あ、ティア、俺、先にシャワー浴びてきていいか?」
 興味なさ気な表情から一転して、ルークは子供の様な笑顔を浮かべて言った。
「はいはい、でも今日は昨日の様にお湯を使い過ぎては駄目よ。もし明日の探索で人家が見つからなけ
 れば、別口で給水場所を探す為にも自分達の足を使わないといけないんだから」
「ちぇっ、わーったよ。んじゃ、お先!」
 量産機、と名目では打たれているが実の所、このアルビオールは試験機兼王族の娯楽目的としての
 乗り物として運用されていた為、オリジナルのアルビオールよりも段違いの快適な居住性能を持ち
 合わせていた――――話にあった様に、シャワー室を始めとしてトイレ・寝室・厨房、更には小型の
 娯楽室までもが設けられているという、一般向けの試験機としては問題の有り過ぎる仕様。
「ふーっ・・・・・・ルークったら、ああいう事を言うのに、少しは抵抗ってものを感じないのかしら」
 今でこそ平静を保って応じれたが、初日の時等はやれトイレだのシャワーだの、寝室だのの使用を
 ティアの前で気兼ねもなしに平然と行われ、ティアは慌てふためく羽目に陥ってたのだ。
「まさか、同じ部屋で寝る事になるなんて・・・・・」
 ルークと始めて会った頃や、他の仲間と一緒に宿の問題で仕方なく同室を使った事も過去には
 あったが、その頃と今では事情・・・・・・というか、ティア自身の心の持ち方が違う。
 自分の日記をぱらぱら、と何気なくめくりながらティアは自身の気持ちについて考える。
 暫しの間、機内にはシャワーの水音だけが響いた。
「ティア〜、ちょっとそこの石鹸取ってくれ〜。切らしちまった〜」
「それくらい、自分で取りなさい」
 唐突に浴室のドアを半分開け放って声を上げたルークに、ティアは即答でそう返す。
(ルークってなんだか、前より子供っぽくなってないかしら・・・・・・・・・・以前はもう少し頼り甲斐が
 あった気がするのだけど・・・・・・)
 テーブルに肩肘を突き、もう片方の腕は胸の前で立てた腕に組ませる様にしながらティアは浴室側を
 ぼんやり、と眺めていた。
「ちぇ、仕方ねえなぁ〜。ティアのけちんぼ」
 半開きになっていた浴室のドアが勢い良く、ガラリッ、と最後まで開け放たれる。
 だっ、と手を伸ばして石鹸を掴もうとするルークの身体がティアの眼前に飛び込んできた。
「―――!!」
「あーーーっ、くそ、届かねー。御免、ティア。やっぱ取って――――――」

 
 ルークの口がそれ以上の言葉を発する前に、彼女の右手が雷光の速さでもって振りぬかれていた。
 

28 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:07:31 ID:DAPv6Gdu

「うおっ、アレは効いたな・・・・・・死んだか、ルーク」
 地点観測用の望遠スコープを覗き込みながらガイは両手を合わせ、合掌のポーズを取る。
 映し出されているのは頭部と胴体の急所に複数の鉛筆の直撃を受け、全裸のままで床に倒れ伏した
 ルークの情けない姿であった。
「しっかし、見事なまでに乙女の恥じらいってヤツを理解してないな。ティアも可愛そうに」
 プライベートに等しい時間を出歯亀されている方がよほど可愛そう、という思考は彼にはないらしい。
 ルークの動向が気になって心配のないガイが、追跡を開始して以降未だに姿を見せずに隠れていられる
 最大の理由は、こうやって密かにスコープでの情報収集が行えるからであった。
 始めの内は様子を見る為に仕方なし、という気持ちで行っていたのだが、数度繰り返す内に何だか妙に
 楽しみになってきてしまい、今では暇さえあれば二人の様子を伺う様になっていた。
「まあ、ティアは治癒術が使えるしあの程度はどうっていう事もないだろうが・・・・・・」
 それにしても過激だ、と少しばかりルークの身を案じてしまうガイであった。
「おっと、俺も今のうちにシャワーくらい浴びておくか。おー、寒い寒い」
 ガイは自分の肩を抱く様にして身を震わせながら座席から立ち上がった。
 空調設備という点でも、こちらのアルビオールはむこう側に比べて劣ってしまう。
 シャワー室も一応あるにはあるが、当然比べるべくもないお粗末な造りのものだ。
「あー、それにしても一人身の夜は寂しいねぇ〜」
 自らの体質改善の努力を一向にせずにおいて、ガイはそんな自分勝手な事をのたまった。


29 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:08:15 ID:DAPv6Gdu

「だからゴメンって、いい加減に機嫌直してくれよ、ティア〜」
 額に大きな絆創膏を一つ、他にも数箇所、絆創膏を貼り付けてルークは土下座を繰り返していた。
(なんだって、怪我させられた俺の方が謝ってるんだろ・・・とほほ・・・・・・)
 眼前で背を向けてベッドに腰掛けるティアに向かい、彼女が憤慨する訳も分からぬままにもう何度目に
 なるかもわからない謝罪の言葉を口にした。
「知りませんっ!ずっとそうしてなさい!」
 すく、と立ち上がって振り向きもせずにティアはその場を立ち去ろうとする。
「ど、どこ行くんだよ、ティア」
「・・・・・・・・」
「黙ってたらわかんないって、なあ、ほんと謝るからさ」
 ほとほと参った、といった風体で食い下がるルークにくるり、とティアが向き直る。
 やはり、両手は腰に当てられていた。
「シャワーです!わかったらそこでじっとしていなさい!」
 いつもとは違う口調で激しく叱責され、思わず目を閉じて身を竦めるルーク。
 それに構わずにティアはシャワー室へと歩を進め、ドアの取っ手に手を掛ける。
 彼女にしては珍しく、ずかずかという効果音が似合いそうな歩き方に、ルークは一層と凹まされる。
「ティア〜、ごめんだってばぁ・・・・・・」
「うるさいっ!」
 言い放って、ピシャリッ、とシャワー室のドアを閉める。 
(もうっ、何であんなに情けないのかしら。男の子ならもっとびしっ、としていればいいのに)
 勢いよく上着を脱いで、腰の止め具に手を掛けながらティアは胸中で呟いた。
 ふと、先程のルークの裸身を思い出してしまい、その手が止まる。
 自分でも頬が、かぁっ、と上気していくのがわかった。
 胸に手を当て、なんとか呼吸を整えようとする。
(わたしは、悪くないわ。悪いのはルークよ。あれじゃ本当に小さな子供そのまんまじゃない)
 要らぬ想像してしまう自分をはしたないと思う気持ちを、ルークへの怒りに変えてやり過ごす。
 ようやく着衣を脱ぎ終えて、シャワーに体を向け――――ティアは額に軽く手を当てた。
「・・・・・また、お湯使い過ぎてるじゃない、ルーク」
 既に警告域にまで達した残量メーターを目の前に、ティアは再び嘆息した。


「ふぅ・・・・・・」
 備え付けのガウンを身にまとい、まだ湯気の上がる黒髪をタオルでぽんぽん、とはたいて乾かしな
 がら、ティアはゆったりとした足取りで寝室へと足を踏み入れた。
 室内を何気に見ると――――――先程の位置と全く変わらぬまま床に額をつけて、足を正座の形に
 して前のめりの姿勢で倒れこむルークの姿がそこにあった。
「ちょ、ちょっと、ルーク!」
 慌てて駆け寄って傍らに座り込み、ルークの身体を自分の方へと引き寄せる。
「・・・・・ティア〜、ゴメンよー。俺が悪かったから・・・ティア〜・・・・・・」
 うわ言の様にゴメン、許してくれ、と繰り返すルークの額に手を当ててみる。
 ――――冷たい――――
 見れば、鼻をぐすっ、ぐすっ、と鳴らして身体全体を細かく震わせている。
「あなた!なんでちゃんと身体も拭かずないでこんな格好でいたの!」
 声を上げながらティアは両腕を彼の脇の下に通し、なんとかその身体をベッドの上へと移す。
 急いでシャワー室から乾いた新しいタオルを持ってきて、頭部から拭き始めた。
(こんな時、どう対処すればいいか、教官は何て言ってたっけ――――)
 無論、戦闘訓練を主として修練を積むオラクル騎士団員にはこの様な場合の対処法など覚える様に
 カリキュラムを組まれてはいない。
 気が動転してしまったティアは、そんな事も忘れてしまって必死で教官の教えを思い起した。
「敵を仕留める時は、確実に急所を狙い、無理ならば迂闊に手は・・・・・これは違うわっ!」
 涙目になりながら「これも違う」とあらゆる訓示を口にしていくティア。
 十八番目まで訓示を読み上げ、そこではたと手が止まる。
 既に頭と上半身、それに拭きやすい膝から下までは、拭き終えてしまった。
 残すは未だ濡れた夜着を纏まったままの下半身。
「――――――」
 息を呑んで、ルークの顔と、まだ拭かれていない箇所に交互に視線を移す。
 恐る恐る差し出した、ティアの白い細腕がルークの腰元へと伸び――――――



30 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:09:09 ID:DAPv6Gdu

「おおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」
 スコープに顔面をぐっと押し付けながら、座席から半立ちになってガイが歓声を上げる。
「な、なんて大胆なんだ、ティア・・・・・」
 知らず、口元から垂れ落ちた唾をぐっ、と右手で拭いながらガイは真剣に出歯亀を続ける。
 シャワーから上がったところで、小腹も空いたので夜食を作り、完食し終えたガイが目にしたのは
 ベッドの上に寝かされたルークの身体をタオルで拭くティアの姿だった。
 一体全体、どういった経緯でそうなったのかは今一予測が付けにくかったが、そんな些細な事より
 スコープ越しに繰り広げられる一大スペクタクルを凝視する事の方が今は重要であった。
「とうとうやりやがったな、ルーク。俺は嬉しいぞぉ〜」
 ぐっと左の拳を握り締め、ガイは感極まった表情で歓喜の声を上げる。
 その嬉しさに、若干を超える比率の助平心が多量に著しく含有されている様に見受けられるのは、
 やはりスケベ大魔王の悲しき性か。
 秋の夜長で冷え切ったはずのアルビオールの室内の温度が、にわかに上昇し始めていた。


31 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:24:10 ID:DAPv6Gdu

「う・・・・・・ん」
 自分を包む、何か温かいものの感触を全身に感じながらルークの意識が緩やかに覚醒していく。
「ルーク、寒くない?大丈夫?」
 ほんの僅かな距離を置いて、目の前にティアの顔がある事に気付く。
「ティア・・・・?」
「ええ、わたしよ。やっと意識が戻ってきた様ね・・・・・」
 ほっと洩らしたティアの吐息がルークの鼻先をくすぐる。
 状況が掴めず、ルークは周りを見渡そうとしてベッドから上半身を起しかけた。
「待って、まだ、落ち着くまでは横になっていて頂戴」
 ティアは慌てて右手を伸ばし、それを制止する。
 そこに込められた、意外な程強い力にルークは再度その身をベッドに沈めさせられる。
「ティア、俺、どうしたんだっけ・・・・・」
 まだ意識が判然としない、頭の芯がぼーっとする感覚に身を包まれながらルークは尋ねる。
 そんなルークの髪をもう三枚目にもなるタオルで撫でつけながら、ティアは優しく答えた。
「貴方は、わたしに言われた通りにここで待っていたのよ。身体も拭かずにね」
 そう言われてルークは「あっ」と声を上げてその事を思い出し、ばつの悪そうな表情を浮かべた。
「ごめん、ティア・・・・・」
 やや頭を垂れて、か細い虫の鳴く様な声でルークは謝る。
「もういいのよ。わたしが言いすぎた所為よ。貴方は悪くないわ」
 ティアはタオルから手を離して、今度は直に手でルークの頭を、ぽん、ぽんと優しく撫でつけた。
「――――心配したんだから」
「ティア・・・・・・」
 空いていたもう片方の手がルークの背中に回され、ぎゅ、と力が込められる。
 今更ながら、ティアが風呂上りのガウン姿のままで自分に身を寄せている事にルークは気付く。
「ティア」
 意識せず、彼女の名を呼んでしまいルークは少し気恥ずかしい気持ちになる。
「なに、ルーク?」
「・・・・・・石鹸の匂いがする」
 鼻腔を掠めた香りにそう洩らしたルークは、ティアの喉元へと顔を近づけた。
 突然のルークの行動に驚きの声も出せないまま、ティアはその身をよじって微かに抵抗をする。
「ティア、あったかい・・・・」
 逃げるティアの身体を手で引きとめルークはすん、と鼻を一つ鳴らして香りの源を自然に追いかけた。
「やっ・・・・・・止しなさい、ルークっ」
 ようやく声を上げてティアはルークの身体を引き離そうとする。
 しかし、意識がまだ完全には定まらずに力の加減が全く効かないルークの腕を押しのける事はできず、
 逆にルークに覆い被さられる形にされてしまう。
 思うように抵抗のできない恐怖に、ティアは全身を震わせる。
「だめっ、やめて、ルーク・・・・・お願い!」
 心から慕い、信頼している人だからこそ、こんな強引な形では奪われたくはなかった。
「ティア・・・・・・?」
 一体、何がそんなに嫌なのかがわからないといった様子でルークは首を傾げる。
 不思議に思いそのまま彼女の顔を覗き込み、次の瞬間、ルークは絶句する。
「・・・くっ、ひっ・・・おね、がい・・・・ひっ、く・・・いや・・ルー、ク・・・・・」
 ルークの知るティアは、どんなに辛く、悲しい時も決して弱さを見せない気丈さを持つ女性だった。

 その彼女が蒼い瞳から大粒の涙を流し、力なく顔を背ける姿がそこにはあった。


32 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:25:07 ID:DAPv6Gdu


 ――――自分は何か、決してやってはいけない、大変な事をしでかしてしまったのだ。


 そう思ってルークは息を呑み、次の瞬間には無意識に大きく後ろへと身体をとびすざらせていた。
 ドスッ、という重い音を立てて無様に床に尻餅を突き、あう、と声にならない呻きを洩らす。
「ティア・・・俺・・・・・・おれ・・・・・・」 
 巧く言葉が続かずに、陸に上がった魚の様に口をぱくぱくとさせ、身体を震わせる。
 嫌われる、ティアに、嫌われてしまう。
 突如湧き上がってきたその思考に、震えが止まらなかった。


「何やってんだ、ルーク!今更怖気づくな!そこで男を見せろ!」
 流石に細かい所までは見えずに、状況をよく理解してないガイが一人盛り上がり、吼える。


33 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:25:59 ID:DAPv6Gdu

 突如として自分の上に圧し掛かっていた重みが消失した事に、ティアはほんの少しずつではあったが
 その冷静さを取り戻し始めていた。
「ルー・・・・ク?」
 力なく呼びかけて辺りを見ると、ベッドから離れた部屋の隅に小さくなって頭を抱えてうずくまる
 ルークの姿があった。
「ご、ごめんなさい・・・・・・ちょっと、気が動転してしまって」
 未だ震える自分の身体を両腕で抑え付けながら、できる限りの優しい声でティアは再度呼びかける。
 その呼びかけが聞こえたのか聞こえないのか、ルークは更に身を小さくして震えた。
 一体、何がそんなに彼を怖れさせてしまったのか、皆目検討もつかずにティアは狼狽した。
(わたし、知らない内に、何か酷いこと言っていたのかしら)
 原因はわからずとも、このまま彼を放っておく事などできない。
 異性に強引に肌を求められた事など経験にないティアは、何か男女の間ではタブーとなっている様な
 言葉や行動で、ルークを拒絶してしまったのだと強引に解釈をせざるを得なかった。
 理論派の彼女の思考が飛躍した想像に悲鳴を上げていたが、とにかく、今はルークをどうにかしなく
 てはならない、という思いだけが先走る。
「ルーク、怖がらないで聞いて。わたしがさっき――――何をしてしまったのかはよくわかってないの
 だけど・・・・・とにかく、話を落ち着いて聞いて頂戴」
 ルークに駆け寄り、真摯な態度でティアは話しかける。
「わたしがさっき貴方にしてしまった事については、謝罪するわ。勿論、貴方が突然あんなことをする
 から、してしまったのだと思うけど――――」
 焦って捲し立てる事のない様に気遣いながら続けるが、当のルークは一向にこちらを見ようとはせず
 身を堅くして震え上がるばかりだ。
「・・・・・どうしよう」
 掛ける言葉も出尽くして、相も変わらず怯え続けるルークに途方に暮れてしまう。
(まるで怯える子供だわ――――)
 心の中で呟いて、そのフレーズにはた、と身を止める。
『あれじゃ本当に小さな子供そのまんまじゃない』
 先程のシャワー室でも浮かんだ言葉がそのままに蘇ってくる。
 もしかして、とティアは左手の人差し指を軽く折り曲げて口元に当てながら思案に耽った。
(まるで、怯える小さな子供・・・・まるで・・・・まるで、何に?)
 ティアの思考が少しずつ答えを手繰り寄せようとして動き出す。
(まるで――――)
 ルークに関連してきた様々な人々、その全てを可能な限りの範囲で思いつく順に追っていく。
 そしてある人物に突き当たった時に、彼女の頭の中でカシャリ、と歯車が噛み合った。
「御義母さま・・・・・・?」
 まだ詳しくは聞いてないのだが、ルークは母シュザンヌの怒りを買い、ファブレ家を勘当に近い形で
 追い出されたという事であった。
 怒り、母、というキーワードからティアは連想する。
 ルークは、まるで自分を叱る母に怯えるかの様にしていたのだ、と。
 自身が母親に叱られた経験を持たない為、その憶測に辿りつくのは彼女にとって容易ではなかった。
 故にそれは、答えはこれなのだ、という強い確証を彼女に抱かせた。


 それが盛大な勘違いであるとは、露知らず。


34 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:26:39 ID:DAPv6Gdu

「これで、よし。と」
 シャワー室の鏡の前に立ち、ティアは自分の首元にかかる母の形見を確認して呟いた。
「お母さん・・・・・・」
 自分は、母親というものを知らない――――けれど、この首飾りを付けていれば少しでも母の様に
 立ち振る舞う事ができる気がして、ティアはこれを見に付けていた。
 ペンダントにそっと両手を当てて、ティアは再び寝室へと身を翻した。


(怖い、怖い、怖い、ティアに、嫌われる、怖い、怖いこわいこわい・・・・・・・・)
 恐怖だけが堂々巡りになってルークを捕らえ続けていた。
 いつも自分を見守ってくれていた、厳しい、でもどこか心を安らがせてくれる彼女が離れていく幻想に
 ルークは身じろぎ一つできずにその身を凍てつかせる。
 必死になって追いかけるようとしても、その瞬間に大粒の涙を流す彼女の姿が思い起こされ――――
 そして、またループしていく思考。

「ルーク」
 ――――どこからか、自分を呼ぶ優しい気な声が響いてきた――――

「ティ・・・ア」
「ルーク。いつまでもそんな所にいたら風邪を引くわよ。こっちにいらっしゃい?」
 ずっと伏せ続けていた顔を上げると、そこには春の日差しの様に暖かな笑みを浮かべるティアがいた。
 その笑みに自然、凍てついた体の四肢を溶かされてルークは無意識の内に膝立ちになる。
「いい子よ・・・・・お母さんと一緒に、寝ましょうね?」
「――――へ?」
 間抜の抜けた声を上げ、呆然として彼女を見上げるルークを優しく掻き抱くと、ティアはそのまま自分の
 ベッドへと彼を導いた。
「ティ、ティア?」
「いいのよ、ルーク」
 わけのわからぬままに布団を掛けられ、同じベッドに寝かされたルークの頬にティアは優しく手を添えた。
「今日は好きなだけ、お母さんに甘えなさい」


35 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:27:15 ID:DAPv6Gdu

「新、展、開!」
 最早、見守る等という気持ちはどこへやら。
 ガイはスコープが壊れんばかりの勢いで身を乗り出した。
「今のは危うくお前に幻滅させられちまうところだったぜ、ルークさんよ」
 うんうん、と頷いて言葉を続ける。
「まさか、ティアの方から萎えちまったルークを誘うとは・・・・・・・・・さっきのといい、そっちの方は意外に
 大胆だったんだなぁ、彼女」
 本人が聞いていようものなら、ホーリーランス→FOFバニシング・ソロゥの一人連携でも叩き込まれそうな
 発言を口にしてガイは満足気な笑顔をみせた。
「さあ、女性にここまでさせておいて、もう逃げるなんてのはなしだぜ、ルーク!」
 一体何の目的でここまでついて来てるのか、完全にそれを失念してガイは叫んだ。


36 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:28:03 ID:DAPv6Gdu




(一体、何がどうなって、こうなっちまったんだ・・・・・・)
 目まぐるしく変化していく事態に完全についていけない、身体は動いていても心はおいてけぼりの状態。
 ただ、今のティアはいつものティアではない、という事だけは辛うじて認識できていたが。
「どうしたの、ルーク?お母さんもう何も怒ってなんかいないわよ?」
(だから、お母さんってなんだっつーの・・・・・・)
 良くわからないが、先程からティアは自分の事を「お母さん」と言って、ルークを優しく撫でてくる。
(でも・・・・・・こりゃ気持ちいいや)
 初めて間近に感じる女の人の柔らかで温かい身体の感触に、ルークは夢見心地の気分へと誘われていった。
 自然、身体が安らぎを求めてティアの方へと寄り添っていく。
「ふふ・・・・・・くすぐったいわよ、ルーク」
 ガウンの上からとはいえその肢体にぴたり、と身を寄せてもティアはそう言ってルークを抱きしめてきた。
「甘えん坊さんね、あなたは」 
 そう言ってティアはルークの頭を抱え込むようにし、自身の首元へと引き寄せた。
 そこに掛かけられたペンダントに気付き、ルークは首を傾げる。
(これ、確かティアのお母さんの形見の・・・・・・さっきまでは付けてなかったよな、これ)
 あ、と声を上げてルークは一つの可能性を思いつく。
 もしかしたら、今のティアは自分の母親を演じているのかもしれない、と。
「どうしたの、ルーク。声なんか上げたりして」
「う、ううん・・・・・・な、何でもないよ、『お母さん』」
 わざとらしく、『お母さん』の部分のイントネーションをはっきりとさせてみる。
 それを聞いたティアの表情が、今までよりも一層穏やかになっていくのをルークははっきりと確認した。
(間違いない・・・・・でも、なんでティアがそんな事をするんだ?)
 何故そうなったのかは考えてもやはりわからないが、ルークは自分の予想に確信を持った。
(そういや俺、母上にこんな風にしてもらった事ないんだ・・・・・・・)
 それも当然だろう、ルークは十歳の身体でもってしてこの世に生を受けてきたのだ。
 記憶を失くしたと周囲からは思われ、甲斐甲斐しく接される事はあれど母・シュザンヌから乳離れしていない
 子供の様な触れ方をされた事は数える程度にしか記憶になかったし、ましてや一緒のベッドで寝る等とという
 事は皆無であった。

37 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:28:39 ID:DAPv6Gdu

(それにしてもやっぱ、ティアの胸ってでかいよな)
 ペンダントを眺めている内に、視界の中に嫌でもチラ、チラと入ってくる物体に、ルークは興味を示した。
 自分の喉元から胸の上寄りにかけて押し付けられ、楕円状にその形をかえた豊満な胸。
(すっげぇ、柔らかそうだ・・・・・・・)
 視線を移して、それを眺めている内に何だか頭がぼーっとしてくる。
「よしよし・・・・・いい子ね」
 ティアはといえば、満足気な様子でルークを撫で続けている。
 心地いい感触に包まれながら、ルークの中にある欲求が芽生えてきた。
(ティアの胸って、触ったら一体どんな感じなんだろう・・・・・)
 そう考えると何故か口の中に生唾が溢れてきて、ルークはごくり、とそれを飲み込む。
 見てみたい、触りたい、という思いで頭の中がどんどん一杯になっていく。
 なんだか、すごく、のどがかわいてきた。
「ティ・・・・・じゃない、ね、ねえ、お母さん」
「なぁに?ルーク」
 思い切って、ルークは口を開く。
 

「おかあさんの、おっぱい、さわってもいい?」


38 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:29:19 ID:DAPv6Gdu

(えええええええええええええええっ!?)
 ルークに『お母さん』と言わせている内に、なんだかその気になって自分も優しい気持ちになってきていた
 矢先、ティアはルークの爆弾発言に驚愕していた。
(お母さんて、お母さんて、そんな事もさせなきゃいけないものなの!?)
 子供が、まだ本当に乳離れしていなければそうであろう。
 普通、ある程度子供が大きくなれば、授乳させるわけでもないのに子供に胸を触らせる事など、まずない。
 しかし、子供に接する母というものを全くという程に知らないティアに、そんな判断はつかなかった。
「お母さん?」
 見れば、ルークが甘えた口振りで胸元に近い位置に顔を埋めながらこちらを見上げている。
「ル、ルーク、それはダメよ、いけないわ」
 つい、素の口調に戻って嗜めるティア。
「・・・・・・・・・・・・」
 それに対して無言のままで拗ねた様な、懇願する様な表情でルークはこちらを見つめてくる。
「・・・・・変な事言って、ごめんなさい」
 何かフォローの言葉を掛けようとしたティアよりも先にそう言って、ルークは申し訳なさそうな顔をして
 布団に頭を潜り込ませていった。
(い、いけない、やっぱりちゃんと優しくしてあげないと!)
 先程までの殻に閉じこもったルークの姿が頭を掠め、ティアは焦って声を掛ける。
「い、今のは嘘よ、ルーク」
「・・・・・・ホントに?」
 ひょこ、と顔を出してルークは聞き返してくる。
「え、ええ。本当よ」
「やったー!」
 満面の笑みを浮かべてルークはティアの先程より更に下、つまり胸元に自分の顔を押し付けた。
「ま、待って、まだちょっと心の準備が・・・・・いい子だから、少し待って、ね?」
 今にもガウンに手を掛けてそうな勢いのルークを焦りながら押し留める。
「うん、わかった!」
 元気良く返事を返して顔を胸元から離すと、じぃ、とルークはティアを見つめた。
(そ、そんなに見つめられると逆に緊張しちゃうじゃない)
 だからといって、いつまでもじっとしているわけにもいかない。
(天国のお母さん、教官、わたしに・・・・・・勇気を分けて下さい!)
 意を決して自らのガウンへと手を伸ばすが、端の部分を握ったところで身体が硬直してしまった。
「本当に、本当にさわるだけよ?それ以上は絶対に、ダメよ?」
 恥ずかしさから目を合わせる事もできないまま、ティアはルークに念を押した。
「うん!約束するよ、お母さん!」 
 それを聞いて、ティアは一つ大きく息を吐き、恐る恐る左手で掴んだガウンの胸元を開き始める。
 少しずつ、本当に少しずつ、ティアの白く豊満な胸がルークの目の前に露わになっていく。
 見られている、と思うだけで頬だけでなく、全身が熱を帯び始めていく感覚に身を包まれ、ティアは
 知らず知らずの内、微かに息を荒げていた。
 

39 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:31:20 ID:DAPv6Gdu

(すげぇ・・・・・綺麗だ・・・・・・・)
 声を上げる事も忘れ、ルークの視線は完全にティアの胸へと吸い寄せられていった。
 まだ片方しか見せてはいないが、白い肌に包容力を感じさせる大きな曲線を描く均整の取れたバスト。
 薄い桜色に染まり、周りに僅かな盛り上がりをみせる小さめの乳首。
 その全ての美しさに目を釘付けにされ、ルークは瞬きする事すら忘れていた。
「も、もういいわよ、ルーク」
「へ?」
 急かすかの様なティアの声でルークは我に返る。
「だから、そ、その・・・・・・もう、さ、さわってもいいのよ」
 自分が制止させていた為に、ルークがまだ何もせずにいると思ったティアはやや声を上擦らせながら
 ルークを促した。
「あ、ああ。わかった」
 子供ぽく演じる事を忘れてしまい、地の口調でルークは答えたが緊張しきっているティアはその事に
 気付く余裕すら持ち合わせてはいなかった。
 初めて、男の人に隠された場所を触れられる気恥ずかしさから、ティアは自然と身を硬くする。
 恐々とした手つきで右手をティアの胸へと伸ばし、下から持ち上げる様にして掴む。
 その掌に圧され、ティアの左胸が歪な形へとゆがんでいく。
 十分過ぎる質量を備えたそれは、ルークの指と指の間からもその白い柔肉を覗かせていた。
「あっ、や、いた・・・・もう少し、やさし、く・・・・・・」
「ご、ごめん!」
 加減が分からずについ、力が入りすぎてしまったらしい。
 白く透き通っていた丘には、くっきりと紅い跡が残されていた。
 慌てたルークがすぐに手を離し、ティアはそっと安堵の息を吐く。
「――――ひゃうっ!?」
 痛みから解放されたティアを次に襲ったのは、生温かい何かが自分の胸に触れる感触だった。
「な、何を・・・・・・・」
 見ればルークが自分の胸へと顔を寄せ、あろうことかその舌を使い乳房を舐めていたのだ。
 初めて感じる、得体の知れない感覚に手で口元を覆いながらティアは身を仰け反らせる。


40 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:32:17 ID:DAPv6Gdu

「ごめん、ティア・・・・・ちゃんと治すよ、俺」
 ルークは純粋に、ティアへの気遣いの気持ちから舌を奔らせていた。
(ティアの胸、すっげぇやわらかい・・・・・ここって、もしかして傷付きやすいモンなのかな)
 まるで、子供が転んで作った擦り傷を治そうとするかの如く、丹念に残された紅を遡り続ける。
 そんなルークの動きに、ティアは息も絶え絶えになりながら敏感に身を震わせる。
「ルー、ク、そんなことっ・・・しちゃ、ダメ、よ・・・・・・」
 掠れる制止の声もお構いなしに、ルークはぴちゃぴちゃと音を立て、舌先をその頂点へと昇らせる。
「―――あっ!」
「ここが、一番赤くなってる・・・・・・」
 びくっ、と大きく身体を仰け反らせて反射的に逃げようとするティアの身体を左手で強く、しかし
 優しく引き寄せながらルークはそこを重点的に『治そう』とする。
 突起した部分を円を描く要領でゆっくりと舐め回し、溜まってきた唾液をチュッ、と吸い上げる。
(おいしい・・・・・ティアの胸って、少ししょっぱいけど、あまくておいしいや・・・・)
 その内に、周囲の果肉が鮮やかなピンク色へと変化を見せ始め、その質量を増し始めてきた。
「あれ・・・・・・駄目だ、腫れが酷くなる。ごめん、ティア、まだ痛むよな?」
 最早完全に起立してしまったティアの乳首を見て、ルークは申し訳なさそうに声を掛ける。
 優しい、自らを気遣うその言葉にティアは頬をかぁっ、と朱に染め上げた。
(違うの、ルーク・・・・ちがうの・・・・・)
 純粋な眼差しを向けてくるルークに対し、自分が淫らな反応を見せてしまった事を恥じてティアは
 左右に大きくいやいやをする。
 自分の中に隠れていた女性としての本能を瞬く間に揺り起こされ、ティアの精神が混濁していく。
 知られたくない、ルークに自分がこんなにも浅ましく快楽に溺れる弱い女であったという事を決して
 悟られたくはなかった。
「ごめん、もっと優しくするから・・・・・」
 ティアを傷付けてるのかもしれない、と思いながらもルークは身体の奥底から湧き上がってくる何か
 不思議な高揚感に衝き動かされ、動きを止められずにいた。
(だめ・・・・・そんな目で見ないで、ルーク、お願い!)
 拙い、だけど真摯さと情熱を感じさせるルークの愛撫に肌を紅潮させらながら、その深緑色の瞳から
 必死で逃れようと身悶えするティア。
 いつの間にか肌蹴ていたガウンを押しのけて、ルークの利き手が残った対の丘を責め上げる。
 その感触に耐えるかのように、ティアは左右に伸ばしていた掌でしわくちゃになったシーツを掴んで
 ぎゅっ、と身を硬くして瞳を閉じた。
 羞恥と、身を焦がす灼熱の身体の火照りに、ティアは自らの秘所が濡れそぼり始めるのを感じた。
 欲しい、と何処からか他人の様な声が響いてくる。
 譜歌を詠唱する時に感じるフォンスロットの開放に伴う、透き通る様な感覚と真逆ともいえる高揚感
 が徐々に身体を支配していき、それがティアの奥底に秘めた何かに火をつけた。


41 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:32:54 ID:DAPv6Gdu

(ルークっ・・・・わた、し・・・・・るー、くっ・・・・・・)
 目の前の、懸命になってあられもない姿を曝す自分を求めてくる存在を、自身も強く求めている。
 ルークの左指がティアの触れられずとも既に腫れ上がった頂点に手が掛かり、今まで与えてきた包む
 かの様な愛撫とは対照的な鋭い刺激を与えてくる。
「ティア・・・・・ティアっ!」
 優しく触れるはずが、思うように巧くいかずに抓るかの如く先端を掠めさせてしまい、ルークは焦り
 を含んだ声でティアの名前を夢中で呼んだ。
 同じ性感を異なる二つの感触で追い立てられ意識を掻き乱されたティアは、顔を上向きに逸らせ苦悶
 にも似た表情を浮かべる。
「ごめん・・・・・・!」
 詫びながらもルークは彼女の反応に、己の背筋がぞくぞくと泡立っていく感覚に抗えずにいた。
「おれ、ティアのこと、大事に想ってるのに、今のティア見てると―――」
 喉元まで出かけた「苛めたくなる」という言葉をルークは必死で飲み込む。
 眼前で何かを堪えるかの如く、身を震わせて荒く息を上げる姿を見ていると何故だかもっとティアを
 触りたっていたい、そしてその身体を事を知りたいという欲求が鎌首をもたげてくる。
 その言葉を聞いて、ティアは恐れと喜びを同時に感じていた。
 幼いとすら感じていた青年が獣の本能を目覚めかけさせて、自分を求めようとしている事が恐ろしい
 と思う理性とそれを喜び、次の行動を期待する淫らなココロ。
「いい、の・・・・・もっと・・・・もっと、おねがい、ルークっ」
 二律背反のそれに揺さぶられ、ティアはついに自ら快楽を求めて口を開いてしまった。
「――――わかった、ティア」
 それまでには見せなかった、艶を含んだ彼女の面持ちを眺めて暫しの間逡巡した後にルークは真剣な
 面持ちで頷いた。
 再度、口元を左胸へと持っていき、名残を惜しむように一吸いすし、今度はその標的を胸の先端から
 うなじに向けて切り替え、そこに至るまでの間も左手での愛撫を忘れずに行う。
「――――!!」
 新たに与えられた、未知の感覚にティアは声もなく左右にかぶりを振る。
 ちゅ・・・・ぴちゅっ、くちっ・・・・・ずっ・・・・・ちゅるっ・・・・・
 静まり返った室内に、絹の様な柔肌にぎこちなく舌を這わせ、丹念に吸い上げていく音だけが響く。
「待って、ルーク・・・・・」
 これ以上は堪えられそうにないと微かに残された理性で判断し、ルークをそっと押しのけて身を離し
 彼女は自らの手で残された下半身を覆うガウンを開こうとした。
「・・・・・・?」
 ティアのその行動が、ルークにはわからない。
 そんな事をして、一体何をしようというのか・・・・・・・・・・・・気になったルークは動きを止めてティアの
 行動を固唾を呑んで見守った。



42 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:33:31 ID:DAPv6Gdu


「いけー!ルーク!もう一押しだ!敵はもう陥落寸前だぞっ」
 布団と、ルークの身体に遮られてティアの身体はしっかりとは見えないがそれでも相当な濡れ場だと
 いう事は、スコープ越しに覗くガイにも十分に見て取れた。
「俺はお前を信じてたぜ、ルーク・・・・・・くぅ、思い起こせば、艱難辛苦、長い道程だったなぁ」
 涙を拭う様なポーズを取りつつも、顔はしっかりとスコープに喰い付かせたままのガイ。
「お、全部脱がせたか?こりゃ勝利は目前だぞ、ルーク!」
 座席から完全に立ち上がり、右足を操作パネルの上へと乗せた体制に移行してガッツポーズの準備を
 しようとしたガイは、突如「ガコンッ」と大きく揺れた機体に身体のバランスを崩す。
「うわっ、とぉ!」
 興奮して、周囲のパネルを叩いたている内にアルビオールの地上降下用リフトのスイッチを作動させて
 しまっていたのだ。
「あたたたた・・・・・・危なかったー。あやうくこっちの存在がバレちまうところだったぜ」
 執念でもってして転倒を避けたガイは、急いで二人の仲を見守る為にパネルに手をついて立ち上がった。


 カチッ。


「ん?」
 左手人差し指で押されて小さな音を立てたそれは、アルビオールの主譜業出力機関のメイン点火スイッチ。
 運航開始の警告音が鳴り響き始め、譜業機関が周囲の音素を取り込み、風を巻き起こす。
「げっ!」
 アルビオールの初動速度は決して速くはなく、スロットルも最低限に入ってはいたがそれでも停止状態を
 保つ事はこのままでは到底不可能であった。
 しかし、今ならまだ動力を停止させれば間に合うはず、と判断してガイはスイッチに手を伸ばす。
 ――――通常時であれば、確かにその判断は正しかったのであろう。
 しかし、今は降下用のリフトが接地したままの状態であった。
 ガガガガガガガガッッッ!!!
「おわぁぁぁぁぁぁぁ!?」
 突然襲ってきた、予想外の揺れにガイは抵抗できずに床に転倒する。
 前方に進もうとする力が、地面に降りたリフトを視点にして円運動へとその力を変えていったのだ。
 見事、地上スピンという離れ業を成し遂げるアルビオールに流石のガイも為す術もなく機内を転がされる。
 オオオオオオオオオオォォン!
 少しずつ速度を増し、回転を速めたアルビオールは、遂に茂みを飛び出し――――


43 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:34:09 ID:DAPv6Gdu

「――――なんだ、この音・・・・・・・?」
 苦しげに喘ぐティアから身を離して、ルークは遠くで響く何か甲高い音に耳を澄ませた。
「ルークっ・・・・やめないで、わたし、もう――――」
 繰り返される舌と唇による緩やかな責めと、麻薬に痺れる様な感覚を与えてきた愛撫の手を止められ、懇願
 する様な声でティアが愛しい人自身を求めようとした、その時。


 二人の耳に、盛大な爆音が響いてきた。
 


「いやー、面目無いね、全く」
 二人の白い視線を身に浴びながら、ガイは「ははは」と空々しい笑い声を上げた。
「あー・・・・・まあ、その、なんだ・・・・・・・スマン」
「説明して頂戴」
 諦めて正座の姿勢から頭を下げたガイに、ティアの冷水の様な声が降り注ぐ。
 突然の爆音に二人が外へ飛び出すと、そこには炎上するアルビオール弐号機と、その傍で木に頭を打ち
 つけて気絶しているガイの姿があったのだ。
「ティ、ティア、俺は別にやましい事なんかして・・・・・・・」
「なんで後をついて来ていたのを黙っていたのか、説明して頂戴と言っているの」
 真冬のロニール雪山を思わせる冷たさで再度ティアが詰め寄る。
「ほんとだよなー。ついて来てるんなら、早く俺たちを助けてくれればいいのに」
 こちらはティア程にはご立腹ではなくとも、やはりご機嫌斜めのルーク。
「いや、それはだな。親心あれば下心ありというヤツで・・・・・」
「なに。今なにか言った?」
「な、なんでもないよ、ティア。はははははは」
 ルークだけに聞こえる様に言ったつもりが、ティアに迄聞かれそうになり、冷や汗を掻くガイ。
「二人の時間も、たまには必要かなと思って声を掛けなかっただけで、本当に他意はないんだよ」
 苦しい言い訳、とは思いつつも白を切り続けるガイ。
 切れなければ、生命の保証はないので必死である。
「・・・・・一応、納得しておくわ。でも今後、おかしな素振りを見せたら、徹底的に追求させてもらうから
 覚悟しておいて」
「助かるよ・・・・・それで、悪いんだけど、弐号機がアレなんで、良ければ俺もそっちのアルビオー・・・」
「外で寝なさい」
「は、はい!」
 有無を言わせぬティアの迫力に、声を上擦らせて思わず従うガイ。
「なあ、ティア。何もそこまでしなくてもいいんじゃねー?ガイだって悪気があったわけじゃないんだしさ」
 親友の余りの情けない状況に、ルークが思わず助け舟を出す。
「・・・・・・貴方が良いっていうのなら、別に構わないわ」
「ルーク、心の友よっ!」
 プイッ、とそっぽを向いて怒るティアを見ながらルークは足元に縋り付いて来たガイに問いかける。
「なんで、ティアのやつあんなに怒ってるんだ?」
「そ、それはだな・・・・・・っと、女性は、色々と複雑だからだよ」
 再度自分に向けられたティアの刺す様な視線にガイは慌てて口を閉じ、適当に後を誤魔化した。
「ふーん。大変なんだな、色々」
 全くの他人事の口調で、ルークは不機嫌な表情のティアを不思議そうに眺めていた。


44 名前:『宵華落涙』 :2006/01/09(月) 04:46:23 ID:DAPv6Gdu

「追記
 夜中に色々あったので、書いておくこ


「ルーク!今日はもう寝なさい!」
「あてっ、頭叩くなよー」
「寝るのよ」
「へーい。ったく、おーい、ガイ。もうちょっとそっち寄ってくれよ」
「男二人で就寝とはね・・・・トホホ」
「ベッドが足らないんだから、文句を言わないで頂戴。それとも、外で寝たいの?」
「いえ、このガイラルディア、身に余る光栄にございます!」




「追記
 今日は、ルークが兄さんより確実に上回っている部分を発見できた
          
                           ティア・グランツ」 




                         ――――お終い――――
 

45 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 04:58:36 ID:4AEiM3ac
GJ!

46 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 05:00:15 ID:4AEiM3ac
上げてもた…スマン

47 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 07:18:07 ID:E5Y34rWg
大作GJ

48 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 07:48:50 ID:MfaY/GDq
>>44さん、おもしろいしょうせつをとうかしてくれて、ほんとうにありがとうございました。
これからも、ぼくたちをたのしませてください。

                                    ○□小生徒一同

49 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 08:03:46 ID:p+xm6xm2
>>48
×生徒
○児童

50 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 09:22:35 ID:oC8oNUZV
じゅうぶん前スレに落とせた長さだろうが

51 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 10:10:03 ID:+mIk3irr
その辺のことはおまえも文を書けばわかる。
埋めSSは基本書き捨てSS。人目に触れる機会も、感想貰うスペースも新スレに比べたら減る。
普通のSSは新スレに投下する。活性化するし、多くの人が見てくれる。


52 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 10:13:03 ID:oC8oNUZV
前スレ900あたりで出来たとか言ってただろ
すぐに落としても50以上レス残ったしそれで不満か?

53 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 10:28:29 ID:MfaY/GDq
m9(^Д^)プギャー





















最近のこの流れはなんなんだ

>いちもつ

54 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 10:38:52 ID:Dp2PsYRn
>>50
早く続きが読みたくて仕方なかったんだね。

自分もそんな風に楽しみに待ってて貰える様なSSを書きたいよ。
大分前に投下したっきりROM専に回ってたけど
頑張ってまたエロなSS書こうかな。

55 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 10:49:59 ID:vB6TEHRb
>>44
GJ!だがガイ様を怨もうと思うw

最初の1レス目でいきなりか!?と騙されてしまった俺が間違っていたとは思わない

56 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 10:52:49 ID:oC8oNUZV
>>54
言うなw

57 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 12:15:31 ID:EqPU8SSv
>>54
ぜひ書いてください!
ワクワクテカテカしながら待ってます!



とでも言ってほしいのか?

58 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 13:28:31 ID:SxNSFxy5
>23
GJ!
駆け落ち先での生活編とかもあったら是非読みたいな
エロなしならティアスレでも良いので

59 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 14:30:15 ID:DKPWtZHg
>>1
乙ぱい、メロン

60 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 14:52:28 ID:YRXraWNg
また自作自演で自己賞賛、乙



ああ、そうさ。
俺も最初でだまされたよ!

それにしてもヴァン、ルークよりちんこ小さいのかw

61 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 15:13:02 ID:WQwAn14G
テクニックの話じゃない?
っていうかヴァンよりもデカイヤツいるのか?

62 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 15:38:19 ID:qmZ0Bgum
ラルゴ

63 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 15:42:53 ID:jTGBsyqB
フローリアンはでかちん

俺の中の定説

64 名前:腹黒堕天使 :2006/01/09(月) 15:46:39 ID:x5pRu3fF
久々に爆撃を投下しに来ました。今回は幼馴染のおろちさんです。
たまにはハッピーなのもいいかと思いました

〜涙の新婚初夜〜

「しいなキレイだよ」
「よく似合ってます」
「おめでと〜」
その日ミズホの里には祝福の声が上がっていた。
世界が再生され数年、頭領である藤林しいなが結婚することになった
「ありがと…」
しいなは白い花嫁衣裳に身を包み仲間達に囲まれ照れているのか頬を赤くし座っていた
しかし人生で最も幸せだと思われるこの瞬間にも関わらず、しいなの心の中には大きな穴が開いていた
『もしアイツがいたらなんて言ってくるんだろう?』
しいなは無意識にそこにいるはずのない人物を探していた。その人物のことを思うとしいなの顔から笑顔が消えていった
「皆、花婿さんの準備ができたわよ」
そこにもう一人の主役である花婿がやってきた
「このやろ〜しいなを泣かせたらただじゃ済まないぞ!」
「しいなのことよろしくね」
仲間達は花婿を取り囲みからかいながらも祝福していた。しいなはそのやりとりを眺めていた
『アイツが生きてたら私が結婚することどう思ったかな?』
人生の晴れ舞台にいながらも、しいなの胸は苦しくなり自然と涙が零れていた。
しかし周囲の人間はそれが嬉し泣きだと思い誰も気にも留めていなかった。

65 名前:腹黒堕天使 :2006/01/09(月) 15:48:42 ID:x5pRu3fF
「ねぇあたし結婚したんだよ」
式が済み宴も終わり里の者は家に戻り客人も用意された部屋に向かった。
しいなは誰もいない新しい部屋でなにかに語りかけていた
「アンタあたしのこと自分のものにするんじゃなかったのかい?」
その声はどこか寂しく悲しげに聞こえた
「起きていたのか」
背後から男の声がした。入浴が済んだ花婿である
「あ・うん・・・」
慌ててしいなはそれを引き出しの中にしまった。だが花婿はそれを見逃さなかった
「今なにをしまったんだ?」
花婿が引き出しに手をかける
「なんでもないよ!」
しいなは腕を押さえつけた。その行動だけで見られたくないものだと察知するのは充分だった
「神子の輝石か?」
その一言にしいなの顔が強張った。図星のようだ
「お前と神子殿は・・・」
「そんなんじゃないよ」
花婿の問いかけをしいなは途中で遮った
「そんなんじゃない、あたしとアイツはそんな関係じゃなかった」
しいなは俯き震える声で答えた
「でも・・・あんなことになるんなら、意地なんか張るんじゃなかった・・・」
しいなと神子・・・つまりゼロスは別に特別な関係ではなかった。
しかし、しいなにとってゼロスは特別な存在ではあった。ただ素直になれず特別な関係に発展することはなかった
だからこそしいなは今だ後悔していた。素直にならなかった自分とゼロスを救ってやれず死なせてしまったことを
「俺が忘れさせてやる」
花婿はしいなを優しく抱き寄せた。しいなの鼓動が速くなっているのが伝わってきた
「ありがとう・・・おろち・・・」
しいなとおろちはこの日夫婦になった。しいなにとっておろちは幼馴染であり兄のような存在でしかなかった
だから好きだと言われたとき戸惑いはしたけど決して嫌ではなかった。おろちは今までどんな時でもしいなの味方をしてくれていた
自分のせいで両親を死なせてしまっても、おろちはしいなを恨まず側にいてくれた。それがしいなを救っていたのは事実だった
だからこそしいなは、おろちと結婚することを決めたハズだった・・・
「しいな・・・」
おろちは部屋の明かりを消し布団をめくった。二人は夫婦になったわけで、これからすることは一つしかなかった
「どうしたんだ」
緊張して動かないしいなを布団に運び横たえると優しく口付けてきた。
唇・首筋・胸元と徐々に下がり浴衣の帯が解かれ素肌が晒す。
「ダメ!」
しいいなは勢いよくおろちを突き飛ばした
「ゴメン・・・やっぱり無理・・・」
布団で体を隠し震えている。その姿から今もしいなの心の中にはゼロスがいるということを悟った

66 名前:腹黒堕天使 :2006/01/09(月) 15:49:56 ID:x5pRu3fF
「待って!お願い止めて!」
「どうしてだ、俺じゃダメなのか」
おろちは強引に布団を剥ぎ取りしいなを押し倒した
両手首をつかみ押さえつけ逃げられないようにする
「俺じゃ代わりにもなれないのか」
そして帯で腕を縛り自らも浴衣を脱ぐとしいなに覆い被さった
「あ・・・」
胸の間に顔を埋め両手で挟むように揉み解すとしいなは抵抗を止めた
拒絶したいという気持ちと受け入れようとする気持ちがぶつかり、それが体の自由を奪った
「やぁん・・・」
おろちの手が下着の中に入ってきた。そこはいつの間にか潤っていて疼いていた
「あぁ・・・」
指が潤っているそこに入り込み中を掻きまわしている
その度にしいなの体には刺激が走り潤いが増してきた
「脱がすぞ」
最後の一枚が脱がされ体を隠す物がなくなり羞恥心から体が硬直する
その間にも足が広げられ秘部に顔が近づいていく
「あ!あぁ!ひゃあん!」
誰にも見せたことのないそこに今まで感じたことのない刺激が走る
逃げたくても体に力が入らず起き上がることすらできない
「あぁーっ!」
しいなの体の中でなにかが弾け刺激を与えられていたそこから熱い物がが溢れてきた
全身が熱く火照っていて息が乱れていた。目も虚ろで焦点があっていない
「もう少しで終わらすからな」
おろちはしいなの両膝を曲げると固くなっていた自分のモノを押し当てた
「あぁ・・・イヤ・・・あ!あぁーっ!」
入り口を見つけると最初はゆっくり、徐々に勢いを増し一気に中に侵入してきた
今まで侵入を許したことのなかったそこは無理矢理道を広げられ壁を破壊され血が流れ出した
両手を拘束していた帯を解き腕を自分の背中に回す。しいなの頬に自分の頬を当てると涙が伝ってきた
「愛してるぞ」
「あぁん!あ!あぁぁぁ!」
耳元で優しく囁きしいなの息が整うのを待つとゆっくりを腰を動かし始めた
左右に腰を振ると動きに合わせてしいなの口から艶やかな声が零れる
「ふあぁん!あっあっあっ!」
しいなの腰を押さえつけ自分のモノをギリギリまで引き抜くと激しく何度も打ち付ける
「あぁ!あんっあんっあんっ!」
部屋にはしいなの喘ぎ声と淫らな摩擦音が響いている。それがますますおろちに火をつけていった
「し、しいな・・・出すぞ」
「あぁ・・・はあぁぁぁん!」
おろちの中から熱い物がしいなの中に放たれた。全てを出し尽くすと、おろちはゆっくりとモノを抜いた
自分としいなに布団を掛けグッタリとしているしいなを抱き寄せる
「バカ・・・待ってって言ったのに・・・」
耳元でしいなの声が聞こえた
「すまん」
「ゴメン・・・」
「どうしたんだ?」
「あたしまだゼロスのことが忘れられない・・・」
「そうか・・・」
それ以上おろちはなにも言わなかった。黙ってしいなを抱きしめたままなにも言わなかった

67 名前:腹黒堕天使 :2006/01/09(月) 15:50:32 ID:x5pRu3fF
「しいな、おい起きろ」
誰かがしいなを起こす声がする。いつの間にか眠っていたようだった
「誰?」
そっとおろちの腕をどかし布団から出るとしいなは目を疑った
「ゼロス・・・」
そこには数年前に死んだはずの男が立っていた
「随分と熱々じゃないの〜♪俺様見てて興奮しちゃったよ、でひゃひゃひゃひゃ!」
「なんで?どうなってるの?」
しいなは何度も目を擦った。これは夢のなのか?しかし夢にしては意識がハッキリとしている
「今からそいつに取り憑いて犯っちゃっていい?」
「なにバカなこと言ってるんだい!ほ・本当にゼロスなの・・・?」
「そうよ〜こんなイケメン俺様以外の誰だっていうのさ〜」
ゼロスは陽気に笑っていた。これが夢ではないのなら幻か?だが幻にしてはおしゃべりだ
「なにしに来たんだい!」
「なにしにって・・・まぁちょいと話しを・・・」
「話し?」
「あぁ、どうしても言っておきたいことがあってな」
ゼロスは気まずそうな表情でしいなの前に座った
「俺さぁ・・・お前に惚れてたんだ・・・」
「はぁ?」
「どうしてもそれ言えなくて輝石にずっと宿ってたんだ」
「・・・・・・・・」
しいなはなにも言えず部屋には静寂が残された。夢や幻でもゼロスに好きだと言われたことに顔が熱くなってきた
「今更なに言ってんだい!あたしはもう・・・」
「そうだな、遅かったな・・・わりぃ」
「でも・・・嬉しい・・・ありがとう・・・」
大粒の涙が零れた。遅かったがやっと素直になれたことに胸のつかえが取れた気がした
「なぁ一つワガママ言っていいかい?」
「なんだい?」
「俺様さぁ・・・お前らの子供に生まれ変わってもいいか?」
「え・・・」
「お前のこと次は必ず側で守ってやりたいんだ」
「本当に・・・?」
「形は違ってもお前のこと幸せにしてやりたいんだ」
「本当に側にいてくれるの?」
「あぁ約束する。だから・・・いいだろ?」
「うん、絶対だよ。絶対あたしの子供に・・・」
「じゃあまたな」
「ゼロス・・・」

「んん?しいな、どうした?」
おろちが目を覚ますとしいなは縁側に腰掛けていた。しいなの周りが妙に輝いている
「ゼロスの輝石を壊したんだ」
空を見上げたまましいなは答えた
「いいのか?」
「うん、でないといつまで立ってもあたしらの所にこれないから」
「俺達の所?」
「こっちの話しだよ」
しいなは立ち上がり襖を閉めるとおろちの横に座った
「おはよう、これからよろしくね」
そして唇にそっと自分の唇を重ね抱きついた
「しいな・・・」
「もう大丈夫だから」
「そうか・・・」
その後二人は何度も口付けを交わし互いの愛を確かめ合ったのだった

〜お終い〜



68 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 16:25:37 ID:Jl0D1vKU
腹黒堕天使氏お久しぶりです。
そしてGJ!
切ないけど温かい気持ちになる良いお話しでした。
クゥ…泣けるねー。

69 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 16:27:38 ID:VP8A1IpP
>813
GJ!続き楽しみです

>水王氏
GJ!いい感じに引っ張ってたのに最後のガイにワロス

>腹黒堕天使氏
GJ!しいな・・・良かったな(´;ω;`)

70 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 17:27:48 ID:3CQKJrRN
しいな切ねぇ…!!GJ!!

71 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 18:42:30 ID:a21JUe1O
良いなあ、しいな
…てっきり相手はロイドかゼロスだと思ってて、一瞬おろちって何者か素で思い出せなかったけどw

72 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 19:09:43 ID:MfaY/GDq
ぐっじょぶ

73 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 19:12:18 ID:qmZ0Bgum
おろちって…青い方だっけ?

74 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 19:36:09 ID:DAPv6Gdu
言葉少なく語るオロチもセツナス
陽気に笑ってやれるゼロスはテラセツナス・・・コイツラいいなぁ
GJです!


75 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 21:07:18 ID:kJTYnSqu
昨日アビスクリアしたばかりなのにノエルが思い出せなかった・・。

>水玉氏
1スレ目でだまされました。
文章は上手いと思うので、この調子でエロ増やしてってくれれば
うれしい。

76 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 21:14:30 ID:D+RKF7HJ
ナタリア物見たいよ〜
ルクティアはもう飽きた

77 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 22:42:50 ID:CufM7OOU
おろしいGJですた!
ドラマCDではあんまりにも可哀想な位置づけだったが
ここで報われて良かったなおろち…orz

78 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 23:45:07 ID:6WN5LO51
>>23
凄まじいクオリティのものGJ!!!
ガイいいキャラしてるw

79 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 23:46:24 ID:VP8A1IpP
一応書いとくか



前スレ999GJ

80 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 23:47:51 ID:YLRfh5AM
さらっと流し読みするはずだった梅レスなのに前スレ991にうっかり萌えた
GJ

81 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 01:03:16 ID:+6kDI0Ow
ルークに陵辱されるアニスきぼん

82 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 02:40:29 ID:Q1bUDWbA
ルークに薬を盛って襲って、ティアにバラされたくなければ金を出しなと脅すアニス

83 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 05:25:14 ID:D8l/g8Ze
稚拙かと思いますが初めてSS書きます、携帯から直書きですがこの時間なのでゆっくり書かせてください
汚染された第七音素を取り込んだティアを診察してもらうところの話しです、ちょいスカ入るのでイヤな方はスルーで


「事情は分かりました、ではお連れの皆様は外でお待ちください(これは…!久しぶりの若い女性患者!楽しみだ)」
従い外へと出る面々、医務室は二人になる
「先生よろしくお願いします」
「はい、では下着を残して脱いでベットに横になって下さい」
「え…は、はい///」
診察だから仕方ないと自分に言い聞かせおずおずと服を脱ぎベットにあがるティア、現れた下着は年相応のピンク色の可愛らしいものだった、
まずシュウは一通り医者としての仕事を終えた
「では次に心音を計ります」 ブラの上から聴診器を当てる
「うーんうまく聞こえませんね、申し訳ないですが胸当てを外してください」

84 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 06:37:43 ID:C+k9f5ko
「えっ…!?下着も脱がないとだめなんですか??」
「はい、正確に診断するのが仕事なので申し訳ないですがお願いします」
「…わかりました、ちょっとビックリしちゃってごめんなさい」
恥ずかしいと思ったティアだったが診察という事もあり、あまり恥ずかしがる事が恥ずかしいと感じ意を決しさらりとブラをはずした
メロン程もある白く美しい胸とその中心の桜色の小さな乳首が外気に晒された
「では、診察を再開しますね」 言うなり胸の中心、乳首に聴診器を押し当てる
「ひゃぅ…!!」 突然敏感な部分に冷たい聴診器を当てられ声がでてしまうティア、羞恥を感じながらも持ち直し冷静な顔を作る
「では次に触診に入ります、しこりがあるか確かめる検査です」
「…はい、お願いします…///もう…ここまで検査すると思わなかったわ、早く終わって)」
ティアが検査だと信じ、仕方ないと耐える覚悟を決めたと感じシュウは大胆に時間をかけて両手で優しく絞るように揉む
さりげなく乳首に刺激を与える動きもしつつ、初めて胸を他人に触られたティアは今まで感じたことのない感覚を受ける
「くっ…」 顔はたまに眉間に皺が寄る程度だが乳首は刺激に対し反応し、素直に立っている
(そろそろ下も頃合いかな) シュウはティアの下半身を見た、脚をもじもじと落ち着かない様子で摺り合わせ
リボンのついたピンクのパンツは股の部分が多少色濃くなっている
「胸には異常ありませんでした、それで先ほどの血液検査の結果フォニム指数に異常がありましてもう少し詳しく調べる必要がありそうです」
「(やっと終わった、診察と言え恥ずかしかった///)そうですか…その検査はどういうものですか?」
「はい、排泄物の検査等です…これから尿と便を採取します」
診察結果はすでにでていたがティアのすべてが見たくなったシュウは不自然のないようそう言う



85 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 07:11:54 ID:C+k9f5ko
「…!!!そんな………わかりました、お願いします」
再びうろたえるティアだが真面目な彼女は診察であることを疑わずいつも冷静に振る舞うようになんとかそう言う
もちろん、これ以上ない羞恥で頭は混乱寸前だが、彼女の強い所である
「はい、では下着を脱いでください」
「はい///」 ティアは立ち上がると頭の中とは反対に出来るだけ冷静な動きで最後の1枚を脱ぎ終えた
途中パンツと陰部の間に白い粘液が延びたをのシュウは見逃さず口元が少しにやつく
(おっと、冷静に冷静に…しかしこの子は処女だろうに感度は良好だな)
そして、髪色と同じ薄い陰毛に包まれた割れ目が露わになった
「では採尿から行います、自力で出る状態ですか?」
「…はい、少しならでそうです…」
「ではこのビーカーに排尿してください」
ビーカーを渡し、本来なら凝視したい所だがさすがに見る理由が見つからず後ろを向くシュウ
ちょろちょろ…シュワーー!  言葉と違い相当たまっていたようで激しい音を立てビーカーが薄黄色の液体で満たされていく
「終わりました…///」 シュウは振り向きたっぷり尿の入ったビーカーを受け取る
「お預かりします、次に採便ですがこちらも自分で出せますか?」
「いいえ、ちょっと今はでそうにないです」 出ない事もなかったティアだがさすがにこれは出来れば逃れたい一心でそう答えた
シュウからすれば予想通りの返事であり、望んでいた返事であった
「そうですか、それではこちらでやります、四つん這いの状態でベッドへ上がってください」
「え…ど、どういうことですか?」
「えっと、肛門に器具を入れ中から便を取り出しますので作業しやすい体勢をお願いしたのです」
「……っ!!(そんな、そんなことって…)……はい/////」
診察だと覚悟を決めていたティアだったがさすがにここでもう1度面食らう事になった、本当にすべてを晒すことになったティアは再度診察だと自分に言い聞かせ冷静な顔に無理矢理戻す
言われた通りよつんばんになったティア、大陰唇がぱっくり開き濃いピンクのぬるぬると光を放つ肉襞とその上にある小さな陰核、そして白いお尻の中央のセピア色のきゅっとつぼまった肛門がシュウの目に入る
「(すばらしい!!君は最高だ…)…えーでは始めます、申し訳ありませんが診察なので我慢してください」
シュウはとりあえずよく見ようと顔を近づける、とたんむわっとした臭気が鼻につく
それもそのはず、パッセージリングの解放作業に追われたティアは一週間程お風呂に入っていなかった
よく見ると陰部には白い痴垢が多数ついている、汗と尿とそしてメスの臭いが混じった臭いがする
(こんなに可愛い子なのにすごい臭いだ…しかし最高の臭いだ!)



86 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 07:36:09 ID:C+k9f5ko
臭いに思いかげない興奮を得たシュウだが本題に戻り、潤滑油を肛門に塗る
「くぅぅ…はぁぁ…」
「申し訳ない、我慢してください(肛門でも感じてるのか)」
指を1本…2本と増やし肛門をほぐしていく、十分にほぐれた所で大きい耳掻きのような器具を取り出した
そしてそれをティアのアナルに入れた
「かはぁぁぁ……」 排泄器官に異物が入る感覚に思わず声をあげてしまう
なにげに食べる方であるティア、この日も便はたっぷりであった 一掻きごとにねっとりした便が出てくる
便が出てこなくなる頃には取り出した便を入れていたシャーレは溢れそうな程になっていた
当然部屋はティアから出された便の臭いが強烈に漂う
「ごほっごほっ…」 シュウはいかにも臭いと言わんばかりに大げさにせき込んでみせた
「ごめんなさい…」 泣きそうになりながら消えそうな声でティアは謝った
「終わりましたよ、拭くのでまだ動かないでくださいね」
そう言うと汚物にまみれた肛門と痴垢のついた陰部をティッシュでふき取っていく
ふとポケットにフリ○クが入っていたのを思い出す
「(これ入れてやるか)最後にお薬入れておきますね、膣にも入れますんで我慢してください」
「はい…」
肛門と膣にフリ○クを入れる


「お疲れさまでした、今日の診察はこれで終わりです」
今日の事を口止めしようか、怪しまれるからやめようかと悩んでいると
「ありがとうございました、あっあの…診察内容なんですが、みんなには言わないでください、ちょっと恥ずかしいので///」
「分かりました(願ってもないw)また次回似たような検査になると思いますが大事な検査なのでお願いします」
「ありがとうございました、では失礼します…」



87 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 07:42:42 ID:D8l/g8Ze
仕事の時間になったのでここで終わりです、いろいろ入れようと思ったら全て雑になってしまったOTL
精進して出直します


フリ○クは調子のりすぎましたWごめんなさいWWW

88 名前:水王 :2006/01/10(火) 08:02:24 ID:a5ctRN/L
試しにルクティア以外も書いてみようと、実験作を作ったので投下

・アニス×フローリアン 微エロ有
・ED後、ダアト教会にて
・かなり勢いで書いたので破綻してるとこ沢山あると思われる
・2年後って事でアニスの口調にやや変化有

以上を踏まえて、OKな方はお読み下さい

89 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:03:14 ID:a5ctRN/L

 アニス・タトリン詠師は最近ようやく使い慣れた専用の執務室兼私室で、一人想い悩んでいた。
 ユリアの預言―――スコアを捨て、新生ローレライ教団の一員として新たな道を歩む事、早二年。
 大幅な教義の改革に伴うパダミヤ大陸全土の石碑の新設を始めとして、キムラスカ・マルクト両国との
 交友関係と、国教としての有り方を巡る度重なる協議、ケセドニアの独立問題等。
 大小合わせて数え上げれば限が無いくらいなのだが、その中で最も扱いが難しく、そして早急に解決を
 すべき問題があった。

 イオンの後継者となる、新たな指導者の選出問題である。

 現在のローレライ教団は、導師の存在を今まで通りに継続させようと動く派閥と、導師の位を現階位から
 撤廃し、ダアト譜術を使用できぬ者であっても人格・指導力を併せ持つ人物を教団の新たな指導者として
 据えようと提案する者を中心とした二つの派閥に割れていた。
「はぁ〜・・・・・・イオン様なら、こんな時どうしてたのかなぁ」
 机に肘をつき、両手を頬に当てて嘆息しながらアニスは今は亡きその人の姿を目蓋の裏に浮かべる。
 こんな時、彼であればどの様にして事態の収拾に動いただろう。
 今の自分は、目先の事に手一杯で根本的な解決法など思いつきもしない。
 先の戦乱に伴うレプリカ大地問題解決の功労者として、名誉詠師という役職につき傍から見れば大出世を
 果した彼女を待ち受けていたのは、大好きなガルドではなく改革に伴う問題の解決に奔走する毎日だった。
「トリトハイム導師代理も人使い荒いし、これじゃあ皆と旅していた頃の方がよっぽど楽しかったよ」
 愚痴をこぼしながらも、気を取り直して机の上に山積みにされた書類に目を通し始める。
 気楽な毎日とは到底言えなかったが、アニスは詠師への昇進を受けたその日にこの世界と教団の先行きを
 案じていたイオンの意思を引き継ぐ事を既に決意していた。
「あちゃー・・・・・もうこんな時間だよぅ〜〜〜マッズイなぁ・・・・・」
 まだ指導者としては年齢、能力的にも未熟である事を自覚する彼女にその決意をさせた理由は、実はもう
 一つあった。

90 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:03:56 ID:a5ctRN/L
 
たったったったったった・・・・・・・・・・


「アニス〜!!あっそぼーーーっ!!!!」
 盛大な音を立てて執務室の扉が開け放たれ、イオンと同じ顔をした少年―――フローリアンが姿を現した。
 いつもの調子でじゃれてくる少年―――といっても肉体的には16歳であってアニスより一つ上なのだが―
 ――の頭を片手で撫でながらアニスは再度、ため息をつく。
「フローリアン、今日はちゃんとお部屋で勉強してなさいっていったでしょう・・・・・・」
「してたよ!でも、あの人、僕の事をおかしな目で見るから嫌いだ!」
 支離滅裂な事を言うフローリアンの頭をこつん、とアニスは人差し指で小突いた。
「あの人じゃないでしょ。ちゃんと先生って呼ぶの」
 アニスが多忙な毎日に追われながらも、それを投げ出さずにいるもう一つの理由。
 それがこのフローリアンの存在だった。
 
 オリジナル・イオンのレプリカとして生を受けたフローリアンは、教団の内部でも極めて異質な存在であった。
 レプリカ大地と共に、世間を混乱に陥れた「人間のレプリカ」でありながら導師イオンの姿をした彼は教団の
 闇の歴史の産物として疎まれつつも、ダアト譜術を行う力を備えた唯一の人物として保護されていたのだ。
 無論、名付け親であり保護者の様な立場のアニスにはそんなつもりは一切ないが、オラクル騎士団員を主として
 構成する導師存続派の一部の人間の中には、フローリアンを御輿に据えて教団の再建を考える者もいるのも事実
 であり、アニスが頭を悩ませる最大の理由でもあるのだ。
「君は、どーしてそうワガママなのかなぁ・・・・・・」
 こっちの気も知らないで、と内心思いながらもさっさと追い出すような邪険な真似もできないアニス。
(同じ我儘でも、昔のルークとは違って無邪気な分タチが悪いよ・・・・・・)
「アニスがあそんでくれないなら、勝手にあそぶからイイもん」
 溜息ばかりのアニスをつまらない、と感じたのかフローリアンはその興味を周囲の物へと移した。
 執務に必要な道具や書面を手に取っては投げ出し、また手に取る事を繰り返す。
「こらぁ、やめなさいってばぁ」
 まだ片付いてもいない仕事を、始める前から荒らされては堪ったものではない。
 アニスがフローリアンの方へと立ち上がり、歩み寄ろうとしたその時。
「あれ・・・・・・なんだろ、コレ。きれーい」
「あっ!」
 部屋で唯一、綺麗に片付けられていた戸棚の引出しの奥からフローリアンは小さな石を見つけだしていた。
 水晶の様にきらきらと光を跳ね返して輝くそれを、彼は右の掌に掴む。
「だ、だめっ!返しなさい、フローリアン!」
 忙しさに追われる余り、どうやら引出しの鍵を掛け忘れていたらしい。
 焦りの表情を見せて、大声を上げたアニスにフローリアンはニコッ、と満面の笑みを見せた。
「アニスがあそんでくれたら、かえしてあげる」
 だっ。

 わかったから、とアニスが返事をするよりも早く、フローリアンは執務室を飛び出していた。


91 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:04:50 ID:a5ctRN/L

「ちょっと!待ちなさい、フローリアン!」
 傍らに置いてあったトクナガを右手で掴み、アニスは必死になって後を追いかけた。
 
「こっちだよー、アニス〜」
 からかう様な声を上げて、フローリアンは階段をするすると上っていく。
 体力には自信があったアニスだったが、大量の執務に追われる毎日は予想以上に彼女から身体のキレを
 奪い去っていた。
「ふ、ふろーりあん、いい子だから、待ちなさいっ・・・・!」
 狭い通路ではトクナガを使う事もできず(できたとしても速度的に期待はできなかったが)、アニスは
 早くも肩で息をし始めていた。
「あははははははははっ!」
 聞く耳を持たずに、というよりはその様子を楽しむかの如くフローリアンは走り続ける。
 ぶちんっ。
「こ・・・・・んのっ、クソガキぃ!」
 瞳をかっと見開いて「ブッコロース!」とドスの聞いた雄叫びを上げてから、アニスは譜術の詠唱を始めた。

「・・・・・また、アニスとフローリアンか」
 日常茶飯事となった盛大な破壊音を耳にして、修理費に頭を悩ませるトリトハイムは大きく項垂れた。



92 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:05:46 ID:a5ctRN/L

(アニス、なんであの石コロを大切にしてるんだろ)
 譜術で進路を破壊され、いつものお仕置きのお尻叩きをたっぷりと受けた痛むお尻を摩りながら、彼は
 深夜の自室で中々寝付けずにいた。
 仕事の邪魔や、一緒にお風呂に入ろうとして怒られる事は今までに何度もあった。
 しかし、今日のアニスの焦りようは今までにフローリアンが見たことのない代物であったのだ。
「・・・・・アニス、僕よりもあの石コロの方が大切なのかな・・・・・・・」
 ふと、そんな考えが浮かび上がってきて、フローリアンは泣きそうな表情を浮かべた。
 ヴァンとモースの陰謀によって産み出され、利用され、教会に引き取られてからも周囲から奇異の目で
 見られる毎日の中、アニスは彼に優しく接してくれた数少ない人物であった。
 レプリカとしか呼ばれていなかった自分に、フローリアンという名前を付けてくれたのも彼女だ。
「アニスも・・・・・僕のこと、いらないっていうのかな」
 役立たず、ゴミ、と侮蔑の言葉を投げつけてきた人間の姿が彼の頭の中に現われ、それがアニスの姿に
 徐々に取って代わっていく幻想に、フローリアンは身を震わせた。
「アニスは、アニスはそんなことしないもん!」
 幻想を打ち消す様に頭を振るが、一度浮かんだその影は一向に消えない。
「・・・・・・・アニスは、僕を選ぶもん」
 暫しの間沈黙した後、彼は寝台から立ち上がり部屋の扉をそっと押し開いた。


(今日は、ちょっとやり過ぎちゃったかなぁ)
 黒のネグリジェに身を包み、髪留めを外して髪を後ろに束ねた姿でアニスは寝台に転がっていた。
 元はといえば引出しの鍵を掛け忘れていた自分が迂闊だったのだが、フローリアンに対して少しばかり
 厳しく当たり過ぎた事が気にかかっていたのだ。
「ホントは、あれくらい厳しくなきゃいけないんだろうけど、あの顔でしょげ返られるとついつい、仏心が
 でちゃうんだよね・・・・・・」
 攻撃譜術をブッ放す行為の一体どこが仏心なのかは謎であったが、アニスにとってフローリアンの教育と
 いうものは重要な問題であった。
「ガイは何にも知らないルークの面倒を見てきたって言ってたけど、それって結構凄い事だったんだね・・・」
 始めてルークに会った時は、どこをどう育てればこんな駄目男が出来上がるのだろう、と呆れ返ったもの
 だったが、今のフローリアンの姿を見ていると似た様なものなのかも知れないとすら思ってしまう。
「でもそれって、育ての親の私がしっかりしてないって事でもあるのよね・・・・・・」
 ルークの場合、周囲が一切の記憶を持たない状態である事を知らずに育てた為に、当初はあそこまで我儘
 な性格であったのもあるが、フローリアンの場合はこちらは最初から事情を知っている。
 本当はもっときちんとした環境で、時間と愛情を費やして接さなければならない事はわかっていたのだが
 最近は自分の両親や他の教団員に任せてしまう時間が長くなってきている。
 その彼らにしても、他にやるべき事はあるのだ。
(トリトハイム導師代理に頼んで、少しの間だけ、お暇貰おうかな・・・・・・・)


93 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:06:46 ID:a5ctRN/L

 ギィっ・・・・・・・・

「!」
 隣室、つまりは執務室の方側から微かに響いてきた足音に、アニスは素早くその身を起こして身構えた。
 現在、教団幹部達の私室は譜陣によって一般教団員の部屋とは分かたれており、部屋の持ち主が定めた
 特定のキーワードを用いてしか入室することはできなくなっている。
 普通、キーワードを知っているのは、持ち主本人と導師代理、そして部屋の清掃を担当する使用人しか
 おらず、アニスに至っては掃除の者を(給料をケチって)雇っていない為、他にはトリトハイムのみが
 キーワードを知っているはずであった。
 自分を邪魔に思う教団員の刺客か、それとも単なる金目当ての賊かと考えを巡らせながら右手を寝台の横
 に置いてあるトクナガへと伸ばす。
 ギシッ、ギシッ、と再び床板が軋む音が響いてくる―――その音は先程のものよりも確実に大きい。
(なんか、刺客にしては妙に素人っぽい足取り・・・・・・・これは、まさか)
 アニスの脳裏を、先刻のフローリアンの姿が掠める。
(でも・・・・・もしそうだとしても、あの子一体どこで合言葉を知ったんだろ?)
 昼間の間は、来客が余りにも多すぎる為に譜陣を開放しているので、フローリアンも入ってこれたのだが
 今は夜であり、アニス自身も譜陣の機能が働いているのをその目で確認していたのだ。
(・・・・・どっちにしても、相手の姿を拝んでみないと始まらないか)
 意を決して、アニスは静かに寝台から降り立つ。
 足音を立てぬ様、細心の注意を払いながら執務室への扉に近づく。
 息を殺したまま左手で扉の取っ手を握り、一息に開け放ち―――そのまま滑る様にして暗闇に包まれた
 執務室へと身を躍らせ、素早く壁にある譜石照明のスイッチへと手を伸ばす。
「うわぁ!?」
 いきなりの白光の襲撃に、侵入者は情けない声を上げて両手で顔を覆っていた。
「やっぱり、君だったんだ・・・・・フローリアン」
 半ば呆れ声でアニスは深夜の闖入者の名前を呼ぶ。
 

「一体、どうやってこの部屋に入ってきたの?それに、こっそりと忍び込む様な真似までして」
 意識していつもよりややキツめの口調でアニスはフローリアンを問い詰めた。
 未だに目慣れない様子でしきりに顔をしかめていたフローリアンは、アニスの問いに対し口を真一文字に
 きつく閉じて無言を守っていた。
(まさか、日に日に女らしくなっていくアニスちゃんを夜這いにきた――――ってのは流石に無理があるか)
 身体的にはそう無理とも言い切れない事なのだが、この場合相手が相手であるだけにアニスはその可能性
 を即座に否定した。
「黙っていちゃ、わかんないでしょ?」
 腰に手を当て、やや顔を前に突き出す形でアニスが再び問いかけるが、はやり反応はない。
 ふと、フローリアンがその手に何かを握り締める様にしている事にアニスは気付いた。
「フローリアン、何を手に持ってるの?」
「・・・・・・・アニスは、僕のこと、きらい?」
 呼びかけを無視して、唐突にフローリアンが口を開く。
「え?何言ってるの、フローリアン。そんなの――――」
「アニスは、ぼくのことがきらいなんだっ!!」
 突如、感情を爆発させてフローリアンは走りだした。


94 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:07:36 ID:a5ctRN/L

「ちょ、ちょっと!フローリアン!」
 突然の事に思わず反応の遅れてしまったアニスを置き去りにする形で、フローリアンは走っていた。
(アニス、怒ってばかりで、ぜんぜんあそんでくれないし、ぼくのこと、きらいになったんだ!)
 真夜中の廊下を駆け抜け、仄かな燐光を放つ譜陣に足を踏み入れて握り締めた拳を床に強く叩きつける。
 その瞬間、フローリアンの周囲の譜陣が激しい閃光を放ち、我に返って後を追いかけていたアニスは
 思わず先刻のフローリアンの様に両手で顔を覆っていた。
「これって、まさか――――」
 まさかダアト譜術なんじゃ、と口にしようとした瞬間、フローリアンの身体は強制的に発動させられた
 譜陣の移動効果によって姿を消していた。
 一瞬、呆然としてしまうが追いかけなければ、という使命感から何とか我に返り、再び後を追う。
(そういえばあの子、以前アブソーブゲートでスコアを読ませられていたし、ダアト譜術の使い方も教え
 られていたのかも・・・・・!)
 迂闊だった。
 最もオリジナルに近い能力を持つと言われていた導師イオンでさえも、ダアト譜術を使用する際には
 著しい体力の消耗を伴っていたのに、イオンよりもその点で劣っているはずのフローリアンがダアト
 譜術を行使すれば、ただで済むわけがない。
(別に使う必要がなかったから、使っていないだけだったんだ。私の、馬鹿!)
 自分自身を責めてもどうなるわけでもない、それがわかっていてもアニスはそれを止められなかった。
 急いで譜陣に飛び込み、後を追いながらもその後悔は続く。
(私、フローリアンのこと、何にもわかってなかったんだ――――)
 転移した先の通路を疾走するが、フローリアンの姿はない。
(保護者ぶってイオン様と同じ見た目だからって理由で、罪滅ぼしと勘違いして甘やかしていただけで
 あの子自身のこと、全然、何にもわかろうとしてなかったんだ!)
 宵闇の中を無我夢中で走り続け、息が上がり、脚がもつれそうになる。
「――――はぁっ、はぁっ、はぁ、っ―――ひゅぅ、はっ、はっ・・・ぜっ・・はっ・・・・・!」
 知らぬ間に辿り着いていたそこは、教会の図書室に通じる扉の前であった。
 爆発しそうな勢いで暴れる心臓を、無理矢理に抑え付けてアニスはその扉へと歩を進める。
 重い扉を全体重をかけて内側に押すと、キィ、と小さく金具が軋む音を上げて僅かな隙間が生まれる。
「はぅ、これで、ここにいなかったら、どうしよ・・・・・」
 弱音を口にしながらも、その隙間へと倒れる様にしてアニスは体を滑り込ませた。
 倒れこみそうになりながらもなんとか数歩前に進み、傍にあった本棚に手を伸ばし体を支える。
 背後で扉が閉まっていく音を聞きながら、ほんの数秒だけアニスは息を整えた。
「・・・・・フローリアン!」
 僅かに回復した体力をつぎ込んでアニスは声を絞り出し、そのままその場に力なく崩れ落ちる。
 一体、どれだけの時間の時が過ぎたのかもわからぬ程の強い虚脱感が彼女を襲う。
(お願い・・・・・ダアト譜術なんか使っちゃ駄目・・・・・君、死んじゃうかもしれないんだよ)
 祈るように手を目の前で合わせて、アニスは瞳を閉じたまま身じろぎもせずに返事を待ち続けた。
 

95 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:08:22 ID:a5ctRN/L

「アニス・・・・・・?」
 蚊の鳴く様な、か細い声がアニスの耳へと届いてきた。
(フローリアン・・・・・・よかった、無事だったんだね・・・)
 声を出す事も適わずに、アニスは心の中で呟いて安堵の息を洩らした。
「!アニス!?」
 おずおずと本棚の影から姿を現したフローリアンは、床に倒れ伏したアニスを目にして声を上げて
 駆け寄ってきた。
「アニス!アニス!アニス!」
 他に口にする言葉も忘れて、フローリアンはアニスの体を強く揺さぶる。
「そんなに揺すっちゃ、いたいよ・・・・・フローリアン・・・・・」
「アニス!」
 自分を呼ぶ声にうっすらと目蓋を開いたアニスの頬に何か温かい物が触れた。
 ぽたっ、ぽたっ、と立て続けに落ちてきたそれを確認して、アニスは優しく笑いかけた。
「かくれんぼの鬼さんが、泣いてちゃ、ダメだよ?」
「アニス、ごめんなさいっ・・・・・!」
 フローリアンの膝の上に頭を抱えられる様にして乗せられたアニスは、止む事無く懺悔の水滴を
 こぼし続ける少年の髪を慈しむ様な仕草で撫でつけた。
「少し、お話しよっか」
 その声に、緑色の髪が大きく上下に揺れた。


 モースやヴァンに軟禁されていた間の事、アニス達が最後の決戦へと臨んでいた間の事。
 フローリアンは、アニスに問われて自身が記憶する出来事をできる限りで伝えていった。
「怖い人達が言ったんだ。『お前は力が弱すぎる、せめてスコアくらい読みあげてみろ』って」
「そっか。君は体力的には、ダアト譜術を使っても平気だったんだね」
「よくわかんない・・・・・でも、さっきはその、なんとかっていうのを使ってたかも」
 どうやら、実験的に行わされていた事を無意識の間にやっていたらしいと知り、アニスは大きく
 安堵の息をついた。
「ごめんね、フローリアン」
「なんで、アニスが謝るの?」
 不思議そうにフローリアンが聞き返してきた。
「悪いのは、アニスを困らせた僕なのに・・・・・・アニスは、悪くないよ!」
 真っ直ぐ過ぎる瞳で、力一杯そう叫ばれてアニスはほんの少しだけ苦笑いを浮かべた。
「ううん・・・・・・私ね。今まで君のこと、何にもわかってなかった。知ろうとしてなかった」
 よくわからない、といった表情を浮かべるフローリアンの頬をそっと撫でてアニスは続ける。
「私はね、君と同じ存在を死に追いやって・・・・・消えさせてしまったの」
 できる限り、フローリアンにも理解できる様に言葉を選びながらアニスは喋り続けた。
「私は、その人には謝って謝りきれないし、それで自分が許してもらえるつもりでもいなかった。
 けど、その人が消えてしまってから少しして、君に出会った時・・・・・・」
 懺悔するかの様に話すアニスの双眸からは、自然と涙が溢れ出していた。
 堪えきれず、嗚咽の声を上げながらアニスは心の内に秘めた想いを吐き出した。


「その時、君を幸せにできれば、それでイオン様への償いになるって、あたし、そう思っていたんだ」


96 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:09:09 ID:a5ctRN/L

 私は、とても弱くて、傲慢で、卑怯で、狡賢い人間だ。
 両親を助ける為に、生活していく為に、仕方なくイオン様を裏切ったんだ。
 殺してしまったから、イオン様と同じ存在を救ってあげれば、それで自分も救われるんだ。
 いつもどこか心の片隅で、そう思って生きていた。

 逃げ出したくなるのを堪えて、ここに居たんじゃない。
 ここから離れれば、もう二度と許しを得られないんじゃないのかって、そんな事ばかりを考えていた。

 ルークに貰った、譜石の欠片を捨てられずに持っていたのも、イオン様の事が好きだったからじゃない。
 身に付けていれば、誰かに責められた時の言い訳の道具になるって思っていたからだ。

 わたしは、教会の改革なんて、本当はどうでもよかったんだ。
 ただ、いつかイオン様の夢を叶えれば、自分が罪の意識から逃れられると、信じていただけなんだ。


「私、君を罪滅ぼしの道具にしていたんだ」
 全てを話し終えてもまだ、アニスの嗚咽は止む事をしらなかった。
 肩を揺らして泣き続けるアニスを、フローリアンはただ優しく抱きしめていた。
「ごめんね、ごめんね、フローリアン・・・・・・」
「アニスは、悪くない」
 うわ言の様に繰り返すアニスに、少年ははっきりと告げた。
「アニスは、悪くないよ。だって、アニスはその人のこと、忘れてないもん」
 抱きしめたままで、後ろに結った黒髪をゆっくりと撫でて再度告げる。
「僕たちは、自分が誰かもわからないのに、気がついたらそこにいて、何をしてるのかも知らないで
 生きていたんだ」
 恐らくはそれは、イオンやシンク以外のレプリカ達の事であろう。
 自分の指をアニスの髪に絡ませて、互いの額をこつん、と軽く合わせる。
「でも、その人は、アニスと一緒に生きてたんでしょ?じゃあ、その人はきっと幸せだった思う」
 片方の手に握っていた、譜石の欠片を顔の前に持ってきて、その掌を開く。
「僕は、アニスと一緒だと幸せだよ?僕が消えても、忘れてくれなかったら、もっと幸せ」
 アニスの目の前で温和な表情で微笑む少年と、今も目蓋の裏からきえなかった少年の姿が重なった。



「だって、アニスは『僕の一番、大切な』人なんだから」



97 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:09:56 ID:a5ctRN/L

「・・・・・馬鹿」
 少しの間を置いて、アニスが口を開く。
「アニス?どうしたの?僕、何かへんなこと言ってた?」
 様子のおかしい彼女に、フローリアンは驚きの表情を隠さずにアニスの顔を覗きこむ。
「イオン様も、フローリアンも、お人好しの馬鹿だよ」
 言って、小さく首を傾げてからアニスは自分を納得させる様に小さく頷いた。
「だって、こんな私のこと・・・・・一番大切だなんて、大馬鹿者だよ」
「そんなこと、ないもん!」 
 声を荒げる少年の唇をアニスは右の人差し指でついっ、と抑えて微笑を浮かべた。
「そういう時は、言葉で言うんじゃなくて、こうやるんだよ?」
 少女は褐色の瞳を閉じ、少年の唇へと自らの唇をを重ね合わせた。


「え?え?」
 何が起きたのか、わけもわからずにフローリアンはまじまじとアニスの顔を見つめた。
「うーん、やっぱ君にムード出せって方が可笑しいか」
 少しだけ眉根を寄せて、困り顔で微笑んだままアニスは再度、フローリアンの唇へと接近する。
「これは『キス』っていうの。好き合ってる男の人と、女の人しかしちゃいけないコト」
 大真面目でそんな事を言ってのけて、アニスは挑発的な笑みを向ける。
「今度は上手に、やってみせて。できるよね?」
「・・・・・うん!わかったよ!」
 真剣な表情になって、フローリアンはアニスの唇を貪り始める。
「・・・・んっ、ふぅ!?・・・・・あふぁ・・・ふろー、りあ・・・・・ん、はぅ・・・・あっ」
 言っては見たものの、正直少年に技術的なモノを期待していなかったアニスは意外な程に巧みに唇を
 吸い上げられ、いつの間にか余裕を失った声を上げてしまっていた。
「ふぅ、はっ、はぁ・・・・・・コラ、君」
 やや低めにドスの入った声でアニスは少年を問い詰めた。
「な・ん・で・そんなにキスが巧いのかな?あ?」
「え・・・・?」
 ジト目になって迫るアニスに、フローリアンは首を傾げる。
「だって僕、アニスが気持ちよくなる処、ふれてるとわかるから」
 真顔でそう返され、アニスはぐっ、と返答に詰まってしまう。
「な、なにその理屈・・・・・・なんか君、ずっるーい!」
 人生の先輩として、優しくリードしてあげるつもりが天然全開の理由付けでひっくり返されてしまい
 半ば逆ギレする様に騒ぎ立てるアニス。
「こーなったら、大人の女ってヤツをこのアニスちゃんが身を持って教えてあげるんだからっ!!」
 言い放って、再び自分の方からフローリアンへと接吻を与えにいく。
「あにひゅ、ふぁんでおほってるほ?」
「五月蝿い!だあってなさい!」
 勢いに任せて、少年を後ろへと押し倒しながらアニスは唇を奔らせる。
「もー、どうひひゃ!?」
 困った様な表情を浮かべていたフローリアンの顔に驚きが走る。
「うふふふふふふふふふふふふ」
 勝利の笑みを浮かべ、アニスはフローリアンの上に身体を重ねていた。
「どう!アニスちゃん本邦初公開、でーぷきっすの破壊力は!」
 言い馴れない言葉を口にした所為か、やや舌っ足らずな発音でアニスは宣言する。
 実の所、ディープキスどころか普通のキスすら初公開であったのだが。
「ま、これはお姉さんからのホンの御詫びと御礼を兼ねた品って事で」
 晴れやかに笑って、アニスはフローリアンのほっぺをつんつん、と突付いて身を起こした。


98 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:10:50 ID:a5ctRN/L

「アニスぅ・・・・・・」
「ん?なになに?もしかして、気持ちわるかった・・・・・?」
 床に身を預けたまま、フローリアンが何か困った様な表情をアニスへと向けてきた。
「ううん、すごく、きもちよかった・・・・・」
 何かもじもじとした感じで口ごもるフローリアン。
「おやぁ?もーしかして、もう一度して欲しかったのかなぁ?仕方ないなぁ、一度だけだぞ!」
 気持ちよかった、という返答に得意満面になってアニスは口の前に掌を広げて笑う。
「ホント!?」
 ぱっ、と表情を明るくしてフローリアンが喜びの笑みを見せる。
「ホントもホント。アニスちゃん、ウソつかな〜い!」
「うん、じゃあ、アニス!」
 ノリノリになって安請け合いをするアニスに、フローリアンは勢い良く上半身を起こした。
「わっ!と・・・・こら、急に動かない」
「して、ここにして!」
 突然動かれて、上になっていたアニスが文句の声をあげるが、フローリアンの耳には入らない。
「はいはい、じゃ、動かないでね」
 そう言って少年の唇へと顔を近づけようとして、アニスは不意に体を押し留められた。
「ちがうよアニス、ここ!」
「へ?アンタ何言ってんの?」
 予想外のフローリアンの行動に、ついつい地の声を出して眉を顰めるアニス。
「ここ!ここにして!はやくはやく!」
 ふと、アニスは自分の腰下・・・・・・つまりお尻の部分に何か、堅く、大きなモノが押し付け
 られている感触を感じた。
「これだよ!これさっきのヤツして!」

 そう言って、フローリアンは自身の股間に在る、堅く反り立ったモノを指差していた。


99 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:23:42 ID:a5ctRN/L
「どぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
 つんざく様な絶叫が夜の図書室に響き渡るが、残念ながらここの防音設備は天下一品の代物であり
 乙女の叫びは外に届く事はなかった。
「どしたの、アニス。いきなり大声なんかだして」
 きょとん、といった感じで、つい今しがたとんでもない事を言ってのけた少年は目を丸くする。
「ど、ど、ど、どうしたも何もないよ!純粋な乙女の柔肌になんてモノ押し付けてくれんだ、君は!」
 顔を真っ赤に染め上げてアニスはフローリアンの身体の上から飛び退いていた。
「あはははは、アニスの顔まっかー。おもしろーい」
 にぱ、と口を開けて笑い声を上げるフローリアン。
「あははは・・・・・・ねぇアニス、はやくさっきのしてよぉ」
 ひとしきり笑ったかと思うと、股間のモノを再度指差しておねだりをしてくる。
「あっ、あっ、あんたアホかーっ!って、こんな事もわかってないのはアタシの所為なのかー!?」
 両の拳をぐっと固めて怒鳴りつけるポーズから、そのまま自分の頭を抱えてのた打ち回るアニス。
「もー、はやくぅ。約束したじゃない、アニスぅ!」
「て、天国のイオン様、助けてー!」
 痺れを切らしたフローリアンに両手を掴まれて、アニスはパニックを起こす。
「もう、いいもん、アニスのウソつき。ウソつきはダメだっていって、僕にお仕置きするクセに」
 じたばたして抵抗するアニスに、フローリアンが頬をぷぅっ、と膨らませて拗ねた表情になる。
「嘘つきも何も、そんなモノにそんなコトできるわけないよっ!」
「そうだ!いいこと思いついちゃったよ、アニス!」
 必死になって少年の戒めから逃れようとするアニスの言葉も他所にフローリアンは陽気に笑った。


「きょうは、僕がアニスにお仕置きすればいいんだ!」

 その笑顔にアニスは魔物相手でも感じない、ぞくりっ、とする何か強烈な悪寒を背筋に感じる。


「な、何言ってるのよ、キミは・・・・・・・」
 聞いてはいけない、聞けば恐ろしい言葉がこの無邪気な天使の口から告げられるというのにアニスは
 聞かずにはおれなかった。
「うん、きょうはアニスがウソついたから、僕がアニスにお仕置きするよ!」
 少年にとっては、お仕置きすらも何かゲームの一部だったのか当然の如くそう口にする。
「じゃあ、さっそくいくね、アニス」
 無邪気な瞳でアニスを見つめてから、フローリアンはアニスの腕を掴んでいた片方の腕を離しそれを
 大きく天に向かって振り上げる。
「や、やめなさい、フローリア――――」
 アニスがその名を呼び終えるよりも疾く、フローリアンの手は振り下ろされていた。

100 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:24:39 ID:a5ctRN/L

 パシィッ!

「ひぅっ!?」
 辺りが光芒に包まれるのと同時に、アニスの爪先から頭頂にかけて痺れる様な衝撃が通り抜ける。
「わーい。うまくできたぁ」
 自分の試みの結果に、満足そうな笑みを浮かべた少年はアニスの身体を自分の方へと引き寄せる。
「えいっ」
「・・・・っ!」
 軽く込められたその力にも抵抗できずに、アニスは膝立ちの姿勢にされ、そこから顔を少年の丁度
 腰の位置にまで持ってこられる。
「じゃあ、いくよー。アニス」
「っ!っ!」
 身体に力が入らず声すらも満足に上げられずに、半狂乱になりかける彼女の眼前に腰衣を下ろした
 フローリアンの隆々たるモノが姿を現す。
 まだ包皮に包まれ、先端以外の姿を隠すそれを少年はアニスの口元へと運ぶ。
「あ、そっかー。アニスは今うごけないんだったね」
 その言葉に、もしかしたら解放して貰えるかも、と思いアニスは全身の力を首に込めてホンの僅か
 ではあるが、顎を上下に揺らした。
「それじゃあ、僕がしてあげるよ!」
 何か論点のずれた事を元気一杯に言って、フローリアンはアニスの後頭部を両手でがし、と掴んだ。
「――――っ!!」
「せーのっ」
 じゅぼっ!
 声に成らぬ悲鳴と、掛け声が合図となり、フローリアンはアニスの口内へとそのペニスを捻じ込む。
「わぁっ!アニス!すごいっ、すごいよこれっ」
 自らの分身に迸る快感に歓喜の声を上げ、フローリアンは大きく自分の腰を前後に動かす。
 ちゅばっ、じゅっ!ぐぼっ、ずちゅ、びちゅっ!
「――――ぅ!っ!」
「すごい、すごいね、アニス!」
 アニスの反応等お構いなしに口内を犯すフローリアン――――彼にとって、アニスの苦しげな顔など
 自分が悪戯のお仕置きをされた際に上げる悲鳴や泣き声となんら価値の変わらないモノだった。
お仕置き中に、泣けど喚けどアニスはそれを中断した事はない。
 ならば、自分がお仕置きをしている間も当然、アニスが何をしようが止める必要もなかった。
「あははははははっ、すっごーい」
 どこまでも純粋で、朗らかな笑い声を上げてフローリアンは何度も何度もアニスの口の奥へと凶器を
 突き立て、思う存分その幼華が与えてくれる感触を楽しむ。
(いやぁ、やめて、助けて、フローリアン!こんなの、こんなのいやだよぅ)
 碌に息もできずに、少年に蹂躙されるままにガクガクと身体を震わせながら、アニスは声にならない
 悲鳴を上げ続けていた。
「はぁっ、いいよ、アニスぅ。僕こんなにキモチイイの、初めてだよ!」
(私はこんなに苦しいの、初めてだよぅ!)
 能天気にご感想を報告してくるフローリアンにアニスはツッコミを入れる。
「うぅ、おかしいよ、アニス・・・・・何か、おしっこしたい時みたいにむずむずしてくるよっ!」
(それだけはヤメレェェェェェェェ!噛み千切るゾ!)
 フローリアンの発言を真面目に受け止めて、アニスは残られた力を振り絞って抵抗する。
 だが、それは絶妙な振動をフローリアンに与えるだけの結果に終わった。
「あぁ!今まででいちばんすごいよ!?アニス!!」
 むしろ、逆効果であったのかフローリアンは一際大きく身を震わせながら行為に一層力を込めた。
「アニス!アニス!なにかくるよ!でるよ!?」
「――――っ!!!!」
(知るかぁぁぁ!勝手にどっか他所にだせぇぇぇ!)


101 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/10(火) 08:25:24 ID:a5ctRN/L

「あー、気持ちよかったぁ!」
 大満足、といった風の笑顔を浮かべてフローリアンは図書館の床にごろん、と転がった。
「ケホッ、ゲェホッ、ゴフゥ・・・・・・・うおぇぇえっ・・・・・・・」
 今になってようやく、身体の自由を取り戻したアニスが激しくむせ込む。
「ヤロー、テメー、半分以上飲ませやがったな・・・・・」
 唇から白い液体をつつ、と滴らせてドスの聞いた、というか完全にそっち側の声でアニスが呻いた。
「お仕置きっておもしろいんだねー、アニスっ」
 投げ出した手足をブンブン、と上下に動かしながら少年は世にも恐ろしい台詞を言ってのけた。
「おもしろい・・・・・?今のが、面白い・・・・・?」

 ぷっちーんっ。

 本日二度目、しかし一度目とは比べ物にはならない快音を立てて、アニスのリミッターが解除された。
「そうね・・・・・もうここまで汚されちゃったら、どこまでいこうが同じよねぇ・・・・・・」
「?何いってるの、アニス〜?」
 どこか醒めきった、然し瞳の奥に怨念にも良く似た暗い光を湛えて、アニスは少年へと向き直った。
「フローリアン♪」
「なあに、アニス?」
 惚れ惚れとなる様な、魅力的な笑みを浮かべてアニスは少年の名前を呼んだ。



「おんどれ、覚悟せいやぁ、コラァッ!!!大概面白おかしくしたるぞ!!!!!」



 図書館の天下一品の防音設備すら貫通し、怒号と悲鳴が真夜中の教会に轟く。
 が、それが既に日常茶飯事である団員達は、今日も何事もなかったのかの様に眠り続けるのであった。



                          

                                 ――――はんぱにおしまい――――
 

102 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 13:01:32 ID:RtTOKdVh
アニスは16になっても見た目が変わらないからヤバス

103 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 13:44:35 ID:TMmM8slZ
水玉、また投下してたのか
GJなんだが、フローリアン危険すぎるwwwww

104 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 13:50:11 ID:1L5jnFw1
>>101
おまいGJすぐるwwwwwww

105 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 14:17:43 ID:yi8J5cES
>>83-87
おまぃさん、そこでアナリスクてwww
次は瘴気除去後のルークの検査でチンメルt(ry

>>101
ちょwww何その黒アニス語wwwww

106 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 14:20:13 ID:QvW4wfZA
>>101
うはwww無垢な者の名に恥じないフローリアンテラヤバスwwww
乙ですた

107 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 14:32:59 ID:MT8a2tel
>101 テラモエスwwwGJ

108 名前:ノエル好きの妄想 :2006/01/10(火) 14:41:36 ID:itxX+HQN
ノエルは暗く冷たい地下牢で身を縮ませていた
(アルビオールは・・ルークさん達、どうなったんだろう?)
ダアトで異変を感じ脱出しようとした時、既にアルビオールはオラクルの侵入を受けていた。
彼女も戦闘訓練は受けていたが、プロには敵わない、神託の盾の施設らしき場所に連行された・・
コツコツコツ・・冷たく響く足跡、重い音を立て鉄製の扉が開いた。
(・・・)
入って来たオラクルの騎士は冷たく呟いた
「本部に連行する手筈だったがな・・死亡扱いにさせて貰った、もう君を助ける人間は居ない」
ノエルには最初、意味が解らなかった。じっと耐えていれば助けが来ると信じていた、
しかしそんな希望はすぐに消え去った。
突然騎士はノエルに馬乗りになり強引に服を破るように脱がせ始めたのだ、
「ごめんなさい、ごめんなさい、私・・ごめん・なさ・い」
全裸にされたノエルは、震え泣きながら意味も無く謝り続けていた。
そんなノエルに騎士は容赦なく平手打ちをする、すでに限界のノエルは何とか振り解き扉に走り出す、
ノブを必死に回し、扉を叩き大声を張り上げた
「だっ誰か!誰か、助けて!お願い!助けてください!助けて!私ここに居ます!」
廊下に反響音が響いたが、暫くすると静寂だけが残る・・
ノエルは振り返り、我を忘れて喋りだした
「私・・本当はスコアから外れる生き方は駄目だと思ってたんです。本当は皆さんがやろうとしてた事良くわからなくて・・
わっ私、私は・・私ただの操縦士なんです。たまたまアルビオールを操縦出来るのが私しか居なくて」
「ただの操縦士なんです、ただの・・操縦士・・」
ビシッ!強烈な平手打ちがノエルの顔を捉える
気付くと漏らしていた、錯乱状態の彼女は声を振り絞り続ける
「譜業技術と飛空挺操作は学年でトップだったんです。将来は皆さんのお役に立つ仕事がしたいって・・」
そんな彼女の瞳にベルトを外す騎士の姿が映っていた・・言葉は最後嗚咽に変わる
抵抗するノエルは床に叩きつけられ、圧し掛かられ、蹂躙された。
「イヤァァァァァァァ!!!ギンジ兄さん!!ルークさん!!ルークさーん!!!」

109 名前:ノエル好きの妄想 :2006/01/10(火) 14:42:58 ID:itxX+HQN
「グスッ・・ううう・・」
ノエルは独り、アザだらけの体で震え、血が混じった精液を必死で掻き出していた
抵抗して殴られたのだろうか唇は切れて鼻血の後は乾いていた。
ガチャ・・
怪しげな道具を持ち騎士は入って来た。
「仲間の所に戻りたいか?」
ノエルは振り返って頷く・・
「ククク・・たっぷり肉体改造してやるからな」
ノエルは瞳を涙一杯にし、力無くうな垂れた・・絶望が心を支配していた
騎士は突然、ノエルをうつ伏せにし張りのある尻に譜業によって紋様を刻み始めた。
「いっ痛い・・何?」
紋様が消えたのを確認し騎士は、譜術を唱える。
(!!!)
(あっ熱い・・何を!)
強烈な衝撃が走り、下半身が疼き始める。途端に愛液が流れ出し部屋に淫猥な匂いが立ち込める。
「はぁはぁ・・はあ」
ノエルにはどうしようも無かった、華奢な指を忙しなく動かし性器を弄り回し始めた。
さっきまで少女だったノエルは恍惚の表情で喘ぐ・・小さなメスは騎士を前にして自慰を続けた。
むせ返る自分の匂いは興奮を掻きたて、彼女は自然にルークを思い浮べる
「はっ・・はぁはぁ・・お願い・・止めて・・ください」
「何だ?嬉しそうにしてたのに・・解除したぞ」
虚ろな表情のノエルは、様々な器具を横目にし眺めていた、溜息を漏らす・・なんとも妖艶な
騎士は屈み込み、ノエルの小柄な乳房を弄び始めた・・ノエルの意志とは別に乳首は反応していた
「好きな男は居るのか?」
(・・・)
騎士の唐突な問いかけにノエルは一瞬戸惑ったが、ルークの顔が浮かび、ティアの顔が想いをかき消した・・
ノエルは力なく、顔を背ける
騎士はノエルの乳房を掴むと、さっきと同じように紋様を刻み始める・・
「っ・・」
気付くと彼女の胸は大きく張っている・・
(大きい・・)
ノエルは騎士を見つめた、いつの間にか譜術を待つ彼女がそこに居る
(!!!来た・・ぐっ)
大きく張った乳房は剥き出しの性器となっていた、突き出した乳首からミルクが滴る
ノエルは顔を紅潮させ、乳首を扱き始めた・・勢いよくミルクが飛び散り騎士を濡らした。
「あふっ・・酷い・・はぁ・・はぁ・・」
騎士は下半身へも譜術を唱え立ち去った、その際耳元で呟く
「ミルクには催淫効果もある」

110 名前:ノエル好きの妄想 :2006/01/10(火) 14:44:08 ID:itxX+HQN
その部屋の光景は余りにも異様だった・・
体液を飛ばし体を弄び続けるメス、強烈な匂い、鳴き声。
「はぁ・・はぁ・・誰か助けて・・」
そう助けを求める彼女は、自分の乳首を吸い始めた
「あはぁ」
可愛げな声を張り上げ、傍にあった卑猥な器具を手に取りおもむろに性器にねじ込む
彼女は独りで狂宴を続けた
「はぁ・・助けて、誰か・・あはぁ・・あん・・くふっ」
何度も来る絶頂に力尽き気を失った。

どれ程の時間が過ぎただろうか?寒気で気が付いた彼女が周囲を見渡すと騎士は居ない
扉は開け放たれていた。
(うっ・・凄い匂い・・)
目の前には、衣服、手紙とペンダントが置かれてあった
手紙を開けると二種類の呪文が書かれている、彼女は服を着、手紙とペンダントを掴み
その建物から逃げ出していた、正直逃げ出せるとは思っていなかった、いや違う逃がされたのであろう・・
彼女はその後ダアトの近くで救助された。

ノエルはペンダントを眺めて笑みを浮かべていた・・
次に向けた視線の先にはルークとティアの楽しげな会話があった。
(ルークさん・・)
ふと気付くと、猛烈な嫉妬に駆られていた。
「だっ駄目・・駄目よ」
彼女は懸命に気を落ち着かせ立ち去った、

ノエルはミュウと遊んでいた、ミュウが満足した所でノエルは語りかける
「ねぇミュウ、ルークさんをアルビオールの倉庫室に呼んで来てくれる?」
「わかりました!ミュウはご主人様を呼んでくるですの!」
彼女はペンダントをしきりに弄っていた・・

「珍しいな、ノエルが俺を呼び出すなんて、何か用か?」
ノエルは貨物箱の上に座っていた
「ルークさん・・私が捕まった時の事知りたくないですか?」
(!)
「ごっごめん・・ノエル、あの時はすぐに助けられなくて」
「私・・ルークさんが助けてくれると信じてたんです」
(ノエル・・ごめん・・)
「ルークさん・・私ね、恥ずかしい事いっぱいされちゃった」
ルークは愕然とした、どうしていいか解らなかった。
「ルークさん、あーんして、あーん」
何だろうか?ルークは言われるがままに口にほの甘い物を入れられ飲み込んだ。
ルークは感じていた、今日のノエルは何時もと違う・・意識が朦朧とする。

ルークが我に返った時、今起こっている出来事が信じられなかった。
「ルークさん酷い、私・・」
ルークはノエルを抱え乳房にしゃぶりつき下半身は見事に交わっていた。
「のっノエル、違う違う、多分誤解だ・・」
「ルークさん、口から糸引いてますよ」
ノエルは悪戯げに、口元の唾液を指で拭う
ルークはもうどうでも良かった・・一心不乱に抱いた
彼女の体は異常だった・・むせ返る女の匂い、溢れ出るミルク、惑わすには十分過ぎた。
「ルークさん凄い・・そっそんなきつく吸わないでぇ」
「ノエル・・うむ・・うぐ・・うっ」
「私変わった?くすっ・・壊れちゃったのかなぁ」

111 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 14:45:42 ID:itxX+HQN
書いてて何の話だったか解らなくなった・・

112 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 14:46:38 ID:9DzGGV5T
>>101
風呂テラコワスw

113 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 14:49:12 ID:inD3et1N
>>111
ガンガレ!

114 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 14:51:05 ID:9DzGGV5T
>>111
リロってなかった。かなりGJです、がんがれ!

115 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/10(火) 15:28:38 ID:kRqVMVPo
マジェスティックファンタジアンから着ました!!><
ココはとってもエロい場所ですね!!><
不潔です><

116 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 17:50:46 ID:Uto/1hHa
みんな>>101の名前間違ってるぞ。
水「玉」じゃなくて水「王」だろう。

117 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 18:39:24 ID:VStfSNt9
それはよ、アレだよ。アレ。

118 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 18:50:34 ID:RtTOKdVh
水玉でいいよ
水玉パンツ愛用の萌えキャラってことで

119 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 20:22:14 ID:2kT/5Obw
イエモン×タマラの純愛物はまだぁ?

120 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 20:28:43 ID:c/pOtlUV
ル「あれ?何か俺の席、濡れてねぇか?」
ノ「!?」

121 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 21:32:56 ID:3BRI3xVg
職人皆さん…、とってもGJです!!

>>ティア診察書きさん
激しく続きキボン!!

122 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 21:40:42 ID:LtcedhgO
「俺は…このスレを守りたいんだ…」
 アッシュはナタリアの手を取って言った。
「どうしても、俺の…この手でスレを守りたいんだ…」

 ナタリアはアッシュの手を握り返してこう答えた。
「…アッシュなら、きっとそう言ってくれると思っていましたわ。
 いいえ、そう言ってくれるのを待っていましたわ。」
「そうか、俺…待たせていたみたいだな」

 アッシュは軽く彼女を引き寄せると、そっと腕を回し、軽く抱きしめた。
「あの、アッシュ…?」
 彼女の耳元で、アッシュはささやく。
「俺……」
 
 ナタリアはアッシュの言葉を待たずに口を開く。
「アッシュのお考えになっている事は、もう分かっていますわ。
 …ですから、何も言わなくてもよろしいんですのよ?」
「いや、思った事を素直に出さなきゃ分からってもらえない事もある。
 …そう気付かせやがった屑がいたからな。」
「…ルークの事ですの?」
「…か、勘違いするな! 別にあのレプリカ野郎のことじゃねえ!」
「言ってることが滅茶苦茶ですわ…それで、どう致しますの?」
「いや、やっぱり俺の口から…言わせてくれないか?」
「…はい、お任せ致しますわ。」

「……保守」

123 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 21:47:43 ID:k/Jtp2O1
sageとるやん

124 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 21:49:26 ID:LtcedhgO
あ、sageが入ったままだったorz

125 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 22:41:40 ID:D8l/g8Ze
>>121
ありがとうございます
純愛が続いたからお腹いっぱいで陵辱系待ってたんですがこないので仕方なく自作してみました
文才ないんで他の人の参考にしていずれ書きます

126 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 22:43:35 ID:jKP0g9cV
今六神将がゲームキャラ板で熱い

127 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 22:52:30 ID:kAN68xM5
>>122-124
なんかワロスwwwwwwwwwwww
凄い和んだ。

128 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/10(火) 23:02:47 ID:3BRI3xVg
>>125
自分はとてもいいと思いますよw
あなたのペースで頑張って下さい。
激しく期待w

129 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 06:13:53 ID:U1FiDInU
>>125やべぇ! ルクノエ最高ぉおおおお!! GJ過ぎ!
しかし…こんな時間に何してんだろうな俺……


130 名前:すごいやルークさん :2006/01/11(水) 10:12:38 ID:7H50qHPx
なんなんだよ、このティアとかいう女は!?人のこと小馬鹿にしやがって…
大体乳でかすぎなんだよ、メロンかっつーの!顔も綺麗だし!!…
あー…やっちまうか…誰もいねーしいいチャンスじゃねぇか
俺は興奮する気持ちを抑え木刀を堅く握り締めると前を歩くティアに振り下ろした
あれ?あっさり気絶しやがった…人に偉そうに説教しといて情けない女だ
まぁいいや、俺は気絶したティアの腕を自分の上着で縛り上げナイフを取り上げてから軽く平手打ちを頬にお見舞いしてやる
目を覚ましたティアはモンスターにやられたと思ったらしく気絶していたことを俺に謝ってきた、随分と抜けた女だ
その辺でやっと自分が縛り上げられていることに気付いたらしい
「えっ…あれっ…?」とかいいながら今度は悶え始めた、本当に笑える女だ
もう少し見ていたかったがこれ以上見てたら萎えそうなんで
なんで気絶してなんで縛られていてこれから俺がどうするのかちゃんと説明してやった
そうしたら気が狂ったみたいに暴れて汚い言葉で俺を罵ってきた
やっぱメイドでやるごっこじゃなくて本当の強姦は興奮するなぁ…
俺のペニスは罵られる程にどんどん膨れていった
ティアはそれを見てあの変な歌を歌おうとしたがそうすることなんて予想していた
俺は思いっきりひっぱたくと取り上げたナイフを頬に当てて軽く脅してやった、そうするとティアは青ざめて
「助けて…助けて…」
と俺に訴えてきた
ははっ、さっきまで偉そうに説教していた女がいい様だ、俺は力任せにティアの服を引き裂いてやった
露わになったティアの身体は俺が犯してきた誰よりもエロかった
くすみのない白い肌、ぱらぱらとまだまばらにしか生えてない隠毛、その中でぴっちりと閉じた肉唇
そして華奢な身体には不釣り合いな程の大きな乳房が呼吸に合わせぷるぷると震えていた
「男に犯される為にあるような身体だな」と褒めてやるとティアは顔を真っ赤にして隠そうと身じろぐが
縛られてそんなことをしてもなんの意味もない、この女本当に馬鹿だな
俺はズボンと下着を下ろすと先からは既に汁が溢れガチガチに勃起したペニスを取り出した

131 名前:すごいやルークさん :2006/01/11(水) 10:15:28 ID:7H50qHPx
「ひぃっ!?………ぁ…ぁ…ぁ…」
それを見たティアは本当に怯えてしまったらしく小便を漏らしてしまった
でもこの反応…どうやらまだ男に犯されたことがないらしいな…
小便をし終ると気が抜けたのかぽろぽろと泣き始めた
父上は自分が手をつけたメイドしかやらせてくれないから処女を犯すのはナタリア以来だ
そう思うと更にペニスは膨れ上がり先汁は射精したようにピュッピュッ溢れティアの太ももに垂れていった
もう挿れちまうか…でもこのまま入れるよりは…
ふと思いつき俺は泣きじゃくるティアの耳元でこういった
「俺のペニスをしゃぶってザーメンを全部飲み込んだら逃がしてやる、いってる意味…処女でもわかるよな?」
それを聞いたティアは少し身を震わせると
「…ヒック…ぅっ…本当…ヒック…ですか…?」
と答えた、俺はその言葉に頷くと先からだらしなく汁を溢れさせるペニスをティアの目の前に突き出した
噛まれ…まぁもうそんな気力ないか
猛けり狂ったペニスを目前に突きつけられたティアの瞳からは先程までの凛とした強さを失い恐怖の色に支配されていた
流石に躊躇しているようなので俺は「やっぱり本番にするか」と煽り、後押ししてやる
それを聞き意を決したのかティアはペニスを一気に頬ばった

132 名前:すごいやルークさん :2006/01/11(水) 10:20:52 ID:7H50qHPx
「――っぁっ!?」
ティアの口内は今まで冷たい外気にさらされていたペニスにはとろけるように熱かった
そのあまりの刺激に思わず射精するところだったが俺はなんとか押し止めた
しかし…挿れた時は思わず射精するところだったがやはり処女、滅茶苦茶下手だ
メイド達の舌技で肥えている俺のペニスはだんだんと堅さがなくなっていく
ティアはそれに気付きなんとか逝かせようと必死になっているようだが全く気持ち良くない
これはこれで面白いが取り敢えずザーメンを飲ませたかったので俺はどうすればいいのか必死にしゃぶりつくティアに細かく指示をしてやる
それを聞いたティアは目に涙を溜め従順に口を動かす、なかなか飲み込みは早いようだ
俺はティアの肉唇を足の指でなぶってやる、一瞬瞳に当惑の色が浮かんだが拒否した時にどうなるかはよく理解しているようだ
涙を流しペニスを奉仕し続ける、俺はそのまま足の指で器用に愛撫してやるとすぐに肉唇から蜜を出し始めた
しばらくそうしていると膝の辺りに堅いものが当たり始めた、乳首を勃起させたらしい
「おいおい、レイプされて気持ち良くなってるのか?」
ニヤニヤしながら尋ねるとティアはしゃぶりながら顔を真っ赤にして横に振った
いやらしい女だ…俺のペニスは再び堅さを取り戻しティアの口内を突き上げた
もういいか…俺はティアの髪を掴むと思うがままに腰を動かす、ティアは苦しそうだが指示通り俺の顔を見つめ必死に耐えている
「オラッ!ルーク様のザーメンちゃんと全部飲み込めよっ!!」
俺は背筋を駆け上る快感に襲われティアの頬の内側を亀頭でグリグリと押し出しながら一気に射精した
「――――――んぅぅぅっ!!?」
ティアは目を大きく見開き苦しそうにしているが俺は髪を掴んで離さない
口に出され続けるザーメンをティアは喉を鳴らし必死に飲み込んでいく
全て出し終えると俺はティアの口からザーメンと唾液まみれになったまだ堅いペニスを抜きとった

133 名前:すごいやルークさん :2006/01/11(水) 10:26:36 ID:7H50qHPx
ティアは咳き込んではいるがなんとか全て飲み干したらしい、涙と鼻水と唾液でぐちゃぐちゃになった顔をこちら向けると
「…ゴホッ!…ちゃんと全部…飲みました…もう許して下さい…」と懇願する
「 い や だ 」
俺はティアの両足を掴みぐいっと開くとペニスをぬらぬらと蜜で濡れる肉唇の中心に押し当てポカンと口を開き呆然とするティアを一気に貫いた
「――――――――――!!!!?」
ティアの膣内は火傷する程に熱く、突然侵入してきたペニスをグイグイと凄まじい力で締め付けてくる
結合部を確かめるとやはり蜜の混じり赤いものが流れていた
…やっぱ口で一発出しといて良かった、この具合の良さじゃナタリアの時みたいにいきなり逝っちまってたな
そんなことを思いながらティアを見やると痛みと処女喪失のショックからか涙を止めどなく流しながら口をパクパクと開き
「…う…そつき…のん…ら…や…てくれ…るって…」
とうわ言のように繰り返していた
「ううっ…コイツマジそそるっ、たまんねぇっ!」
俺は放心状態のティアを力一杯に抱き締めると耳を舌でなぶりながら腰を思いっきりピストンさせる
「あうっ、絡み付いてくるっ…気持ち良いよっ…!」
「ひぃっ…うっぐ…や…め…てぇ…め…てぇ…っ!…」
「ティアっ…ティアっ…ティアっ!」
鼻孔をくすぐる雌の匂い、胸板を押し返す巨大な乳房の感触、腰を打ち突ける度に響く粘着音…
俺は限界に達した

134 名前:すごいやルークさん :2006/01/11(水) 10:36:35 ID:7H50qHPx
「ううぅぅっ!ティアっ!膣に出してやるっ!!ザーメン子宮に出してやるからなっ!!!!!」
「う…あぁっ…許し…てぇ…っ…許してえぇぇっっ!!!」
「腰が止まんねぇよおっ!いくういくうううううぅぅぅ!!!!」
俺は逃れようと身をくねらせるティアをしっかりと掴み膣の一番奥にペニスを突き入れるとそこで躊躇せず一気にザーメンを吐き出した
「あぐっ!?…いっ、いやああぁぁぁぁっっ!!!?」
どうやらティアは子宮にザーメンを注ぎ込まれたことで絶頂に達したらしい
膣全体がまるでペニスからザーメンを絞りとるかのように収縮している
「ああぁぁ…たねつけしてるよぉぉ…
ティアのしょじょまんこにざーめんしぼられてるよおぉ…」
俺はティアにまだしていなかったキスをしながら子宮に種を付けていく
「…うああぁぁ…ひどいよおおぉぉ…なかにださないでええぇぇ…にんしんしちゃうよおぉぉっ…」
うああぁ…そういう表情をされると…
「…ぁあ…ま…た…かたくなってるううぅぅ…もうやだああぁぁぁぁっっ!!!!」



「…………」
ティアはそこまでルークの日記帳を読み終えるとぱたりとページを閉じた
「ルーク…私とこういうことしたかったの…?」
下着は既にティアの蜜でぐちゃぐちゃになっている
「…こんなになっちゃった…んっ…早く帰ってきてくれないと…んっ…わたし…
―――――――――っっ!!!!!」



「…………どんどんえっちになっちゃうよ?」

おしまい

135 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 11:16:30 ID:g/nfZExR
久しぶりに来てみたら…乙&GJ!!

136 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 12:35:06 ID:iYP36SI2
鬼畜かと思ったら妄想だったのかよ!!!ワロスwwwww
GJ!!

137 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 12:57:12 ID:lL/Z/elj
ノエル妄想を投下しますが一方は鬼畜系、一方は相当性格破綻が凄いので
ノエルすきーで耐性の無い方はスルーして下さい。

138 名前:Noel :2006/01/11(水) 12:58:13 ID:lL/Z/elj
どれ位監禁されているのだろう?小さな天窓から届く明かりで三日ぐらいの時間が経過したのでは
ないか・・
彼女の体には、数々の乱暴を受けたであろう痕跡があった、
そして虚ろな視線を別の場所へ移すと、下卑た笑みを浮かべた男が酒を仰いでいる。
「オイ、ノエル!気が付いたかぁ、へっへ・・何て面してやがる!べっぴんな顔が台無しだろ」
男は机の上のゴーグルを手に取り、ゆっくり近づいて来る、
彼女の髪を掴み顔を上げ、無理やり醜悪なペニスを口に捻じ込む、
男のモノは彼女の喉まで届き、彼女は苦しげに手足をばたつかせた。
「おごっ・・ぐむ・・げふっ・・あが・・ごっ」
涙目で苦しげに呻く彼女の頭に、男はバイザーゴーグルを結びつける。どうやら彼女の物の様だ・・
「ふぅ・・たまんねぇ、うっ出すぞ」
「うぐっ、ごほっ・・ぐげぇ」
「おっと、ノエル吐くんじゃねぇ」
そう言うと、男はえづく彼女の頬を掴み口を塞いだ。
「いいか?俺の濃厚ザーメンじっくり味わってから飲み込め」
「むぐ・・むぐ・・むぐ・・ごくっ・・・・・・うぐっ・ぇ・・・お・・美味しく頂きました」
「ふぅ催して来たな」
その言葉にノエルと呼ばれる少女はゴーグルを下げ目を覆った、そんな彼女の顔に男は豪快に
小便を掻ける。
「うっ、ふぅ出た出た・・綺麗にしろ」
「ピチャ・・ピチャ」
彼女は、ペニスの先の残り汁を綺麗に舌で舐め取った。
「おっお義父さん・・少し休ませて下さい」

彼女はオラクルがシェリダンを襲撃した際、家族を失っていた・・兄とも生き別れ
義父を名乗る男に引き取られていた。

「ちっ・・」
男は彼女に首枷で繋ぎ部屋を出て行った。
彼女は、ベッドに横になり啜り泣きながら、思いを馳せる、
世界はかつての仲間によって外殻を降ろされ、瘴気の浄化により平静を取り戻し、マルクトと
キムラスカの和平により平和を謳歌している。しかし彼女は・・
気丈であった昔のノエルは、家と家族を焼かれても何とか資金を工面しアルビオールのメンテなどしていた。
いつの間にか出来た借金は、義父を名乗る男が肩代わりした。気付けば全てを失っていた。
風の便りで聞く仲間の生活・・全てが違っている、一瞬ノエルに怨嗟の言葉が浮かんだが胸にしまった。

つづく

139 名前:ノエルの冒険 :2006/01/11(水) 12:58:56 ID:lL/Z/elj
私はノエル、天才美人操縦士。今日もアルビオールでお留守番。
暇だから自慰行為で時間潰し
私は、徐に道具箱のゴム人形(ルークちゃん)を膨らます。
「ふー、ふー、ふー、はぁはぁ・・ふー、ふー、パンパン!よし」
「駄目・・ルークさん、貴方にはティアさんが・・止めて」
「ノエル俺は前からお前の事・・」注、ノエル
「駄目っ!そんな所、あはぁ」
「口では抵抗しても、体は正直だな淫乱女め!」
(はぁはぁ・・・ベタ過ぎるわ、もっとこう開放的で変態的じゃないと)
「あん、あふん、はぁはぁ・・駄目!ルークさん止めて」
「ノエルのお尻可愛いよ!たっぷり虐めてやるから覚悟しろ!」注
「はぁはぁ凄い・・腸内に出たり入ったりしてる、凸凹が引っ掛かってる・・あっはぁ」
(!!!)
私はその時、金属板に映る自分と目を合わしていた。
「さっ最低だわ・・」
そこに映った私は、アホ面で人形相手にケツを付き出し、自分でアナルボールを入れたり出したりしていた。
傷心の私はルークさんの写真をぼんやり見ながら、クリトリスを扱き続けた。
「くふっ・・」
気を取り直した私は、ルークさんとの情事を楽しむ。
「ノエル、今日はお前を孕ませてやる!」注
「許してルークさん!今日は駄目なの・・」
(・・・)
バイブを舐めながら、私はふと疑問に思った。
(そう言えば、私、処女だったわ・・)
「ぐすっ・・」
私は、ルークさんの座席に性器をこすりつけ二回イった・・
背もたれにかかったルークさんのジャケットの匂いを嗅ぎながらぼんやり耽っていると
突然コクピットの外と目が合った
ズズン・・ドスン・・ズズン
「!!!えっ?何?」
ガタガタガタ・・私は恐怖した。アルビオールに巨大な魔物が張り付いているのである。
(こっ怖い・・何で?うっ・・ぐすっ・・漏らしちゃった・・助けて)
ズズン・・ドスン・・アルビオールが大きく揺れ、軋む音がする。
「うっうえぇぇ、ぐすん許ちて下さい」
私は、涙と鼻水とおしっこ塗れになりながら必死に無線機を操作した。
「繋がらない・・ユリア様助けてくらさい・・うえぇぇん」
強化ガラスにひびが入り絶体絶命だと思った瞬間、ルークさんは颯爽と現れた!
魔物は断末魔の悲鳴をあげ、谷底に消えていった。
ルーク「大丈夫か!ノエル!」
ノエル「ルークしゃん・・グス・・怖かった」
ルーク「うわっ!ノエル服着ろって!それにしょんべん臭い!」
ティア(・・一体ノエルに何が起こってたのかしら?)

140 名前:Noel :2006/01/11(水) 12:59:43 ID:lL/Z/elj
壁には暖炉の火で照らされる、淫猥に交わるオスとメスの影が揺らめいていた。
後ろ手に縛られた彼女は、背後から激しく突かれ華奢でしなやかな体をくねらせていた、
ビシッ!
肢体を突き刺すような音が響くと、彼女の臀部が赤くなり悲鳴とも喘ぎ声とも聞こえる様な
何とも言えない声が洩れ聞こえる。
ビシッ!ビシッ!
見る見る内に、尻が真っ赤になり彼女は顔を紅潮させもがいていたが、轡をさせられ
耐える事しか出来ないようだった・・
男はぐったりして涙している彼女の轡を取り、語りかける。
「どうだ?最高だっただろ・・」
「・・て・・・して・・・許して・・」
放心状態の彼女の口から消え入るような声が返ってくる。
そんな彼女の反応に、男は益々興奮したっぷりと性を注ぎ込む、
満足したのか彼女は手枷を外され、仰向けにされた。
男は、乳房を嬲りながら語りだした・・
「聞いたかぁ?ノエル、今日はキムラスカの貴族とユリアシティ住人の結婚式らしいぞ」
「大きなお祝いになるかと思ったが、身内だけで執り行うってよ・・しけてやがんぜ」
「しかし聞いた話じゃ、ダアトやマルクトからもお偉いさんが出席するらしいぜぇ」
「へっへっへ・・何もんだろうなそいつ?まぁ俺達には関係ねぇけどな」
(・・・・・・・・・)
「何だ?ちっとは反応しろノエル」
「折角お前への土産を買ったついでに、持って帰って来た土産話なのによぉ」
そう言うと、男は異形なモノを取り出した、
「へへっすげぇだろ、こいつは並みの女じゃ楽しめないぜ、特注バイブだ」
「ひっ・・お願い・・許して」
そのモノは、彼女の体格に大して余りにも大きく異形すぎた、
しかし彼女の懇願など蚊程も届く筈も無く、可愛げな性器に捻じ込まれた。
「ぐっ、かはぁ・・ひぃ・・はぁ・・くっ」
彼女の腹部は異様な形に蠢き、力の入らない下半身からは体液が垂れ流しになった、
男は同時に、クリトリスとアナルも異形のモノで責める。
力む彼女は、シーツを掴み上半身を持ち上げ、痙攣しながら片手を伸ばしてくる
「だめ、だめ、だめ、だめ・・」
「おっとやべぇな・・」
男はバイブを引き抜く、彼女は力尽きどっと倒れ込む、暫くするとまた挿入し抜く
そんな事が続くうち、ノエルは気絶していた。
「おいっ、おいっ!ちっ・・完全に伸びてやがる」
「すげぇ匂いだ、風呂に入れるか・・ぐっ重い・・おい起きろ!ちっ」
仕方なく男は何時ものように、彼女の首を首枷で繋ぎ部屋を出て行った。

つづく



141 名前:ノエルの冒険 :2006/01/11(水) 13:00:21 ID:lL/Z/elj
私はノエル、天才美人操縦士。今日もアルビオールでお留守番。
暇だからティアの荷物を漁ってみた。
私はティアの服と杖を見つけ身に付ける
「ファーストエイド!ファーストエイド!ファーストエイド!」
(・・・)
「燃え盛るフォニム、戦慄の譜歌!殺戮のフォーチューン・シャイン!死になさい!」
(多分こんな感じね・・)
「何かムカついてきたわ・・」
私は、ティアのブーツにしこたま画鋲を入れ、服には「私は淫乱女です」と譜業で縫い付けた。
ふと自分のロッカーに目が移り
(そうだ、この間いかがわしい店で手に入れた、胸を大きくする譜業機関・・あれを試そう)
何だろう、この胸のトキメキ・・どきどきする。私は吸盤を胸に当て恐る恐るスイッチを入れた。
キュィィィン
「あはぁ!はぁはぁ・・吸われてる・・きくぅ・・はぁはぁ」
「駄目!ルークさん・・そんなにキツク吸わないで・・あぁ」注、妄想
(はぁはぁ・・これは凄いわ)
私は、今度は自分の性器に吸盤を当てスイッチを入れた。
キュキュキュキュ
「はぅ!あふっ・・クリちゃんが、あはぁぁぁぁ」
「ルークさん、痛いそんなにキツク噛まないで、はぁはぁ」注
(癖になりそう・・でもよく考えたらこっちに使って大きくしたら大変)
私はこの機械にルークちゃん弐号機と名前をつけ、ロッカーの奥にしまった。
私は彼のロッカーの前に立っていた、もう何をするかお解かりであろう
一つ説明を忘れたていたのだが、当然全員分の合鍵を作っている。
(ティアさんの写真!そんなにティアさんの事が・・)
悔しかったので、ティアのロッカーに蹴りを入れた。
「ごくっ・・ルークさんのパンツ・・うっ・・臭い・・洗ってないのね・・」
「くんくん・・はぁはぁ・・ルークさん・・ウッ、気が遠くなる」
私はルークさんの衣服に性器を擦り付ける
「はぁ・・はぁ・・気持ちいい、くふ・・ん」
一つ一つに愛液を染み込ませていく、一種のマーキングだ。
軽くイき気だるさと脱力感の中、周囲を眺めていると、
普段気にならない筈のジェイドのロッカー・・今日は何故か無性に開きたくなった。
「香水の香り・・綺麗に整理された道具、流石ジェイドおじさま、キュンとしちゃう・・」
その時である、運悪く皆が帰って来てしまった!私は咄嗟にジェイドのロッカーに隠れた。
(何かしら?・・!!何コレ、ひっ?何かの死体?ガタガタ・・)
私は、目の前の不気味な生命体の死体を前に気を失った。

ルーク(ん?何だ、服が妙に湿ってるな・・まぁいいか)
ティア「いっ痛い、やだ、誰?ブーツに画鋲入れたの!」
ジェイド「おやおや騒がしいですね」
ガチャ・・バタン
ジェイド(・・・歳でしょうか?おかしいですね・・下半身丸出しのノエルが白目を剥いて入ってます。
激しい戦いの連続でしたからね、少し休んだらベルケンドで診察を受けた方が良さそうです)

142 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 14:16:01 ID:8KPw9pFY
荒らし?

143 名前:『無垢なる教え』 :2006/01/11(水) 15:04:10 ID:gfVxd24n
>>130 GJ!
妄想ワロス
ルーク、前半で鬼畜、後半で純愛と無理なくいけるのが凄いよな

144 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 21:11:49 ID:gfVxd24n
ごめん、余計なモノ付けっ放しですた
もうね・・・・・ぬるぽ

145 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 21:22:12 ID:UmJmNt1+
前スレで挫折した梅ゼロしい、書き直したらここに投下していい?

146 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 21:33:11 ID:VDhKkNsO
>>145
ジャンピング土下座の勢いでお願いする
がんがれ!

147 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 21:45:10 ID:at0WX6DI
>>144
気にしない気にしない

>>145
泣いてお願いします!

148 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 21:59:24 ID:UmJmNt1+
じ…ジャンピング土下座!?

ご期待に沿えるようガンガル

149 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 22:16:30 ID:CEeV3j7d
>>水玉
自作自演もう結構。さっさと違うところに逝け。

150 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 23:07:49 ID:at0WX6DI
突然ですが、職人の皆様に催し物のお知らせです。
来月2月3日節分に、ちょっとしたお祭りをやりませんか?
以下、祭りの概要です。

            【お豆&まるかぶり寿司(恵方巻き)祭り】



 節分の豆撒きの「豆」をクリトリス、その年の吉方を向いて食す「まるかぶり寿司(恵方巻き)」を
ペニスに見立てて、それらをメインにしたエロSSを投下し、皆でスレに福を呼び込むお祭りです。
 職人の皆様、エロSSを書く上での必須アイテムとして、日頃お世話になっているクリトリスと
ペニスに感謝の気持ちと、改めてその存在の偉大さを示す為にも、是非、ご参加下さいませ。
 また、今までROM専だったけどエロSSを執筆してみたい、と思われる方も奮ってご参加下さい。

 エロSSを書き、エロSSを読み、エロSSに酔いしれ、皆様で楽しい節分にしようではありませんか。


              ********* 参加要項 *********


開催期間 ―― 2月3日午前0時〜午後11時59分迄の間

使用アイテム ―― クリトリス、ペニス(両方使用も可)

まぐわう人数 ―― 一人エッチから多人数プレイまで人数の制限無し

シチュエーション ―― 書き手の心のままに、ヘタレだろうが鬼畜だろうが何でもOK


※ この祭りが好評だった場合、3月3日の「姫祭り」、5月5日「殿祭り」、7月7日「ハメ祭り」を
 行いたいと思います。(各祭りの概要は時期が近くなったらスレに投下します)

151 名前:腹黒堕天使 :2006/01/11(水) 23:21:49 ID:csXO102h
>>64〜64の続編を投下します。ネタにつきエロはなしですのでご了承ください

〜その後の夫婦生活〜


しいなとおろちが結婚してから10年の月日が経った
2人の間には3人の息子と先日待望の娘が生まれ、とても賑やかな生活を送っている
「お母様・・・」
昼食の準備をしているしいなに甘えん坊の三男が抱きついてきた
「なんだい?今ご飯の準備をしてるんだから父ちゃんと遊んでな」
「嫌だ、お父様嫌い」
この三男は何故か生まれた時から父親には懐かないでいた
父親が近づけば泣き出し、どんなに父親があやしても泣き止むことはなかった
そして今も無意味に父親を敵視し近づこうとしなかった
その為2人は前世でなにかしらの因縁があるのではと里中から思われている
「父上!母上!大変です!」
そこにしっかり者の次男が現れた、なにか慌ててる様子だ
「どうしたんだい?」
「兄上がまた女の子達を泣かせております!」
「なんだって!!」
この次男は里の子供達の中でも誰よりも真面目で勉学も修行も家の手伝いも自ら進んで行っていた
そして3兄弟の中でも一番の妹想いで両親が手が離せないときは次男が妹の世話をしていた
「まったくアイツは性懲りもなく」
騒ぎを聞いて父親も出てきた
「おぎゃあぁぁぁぁぁぁ!」
だがタイミング悪く妹が泣き出してしまった
「妹は僕が見ていますので早く兄上を止めに行って下さい」
「頼んだよ!」
夫婦は娘と三男と鍋を次男に任し一目散に長男の元へと向かった


152 名前:腹黒堕天使 :2006/01/11(水) 23:23:15 ID:csXO102h
「こらー!今度はなにやってんだバカ息子!」
駆けつける長男の周囲では女の子達が泣いたり怒ったり怯えたりしている
「私達にイヤラシイことしたの」
「やはりそうか・・・」
実はこの長男は夫婦、いや里の悩みの種だった
長男は誰に似たのか毎日のように女の子を泣かせたりしていたのだ
「なんだよ〜お前ら全員俺の嫁になるんだから将来巨乳になるように揉んでやっただけだろ!」
「お前は本当に俺の息子か・・・」
父親は呆れ涙を流している。一体この夫婦はどんな躾をしてるんだ?
「アンタなんか絶対に嫌!」
「またまた照れるなよな〜」
この長男はとにかく無類の女好きだった。そして巨乳が好みだった
そのせいで父親は里中の人間から人格が疑われているくらいだった
「まったく!アンタには時期頭領としての自覚はないのかい!」
「それくらいあるっつ〜の。だから今からこいつ等が巨乳になるようにしてんだよ」
「んなことしなくていいんだよ!!」
今度は両親揃って鉄拳が飛んだ。一体誰に似たんだ長男は・・・
「だいたい里の娘全員を嫁にするなど無理だと言ってるだろ!」
「そんなの俺が頭領になったら掟を変えるからいいんだ」
「このバカ息子!なんで娘全員と結婚したいんだい」
「だ〜って皆好きなんだもん♪誰か1人になんて絞れね〜よ」
「・・・・・・・・・・・」
夫婦は返す言葉が見つからず、その場に崩れるように倒れた。これが将来里を背負うのかと思うと頭痛がする
「せ・せめて女の子が嫌がることはもうするな・・・女は胸じゃないんだぞ」
どうやら怒る気力がなくなったようです
「え〜俺も母ちゃん級の巨乳と結婚して父ちゃんみたいに毎晩“ピーッ!”とか“ガーッ!”とか“ギャーッ!”とかグァーッ!とかして“ザーッ”してもらいたいんだよ!」
「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
あまりにも過激な発言の為女の子達は完全に引いてしまった
「バカ!声がデカイ!」
「意味分かって言ってんのか!」
夫婦は慌てて長男の口を封じたがもう遅い。すでに娘を迎えに来た親達に聞かれてしまっていた
「あらあら奥さん聞きました」
「まぁ2人ともまだ若いからね〜」
「でも子供の前で仲良くしすぎるのも考えものね〜」
「そういや2人とも子供の頃から仲が良かったけど頭領の胸が大きいのも・・・」
プライバシーを暴露された夫婦は恥ずかしさのあまり顔が燃えている。しかもすでに尾ひれ背びれがつき始めていた
一体明日にはどんな情報が里中を支配するのだろうか?だが息子はそんな両親など気にもせず再び女の子にちょっかい出している

153 名前:腹黒堕天使 :2006/01/11(水) 23:25:21 ID:csXO102h
「も〜やだ!一体誰に似たんだい!」
「俺はあんな子供じゃなかったぞ!」
その夜、頭領の屋敷から言い争う夫婦の声が聞こえた
「今すぐ里を出ていきたいよ!」
「気持ちは分かるが耐えろ。お前は頭領なんだぞ!」
「あんな子供生むんじゃなかったよ!」
「諦めろアイツは紛れもなく俺達の息子なんだ・・・」
こうして今日もミズホの夜は更けていくのであった

女好きの長男・妹思いの次男・父親嫌いの三男・先日生まれた長女、果たしてこの中にゼロスの生まれ変わりはいるのだろうか?

〜お終い〜

ネタのつもりが思ったより長くなりました。誰がゼロスの生まれ変わりかはご想像にお任せします

154 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 23:33:32 ID:ILF3eibu
前スレにあったアスネタの続きやろうぜww
タタル渓谷で一晩を過ごした後、ルークを屋敷まで送る(屋敷の
ベッドでやる)ためバチカルまで行こうとした二人だが、馬車が向かった
先は女性国家マクルトの首都グランコクマンコであった。
・・続きよろ!

155 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 23:36:20 ID:ILF3eibu
↑スマン、アスネタ→アヌスネタ に変換よろ_no

156 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/11(水) 23:52:26 ID:UmJmNt1+
>153
Dの長女でファイナルアンサー

157 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 00:03:46 ID:VoOZrlQn
流れをぶった斬ってマーボーカレーを食してきた漏れが来ましたよ、と言ってみる

158 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:29:54 ID:DP+CkvsM
アビスの2週目をやっていて、
瘴気中和イベント時にガイが普通にティアに触っていることに初めて気づいた。
ので、これを元に妄想したガイ×ティア投下しまつ。

159 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:30:43 ID:DP+CkvsM
俺は女性恐怖症の為、今までずっと異性と交わったことがなかった。
しかし、ケテルブルクのスパでの出来事のおかげですっかり恐怖症は克服していた。
その出来事とは、ティアの馬鹿デカイ胸を誤って触ってしまったことだ。

初めて触れる女性の神秘に性欲がはじけ、今までの女性恐怖症はどこへやら。
逆に女性に触れていたいという気持ちだけしか今は残っていない。
もちろん、女性陣に変な警戒はさせないために女性恐怖症を演じている。

もう一度ティアのメロンパイに触れたい・・・いや、揉みたい舐めたい食べてしまいたい。
しかし、ティアはルークの事を思っていることは知っている。

半ば諦めかけていたとき、瘴気中和の為にルークが犠牲になるという話になった。
俺は心の芯から喜んだ。
ルークが消えればティアのメロンパイを俺の物にすることができる。
はやる気持ちを抑え、ルークに「生きろ!」などと一応言っておいた。
あいつの事だ。止めても瘴気を中和させるだろう。
俺はルークが消えた後、ティアをどうやって食べるかしか考えていなかった。

───しかし、チャンスは思いのほか早くやって来た───


160 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:31:54 ID:DP+CkvsM
レムの塔。レプリカが一万人、ルーク、アッシュ、ティア、ナタリア、アニス、ジェイド、そして俺


瘴気を中和させるため塔の頂上にいた。
ルークがアッシュを振り払い、ジェイドがアッシュを止める。
よし、邪魔者はいなくなった。さっさと消えてしまえルーク!!
・・・が、思わぬ所から邪魔者が現れた。

ティアだ。

「ルーク!!」
と叫びながらルークに向かって走っている。
これは予想外だ。ティアを止めねば・・・
俺はティアの前に立ちはだかった・・・が、ティアはそのまま突っ込んできた。
一応ティアを止めることには成功した。
「ガイ、ありがとう」
とルークが俺に感謝する。

馬鹿ヤロー、感謝するのは俺の方だ。
今俺の頭はティアの胸の谷間に挟まっている。
右手は左胸を掴むような感じで収まっている。
左手は胸と同じく豊かな尻の位置だ。

161 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:33:26 ID:DP+CkvsM
ティアは全くこの状況に気づいていない。
「いや〜〜!!!」
と叫びながらルークの方に行こうと必死にもがいている。
ティアがもがけばもがくほど、俺の頭は谷間の中で揺れ、右手は胸をもみしだくようになる。

これは完全な不可抗力だ。俺は悪くない!!
どっかの誰かさんの昔みたいな感じになってしまったが悪いのはティアだ。
自分自身を納得させ、自らの意思で頭と両手を動かした。

運の良いことにジェイド、アッシュ、ナタリア、アニスからはレプリカ達が邪魔でちょうど死角にな

っている。
ルークは反対側を向いているので、仲間達には俺の行為が全く見えないという事だ。

俺はティアが暴れるのを無視して、体を堪能し始めた。
なんて柔らかい胸なんだ・・・
とても手には収まりきらない胸を優しく揉み始めた。
それと同時に尻の位置にある左手も動かし滑らかに撫でる。
う〜ん、胸だけじゃなく尻も最高だ。
俺は夢中になって胸と尻を揉みしだいて楽しんだ。

「っ!!!ガイ!何してるの!?」
ヤバイ!?
さすがに気づいてしまったようだ。
こうなったら後には引けない。
俺は力任せにティアを押し倒し、服を掴み破り裂いた。

「ガイ!?」
ティアは驚いたような声をあげる。
それもそうだろう。女性に触れる事すらダメだった男がこうしているのだ。
レプリカの何人かがこっちを見ているが、ルークのもとに行こうと暴れるティアを必死に抑えようと
して、服が破れているようにしか見えないに違いない。

162 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:34:08 ID:DP+CkvsM
そんな事を考えているうちに服は全てやぶれさり、純白のパンツのみを残しティアは産まれたままの

姿になった。
「や、やめて!!」
必死に抵抗してくるが所詮は女性。男の俺にかなうはずがない。
露になったメロンパイの右側をわしづかみにし、左側の桜色のトッピングを口に含んだ。
「いや〜〜〜!!やめて〜〜〜!!」
ティアがあらん限りの声を絞り出す。
しかし、周りの皆からはこっちが見えず、声は届いているはずだが、ルークに向かって叫んだものと

勘違いしているだろう。

直に触れるメロンパイはとても弾力があり、指と指の間からはちきれんばかりに肉がこぼれてくる。
口に含んだ乳首は勃起し、存在を主張し始めた。
「あぅ・・・やめて〜〜〜・・・」
ティアはほとんど懇願していたが当然辞めるつもりはない。
胸を揉む力を更に強くし、乳首は吸い上げるように変化させた。
「いや!!あっうあぁ!!」
ティアもこの刺激に相当きてしまったのか、乳首は更に硬直し、下着はしっとりと濡れ始めた。
レプリカの半数がこっちを見ているが、まだルークのもとに行こうとするティアを抑えようと必死に

なって頑張っている俺がその瞳に映っているに違いない。

超振動にアッシュも加わり瘴気中和がいよいよ始まったようだ。

163 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:35:13 ID:DP+CkvsM
「いや〜・・・ルーク・・・助けて・・・」
その言葉に俺はカチンときた。簡単に言ってしまえば嫉妬だ。
今日消える奴なんか好きになっても何の意味もねえのに・・・
そんな事を考えていると、僅かながら隙ができたのだろう。
ティアは俺を振りほどいた。

「ルーク・・・ルーク・・・」
そう言いながら四つんばいになって必死にルークの所に向かおうとした。
「おっと、そうは行かないなぁ、ティア」
俺はティアのくびれた腰を捕まえこっちに引き戻した。
「い、いや〜〜〜!!」
叫ぶティアをよそに、ティアのパンツを破り捨て俺は自分の息子を取り出した。
既にはちきれんばかりに勃起し、先端は先走り汁で一杯だ。
ティアも準備万全のようで、秘部はマン汁で溢れていた。

「うう・・・初めてはルークにあげたかったのに・・・」
なんだ、ルークが消える前夜に一発やっているのかと思っていたが、まだ処女なのか・・・
俺はニヤリとほくそ笑み、ティアの秘部に息子をあてがった。
「うぁあぅぁ・・・ガイ・・・やめて〜〜・・・」
「スコアにこの事が記されてなかった事を恨むんだね」
俺はそう言い放つと、バックの体勢から処女膜ごと一気に貫いた。

「ああぁぁあぁぁ!!!痛い痛い!!!いやああぁあ!!!」
なんだなんだ、このとろけるような感触は!?
童貞な俺には暴力的なまでの快感が一気に押し寄せる。
息子が子宮にまで到達すると歓喜に打ち震えたようだ。
ものすごい締め付けにイキそうになってしまうがここは堪えて静かにピストン運動を始めた。
「痛いよう・・・やめてぇ・・・あああぁぁん!!」

164 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:35:56 ID:DP+CkvsM
瘴気中和も佳境に入ったようだ。だんだんと青空が見えてきた。
レプリカ全員こっちを見ているが、四つんばいになってもルークのもとに行こうとするティアを、俺

が気持ちよさそうに押さえつけているにしか見えないに違いない。
いくらオールドラント広しと言えど1万人に見られながらの公開プレイは俺達が初めてだろう。

「あっあっあっ・・・ぅあっあぁ・・・」
5分以上ピストンを続けるとティアも痛みが抜けたようだ。
そろそろフィニッシュと逝くか。
「ティア、君の為のとっておきの奥義を見せてあげるよ」
ティアにはもう答える気力はないようだ。
ただ迫り来る恐怖に必死に耐えているだけのようだった。
それじゃ逝かせてもらうか。

「奥義!息子版”秋沙雨”!!!」

「!!!あぁ!あ!うあ!ぁぁああ!っっっあ!ああぁ!!」
俺は神速の突きでティアを攻めた。
あまりの速さに腰の残像が見える。
ほんの数秒の間に俺は何十回、いや何百回と激しくティアを突きたてた。
ティアは一瞬気を失いかけたが、なんとか堪えているようだ。
パパパパパパパパパパパパパパパパン!
と俺とティアが嫌らしくぶつかりあう音が鳴り響く。
「あああ!!!あ!っぅあ!!やめ・・・て・・・いや!あん・・・あん」
息子は限界を超えたと思うほど勃起し快感を求めている。
膣の中は激しく轟き、これ以上は耐えられないとばかりに更に締め付けてくる。

俺は後ろからメロンパイをまた鷲づかみにした。
その途端、膣がまた更に締め付ける。
息子を放さないとばかりにキュウキュウにむしゃぶりついているようだ。
そろそろ逝きそうだ・・・
「中に出すからな、ティア」
「ダ・・・ダメん!!っあん・・・!な・・かはぁん・・・ダメぇぁあん・・・」
この突きに耐えながらよくこれだけ言えたもんだと感心したが、当然却下だ。
ティアの膣も限界のようで激しく痙攣を起こしている。
「い・・・いくぞ」
「ダ!だめぇぇええ・・・い・・・いやああああぁぁぁ!!!」


165 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:36:36 ID:DP+CkvsM
膣が今日一番に絞まったときに、俺はティアの最奥端で精を解き放った。
同時にティアも逝ってしまったようだ。
それから延々と出るのではないかと思うほど精液は出続けたが、やっと射精は終わった。
瘴気は完全に晴れ、爽快な青空の下、俺は最高の快感をティアから受け取った。
息子を取り出すと、どろどろの精液と血が交ざって出てきた。
ティアは俺のものだ・・・
俺は天を仰ぎながらルークに勝ち誇ったように笑みを浮かべた。

ルークは消えずにいたがアッシュと一緒に気を失っているようだ。
その時、後ろから物音がしたので振り向いた。

「あ・・・」

レプリカ達が消え、アニス、ジェイド、ナタリアから丸見えだった。
アニスは目の前の光景を見て泣いている。
いくら大人ぶっているとはいえ所詮子供なのだろう。
「おやおや、いけませんねぇ。こんな大事な時にこんな淫らな行為をするとは」
大佐のいつもの言葉だが、目は鋭く声も脅しが入っていた。
「見損ないましたわ、ガイ。あなたがこんな事をするなんて・・・」
ナタリアは弓を構え、俺に向けている。

「いや、これはだなぁ・・・」
言い訳を探していると、ネビリムもビックリの殺気が漂ってきた。
顔を前の方に戻すと・・・
豊乳の美しい裸体の女性が杖を構えていたので、俺の息子はまたもやムクムクと勃起をはj
「ガイ・・・」
「は、はいぃぃ!!?」
俺は二言目を待ったが、次に聞こえたのはナイトメアの旋律だった。

目を覚ましたら本当の悪夢が始まりそうだ

───END───

166 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 01:38:53 ID:DP+CkvsM
変な所で改行が入ってるのがある(´ω`)スマソ
保管庫の管理人さん。できれば直しておいてくだはい。

167 名前:クロクロ :2006/01/12(木) 02:06:51 ID:DP+CkvsM
連続投稿スマソ。
タイトルは「克服ガイはエロいガイ」
でお願いしまつ

168 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:00:47 ID:65HyU+X1
ヴァン「今日の食事当番は誰だ?」
アリエッタ「……アリエッタ、です」
ヴァン「なかなか美味いぞ。次も頑張ってくれ」
アリエッタ「はい、総長」

ヴァン「今日の食事当番は誰だ?」
アッシュ「俺だが」
ヴァン「馬鹿者!何だこれは!」
アッシュ「何って、カレーだが」
リグレット「閣下が仰っているのはそういう事ではない!」
アリエッタ「……辛い(涙」
シンク「ほら、水飲みな」
アッシュ「これでも甘口なんだが……」
ヴァン「オラクルではカレーは『カレーの王○さま』と決まっている!」
アッシュ「ちょっと待て!」
リグレット「アッシュの給与査定、考えた方がよろしいかと」
アッシュ「さらに待て!」
ヴァン「そうだな、来月の給料は30%カットだ」
アッシュ「ガーーン」



アッシュ「さっさと返事をしろ出来損ない!」
ルーク「第一声がそれかよ!」


169 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:04:53 ID:65HyU+X1
ヴァン「我々も、人気を上げるために決め台詞を作らねばならん。」
リグレット「閣下の我等に対しての提案は実に素晴らしい限りです。」
シンク「決め台詞を考えるほどボクは暇じゃないよ。」
アリエッタ「面白そう・・・シンクも参加して。です。」
シンク「…わかったよ。だからそんな顔でボクを見ないで欲しいね。」
ラルゴ「夫婦漫才でもしてるのか?」
ディスト「茶番はそれくらいにしましょう。本題に入りますよ〜」

ヴァン「ハハハ、まるでオリジナルがゴミのようだ!」
シンク「ボクの動きを目で捉える前にアンタは絶えているよ。」
アリエッタ「ママの仇!・・・許さないから!」
ラルゴ「俺は生半可な攻撃では倒せんぞ。試してみるか?勇気があればの話だがな。」
リグレット「閣下の思想に逆らう者に情けをかけるほど、私は甘く無い!」
アッシュ「俺が鮮血のアッシュと呼ばれる所以を教えてやる、屑が!」
ディスト「私が薔薇のディストと呼ばれている所以を教えて差し上げましょう〜」

アッシュ「被ってるぞ!屑が!」
ディスト「打ち合わせ通りじゃないですか〜?貴方がそうしろと、事前に私に」
ラルゴ「計画されていた事だったのか。無駄な小細工を!」
シンク「…寒いね。アリエッタはどう思う?」
アリエッタ「うん・・・凍え死にそう。です。」
アッシュ「寒いのなら厚着をしやがれ!屑が!」
ラルゴ「天然か?」
シンク「…だね。…ハハハッ!」
リグレット「シンクが笑っただと!?」
ディスト「作り笑い以外の笑いも出来たんですねぇ。」
シンク「ち、違うね!今のも作り笑いだよ!…ふん。」

その後

アッシュ「シンクの野郎、俺のポジションを奪いやがった!」
ルーク「お、俺に言うなよ。それより今何してるんだよ?」
アッシュ「黙れ!劣化レプリカ!お前をちょっとでも信頼してた俺が馬鹿だったぜ!」
ルーク「え゛!?意味わかんねぇよ!」


170 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:05:35 ID:65HyU+X1
ヴァン「諸君。今回も迅速な集合、まことに感謝する」
リグレット「閣下のご意向とあらば、我らはいつでも」
ラルゴ「しかして、今回の問題は?」
ヴァン「ここまで来て、我らの計画に大きな支障をきたす恐れのある奴らが現れた」
ディスト「陰湿メガネ達以外にも出てきたと?それは捨て置けませんね」
ヴァン「うむ、正体不明の一団、アビスマンだ!」
シンク「また始まったよ」
ヴァン「アビスマンは麻薬だ。純粋な心を取り込み、人々はあの姿に心からの声援を送る。アビスマンは突如として現れてすぐに、人々の心をヒーロー中毒にしてしまった。その歪んだ心を取り戻すには、劇薬が必要なのだよ!オラクルマンという劇薬が!」
リグレット「さすがは閣下・・・世界の未来に光をもたらす、すばらしい計画です。」
アリエッタ「オラクルマン・・・かっこ悪い。です。」
ラルゴ「だが奴らに苦渋を飲まされたもの事実だ。あの力は看過できぬ」
リグレット「ならば、僭越ながら閣下はオラクルレッドをお勧めいたします。どうやらリーダーがレッドという決まりがあるようなので。」
ヴァン「ふむ、そうか。そこまで言うのであれば仕方あるまい。ふふふ」
シンク「なに得意げな顔になってるんだよ」
ヴァン「そういうシンク、貴様はアビスグリーンだ。烈風という二つ名にふさわしい色であろう?」
シンク「・・・好きにしろ」
ディスト「ではこの美しきバラのディストに相応しいピn」
ヴァン「やはり華たるピンクはリグレットであろう」
リグレット「ありがとうございます。光栄の極みでございます」
ディスト「ちょっと待ちなさい!華たるに相応しいのはこの薔r」
ラルゴ「・・・俺は黒でいい」
アリエッタ「アリエッタは青。・・・がいいです」
ヴァン「ふむ。二人には丁度いいか?」
シンク「ということで、あんたがオレンジだな」
ディスト「オレンジですと!?許しませんよ、そんな侮辱は!」
リグレット「栄光あるオラクルマンの一員が侮辱だというのか?」
アッシュ「おい、ちょっとまて!」
ヴァン「む・・・」
アッシュ「普通に考えて俺が赤だろうが!!大体俺を無視して話を進めるな!」
リグレット「閣下を差し置いて自らがオラクルレッドを名乗るか!不届き者が!」
アリエッタ「裏切り者。です」
アッシュ「な・・・っ」
シンク「大体あんたはアビスシルバーじゃないか。その上オラクルマンにもなろうってのかい?」
ラルゴ「貴様・・・アビスマンに寝返っていたのか!?」
ヴァン「アッシュ・・・いや、アビスシルバー!今からでも遅くは無い。我らの元に来い!さすればオラクルシルバーの名を与えようではないか!」
アッシュ「断る!」
ディスト「では仕方ありません。私のオラクルオレンジの座を差し上げましょう」
アッシュ「断る!!!!」


171 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:06:34 ID:65HyU+X1
シンク「…で、なんでボク達はこんな所に集まってるのさ。」
ラルゴ「何度も俺に聞くな。総長に文句を言え。」
リグレット「無駄口を叩くな。閣下がおいでになられたぞ。」

ヴァン「諸君、緊急の会議 よく来てくれた。」
リグレット「はっ!(敬礼)お言葉ですが閣下。戦争を引き起こすことに成功しましたが、何か不祥事が生じたのですか?」
ディスト「そうですよ。どうして寄りによって召集場所が調理場なのです!」
ヴァン「うむ。それはだな…。戦争が起きたことによって、食料の不足に苛まされている。我々は単独行動が基本だ。この状況下だといつ何処で飢え死にするか分からない…」
ラルゴ「なるほど…。確かに一理ある。」
シンク「それでボク達が死なないように料理の練習をしろと。」
リグレット「やはり閣下はすばらしいです!」
ラルゴ「お前はそればかりだな。」
ディスト「私はフォミクリーの研究をしたいんですが…、総長がそう仰るのなら仕方ありませんね。」
アリエッタ「アリエッタ、お料理・・・頑張る。です。」
ヴァン「皆、分かってくれたな。それでは各自取りかかれ。」

アッシュ「屑が!」
ヴァン「どうした?アッシュ。」
アッシュ「俺が一言も しゃべってねぇ!」
シンク「…アンタいたの?」
ヴァン「まあまあシンク。私の計画にアッシュは必要だ。少しは機嫌をとってやれ。」
シンク「はいはい…。で、何?鮮血のアッシュさん?」
アッシュ「もっと俺の出番を増やしやがれ!」
ヴァン「それは駄目だ。」

一同「(゜Д゜)」


172 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:07:09 ID:65HyU+X1
シンク「…ああ〜…もう疲れた〜…。そもそもこうゆう料理とかってのはボクに不向きなんだよね。」
リグレット「ぼやっとするな!弱音を吐いている暇があったらさっさと次に取りかかれ!」
シンク「はいはい分かってるって。…なあ、ラルゴ。アンタももう疲れ……狽チてスゴッ!」
ラルゴ「ん?ああ、これか。」
シンク「これか、じゃないよ。どうして30分ちょっとでこんな上流階級用の豪華料理が作れるのさ。」
ラルゴ「…昔、傭兵をやっていたからな。」
シンク「それ適当なごまかしもいいとこだよ…。えっと…アリエッタの方は…」
アリエッタ「・・・ふぇ?あ・・・み、見ないで!」
シンク「いいじゃん別に。減るもんじゃないしさ。」
ラルゴ「シンク、あまりアリエッタをからかうな。」
シンク「からかうつもりはなかったけどね。ただ…ぬいぐるみなんか持ったまま、料理できるのか疑問に思っただけだよ。」
リグレット「そう言う貴様はどのくらい出来た。シンク。」
シンク「全然できてない。ボクは空っぽだからね。」
ラルゴ「お前の言い訳の方が適当過ぎるわ。」

ディスト「ハーハッハッハッ!」
ラルゴ「……」
シンク「…出たよ得意のご自慢タイム。」
ディスト「皆さん、醜い出来ですね〜。少し品性が足りないのではないでしょうか?」
シンク「こっちはアンタの品性を疑うよ。」
ディスト「ムキー!なんですってー!」
リグレット「くだらない話は後にしろ。ディスト、貴様はどのくらい作った。」
ディスト「よくぞ聞いてくれました!この薔薇のディスト!生涯費やしての名品!その名も、超ウルトラゴージャスディッシュ!」

一同「…」
ディスト「どうです、美しいでしょう?」
シンク「一応聞いておくけど、これ…薔薇だよね?」
アリエッタ「バラ・・・です。」
リグレット「ディスト、貴様何をふざけている。」
ディスト「ふ、ふざけてなんかいませんよ!いいですか?これだから品性の無い者は。」
シンク「…」
ディスト「戦争が起きて荒んでいる今、美しいものを見て、満腹感を得るのは当然ではありませんか!」
ラルゴ「阿呆らしい…。」
アリエッタ「・・・同感。です。」
リグレット「もういい。私は閣下にこれからの行動方針を確認してくる。後片付けは…罰としてディストとアッシュ!」
アッシュ「何故俺まで!?」
シンク「答える義理はないね。」



ヴァン「…やはり、個性的な料理が作れる方がナムコにアピールできるのか?…いや、しかし…」



ディスト「アッシュ。お腹がすいたのなら、私の料理をおいしく召し上がってもよいのですよ?」
アッシュ「断る!」
ディスト「その代わりに私の親友ジェイドの話でも聞きなが」
アッシュ「エッックスプロォォォドッ!!」


 〜その後〜

アッシュ「レプリカ!砂漠のオアシスまで来い!わかったな!!」

173 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:10:59 ID:65HyU+X1
シンク「やぁ久しぶりだね」
ラルゴ「生きてたのか」
シンク「まぁね。…それより総長から伝言だよ」
リグレット「何!閣下からだと」
シンク「ボクらに渡したいものがあるってさ。総長の部屋に置いてあるってさ」

ラルゴ「これは…」
アリエッタ「…かわいい」
ディスト「手紙がありますね。どれどれ…」
ヴァン「決戦の日に向けて私がお前達に贈るために作ったものだ。受け取ってくれ」
リグレット「閣下!なんたる栄光…」
ラルゴ「総長いつの間にこんなものを…」

シンク「すごいね。ボクの体型にぴったりだ」
アリエッタ「…お人形の分も作ってくれてた…」
ディスト「まぁ、悪くはないでしょう」
リグレット「閣下がお作りになった服…なんていい着心地だ!」
シンク「だけどなんで総長ボクらの服のサイズ知ってんだろうね」
ラルゴ「確かに。俺達男はまだしも…」
アリエッタ「…アリエッタ何も言ってないよ…」
リグレット「さすが閣下!部下の服のサイズまでお知りになってるとは!」
シンク「なんかそれ違うくない?」






アッシュ「なんで俺の分がないんだ!おいレプリカ!なんか服をよこせ!」
ルーク「いきなりなんなんだよお前は!」


174 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:15:16 ID:65HyU+X1
ルーク「オラクルの奴らいなくなってたな」
アニス「もぉー誰につかえてると思ってんの!」
ガイ「だが何でオラクルはヴァンに付いたんだろうな」





ヴァン「食事の時間だ」
リグレット「閣下自らお作りになったたまご丼だ!心して食べろ」
オラクルA「いやぁ美味いな」
オラクルB「このために生きてるって感じだよなぁ」
ヴァン「まだまだおかわりはあるぞ。たくさん食べてくれ。さてデザートでも作るか」














アッシュ「レプリカ!貴様たまご丼のレシピを持っていたな。よこせ!」
ルーク「だからなんなんだよお前は!」


175 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 03:17:02 ID:Et6aoQi2
壮大な誤爆だな
六神将スレに行ってください

176 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:18:17 ID:65HyU+X1
ヴァン「さて、今回の議題は割と真面目だ」
シンク「つまり普段は真面目じゃないんだね」
ヴァン「で、今回の議題は本作の戦闘システムであるFL-LMBSについてだが」
リグレット「流石総長。来るべき決戦に向けて戦闘を熟知するのは大事なことです」
シンク「ボクの言葉は無視かい。・・・まあいいや。それにしても無駄に長ったらしい名前だよねえ」
ヴァン「うむ。まあそれについても正直ナムコに突っ込みたいが、
     それはさておきこのシステムの何よりの問題は『フリーラン』だ。
     これのせいで私の術と奥義と秘奥義までもの数々がルークごときに軽々とかわされてしまう」
シンク「いや、まずは光龍槍とかいう隙だらけの技を使うのを止めなよ。
     どう見ても弟子より隙だらけじゃないか。
     ま、ボクは移動速度の速さと隙の少なさで六神将最強と名高いからいいんだけどね」
リグレット「しかし攻撃をかわされやすいのはやはり問題だ。
     1ラインなら最強であろう私の銃も、周りをぐるぐる回られるだけで完全に無力化されてしまう」
ラルゴ「その点攻撃範囲の広い俺は有利だが、いかんせん出が遅いのとそもそも足が遅くて
     敵に追いつけないのが辛いぞ。ある意味序盤でジェイドにやられた以上に無様なものよ」
アリエッタ「私もです・・・今回は術がかわされやすいから術しかつかえない私は特に・・・」
ディスト「だが、私のカイザーディス
ヴァン「もっとも、我々のかわされっぷりも『アレ』に比べれば随分とマシなのであろうな」




アッシュ「俺は悪くない! 俺は悪くない! レプリカ! 貴様のせいだ!
   貴様がせっかくの一騎打ちで延々フリーランで逃げ回るから悪いんだ!
   貴様がフリーランで逃げ回らなければ俺も『カルマをバックに双子が仲良く追いかけっこ』
   などと言われずに済んだんだッ!」
ルーク「まだ誰もそんなこと言ってヌェーだろ!」


177 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/12(木) 03:37:19 ID:65HyU+X1
chat

ラルゴ:悩みがある。
リグレット:珍しいな。
アリエッタ:悩み…何?
ラルゴ:さっきネットサーフィンしたのだが…
シンクさんが入室しました。
シンク:>ALL こんばんは。
アリエッタ:こんばんは。です。
リグレット:遅刻だ。
ラルゴ:>シンク 今私の悩みを聞いてもらっている所だ
シンク:ラルゴ。続けていいよ。
ラルゴ:六神将、何気に人気があると知っていたか?
アリエッタ:そう…なの?
リグレット:らしいな。興味ないが
シンク:続けてよ。
ラルゴ:私だけ不人気だ。男女共に(ノ_・。)
アリエッタ:…可哀想。
リグレット:顔文字やめろ。話はそれからだ。
シンク:今日びマッチョは流行らないんだよ。腐受けもしないし、救いようがないね。
ラルゴさんが退室しました。
アリエッタ:2人共言い過ぎだよ…
リグレット:もう私も落ちるぞ?
シンク:言い過ぎたかな?
リグレットさんが退室しました。
アリエッタ:さよなら。
アリエッタさんが退室しました。
シンク:1人か…。落ちよう…
ジェイドさんが退室しました。
シンクさんが退室しました。
アッシュさんが入室しました。
アッシュ:よう!
アッシュさんが退室しました。


178 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 04:04:59 ID:UFZYp7L9
コピペは関心できないな。
あちらで見たら面白くても、ここで見るとなんとつまらない事か。

179 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 04:18:11 ID:ayIlsM6d
>>職人 GJです!


ティアの診察ネタ書いた物です、続編リクエストあったので作りましたがかなりの長文になり、前回の強化版なので後にも先にもこれほどティアたんを汚すSSはないかと思う仕上がりです…。
前作の強化版ってことを考え投下していいか判断をお願いします…一人でも希望者居れば投下しますが帰ればかりなら封印しますw

180 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:13:15 ID:UFZYp7L9
この流れ、もう秋田と思ってるのは俺だけではあるまい。

職人相手に敢えて言おう。
過去ログ見てからカエレ、と。

181 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:13:43 ID:JNiSCxjB
いい加減、逐一判断仰ぐのやめろよ。

182 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:14:49 ID:JNiSCxjB
うお、ほぼ同時かよw

183 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:24:44 ID:ayIlsM6d
一般受けしないと思って敢えて聞いたのだがそう返すならば18禁、テイルズ系でスレ違いでないので爆弾投下

184 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:31:59 ID:ayIlsM6d
ティア診察の続きを投下します
またスカ等更にグロい?表現ありますので合わない方はスルーで

後日また診察の約束をしたティア、今日の旅を終え日が落ちた頃またシュウの医務室を訪れる、が以前声が聞こえなかっただろうか気になるし、顔の赤さもつっこまれたティアは皆を宿に残す
ティア「みんなは宿で先に休んでて、私は看てもらった後で戻ってくるから」
ガイ「そうか、じゃ俺は街の音機関を見てくるわ」
ジェイド「ふむ、ではわたしは先にゆっくりさせてもらいますかね、後で診察結果を教えて下さい」
アニス「せっかくだしあたしは早く寝ちゃおっと!ティア頑張って!」
ナタリア「良くなってるといいですわね…わたくしティアが心配ですけどそう言うならここで待ってますわ」
ルーク「えー俺ティアが心配だよ、ついていって外で待ってるからさ!」
ティア「い、いいのよルーク 長くなると悪いしそれに子供じゃないんだから一人で行くわよ(また恥ずかしい検査されて外に声が漏れたり…顔の火照りも直るまで会いたくないもん)」
ルーク「ちぇ、じゃ俺もここで待ってるから終わったらすぐ戻ってきてくれよ」
ティアは皆を宿に残し医務室を訪れた


185 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:36:37 ID:ayIlsM6d
ティア「失礼します、今日もよろしくお願いします(はぁ…また我慢しなきゃ……でもちょっぴり気持ちんだよね///)」すでに自分の全てを晒した相手とまた会うティアの顔は以前の事を思いだし早くも顔は赤く俯きがちでドキドキしていた
シュウ「はい、では簡単な検査は前回で済んでいるので全裸になってベットに寝て下さい(早くまたティア君の裸が見たい!はぁはぁ…)」
実は前回で結果も全てでて今日は来る必要さえない、100%いたずらの為だけにティアに偽の診察をするのだ
ティア「はい…わかりました///(いきなりかぁ…下着もち部分をちらっと覗く、陰部の部分は黄色く変色し、肛門に当たる部分は茶色い筋がついていた、野外での排泄が多くろくに後始末せず激しく動く戦闘によって食い込んだ結果だろう
シュウ(ははっ可愛いパンツだな、でもそのエロい体とは不釣り合いだよ、それに汚いな、君の美しい容姿とも不釣り合いか、ふふ…)


186 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:44:51 ID:UFZYp7L9
敢えても何も、そこまでいくともう何言っても投下するんだろって
思っちゃうよな、実際。
カエレとちゃんと言ったのに。

もう好きに汁。
俺はこの流れ消えるまで消える。

187 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:45:08 ID:ayIlsM6d
ティアは全て脱ぎ終えベットに上がる、胸に手を置き、脚はぴったりと閉じて出来る限り見せないようにする仕草が可愛らしいとシュウは思った

シュウ「ではまず査は体に微電流を流して体内フォニムの反応を見る検査です、胸に流しますので手をどけて下さい」
ティア「はい…///(電気ってちょっぴり怖いわ…大丈夫なのかな)」
おずおず胸から手を退け目をつぶるティア
シュウ「まず軟膏を塗りますね」
ティアへのいたずらの為に仕入れた媚薬を熟れたメロンに揉み込むように、そして中央にまだ顔を隠している桜色の乳首に時間をかけ丹念に塗った
ティア「あふぅ…」媚薬の効果はまだのはずだが乳首からの刺激に顔を歪め熱い吐息がこぼれた
早速顔を出し更なる快感を求めるティアの乳首にシュウは先が痛くないような作りの細い針になっている電極を両乳首の中央、将来ミルクを分泌するであろう部分に差し込んだ、そして適度に調節した電流を流す
シュウ(さぁお楽しみの始まりだよティア君…今日は君の壊れる姿を見せておくれ)
ティア「あぁぁ!!くっ……ご、ごめんなさい…大丈夫です…あぅ…つ、続けて下さい///」
シュウ「ちょっと痛いかな、すまないが我慢してくれ」

188 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:50:50 ID:ayIlsM6d
快感による声だと分かっているがあえてそう言う、ティアは乳首からの感じた事のない刺激に早くも思考が鈍り体が溶けるような快感の中にいた

シュウ「ではデータを取るので胸はそのままにして、次に移りますよ、脚を立てて折り横に広げて下さい」 いわゆるM字開脚を要求する
ティア「……はい」しゃべるのもやっとで出来るだけ声がでないように必死に我慢する、が断続的に喘ぎ声が漏れている、なんとか体を動かし言われた体制を作る。
ティアの陰部は既に熟れたサクランボのように濃いピンクに染まり膣から流れ出る熱い愛液でとろとろになっていた、
が以前と同じく痴垢がこびりついている、さらにペーパーのカスまで見られた、肛門の皺の間にもペーパーは見られこちらは茶色く染まっていた…処女のティアは元々陰部をしっかり洗う癖がないのだろう、
それに加え忙しくてろくに体を洗えない日々のため綺麗な容姿に合わず汚れて排泄物系の酷い臭いを放っていた。
脚を立てた瞬間、乳首からの刺激に体が反応し分泌された愛液がすじとなり肛門を通りシーツに染みを作る

189 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 06:55:25 ID:ayIlsM6d
なかなか気むずかしい住人多いなぁ…自分かここの常識からはずれ気味なのかな、とりあえず怒らせてスマン
SSはここまでで1/5程度ww
このままだと偉い勢いでスレ埋めるのでとりあえずここまで

190 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 07:09:57 ID:WkNLOIe/
リアルでつたw
>>診察ネタ書きさん
確かに続きキボンしましたが、自分の判断で投下していいのでは?
特にこういうのは好みが別れると思うw
注意点をしっかり書いていれば、読む前に分かるのでww

自分はあなたにGJ!!

文句言うやつ、スルー汁!スルー!

191 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 07:36:51 ID:1Tfp6z7k
気にせずどんどん落として。
ただ、読みたくない人がスルーしやすいように酉はつけた方がいいのでは?

192 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 08:37:10 ID:ayIlsM6d
おはよう、朝まで駄文書いててほとんど寝れなかったw
またなにか言われそうだけど、待ってくれている人がいるみたいなんで全弾投下します
先に、長くてほんとごめんなさいと謝っておきます

193 名前:題 ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 08:42:53 ID:ayIlsM6d
更に過激になります、合わない方はスルー徹底を

シュウ「今日は尿の出方も調べるのでこのまま放尿して下さい、こちらでこぼれないようにしますので大丈夫ですよ」
前回の最後に排泄物がたまった状態で来るようにティアに言っていたのだ、
シュウはティアのお尻を堅い枕で持ち上げ伝ってこぼれない体勢を作る、
同時に肛門もよく見える体勢、さらにティアからこちらの様子が見えにくくなり後での採便やいたずらがやりやすくなった シュウはティアの尿道近くに溲瓶を持っていく
シュウ「では放尿してください」
ティア「はい…出しますね///」
言われた事を守り半日我慢していたティアは言うなりすごい勢いで放尿を始めた
シュワーー!!激しい音を立て溲瓶を我慢していたせいだろう濃い黄色の体液で満たした、同時に強烈なアンモニア臭が漂う 
シュウ「いっぱいでましたねー我慢させすぎたかな?ごめんなさいね」この辺りから言葉攻めを加えていく
ティア「いえ…大丈夫です///」
シュウは見せつけるようにティアの見える位置に溲瓶を置いた
シュウ「次に移りたいのですが性器に汚れがかなりたまってるので綺麗にしますね、大切な部分ですからご自分でもよく洗うようにしてください」 尚も言葉攻めをする
ティア「え…あぅ…ごめんなさい///気をつけます…」 陰部のお手入れにあまり関心が無かったティアは初めて自分の陰部がひどい有様なのを知りこれ以上ないくらいの羞恥を受けた
シュウ「では綺麗にしていきますね」


194 名前:題 ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 08:46:54 ID:ayIlsM6d




シュウは顔を近づけ臭いを思い切り吸い込みながらガーゼを巻いたピンセットで細部まで擦る、肛門を擦るとやはりこちらも洗い足りないのだろうガーゼは薄茶に染まった
シュウは肉襞の間、肛門の皺の間まで余すところ無く観察しつつ作業を続ける
これがティアの体から分泌されている臭いだと分かるからいいものの知らなければ吐き気さえするようなオリモノ、便、尿等の混じった激臭、しかしシュウは我を忘れて口をつけたくなるのを押さえて…
ティア「うあ゛ぁ…んー!」 陰部を刺激されティアの快感は更に高まっていく そして大事そうに皮に包まれた陰核を裸にして刺激を与えたところで
ティア「ああー!だめっ!!」 腰がびくっと浮き軽い、人生で初の絶頂を迎えた
ティア「はぁはぁ…(なに…?今のは…)」 肩で息をし、とろんとした表情で余韻に浸る
シュウ「おっとごめんなさい、刺激しすぎちゃったかな?もうちょっとで綺麗になるから我慢して下さいねー」
作業が終わる頃には汚れは落ちたものの陰核は完全に勃起し皮から顔を覗かせ、膣口はひくひくと何か物欲しそうに訴えかける
シュウ「ではこちらにも軟膏を塗り膣に電極を挿入し同じようにデータをとります(今日もすごい濡れ具合だな、軟膏なんか本来必要ないなw)」
聞くだけで恥ずかしい言葉に頭が白くなりティアは返事をせず小さく頷く
シュウは陰部とそして肛門にも媚薬を時間をかけて襞の間、膣の中、肛門の内側直腸まで丁寧に塗る…
ティアの愛液と混じりあい淫らな音をたてて泡立つ 最後に陰皮を擦る動作で媚薬を塗り付けた…再びティアの腰がびくっ浮く

195 名前:ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 08:57:12 ID:ayIlsM6d


ティア「いやぁぁ!!くはぁ……ごめん…なさい大丈夫っ…です///」
シュウ「また気持ち良くなっちゃったかな?診察ですのでお気持ちは分かりますが我慢してくださいね」 直球で言うシュウ
ティア「あぅ…そんなんじゃ…ないです…」 ティアは弱々しく、ばればれながら必死に否定した
シュウ「そうですか、では塗り終えたので挿入しますよ」
言うと直径2センチ長さ15センチ程の処女膜を破かない太さの電極をティアの膣に沈めた 先端はは子宮口に触れているのが電極を通じシュウに伝わる
ティア「くぅぅ…うっ!はぁはぁ…」 綺麗な顔を歪め顔を横に振り襲い来る快感に必死で抵抗する シュウ「電極はまたそのままにして次に移ります、また採便しますねー」
ティア「はぁはぁ…はい…(あぁ…これが一番恥ずかしいのに)」
既に愛液と媚薬が混じり潤滑油が必要ない肛門を指を使いくにくにと揉み広げていく、セピア色の堅く閉じた肛門は少しずつ口を広げていく…
ブッ!ぷす〜〜!
不意に中に溜まっていたガスがティアの意識と関係なく肛門も振るわせ外へでた、ティアとシュウの鼻に悪臭が届いた
ティア「………!!///」
シュウ「ははっ、お気になさらず、おならがでるのは良い事ですから」 言いながらさらに拡張作業を進めた
ティア「はい…うー…あふぅ…」 乳首、膣、肛門を刺激され更なる快感が襲う
拡張作業をしているとシュウの指に異質な感触が、指を抜き見ると茶色に染まっていた…臭いはおならと同じ、だが更に酷い悪臭
シュウ(ふむ、言いつけ通りこっちも相当我慢してくれたな、量が期待出来そうだ)
時間をかけじっくり拡張しティアの肛門は指を離しても深紅の直腸が見えるくらいに緩んだ
シュウ「腸の様子も検査しますのでお尻固定します」
ティア「…?はい」わざと言葉足らずに説明したシュウによく分からずティアは返事した


196 名前:ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 09:00:15 ID:ayIlsM6d


返事を聞くとシュウはティアの肛門にクスコを差し入れ広げて固定した
ティア「……!!(え、ウソ!イヤっ…お尻の中丸見えって事…?)」 体の中に冷たい金属が直腸に触れた刺激と予想外の事態への驚きに声にならない声をあげた
5センチ程に押し広げた状態で固定されたティアの肛門、ひくひくとうねる直腸と宿便がシュウから直視された
シュウ「では便を出しますね、相当たまっている様子ですし奥まで器具挿入しますから動かず我慢してください」
ティア「はぁはぁ…わかりました」
前回と同じ大きい耳掻きのような器具をティアのむき出しの直腸に入れ便を出掻きしていていく、掻く度にぬちゃぬちゃとティアの耳にも聞こえた
やはり汚染された第七音素の影響で臓器が弱くなっているティア、便には野菜等の未消化物が混じり水気を含んだ濃い茶色のペースト状だ 臭いは前回より酷ものだった

197 名前:ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 09:09:05 ID:ayIlsM6d


ティアの深紅の腸内を埋め尽くしていた便は奥へ奥へと掘り進められていった
シュウ「うーん消化不良が見受けられますし軽い下痢気味ですね、臭いもあまり良い状態とは言えません。ですがお野菜は体に良いですから食べてるのは偉いですよ」
ティア「……はい」自分の便の様子を詳しく伝えられ、昨日食べたサラダを当てられたティアは赤い顔を更に赤くした
見た所三日分だろうか、シュウも驚く程ティアは便をためていた シャーレ1つでは収まらずまるまる2つ程度出しやっと腸内は奥まで見える綺麗なたたずまいを取り戻した
シャーレに蓋をしてさっきの溲瓶の横に並べる、もちろんティアから丸見えの位置でありティアは目にとまった一瞬なんだか分からなかったが、
ティア「?………いやっ!」茶色い物体の正体を理解し羞恥に涙を浮かべ首を横に振った ティアが悲鳴をあげた原因は分かっているが知らない顔で次の説明に入るシュウ
シュウ「腸内に多少炎症がありますのでお薬塗りますね」
言い訳を作り再び媚薬を取り出し指が届く範囲は丁寧に指で、奥にはチューブを差し込み媚薬を流した
ティア「うぁ…?はぁはぁ…(お腹が熱いよぉ…薬の副作用かしら…)」 お腹の中が熱く疼き更なる快感がティアを襲う
シュウ「終わりましたよ、他内蔵に炎症がないか先ほどの電極を抜き膣も検査しますね」
四方八方からくる快感に答えられる様子ではないティア シュウは返事を待たず電極を抜いた、
ぬめぬめと白っぽい愛液にまみれた電極が引き抜かれティアは少しだけ安堵の表情を見せた
シュウ「お尻と同じように広げるからちょっと我慢して下さいね」
ティア「……!うぅ…はい///」
指を2本浅く膣に入れ指を広げゆっくり膣口を馴染ませていく
ティア「うっ!いたっ!」 処女のティア、これには痛みに顔を歪めた
シュウ「ごめんなさい、もう少し我慢してくださいね」
ティア「…はいっ、ごめんなさい大丈夫です」 彼女らしく健気にそう答えた
やがて指が4本は入ろうかというくらいに膣口は広げられた、中のねっとりと輝く表面より濃いピンク色が露わになる

198 名前:ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 09:18:13 ID:ayIlsM6d


そして肛門と同じくクスコが取り付けられた クスコからは薄い半透明の処女膜、その中央の切れ目から子宮口まで全てがシュウの視界に入った
2つの穴の内部を晒し髪の毛も乱れ朦朧とした表情を浮かべるティア…普段の強気で男勝りな彼女はそこには無かった
シュウが膣で指をくねらせると腸内が、腸内で指をくねらせると膣内が歪む、2つの穴の間の肉が薄い事がわかる、微妙に感触の違うティアの内部をしばし弄ぶ
(ははは…ティア君これで君の全てを見たよ、わたし以外は君の綺麗な容姿しか知らないだろうが、わたしは淫らな表情、美しい胸、艶やかな性器、そして汚くて臭い排泄物まで全てね!) 膣内まで見たシュウは強い征服感を感じた
シュウ「ちょっと待ってて下さい、先ほどの電流検査の結果を分析装置にかけてきます」 もちろんそんな物はない、カメラを取りにいくためだ 言い訳をして高性能小型で音のしないカメラを持ってきた
シュウ「おまたせ、膣内にも炎症が見られるのでまたお薬塗りますね」
ティア「はい…お願いします(私、大丈夫なのかな…)」 怪しむどころか繊細で大切な部分が病んでいるという結果に体の心配をするティア
シュウはまた媚薬を取り出しティアのひくひくとうねる膣内に塗った、最中刺激に目を閉じ堪えるティアの顔、永遠電気を流され赤くなった乳首、全身の様子、陰部、腸内、そして膣内と余すところなくカメラに納めた
シュウ(もう一度イカせて終わりにするか)「先ほどの結果があまり良くないので再検査をしてみます、一番はっきり結果の分かる敏感な部分を使いますので少々刺激がありますが最後なので我慢してください」
ティア「はい…(どこに電気流されるんだろう…)」
シュウはティアの勃起した小豆程の陰核に電極を噛ませた
ティア「きゃぁぁ!だめっ!そっそこは…(だめ…電気流されたら私壊れちゃうよ…)」
シュウ「先ほど言いましたように刺激がありますがいい子だから我慢して下さいねーいきますよ」
スイッチが入りティアの腰が何度も跳ねた むき出しの膣からは愛液がピュっと飛びさっきだしたはずなのに失禁までしていた


199 名前:ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 09:21:18 ID:ayIlsM6d


ティア「だめっ!だめっ!…いやあああああ!!!」 一際大きく腰が跳ね、その後ぐったりとするティア シュウは絶頂を確認すると全ての電極とクスコを外し
シュウ「お疲れ様でした、今日の検査はこれで終わりです、肛門がしばらく開き気味になってしまうので一日ほどおむつをして生活して下さい、でないと下着に便がついてしまいますからね、ははっ」ティア「はぁはぁ…あっはい…///」まだ余韻のある体、肩で息をしながら答えた
シュウ「それとまた錠剤入れておきますね」
ティア「(あれおまたがスースーして落ち着かないのよね)はい…」 シュウはまたフリ○クを膣と肛門に深く指で押し入れた そして大人用のおむつをティアにつけた
シュウ「はい終わりですよ、起きて服を着てください、今日は大変お疲れ様でした」
ティアは衣服と髪の毛を整え顔の火照り以外はいつもの彼女にもどった
ティア「ありがとうございました…あのっ今日の事も」
シュウ「はは、分かってますよ診察内容な秘密、ですね?」
ティア「お願いします/// では失礼ます」 内股で股間の辺りをかばうように歩き、丁寧にお辞儀をしてティアは宿へと帰った

200 名前:ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 09:23:38 ID:ayIlsM6d


シュウはティアが帰ると本日の診察終了の看板を立て鍵を閉めると
さっきの画像を大きくプリントしデスクに飾り便の入ったシャーレを開け臭いを充満させると片手でティアの痴垢を掃除したガーゼをち○こに巻きしごき、もう片手で温もりの残る溲瓶を口へと運んだ……



顔の火照りを冷ましティアは宿へもどった
ティア「ただいま…遅くなってごめんなさい」
ルーク「ティア!大丈夫かよ?こんな遅くまで、みんなは先に寝たぜ、歩き方もおかしいしお腹でも痛いのか?」
ティア「ルークは起きて待っててくれたのね、ありがとう…/// 歩き方?ちょっと疲れただけよ、病状は前と変わらないみたいだから心配しないで(お腹痛くはないけど…熱いしスースーするしおまたべたべたで気持ち悪いし…)」
ルーク「そっか…とりあえずもう休め、明日も早いしな」
ティア「うん、おやすみなさい…」

次の日の会話
ナタリア「なにか臭いませんこと?」
ガイ「そうだなー、そう言われてみればアレの臭いがするよな」
アニス「あっやっぱりぃ〜?あたしもさっきからうんちくせーって思ってた」
ジェイド「アニース、そういうことはもう少し伏せて言いましょうね」
ティア「そっそうかしら?私は分からないけど///」
ルーク「…ティア?」

ティアは「ミソ垂れ娘」の称号を手にいれた!
おむつを履き、まだ閉じきらない肛門から軟便を垂れ流しつつティアはその日も戦っていた 終

201 名前:ティア診断の真実 :2006/01/12(木) 09:28:24 ID:ayIlsM6d
後書き

描写を詳しく書いた(つもり)なので薄い内容のくせに結構長いです。
このSSがテイルズである意味をだすために仲間との会話もつけてみました
長々と続く駄文を読んでくれた人ありがとう!
そして気分を悪くした方ごめんなさい!


202 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 11:29:14 ID:gQxw8cEH
内容的には好みだったがこれじゃ別にティアじゃ無くてもいい気がするんだ。
ティアってのは自分が死にそうになっても「平気よ」って演技した気丈キャラじゃん。
人前じゃ媚薬が回っててもあうっ!」とか「はあー!!」とか喘がずに、
「……くっ!」とか「ぁ…っぐ」みたいに押し殺すと思う。
どうせなら無理した挙句に弊害(涙零れたりとか失禁したなど)や極限の心理描写とかがいい。
それから(〜〜なのかな)っていうのはあくまで気持ちが限界まで昂ぶった時まで取って置いたほうがいい。
普段は(〜かしら)。
「ごめんなさい」ってのもあくまで「すみません」にしたほうが良かったな。
「らめえ」系になってるならともかく。
偉そうだけどいいキャラなんだから活かさないと勿体無いよ。


203 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 12:52:16 ID:IMH6fjiN
>このSSがテイルズである意味をだすために仲間との会話もつけてみました
この時点で自分でもそうだって認めてるようなものだしな
いくらなんでも無理やりすぎ
キャラ壊してまで書き続けると、叩きにあってもしょうがないし

204 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 15:11:21 ID:prSmW9Mg
ネットは広大だなぁ・・・



205 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 17:09:37 ID:ayIlsM6d
感想、アドバイスありがとうございます。
>>203
ちょっと違います
スキル低くてティアをうまく表現出来ていないと感じたからです

206 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 17:17:42 ID:Z+4RmNja
俺的にはGJ!

207 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 17:42:36 ID:5O/jQvQ6
上で言われてる意見に同じくティアらしさみたいな雰囲気が出し切れてないのは同意
だがまぁ身体の描写が濃かったので光景が想像しやすかったし
ティアであることは脳内補完出来たよ

内容的にも賛否あるSSかと思うが新鮮でよかったし俺には書けないジャンルなので俺にもGJを言わせてくれ


208 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 17:43:23 ID:5O/jQvQ6
スマン下げ忘れたよ・・・

209 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 20:55:51 ID:tQQEJopV
最近ティアばっかだからたまには他キャラで…
例えばアリエッタとかイオンとかイオンとかイオンとかアリエッタとか

210 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:05:41 ID:Nm0/iHq0
>>209
イオンネタと言うとルークと絡ませる事しか思いつかない俺はどう見ても変態です
ハァハァイオンタン・・・

211 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:11:36 ID:DP+CkvsM
>>210
一応聞いておくがイオンが♂という事は分かっているよな?

212 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:18:30 ID:Nm0/iHq0
>>211
だがそれがいい(AA略

213 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:20:06 ID:TMQI8CSw
アリエッタとはイオンよりシンクの方が絡ませやすい気がする。
何が良いって体力あるしw

214 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:24:39 ID:UMYK0iFu
アリエッタ「中出しは…ダメ…です」
 シンク 「大丈夫だよ…僕は…空っぽなんだっ!」

ドクドックン…ドボァ!!!

シンクいっちゃった――――――――ッ!!!!!!

215 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:32:06 ID:iO2pD+GJ
というかAネタ秋田

216 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:37:15 ID:UMYK0iFu
そうか時代は痔 アヌスか

217 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 21:58:43 ID:FvEIc23J
>>214
空っぽて…シンクは種無しなのかw

>>215
IDがGJかよ!

218 名前:腹黒堕天使 :2006/01/12(木) 22:07:38 ID:Kf4TLTYv
ディザイアンに集団で犯られるしいなと、仲間達に順番に犯られるしいなドッチがいいっすか?

219 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 22:07:45 ID:WkNLOIe/
GJ!!

220 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 22:10:21 ID:Cbhkg8lv
ネ申SSに言忍定します

221 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 22:11:23 ID:O9TX98Iq
>>214
某スレの影響か・・・・。
シンク×アリエッタは激しく読んでみたい。

>>218
個人的には後者

222 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 22:13:31 ID:7tTKlzES
>>218
たまにはセネルへの復讐に燃えるワルターに犯られるシャーリィとか、
野盗の一味に輪姦されるクロエとか、モーゼスとギートと獣姦3Pされるノーマとか
書いてみないか?しいなネタはもういいよ。

223 名前:腹黒堕天使 :2006/01/12(木) 22:17:49 ID:Kf4TLTYv
>>222

いやレジェンディアは未プレイなんで無理

224 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 22:19:45 ID:fzCt4YoE
>>218
仲間達に順番にレイープされるしいなキボン
ジーニアスもしいなレイープに参加するよね?

225 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 22:42:10 ID:Zz/a9pHU
>>201
GJ!!
ティア以外の仲間で同じようなことするの希望!!
キャラの性格をもう少しゲーム通りにすればもっといいと思う

226 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 23:25:34 ID:A9B/gQVM
>>210
・親善大使ルークが苛々してイオンに八つ当たり。イオンはルークの気が晴れるならと無抵抗
・同じレプリカ同士として悲観に語り合いそのまま流れにのってアンアン
・ルークが毎晩のようにイオンのタイツに種付け。イオンは恥ずかしくて口に出来ず黄ばんでいくタイツをはき続ける

どれがお好み?

227 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/12(木) 23:34:52 ID:gBe0YTry
ホモきもい

228 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 00:03:53 ID:Gw9ZXCop
×ホモ
○ショタ

229 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 00:10:32 ID:nQJYPTfj
不思議な流れだ

まあ、人間の趣味嗜好なんて十人十色って事だよね
というわけで>>218後者を所望させてください

230 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 00:44:13 ID:tpAMmZxo
ティアでも正確に性格再現出来ないからずっと前にプレイしたアビス以外は×
アニスは性格と年も幼すぎて個人的に魅力感じないので×
自分ショタ、ホモはダメなのでイオンも×
…よってナタリアで作りますw
完成次第注意書きをして勝手に全弾投下します

231 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 00:54:18 ID:2IRCC+07
なんでよりにもよってナタリアなんだよ

232 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 01:07:22 ID:tpAMmZxo
>>231
またいちいち聞くなと言われそうだが、ナタリア需要ないかな?アニスは生理的に受け付けないんで創作意欲が全く涌かないんだよね…

233 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 01:12:49 ID:shOh3S+e
>>232
キャラ批判のレスはダアト式スルーを覚えましょう

234 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 01:35:58 ID:RE5hzqlv
ナタリア物をずっと待ってる自分がいます。

235 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 01:39:44 ID:yhFWuwRe
今度はキャラに似せようと頭つかえよレプリカ

236 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 02:21:18 ID:a/X004Vt
今現在このスレに張り付いている2大厨房

■腹黒堕天使
去年夏ごろから現れたシンフォニア厨。
あまりの文章力の無さには驚かされ誰からもレスが来ないが、
毎度お馴染みの自作自演でなんとか切り抜けている。

■水玉
今一番ホットな厨房。
優れた妄想力の持ち主で自己満足の作品しか書かない。
アビス発売後に降臨。
スレ違いの超長文を連続投下、周りからの注意をものともせず今現在に至る。
腹黒堕天使を超える自作自演者だがタチの悪い事に、
自分でそれだけの賞賛を浴びる作品を書いていると思い込んでいる。

237 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 03:14:52 ID:Wq8WEw3z
>>230
ナタリアものですか…!!
アシュナタですか!?ガイナタですか!?ルクナタですか!?
兎も角wktkして待ってる!!!!

238 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 03:53:25 ID:ftBfdKwl
>>236
注意を促すのはいい事だと思うが名指しで書き手を批判するのはどうかと思うぞ
スレの雰囲気悪くなるジャマイカ。読みたくなければスルーしれ。
それはそうと>>232の姫物、>>218後者を激しく楽しみにしている。がんがってくれ

239 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 04:06:26 ID:nQJYPTfj
つーか、名指しまでいくと釣りだろ・・・
水の人とか、前スレとか明らかに耐性ない反応だったし。

SS投下されるまではこの流れは変わんないから、オマイさんもいちいち気にしないでおけ
スルーしないとそれこそ職人が来にくい雰囲気になってしまう

>>218後者マダー?

240 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 04:10:33 ID:tpAMmZxo
>>237
…ティア診察と同じような内容で他キャラ書いてほしいと一番に希望あったので残念ながらメインキャラ同士の絡みではありません、ごめんなさい、ごめんなさい
メインキャラ×2だとどうしてもこんなのありえねー!とはまってしまい書けないんです
いずれそういう純愛物も好きなんで作りたいですが…なんせ表現力足らずですし今はエロさ、過激さを売りにするしかない状況です
ナタリアSS投下後、お前でも良いからこれ書け!なんてリクあればアビス限定で先着で受けます
ということでナタリアの難@医務室、制作中

241 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 05:51:55 ID:kfcXnR9s
>>240
あのさ なんで謝るわけ?
それに自分で自分を駄目なやつだみたいなこと言うわけ?
だから叩くやつが出てくるんだよ。
次はこんなSSを投下予定だと書くだけでいいんだよ。
上の方でも言われてただろう?

個人的に言わせてもらえば、ここはあなたのような人には向かない場所だと思うよ。


242 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 06:06:06 ID:nrUW10aw
つーか別に何を投下予定かもわざわざ書かなくていいよ。
なんか書けたら投下すれば。
いちいち●●予定です、こんなのしか書けなくてごめんとか言いたいんだったら自分でサイト開けば?

243 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 06:35:10 ID:o0NErZ1v
黙って投下黙って立ち去るが一番だと思うけどね・・・
あと台本形式の台詞とかマジ読みにくい(´д`:)

244 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 06:47:58 ID:tpAMmZxo
そうですか…
カプ物期待されたままいきなり違う物投下されたらがっかりして悪いと思ったからなんですが、それもいけないと
話まとめると投下するも悪口言うも自由で他人のレスは基本的に気にせずって感じですかね
意見交換しつつ、より良いSSを作れたらと思ってたので確かに自分にはあいませんね…
いかにも2chらしい馴れ合いを好まないこの雰囲気が住人の好みのようですから去ります
スレ汚し失礼しました

245 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 06:59:42 ID:OR+N2xv0
('A`)('A`)('A`)

246 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 07:06:40 ID:1yXxwUvs
やっべ真性ワラタw

247 名前:名無しさん@ピンキ− :2006/01/13(金) 07:53:43 ID:Unn/ZcWq
ここも姉弟虐待スレみたいに廃虚となる日も近いな

248 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 08:44:27 ID:qPATq5tW
しかしここのスレは21以上とは思えないほど心が狭いな



249 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 08:48:32 ID:Un4w2hq5
厨をのさばらせる事を心が広いというのなら、毛ほどの隙間もなくていい。

250 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 10:14:32 ID:+oVKTcs0
他所で見てるスレが叩き煽りだらけになって過疎になったから、
不快なものは一切触れないを徹底してほしいな。
そのほうがお互い精神衛生上いいだろう?
以下個人的な意見。

・このキャラorカプの作品イラネ →ほしいやつもいるんだからスルーしろ
・TOA飽きた →率先して他の投下すればたぶん他の住人もついてくる
・投下していい? →誘い受けとして叩かれるから聞かずに投下しろ
・○○カエレ! →スルーできないならお前もカエレ

251 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 11:46:53 ID:r6N5HFmg
なんかすごいな・・・・
作品も投下せずにダラダラ書き込むな、ってのもあっていいかもしれんよ
ちと、制約しすぎかもだけど荒れる原因は減るし

252 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 11:59:29 ID:JB4BPl2y
イオンをアニスに寝取られたと思ったアリエッタがレプリカイオンに夜這いとかキボン

253 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 12:18:28 ID:OYWrrPTl
>>251
書き込むな、とまで言うとアレだし、投下時以外は無駄にコテつけんじゃね
でいいんじゃね?

254 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 12:37:53 ID:faLLE3A9
>>250はわかるが>>253は自治厨にしか見えん

255 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 13:13:03 ID:0ijaCbXC
ちょっと真剣に考えてみる
上にある様な事も重要だけどさ
構って君職人に対してスルーする事も覚えないとダメじゃね?

例え読みたいタイプの話でも、職人から要望希望あってもスルー
職人は自己判断でSS作成&投下汁ってことで
スレの雰囲気とか雑談であがってる内容を参考にする分には勝手だが
最近は特に職人質問→読みたい、好みと判断した奴反応→その他が叩き(じゃないけど)
って流ればっかりで

256 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 13:30:29 ID:1yXxwUvs
自治厨もスルーで。
個人個人で空気読めばいい。

257 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 15:05:42 ID:Wq8WEw3z
って言うかお前等>>1読め

258 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 15:10:02 ID:pvHUMg3C
もう>>1の内容じゃ抽象的すぎるって事だろ
それはそれで情けない話だけどな

259 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 15:12:44 ID:Wq8WEw3z
もぅ厨は帰ってください…orz

260 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 16:24:28 ID:shOh3S+e
もうコネーっつーてんだからいいじゃないか
このスレの空気読めなかったってのも自覚してるみたいだし

職人でも叩きでも自治でも、自分が不快に思うレスは全部スルーしろ

261 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 16:40:38 ID:KIKN92Jw
この流れテラワロス
水玉が消えるならそれでもいいんだけど

262 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 16:45:20 ID:KIKN92Jw
それよりも俺が最初に水玉に誘い受けウザってレスしたときは
荒らし扱いされてマトモに取り合ってくれなかったのになんで今回はこんなんなるんだよ
そっちのほうが腹立つは

263 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 17:06:36 ID:U3DqYWnI
どーでもいいことだがもまいら名前間違っとるぞ
×→水玉
〇→水王
ちゃんと漢字くらい書けww

264 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 17:15:55 ID:KIKN92Jw
ふいんき(←なぜか変換できない)

こんなレスにいちいち突っ込む奴もういないだろ?

265 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 17:48:04 ID:kfcXnR9s
>>260
キレてもうこんな所来ません!てやつに限って
ずっとスレに張り付いて反撃の機会を伺ってたりするんだぞ。

>>263
名前の間違いについては上で答えが出てるよ。

266 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 18:15:04 ID:nQJYPTfj
水玉水玉って拘らずにちっとはスルーしろって・・・
気に入らない相手をスルーせずにおいて、叩き続ける事も荒らしに等しいよ

267 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 18:29:55 ID:Wq8WEw3z
>>264
雰囲気はふんいきだよ。ふんいき。
ってこれ厨房でもわかるはずだぞ

268 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 18:33:24 ID:mWEqZ4fa
つかGJコールした直後に自作自演認定されると萎える
おまいらそう思ってもスルーしろよと。


と言うことで次の職人さんドゾー

269 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 18:37:18 ID:nQJYPTfj
>>267
ひょっとしてそれは(AA略
無理に荒らそうとしてる様に見えるからもうやめてください・・・・頼むよ

270 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 18:45:08 ID:CaI2QOiL
俺は水王の書くルクティアもの大好きだからどんどん投下して欲しいなぁ…。
つかルクティアものなら新参古参問わずバッチコイだけど。

271 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 18:52:41 ID:qPATq5tW
あんまし熱くなるなよお前ら
こんなことで

272 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 18:57:50 ID:raxuSnq0
職人叩きの結果は大概スレの先細りだからな
ウザかろうが嫌いだろうが基本姿勢はスルーにしとけ
作品が良かったと想えばGJ出せばいい

273 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 19:36:23 ID:vOy2+Gou
「閣下、この度のご還御、心よりお喜び申し上げます」
リグレットは恭しくヴァンに頭を垂れた。

栄光の大地エルドラント。
かつてはホドと呼ばれ隆盛を誇った街のレプリカの一画に二人はいる。かつてヴァンが仕えたガルディオス家の屋敷があった場所。最も多感な時期を過ごした場所。
満月が崩れた廃墟を優しい光で照らし出し、複雑な形の影を落としている。その中で動いているのは生きている二人の影だけだ。
ちょうど同じ頃、ヴァンの妹も愛する男と一緒にアルビオール甲板から月とこの浮遊島を見上げている。

「リグレット、還御などという仰々しい言葉は貴種に使うものだ」
それに飾らぬお前らしくない、ヴァンは言った。瓦礫から突き出た石柱に見覚えでもあるのだろうか、柱をそっと撫でて目を細める。
「まさに閣下にこそふさわしい言葉です」
大真面目に答える。
「フフフ、珍しく口答えか?」
ヴァンの問いかけにリグレットは肯定も否定もせず、「真の高貴とは魂に宿るものではないのですか?」と問い返した。この女がヴァンからの質問に質問で返すのも珍しい。


274 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 19:37:15 ID:vOy2+Gou
「お前の言う通りかもしれぬ。我々は肉体がなければ生きてゆけぬが、それだけでもまだ人として足りぬ。ローレライをこの肉体に取り込んで以来、肉の不十分さ、不完全さがよくわかるようになった」
「総長閣下は鉄の意志をお持ちです」
「リグレット、私はもう総長ではない」
確かに彼は総長職を罷免され、その上一度死んでいる。現在のダアト教団に彼の居場所はない。もちろんリグレット然り。

「あなたが総長でないなら……」
リグレットは相変わらずマジメくさった表情で答える。
「私は副官ではいられなくなります」
「まだ私が憎いか、リグレット?」
「…………」
「数日のうちにアッシュか……あるいはルークがここにやってくるだろう。どちらも我々と共に歩むことを良しとはすまい。今討たねば私は奴らに討ち取られるやもしれぬぞ?」
試すような口ぶりでヴァン。だがこの問いかけに対する答えはもう既にできている。
「閣下が討ち死にする時、すでに私は生きてはおりません」
かつて一度あったが、もうそれは起こらない。

命懸けで守るという宣言に閣下は目を細める。
「では憎くないのか? 私はお前の弟を死ぬに任せた男なのだぞ? それに……」
うつむき加減のリグレットを視線の先に捉えつつヴァンは続けた。
「お前を奪った男でもある」
この言葉にリグレットは顔を上げた。いつもの冷徹な表情でヴァンの視線を受け止める。



275 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 19:37:50 ID:vOy2+Gou
『愛していると答えれば、信じていただけますか……?』
そう訊いてみたい。でもリグレットの口から出たのは違う言葉だった。似ているようで全然違う言葉。
「憎んでいないと答えれば、信じていただけますか……?」

冷厳に見えてこの女は弟の仇を討つために自分を殺そうとした激しい一面を持っている。
いや、本来の気質は激しい炎のような女なのだろう。副官には不向きな性質だ。むしろ指導者にふさわしいのかもしれない。ティアがこの女に心酔する理由もわかろうというものだ。

「ならばそれを証明してみせよ、ジゼル・オスロー」
そう答えるとヴァンはリグレットを抱き寄せた。強引に唇を奪う。
「!」
さすがにリグレットは驚いたみたいだったが、すぐに平静を取り戻した。これは彼女の望んだことでもあったからだ。一片の贅肉もない逞しい腕に抱かれるにはリグレットの体はあまりに細く頼りなく見える。
「んっ、ン……ふぅ……っん……んふ……はぁはぁはぁ……」
キスから解放され、リグレットの乱れた吐息が月下の廃墟に吸い込まれてゆく。
やがてヴァンの腕からも解放され、完全に自由になった。
でもその代わりに愛の虜になってしまったリグレットはヴァンの足元に膝を屈し、彼の股間にそっと顔を寄せたのだった。



276 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 22:04:49 ID:se6uA4Cj
終わったのか?あとゲームキャラ板にこんなんが貼ってあった

http://megaview.jp/topic.php?&v=222947&vs=0&t=3161201&ts=0&m=n&lmx=4

277 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 23:28:10 ID:Fcuci3Kd
>>275
GJ!続きに期待。でも投下と終了を宣言するくらいはしようぜ

278 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 23:48:04 ID:nQJYPTfj
投下された後の静けさが全てを物語っていたな

皆、SSに飢えているんだ
無論俺もというか、俺が一番そうなのかもだが・・・・

279 名前:275 :2006/01/14(土) 00:00:03 ID:AYU2nCkb
失礼しました、投下開始と終了を書くの忘れていました。続きますがまだ書いている最中です

280 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 00:12:18 ID:L7B4jVUd
>>275
GJ!
気長に待つのでガンガレ!
大人のカップリング、ハァハァ

281 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 01:10:16 ID:c2PRid+p
今SS書いてるんだけど、シンク×イオンってどう?
イオンに萌えたから書いている。(最中)
イオンは女だと思ってたのに男だったのには驚いた。(あれで男?藤島の絵に騙された)
嫌な人いるかもしれないから、聞いてみた。

282 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 01:13:13 ID:G/zPIjiV
>>250

283 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 01:52:37 ID:tyX5YguH
>>281
全然OK

でもイオンがシンクの正体知るの地核だし
シンク再登場するころにはもうイオン死んじゃってるけど…
まあ任せる

284 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 02:01:38 ID:AsYj67xv
女体化はokだがホモは勘弁してください

285 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 02:04:21 ID:tyX5YguH
ホモじゃなくてショタだよ
男と男の子は男と女くらい違うよ

286 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 02:25:53 ID:EkuxQI0C
>>285
御説ごもっともだが、まあ>>281氏は注意書きをしてくれれば、
あとはIDか、つけた場合は酉で回避可能だし

287 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 02:41:42 ID:HGpirpLY
>>285
そういわれても男同士には違いないじゃん…

288 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 02:48:53 ID:RF5j0U2I
腐女子とリア厨が多すぎる
もうこのスレもダメかもわからんね

289 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 03:09:35 ID:QZsfiPRp
テイルズ自体厨房と腐女子多すぎる。本スレでも普通にルークガイイオンのみマンセーだし。。

290 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 03:18:08 ID:5Bd1muvw
>>275
GJ!
続き楽しみにしてます!
リグレット教官テラモエス

291 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 03:26:13 ID:yxYt6rgZ
ホモは板違いだろ

292 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:02:14 ID:LMZrLDlp
上げて言わせてもらう
また職人追い出したのか…バカが多過ぎる
1レスの価値は神SS>駄文、作品を作る為の話し>>>バカの文句

文句とたまのGJしか言えない読者と次回作を誰かに楽しみにされているだろう職人どっちがスレに必要かわかるよな?
ちょっと自分にあわない職人でもスルーしろよ、お前だけのスレじゃないんだ、分かったな?
一人二人バカがいても他がしっかりしてりゃここまで荒れないのにバカの意見がこのスレの常識になってやがるW
他スレ見てこいよ、ここマジやばいぜ…
もちろん職人マンセーしろとは言ってない、あまりにスレ違いや調子乗りすぎたら注意も必要だろうが、それと暴言はまた別物な
おっと俺のレスも同じだなんてありきたりな煽りよせよなW
ここじゃないとバカ読者に教えてあげられないんでな

293 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:08:22 ID:LMZrLDlp
ちなみにホモもテイルズネタでエロならスレ違いである理由が見つからないが?
そうやって自分に合わない物を排除する自己中な考えのレスやめろよ…

ちなみに俺もホモキモいと思うし、なにがショタだ、男にかわりねーだろ!と思うのが本音なWWW
だからホモ作品投下されてもスルーする、それで良いと思わないか?

294 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:08:32 ID:hF5dJFdC
('A`)

295 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:11:21 ID:nYX2Dspu
確かにここのエロパロは他と比べると読者寄りだよな…
以後俺も気をつける

296 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:13:23 ID:LMZrLDlp
>>294
言いたいことあるならはっきり言えよ、ん?
それともここのバカ住人の「僕の気に入らないヤツは消えろ!」ってのが早速お出ましかい?

297 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:35:45 ID:nsiMTYr9
ショタとホモは別だと主張してるのが多いが、所詮は男同士だからなぁ
自分もネットで同人サイト見るまではホモネタ大嫌いだったのだが、ネットの力は恐ろしやで今はすっか(ry
まあここではタブーなの良く分かってます。百合はどうなるのか分からんけど

298 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:36:04 ID:U3efb/b0
煽るな煽るな

俺はショタでもいけるクチだが、基本的に受け付けない人のほうが多いからなぁ
ぶっちゃけ荒れるのが嫌なら投下しないほうがいいかもね。

どっかのスレで、直接投下せずにリンクを張ってたこともあったな

299 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 04:53:30 ID:LMZrLDlp
スマン、俺の考えと違うちゃんとしたレスもらえるかもと思って結果煽りになってしまった

ま、ノーマルカップルでエロいSSが一番受け入れられるのは当然だよな、後は個人の嗜好次第で受け付けない場合も多いだろうしね
ホモもそうだし個人的にはこのスレでGJはあまりもらえない気もする
上で言われてるように望まれてないと思って投下しないのも1つの手段だがスレ違いでない以上投下されたSSへの煽りは違うよな

300 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 05:06:53 ID:sfcd6J3x
腐女子うぜー

301 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 05:38:30 ID:Pox3QVtT
ホモもショタも801板の方が該当板じゃないか?

302 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 06:32:51 ID:F06Oa+FU
>>275
リグレット物まってますた!







テンプレに男×女のみ受付って書けばいいとおもう
レズはここでいいんでしたっけ?

303 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 07:22:23 ID:Pox3QVtT
レズは微妙かな。
過去スレでは注意書きを付ければオケだったようなキガス。

304 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 07:30:29 ID:Pox3QVtT
書き忘れたから追加。
男×男についても今までは、ここでは板違いだから801板へ、
と誘導してたはず。詳しくは過去スレ見てくれ。

305 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 08:40:57 ID:LMZrLDlp
そうなのか、知らなかったよスマン…
じゃスレ違いってことになるね
1に乗せるべきかとは思うが

306 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 08:43:48 ID:2Af5QFlt
正直ショタと801を一緒にしないでほしい
少なくともショタ同士のにゃんにゃんなら801ではない

307 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 08:51:37 ID:LMZrLDlp
一緒にしないでくれ、というか男×男がスレ違いなのにショタ同士はアリと?
つまりショタは男じゃないんか?んなばかな!と思うが偏見や認知不足なんだろうか

308 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 09:03:47 ID:se7W1QCL
ショタ×♀はOK
オッサン×ショタはダメってことでしょ

男のお尻にいれたらアウトよ

309 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 09:31:24 ID:IvqjketM
>>304
ソースは?

エロパロ板自体は、汎用板的位置付けなので百合薔薇全て許容、となってる。
専用板である百合板と801板があることは板違いになる理由にはならない。

板として禁止されているのは、板トップ ( http://sakura03.bbspink.com/eroparo/ )
を見ればわかるが、キャラスレ・18禁作品スレ・画像スレ・実在人物スレの4つのみ。


スレッド毎のローカルルールで百合薔薇を排除すること自体は構わないが、
>>1 にそのようなことは一言も書かれていないし、そういう合意が成立した記憶もない。
ただ、

  ・グロ等はやめてね。(それ以外でも前もって表記するのがベスト)

と書かれているに過ぎない。


約1〜2名、必死で誘導している奴はいるようだが、それのことを言ってるの?

310 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 09:55:17 ID:Pox3QVtT
>>309
ソースと言えるかわからないが、今までも
男×男のSSキボンとか、男×男のSS投下してもよいか?
って言うレスに対してここでは板違いだから801板へ行け
という返答がされてたし、それでこんな風に議論に発展することもなかった。
だから、テンプレに書いて無くてもそれが
暗黙のルールになってるんだと思ってたんだが。
もっとも男×男の話を出して来るやつは殆んど居なかったけど。

311 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 10:20:49 ID:IvqjketM
>>310
> ソースと言えるかわからないが、今までも
> 男×男のSSキボンとか、男×男のSS投下してもよいか?
> って言うレスに対してここでは板違いだから801板へ行け
> という返答がされてたし、それでこんな風に議論に発展することもなかった。

スルーしてただけでしょ。板違い、という根拠自体が存在しないわけで。

(少なくとも表向きは)需要がそれほどないのも確かだろうが、
需要がないことと禁止されていることは天と地ほどの違いがある。

312 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 10:34:05 ID:G/zPIjiV
まぁ今まではそうだったのに、ここまで話が展開してるのは
イオン厨の男が大量にいるせいだな

313 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 10:58:33 ID:f9kRBZ1O
ちょっと聞いてもいいかな?
百合板とか801板とか専用の板があるのにレズ物とかホモ物とかを
敢えてエロパロ板に投下しようとするのは何故?
どうしてもここじゃなきゃいけない理由でもあるの?

314 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 10:59:13 ID:Z3GqzM+v
ホモはいらん

腐女子死ね

イオン×女キャラばっちこーい

315 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 11:10:09 ID:G/zPIjiV
>>313
801は腐女しかいないから、やっぱ男は嫌なんじゃね

だから、 イ オ ン ス レ に 落 と せ と。

316 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 11:20:45 ID:IvqjketM
>>801
さぁね。理由なんざ十人十色だし。それを聞いてどうするんですか?

ただ、職人なら、賑やかなところに落としたくなるのが人情というやつだろうね。
今の雰囲気だと、仮にルール上可能でも、実際にやってくる勇者はいないかもしれないが。

801に限らず、>>1 で 「前もって表記」 となっているので聞いたのに、
聞き方がちょっとまずかったために誘い受けだと叩かれて消えた職人もいる。

801イラネ、百合イラネ、Lイラネ、A秋田、誘い受けウザ、自演乙…

外野が好き勝手言い続けた結果どうなるかは、21歳以上のオトナならわかるわな。
>>1 に散々書かれているのに、ネタ出しにすらならないクレクレしか書かない奴も同様。


↓以下、餓鬼はスルーで、正座して職人を待つ。

317 名前:316 :2006/01/14(土) 11:21:52 ID:IvqjketM
>>801 じゃなくて >>313 だった。

どうみても頭が腐りはじめています。本当に(ry

318 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 11:25:44 ID:S9L/ziGY
801でこのスレを汚すな

319 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 11:32:13 ID:q77Fse4E
>>316
長文まで書いてホモ読みたいのかよwww必死すぎww

320 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 11:44:32 ID:sF+2Sj+3
ジーニアス×ミトスとかあったんだなあ
同人作家で男×男ってかなり人口多いし(百合に比べると天地の差)
許容すると、801で埋まりそうだから隔離したほうがいいと思う。
普通に801>ノーマルエロドジンがテイルズの現状だから。

百合はどうなんだ…?やっぱりだめ?

321 名前:313 :2006/01/14(土) 11:53:27 ID:f9kRBZ1O
>>316
801なら801板、百合なら百合板に落すのが普通だと思ったから。
そっちに落したほうが同じ萌えを持ってる者どうし話も合うし
需要もあるんじゃないかな。
エロパロ板は男女カプ萌えが主流でしょ?
そんなところに同性同士のカプ物を落しても、あまり歓迎されないんじゃないかと。
801や百合とか同性カプ物には嫌悪感を示す人の割合が多いから
専用の板があるんだと思うし。

322 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 11:53:41 ID:Sx42O5DT
親善大使多すぎ…
こんなんだから過疎化するんだろ

323 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:03:13 ID:IvqjketM
>>320
実際にテイルズ系同人の実情がどうなのかは知らないが、
テイルズ@801板なスレは順調に回っているようなので、
確かにそうなのかもしれんね。

ただ少なくとも、テンプレで言及していない上に板違いでもない
現状では、仮に投下されたら許容せざるを得ない。

それはともかくとして、今現在のここのスレの空気を見る限りでは、
少なくとも801が積極的に許容されているわけではなさそうなので、
この際ここで合意を形成して次スレからテンプレに含める、という手もある。

平和的に棲み分けて争いを未然に防ぐわけですよ。
「隔離」というからには、それだけの手続きが必要だってこと。

ジニミトとかイオシンとか、そのへんとの線引きで揉めそうな気はするが。


百合も、必死で閉め出そうとする奴が居る限り同様だろうね。
ただ、今のところは百合板にテイルズスレがないので、あちらに
スレが立って機能しはじめるまではこちらで収容してやっても
いいのではないか、少なくともそうすべきだとは思うが。

324 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:10:33 ID:IvqjketM
>>321
主流であること・マイナーであることと、許容されていること・禁止されていることは違う。

その論法が通るなら、マイナーなのは「主流じゃない」といって排除しにかかる
アンチL厨みたいのに餌を与えるだけですよ。

ただ、801・百合の両板が、こことかキャラサロンのような汎用系萌え板の
隔離板的存在であることは確かなので、きちんとした手続きを踏んだ上で、
明示的に締め出そう、というのであれば、俺は反対はしない。

俺的には、なし崩し的に俺ルールを振りかざす奴がウザいだけ。
801誘導してる奴は、やってることがL厨・アンチL厨と同じだって事を自覚してくれ。
まぁ、言ってわかるような奴は最初からそんな事しないだろうけど。

325 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:14:26 ID:eqFQjG/O
お前ら自分たちが何話し合ってるかわかってるか?
土曜の昼間から2ちゃんで
ホモ小説とレズ小説をどうするかって話し合ってんだぞwww


326 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:17:28 ID:f9kRBZ1O
>>321の言うように801を認めたら恐らくこのスレは801一色になりそうだね。

カプによって線引きすると揉めそうだから、男女カプのみ可と言うことにするのが良さそうな気がする。
百合については百合板にテイルズスレがないのなら>>323の言うように、向こうでスレが立つまでは
ここに投下しても良いと言うのが適当かも。

あと、ちょっとした提案なんですが、職人が投下するときにテンプレを使用したらどうでしょうか?
例として

カプ:クレス×ミント
傾向:シリアス
タイトル:初エッチ

と、こんな風に投下するときに入れてもらえばカプのところで百合かノーマルかわかるし
傾向で陵辱とかグロ系とか駄目な他人にも注意が出来て良いのでは?

327 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:20:21 ID:5lmuMGmB
>>322
別に過疎ってはいない。
クソレス大増量中だがw

328 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:21:01 ID:WS+LLSDM
カプだけでも書いとく必要があるな。あとこんな状況じゃ投下したくてもできない職人もいるんじゃないか?
言いたいこと言ったらもう黙ってくれ、誰がナニ言っても反応返すな

329 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:24:00 ID:F06Oa+FU
小説投下時よりも口論の方が盛り上がるテイルズ仕様

330 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:26:42 ID:6puZY4sn
ED後のルーク×ティア×ナタリアの
3P小説を希望。

331 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:30:01 ID:Pox3QVtT
ID:IvqjketM
なんでそんなに必死なんだ?
おまえさんの意見は正論を盾にしてなにがなんでもホモを
ここに投下させようとしてるようにしかみえんのだが。
L厨とホモ反対意見のヤツを同列に並べてまて自分の意見を通したいのか?

332 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:40:49 ID:t49+ugbP
801、ショタ、百合、グロ、スカトロ、どれも読まないが投下は自由にしてくれたほうがいいよ
読む、読まないの簡単な選択ぐらいは俺でも出来るから

333 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:46:58 ID:hlu8w3t+
これでもっと荒れるようならマジでVIPに晒す

334 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:48:27 ID:WS+LLSDM
職人は最初にカプと傾向を書いて読み手はそれが好みじゃなかったらスルーでいいんじゃね?
なんでこんな簡単なことでここまで荒れるんだよ

335 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 12:50:06 ID:U3efb/b0
>>331
ホモ反対者をL厨だと言ってるわけじゃないんでは?
要するに何も案出さずに「801は死ねよw」とか言ってるのが気に食わないんだろう

まぁ、>>324>>331も必死すぎてキモス

336 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 13:18:37 ID:2Af5QFlt
すでに保管庫にミトス×ジーニアスのSSがあるんだから
もう投下しちゃってもいいんじゃないの

337 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 13:27:32 ID:zYkVHdZq
ホモがだめならレズもだめにすべき
レズだけおkでホモがだめなんて卑怯なことするな
どちらも受け入れるかどちらも排除する
それが公平ってもんだろ

338 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 13:33:48 ID:WS+LLSDM
ここから先は↓でやってくれ。SS投下しに来たのだがこんな雰囲気じゃとてもできない

http://www.isoleucine.com/talse/cgi/bbs/bbs1/index.html

339 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 13:36:19 ID:zYkVHdZq
元はと言えばあんたみたいな誘い受けする書き手が原因だろうが
流れを把握してないくせに適当なこと言ってんな

340 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 13:38:02 ID:WS+LLSDM
これだけ荒れてると把握する気も失せる。自分の行為を棚上げし人のせいにして正当化するな

341 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 13:38:30 ID:tyX5YguH
>>339
これはひどい

342 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 13:57:43 ID:F06Oa+FU
本日の推奨NG

ID:WS+LLSDM
ID:zYkVHdZq
ID:IvqjketM
ID:F06Oa+FU

343 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:02:09 ID:f9kRBZ1O
>>342
……自分もNG推奨なの??

344 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:05:21 ID:cTDojDnn
とりあえずSS降下すれば流れも変わるんじゃないかな?

345 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:10:02 ID:U3efb/b0
>>344
職人さん側のことも考えたまえよ
こんなんじゃ投下しにくかろうよ。ってか上で言ってるし。

お前さん自身が投下するつもりだったんならごめんね

346 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:17:15 ID:c2PRid+p
SS投下しにきたんだが、シンク×イオン(女体化)はやめといたほうがいいのか?
ホモ嫌いだから女体化だが、嫌いな人も大勢いそう

347 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:26:02 ID:tyX5YguH
ショタからちんこ取ったら何も残りません。女体化は止めて下さい。

…と言いたいがやっぱショタが駄目な椰子は多いんだろうなあ…

348 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:26:44 ID:ETxly4Nr
まぁ落ち着こうぜ。
読者が語り合ってても、気長に神を待たなきゃいけないわけだし。
兎も角、神を遠ざけてしまうから、これ以上ここ荒れるの嫌なんだが。

確かに俺だって自分の意見が1に反映されるよりは、ルールをのせた方が良いと思ったさ。
だけど、抽象的な言葉でも21歳以上が集うお前等なら>>1の内容でも理解してくれると思ったんだよ。

俺だって801苦手だ。百合もあまり好きじゃないからスルーしてきたよ。頼むからもめないでくれよ。
昔から問題多いけど最近特にヤバいぞ。どうしたんだよお前等。
俺は常に読み手側だから文句言えないけど、これじゃ職人遠ざけてるだけだよ。(つД`)

長文スマソ…orz

349 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:34:05 ID:c2PRid+p
>>347
悪い。やっぱ、女体化嫌いだよな。
気分悪くしてスマソ・・・

350 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:36:46 ID:TfkPxO6N
男同士は801板にテイルズスレあるんだから、そっちでやって欲しいな。
そういうのが好きな人には申し訳ないが、このスレは男×女中心であって欲しい。
隔離するために801板や百合板があるんじゃないの・・・?

351 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:38:41 ID:EkuxQI0C
>>349
女体化は問題ないんじゃね?他の二次創作系のスレでも見かけるし
物が物だけに今は止めたほうがいいかもだが

352 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:38:57 ID:sF+2Sj+3
女体化嫌いなやつもいれば、陵辱嫌いなやつとかもいる。
形だけ「男女」になってるなら、あとはスルーすればいーんじゃまいか。
百合も増えてきて、目につくようになってきたら百合スレをたてていってもらえばいい。
もう少し寛容にいけばいいと思うけどね。
自分好みにスレが回る筈ないし。投下してくださった人に、
「〜〜〜は嫌いだから」とかいうのは、書くのに費やした労力や時間を否定することになる。
文章や展開に向けた指摘ならともかく、好き嫌いで叩くのはよくヌェー

だから、職人さんも。「〜〜〜は需要ありますか?」とか、「〜〜〜書こうと思うのですが。」
っていうのは、別にいいと思う。女体化とか百合、フォモとかならまだしも、
普通に鬼畜とか純愛とかなら。>1にもSS書き募集中ってあるし。
最初にカップリングと傾向のテンプレ、タイトルか、アドレスにでもNGワードを貼っておけば
嫌な人はスルーするし、文句つけてきた人もNG指定があるから否定できるでせう
不安なのはわかるけど、書いたやつが神なんだ。

353 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:42:07 ID:f9kRBZ1O
>>350
激しく同意。
私もそう思って上で言ったら、それは差別だみたいなこと言われた。
だって、わざわざ板を分けるって事は、
趣味嗜好の問題でこんな風に揉めるのを避けるためのはずなのにね。

354 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:44:27 ID:tyX5YguH
でもショタが好きだからといってフォモに耐性があるわけでもないんだよな…orz

355 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 14:48:13 ID:TEQcnC5f
男同士→801板へ
女同士→現状では百合板にテイルズスレが無いため一時的にここへ
女体化→一応男女なのだからここでもOKじゃね?嫌な人はスルー

356 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:16:20 ID:4bwh25QC
百合とか女体化は投下の時に注意書きしてあれば大体の住人は問題無いんだろうけど、それでも作者につっかかっていくヤツが居るから困る

357 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:17:55 ID:c2PRid+p
イオン女体化嫌な人は完全スルーしてください(気分悪くします)
(鬼畜)シンク×イオン(女体化)


注意:シンクが一人ダアトに向かったときアビスではルーク達は避けて、
ダアトには行かなかったが、アニス・イオンは一度、ダアトに戻るという設定。


一瞬の油断・・・
六神将「烈風のシンク」がダアトにいるとは知らず、私はイオン様とダアトに向かった。

一対一の戦いでの一瞬の油断・・・。
イオン様を守るため、攻撃を当てさせまいと戦っていた・・・。
それが一瞬の隙を生んだ。
意識をイオン様に変えた途端まともに攻撃を食らっちゃったみたい・・・
こんなの導師守護約失格だよ・・・

「っう・・・・・・!!」

投げ飛ばされ、呻き声を漏らす。
ダアトのイオンの部屋の一室。
開いた扉の前にはシンクが立っていた。

シンクは倒れているイオンに近づき、膝間づくと、イオンの顎を掴み上げた。
「いいざまだな・・・導師イオン」

「シンク、どういうつもりですか。やめてください。」
イオンはシンクの手を振り払い、起き上がると正面にシンクを見据え、睨み付けた。

「・・・今自分がどういう状況に置かれてのるかわかってる?」
苛立ちを隠せなくなりイオンを壁に叩きつけた。


358 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:20:09 ID:c2PRid+p
「・・・っ・・・・・」
「いつまでもそんな態度だったら、あいつがどうなっても知らないよ?」

イオンはすぐにその言葉がアニスに対してだと悟った。
「・・・!?やめてくださいシンク!アニスを傷つけないでください!!僕は・・・僕はなんでもしますから・・・」

イオンの体はカタカタと震え、その様子を見てシンクは笑みをこぼした。

「そうそう、僕の言うことをちゃんと訊けばいいんだから、別にそんなに怯えなくてもいいと思うよ。怖いことじゃないし?」
そう言うとシンクはイオンの腕を掴み強引に引っ張り、床の上に寝かした。
「・・・それにさ・・・あんまり怯えてると・・・苛めたくなるじゃない。」
その言葉にイオンの顔が引きつった。
「・・・い・・いやだ・・・」
思わず後ずさったイオンだったがすぐにそれは阻止された。
「逃げたらどうなるか・・・わかってるよね?」

イオンにはもう選択の余地はなかった。


359 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:26:23 ID:c2PRid+p
「はぁん・・・ああっ・・あぁ、ん・・・」
「もっと声、出せるだろう?」
シンクが胸の先端を舌で舐め、秘部をかき回すとイオンはかん高い嬌声をあげた。

「あぁぁっ!だっ・・だめぇ・・・あぁん・・あぁっ・・やだぁ・・・」
「なんで? イオンのココが勝手に僕の指を飲み込んでるのに?」
シンクは意地悪く笑むと、そのままナカにある指の場所を教えるように爪で内壁をひっかく
「・・・はぁん・・・あぁ・・んっ、ああっダメぇっ・・・ああぁっ・・・」


イオンは初めての快感に少し戸惑ってはいたが、だんだんシンクの愛撫に耐えられなくなっていった。
「もうっ、だめ、あ、あ、あッ…あああぁぁっ……!」
絶頂を迎えようとした瞬間。
「っ!?」
寸前のところで指を抜かれ、イオンにはもどかしさだけが残った。
「な・・・なんで・・・・」
困惑した表情を浮かべるイオン。

360 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:29:53 ID:c2PRid+p
「なんでって・・・まさか、指だけでイクつもりじゃないよね?」
そういうとシンクは熱をイオンの秘所へと入れた。
「ひゃあぁぁっ!!」
あまりの激痛にイオンは悲鳴をあげた。

「静かにしなよ誰かが来たらどうすんのさ」

シンクはそのまま奥へゆっくりと貫くと、イオンは悲鳴ではなく嬌声を上げた。
「あぁん・・・あっあっ、あぁっ・・・ああんっ!」

違う強さで何度も突かれて、その強い刺激にイオンはもう快楽に囚われていた。
「ああっ・・・もっと・・・ぁあ・・シンク」
痛いくらいにシンクの性器を締め付ける。
「っちょっと・・・っつ」
いきなりの締め付けにシンクは少し表情を歪めたが、締め付けに耐えながら少しずつ腰をずらしてゆく。
「ぁっ・・あぁ・・・ん、ふぁ・・はぁっ・・・あっ・・ふっ・・ぁん」


361 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:33:59 ID:5lmuMGmB
女体化って言葉が出た途端のイオン(女体化)で投下に吹いたw

362 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:34:43 ID:c2PRid+p

「導師イオンのこんな姿をダアトの連中が見たら・・・どうをもうだろうね・・・」
イオンは快楽に身を任せ、理性もなくしかけていたが、この一言で我に返った。

「な・・・!い・・・いや・・・」
イオンは今まで自分のしたことに罪悪感を感じた。
そしてイオンはシンクを突き放そうとしたが、力では到底勝てることはできない

「今頃やめるなんて出来るわけないだろ。」

「・・っ、あっ・・ぁ、シン・・シンク・・やだ、やめて・・お願い・・」
イオンはすがるように懇願した。
その言葉で動かなくなったことにイオンは安心したが、
「やだよそんなの、僕が頼まれてすると思う?」

「え・・・ぁあぁああ!!!」
いきなり奥に挿入ってくる感覚にイオン悲鳴をあげる。
「あぁぅっ!ああっ!!ん・・・んあっ・・・んああっ・・・!」


363 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:38:31 ID:c2PRid+p
「本当は嫌じゃないんだろ?こんなにして・・・淫乱」
シンクはよりいっそう強く突いていった。

「あっ!ひぅっ・・・あぁっ、ひぁんっ!あぁっ・・も・・だめぇ・・・!」

イオンはもう限界だった。
やがて一際強く最奥を突き上げられた時。
「・・・いっあ、あっぁ!ひぁあぁぁあぁーーーーっ」

「・・ぁ・っく・・・」
イオンが頂点に上りつめたと同時に、シンクもまた膣内の締め付けに搾り取られるように熱を解き放った。



「ごくろーさま、これからもちゃんと僕の言うことをきいてよね」

シンクは服を調え、イオンを部屋に閉じ込め出て行った。



364 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:40:40 ID:c2PRid+p
SSは以上ですありがとうございました。女体化嫌いはすみません。


365 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:43:44 ID:/NXQI2Pc
女体化は801に行け。

366 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 15:49:48 ID:F06Oa+FU
               _,......,,,_
               ,、:'":::::::::::::::::``:...、
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
            !::::::::::::::::::::::;‐、:::::::::_::::::_::::';
         |::::::::::::::::::::::|  :: ̄      ``!  なんかもう必死でしょう 最近のエロパロテイルズ
         r''ヾ'::::::::::/  ::          |   
         l r‐、\::/ _,,、ii_;;_、    _,,,l、    
         ヽヾ〈    ::= -r:;;j_;、`/ :;'ィ;7
          !:!_,、    :: ` ー  : |: `´/
         ,./ヽ |  、_  ::  ,: 'r' :i |:  /
       ,../ `ヽ;_  i | '"、_:::__`:'‐'. /
        / ``'ー 、_\ ! `::` ̄''`チ`シ
    /ー 、_    `\:、_ :: ` ̄/
   /     ``ヽ、   ヽ`'7‐--'゛
  /          `ヽ、 `/



367 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 16:11:51 ID:LMZrLDlp
>>364
乙、だがさすがにこのタイミングでこの内容は空気読んだ方が…せっかくの作品なのにもったいなかったんでは
同姓ネタは専用板行けって提案でてるとこだしw
俺もホモ好きじゃないからなぁ…専用の居場所があるならそっちでやってくれればありがたい

同姓ネタ問題だけじゃなくついでにバカな読者に向けたテンプレも作るべきじゃ?
誘い受けどうのってもはや病気のように叩くヤツや自分の好みじゃない文の職人叩くヤツ
とても成人専用板には見えないよ…
誘い受けもさ、
職人「今から1時間以内に10レスあれば投下!」
あり得ないだろうと思うけど↑の一例だと明らかにうざいが、住人を気遣ってや、やせっかくの作品を楽しく読んでもらえるか確認程度なら問題ないだろ
というかね、ここには神保管庫あるんだから、自分に合うSS以外カエレ、職人は黙って投下してりゃいいんだよ!ってバカは保管庫の新作保管情報からお気に入りだけを見てこの板に来ないのをオススメする

368 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 16:25:53 ID:ETxly4Nr
俺もホモは苦手だし。
専用板行けってのも、叩かれるくらいなら需要ある所言った方が職人も気楽だろ、と言うのがあるのかも。

>>367
確かにテンプレ作った方が良いかもな。
これ以上板が荒れるの嫌だよ俺…orz

>>364
ごめん。俺は女体化も苦手だけど。取り敢えず乙。

369 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:01:22 ID:5lmuMGmB
そんなテンプレを作る時点で末期。

370 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:02:52 ID:IvqjketM
>>304-305 の流れを見て、一部の人の俺ルールを、
決定事項だと勘違いしてる人がいたので、これが
なし崩し的にテンプレに加わるのもどうか、と思って
爆弾投下したわけだが… 空気悪くしてスマン。


結局 >>332 的なスタンスで >>365 みたいなのを全員でスルーし続けるか、
(とはいえ、そのうちまた勘違いする職人さんが出てきそうだが、
 これをテンプレに明記、となると激しく揉めるだろうしw )

あるいは >>326>>355 のスタンスでテンプレ書き換える方向で行くか。

どっちかでしょ?次スレまで時間あるし、職人待ちながら、つか、職人も
交えてマターリ考えればいんじゃね?

なんにせよ >>357

371 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:21:19 ID:aCNSXpZ2
こんな簡単なことを何時間も話してるなんておかしいと思うんだ

372 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:29:58 ID:bzhrXaAG
>>371
禿同
何度もこういった議論になってるが、スルーすれば問題ないはず・・・
せっかく議論するんだったらもっと生産的な議論をしようジャマイカ

373 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:30:46 ID:VgFUUjdR
そうだぞおまえら。
くだらんことで荒そうな屑が。
今までどおりやってけばいいんだよ


374 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:31:26 ID:BGpLItHm
自分の好みじゃないものをスルーできず職人を追い出そうとするガキがいるからだ
そして自分は悪くないと思い込み責任を擦りつけ被害者面・・・本当に成人なのか?


375 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:32:00 ID:gWhHVKRS
議論自体はまだ良いがそこから何も得られないのが駄目

376 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:49:56 ID:1Pbym4rW
じゃあ女体化でこのスレを埋めよう

377 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 17:58:06 ID:IvqjketM
苦手なジャンルはスルー、基本的に何でも来い、と結論づけるのは簡単。
が、365 みたいなのは、こちらがスルーしているとどんどん付け上がるからなぁ…
そして職人さんが勘違いして去ってしまう。

今までもずっとこの繰り返しだったんじゃない?

今は、ここを見てる人だけで、見かけだけのその場合意ができたとしても、
結局何も得られてないんだよね。繰り返しを避けるためにはどうするか。
そこに踏み込まない限り、またいつか同じことを繰り返す。

378 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 18:02:01 ID:f9kRBZ1O
>>374
自分の好みじゃないから職人を追い出そうとしてるって決め付は良くないんじゃない。
問題になってるのは、カプによって投下する場所を変えたらどうか?という話じゃないの?
男同士や女同士のSSを書いた職人が、それ以外の物を書かないと言うわけじゃないでしょ?
職人が自分で書いたをSS男同士のカプ物なら801板、女同士のカプ物なら百合板、
男女のカプ物ならここ、と言うように投下する場所を変えていくだけのことだと思うんだけど。
同性同士のカプしか書けないと言うのであれば、専用の板があることの意味を考えて
住み分けの必要もあるけど。

379 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 18:10:10 ID:IvqjketM
>>378
何度も引き合いに出して悪いが、374 は 365 みたいなのを指して言ってるんだと思う。
それ以外は、言いたいことはわかる。

結局、棲み分け(人ベースではなく、SSベースでね。板の使い分け、でも同じ意味)を
するかどうかが焦点で、決まった後テンプレにどう反映させるかが課題、か?

今までは 「大人の板なんだから」 と、抽象的な表現に止まっていたが、どうも
このところの流れを見ると、そういう考えは甘い気がしてきたので、どっちに転んだとしても、
その結果はテンプレに反映させるべきではないか、という気はする。

380 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 18:11:12 ID:6vVSNFBz
長文腐どもうぜーよ。いつまでも粘着すんな。

381 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 18:12:48 ID:LMZrLDlp
なんだ、話し分かる住人多いねちょっと嬉しい
まともな住人はいちいちバカに反応せず黙ってスレの流れを見守ってたって所か?
思うに俺も含めてそうやってバカ野放しにした結果がこれかと思う
するとスレがこのスレで職人が何人か追い返されたように職人寄りつかない雰囲気になるししさ
またバカが現れたらバカにストップかけつつ必要なら職人にフォローしたらどうだろうか?
もちろんバカと討論する為じゃなくあくまでバカの意見がスレの総意でないことを知らせる為に

…こんな当たり前な事を成人板で改めて話すのは確かに末期かと思うが末期だからこそ、な

382 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 18:12:51 ID:IvqjketM
テンプレがカチッと固まったら叩く余地がなくなって不都合ですか?

383 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 18:19:37 ID:IvqjketM
>>382>>380 ね。構うべきじゃなかったか。失礼。

>>381
俺は馬鹿共を見つけたら、やんわりなだめつつできるだけフォローしてきたんだが…
正直やつら昼も夜もガンガン湧いてくるから手に負えなくてですねw

手に負えそうならこのままで十分だが、負えなさそうな気がしたので、
テンプレの力を借りる、という方向で。

馬鹿共の一部を確実に封じる手として、板の使い分け、という方向もありだが、
それも、きちんと合意した上でテンプレに明記するのは必要だと思うし。

384 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 19:16:45 ID:LMZrLDlp
>>383
そうだね、確かにいちいちバカをつぶしていくには数が多いし無駄にスレ消化早めるしなぁ
一昨日去った職人なんかちょっと気が弱すぎたのもアレだがバカの意見がこのスレの常識だと思いこんでたようだしこれはまずい

テンプレ具体的に短く明確にどうまとめたらいいだろ…
1つは同性愛系作品を受け入れるか専用板に行ってもらうか
個人的には専用板があるならそっちに投下したほうが職人はGJもらいやすいだろうし、そういう作品望んでる住人多いと思うから
そしてここはノーマルカップルやらを望む人多いように見えるし専用板でやって欲しい

2つめは職人への対応やらのテンプレ、かな?

385 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 19:27:44 ID:7/Na8U4z
SEEDスレみたいになってるな。

386 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 19:47:15 ID:EinkeiYv
なんで女ってこう勝手に話進めたがるんだろwwww

387 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 19:48:11 ID:gWhHVKRS
>>383-384
せっかくそれなりにいい事言ってるんだから自分達は違うみたいな態度はやめれ

388 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 19:52:37 ID:DoVNnV0N
この一連の議論をエロパロ化できる人がいたら凄いかもしれない

389 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 19:56:46 ID:L7B4jVUd
こそっと言わせてもらうとSS書きからしてみれば、この流れも
住人への接触も怖くてろくにできんのが現状

作り手としては色々な要素や、状況ってものが大小それぞれあるから
そういうの一切書き込むな、ウザイ、と言われるともう書かなくていいかな、とは思うんだ

390 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:21:19 ID:se7W1QCL
もう長文読むのメンドい
だれか○×つけて教えて

男×♀/  ショタ×♀/  ショタ×おっさん/
男×男/  女体化/  ♀×♀/

391 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:23:57 ID:x3jL7Z+H
男×♀/○ ショタ×♀/○ ショタ×おっさん/×
男×男/×  女体化/○ ♀×♀/△(暫定)

392 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:38:23 ID:S63dWCyI
>>389
確かに。
苦労して設定捻って、時間削って書いたSSが好みの問題等でスルーされるのはまだしも、
散々叩かれた上に駄目出しされたら書く気も失せますね。
(その意味では、初期のスレは職人が多い上に、SSの自由度が高かったので繁栄していました)

無理してここに書いて叩かれるより、のんびりと書ける他スレに移った方が良い、
というのが、悲しい事ながら当スレの現状ですね。

393 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:41:39 ID:f9kRBZ1O
今更気付いたんだけど、同性愛作品の投下をどうするかと言う話は
>>355で決着が付いたと思ってたんだけどまた蒸し返してたんだね。

私も職人の端くれとしての意見を言わせて貰うと、投下前に「こんな風な話を書いてるor書きたいけどどうか?」
と書き込むのは他の職人とネタが被るのを防ぐためには良いと思う。
事前に投下予告も同じような意味でこちらも良いのでは?
ただ、SSを書くのにその内容を住人に「どんな風にしたら良いのか?」と聞くのは不味いと思うよ。
それは、結局自分で考えなきゃいけないことを住人に丸投げして決めてもらうってことになるから。

394 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:42:07 ID:QHjYIEaM
男×♀/× ショタ×♀/× ショタ×おっさん/×
男×男/×  女体化/× ♀×♀/×
雑談/○ 煽り/○ 議論ごっこ/○

395 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:42:48 ID:L7B4jVUd
>>392
で、こうやって互いに相談しても叩かれる、と
泣けてくるぜチクショウ
GJの言葉で奮起した自分が馬鹿みたいに思える

ウザイと言われる前に消えておきますんで、気に入らない人はスルーしてね

396 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:51:53 ID:T/2DVWkN
この流れは昔ROMってたスレが過疎化していったときの流れによく似ている……

397 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:56:10 ID:eqFQjG/O
まだだ、まだ終わらんよ

ていうか煽りとかスルーするの覚えようよ…

398 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:56:20 ID:S63dWCyI
>>395
私などは、絵板でイメージイラストを頂いたりしてますので、余計に無念が募ります。
つまり、それだけ楽しみに読んで頂いた読者様が居たという事です。

まぁ、職人も現状を憂慮しているという意思だけは伝わったものと思いましょう。
本当に、私が行っている他所のスレは昔を髣髴とさせて良いですよ・・・。

399 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 20:57:49 ID:BGhepRAu
男×♀/○ ショタ×♀/○ ショタ×おっさん/×
男×男/×  女×女/ △?  女体化/×  男体化/×

元の性別で分けちゃった方が説得力はあると思う。

女体だけど…例えば今回はシンクとイオンだった訳だけど、
これでガイとルークとかロニとカイルとかで来たら歯止めがきかなくなるような…
女体化を隠れ蓑になんでも良くなっちゃうのはちょっと怖い。
(勿論今の職人さんがどうってわけじゃない)

あくまで一意見としてだけだけどね。

ついでに、雑談/○ 煽り/× 議論ごっこ/× 極度の誘い受け/×

400 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:02:29 ID:LMZrLDlp
>>387
スマン、俺も一読者だししゃしゃりでて申し訳なく思う
最近の流れに静観出来ないものがありつい…

総長じゃないが、腐ったスレには劇薬が必要、ってとこじゃね
現状大荒れだが結果を出せれば良いと思う
ところで職人に無駄なレスせず黙って投下したら消えろ、と言ったいた俺から見たらバカと思える考えの住人は意見出さないの?

同性愛に関してはこのスレをノーマル、男性向け(百合に関しては投下自体多くならないと思うしここでいいような)
女性向けのホモ(ショタ)作品はさっき言ったような理由から801板方にと分ける感じでどうだろ?

401 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:11:25 ID:L7B4jVUd
>>398
消えるって言っておいてなんですが、俺はテイルズくらいしか書けない
趣味の狭いヤツなんで、こんなんなってもここに隠れてるわけです

後、余計なようですが>>400の最後の部分は今いる方だけで一気に話を進めず
もう少し日頃見ている、以前見ていた方が話題に気付いてからで良いような
少数の意見でいきなり纏めるとそれはそれでマズイ気もするので。

402 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:11:47 ID:tyX5YguH
よーするに男向けのキャラが性欲の対象だといいんだろ


男×♀/○
ショタ×♀/○
♀×♀/○
おっさん×ショタ/○
男×男/×
女体化/元がショタなら○ 男は×

403 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:15:51 ID:DoVNnV0N
まぁ結局、読んでて気に食わんネタだと思ったら自分はレスしなけりゃ
いいだけの話なんじゃないの?別に書かれて困るこたないっしょ。

404 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:24:11 ID:eqFQjG/O
まずSSが投下されなければ話にならん

405 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:28:17 ID:LMZrLDlp
>>401
最後の部分はスレが900越えるあたりで決めればいい感じかな?

>>402
ちょっとまてw
何故ショタと男を分ける…線引きが不明確になるだろ?いずれこのキャラはショタだ、いや違うと争うと思うが?

男(キャラの年齢問わず)同士× 元が男×男も×
801板に女性向け作品を投下してもらう方向にするならこうなるのが妥当だと思うよ

406 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:33:25 ID:S9L/ziGY
初めて女体化考えた奴って絶対ホモ好きな奴だろうな。
そこまでして男同士でくっ付けたいのかよと思う。

407 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:39:58 ID:S63dWCyI
>>401
他のスレを覗いてみるというのも勉強になりますので、是非お試しを。

因みに、繁栄していた頃のスレは
「エロければOK・エロく無くとも面白ければOK・合わなきゃスルー」
で、何でもOK(流石に♂×♂は女体化で無ければスルーされるのが落ちでしたが)
な自由度の高さがスレの魅力だったと思います。

幾ら議論したとしても、「職人が投下したSSを楽しむ場所」という基本を忘れては終わりですね。

408 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:55:39 ID:LMZrLDlp
>>407
ちょいと甘いかな、言ってることは間違ってないけど理想を言うだけで何故こうなってるか考えないようではいかん
普通はそれでうまく回るし、それが理想なんだかなー
…それが無理になりある程度ルールが必要になる
リアル社会の今と昔の法律や常識等と照らし合わせてみれば納得すると思うよ

自由でやってきた結果バカが溢れ職人がびくびくしながら住人の顔色うかがいつつ投下、もしくは耐えきれず去る
残念だがこれが現状なんだよ

409 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 21:59:02 ID:L7B4jVUd
まあ、熱くならないで。
>>407さんは昔はこういうのが魅力でした、と言ってるわけであって
だからそうなればいい、とかその為にはSSを楽しんでればいい、とは言ってないし

気持ちはわかるけど、少し書き込み控えて様子を見てみれば?

410 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:02:29 ID:f9kRBZ1O
立場が、職人>読み手だと思ってる人いませんか?
職人も読み手も同じテイルズシリーズの萌えを共有してる同志じゃないですか。
立場に上下はないはずです。
職人が自分の書いたSSを「読ませてやってる」というのはなんだかちょっと違う気がする。
自分の萌えを吐き出すのに職人はSSを書く手段を選んでるのだと思いますが。
少なくとも、私はそう思ってSSを書いてるんだけど。
SSは読み手も書き手も一緒になって萌えを楽しむのものなのでは?

411 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:06:35 ID:BGhepRAu
こうなってしまった以上なんかしらのルールを設けた方がいいと思うけど。
昔のこととか思い出しても、現状どうしようもない。今はこうなんだから。

>>409
それはどうだろう?最後まで言い切っていないだけで、昔に戻したい、昔は良かったって
言ってるように見える。
ルール作るなって言っている訳じゃないのはわかってるけどね。
あと多少だけど410の言うとおり見下し感も感じる。

412 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:06:47 ID:LMZrLDlp
そうだな…
気がつけばケータイからレスしまくってたしちょいと流れを静観する
そしてスレがバカの意見が異端である雰囲気になったらまた作品を投下するよ
自分は呆れて書くのやめ読者になって我慢してたが、他職人がバカに追い出されたのには我慢できなくてさ…

413 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:09:14 ID:ETxly4Nr
だから来るもの拒まず去るもの追わず。
前者ができてなかったんだよ。
取り敢えず落ち着いてまったりしようよ。
俺も長文書いて悪かったから…

414 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:09:30 ID:x3jL7Z+H
>>410
書き手は「俺は萌えを吐き出してるだけ。こんな俺の妄想に付き合ってくれてありがとう。」
みたいに読み手>書き手と考え、

読み手は「俺はこういう風に妄想なり萌えなりを昇華する事はできん。職人ガンガレ」
と書き手>読み手と考え

みたいにお互い尊重し合えればベストだと思う。
ま、なかなかそれも難しいが。とか言ってみる

415 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:19:08 ID:LMZrLDlp
スマンマジ最後…

>>410
俺は以前不等号で職人>読者と書いた
どっちが偉いとか見下すではなくね
職人側も自己満足で書いてるのは同意
自己満足だからこそスレの雰囲気が大事なんだよね
そしてなにより作品投下されないとスレが成り立たないべ、もちろん読者がいなくても同じことが言えるが、普通に考えて住人の量が職人>読者で、作品あっての読者となるわけよ
貴女は優しいんでしょうね、悪い事ではないよ
このスレがこんなマジスレなしで貴女が楽しく作品投下出来る環境になる事を願う

416 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:21:33 ID:ETxly4Nr
>>414
お前良いこと言った(´∀`)

417 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:23:49 ID:L7B4jVUd
うーん、否定できない点がある。
確かに萌えを吐き出して楽しんでるけど、それを俺は物書いてんだ!みたいに
思ってるところは指摘の通りにあった気がする。
ここは一つ、謝らせておくれ。卑屈になるんじゃなくて本当にそうおもた。
>>414にあるような気構えを自然に目指してみるか。

俺もまったりするべく、ちょっと頭冷やしてきますね

418 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:27:05 ID:se7W1QCL
>>405
ショタはいいけど、男はダメっていう人がいるからね
『ショタ=イオン・ジーニアス・ミトス・マオ・ジェイ』
『おとこ=ルーク・ロイド・カイル・セネル・クレス・スタン…etc』

ショタかどうかはすぐわかると思うよ
○○はエロカワイイとかあるし。

419 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:30:35 ID:BGhepRAu
>>418
いやだから、そういう事じゃなくて…
例えば「ルークは俺の中ではエロ可愛いショタなんだ!」って
言われたらどうすんの?って話でしょ。

420 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:54:28 ID:se7W1QCL
>>419
あー…微妙なところだな。テンプレ作ったとして、そういう反応があったとしたら
その時の対応にまかせるしかないと思う

ティアはエロ可愛いロリなんだ!って言われてる感じ

421 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:54:47 ID:ETxly4Nr
>>419
418のことはほっとけ、また話題引きずることになる。
今のこのスレの問題は、ショタと男の違いではじゃないからな。
論点ズレちまうよ。

422 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:56:28 ID:G/zPIjiV
世の中には正しい事も、間違いな事も無い、とガイラルデアがおっしゃっております。
それにお前言ったよな?過去に囚われていたら前には進めないって
俺は結構真理だと思ったね。

テイルズ オブ ジ アヌス

世界は百合アのスコアに従い、同性愛が信仰されていた。
生殖以外の目的で異性が交わらなければ、未曾有の繁栄が約束されていると。
かくして世界は男性国家ホモラスカ・女性国家マクルトに別たれたのである。

ルーク・フォン・シャブレ :あまりに美形なので軟禁されていた少年
ゲイ :シャブレ公爵家の使用人。女嫌い
雌ティアリカ :百合アの子孫。クリfhoto出身。
無タニマ :勝気な性格と胸が無い男子体型から、HGな国民からも信頼が厚い。
アヌス・タトリン:借金のカタに穴奴隷と化した幼女。
ジェイド・カー膣:幼い頃、画期的な技術「ホジクリー」を発明した天才。

物語は、ティアがルークの“木刀”を受け止めた後に起きた『超振動』で、
遥か遠い所にイカさ…もとい飛ばされたシーンから始まる・・・・。


423 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:56:50 ID:ETxly4Nr
あ、書き逃げかと思った。煽りに近いことしちまったよ。暫くROMるわ。
悪いな>>418

424 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 22:58:18 ID:TEQcnC5f
とりあえずまとめてみた
男同士→801板へ
女同士→現状では百合板にテイルズスレが無いため一時的にここへ
女体化→一応男女なのだからここでもOKじゃね?嫌な人はスルー

書き手は「俺は萌えを吐き出してるだけ。こんな俺の妄想に付き合ってくれてありがとう。」
みたいに読み手>書き手と考え、

読み手は「俺はこういう風に妄想なり萌えなりを昇華する事はできん。職人ガンガレ」
と書き手>読み手と考え
お互いに尊重しあいましょう

425 名前::2006/01/14(土) 23:29:37 ID:YzkssRYb
お久しぶりです。長いことスランプに喘いでますた。
えーと、久々にSSを投下しようと思います。
今回はルクティアではなく、一度も名を呼ばれなかった(ような気がする)カプです。

・ネビリム×ジェイド(過去)
・脳内設定あり。
・エロ度軽め。

お嫌な方はスルーヨロ。お付き合いくだされば幸いです( ・ω・)

426 名前:『生命』 :2006/01/14(土) 23:30:28 ID:YzkssRYb

人によって創られた理は、時間をかければそのうち理解できた。
譜術をはじめとし、少々だが音機関など。
大人の知らない理論を組み立てることもしたし、独自に新たな技術を創ったりもした。
…その度に、世間の目が尊敬と畏怖を抱いていくことにも気付いた。
私という存在は誉れであり、同時に恐怖だったのだ。
だがそれに誇りも驕りも抱いたことはない。何も感じなかった、といった方が正しいのかもしれない。

そう。
私は感じられなかった。
……どうしても理解できなかったことが、あった。



「………この譜術はいい感じだな。第三音素の収束……風の譜術……………―――ところで、あなたは誰ですか?」
「…ジェイド・バルフォア。ケテルブルクが生んだ稀代の二人の天才、その一人…間違いなさそうね」
「僕の質問に答えていただけませんか?それと、僕をサフィールなんかと同列にしないでください」
「ふふ………ごめんなさいね、ジェイドくん。私は………」


魔物の屍が散乱する中、私はその名を聞いた。
私を変えるきっかけになった、生涯忘れえぬ『先生』の名………ゲルダ・ネビリム。

―――雪のように白い髪で、白衣がよく似合う、とても綺麗な人だった。


427 名前::2006/01/14(土) 23:31:06 ID:YzkssRYb

「ジェイド」
「何ですか、先生?」
私塾での授業が終わり、それぞれが思いのままに散って行く。
それに倣って自分も家に帰ろうかと思った時、いきなり先生に呼び止められた。
「話があるの。時間はいいかしら?」
「大丈夫です。特に用事はありませんから」
こうして一人残されて話をされることは、今までに何度もあった。
しかし自分でも驚いたが、それを煩わしいと思うことは一度たりともなかった。
…唯一、自分の研究よりも優先したいこと。それはネビリム先生と話す時間だと、そう感じていたんだろう。

「………ケテルブルクより北西2km程度の地点にて、譜術によるものと思われる魔物数十体の死体が散乱」
先生が手に持っていた紙をつまらなさそうに眺め、独り言のようにそう呟いた。
そして、溜め息の後に僕を睨みつけてくる。じろりと、瞳の奥に怒りめいたものを灯して。
「ええ、僕がやりました。第五音素系統の譜術に関して、色々と検証したいことがありましたから」
「………反省の色は相変わらず無し、か。重症ね…本当に」
先生は肩を竦め、また独り言のように漏らす。
だがそれは一瞬で、すぐに毅然とした表情で僕の瞳を射抜く。
「ジェイド。魔物にだって生命がある。しかもあなたが殺したのは、人間に害を為すような種族ではないわ。
 それにね、こんなことを続けていたら………いつか、あなた自身が死ぬことになるかもしれないのよ?」
がっと肩を掴まれ、耳から入ってくる言葉のひとつひとつを、冷静に理解していく。


428 名前::2006/01/14(土) 23:31:37 ID:YzkssRYb

―――先生は大切なことを言っているつもりなんだろう。
だけど先生。僕はどうしてもそれが理解できません。

「………それは仕方のないことじゃありませんか?先生。この手の実験に犠牲はつきものでしょう。
 たとえ魔物が犠牲になろうと、僕自身が犠牲になろうとも………別に、どうということはないじゃないですか」

生命の重さを説かれたことは何度もあった。
だけどそれより重いものなんて、いくらでもある。
『生命』と『譜術の研究』を天秤にかけたとしたら、僕の天秤はすぐに『生命』を掲げることだろう。
だから、それを伝えた。
間違っているなんて微塵も思わずに、淡々と。

…ふと見れば―――――先生の瞳から、怒りめいた灯は消えていた。
逆に、哀れみをもって僕を見つめているような、そんな眼差し。

「………ジェイド。まだ、分からないのね…………」
「生命とは元素と音素によって成り立っている、という理論云々ならば理解できます」
「だけど、生命の尊さや重さというのは…それが失われること、つまり死ぬということは…?」
「……………分かりません。少なくとも、他人の死というものは」
愛想もなにもない、短いやりとり。
誰かに生命について説かれた時はいつもこうなる。
そして徐々に相手の瞳に諦めの色が浮かんでいくのを、僕は何度も見てきた。

………ただひとり、ネビリム先生だけを除いて。


429 名前::2006/01/14(土) 23:32:27 ID:YzkssRYb

「………!」
と――ネビリム先生の表情が、はっと何かに気付いたような色を浮かべる。
でも、それは瞬間。すぐに―――まるで悪戯っ子のように微笑って、僕の名前を呼んだ。

先生のこの表情が、僕は好きだった。
この色が浮かんだ後には、いつも必ず面白いことがあったからだ。
主に譜術に関して…理論構築の際の手助けをもらった時、大抵はこの表情があった。
だから僕はこの悪戯な微笑が好きだった。…ピオニー皇太子もまた同じように惹かれていたが、その理由は違うように思う。


「ジェイド。今から私の家に来れる?」
「………先生の家ですか?ええ、大丈夫ですけど…」
「よかった。それじゃ、行きましょう」
短く言って、先生は席を立つ。僕は呆気に取られつつ、慌ててはためく白衣の後を追いかける。


430 名前::2006/01/14(土) 23:33:22 ID:YzkssRYb

外は闇の足音が近づいてくる頃合いだった。
今日もまた雪が降り、冷気が僕の肌を刺す。

「ジェイドーっ!かえろー…あれ、先生?」
私塾を出たところで、サフィールが僕を呼んだ。
どうやら外で僕を待っていたらしく、鼻は赤く鼻水まで垂れている。まったく………。
「あら、サフィール。ごめんなさいね。ジェイドには大事な話があるから、これから家に来てもらうの」
「先生のお家にですか?………はぁい。じゃあ僕は帰るね。ばいばい、ジェイド」
「サフィールも来ればいいじゃないか。そうですよね、先生?」
「…ううん、僕はいいよ。ジャマになったら悪いし…また明日ね、ジェイド。さよなら!ネビリム先生」
先生の答えを待たずに、サフィールは雪の積もる道を逃げるようにいってしまった。
「………いい子ね。こんなに寒くても、彼はあなたを待ってたんだから」
「いえ、アレは馬鹿ですよ。風邪を引いてしまったらどうするつもりなんだ、まったく…」
「…っ、ふふふ……」
馬鹿の背中を見送っていると、微かに聞こえたのは笑い声。
「先生?」
「なんでもないわ。さ、行きましょう」

ケテルブルクの街は、徐々に影を伸ばしつつ。寒さを深めつつ。
それでも、先生と並んで歩いている間は…寒さを意識の外に追いやることができた。


431 名前::2006/01/14(土) 23:34:09 ID:YzkssRYb

「…ここって、先生の……」
「書斎兼寝室、ってところかしら。わりとさっぱりしてるでしょ?」
「……………さっぱり、ですか」
確かに散らかってる訳ではない。先生はマメなようで、掃除は行き届いているという印象を受ける。
だが―――この書物の量はどうだ。本の監獄と言っても過言ではないような、そんな次元。
ベッドは比較的簡素で、書斎に終日籠る為だけに在るような、そんな風に感じてしまう。
申し訳程度の窓からは、外の冷たい光が差していた。それが余計に部屋を暗く見せる。

―――ぼぅと暖炉に火が点り、部屋に柔らかい雰囲気が漂う。
先生はベッドに座ってと促した。僕はそれに素直に従う。

「………ふふ」

先生はまた、あの微笑を浮かべた。本当に、綺麗な綺麗な白色の微笑。
そのままゆっくりと近づいてきて、僕の隣に腰を下ろす。ふ…と鼻に匂うのは、先生愛用の香水。
…あまりの近さに少し胸が跳ね、自分の頬に熱が上がってきたような気がした。


432 名前::2006/01/14(土) 23:34:51 ID:YzkssRYb

「ジェイド」

名前を呼ばれたのと、同時。
―――ぎゅっと、先生が僕を抱きしめた。力強く、でも、優しい抱擁だった。
「…せん、せい…?」
今までになかったことに、僕の頭は混乱しつつあった。
こうされる理由もわからない。意図も掴めない。なにも、なにもわからない。

―――そうやって困惑する僕を他所に、先生は僕を引き倒した。
―――自然、僕が先生に覆い被さる格好になる。

先生は、微笑っていた。悪戯っぽい―――とても綺麗な微笑で。
でもふざけている訳じゃないとすぐに感じた。…その瞳は欠片も笑ってはいなかったのだから。


…それから少しの間を空けて、先生が口を開いた。


433 名前::2006/01/14(土) 23:35:27 ID:YzkssRYb

「私、温かいでしょう?」
「…?」
至極当然のことを言われた僕は、余計に混乱した。
意図も掴めないまま答えあぐねる僕の右手を取って、先生はそっと胸の上に置いた。
「っ…せ、先生っ!な、な、何のつもりですかっ!?」
「静かに。ねぇ…聞こえる?ジェイド」
上ってくる先生の声、優しい半眼の瞳。

―――右手が、鼓動を感じた。
………優しい音、それは初めて聞いた音。

「生命の尊さを言葉で説いたって、あなたには届かないのよね。
 だから私は、生きているという『証』を、あなたに伝えたい。
 生命の音、温もり………理論でも言葉でもない、そういうお話を、あなたにしてあげる」
「ネビリムせんせ―――」

すっ、と伸びてきた腕が僕を包む。
ぎゅ、と抱かれたのは先生の胸の中。

―――また、音が聞こえる。
音素の流れ、心臓の鼓動……生命の、律動。

「………私が生きている『証』、感じる?」
「……………はい。なんていうか…あたたかい音が、聞こえます…」
「私も感じるわ。あなたの音、あなたの熱…あなたが生きている『証』が、確かにここにある」
「………僕の、生命…………証…」

ドクンドクンと、早打つ僕の鼓動。
…こんなにも大きな音で、生命を誇示している。
今まで聞こえたことなんてなかったのに、今はうるさい程に響いている。


434 名前::2006/01/14(土) 23:36:08 ID:YzkssRYb

「…ん、……ふふ。ジェイド、可愛い」
「……………………………あ」

その声に、自分がどういう状況に置かれているのかを冷静に思い出す。
―――我ながら恥ずかしい。これじゃまるで赤子じゃないか。
慌てて離れようとするも、先生はそれをさせまいとより強く僕を抱く。
それでも抗おうと僕はもがく。なんとかして、この状況から………。

「………ねぇ、さっきから一生懸命どこを触ってるのかな?」
「は?………あ」
胸に抱かれていて、そこでもがく。
それはつまり、先生の胸を揉んでいるというのと、さして違いはない。
それに気付いてしまった―――途端に、耳が赤くなっていく音が聞こえた気がした。
「あらら、おとなしくなっちゃった。なんだかんだでウブよね、まだまだ」
楽しそうに笑う先生の声に、猛烈に自身を恥じる。
そんなことを言われたのは今まで一度もなかったし、自分がそんな風だと思ったこともなかった。
……………だというのに、この人は。

「………そうね。ちょーっとだけ…なら、いいかな………ねぇジェイド。私のこと、どう想う?」
「は?」
「ストレートに言えば、私のこと、好きかってことよ」
「!……………ええ。あなたからは多くのことを教わりましたし、尊敬しています」
「……あなたらしい答え方ね。まぁ、それでもいいかな…嫌われてる訳じゃなさそうだから」
昂っていた気持ちを静めて、声も幾分抑えて言葉を返す。
その返答がやや気に入らないような面持ちで、先生はなにか呟いた。

"少しだけ…本当に、少しだけど…"と。
そう聞こえたような気がした。

―――その意味を問おうとした僕の言葉は、先生の唇によって塞がれた。


435 名前::2006/01/14(土) 23:36:48 ID:YzkssRYb

「………いつもほどじゃないにしても、冷静よね。さすがは神童ってところかしら?」
「………ぅ………く………っ…!」

冷静じゃない。冷静を気取っているにすぎない。
…自分の中に、こんなモノが眠っているなんて知らなかった。
自制の効かない、動物的な、こんな、モノ。

「それにしても白いわね。雪みたいよ、あなたの肌」
「………ネ、ビ…リ……ム…」
「それでもココはあっつくてベツモノみたいだけど、ね。どうかしら?」

魔性が僕を堕としていく。その名はゲルダ・ネビリム。
何を思ったか、僕の性器を胸に包んで、心なしか楽しげにしている女性。
綺麗―――いや、淫らな悪戯の微笑を浮かべながら。
………抗う術を僕は持たない。為すがままに、肩で息をして快感を感じるばかり。

「んっ…こんなに初々しいジェイド、初めてね。ま、無理もないか」
「せん、せい……!」
「…そろそろ苦しい、かな。イっちゃっていいわよ、好きな時に」

かぷっ。


436 名前::2006/01/14(土) 23:37:24 ID:YzkssRYb

「………!!」
―――呑み込まれたと同時に走る、痺れるような、快感。
それだけで終わらない、快感の波。
ネビリム先生の口内―――僕に見えない、あの極小の空間で、魔性が蠢いている。
激しく、柔らかく、それは不確かな動きで、確実な快楽をもたらす。
「ん、っ、ぅんっ、……もう、そろそろ、かしら…ね」
「く…は、ぁ………っ!ネビ、リム…ッ!!」
「きゃっ…!」


いしきがしろく―――ただ、あつくて――――――――。


「―――――…っは、ぁ……!」
ドクドクと脈打つそれが終わると同時に、糸が切れた人形のように、仰向けに倒れる。
呼吸は滅茶苦茶、ついでに頭の中も滅茶苦茶だ。
まともな思考なんてどこにもない。ただ、倦怠感と強烈な快感に酔うばかり。
「…ふふ、けっこう出たわね。顔も胸もべたべた…」
「………ぁ…」
首だけを起こして見ると、そこには白濁に穢れた魔性の笑みがあった。
―――身体が、また、熱を帯び始める。そのひどく卑猥な光景に。



「…………………………その瞳は嬉しいけど、今日はここまで」
「……え?」


437 名前::2006/01/14(土) 23:37:57 ID:YzkssRYb

ふ、と。
先生の表情に、いつものような優しさが戻る。そこにはもう、魔性の影はなかった。
手近にあったタオルで自分の、次いで僕の汚れを拭い、衣服を正してから、先生は諭すように言う。

「ジェイドにはまだ早い…ううん、違うわね。
 ここから先は、新たな生命を創る為の行為。快楽を貪る為に、容易にしていいことではないわ。
 生命の尊さ、大切さを理解していなければ、新たな生命を創ることは許されない。
 その生命を大切に育み、護らなくてはならないのだもの。わかるわね、ジェイド?」
「……………は、はい…」

まるで授業の時のような、丁寧な言葉。
頷くと、先生は満面の笑みで僕の頭を撫でた。

「……いつか、あなたがそれを理解出来たとき。
 その時、もしもあなたが望むのなら……この続きをしてあげる。忘れないでね、ジェイド………」
「………はい、先生」

静かな言葉に再度頷く。
"…いい子ね"と、先生は微笑んで―――その唇が、僕の額にそっと触れる。


438 名前::2006/01/14(土) 23:38:30 ID:YzkssRYb

その日は結局、ネビリム先生の家に泊まることになった。
………というか、泊めさせられたというのが正しい。両親には上手く伝えておく、とか言って。

「―――んー…一人で寝るのと二人で寝るの、全然違うわね。あったかいなぁ…」
「…………………………僕は、先生のペットじゃないんですが…」
「………………くぅ…」
「……………まったく………」

―――正直、触れている部分はとても温かかった。
恥ずかしながら、それになんともいえない安堵を覚えている自分がいる。
誰かと寝台を共にするのは、幼少の頃にもなかった…少なくとも、記憶の中には。

「……………生命の音、温もり………か」

この人のそれを、喪いたくない。
―――初めて抱いたその感情に少々驚きつつ、僕はまどろみに堕ちていった。


439 名前::2006/01/14(土) 23:39:10 ID:YzkssRYb

「―――あら、大佐?こんな時間まで起きてるなんて…」
「…おや、ティアですか―――――いえ、大したことではないのですが」
「………何か、あったんですか?」
「はい。先ほど、"雪女"の慟哭が聞こえまして」
「セ、セルシウス…?」
「ええ。あのロニール雪山で、亡き人を想い続け夜な夜な咽び泣く…言わば『幽霊』の類ですよ」
「―――――な、何を馬鹿げた冗談を言ってるんですか!いい大人のくせして!
 わわ、私は寝ますからっ!おやすみなさいっ!!」
「ええ。よい夢を……………。しかし意外な弱点ですねぇ、あそこまで怪談が苦手とは…」



轟々と雪山は猛り続けている。
当然、雪女の慟哭など聞こえはしない。

「…慟哭、か」


440 名前::2006/01/14(土) 23:39:43 ID:YzkssRYb

私は、慟哭…とまではいかなくとも、涙を流さなくてはならないのだろう。
或いは、それに似た気持ちを抱かなくてはならないのだろう。
―――――レプリカとはいえ、ネビリム先生を再びこの手で葬ったのだから。
…だのに、私はなんの感傷も抱いてはいない。
私は未だに冷たいままだ。あの頃のまま、私は変わっていない。

「かつて――貴女の生徒の中で、私とサフィールは天才だと評された。
 ですが………私たちは、貴女の生徒の中で…最も愚かで出来の悪い生徒でした」

生命の大切さを貴女に伝えてもらったのに。
それなのに、私は貴女の生命を奪い、そして弄んだ。世の理を捻じ曲げてまで。
…今日、その生命を再び埋めたのに。
この世界から、存在を消した―――この手で殺したのに、私には涙すら流れない。
純粋な彼らのように、親しき人の死を悼めない。
喪いたくなかった生命を喪ったというのに、私には何の情もない。


「ネビリム先生……………ごめんなさい……私は………」


ぐ、と右手の魔槍を握り締める。
―――――ひどく冷たい。まるで私のように、氷のように冷えた柄。


441 名前::2006/01/14(土) 23:40:45 ID:YzkssRYb

「……………さようなら………」

銀色の吹き荒れる彼方に向かって、記憶に眠る彼女に向かって、紡ぐ。


もう二度と見えることはない。
あの悪戯な微笑、あの生命の音、あの温もり。
雪のように白かった貴女に見えることは、もう、二度と。



「……………さようなら、ネビリム。私の愛した、たった一人の貴女―――――」


442 名前::2006/01/14(土) 23:43:31 ID:YzkssRYb

以上です。
短いですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです(´・ω・)。



↓おまけ。



(…そりゃ確かに、ナタリアじゃ逆に面白がってダメだろうよ。アニスも…同じだろうな。
 ジェイドは論外で、ガイは絶対に無理だ。まだ克服できてないし……………でも、だからって、なぁ……)

(………このまま何事もなく、朝が来ますように…!
 大丈夫、大丈夫。あんなの、ただの冗談だから……………でも、やっぱり、ちょっとだけ…)

(みゅみゅ〜♪ご主人様とティアさんに挟まれて、すっごくあったかいですの〜♪
 これからはずっとこうやって寝たいですの。明日、ご主人様にお願いしてみるですのー♪)


443 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 23:48:04 ID:TM89blpd
>>442
リアルタイムでGJ!
この二人もイイ!ジェイドが子供ながらまだまだって感じなのもイイ!

ラストおまけの三者にもモエス

444 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 23:52:29 ID:x3jL7Z+H
>>442
GJ、エロいんだが何かこうネビリム先生暖かいよハァハァ
てかディストが可愛く見えた。成長後はアレなのに。
よし、俺もがんばる!

445 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 23:55:38 ID:L7B4jVUd
GJ、としか言えない。ありがとう、鶏氏。
ジェイドカコイイよ、ジェイド

ティア、モエスw

446 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 23:56:13 ID:YJNyXMMd
探したら、エロパロ板に
女体化も 百合も ショタも
専用スレあったよ。
二次もOK。どこも職人さん募集中。
上記の物は専用スレに投下して、ここにリンク張って誘導、というのはどうか。

>>442
投下乙!じんわりきた。

447 名前:ミュウ :2006/01/15(日) 00:00:11 ID:UbbhURPq
>>442さん、GJですの!!

…あの、ちょっと聞いてくださいですの。でも、スレとは関係ないですの。
ごめんなさいですの、ごめんなさいですの…。

この間、ご主人様が「アニスの奴、ちっとも変わってねーなぁ」って言ったですの。
そしたらなんかアニスさん、めちゃくちゃ怒っていっぱい暴れ回ったですの。
で、「ちょっとだけ背が伸びたし胸もちょっと大きくなったんだよ!」って言ったですの。
もうね、アホですの。馬鹿ですの。
アニスさん…、服着てたら分かんないですの…だから、説得力ゼロですの。
まな板ですの、ぺったんこですの。
なんかガイさんに絡んでるですの。まだ玉の輿狙ってるですの?おめでたいですの。
「いつでもお嫁さんにして良いからね〜、ガイラルディア伯爵様〜」とか言ってるですの。
もう見てらんないですの。 …ガイさんが可哀想ですから離れてくださいですの。
今、ティアさん達とお風呂に入ってるですの。
アニスさんがさっきからティアさんを睨んでるですの…なんか喧嘩が始まってもおかしくないですの。
…刺すか刺されるか、そんな雰囲気になってるですの。いい加減にして欲しいですの…。
やっと落ち着いたと思ったら「お風呂上がりならアニスちゃんの色気分かるでしょ〜?」とか言ってきたですの。
そこでまたブチ切れですの!
あの、アニスさん! 自分の思いこみだけで、他の人に絡むの止めて欲しいですの!!
得意げな顔して何が、「色気分かるでしょ〜」ですの!?
アニスさん、本当に自分に色気あると思ってるですの、と問いたい、問い詰めたい、小1時間問い詰めたいですの。
…アニスさん、ただ僻んでるだけじゃないですの!?
唐突に話変わるですの、ごめんなさいですの。…それで、ボクの口から言わせてもらえば今、チーグル族の
間での最新流行の寝床はやっぱり、ティアさんのメロン! …これですの!
二つの山の間に挟まってお昼寝…これが通ですの。
こうしてふわふわであったかい二つの山の間に挟まってると、自然に瞼が閉じて来るですの…。
で、それにぽかぽかの陽の光…最強ですの…。
でも、最近そこはご主人様の指定席になりつつあるですの…、ティアさんの方もなんか嬉しそうですの…。
ご主人様ばっかり、ずるいですの…。
とりあえずご主人様は、アッシュさんに回線繋いでナタリアさんで抜いてなさいですの。

448 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 00:01:18 ID:G/zPIjiV
>>442
GJ!しぇんしぇい暖かったけど、こう、なんか
切ねぇぇぇぇぇ!!!!(´;ω;`)おまけもGJ!

449 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 00:45:47 ID:aahTskW2
>>447
ちょwwwブタザル黒すぎwww

450 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 00:52:04 ID:+R4tX0Cu
>>442
GJ。投下乙です。
先生、良過ぎだ。
そして、>>447吉野家www

451 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 00:59:38 ID:tiyTVQG3
>>442
泣きました。GJ!
>>447
なぜか和みましたww

452 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 01:18:48 ID:jxHT0mO9
>>425
子ジェイドとネビリム先生北ー!!
この二人大好きなので切ないながらも激しく萌えました

453 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 01:19:29 ID:w1SzdXo8


454 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 01:30:15 ID:ttJ6uxl1
なんだ…?さっきまであんなに殺伐としていたスレが…こんなにもあったかい…
これが超振動の力ってやつか…やられたぜ、まいったよ、お手上げだ(´Д`)ノ

455 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 01:46:42 ID:RLqtu1dh
>>447
ミュウ怖い子・・・!!!和みGJ!!!!

456 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 01:54:26 ID:11qmb+SD
ミュウはテイルズの動物キャラで一番だと思う

457 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 01:59:04 ID:53EsA1JV
>>447
テラGJ!!
なんか一気にスレの雰囲気変わってワロス

>>425もこの雰囲気の中で超GJ!!
プレイ前は名前の先入観かネビリム先生男だと思ってたもんで
プレイ後にその二人の組み合わせが好きなるとは思いもしなかったな


458 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 01:59:40 ID:rJ7ph5MK
やっぱりここは職人ってのスレなんだな・・・だから自分好みじゃない趣向の職人に文句言うのはヤメ!

459 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 02:33:27 ID:YFG/1pDT
>>447
アビスのブタザルはバケモノか!?
メロンに挟まったところ想像して和んだ、GJ

460 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 02:36:27 ID:NnTdc3gH
あんま関係ないけど、職人で「こういうSS投下していいですか?」とか聞いてくるやついるよな
基本、そういうタイプの職人ってスレを無駄にしたくないとか思ってるらしいけど、もし本当にそう思ってるなら、
それ自体がスレの無駄だよな。これに返答が4,5人いたとしたら、全部で6レス。
これだけで中編のSSなら一作品できるぞ
ぶっちゃけ、馴れ合いたいとしか思わない
SSのジャンルとか、内容については職人それぞれだからどうでもいいが
馴れ合いだけはゴメンだ

461 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 02:54:46 ID:5ildjsxr
生意気なアニスを矯正するSSはまだですか?

462 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 03:46:51 ID:nOExLifS
>>461
アニス「あんま関係ないけど、職人で「こういうSS投下していいですか?」とか聞いてくるやついるよな
基本、そういうタイプの職人ってスレを無駄にしたくないとか思ってるらしいけど、もし本当にそう思ってるなら、
それ自体がスレの無駄だよな。これに返答が4,5人いたとしたら、全部で6レス。
これだけで中編のSSなら一作品できるぞ
ぶっちゃけ、馴れ合いたいとしか思わない
SSのジャンルとか、内容については職人それぞれだからどうでもいいが
馴れ合いだけはゴメンだ」
ルーク「うるせーバカ」
アニス「あんあんあん」

463 名前:水王 :2006/01/15(日) 05:19:55 ID:+R4tX0Cu
こんばんわー。
エロ書くのが難しくて時間かかりましたが、なんとかできたので投下します。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 以下のSSはこちらに以前投下した作品の続編にあたる話にとして書きました
一応、リクエストにあった生活編?みたいな感じです
 生活してないだろ、とかいうツッコミは勘弁な、兄ちゃん・・・
 
・ルーク×ティア(純愛)
・ED後、色々あって駆け落ち同然で家を飛び出したルークとティアに後を追っていたガイが合流

 という状況から始まります
 もうルクティア秋田という方、長い文章や、持って廻った表現が好みでない方はスルーお願いします
 エロに持っていくまでが遅いのが嫌な方もできればスルー宜しく


464 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:20:37 ID:+R4tX0Cu

「遠路遥々、よく尋ねて来てくれたな。英雄殿」
 マルクト帝国・首都グランコクマの宮殿内部。
 その謁見の間に聞く者に威厳を感じさせ、尚且つ緊張感を伴わなせない相変わらずの声が響く。
「その、英雄ってのはやめて頂け」
「陛下におきましては、ご機嫌麗しゅう存じ上げます」
「堅苦しい挨拶はいい。それよりも今は旅で疲れた身体をゆっくりと休めるといいだろう。部屋を
 空けてある。ガイラルディア伯爵、早速案内してやれ」
(・・・やっぱ、俺この人苦手だ。)
 ピオニー、ティアの二人に顔色一つ変えずにスルーされて、ルークは胸中で呟く。
 ガイとの合流後、彼の提案でグランコクマへと立ち寄ったルーク達は、まずは宮殿へと足を運ぶ
 事になり、この状況へと至っていた。
「は。・・・では陛下、また後ほど御伺い致します」
「うむ。夕食の際にはジェイドも同席させよう。あの馬鹿は、最近また研究馬鹿に戻ってしまって
 こういう事でもなければ滅多に宮殿に顔も見せない始末だからな」
 不機嫌そうに肩肘を突きながらピオニーは愚痴の構えに入ろうとする。
「・・・近頃の陛下はこうなると長いんだ・・・・・二人とも、ここは早めにと退散するぞ」
 隙を見てガイがティアとルークの二人にこっそりと耳打ちする。
 こくり、と頷いた二人は仰々しくその場に膝を着いて頭を垂れる。
「陛下の御好意、有難く存じ上げます・・・・・では、これにて御前を失礼させて頂きます」
「おう。わかった。あと、ガイラルディア伯爵。お前はここに残れ、気が変わった」
「げ・・・へ、陛下、私めも手付かずでいた公務の方がありますので、これでしつれ―――」
「いい。後でやれ。残れ。案内は他の者に任せるから心配はするな」
(ごめんよ、ガイ・・・・・・)
 後ずさりするガイを生贄にして、ティアとルークは案内されるままに謁見の間を後にしていた。


465 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:21:12 ID:+R4tX0Cu

「ガイには、なんか悪い事しちまったな・・・・」
「そうね。でも仕方ないわ。彼はマルクトの貴族なのだし、あれくらいの付き合いは臣下の勤め
 としては当然とも言えるわ」
 品のいい、しかし豪奢過ぎない内装の客室で、思い思いに寛ぎながら先程の事を話す二人。
「なあ、ティア。この間、ガイと一緒し始めてから随分とアイツに冷たくないか?」
「そ、そんな事ないわ。それよりも、わたしはダアトに提出する報告書と休暇届けを書かないと
 いけないし・・・・・それと、落ち着いたら後で詳しく、家を飛び出した訳を聞かせて頂戴」
ルークの問いに対し、ティアは多少の動揺を見せながらも話題を変えてそれを凌ごうとする。
「ん。わかったよ。じゃあ、俺は少し話す内容を纏めてくるから、ティアは仕事頑張ってくれ」
「助かるわ」
「――――それとさ、ティア」
 腰掛けていた椅子から立ち上がったルークは、背を向けたままティアに話しかける。
「何?ルーク」
「うん・・・俺、また後先考えずにティアを連れ出したりして、迷惑かけちまってるな」
「いいのよ。言う程、こちらの仕事も忙しくはないし・・・それに他の教団の人だっているわ」
「サンキュ。でも、こうしてでもティアと離れたくなかたっていう、気持ち、本物だからさ」
 そこまで言って、ルークは気恥ずかしそうにぽりぽりと左の頬を指で掻く。
「ルーク・・・・・・」
「そんだけ!じゃ、また後でな!」
 そこまで言い放って、扉をバタン、と音を立てて閉めルークは外へと出て行った。
「・・・わたしも、同じ気持ちよ。ルーク」
 胸に手をあて、そう呟くとティアは自分の仕事道具を荷物の中から取り出し、部屋に備え付け
 られた木製の大きな机へと移動する。
「ダメね、わたし。本当はルークの様に本人の前で言うべき事なのに」
 手馴れた手つきで書類へと筆を走らせながら、ティアは小さく溜息をついた。


466 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:21:43 ID:+R4tX0Cu

「以上の理由により、勝手ながら一時的な休暇を取らせて頂きたく導師代理にお願い致します
 ―――――我ながら、本当に勝手な理由ね」
 自らの書き記した報告書兼休暇申請書を読み返し、ティアはその身を傍の寝台へと投げ出した。
「二人とも、まだ帰ってこないのかしら・・・・・・」
 ルークはともかくとして、流石にガイには少し悪かったかしら、という考えが頭を過ぎる。
(ルークの言う通り、少しガイには冷たすぎたかもしれないわ・・・・・)
 偶然――――とガイは主張している――――とはいえ、この間の夜の出来事を邪魔されて、腹を
 立てている自分自身にティアも気付いてはいるのだ。
 しかしその事を認めると、まるで自分が誰彼構わずに快楽を求めて男性へと身体を開いてしまう
 ふしだらな女なのではないかという考えが浮かんできてしまい、ティアは無意識の内にその事に
 ついて考える事を避けていた。
(ルークに、彼にあんなことをされたとはいえ・・・・・・恥ずべき事だわ)
 それまで一切という程に男性との個人的、延いては肉体的な関係を持たずに過ごしてきた彼女に
 とって、先日の夜の一件は余りにも衝撃的な出来事といえた。
 ルークの見せた想像以上の技術もそうであったが、何よりもそういった行為が初めてであるにも
 関わらず、敏感に身体を反応させ果てには彼自身を求めて身体を投げ出そうとした、自分自身に
 ティアは強い戸惑いを感じていたのだ。
(一般的には、初めて性交渉に及ぼうとする女性の大半はその行為に対して強い拒絶感や不快感を
 示す――――といわれているはずなのに)
 飽くまでも理性的に物事を考えようとして、ティアの思考は深みに嵌まっていく。

 気持ちを整理していく積もりが、あの晩の彼との行為を次第に思い起こしていく事に繋がり始め
 それを打ち消そうとティアは片手を自らの額に軽くあてて更に溜息をついた。
「これじゃ、本当に可笑しな女だわ。ルークがこれを知ったら・・・なんて思うのかしら」
 自虐的にそう呟いてはみたが、やはり頭の中からは彼の幻影が消えてはくれない。
 ぎこちなく、けれども優しく自分を溶かしていく情熱を秘めた熱い愛撫の感触がまざまざと思い
 起こされ、ティアは微かに熱い吐息を吐いて両腕でその身体を抱きしめながら身を震わせた。
 まだ彼とはキスすら交わしてはいないのに、と古風染みた考えを巡らせながらもその指先は自然
 自らの双丘と、まだ誰も受け入れた事のない秘所へと伸びる。
 寝台に預けた体を横倒しにして、何か大事なものを抱え込むかの様な姿勢になりながらティアは
 ルークの与えてくれた快楽への道標を辿る様に、たどたどしくその指先を服の上から走らせた。
「――――るー、くっ・・・はぁ、はっ・・・・っん、く・・・・・あっ・・・」
 密かに行うつもりでいたその行為に没頭する内に、沸き出でる快感に圧されつい堪えきれず声を
 あげてしまったティアは、自分自身の反応に驚き、身を起こして周囲を見回した。
「・・・・・・・ふぅ」
 確認して安堵の溜息を吐くと、ティアは先程まで自身のもっとも大切な場所にあったその指先を
 目にして、頬を赤く染め上げた。
(やだ・・・・・わたしったら、こんなにしちゃってるなんて)
 てらてらと輝き、ぬめりを帯びたその指は見た事もない様な妖しさを漂わせており、その光景に
 ティアは自分の身体がまたも熱く疼いて反応していくのを実感していた。


467 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:22:17 ID:+R4tX0Cu

 久しぶりに目の当たりにするグランコクマの壮大な水景色を十二分に堪能した後、ルークは再び
 ピオニーに貸し与えられた客室へと足を進めていた。
「しっかし、譜業が衰退し始めてるってのに相変わらずスゲーなぁ。ここは」
 エルドラント崩壊以降、プラネットストームを失ったこの世界では緩やかな譜術・譜業の衰退が
 始まっていた。
 特に機械的なものによる補佐を必要としてこなかった譜術の衰退は著しく、力の弱い譜術士等は
 職を失っていく者も少なくはないのが現状である。
「そういやここには、ディストの奴もいるんだっけ。陛下に色々難癖つけられて、譜業の研究でも
 させられてんのかな」
 何気なくそう呟いていたが、実際にグランコクマでは譜業の研究が以前よりも盛んになっており
 この壮大な景観も新たに開発された譜力増幅器によってその景観を保っていた。
「でも確かにここなら、ガイの言う通りアルビオールの修理もできるし・・・・・ジェイドにも会える」
 きっ、と表情を引き締めてルークは歩を進める。
 もう少しいけば、ティアのいる部屋に着く。
「ジェイドに会えば、俺が子供をつくる上での問題点とか、色々聞けるかもだけど」
 その前に、俺がティアとちゃんと話をしないと、と声には出さずに自分に言い聞かせながら客室の
 扉の前に立ってルークはコンコン、と軽くノックをした。
「ティア、もう仕事の方は終わったか?」
 声を掛けた直後、どたばたっ、という何か人が慌てて動いた様な音がルークの耳に聞こえてくる。
「ル、ルーク。少し待ってて、今、書類を片付けるから」
 珍しく、というか最近妙に聞く機会の増えたティアの慌てる声が部屋の中から届いてくる。
「別に、そんなん気にしないのに」
「わ、わたしは気になるのよ!お願いだから、外で待ってて頂戴」
 ふーん、と鼻を鳴らしてから、ルークはふと、ガイが言っていた事を思い出してティアに返事をした。
「わかった、大人の女性は色々と大変なんだろ。待つよ」
 
 ガタガタガタッ!

「ティ、ティア!?なんか凄い音したけど、大丈夫か!?」
「へ、平気よ!それよりも中に入らないでいて!」
 ティアが妙に上擦った調子で叫びに近い声をあげてくる。
 反射的に扉を開けようとしたルークは、その声に思わず気圧されて身体を硬直させた。
(本当に平気なのかな・・・・・一体、何してるんだろ、ティアのやつ)
「もういいわよ、ルーク。お待たせしてごめんなさい」
 たっぷりと数十秒は待ってから、ティアから声が掛かってきた。
「へーい。それじゃ、しっつれいしまーす」
 先程までの真剣な面持ちはどこへやら、すっかり緊張感のない顔つきをして扉を開き、ルークは
 部屋の中へと足を踏み入れた。


468 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:22:51 ID:+R4tX0Cu

「うっ・・・・・・なんだこれ、香水くせぇ」
 途端、鼻を突いて襲ってきた強烈な香気に、ルークは思わずむせ返ってげほげほと大きく咳込む。
「なんだよこれ・・・・ティア〜」
「ご、ごめんなさい。アニスから贈ってもらった新しい香水を誤って零してしまって、後片付けを
 していたところだったのよ」
「そっか。でもそれくらいの事なら、ここの使用人にでも言えばいいのにさ」
 自分で片付けをする、という感覚が今一わからないルークがそんな感想を洩らす。
「そ、そういうわけにもいかないわ。わたし達は、ピオニー陛下の御好意でこうやって滞在させて
 貰っているわけだし、自分の後始末はちゃんと自分でつけないといけないわ」
 どこか落ち着かない様子で返してくるティアに、ルークはまたも「ふーん」と鼻を鳴らして頷く。
「前から思ってたんだけど、ティアのそういうところってさ・・・・・・なんていうか、自立してるって
 いうか・・・・」
「?」
 的確な表現を求めて、しかし巧く言葉にできずにいる青年を見て、ティアは小首を小さく傾げた。
「そうだ!家庭的。家庭的だよなー。ティアって。俺なんてすぐに人任せで片付けなんてしないし」
「そ、そう?なんだか少しずれてるみたいだけど、ありがとうって言っておくわ」
 取り敢えずそれ以上疑われる事はなかった為、適当な返事をしてティアはほっと胸を撫で下ろす。
(それにしても家庭的だなんて・・・・ルーク、わたしの事をそういうイメージで捉えているのかしら)
 そうだとすると、現実の自分とは大したギャップがある様に思われて、ティアはルークに対して
 何か、申し訳の無い事をしているかの様な気持ちになってしまった。
「そういや、ガイの奴、まだ戻ってきてないのか?まーだあの話に付き合わされてんのかな」
「それはわたしも思ったけど、流石にこの時間だし何か別の用事を済ませているのかもしれないわ」
「そっか。・・・ああ、手付かずの公務が何とかって言ってたっけな。あいつも大変だなぁ」
 ガイにしてみれば、単にピオニーに愚痴から逃げる為の言い訳だったのだが、ルークはティアの
 予想に相槌を打ってから、近くに置いてあった適当な椅子に腰掛けた。
「ま、そっちは心配しても仕方ないか・・・・ティア、さっき言っていた訳っての。話していいか?」
 まだ幾分、部屋に充満する香気に喉を詰まらせながらもルークは表情を引き締めてそう言った。
「ええ、構わないわ」
 それに対し短く答え、ティアは軽く呼吸を整えてから、ルークと向かい合う様に椅子に腰掛けた。


469 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:23:32 ID:+R4tX0Cu

「どこから話したらいいか考えたけど、やっぱ、最初から話す事にする」
「・・・・・・・」
 真剣な面持ちで話し始めるルークをティアは無言のままで見守る。
「ちょっと前にさ。ティア、俺に『この先、私達どうしようか』って言ったろ。その答えをずっと
 考えて、それで、少しだけジェイドとかに相談したくなったりして、家を出ていたんだ。ゴメン」
 一息にそこまで言って、ルークは一つ大きく息を吸い込む。
 その様子をじっと瞳を逸らさずに見つめ続けるティアを確認してから、青年は再度言葉を続けた。
「でさ。タタル渓谷で、ガイの奴にとっ捕まっちまって。説教された」
 一体、何を?とティアが口にするよりも速く、ルークは一息に言う。
「俺、ティアと一緒になりたい。結婚して、二人の子供が欲しいって思ったんだ」
「ルーク・・・・」
 怒涛の勢いで言い切ったルークに、ティアは思わずその名を呼んで息を呑んでいた。
「でも、でも俺・・・・・・・やっぱ、元はレプリカだろ?子供とかつくって、何か悪い事とか、起きないか
 心配になってきて・・・・そんで、それをガイに話したら、こっぴどく怒られちまってさ」
 そこまで言って「御免」と小さく付け加えてルークは俯いた。
「どうして?何故そこで貴方がガイに怒られなきゃいけないの?」
 自分へ向けられた真摯な回答を目の当たりにし、自分の前で小さくなって落ち込むルークの姿を
 見かねたティアは、憤慨する様にルークへと問いかけた。
「ガイは、自分だけで悩むな、一番にその事を彼女に・・・ティアに相談して、答えを一緒に出せって
 そう言ってくれたんだよ。・・・俺、怒られて当然だと思った」
「・・・・・・ばか」
 ティアは目を伏せてそう呟き、言葉を続けた。
「聞いて、ルーク」
「ん・・・・・・」
 ルークは顔を上げて短く返す。

「わたし、貴方とこの先もずっと――――ずっと一緒に、そういう悩みを共にしていこうと思うわ」
「それって――――ティア!」
「きゃっ!?」
 目を伏せ続けていたところに突然抱きつかれ、ティアは驚きの声を上げる。
「ちょ、ちょっとルーク。どうしたのいきなり、危ないじゃない」
 戸惑いの色を隠せないまま、ティアは気恥ずかしさから首筋にかけられたルークの腕に自らの手を
 掛け――――そこで、青年が小さく震えながら微かな嗚咽の声を上げている事に気が付いた。
「ティア・・・・・ティア・・・・・俺、俺・・・ティアのこと・・・・」
「・・・・・ルーク、貴方・・・」
 肩を震わせながらしゃくり上げるルークの腕をティアは優しくふれる。
 自然、唇から洩れ出たティアの温かく優しい旋律が、暫しの間部屋の中に響き続けた――――

470 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:24:10 ID:+R4tX0Cu

「ごめん・・・・俺、もしかして寝ちゃってたのかな」
 ややあって、呼吸も声の調子も落ち着いた様子でルークはティアに身体を預けたままの目を覚ます。
「ほんの、少しの間だけよ。気にしないで」
 こちらはいつも以上に落ち着いた様子のティア。
 そんな彼女の声を聞いて、ルークは自分自身に呆れ、頭を振りながらティアから静かに身を離した。
「はは・・・・・俺、ダセェな。こんな歳になって、子守唄聞いたみたいに寝ちまうなんて」
「そんなことは、ないわ」
「ティア・・・・・」
 自嘲気味に洩らした一言に意外な程に力強く返され、ルークは目を丸くしてティアの顔を覗き込む。
「今の貴方がださい、とか格好悪いとか・・・少なくとも、わたしはそうは思わないわ」
「なんか・・・ティアらしくない、強引な感想だな」
 へへ、と照れ隠しをする様に鼻の頭を指で掻き、ルークはティアへと改めて向き直る。
「――――ありがとう。ティア。俺、頑張るから・・・・・今度からは、見守ってもらうだけじゃなくて
 俺も、ティアの事を大切に守っていくから」
 真顔になってそんな事を言ってくるルークに対し、ティアも真剣な面持ちでその言葉を受け止める。

「わたしも・・・・わたしも本当に貴方と一緒になって・・・・・そ、その、けっ、結婚して、子供を・・・」

「わーーーーっ!?ティア!?ちょっとタンマ!早まらないでくれ!!」
 言い出したはものの、途中から恥ずかしさで声を詰まらせながらも、正確な返事を返さなければと
 必死になって後を続けようとするティアの声を、ルークは突如として叫び声を上げながら遮った。
「な、なに?わたし、今、可笑しなこと言おうとしてたかしら?」
 こういった事に全く慣れていない自分の言い回しに、自信のないティアは今しがた口にした台詞を
 反芻しながら、必死になって何か可笑しな点がなかったか探そうとした。
「いや、だってさっき言ったばかりだろ!?子供の事はこれから二人で考えてから、それからだって!」
 ティアの肩を掴みながら、負けず劣らずの必死さで捲し立てるルーク。
「ちょ、ちょっとルーク。落ち着いて。確かに子供の事は、欲しい・・・とは思うけど、何も今すぐに
 って言ってるわけじゃないのよ」
「わー!だからタンマだって!せめてジェイドにも相談してからにしないと!」
「大佐に・・・・?ルーク、貴方一体さっきから何を言って――――」
 怪訝な面持ちで問いかけるティアの言葉も耳に入らない様子で、ルークは尚も止まらずに続ける。


「だって!二人共真剣に子供が欲しいって思ったら、赤ちゃんができちまうじゃないかよ!!」


 絶叫が広大な敷地を誇るグランコクマ宮殿を瞬く間に駆け抜けていく。
「本当に・・・・・ばか」
 深々と溜息を吐いて、ティアは力なく肩を落とした。



471 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:36:32 ID:+R4tX0Cu

「まだ日も沈まぬというのに、なんとも気の早い話だな。御両人」
 上座の席に着き、食事中だというのに、やはり肘を突いたままの鷹揚な態度のピオニー9世。
 それに続く形で、緑の軍服に身を包んだ一見して紳士風の男が口を開く。
「いやー。若いってのは本当にイイコト、ですねー。ねぇ、ルーク♪」
「久しぶりに顔を会わせたと思えば、そんな話からかよ・・・・・もう勘弁してくれぇー」
 本当に久しぶりの再会にも関わらず、まるで先程まで一緒に行動を共にしていたかのような
 相変わらずの調子でもって、ジェイドはルークに茶々を入れてきた。 
「御二人共、食事の席なんですから、少しはそういう会話は遠慮して下さいって・・・・・」
 国を代表する二人の余りの品性の無さと、親友の窮地を見かねて助け舟を出したのはガイだ。
 本当に溜まっていた公務の処理に追われていた様で、一番最後にこの席に参列してきていた。
「――――サンキュ、ガイ・・・・・」
「いいって事よ。―――それよりもルーク。お前、この後ちゃんとティアの機嫌取っておけよ」
「女性は怒らせると後が怖い、だろ?わかってるって」
 こそこそと内緒話ばかりで一向に食事の進まないガイとルーク。
「だれが怖いのかしら?二人とも」
 そこに降り注ぐティアのにこやかなと笑みと声。
 当然、その目は笑ってない。
「な、何でもないよ。なぁ、ルーク」
「あ、ああ。ここの料理はやっぱうめぇなーっ、て!」
「そう?でも、余り下品な表現は控えてね。貴方の恥は、直接、キムラスカの恥に繋がるから」
(うひぃー・・・怒ってる、怒ってる・・・・・)
 内心、ティアの言動が気が気でないルークであったが、食事の席で皆の前ともなれば弁明も
 できず、耐えるという選択肢しか残されていない事ぐらいは何とか判断できた。
「うーん。そうやって怒った姿も魅力的だねぇ、ティアちゃん」
「あ、陛下の恥は、我がマルクトの恥ではないので御安心して存分に掻いて下さいね」
「うるさい。お前はひっこめ。ウザイ」
 険悪な空気を読まずに、どこかで聞いた様なやりとりを繰り広げるピオニー&ジェイド。
「釣れないですねぇ。折角、忙しい折に暇を縫って参上して差し上げたのに」
「・・・なぁ、ジェイドって今、何の研究してんだ?」
 どこか普通と違うニュアンスで言って肩を竦めるジェイドにルークが問いかける。
「フォミクリーの再研究、が主な内容ですよ。・・・ま、ペットを使っての譜業増幅器の開発も
 片手間にではありますが、進めたりもしていますけどね」
「じゃあ、ディストの奴、元気にしてるのか?」
「それはもう。うんざりする程、毎日やかましく喚き散らしていますよ」
 そっか、と軽く返事をしてルークは元六神将・死神のディストの姿を思い浮かべた。
(アイツ、俺達にとって敵だったけど・・・・なんか憎めないんだよな。ま、元気ならそれでいっか)


472 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:37:10 ID:+R4tX0Cu

「さて、俺はそろそろ可愛いブウサギ達に餌をやってこなきゃならん。後は好きにやってくれ」
 積もる話もあるだろう、と付け加えてピオニーは席を立ち、そのまま退室しようとした。
「最近はガイの奴が俺の可愛いネフリーにちょっかいを出し始めてな。躾に手が掛かって困る」
「陛下!その誤解を招く様なネーミングセンスは止めて下さい!」
 冷や汗を流しながら必死の抗議を行うガイの叫びも届かぬ風でピオニーはその場を後にした。
「全く、あれさえな・・・・・くても問題有り過ぎるな、うちの大将は」
「ガイも大変だな・・・・・」
「いや、まああれでいて、陛下も偶には良いところもあるんだ。本当に偶には、だけど」
「珍しく意見が合いましたねぇ。ガイ。最も本当のところは偶にではなく極々稀になのですが」
 傍から見れば臣下を相手に遊んでいる様にしか見えないピオニーだが、同じ主君に仕える者
 同士、信頼できる点もあるらしく、ワイン片手に二人はルークを挟んで言葉を交わしていく。
「さて、と・・・・・まだ語る事も尽きないのですが、私は本日の処はこれで御暇させて頂きます。
 少しばかり飲み過ぎてしまった様ですので」
 十分に話し込んでから、ジェイドは珍しく機嫌良さそうな風でそう言って席を立つ。
「珍しいな、アンタが深酒だなんて。こりゃ、明日は雨でも降るかな」
 そう言ってグラスを傾けるガイの顔も既に赤く染まり、ほろ酔い気分、といった感じだ。
「あ、ジェイド!今度、少し相談したい事があるんだけどさ。顔出していい日とかあるかな?」
 今更ながら猛烈な勢いで夕食を腹に収めていたルークが振り返ってジェイドに声をかけた。
「わかりました。他ならぬかわい〜い、弟子の頼みとあらば無下に断るわけにもいきませんね。
 後、時間の方は何時でも構いませんよ」
「ありがとう。行く時はできるだけ早めに連絡入れる様にするよ」
「・・・旦那、妙に優しくて怖いんだけど、何か裏があるんじゃないのか?」 
「いえいえ、裏なんて大層なものは在りませんよ。私も早く、可愛い赤ちゃんの顔を見てみたい
 ですから。ねぇ、ティア」
 
 ぶっ。

「た、大佐!?」
「うっわ、ティア、お前豪快に吹き出したなー・・・・・」
 それまで言葉少なに皆の話にも相槌を打つ程度でいたティアはまるで霧吹き器の如くワインを
 テーブルの上へと吹き出した。
「――――っぷ、く、あはははははは!では、皆さん御機嫌よう!」
 それを見て気分爽快、といった面持ちで高らかに告げ、ジェイドは席を後にしていった。
「うっわー・・・・・あんなに朗らかに笑うジェイドの旦那、俺初めて見たわ・・・・」
「俺も・・・・一体、何であんなに嬉しそうなんだ?何かいい事でもあったのか?」
 不思議そうな表情でジェイドを見送るルークを見て、ガイはなにやらニヤニヤと顔を緩ませた。
「イイコトなら、これから―――そう、今晩にでも、あるんじゃないかな」
「ちょ、ちょっと、ガイ!貴方までそんな事言い出したりして!」
 チラ、とガイに意味あり気に目配せされ、ティアは顔を真っ赤にして席から腰を浮かせた。
「いや、本当のところ、俺も嬉しいんだ。陛下の御配慮で部屋は一緒になってるから、後は二人で
 ごゆっくり・・・・・って、これじゃ俺がジェイドの旦那みたいだな」
「あれ、ガイも行っちまうのか?メシ、まだ沢山残ってんぜ」
「お前は・・・・・もう少し、食い気より色気ってヤツを覚えろよな」
 そう言ってガイは大仰に肩を落とした後、背筋を整えなおすとそのまま二人に背を向けて片手で
 サヨナラの挨拶をしながら去っていった。
「―――わたし達も、そろそろ部屋に戻りましょう」
「え、だったまだメシが―――」
「戻るの」
「へーい・・・・」


473 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:38:00 ID:+R4tX0Cu

「ったく、ジェイドといい、ガイのヤツといい。一体何が言いたいのかわけわかんねーって」
 ガイの言葉通り、二人一緒の寝室へとメイドに案内された後、ルークはぼやきの声を上げていた。
「なぁ、ティア〜。お前ならあの二人の言っていた事の意味、わかってるんじゃないのか?」
「・・・・・ふぅ」
 本日何度目になるかもわからない深い溜息を吐いて、ティアは軽く眉根を寄せていた。
(ルークってば、本当に何にも知らないのね・・・・・困ったなぁ)
「まださっきのこと、怒ってんのか?俺、赤ん坊は好きになった者同士、望んで授かるってガイの
 ヤツに以前聞いてて、あんまり深く考えないでいたんだよー。機嫌直してくれよ〜、頼むからさ」
(でも、ルークはちゃんとわたしに相談してくれたし、わたしも本当にルークならいいと思ったわ。
 それならわたしもルークに対して、きちんと教えるべき事を伝えるべきだわ・・・)
「なぁー。俺が勉強不足なのは謝るからさ。この通りだからヘソ曲げないで・・・・・」
「あー、もうっ!煩いっ!ちょっと静かにしてなさい!」
 びくっ、とティアの剣幕に押されてルークは部屋の端へと飛び退く。
「またこのパターンかよー。勘弁してくれよ、ホント」
「いいから、ここに来て座りなさい。・・・・・・今から、ちゃんとその事について教えてあげるから」
「え、ホントか!?ありがとう、ティア!」
 トホホ、といった感じの面持ちから一転し、表情を輝かせながらルークは寝台の上に正座する。
(全く・・・これじゃ皆の思惑に乗せられたみたいで、釈然としないけど・・・・仕方ないか)
 諦めにも似た境地で独白して、ティアもルークと同じ寝台の上へと腰掛ける。
「始めに、言っておくわ。これから話す内容は、単なる興味本位や・・・その、自分の欲望を満たす為に
 行っていい事ではありません。わかった?」
 うんうん、と力強く頷いてルークが先を促す。
「ひっさしぶりだなー、ティアの授業。俺、最近は結構こういうの楽しみなんだ」
「ちゃんと集中して聞きなさい。えと、じゃあ何から言えばいいのかしら・・・・そうね、これにしましょう」
 言葉を一つ一つ、慎重に選びながらティアは説明を続けていった。

「まず、多くの生き物は次世代に自分達の子供を残す為に『生殖行為』というものを行うものなの。
 例外もある けど、私達が目にする生き物の殆どがこの行為によって誕生してくるわ」
「ふむふむ・・・・・生殖行為、と」
「いちいち声に出さなくていいわ。・・・・それで、この生殖行為によってメス、つまり人間で言う
 ところの女性が胎内・・・・分かり易く言えば、お腹の中ね。そこに子供を宿すのよ」
「あ、それ知ってるぞ!ニンプサン、とか呼ばれている女の人がお腹んとこだけ、すっげぇ大きくしてるヤツ」
 両手を使って大げさなジェスチャーをして見せるルークを見て、つい吹き出してしまうティア。
「わーらーうーな。そんで?次は、次は?」
「ごめんなさい。えと、それでね・・・お腹の中に宿った子供は、母親の身体の中で育っていくの」
 ティアは自らの下腹部に手を持っていくと、静かに目を閉じて後を続けた。
「そして、時期がやってくると・・・赤ちゃんとしてお腹の中から産まれてくるのよ」
「へぇー・・・・・なんか、信じられない話だな。人間の中で子供が育っていくなんてさ」
「そうね・・・・説明してるわたしだって、実際にはよく解ってないのかもしれないわ」
 難しいもんなんだな、と呟いてルークは何気なくティアの下腹部へとその掌を持っていった。
「きゃ・・・・・」
「あ、わりぃ・・・・無用心にさわっちゃ駄目なもんなのかな」
 ティアの声に驚いて手を引き、ばつが悪そうにルークは彼女を見つめた。
「あ、そうじゃないわ・・・・・勿論、大切に扱うべきなのだけど、つまり・・・・・」
 言い淀んで一旦視線をルークの手から逸らして、ややあってからティアは再度口を開いた。
「互いに望みあった相手であれば、触れ合ったりするのは決して悪い事じゃない・・・と思うの」
「難しいんだな。子供をつくることって・・・・・なあ、質問してもいいか?」
 その言葉に「きた」と心の中で呟いてからティアは幾分の間を置いて小さく頷き返す。
「その『生殖行為』ってヤツ。具体的にどうやってやるものなんだ?行為っていうからには、やっぱ
 何か決まった事をしなきゃならないんだろ?」
(やっぱり・・・・・そうくるわよね)


474 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:38:33 ID:+R4tX0Cu

 胸中で呟いた先刻の言葉を何回も噛み締め、ティアはついに覚悟を決めた。
「ルーク、この間の夜・・・・・その、わ、わたしの・・・・・胸を、ルークがさわった、でしょ・・・?」
 何度も言葉を詰まらせながらそう口にしたティアを、ルークは一瞬、きょとんとした表情で眺める。
「あ・・・あ、あれがどうかしたのかよ」
 しかし、すぐにその出来事に思い当たり、ルークは言葉をどもらせながら答えた。
「ええ、と・・・・実はあれが、人間の生殖行為の一部にあたるものなの」
「―――ええ!?じゃあ、俺とティアにはもう、赤ちゃんができちゃうって事なのかよ!?」
 驚いてティアから身を離そうとするルーク。
「もう、落ち着いて聞いて。まだ話は終わってないのよ」
 逃げるルークの服の裾を掴んで、ティアはそれを引き留めた。
「お、おう・・・・でも急にそんな事言われたら、びっくりするつーの」
「わ、わたしだって、急にあんな事言われて驚いたし・・・・・恥ずかしかったわ」
 赤面しかけてから、続けるわよ、と言ってティアはこほん、と一つ咳をついてそれを誤魔化した。
「あの時の行為自体に、子供をつくる行為は含まれてないの。だから安心して」
「なんだ・・・・じゃあ、なんだってあれがその行為の一部なんだよ。準備運動みたいなモノか?」
「そ、そうね・・・・身体が、その行為を無理なく実行する為の準備といっていいわ」
 そこまで言ってから、ティアはふとルークが頻りに自分の身体、特に胸の辺りにチラチラと視線を
 向けている事に気が付く。
(やだ・・・・・ルークったら、この間のこと・・・・思い出してるんだわ)
 しかし、気が付いたからといって説明を止める訳にもいかない。
「・・・・どこまで話したかしら。――――そう、その行為について、だったわね」
「ティア、お前なんか顔赤いぞ?大丈夫か?」
「きっ、気のせいよっ!ともかく、その行為についての説明をさせて頂戴」
 コホンと咳払いを一つしてからティアは話を強引に続けた。
「ええとまず・・・・子供をつくる際に人間の男女は、身体のある器官を交わらせる必要があるの」
「ある、器官?」
「そう、それを今から教えるから、良く聞いていて」


475 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:39:07 ID:+R4tX0Cu

「へー。俺、これってしょんべんする為だけについてんのかと思ってた」
「大間違いです。とても重要な器官なのよ」
 ひとしきりの言葉での説明を終えて、ティアは呆れたように肩を小さく竦めた。
「ほんと、今まで誰も教えてないなんて・・・・家庭教師の先生とかに習わなかったの?」
「べ、勉強は嫌いだったんだよ」
 言い訳にならない事を言ってから、ルークはふと、何かに気付いたかの様に首を傾げた。
「あれ?これが男の生殖器って事は、わかったけど、女の人は一体どんなのが付いてるんだ?」
「――――そうね、当然その疑問に行き着くわよね・・・・・」
 ティアは深々と溜息をついて、予想通りの疑問を口にしたルークに改めて向き直る。
「どうしたんだ、ティア?そんなに真剣な顔して」
「先に言っておくわ。今、貴方に話した様な・・・・いわゆる性的な話というのは普通は人前で声を
 大にして話す事でない事なの。つまり、とても恥ずかしいと思って当然の行為だわ」
「え・・・・・そうなのか。知らなかった」
「そう。だから、これからも迂闊にこういった事を他人に聞いたりしては駄目よ。へたをすれば
 その人のプライベートを侵害する事にもなりかねないわ」
 ティアはルークが新たな知識を得て、調子に乗らないかという事を心配をしていたのだ。
 興味本位で行ってはいけない、と釘を刺したとはいえ、相手はルークであるから気が抜けない。
「難しいんだな・・・・わかった。気をつけるよ」
「いい返事ね。でも貴方――――本当は凄く、女性の生殖器に興味があるでしょう?」
「そ、そんな事ないぞ。軽い気持ちで知りたがったりしないよ」
 既に信用の置けない反応を見せるルークの目ををティアはじっと見つめた。
「嘘ね。チャンスがあれば、貴方はそれを知ろうとするわ」
「・・・・・ごめん、ティアの言う通りだ。本当は、気になって仕方がない」
「やっぱり、ね」
 肩を落として項垂れるルークを半眼になって見つめてから、ティアは大きく息を吸い込んだ。
「――――わたし以外の女の人と性的な関わりを持たないと、約束して」
「え?」
 唐突にそう言われて、ルークは間の抜けた返事を返す。
 有体に言えば、浮気は駄目よ、という意味なのだがルークにはそのニュアンスは伝わらない。
「約束したら、実際に見せてもいいわ」
「――!!する!約束でもなんでもするよ!」
 碌に約束の内容も確認しないまま、勢い良くティアの手を掴んで答えるルーク。
(本当に、心配した通りの反応ね)
 瞳を輝かせて「見せてくれ」とせがむ青年の姿に、ティアは先程よりも更に深い溜息をついて
 大きく肩を落とした。


476 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:39:44 ID:+R4tX0Cu

「・・・これで、よく見えるかしら?」
 薄暗がりに包まれた室内にティアの優しげな声が響く。
 ネグリジェに着替え終えた彼女の白い肌は、一つだけ灯された譜石照明に煌々と照らし出され
 神秘的な雰囲気を醸し出していた。
「う、うん・・・・ティアの身体・・・・滅茶苦茶、綺麗だ・・・・・」
「―――ありがとう。嬉しいわ」
 賞賛の言葉を漏らすルークに素直に喜びの声を返して、ティアは自身の白い肌に左手を宛がい
 ルークの視線を下の方へと向けて、ゆっくりと導き始めた。
「あ・・・・」
 その指先が下腹部を過ぎ去り、薄く繁みをつくった位置まで来て、ルークは感嘆の声を上げた。
「ティアのそこ・・・・俺のと、全然違うカタチしてる」
「そうよ。ここが、人間の女性の『生殖器』の入り口よ―――――指で触れて、確かめてみて」
「え!?い、いいのか?だ、大事なところなんだろ?」
 不安そうな声で確認してくるルークに、ティアは微笑しながら頷き返す。
「平気よ。でも、わたしも人に触れさせるのは・・・・・その、初めてだから・・・・急に可笑しな声を
 出したりするかも知れないわ。そうなっても、貴方は慌てずにいて頂戴」
「わかった。でも、できるだけ気をつけて扱うよ」
 そう言って真剣な面持ちでルークは頷くと、その左の掌をそっとティアの繁みへと伸ばした。
「・・・・・あっ」
「痛いのか?ティア」
 恐る恐る、といった手つきでもって柔らかな感触の繁みを掻き分けながら、ルークはティアを
 心配して聞き返す。
「いえ、ちょっと驚いてしまっただけよ。ごめんなさい―――――続けて頂戴」
 わかった、と短く返してルークはその指先を動かし、彼女の知られざる器官を探索していく。
「っ、ぁく・・・っ・・・!」
 声を押し殺し、ティアはそのくすぐる様な刺激と気恥ずかしさに耐える。
 ゆっくりとしたその行為に逆に焦らされているかの様な感覚に変わり、ティアは自分の吐息が
 微かにではあるが、熱を帯び始めている事に気がついていた。
「うわっ・・・・・・ティア、なんかここ、指が沈んでいきそうだ」
 ちゅく、と湿り気を帯びた音を立ててルークの指がティアの花芯へと埋もれていき、ティアは
 息が荒くなっていくのを堪えきれないまま、尚も説明を続けようと口を開く。
「そ、そこが・・・んっ・・・赤ちゃんが、産まれてくる、ばしょ、で・・・貴方のせいしょ、く・・・き、が
 ま・・交わる、場所・・・・よ」
「ティ、ティア、なんか辛そうだけど、本当に平気なのか?」
 次第に呼吸を荒げていくティアの身を案じながらも、ルークは次第に湿り気を増していくその
 花びらから指先を離せずに、くちゅ、ぴちゅ、と淫靡な水音を立てて、尚かき回し続けていた。


477 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:40:17 ID:+R4tX0Cu

「っ・・・もう、ちゃん、と・・・ん、ふぅ・・・きいて、るの・・・?」
 ティアの方も、説明に集中していないルークを叱責しながらも、その身体を離そうとはせずに
 逆に体重をルークへ預けて、その肩に両腕を廻して縋りつく様に抱きしめていた。
「うん・・・・聞いてた。すっげ・・・・・・ティアのここ、ぬるぬるになってきてる」
「もう・・・・・今は、そこを触れるのはお終い!」
 ルークが何気なく口にした言葉に反応して、ティアはさっと互いの身体を引き離そうするがその
 動きは腰に廻された青年の手によって押し留められた。
「やだ。今のティア、なんか・・・・凄く、色っぽいっつーの?そんな感じするから、俺止めたくない」
 言って、ティアの潤いを増してきた窪みから指を外しはせずに、逆にその動きを徐々に強める。
 ―――ちゅぷっ、ちゃぽぉっ・・・・じゅちゅ、ちゅく、ぴちゅっ・・・・!
「ル――――く!っる、ルーク、ダメ・・・・っ、あぅ・・・よしな、さ・・・ぁっ!」
「その顔見てると、滅茶苦茶興奮してくる。もしかしてこうすると・・・ティア、気持ちいいのか?」
 気持ちいい、という言葉にティアの両頬がカァ、と音を立てる様にして朱に染まっていった。
「なあ、俺・・・この先も試してみたい。興味本位じゃなくて、ティアとだからそうしたいって思う」
「・・・っ、も、う・・・貴方って、人は・・・・好きに、しなさいっ・・・んっ!」
 言い出したら聞かないんだから、とティアは声には出し切れずに心の中で呟いてから、小さく頷く。
「ありがと。この間のとこまでなら、俺ちゃんと覚えてっから。そこから先は、ティアに教えて貰う
 事になるけどさ。・・・えと、確かこう、だったっけな・・・・・」
「ちょ、ちょっ―――っあ――――ゃ!」
 瞬く間にたくし上げられたティアの白いネグリジェの内側をルークの指先が奔る。
(――――ルーク・・・)
 性急ともいえる勢いで自分の身体を求めだした青年の名を、ティアは声にはせずに呟いた。
 求められる事への怖さよりも、何か嬉しさとも満足感とも云えない不思議な感覚が溢れ出してくる
 のを心の中に感じながら、ティアはルークの次の行動を待ち構える様にして目を伏せた。
「やっぱ、ティアの胸って凄く柔らかいよ。さわってて、気持ちいい」
 そう言いながらルークは、捲り上げた寝巻きから姿を露にしたティアの白い豊乳へと舌を這わせる。
 ぴちゃ、ぴちゅ・・・・ぴちゃ、ちゅっ・・・・
 淫靡な音を伴い、ゆっくりとした速度でもってルークの舌先がその頂きを目指して進む。
「そ、んな・・・・こ・・・・っ、言わないで・・・・・ルークっ・・・・・」
 自らの肉体の淫らさを知らしめさせられる様で、ティアはルークの言葉に赤面して俯きながらその
 刺激によって与えられる快感の細波を堪える。
「本当の事、言ってるだけだ・・・・・っん・・・・ほら、こんなに綺麗で、とけそうなくらいだ」
 少しずつその硬度を増していく先端の突起に、カリ、音を立ててと青年の爪が小さく起てられた。
「―――ひぁ!?」
「・・・・ゴメン、痛かった?」
 突然襲ってきた痛みと、僅かにもたれされた快楽にティアは身体を弓なりに反らして声を上げる。

478 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:40:52 ID:+R4tX0Cu

「――――はぁっ、はっ、はぁ・・・」
 一瞬、息が止まったかの様な感覚に身を包まれて、ティアは大きく呼吸を荒げながら息を継ぐ。
 その表情を見ていたルークは自分の中に以前感じた高揚感が、再び沸き出でてくるのを感じた。
「ティア・・・・・俺、ティアの事、もっと苛めたい」
 今度はその衝動を隠す事無く曝け出し、尚も執拗にティアの剥き出しになった双丘を責め立てる。
「――――っ!っあ・・・・る、ぅく・・・ダメよ―――ぁくっ!」
「見つけた・・・・・こういうのに弱いんだろ。ティア」
 耳たぶの裏を軽く甘噛みしながら、両の手の指先で明らかな硬さを主張する胸の蕾を強く、そして
 優しく、交互に緩急を付けながら刺激を与えていくルーク。
「やっぱ、ティアの顔見てると・・・・・なんかよくわかんないけど、俺、すっげぇ興奮してくる」
「―――――っ、お願い、ルーク・・・・やさしく、して・・・・お願い」
 僅かの間だけ緩みを見せたルークの責めの合間を縫い、ティアは瞳を固く閉じながらその目尻に
 一粒の涙を浮かべて、まるで許しを請うかの様な懇願の声をあげた。
 だが、微かな艶を帯び始めたその声音は、ざわめきだしたルークの被虐心を更に掻き立てる結果を
 招いたに過ぎなかった。
「駄目だ。今はこの間みたいに、ティアをよろこばせたいんだ。だから、もう少し我慢してくれよ」
 いつも自分を見守っていてくれた愛しい人が、自分の手と唇で与えられた感触と恥辱に耐えて肌を
 紅潮させている・・・その事にルークは例えようのない昂ぶりを感じ、その掌の動きに熱を込めた。
(わたし、よろこんでなんかいないわ・・・・・悦んでなんて、いないっ)
 声に出して言えばそれを認めてしまう―――そんな思いに取り憑かれてティアは激しく頭を左右に
 振り、いやいやをする様にしてその愛撫から逃れようと身を捩って暴れる。
「暴れんなよ・・・・動かれると優しくできないって。それともティア、乱暴な方が本当は好きなのか?」
「は、ぁ・・・そんなことっ・・・ぅ・・ない、そんなこと・・・・・っ!くぅ、あっ・・・・・っ!」
「――――嘘だろ。いま、すっげぇイイ声だしてるもん。どんどん興奮してきちまうよ、俺」

 荒々しく手でティアの柔らかな胸を弄って、その先端を一気に吸い上げる様をわざと彼女にも良く
 見える様にして見せて、ルークはティアの反応を伺う。
「っ!・・・・いや・・・・うそよ、わたし・・・悦んでなんて・・・・・」
「喜んでるよ。ほら、もう逃げていかないもん。ティアの身体」
「―――ぁあ・・・・・ぅ、いやぁ・・・・」
 自らの淫らに濡れ光る裸身をその眼前に突きつけられ、何か信じられない光景を見てしまったかの
 様に蒼い瞳を大きく戦慄かせて、ティアは息を呑み込んで身を震わせた。
 その扇情的な光景を眺めながら、ルークは自らの身体に火が灯されるような感覚を覚え、喉元から
 こみ上げてきた唾をごくり、と音を立てて飲み干す。
「あちぃ・・・・・汗、掻いてきちまった。脱ぐわ、俺」
 そう言って乱暴に自らの上着を脱ぎ捨てて、虚ろな表情のまま熱い吐息を漏らすティアのネグリジェ
 に向けてルークはその手を伸ばした。
「ティアのも、脱がすぜ。熱くて堪んないだろ?」
 不意に問われて、ティアは一瞬大きくその目を見開かせた後、ゆっくりと瞳を伏せて躊躇いがちに
 小さく頷く。
 恥じらいながらも自分の声に従うそのティアの姿を見て、ルークは静かに首を横に振って見せた。
「返事。ないとわかんないって。脱がしてもいいんだな、ティア?」
 既に答えは得られたにも関わらず、ルークは底意地悪く更にティアへと問いかけた。
「――――はい」
 微かな逡巡を見せた後、ティアは、はっきりと自らの意思でそう答えていた。
 

479 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:51:33 ID:+R4tX0Cu

(たまんねぇ・・・・なんか、背筋がぞくぞくしてくる)
 初めて覗かせるティアのか弱く、しおらしげな表情を前に、ルークは言いようの無い昂ぶりを
 己の内に確かに感じていた。
 些か乱暴な手つきでルークはティアの寝巻きへと手を伸ばし、すぐさまそれを脱がしにかかる。
「あれ・・・・・くそっ、なんだこれ、巧く外れねぇ」
 だが、元より器用とは言えない上、造りを良く知らぬ女性の下着を相手にルークは苦戦をする。
「あっ、ダメ・・・・・焦らないで、ルーク。ここと、ここを・・・・」
「わ、わかってるって・・・・えぇい、この、こんちくしょうっ!」
「ちょ、ちょっと待って!自分で外すから、そんな風に無理矢理にしたら破れてしまうわ」
 躍起になるルークを正気に戻ったティアがなんとか宥めすかして押し留める。
「ごめん・・・・やっぱ俺ダセェー・・・・・」
「いいのよ、誰だって最初は戸惑うものだわ」
 先程までの強引さはどこへやら、下を向いてしょぼくれる青年を見てティアは気持ちに余裕を
 取り戻して、優しい口調でルークに慰めの言葉を掛けた。
(でも、ルークがあんなに強引な事をしてくるなんて、思っても見なかったけど・・・・)
 けれども目の前で小さくなり俯くルークの姿を見ている内に、なんだか妙にその姿が愛おしく
 思えてきて、ティアはルークの剥き出しになった厚い胸板へと、そっと指先をあてがった。
「ちょっと強引過ぎたところがあったのは、褒められたものではないけれど、貴方は頑張ったわ。
 まだ知らない事が沢山あるのは当然だもの。気を落とさないで」
「ティア・・・・・うん。ありがとう」
 青年に優しくそう言い聞かせている内に、ティアは以前ルークに第七音素の扱いを教えていた
 頃の事を思い出していた。

「もう・・・・ちっとも変わっていないんだから」
「わ、悪かったな。成長してなくて」
 思い出し笑いを堪えきれずに苦笑の表情を浮かべるティアに、ルークはやや憮然として応えた。
「ごめんなさい。――――じゃあ、続きをしましょう」
「へ?」
 謝罪の言葉を口にしたかと思うと、ごく自然な動きでネグリジェを脱ぎ、ティアはその美しい
 裸身をルークの目の前に惜しげも無く曝け出した。
 正しく、ぽかん、といった表情で呆然とその光景を眺めるルークに、ティアは穏やかな笑みを
 浮かべてみせる。
「まだ知らないコト。わたしも実際には経験がないから、上手く教えられるかわからないけど」
「あ・・・・あ、ああ!わかった、俺、頑張ってみるよ!」
 そう言われてようやく合点がいったのか、声に力を込めて返事をするルーク。
「全く・・・・返事だけは昔からいいんだから」
 そんなルークの姿に、ティアは母性本能を擽られるのを隠しながら小さく溜息をついてみせた。
「じゃあ、続ける前に――――ルークに、一つだけお願いがあるのだけど・・・・」


480 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 05:52:09 ID:+R4tX0Cu

 譜石照明の微かに赤みを帯びた燐光が輝き、二人の双眸がその煌きを写し返す。
「こ、これでいいのか?ティア」
「多分・・・・こうするものだって思っていたんだけど、違うのかしら」
「な、なんか恥ずかしいな」
 鼻先にかかる、ティアの熱い吐息に艶かしさの様なものを感じ、ルークは瞳を逸らして言った。
 寝台の上に膝立ちになって、互いに密接して真正面から向き合っている状況を作り上げた当の
 ティアもやや当惑の表情を浮かべている。
「我慢して。――――それより、準備いい?良ければ、説明した通りにして頂戴」
「う、うん。・・・・いくぞ、ティア」
 一言、名前を呼んで、ルークはその顔を恐々とした動きでもってティアの顔へと接近させる。
「・・・・キス、するんだな。俺達」
「・・・そうね」
 互いの唇がふれるかふれないかの距離まで近づいてから、二人は互いが発した言葉の余韻を
 響かせる様にして数秒、時を待つ。
「――――っんぅ・・・・」
 どちらが洩らしたともつかぬ甘い囁きにも良く似た吐息が室内に響き、やがて訪れる静寂。
 ぎこちなくも、つよく、つよく互いを求め合う唇の動きだけが全てになっていき、二人は自然と
 寝台の上へと倒れこんでいく。
「――――はぁ、はっ・・・・はっ・・・・ふぃーっ・・・」
「んっ、ふぅ・・・・はぁ・・・」
 ようやく、お互いの顔を離し荒い息を吐いて新鮮な空気を貪る二人。
「い、意外と疲れるな、キスするのって」
「そ、そうね。慣れてない所為だとは思うけど、思ってた以上に大変な事なのね」
「うん・・・・・でも、なんか嬉しいな、これ」
 へへ、といつもの様に鼻の頭を指で掻いてルークは照れ隠しをして見せた。
「ええ。わたしも、嬉しいわ」
 そんな青年の顔に浮かぶ、満足気な笑顔につられてティアは優しく微笑んだ。


481 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 06:07:06 ID:+R4tX0Cu

「・・・・・本当に、いいのか、ティア?」
「止めて、って言っても止めそうにない・・・・・なんて、今更言わないわ」
 心配気に問いかけてくるルークに、ティアは少しだけ冗談めかして言った。
「貴方に、して欲しいの。――――お願い」
 その表情は優しさを映したままに、しかし蒼い瞳の奥には決意を固く結んでティアは答えた。
「わかった」
 短く、それだけを口にしてルークはティアの微かに震えを見せる身体の上に、できる限り重さを
 感じさせぬ様に気を払って、折り重なるようにしながら自身の身体を寄り添わせた。
「んと・・・・・ここで、合ってるよな、ティア」
 尋ねながら、自らの脈打ち、固く反り返った肉棒を左手で掴んで、ティアのまだ潤いを残らせる
 小さな窪みへとあてがった。
(・・・ルークの、さっきまでより大きくなってる・・・・)
 本当に、自分の身体は巨大に膨れ上がったそれを受け入れられるのだろうかという恐怖にも似た
 疑問がティアの心の中に芽生えるが、彼女はそれを小さく頭を振り心の隅の方へと追いやった。
「あ、俺、また間違ってたか・・・?」
「ううん、ごめんなさい。そうじゃないわ・・・・・少し、ほんの少しだけ怖かったの」
「・・・・俺、上手くできないと思うけど、頑張るから。ティアのこと、守るから」
 ぐぐっ。
 ティアがその言葉に返事をするよりも速く、ルークは自らの勢いよく腰を突き進めていた。

「――――っぅ!」
 自らの繁みを掻き分けて押し進む青年の怒張を眼にしながら、ティアは自身を突然襲ってきた何か
 大事なモノを引き裂かれていく、鋭い痛みに身を固くして耐えた。
「ぅく、きっつぅ・・・・・」
 初めて男性の侵入を許す、ティアの締め付けを超えた、強烈な抵抗にルークは思わず苦しげな声を
 洩らしながらも、そこで止まれはせずに更に力を込めて濡れた花びらの中央へと己自身を送り込む。
「―――ぁあ!ぅあっ!いぁっ、うくっ!―――んっ!―――ルーク、ルークッ!」
「ティアっ!ティア!うぅ、あぁ!」
 想像を絶する痛みから、その肢体を跳ね回らせながらも腕はルークの背中に廻して離さずティアは
 愛しい人の名を叫び続ける。
 徐々に掻き入り、そして急激に増してくる圧迫感と、蕩けていくかの様な快感を己のペニスに受け
 突き入りながらルークは無我夢中で愛する人の名前を呼び続ける。
 みちっ、ぎちぃ、ぐちゅ、くちゅ、みりぃ・・・・・
 鈍い、重たく水を含んだ媚肉を掻き回す生々しく、淫靡な音が互いの性器を通して二人の頭の芯に
 まで響き、それが一層その行為を激しく燃え立たせていく。


482 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 06:07:46 ID:+R4tX0Cu

「ティ、ティア・・・・・今、俺がティアの中に入っている、よ・・・」
 麻薬に痺れていくかの様な肉のうねりに声を途切れさせながらも、ルークは自身がティアの身体の
 中で繋がった事を確認し、声をかける。
「―――ぅく、ぁ、る、ルークっ・・・・・・わた、し、ちゃん、と、うけいれ、られ・・・・たの?」
「ああ、っ・・・・!大丈夫だ、ちゃんと俺を受け止めてくれてるっ!」
 自身の痛みよりも行為の正否を気に掛けて、そう口にするティアを励ますかの様にルークは答えて
 更に腰を奥へと捻り込むように突き入れた。
「ぁっ!ひ、くっ、いぁ!ぅんっ!ぁくっ・・・・っ!」
 灼熱の熱さを伴う怒張に、ティアの膣内の奥で最後の抵抗を示す純潔の証が、限界まで押し広げられ
 いびつに歪んでいく。
 その痛みをティアはルークの背中に、ガリ、と強く爪を立てて堪えようとするが、それが逆に青年の
 律動を激しく掻き立て、一層力強いうねりを呼び込む結果となった。
「く・・・ぅ、ひ・・・・・ぁ―――っ!?」
 ルークの求めてくる力が頂点に達し、みりぃ、と奥底で音を発してそれが裂けていくのがティアには
 はっきりと感じられ、まるで喪失した事への鎮魂歌を詠う様に彼女は一際高く、叫び声を上げた。

「くっ・・・やっと根元まで、入りきったよ・・・・ティ・・あっ!?」
 己の分身が、完全にティアの花芯の奥にまで収まりきったのを伝えようと、その目を結合部に向けて
 ルークは思わず驚きの声を上げていた。
「ち、ち、血が、血が出てる!?どうしよう!」
「っあ、ぅ・・・・お、おちつい、っ・・・て、ルーク・・・・」
 破瓜の血に染まる二人の繋がりを見て、半狂乱になって騒ぎかけるルークをティアは痛みを堪えつつ
 絞り出すように、それでも尚優しさを感じさせる声音で宥める。
「で、でも、ティア、真っ赤に・・・・・」
「いいの・・・・・っ、わたしが、貴方と・・・交わった証なのよ・・・・それは・・・んっ!」
 それだけをやっとの事で口にすると、ティアはその身体を震わせてから少しだけ丸め、ルークとの間に
 僅かな空間を作ってみせた。
「動いて、ルーク・・・・わたしで、貴方をキモチよくさせてみたいの・・・・」
 何故か恥ずかしいと思うこともなく、ティアはそう言ってせがむ様な眼差しをルークへと向けた。
 その涙に潤む瞳に、胸の奥の欲望を激しく衝き動かされ、ルークはこくり、と大きく頷いて応える。
「・・・・おれ、俺・・・・ティアの事、愛してる。好きで好きで、堪らない。だから、お前の事、全部知りたい」
「―――わたしもよ。ルーク・・・・」
 それだけを言って、聞いて、ルークは自らの腰を緩やかに、まるで壊れ物を扱うかの如く気遣いを込め
 少しずつ前後に動かし始めた。
 くちゅり・・・・くちゅり・・・・と規則正しくも淫らな水音が暫しの間、寝室に響き渡る。


483 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 06:08:26 ID:+R4tX0Cu

 始めはゆっくりと、そして徐々にそれは激しさを増していき、追い詰められていく二人。
「ティア・・・・すっげぇ、ティアのここ、ヤラシイ・・・・マジで蕩けてくよ」
「ルー、クっ・・・・っ、わた、わたしも、ぅ・・・・熱くて、とかされそ・・・・・んぅっ!」
 引き攣る様な痛みと、身体の芯をじわじわと熱いモノで掻き乱されていく痺れにも似た刺激に
 ティアの声音が少しずつ艶を含み始める。
「うぅ・・・・ティア、なんか、俺、変だ・・・・」
 何かを堪えるようなルークの言葉に、えっ、と声を上げようとしたティアの身体が、ルークの
 両腕で大きく揺さぶられた。
「あぅ!」
 突然の痛みとその行動に驚いてティアが声を上げた時には、ルークは既に両腕でティアの腰の
 括れた位置を掴んでいた。
 そしてそのまま腕に力を込めて腰を強く引き寄せながら、ルークは自らの分身を注送していく
 速度を速めていったのだ。
「ぅく、る、ルーク、ダメ・・・・やめ、てっ・・・・それいじょ、し・・・んぅ!」
「ティアッ!ティア!―――ぅあぁああっ!!」
 びくっ、とルークは大きく身を震わせたかと思うと、一際強くティアに向けて腰を突き入れて
 野生の獣さながらに、吼え声を上げる。
 
 びゅるっ!びゅ、びゅくっ!どくっ!びゅぅ・・・・どぷぅ・・・・

「っ!―――あ、あぁぁ・・・・・・・」
 硬く、熱さをまだ失わぬルークの怒張から、自らの膣内へと大量に熱い体液が注がれるのを感じ
 ティアは小さく身震いして細く、吐息を漏らした。
「っはあ!ぁっ!はっ、はぁ・・・・ふ、うぅ・・・・ぁ・・・・ぅ・・・」
 本能の命じるままに生命の奔流を解き放ち、力尽きたルークは荒い息をつき、ティアの乳房へと
 顔を埋めて放心した。


484 名前:『あらはすは、想い。きたるは、花』 :2006/01/15(日) 06:09:01 ID:+R4tX0Cu

「・・・・い、いまの、一体なんだったんだ、ティア・・・?」
「知りませんっ・・・!やっぱり、貴方ちょっと、ばかなのかもしれないわ・・・」
 自分の身に起きた、いや、起こしてしまった事の重大さに気が付かぬまま質問を投げ掛けてくる
 青年を見て、何だか泣きたい気持ちになったティアは、またも深く嘆息を漏らしていた。


 
 
 翌日、早速ジェイドの元へと訪れたルークは自分の仕出かしていた事を、恐ろしいほど朗らかな
 笑顔でもって説明される事となった。
 
「ティ、ティア!お、俺、どうしよう!」
「どうするも何もありません。責任を取りなさい」
「ま、まだ心の準備ができてないん―――」
「わたしの方こそ、準備もできなかったのよ!!」
「お、怒らないでくれよぉ〜」
「・・・・別に、100%の確率で的中するわけでもないんですがねぇ」
 結局はいつものやり取りになってしまう二人をニコニコと見守りながら、ジェイドはこそっと呟く。


 無論、その事をルークに教えるつもりなど、ジェイドには毛ほどにも無かった。




                                      ――――――おしまい?――――――

485 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 08:44:45 ID:t7DbdUej
>>460

>馴れ合いだけはゴメンだ

それこそ人それぞれだとは思わないのか?
お前はそうでもそうじゃない人もいる。誘い受けが馴れ合いでそれが嫌だと言うのなら
いちいち突っかからないで大人しくスルーすればいいだけの話。
2chとはいえ、ここが公共の掲示板ということを忘れるな
仮にも21歳以上と自負しているならそういう俺イズム的な考え方はやめた方がいいぞ


>水王氏

何も知らないルークに性の知識を植えつけるティア先生イイ!!
始めは毅然としてるのにだんだんしおらしくなって、終には立場逆転され犯されてしまう様がもうタマラナス
最高にハァハァさせてもらった。水王氏GJ!!! 乙かれ


486 名前:抱擁の歌 :2006/01/15(日) 10:06:41 ID:TNVBzlNQ
風が吹く。
私の髪がつられてなびく。
世界に平和が訪れた。
クーリッジはパトロール、私は剣の修行。
剣に感情はいらない。
私はクーリッジのことを忘れ剣をただ振っていた。
それなのに、
最近寝ても覚めてもクーリッジのことばかり考えてしまう。
ちょっと浅黒い肌、銀色の髪、やや童顔な、しかし真面目な顔。
そればかり考えてしまう。
そんな感情を振り切るためここ最近毎日剣の修行をする。
私はこの剣がないとクーリッジと一緒にいられない。
そんな気がする。
それでも振り切れない感情。
そして抑えきれない気持ち。
このままでは剣の修行にならないと思いノーマの元を訪れてみた。

「ふむふむ、クーってばずいぶん欲求不満なんだね」
「な!・・なんだその言い方は!」
「そうじゃなくて、会いたいって思うなら会えばいいのに。きっとセネセネだって会いたがってるって」
「そ・・それはそうなんだがなんとなく恥ずかしくて顔をあわせづらいんだ・・」
「よーし。そんな悩める乙女にあたしが恋の魔法を教えてあげよう。ゴニョゴニョ・・」
そのノーマの<恋の魔法>というものを聞いて私が顔が紅潮した。
でもなんとなくやってみたくて気がすまない。
「そ・・そんなことしたら・・クーリッジは嫌がるんじゃ・・」
「だいじょーぶだいじょーぶ!明日の当番はずっとサボってた分クーだからそのときにでもやっちゃえ!」
本当にいいのだろうか・?

487 名前:抱擁の歌 :2006/01/15(日) 10:07:48 ID:TNVBzlNQ
翌日の朝
私はクーリッジを起こしに行った。
クーリッジは朝に弱い。
だから、私が起こしにいく、ただそれだけのことなんだ。
クーリッジの部屋に行くと案の定眠っている。
・・こんな顔で寝るんだな・・。
クーリッジの寝顔はとても無防備でやわらかい。
クーリッジの布団を勢いよくどかしてやった。
さすがのネボスケはこれだけでは起きない・・。
そして私はあっけにとられた。
クーリッジの下半身が目に入ってしまったのだ。
眠っているクーリッジのズボンの股間は大きな丘のようになっていたのだった。
恐る恐る手をのばしそっとふれてみる。
大きい・・。
手で覆い隠せないほど大きい。
クーリッジは少し眉を動かしたがまだ起きそうに無い。
私は突然恥ずかしい気分になり手を離して辺りをうかがった。
「だ、誰もいないな・・」
私はそれを"ふくみたい"という衝動に駆られた。

私は舌をちろちろさせてみた。
そしてその大きな丘のようなモノに舌を這わせた。
やわらかくて気持ち良い・・。
するとその瞬間クーリッジは体中に電撃が走ったようにびっくりし後ろへ下がり股間に手を当てた。
起こしてしまったようだ。
「な、な、な、・・クロエ・・一体何を・・」
クーリッジは股間をてで抑えているがその大きく開かれた股間には巨大な山が隠しきれていなかった。
クーリッジの顔は真っ赤になり相当動揺しているらしい。
さっきよりもずっと大きくなっている。
それも高く山のようにピンと立ち上がっている。
「こ・・これは・・その・・」
私は言葉が思いつかなかった。
クーリッジの手を無理やりのけて股間をさらけ出させた。
もうズボンがはちきれそうといわんばかりに突き出ているものを私は口に含んだ。
「ク・・クロエ・・。やめてくれ・・」
クーリッジの言葉を聞き流し私はそれを舌で嘗め回した。
それに伴いクーリッジも気持ちいいのをこらえるように我慢していた。
だが次第にクーリッジの抵抗する力が弱くなり次第に脚がどんどん広がっていった。

488 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 10:29:33 ID:ED1qLcFz
水王氏GJ!!!

489 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 12:38:16 ID:/c5Iaqes
水王氏お疲れ様。
水王氏のルークって、頼りなくて幼くてショタっぽい感じだな。

490 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 13:06:41 ID:diAoSKNO
>>463
きたあああああああああ!すげーいいよまじいいよ。
ティアが教えてるのに攻められてるとことかすげーいい!!
キャラもみんならしくて笑った!ほんとGJ!!!!!

491 名前:腹黒堕天使 :2006/01/15(日) 13:28:37 ID:k3lnm/Pf
数名の希望者のいた、しいな集団陵辱SSです。苦手な方はスルーして下さい

〜しいな争奪最終手段〜

世界が統一されて数ヶ月が経ちかつての仲間達が集合することになった
場所はワイルダー家の別荘のある離れ小島で、この島への通行手段はワイルダー家所有の専用クルーザーのみなのでここなら部外者が来ることはなかった
「あの島みたいです」
「あんなアホでも上流階級の人間なんだね〜」
「楽しみだね♪」
専用クルーザーのデッキから陽気な話し声が聞こえる。プレセア・しいな・コレット・セイジ姉弟の5人である
「もうロイド達は先についてるみたいね」
他の4人の男性陣は準備のため昨日のうちに島に来ているようだ
「ありがと〜」
島に着きクルーザーの運転手を手を振りながら見送ると目的地の別荘へ向かった
今日から3日間彼らはここで楽しいひと時を過ごす予定だ



「はぁ〜疲れた」
そして夜、各自用意された部屋で眠りにつく用意を行っていた。昼間は海で遊び夜はバーベキューパーティー、皆疲れたようだ
しいなも例外ではなく風呂から戻ると荷物をソファの上に放りベットに潜り込む
「しかし、随分と大きなベットだねぇアタシ1人じゃなんか寂しい気もするじゃないか」
しいなの部屋のベットはキングサイズなんてものではなく余裕で5人くらいが寝れる大きさだった
「まぁいいや早く寝るか」
遊びつかれたのかしばらくしてしいなは眠りについた、その数分後のことだった

カチャキィィ・・・

鍵を掛けたはずのドアが開けられ誰かが部屋に入ってきた。それも1人ではないようだ

「寝たか?」
「あぁバッチリだ」
「おい準備はいいか?」
「問題ない」
寝ているしいなの周囲で男達の会話が聞こえる。今この島にいる男は限られている
「んん・・・誰かいるのかい?」
気配に気づきしいなが目を覚ました。それに気づいた男達は慌ててしいなの口と腕を塞いだ!
「ふん・・・んー!んー!」
しいなはなんとか逃れようと布団の中でもがいたが多勢に無勢、逃げることはおろか腕を振り解くことすらできなかった
「騒ぐなよ、今明かりつけるからよ」
聞き慣れた声がし明かりがつけられた。そこでしいなは解放されたが次の瞬間には言葉を失った
「あんた達・・・なんでここに・・・」
目の前にいたのは、かつで共に旅をしていた仲間である4人の男だった。何故この4人が夜中に女性の部屋に侵入したのだろうか?

492 名前:腹黒堕天使 :2006/01/15(日) 13:29:24 ID:k3lnm/Pf
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
部屋に悲鳴が響き渡った。状況が把握できずにいたしいなに4人が襲い掛かってきたのだ
ロイドが布団を剥ぎ取りクラトスがしいなを押し倒し押さえゼロスがバスローブを脱がし始めリーガルがその様子をビデオに収めていた
「なんで!なんでこんなことするのさ!」
必至に抵抗しながら尋ねた。この4人がこんなことをするなんで信じられない
しかし彼らにここまでされるほど恨まれることをした覚えはない。だが返ってきた答えは予想外のものだった
「お前が好きだからだ」
その言葉にしいなは動きを止めた。いや止まったという方が正しいだろう
「俺達しいなが好きなんだ。だからお互いに手を出さないように今まで見張ってたんだ」
「だがそれでは、いつまでも進展しないから最終手段を使うことにした」
「なに言ってんの?最終手段って」
しいなには訳が分からなかった。いきなり襲われ好きだと言われても混乱するばかりだ
「俺達4人でしいなを犯って孕ませた奴がお前と結婚するってことだ」
「そういうこと♪4人で犯っても孕ませる奴は1人だからな。それには産んでDNA鑑定する必要があるけど、それなら恨みっこ無しだろ」
「そんなわけないだろ!アタシの意向は無視なのかい!」
もちろんそんな理由で納得できるわけがない、強姦され妊娠した挙句犯した男と結婚なんて女なら誰でも嫌がることだ
「もう待てないんだ、他の誰かに取られる前にお前をモノにしたいんだ」
「や!離して!」
ゼロスの手がしいなの太股を擦りだした。クラトスが胸元を広げロイドが頬を両手で抑え顔を近づけた
「んん・・・ふぅん・・・」
その直後部屋は静まり返った。ロイドの唇で口を塞がれたしいなは悲鳴を上げることができなかったからだ
「おぃ旦那ここしっかり収めとけよ」
ゼロスがリーガルに声を掛けた。リーガルは無言でビデオのレンズを指された場所を映す
それを確認するとゼロスは下着越しにしいなの大事な場所を指で擦りだした
(いや・・・止めて・・・)
唇を貪られ豊満な胸を弄ばれ大事な場所を弄られその状況をビデオに収められる
これが夢ならどんなに嬉しいだろうか、しかしこれは紛れもない現実。しいなの目に涙が浮かび上がった
「濡れてるんじゃないか?気持ち悪いだろ脱がしてやるよ」
ゼロスが下着に指をかけ慣れた手つきで脱がすと透明の粘り気のある液体で下着は汚れていた
「お願いやめて!誰にも言わないから!」
ロイドが離れるとしいなは叫んだ。こんな形での初めてなんて迎えたくはない。しかしゼロスはしいなの懇願を聞き流し足を大きく開いた
「あ・あぁ!ひゃあぁん!」
陰部の辺りから今までゾクゾクッとした衝撃が全身を走りぬけた。それと同時に体から力が抜けなにもいえなくなってしまった
「ふあぁん!やあぁぁぁん!」
どんなに大声で助けを呼びたくても口から出てくるのは喘ぎ声だけで抵抗すらできずにいた

493 名前:腹黒堕天使 :2006/01/15(日) 13:32:14 ID:k3lnm/Pf
「しいな起きてるの?」
ドアの方から誰かが声をかけ全員の動きが止まり視線がそっちに向けられた
「な!なにやってんの!」
「ゲッまだ起きてたのかガキンチョ!」
「ガキンチョはやめろって!じゃなくてなにしてんの!」
ドアにはジーニアスが立っていた。ジーニアスは一旦は寝ようとたもののトイレに行こうとし、しいなの部屋から明かりが漏れているのに気づいて中を覗いたのであった
「ヤベェ鍵かけ忘れた」
「どうするんだ?」
4人は顔を見合わせた。このことが他の3人に知られるのはさすがに都合が悪い
「おいちょっと来い」
ゼロスはジーニアスを抱えベットの上に放り投げた。ロイドが廊下に誰もいないのを確認し鍵をかける
「なにするんだよ!しいな泣いてるじゃん!」
子供とはいえこの状況はよくないことだと理解したジーニアスは必至に抗議した。今しいなを救えるとしたら彼しかいないだろう
「お前も一緒に楽しめ」
「え!うわあぁぁぁぁ!」
ゼロスがジーニアスの頭をつかみ強引にしいなの胸の谷間に顔を押し込みクラトスがしいなの腕を押さえつけた
「手はこの位置だ」
ロイドがジーニアスの両手をしいなの胸を無理矢理掴ませた
「やめて!こんなの嫌!」
しいなも抗議するが聞き入れられるわけもなく、ゼロスはジーニアスの頭を上下左右に動かしロイドは彼の手に自分の手を重ね揉ませていた
「プハァ!ち・窒息するかと思ったじゃないか!」
望んでいない行為とは言え未知の体験に興奮したのかジーニアスは赤面し心臓は激しく鳴っていた
「あらあらジーニアス君♪ここはどうしちゃたのかな?」
ゼロスが指差したそこは子供ながらに反応し固くなっていた
「よ〜し!では年齢順と言うことでジーニアスから挿入したまえ」
「え!なにそれ!もう離してよ!」
ズボンを脱がし剥き出しにすると、しいなの濡れている部分にジーニアスのそれを押し付けた
「あぁ!」
それと同時にしいなが反応した。上手く接合できたようだ
「こういうときはこうするんだぜ」
ジーニアスの腰を抑え左右に振り出した
「あぁ・・・あっあっ・・・」
彼の年齢と体格ではせいぜい太めの指を入れられたようなものであり、膜までは到達しておらずあまり痛みは感じてないようだ
しかしそれでも快感を与えるには充分のようで接合部はグチュグチュと音を立て蜜を流していた

「これでお前も共犯だぜ」
その後すぐに解放されたが、ジーニアスはなにか凄く悪いことをしてしまったような気持ちになり呆然としていた
「とりあえず終わるまでここにいろ」
半ば放心状態になっているジーニアスをバスローブの帯で縛ると4人はまたしいなに群がった


*雰囲気を変えるため投下しましたが長いので何回かに分けます。続きは後日に・・・


494 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 13:38:23 ID:djIsdkk4
水王氏GJ!
途中ちょっと強引いじめっ子になるルークといじめられるティアモエス

495 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 14:27:03 ID:MJf/n+R+
>>489
同意なんだが、なんかこのルーク、夜の方はキャラ変わってね?
そのギャップに翻弄されるティアハァハァ
ともかく乙乙

つか、ガイ今度はブウサギかよw

>>491
GJ!
続き楽しみにしてるよ

職人さん戻ってきてホント、ウレシス

496 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 15:09:15 ID:QU6nXWD3
他板で拾った幼女ルーク
ロリ好きなら大丈夫そうだけど一応注意な
ttp://l.pic.to/2jpp9

497 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 16:01:06 ID:O3SZXIif
>>493
GJ!続き楽しみにしてます!

498 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 16:25:13 ID:osaoswVO
>>469
なんでそれをわざわざここに貼るんだ?
腐は死ねよwwww

499 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 16:31:35 ID:zK6dtWde
>>442
>>447


GJ!

500 名前:札幌 ◆XxXYGnRNDs :2006/01/15(日) 17:04:40 ID:kIDDpOoN
ここですかさず500get

501 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 17:07:06 ID:zK6dtWde
>>500
久しぶりに現れて500って('A`)

502 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 17:26:16 ID:+cHTxXSW
>>500
IDがキッドドポーン、に見えた

503 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 17:47:16 ID:e6NuooxV
いまさらだが・・>>215はツンデレ

504 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 18:32:03 ID:+R4tX0Cu
母さん、ルーク子供っぽくて、ゴメンネゴメンネ
書いてて尻に敷かれすぎなのは自覚してる
皆のイメージはもっと大人っぽいのかな

そして>>486>>491
生殺し乙。微妙にジーニアスがカワイソスw

505 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 18:36:25 ID:qIRJ6czv
このスレ最大の基地外
【水王】
未だに続く自作自演の嵐。
散々注意されておきながら、反省の色は全く無し。
アビス厨の勢いは止まる事を知らない。

記憶障害者
【腹黒堕天使】
>>491自分で自分の記事にレスしていたことを忘れたらしい。
とりあえず義務教育終わって21歳になってからここに来い。

506 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 18:41:08 ID:05rJwKa8
>>504
いやすっげえイイっすよ!
ほんとGJ!!

507 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 18:48:20 ID:lGGySgnD
>>498 >>505
みたいなのが荒らすんだよな
昨日散々論議あったのになにもわかってない…早速作品投下に対し害虫が

508 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 18:50:36 ID:lMopsvly
>>507
自分が最大の馬鹿ってことに気付かない可哀相な奴だからほっとけ

509 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 19:03:23 ID:E38yz8ol
>>507
綺麗な花には虫が付くって言うだろ?
それだけ面白い話だってことだよ。
そう思って気にすんな。

職人さん皆GJ!&続き楽しみにしてます。

510 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 20:27:34 ID:0LbY8OD+
>>463
すっげぇ大作だな。
ご馳走さまです。

511 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:26:26 ID:Yl1khrdR
スレ住人の皆様、今晩は。
A&S職人の方々が頑張っているという事と、それ以外のテイルズ分が不足
している模様ですので、Dネタを用意しました(爆

<おやくそく>
・当SSは全体の前半部分です。
・陵辱ネタにつき注意

512 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:27:48 ID:Yl1khrdR
「月下の契り」

夕刻、王都ダリルシェイドの大通りを、赤いマントを翻して走る小柄な人影があった。
ある者ははっとした顔で振り向き、又ある女性は黄色い歓声を上げた。
少年は、派手な包装紙と小洒落たリボンで飾られた小さな箱を、とても大事に抱えていた。
<坊ちゃん、そんなに急がなくてもいいでしょう?>
「マリアンが用意をして僕の帰りを待っているだろうからな。それに・・・」
<ヒューゴ様、坊ちゃんの願いを聞き入れてくれるかな?>
少年の名前はリオン・マグナス・・・セインガルド王国の兵卒である。

今日は、彼の客員剣士の就任が決定した日でもあり、16歳を迎える誕生日でもあった。
彼の直接の上司でもあるルウェイン将軍の薦めもあり、兵営に入って独り立ちする決心
を固めていた。
彼の世話係でもあった屋敷付のメイド、マリアン・フュステルに告白し、ヒューゴの許可
が出次第、正式に式を挙げるつもりでもあった。
誰かに入れ知恵されたのか、ご丁寧にも市内の宝飾店で作らせた特注品の“指輪”
も用意していた・・・勿論、これが小奇麗な箱の中身であった。

513 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:29:12 ID:Yl1khrdR
「ただいま!」
普段では想像が付かない程の明るい声で、リオンは玄関の立派なドアを開けた。
「リオン様、お帰りなさいませ」
大広間で部屋の調度を行っていたメイドがリオンに気付き、恭しく傅いた。
「マリアンは?」
「マリアンなら、リオン様のお部屋でヒューゴ様とご一緒ですが。
何でも、ヒューゴ様がリオン様のお祝いを直々に行いたいのだとか」
(父さん、否、ヒューゴ様が・・・?)

リオンは意外に思った。
最近は疎遠などころか、実の親子である事すら隠蔽しようとするヒューゴにしては、
余りに殊勝な振る舞いであった。

「そうか、教えてくれて有難う」
リオンは軽く会釈するなり、一目散に自らの部屋に向かった。
<坊ちゃん、ヒューゴ様が坊ちゃんのお祝いをするなんて意外ですね>
「シャル、ヒューゴ様は僕が客員剣士付きになった事をお喜びなのだろうな」
リオン・・・否、エミリオ・カトレットは、ヒューゴが誕生日を祝ってくれているであろう
事も、心の奥底で密かに願っていた。
エミリオにとって、特に兵営に入れられてからというものの、ヒューゴはおよそ父親
らしい振る舞いを見せた事が無かった。
当然の事ながら、誕生日も屋敷付メイドのマリアンと、あとはレンブラント親子か
バルックが報告で屋敷に来ていればそれに加わった位である。
それ故に、ヒューゴの意外な振る舞いが嬉しかった事も確かであった。
・・・例え、それが王国の権力内への足がかりが出来た事への祝福だったとしても。

514 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:31:30 ID:Yl1khrdR
しかし、リオンはヒューゴよりも、セインガルドとルウェインに従うつもりであった。
父がセインガルド王室に取り入って商売するならそれでいい。
僕は、僕の道を行く・・・。

とうとう、リオンは部屋のドアまで来た。
リオンは襟と姿勢を正すと、厳かにノックした。
「リオンです」
ドアの向こうから、くぐもった声が響いてきた。
「・・・入れ。もう宴は始まっている」
ノブに手を掛けた時に、開けるな、という声が聞こえた気がした。
開ければ、取り返しの付かない事になる予感がした。
(・・・気のせいだろう)
ドアを開けた瞬間、リオンは信じられない光景を見た。

・・・寝台の上で、半裸の男女が睦みあっていた。

515 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 21:31:48 ID:zK6dtWde
│   ≡ ('A` )サッ
│ ≡ 〜( 〜)
↓  ≡  ノ ノ


516 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:33:13 ID:Yl1khrdR
(一体、これは何なんだ・・・?)
リオンは、目の前の光景が理解出来ずに、小箱を持ったまま立ち尽くす他無かった。
だが、暫くすれば嫌が応にも何が起こっているのか分かっていくものである。
よく見れば、女を下から突き上げている男はヒューゴであり、虚ろな表情で微かに
嬌声を上げている女は・・・それが誰であるかは認めたく無かった。

「・・・・・・・・・」
「エミリオ、もう女の抱き方を知っても良い頃だと思ってな。
任官の褒美に、この父が直々に見本を見せる事にしたのだ。・・・よく見ておけ」
ヒューゴはマリアンの腰を掴み、更に突き上げた。
「ああっ・・・、あ・・・ヒューゴ・・・様ぁ・・・」
マリアンは口元から微かに涎を垂らしながら、ヒューゴの剛直に喘いでいた。
「驚いた事に、この女は仕事柄にも関わらず、秘め事は初めてだと言いおった。
そこで、我が社で開発した試作品をこの女に投与してみたのだ。
見ろ、この恍惚な顔を。破孔の痛みすらも感じておらん様だ」
その場に凍り付いて微動だにしないリオンに、ヒューゴは懈怠な笑みを浮かべると、
己とマリアンが繋がった部分を指で拭い、指差す格好でリオンの目の前に突き出した。
・・・とろりとした愛液は赤く染まり、鉄臭い匂いが漂っていた。

517 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 21:34:04 ID:lp+8cH/0
(爆)とか使わない方がいいよ…

518 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:35:10 ID:Yl1khrdR
リオンは、快楽に浸るマリアンの表情を直視出来なかった。
出来る事なら、マリアンで無ければ良いのにとさえ思った。
いつものマリアンは、凛とした仕草と明るい笑顔が似合う立派な女性であった。
そのマリアンが・・・こんな淫らな表情を見せるものなのか?

ヒューゴはリオンの気持ちを知ってか知らずか、マリアンを四つん這いの姿勢にすると
後ろから攻める格好で突いた。
「・・・どうだ、女を鳴かせてこそ、一人前の男というものだぞ」
大して息も付かずに、ぱんぱんと子気味良い音を響かせながらマリアンの臀部を突いた。
「どうだ、濃の息子の味は!」
「あぁぅ・・・あぁあぁあぁ!・・・イィです・・・ヒューゴ様ぁ!!」
マリアンは更に悩ましい嬌声を上げ、リオンは堪らずに両耳を塞いで縮こまった。
小箱は既に床に転がり、蹲ったリオンは顔を隠してすすり泣き始めた。
リオンの姿を見て、ヒューゴはおぞましいまでに勝ち誇った笑みを浮かべた。

「くっくっくっ、小僧一人がどう足掻こうとも、運命からは逃れられんのだ。
せいぜい、この女を利用して動いて貰うまでだ・・・」

暫くして突くのを止めると、剛直をするりと抜いてマリアンの顔に白濁液をかけた。
マリアンの綺麗な顔が、雄の白い粘液を拭きつけられて汚されていった。

519 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 21:35:47 ID:1O05T7sC

 │    _、_
 │  ヽ( ,_ノ`)ノ 残念私のおいなりさんだ
 │ へノ   /  
 └→ ω ノ
       >

520 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:36:28 ID:Yl1khrdR
荒々しい事の後、ヒューゴはオベロン社総帥の顔に戻っていた。
その口から発した言葉は、エミリオにとっては更に残酷な仕打ちであった。
「・・・エミリオ、明日からは公用以外、この屋敷に来てはならん。
お前にはあくまで“リオン・マグナス”として、セインガルド王国とオベロン社、そして
この濃に奉公して貰わねばならんからな」
呆然とした表情のリオンの視線の先を追い、事の後のまま寝台に横たわったマリアンの姿
を見つけたヒューゴは、更に付け加えた。
「・・・マリアンの事か。屋敷でも良いが、城への連絡もマリアンに任せる事にしよう。
どちらでも、お前の好きにすれば良い」
ヒューゴは豪奢なローブを纏うと、そのままリオンの部屋を後にした。
「・・・っく、う・・・」
リオンは弱弱しく立ち上がると、泣きながら柱に拳を打ち付け始めた。

僕は、マリアンを守る力を手に入れた筈だった
これで、守れる筈だった

皮膚が破れ、拳が血まみれになってもリオンは拳を叩き付けた。

521 名前:腹黒屋丼兵衛 :2006/01/15(日) 21:51:34 ID:Yl1khrdR
・・・さて、後半はどちらになるでしょう?

1・リオン×マリアンの王道ネタ
2・毎度お馴染みのネタ(久々のエミリアたんネタになる予定)
大穴・コングマンの熱血漢塾ネタ(核爆

正直、どうなる事やら。
何はともあれ、昔の作品SSも読みたいという方も、昔の作品はご存じ無い
という方にも楽しんで頂ければ幸いでございます。

522 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 22:10:25 ID:NnTdc3gH
>>485
それはわかってるが、わざわざ「無駄にスレを消費したくないから」とか言い訳つけてやってるのが気に入らない

523 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 22:51:04 ID:fCcwlxDv
腹黒屋丼兵衛氏GJ!
後半を楽しみにしてます。

524 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 23:03:58 ID:Vgh7xuNV
>>521
丼兵衛さん乙。
ヒューゴに弄ばれるマリアンがエロくてハアハアした。
貴方のノマカプエロを本当に久しぶりに見れたような気がする。
貴方のシリアスエロ文は好きだ。
貴方の陵辱物はすごくイイ。
後半は1が読みたい。どうか是非。



↓以下、自分の正直な気持ち。↓
ここには男×女のエロを求めて来ているので、
801スレスレの女体化や難しい漢字が一杯の政治ネタやギャグ「のみ」のSSは
正直辛いんだ・・・。
またフィリア×コングマンみたいな良い話が読みたいです。

525 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 00:17:12 ID:ZbNXEt1e
最近のこのスレ見てると、もう保管庫だけ見とけばいいかと思えてくるな。
この頃更新遅れ気味な感じがするのがアレだが、あーだこーだと喚く自己厨のレスを見ないで済むだけマシな気がしてくるよ。
まったく・・どいつもこいつも・・・・・・

526 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 00:21:28 ID:0QdBAqfo
スルースルー
スレの上には ララ 煽りが響き〜

まあ、気に入らない気に入らないってのを
逐一事細かに報告するスレではないわな

527 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 00:23:03 ID:ID3DSA8L
>>525
いくぞ、いいか?


( ´∀`)オマエモナー


せっかく流れかわってきたのにもどしてんじゃねぇよ屑がっ!

528 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 00:23:15 ID:U/ma4pj5
アレだ。
今こそ太古に失われたあのテンプレを復活させる時だろ。
さぁ皆で一緒に。せーの…


 お 前 ら の 萌 え な ぞ ど う で も い い !

529 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 00:26:46 ID:SOUvwsfQ
水王>>>>丼兵衛

530 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 00:29:19 ID:0QdBAqfo
ハイハイワロスワロス

531 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 01:01:26 ID:3NVVu+Tj
もう勝手にサイト作って勝手に内輪でひきこもって、このスレは潰れろ

532 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 01:22:08 ID:wIsIy7sZ
結構前から見るよな。このスレが無くなる事を望んでる奴の書き込み。
このスレがあることが不都合なのかね?

533 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 01:26:20 ID:B7ecGk4s
仲良くしる

534 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 01:38:44 ID:Rj7BzliS
キャラスレ>越えられない壁>ここ
住人の質の高さ

535 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 02:23:05 ID:ScZhjEno
SS職人に文句あるなら来なけりゃいいじゃんか

536 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 02:33:16 ID:GW23nKUN
しょくにんさまは みな いいひとだよ。
もんく あるのなら じぶんでも SSかいて とうか しる!
きっと きもち わかるから。
こんな くうきだと せっかくの しょくにんさまも にげるって。
>>533さんと いっしょな いけん  『なかよくね』! 

537 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 04:14:30 ID:zMSi8TCp
気に入らないなら保管庫だけ見とけばいいのは真理

538 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 06:53:41 ID:SOUvwsfQ
保管庫の丼兵衛の作品みたら胸がムカムカするよ、マジおすすめ。

539 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 07:54:57 ID:Bx18K/tM
一つだけ絶対なことがわかった










このスレきめぇwwwwwwwww

540 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 08:04:39 ID:ayNtp+XD
めぇwwwww

541 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 08:44:58 ID:9KXyM66O
お前等、ディスプレイから目を離して、外見てみろ、
青空が綺麗だぞ、煽りあって心が荒む前に散歩してこい。

542 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 09:05:44 ID:Zvr5RIC1
曇ってます!

543 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 09:42:42 ID:W/RYItdP
>>541
雨降ってて外出たくないお(´・ω・`)

544 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 12:09:08 ID:foGGKlAK
じゃぁ、テイルズをプレイしようぜ。
でなかったら昼寝して過ごそう。

545 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 13:17:14 ID:abAzJQM4
つーか、更新遅いとか身勝手な事言うのもアレだぞ
正月過ぎて何日か更新されてなかっただけで、遅いとかもうね

荒しの中の人もいちいち、水王やら丼兵衛やら
手を変え品を変え、ご苦労なこったな

546 名前:腹黒堕天使 :2006/01/16(月) 13:59:30 ID:uzxu0PZZ
しいな集団陵辱の続きです。でもまだ終わりません

「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
部屋に痛みと恐怖の入り混じった悲鳴が響き渡った。しいなが纏っていたバスローブの裾に鮮血が飛び散る
「いえ〜い♪しいなちゃんの処女GET!!」
痛みに耐えられず悲鳴を上げているしいなを見下ろしながらゼロスは陽気に笑っていた
「泣いてるしいなも可愛いな〜♪」
「やるなら早くやれ後がつかえてるんだ」
ロイドがしいなの真横で彼女の泣き顔を堪能しクラトスは両腕を組み憮然としていた
「なんだよ〜1番じゃないことまだ妬んでるのかよ。クジなんだから仕方ないだろ」
実はこの4人誰もがしいなの処女をモノにしたくて揉めに揉め誰も引こうとしなかったためクジで順番を決めていたのだった
「ィャ・・・ィャ・・・」
無理矢理貫かれたしいなはただ涙を流し嗚咽するばかりだった。こんな状況では召喚はおろか符術すら使えない
時間からして誰かが部屋にくる可能性は極めて低く、しいながこの状況から逃れる術は皆無に等しい
「観念しろって〜♪もう入ってるんだから楽しもうぜ〜♪」
ゼロスは互いの体を繋げたまま上体を倒ししいなの唇を奪い剥き出しになっている胸に手を伸ばした
「息が整うまでは動かないでやるよ」
「ヤダ・・・ヤダよ・・・もぅ止めてよ・・・」
「ん〜なにかなぁ?気持ちいいの?」
しいなはうわ言のように懇願した。だが声が擦れてる上に痛みから思うように言葉が出ない。
ゼロスは指先でピンク色のツマミを擦り、からかうようにしいなの反応を楽しんでいた

「ど〜れそろそろ動いてみますかな〜♪」
数分が経ち周囲の3人が急かすこともあり、ゼロスはしいなの膝を自分の腰の辺りに抱えピッタリと密着した状態で腰をゆっくり左右に振り出した
「ぅぁ・・・ゃぁぁぁ・・・」
しいなは自分の中で太くて固い異物が蠢いてることに不快感を感じ顔を顰めた
「ぁあぁぁ・・・はぁあん・・・」
しかしゼロスの腰の動きは徐々に加速していき気持ちとは裏腹に体は動きに慣れていってしまう
「どうよ〜気持ちいいでしょ♪」
「あぁぁん!あぁん!あぁーん!」
今度は左右に振っていた腰を8の字に動かし始めた。すると官能的で甘い声が男達を興奮させる
「ゼロス!早く交代しろよ!俺もうパンパンなんだよ!」
クジで2番目になったロイドが足を揃えキツク膝を抱えて座りながらゼロスを急かす
「ったくしょ〜がね〜なぁ童貞君は」
ロイドの表情から彼が危機に瀕していることを察知したゼロスはしいなの膝を下ろすと彼女の手に自分の手を絡ませ顔を覗き込んだ
「ロイドと交代するから、もうちょい我慢しろよ」
そう言うとゼロスは腰を激しく何度も打ち付け出した
「あぁっ!あぁっ!あぁっ!あぁっ!」
ゼロスの腰の動きに合わせリズムカルにしいなが反応する。少なくとも彼女の体か今の行為を受け入れてるようだ
「出すぞ」
「ひゃあぁぁん!」
ゼロスの動きがピタッと止まった。それと同時にしいなは子宮の中に熱いモノが広がっていく感触に襲われた
「終わったぜ。可愛がってやんな」
全てを出し終わるとゼロスは一気に入れていたモノを引き抜くとしいなから離れた

547 名前:腹黒堕天使 :2006/01/16(月) 14:01:26 ID:uzxu0PZZ
「しいな〜♪次は俺の番だぜ♪」
ロイドが放心状態のしいなの体を抱き起こした。ゼロスとの行為を見ていたロイドは既に膨れ上がっている
「なんで・・・なんでアンタまで・・・」
もはや抵抗する気力のないしいなは成すがままとなっていた。向きを変えられ四つんばいにされる
「んん・・・やぁっ!」
ロイドは一気に背後から貫いた。クラトスがしいなの前に座り中のモノを取り出す
「私もそろそろ限界なのでな」
そして顎を掴み口を強引に開けると頭を押さえ押し込む
「ふぐぅ・・・んんんんん!」
喉の奥まで入れられ呼吸が上手くできなくなる。おまけに頭を抑えられている為吐き出すこともできない
「私も参加させてもらう」
更に今まで黙って撮影をしていたリーガルがゼロスと交代しぶら下がった状態の胸に手を伸ばしてきた
「ふうぅん!んぐぅ・・・んんー!んー!」
背後から何度もぶち込まれ口の中でもモノが暴れ、胸が潰されるくらいの握力で揉み解される
しいなは肢体で疲れきった自分の体を支えるのが精一杯だった

ドクンッ!

またも子宮の中に熱いモノが吐き出され口内にも苦い味が広がる。おまけに背中にも生暖かい液体がかけられた

「うぅ・・・ゲホ!うえぇ・・・」
モノが引き抜かれるとしいなは口内で吐き出されたモノを吐き出した。これを飲み込むなど初めての女には無理な話だ
「休んでる暇はないぞ。次は私なんだ」
クラトスがしいなの腕を掴み壁に押し付けた。背中や尻を液体が伝わって床に落ちていく
「立ちながらなんて意外とマニアックなことが好きなんだな〜バッチリ撮ってやるぜ」
右側からビデオを撮りながらゼロスが煽る。記念撮影は彼の提案だろうか?
「あぅ!や・やぁ!」
クラトスは右足を腰に抱え左手でしいなを抑えると穴が映るように大きく広げモノをねじ込んだ
つい先程しいなの口の中で出したばかりとはいえ彼も現役な訳で回復するのに時間はかからない
「あんっあんっあんっあぁんっ!」
支えられてるとはいえ左足一本で立っているしいなは無意識にクラトスの体にしがみ付いた。互いの体に挟まれ大きなしいなの胸が潰れる
それくらい2人の体は密着していた


*あと一回続きます。リーガルさんに犯らせ、そのままオチです。今週中には投下します

548 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 15:31:48 ID:U5OQLdFb
出先からこっそりレス…。

>>546
職人の方々も萌えで突っ走ってくだされ。

しかし、荒らしは朝から何やってんだか…。無職ヒキニートなのかな?
可愛そうな奴だと思って無視すればいいんだろうけどね。

549 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 15:35:45 ID:ID3DSA8L
>>548
ふざけんな!
無職ヒキニートがみんな荒らしをするような言い方をすんな!
俺だって無職ヒキニートだが胸はって生きてるんだ!
すくなくとも荒らしをするような安っぽい魂は持っていない!

550 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 15:48:54 ID:+WUiUEzP
>>546
ぐっぞぶ。続きも期待してるよ。

>>549
職安逝け

551 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 16:45:24 ID:EvzUlGk+
>>549
いやテイルズスレとしてはそこは「ふざけろ!」だろw

552 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 17:05:21 ID:NAaZpdZu
これだからレプリカヒューマ共は…。

553 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 17:09:37 ID:1OyTKjoO
無職ヒキニートなんて言葉ちゃらちゃら使うな!

554 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 17:10:19 ID:Kd4KWoYu
ヒキミートってなんか美味しそう

555 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 17:33:50 ID:olf29FT7
>>554
ミートじゃないでしょう。。

荒らしはたしかにいけないですが、無職ヒキニートの方だとはいえないですし、
無職ヒキニートの方だっていい人はたくさんいると思います。だから、
客観的視点から見ているんだとばかりに語るのはやめてほしいと思います…

556 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 17:52:26 ID:foGGKlAK
ぬぉぉぅっ!グッジョブ!!
グッジョブだよ!腹黒堕天使氏!
続きめっちゃ楽しみにしてますぜ!!

557 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 18:35:40 ID:0QdBAqfo
最近、ネタやボケで返すのに真剣に返す人多いのな

ともあれ、腹黒堕天使氏、投下乙!

558 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 20:18:33 ID:ai0Lk6mE
>>555
甘い、甘いねぇ・・・(ミトスかサレ風に)
勤労と納税と就学は国民の三大義務だよ。
ただでさえ社会の屑扱いなのに、荒らしは碌な事しないから本当の屑だよ。
職に就くのも嫌なら、とっとと樹海の肥やしにでもなれってんだ。


昔からよく言うだろ“小人閑居して不全を成す”ってな。


559 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 20:30:18 ID:Zvr5RIC1
あんまり自分を卑下しちゃいけないよ

560 名前:札幌 ◆XxXYGnRNDs :2006/01/16(月) 21:05:37 ID:JiexUIUS
2chを見ている時点で皆何らかの負け組である事には違いない

561 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 21:11:33 ID:a//0XSfE
不善を為す では・・・

562 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 21:24:47 ID:NceVedag
本当にここは21歳以上の集まるとこなのか。

563 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 21:34:56 ID:P0NT6+HZ
>>562
本当にその規約をみんなが守ってるとでも?

564 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 21:43:57 ID:Hsr4Jsrj
別スレでナタリアのSS見つけたので貼っておきますね
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1135946442/202

565 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 21:51:42 ID:olf29FT7
>>560
勝ち組は2chは見ないですものね…

となると、日本の大半はやはり負け組みなのですね…。

566 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 21:56:54 ID:3NVVu+Tj
やっぱこのスレ











キメェwwwwwwwwwwwww

567 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:15:13 ID:I9rDmJF8
っつうか、保管庫見に行ったんだけど








水王の作品名キメェwwwwwwwwwwww

568 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:24:32 ID:sQGrd0B8
あれほど散々話したんだから、これから俺達がどうすべきかはわかるよな



グランコクマー

569 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:31:41 ID:04bVoawa
>568
グランコ熊ーにワイン吹いた

570 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:33:17 ID:ID3DSA8L
>>569
ワインを飲みながら2ちゃん見ていることに吹いた

571 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:36:21 ID:1ZsIKDaR
そういう風に受け流してるつもりの人多いけどそれもスルー出来てない内に入ることを忘れずに

572 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:37:12 ID:ISXe1vIy
マイナーだけど、アニスとイオン様のエロパロがみたい。

573 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:37:53 ID:42wM+pvN
ワインねぇ…ネタとしてわかめ酒なんてどう?
わかめ酒してみたいキャラっている?

574 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:45:58 ID:SOUvwsfQ
>>567
丼兵衛よりマシ。

575 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:50:53 ID:ai0Lk6mE
叩き荒らしも必死だねぇ・・・・そんなに“無職ヒキニート”が悔しかったか?(p
あとは社会の屑らしく生暖かい目で観察されてろや。

576 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 22:56:37 ID:ID3DSA8L
>>575
だから無職ニートだって
誇りをもって生きてるやつがいるんだから
荒らしと一緒にするなと何回行ったら(ry

577 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:04:45 ID:Hsr4Jsrj
アビスで最もエロネタの材料がイオンというのはこれいかに
SS五本は出来るぞ

578 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:08:29 ID:ai0Lk6mE
>>576
荒らしは、真っ当な勤め人なら書き込む事の無い時間帯に、携帯でID変えながら自演している。
それこそ、“無職ヒキニート”でなければ無理だ。


それに、お前さんの反応の速さも疑われる元だという事も忘れるな。

579 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:12:58 ID:Y624zvtM
>>564
尻軽なんていらねー

580 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:13:23 ID:42wM+pvN
>>577
上の>>572がアニス×イオンを希望しているけどどう?

581 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:17:17 ID:2GKzIqPC
そうカリカリなさんな。

582 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:21:53 ID:ID3DSA8L
>>578
いや…ネタをネタと(ry

583 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:28:46 ID:Hsr4Jsrj
>>580
ごめん、イオンが入れるネタじゃなくてイオンが入れられるネタなんだ…

584 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:40:51 ID:ai0Lk6mE
>>582
大体、何故そこまでして食いつくのだ?
まさか、無職が事件起こす度にムキになっている訳でもなかろう。
所詮、人生を碌な事に使わぬ馬糞野郎だ。

それにだ。
お前さんだって馬鹿じゃなかろうから、荒らしの行動パターンは読めるだろう?
当の荒らしはそれに気付かん様だがな(p



585 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/16(月) 23:58:12 ID:0QdBAqfo
>>576
ガッ

皆スルー汁

586 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 00:07:15 ID:OrOvDRml
職人叩きもスルー汁 でFA



という訳で腹黒堕天使氏&水王氏乙!
丼兵衛氏も続編待ってるよ〜(1か2キボンヌ)

587 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 00:10:32 ID:vudqMuYO
厨房臭がするのは気のせいか?


とにかく職人さんに感謝!

588 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 00:12:39 ID:Y69qFTsH
アビスのアリエッタが発情期のお友達をあの華奢な体で慰めるの希望。

589 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 00:29:09 ID:TJnE+Hvp
初期と比べて、明らかに腐女子が増えたのが全ての原因
保管庫の過去ログ見てわかった

スルーできない、負けは認めない、自治したがる、さすが腐女子様です

590 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 00:34:39 ID:72VALPRZ
>>589
腐女子

591 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 00:47:35 ID:JqZICm8b
メル欄でぬるぽしてやたら喜んでるのはリア厨?
とても21歳以上とは思えない幼稚さなのだが…

592 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 01:24:05 ID:jCW083m2
導師イオン様マンセー

593 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 01:32:11 ID:iClrx7ji
しかし、最近の煽りや荒らしには何か随分と適当なモノを感じるw
まあ、保管庫でアレなカップリングが人気過ぎるのは同意。

594 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 01:33:09 ID:s0sPAOtp
アッシュがルークと同じ声だと気付いたのはスタッフロールでした

595 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 01:39:35 ID:yiz09Y9Y
シンクはアニスとアリエッタ限定で主従プレイができる+疾風の体力

596 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 01:58:58 ID:yIBShTAN
>>591
あなたはここにいる人がすべて21歳以上だと思っていらっしゃる馬鹿ですか?


ていうか21歳以上のいい大人がここに来ているってほうがおかしい、いや俺もだがwww

597 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 06:47:50 ID:vxeIMi0X
>>596
大人だからこそゲームキャラであろうが見境無くエロに奔るんだろうが。
そういう意味ではやはりここは厨房の来るべきところではないと思うぞ

598 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 11:32:13 ID:D7GPNZa4
もはや会話のないよいがテイルズじゃなくなってる…
このままじゃますます職人減るぞ…orz

599 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 11:34:06 ID:D7GPNZa4
うぉ!!内容がないよいに!!

600 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 11:52:33 ID:ykP9wyF+
いや、今はこれでいいんだよ。
無理やりに会話してもまた荒し煽り沸いて逆戻りだから。
レスする奴いなくなる→他所へ行く だから、今は暫く我慢汁

601 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 14:36:06 ID:JqZICm8b
>>596
リア厨でないなら余計にヤバイな、手遅れ。

602 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 14:40:46 ID:qGsGyWID
中学生でもエロ本読んだりするやついるだろ?
それと一緒だよ

603 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 14:43:31 ID:pEw5+S5p
とりあえずここに来てるんだからせめて精神年齢ぐらいは21歳以上になってくれ

604 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 14:58:45 ID:7pDE5tRU
リアル10歳だろうが何だろうが、節度ある反応なら構わんし
リアル21歳だろうと、精神年齢低いカキコする香具師はROMってろってとこだな。

てか、そんな議論はどうでもいいという事に気付かずに
ダラダラ言い合う時点で両方ROMっとけ

605 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 15:17:25 ID:6O2j4cCX
議論っていうか、スレ違いな話になると妙にレス返してまで反応する勘違い君はいるな。

お喋りしたければ他あたってくれ。ここはエロネタ求める&投下する場所だからさ
まあ、投下の可能性低いこの時間に覗いてる俺が言うのもなんなんだけどな・・・

というわけで職人さんマダー?

606 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 15:29:40 ID:yIBShTAN
>>601
何が手遅れなんだか意味わからんぞ?
ていうかめるぽでリア厨だろって言ってんだろ?

607 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 15:31:54 ID:yIBShTAN
途中で書き込んじまった…orz
訂正
×ていうかめるぽでリア厨だろって言ってんだろ?
○ていうかぬるぽやってんのがリア厨だろっていってんだろ?

職人さんマダー?

608 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 16:19:17 ID:vOTwzmwT
文章にはまとまってないが妄想だけ勝手に放り込んでいくか。
いずれ小説の形にできたらあらためて放り込む。

アニスが日々金稼ぎでジェイドに奉仕
未来の玉の輿のために服は絶対脱がないとか言ってるのを言いくるめて以下略
あんだけ金に執着してるアニスならきっと…

職人さんマダー?

609 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 17:45:50 ID:1OyZAabo
ここって自サイトからの転載はオケ?
新作は書き始めたところだから、直ぐには無理だけど
それで良かったら、今、出先だから戻りしだい投下出来るよ。

610 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 18:23:06 ID:iClrx7ji
内容を明かすのを先にした方が良いと思うよ
カップリング、方向性等が先にわかっていれば趣味の合わない人は
あらかじめスルーできるわけだし。
現状が微妙な状態なんで、転載云々はその後にでも空気読んでどうぞ、ってとこか

611 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 19:53:16 ID:QM04BSTc
さっきは携帯からだったので、今はID変わってますが、>>609です。

>>610
そうですね。カプとかシチュを先に言わないと駄目でした。

カプ → クラトス×アンナ
シチュ → クラトスが変態っぽかったり、ヘタレっぽかったり。
エロは勿論ありますが、それほど激しくないです。

投下するとしたら、アンナの自己設定があまり表に出ていないものにします。
一応、投下出来そうなSSは3本くらいかな。

以上です。いかがでしょうか?

612 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 20:14:31 ID:IdCB5Oi2
残念ながら、アンナネタはあまり外に持ち出さない方が良いと思う
自己設定もなにも殆どの人にとってオリキャラ同然だから。

613 名前:札幌 ◆XxXYGnRNDs :2006/01/17(火) 20:37:43 ID:98emEysI
ちょ・・・お前ら

俺のジアビス知らね?

614 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 20:43:36 ID:iClrx7ji
(´・ω・`)しらんがな

と、言いたいところだが結構高く売れたぞ

615 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 20:57:21 ID:o0xz6Rcm
ごっつぁんでした

616 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 21:36:48 ID:qxtnwr3w
あー、今しがた中古で買ってきたから俺のがそうかも

617 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 22:09:24 ID:tNivY81w
>608
イイ!(゚∀゚)

618 名前:611 :2006/01/17(火) 22:14:47 ID:QM04BSTc
>>612
うーん…そうだよね。
アンナを持ち出してくるのは、やっぱり無理か。

SSが間を空けずに投下されれば、スレも荒れてる暇もないかなぁと思ったんだよね。
でも、そんなに早くSS書けないし、他の職人さんが投下するまでの間の場繋ぎに
自サイトからの転載を考えたんだけど持ち出してくるキャラがちょっと悪かったかも。

と、言うことで転載は取り止めて新作の続きを頑張って書くことにします。

619 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 22:41:26 ID:vwCbmaah
>>612
>自己設定もなにも殆どの人にとってオリキャラ同然だから。

このスレで半年前よく要望されたセネル×ステラを思い出した。
リクが多かったわりに、確か一度も書かれなかったんだよな>セネステ
アンナ同様、殆んど設定だけの存在だからな。キャラのイメージが湧かなくても仕方ないかもしれん。

620 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 22:44:25 ID:c8GvcpB/
一応ゲーム中では途中まで生きてて、本人がちゃんと出てくる過去話もある分
アンナよりは随分とマシだけどな

621 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 22:44:47 ID:iClrx7ji
>>618
ガンガレ。自分もコツコツ書いてるから。
後、SS投下も重要だけどまずは先に荒らされる事を抑えるんじゃなくて
荒らしをスルーする事の方が重要だしね、やっぱ
最近は少し落ち着いてきたわけだし。(SS少なくて寂しいのも事実だが)
長くなるとまたアレなんで、この話題はこれで終わっておく。レスもなくていいぽ。

622 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 22:55:21 ID:JqZICm8b
てかサイト持ちは転載しなくていいよ。

623 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 23:05:05 ID:5mWHBAp7
>>613
札幌〜そろそろ新作かいてくださいよ〜

624 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 23:11:20 ID:iClrx7ji
>>623の口調になんだか萌えてしまった俺ガイル
ジアビス返すから、お暇とやる気あれば新作希望させておくれ

625 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 23:26:40 ID:TccSH1oj
キルメルマダー

626 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 23:31:06 ID:s0sPAOtp
レックス×ティアまーだー?

627 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 23:42:31 ID:c8GvcpB/
>>626
確か既に投下されてるルクティアの1つぐらい実はレックスだったよなw
だが俺も激しくキボン。

628 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/17(火) 23:50:57 ID:pEw5+S5p
俺もED後ルーク×ティアきぼー

629 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 00:19:46 ID:8xOCofSn
>>611

変態っぽいクラトスは見たいから相手をリフィルとかに代えるのはどうだ?
あるいは意表をついてコレットとかマーテルとかプレセアとか・・・

630 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 00:44:36 ID:mlZ4xYiu
>>629
職人のこだわりを消すような横槍入れるなよ。

631 名前:611 :2006/01/18(水) 00:53:40 ID:06873wPE
>>629
名前をアンナから他の女キャラに変えて転載するってこと?
それだとストーリーに矛盾点が出るかも。
夫婦であることを前提に書いたから他キャラに変えるのは無理かな。
ただ、変態クラトスネタは他にもあるからそっちでよかったら書くよ。
今、別なの書いてるからその後になるけど。
因みに組み合わせはクラトス×複数の女型天使+タバサね。

632 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 00:55:24 ID:TGfx56aQ
タバサクルコレ!

633 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 01:08:45 ID:IKdhmcB/
タバサ!タバサ!

634 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 01:11:03 ID:ul2Vv1PM


635 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 06:18:31 ID:Ywa0uoWM
アニーに虐待されるユージーンきぼんぬ

636 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 06:24:51 ID:FN4JjFuH
じゃあオレは、


ヒルダに虐められるマオきぼんぬ

637 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 06:57:42 ID:/aq52c1F
いやマオはヒルダを虐める方だ

638 名前:水王 :2006/01/18(水) 08:42:11 ID:TGfx56aQ
おはよーございます。
出勤前に一つ、投下させてもらいますよっと。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 以下のSSは以前こちらに投下したものの番外編として書きました

・ルーク×ティア(純愛?)
・長めの文章や持って回った表現が苦手な方はスルー宜しく
・キャラが途中から随分と口調変わるんで、そこのとこが耐えられない方もスルーどうぞ

639 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:42:51 ID:TGfx56aQ


 マルクト帝国・首都グランコクマ。
 その宮殿に、ピオニー9世の賓客として二人が迎え入れられていた間の出来事。

 

 ――――始まりは、青年の何気ない一言からだった。


「なあ、ティア。酒って美味いモンなのか?」
 
グラスに注がれたキルマフルーツのジュースをちびちびとストローで吸い上げながら、ルークは
 幸せそうな面持ちでファンシーショップのカタログを読み耽ける眼前の女性へとそう問いかけた。
「なぁ、ティア。聞こえてるかー?」
「――――え?ご、ごめんなさい。つい夢中になってしまってて」
「ったく。お酒だよ。お・さ・け!あれって、美味いモンなのかなー、って聞いたんだよ」
 恍惚の溜息を漏らしていたところを急に現実に引き戻されたティアは、その質問に首を傾げた。
「さあ・・・わたしに聞かれても、実際に飲んだ事がないから答えようがないわ」
「あ、そっか。ティアってまだ未成年だもんな・・・なんか、お姉さんぽいから、つい忘れてた」
「そういう貴方は、もう二十歳なのよね。わたしもすっかり、忘れてたわ」
「へいへい・・・・どーせ、俺はガキっぽいですよーだ」
 半眼になり、ずず、とわざとらしく大きな音を立ててグラスを空にしてルークは答える。
「年齢的な点で見れば、貴方はもう立派・・・・とは言い難い気もするけど、一応の飲酒も許されて
 いるのよ。気になるのなら、試しに飲んでみてもいいと思うけど」
「・・・それもそうだな。じゃあ、ガイにでも頼んでみるか!あいつも結構、飲んだりしてるし」
 ティアの言葉に頷いてから、言うが早いか、ルークは腰掛けていた椅子を蹴る様にして立ち上り
 部屋を後にしようとした。
「ちょっとルーク、ガイはまだ仕事中かもしれないのよ。邪魔しちゃいけないわ」
「平気だって。それにもしガイのヤツが忙しくても、ジェイドだっているし。じゃ、行ってくる!」
 カタログを閉じて引き留めるティアの言葉も空しく、声を引きずらせながら駆け出すルーク。
「あ、ルーク!・・・・・もう、思いついたらホント、止まらなくなるんだから」
 ティアは呆れる様に呟いて再び手にしていたカタログを開いたが、妙に心に引っ掛かるモノを感じ
 ルークが飛び出していった方向に視線を移した。
「――――大佐に相談って・・・何か可笑しな事にならないか、ちょっと心配だわ・・・・」
 過去の経験から、少し不吉な予感に襲われたティアであったが、結局は悩んでみても仕方がないと
 判断したのか、結局はすぐに手元に広がる夢の空間へと没頭していくのだった。


640 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 08:43:19 ID:IKdhmcB/
リアルタイムクルー!?

641 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:43:25 ID:TGfx56aQ

「と、言うわけで・・・・ルークの奴、一丁前にも大人の仲間入りがしたいといってきたわけなんだが」
 マルクト軍基地本部、ジェイド・カーティス大佐の執務室にて、ガイは事の顛末を説明し終えた。
「なるほど。先日の一件といい、彼も順調にステップアップを果たしている様ですねぇ」
 手にした書類へのチェックは怠らぬまま、ジェイドは満足気に頷いてみせる。
「楽しそうだな、旦那。―――――話は変わるんだが・・・・最近、ピオニー陛下が使われている専用の
 酒蔵に入っていく、アンタの後姿を見たって噂を耳にしてね」
「おやおや。この私が、人に見つかる様なヘマを仕出かすとお思いですか?」
 壁に寄りかかりながら白々しい態度で問いかけてきたガイに、やはり書類から手は離さずに大仰に
 肩を竦めてみせてから、ジェイドは質問で返してきた。
「後を・・・・つけましたねぇ、ガイ」
 一度言葉を区切ってから、にたりと笑みを浮かべてみせながら、ジェイドはガイへと視線を移す。
「ご名答。偶然だったんだけどな。ま、そういうわけで・・・大佐殿に協力を頼みに来たって次第さ」
「仕方ありませんねぇ。本意ではありませんが、御協力致しましょう」
「ノリノリの表情をしておいて、よく言うわ・・・」
 相変わらず、喰えない男だとしっかり付け加えておいてから、ガイは壁から身を離した。
「いえいえー。他人にストーカー紛いの行為を行う方よりは、よほど善良だと思いますよ」
「ス、ストーカーだなんて、人聞きが悪いぜ、旦那。―――それよりも、今はまずルークへの贈り物を
 検討してやるべきだと思うんだが」
 後ろ暗い部分があるのか、その言葉に動揺の色を見せつつも、ガイは話題を元に戻した。
「――――まっ、それもそうですね。丁度、仕事の方も片付きましたし、早速・・・潜入と行きますか」
 意外な程にあっさりとガイの提案を飲むと、ジェイドは音も立てずに椅子から腰を上げた。


642 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:43:58 ID:TGfx56aQ

「おー・・・・・流石は、マルクト帝国皇帝専用、というだけの事はあるわ。これは」
「関心ばかりしていないで、手を動かして下さいよ。陛下は夜以外、余りここへは訪れませんが・・・・・・
 だからといって悠長に構えている暇もありませんので」
 日の差さぬ、ひんやりとした空気に満たされた巨大な酒蔵の中で、二人は既に物色を開始していた。
「しっかし、また数が多いなー・・・・鬼教官に、ライガ殺し・・・他も錚々たる品触れだな、こりゃ」
「水質の良い、グランコクマならではの銘柄ばかりですからねぇ。エンゲーブライスの品種改良も
 近年は盛んになってきていますし、新しい銘柄の方も見逃せないところですよ」
「風土的にワインよりは、清酒の方が向いてるってわけか。・・・・お、こりゃ凄いのがきたぞ」
 嬉々とした表情でガイは一際大きな瓶を手に掴み、そのラベルを確認する。
「その様子だと、ガイのオススメは決まったようですねぇ」
「そういうアンタだって、とっくに一押しは決めてあるんだろ?避暑地の王者あたりか?」
「それは見てのお楽しみ、という事で」
「ほーう・・・・それなら、俺の方からお披露目といかせてもらうか」
 自身有り気な表情のジェイドに対抗するかの如く、ガイは手に取った酒瓶を高く掲げてみせた。

 ドンッ!

「・・・・・やはり、それで来ましたか」
 やってくれますね、と独白する様にジェイドは呟いた。
「大魔王――――俺はこれを出させて貰うぜ」
 出すも何も、自分の所有物でもない物をやたら手荒に扱うガイ。
 古い木製のテーブルの上に置かれた酒瓶を間に、二人は対峙する。
「それでは・・・・・私の方もこれを出させて頂きましょうか」
 くい、と右の中指でもってかけた眼鏡を小さく押し上げると、ジェイドはもう片方の手を傍らに
 あった大きな木棚の方へと伸ばし、そこに安置されていた一本の古ぼけた酒瓶を取り出した。
 無論、こちらも出すと言っても、当然自分の所有物ではないわけだが。
「そ、それはもしや――――預言壊し、か・・・・」
「ご存知でしたか。流石はガイ、と言わせて貰いましょう」
 とん、と軽い音を立ててその瓶がテーブルの上へと置かれる。
「・・・・・・ふふ・・・・ふふふふふふ」
 暫しの静寂の後、どちらからとも無く低い笑い声を洩れ出せて、二人は互いの意思を確かめる様に
 してゆっくりとした動作で頷きあう。

「混ぜるか、旦那」
「いいですねー。きっと、悦んでくれるでしょう」
 さながら悪魔の笑みを見せると、二人は静かな、そして心底楽しそうな足取りで酒蔵を後にした。
 無論、半分は混ぜて、残り半分は自分達で美味しくつもりで。


643 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:44:32 ID:TGfx56aQ

「じゃっじゃーん!ティア!見てくれよ!」
 ピオニー達との和気藹々、と一言では片付けられぬ何度目かの夕食を今日も済ませ、入浴を終えて
 寝室で丹念に髪を乾かすティアの前に、同じく風呂上りのルークが姿を現した。
「ルーク。きちんと髪を拭かないと、また身体を冷やすわよ」
「わーってるよ、毎日うっさいな・・・。それより、これを見てくれよ、ほら!」
 濡れ坊主な姿を咎められてルークは一瞬口をへの字に曲げ、すぐにまた大げさな様子で手に持った
 透明な瓶をティアの目の前の机の上へと置いてみせた。
「あら・・・・これってもしかして、昼間に言っていた・・・お酒?」
「そ!ガイのヤツが、ジェイドと一緒に俺用に選んでくれたんだ。すっごい上物なんだってよ!」
「それにしては、銘柄を示すラベルも何も貼ってないようだけど・・・・」
 目の前で今にも小踊りしだしそうな様子のルークを余所に、ティアは机の上に置かれた瓶を怪訝な
 表情で眺めていた。
「それに、蓋だってもう開けられているのもおかしいわ」
「細かいことなんか、気にすんなって。それよりティア、一緒にコイツ飲まないか?」
 どこに隠し持っていたのか、陶器製のコップを二つ取り出して、ルークは机の上にそれを並べる。
「わたしは・・・・・まだ未成年だし遠慮しておくわ」
「堅い事言うなって。風呂上りの一杯は格別だって、ガイが言ってたぜ」
「・・・・そういう事ばかり、教えてもらっていたら駄目よ。貴方」
 やや冷たい調子でそう返すと、ティアは手にタオルで再び自分の髪を乾かし始めた。
 ティアのその様子に、ぷーっと頬を膨らませてルークむくれてみせた。
「へーんだ。じゃあ、俺だけ楽しませて貰うからな。折角、ティアのコップも持ってきてやったのによ」
 不機嫌そうにそう言い放ってから、ルークは酒瓶を手に取り蓋を外すと、その中身の液体を並々と
 コップに注ぎ始める。
「ちょっと・・・・注ぎ過ぎじゃないの。それ」
「俺の勝手だろ。飲みもしない人間に、一々指図されたくヌェーっての」
 ティアの忠告の言葉も無視して、ルークは溢れんばかりになったコップを口元に運んだ。
 ぐっ、ぐっ、ぐっ・・・・・・
 冷えたはずの液体に、喉を焼かれる感触を感じながらも青年はそれを一気に喉内へと流し込む。
「――――っぷはぁっ!しみるぅ〜っ!」
 一息に半分程の量を飲み干して、ルークは「はぁ〜っ」と大きく息を吐き出しながら目を伏せた。
「・・・・・大丈夫、ルーク?」
「ん?何がだよ。結構、辛いっていうか、刺激的だけど・・・・これ美味いぞ」
 心配そうにして青年の顔を覗きこむティアに、ルークは平然とした面持ちで答えた。
(ルークって、お酒に強いのかしら・・・・それとも、あのお酒が特別だとか)
 ルークの誘いを建前から断ってはみたものの、本心では少なからず飲酒行為というものに興味が
 あったティアは、嬉しそうな表情で尚もコップを傾ける青年の姿をまじまじと眺めた。


644 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:45:05 ID:TGfx56aQ

「・・・・そんなに美味しいの?」
「美味い美味い。流石ガイのオススメは、一味違う!」
 他に酒を飲んだ事もない癖にそんな事をいう青年に、ティアはおずおずと声をかけた。
「ルーク・・・・わたしも、ちょっとだけ飲んでみたいのだけど・・・いいかしら」
 僅かに鼻先へと漂ってきた、えも言われぬ酒気に引き寄せられそうになりながら、ティアは既に
 その視線を机の上にある酒瓶へと移していた。
「えー。未成年はダメなんだろ。今頃になって、都合がいいっつーの」
「そんな事言わないで。さっきは、わたしが悪かったわ」
「だーめーだ。大人の特権ってヤツだから、子供は大人しく寝てろよ」
「何よ!自分だって子供みたいなものじゃない。いいからわたしにも、の・ま・せ・な・さ・い!」
 しっし、と片手で追い払う仕草をしたルークの態度に、ティアはカチンときてしまい、声を荒げて
 酒瓶とコップを強奪しようと机に向かって身を乗り出した。
「あ、こら。まだ俺が飲むんだから、勝手に取るなっつーの」
「一口くらい、いいじゃない。ほんのちょっと、味見してみたいだけよ」
 口論しながらも、ティアは酒瓶を首尾よく手にし、素早い挙動でその中身をコップに注ぎ始める。
 ―――とっ、とっ、とっ、とっ・・・・・・・
「・・・・なーにが、一口だ。この、強欲女」
「もう、うるさいわね・・・・・んっ・・・」
 その様子を横目で見ていたルークのツッコミを無視して、ティアは自分の口元へ容器を傾けた。
 ・・・こくっ・・・こくっ・・・こくっ・・・・
 透明な液体が流し込まれる度に、ティアの細い喉元が小さく動きをみせる。
(・・・・なんか、ティアのお酒飲んでる姿って、妙に色っぽいな・・・・)
「―――っん・・・・はぁー・・・・っ」
 ことんっ。
 その仕草にルークが目を奪われている間に、彼女は一気にコップの中身を空にして、元あった机の
 上へと戻して終えていた。
「うお、もう全部飲んじまったのかよ。ティア・・・・」
「ええ。―――確かにどうという事もなさそうだけれど・・・ルークの言う程には美味しくもないわね」
「あんだけ凄い勢いで飲んでおいて、その感想かよ・・・・」
 けろりとした顔で青年の驚嘆の声に返しておいて、ティアは再び机の上の酒瓶へと手を伸ばす。
 とっ、とっ、とっ、とっ・・・・・
「・・・・いや、お前、美味しくないと思うなら別にそんなに飲まなくてもいいから」
 待て、といった感じで左手を出して制止の声を上げるルークを完全に無視して飲酒を続けるティア。
「いいんです。わたしは貴方よりもお姉さんなんですから、これくらいは当然です」
「言ってる事、可笑しくなってきてるよ。この人・・・・」
 恐ろしい勢いで杯を傾けていくティアの迫力に押され、ルークは自分が飲むことも忘れ、唖然として
 その様子を眺め続けた。


645 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:45:38 ID:TGfx56aQ

「なあ、ジェイドの旦那。一つ聞いても構わないか?」
 ガルディオス家の一室、まだ碌に客人も招待した事のない応接間で、二人は杯を交し合っていた。
「はい。なんでしょうか、ガイ」
「あのルークに渡したお酒の事なんだが・・・・・・あれって、やっぱ飲み慣れてないヤツには強烈すぎる
 様な気が、今更ながらにしてきたんだが」
「何を質問なさってくるかと思えば、そんな事ですか。―――――ご心配には、及びませんよ」
 珍しく私服で訪れてきていたジェイドが優雅にグラスを傾けながら、預言壊しを口に含んで答える。
「あのお酒は、確かに度数もそれなに高く、酔いも回りますが・・・・悪酔いする様な事はないでしょう」
「そうか、安心したよ。つまんない事を聞いて悪かったな。ルークの事だから、誰かが止めないと調子に
 乗ってがぶ飲みしたりするんじゃないかと、少しばかり心配になってな」
「そうなる前に、普通に酔い潰れて寝てしまうと思いますよ。この時間ですしね。ま、予想以上に酒に
 強かったとしても、あちらにはティアもいる事ですし」
 ガイとは対照的にさして心配もせぬ様子でジェイドはそう言うと、既に空になっていたガイの杯へと
 酒瓶を差し出し、傾ける。
「お、悪いね。―――ま、アンタの言うとおり、ティアもいるし大事にはなりはしない、か」
「ええ。・・・・・・飽く迄、普通に飲む分には、話ですが」
「ん?今、何か言わなかったか?」
「はいー。彼女がいれば安心です、と言ったんですよ」
 涼しい顔で再度グラスを傾けてそう言うジェイドに、ガイは「そうか」とだけ返して自分の杯を傾けた。
 ―――そしてガイが安堵の表情を浮かべながら酒を大きく呷った、その一瞬。

 『死霊使い』と畏れられた男は、会心の笑みを顔に浮かべて宮殿の方角へとその視線を向けていた。



646 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:46:11 ID:TGfx56aQ

 人間というモノは、常日頃経験している事態に対しては割と容易に、対処できるモノである。
 逆をいえば、常日頃経験していない事態に対しては・・・まあ、言わずもがな、である。
「ばかるーく。そこどいて。わたしが寝れないでしょう」
「へいへい・・・・って、おい。ティア、酒瓶持ったまんまベッドに入るな!」
「ひとの勝手でしょー。いちいちうるさいー」
「ちょ、ちょっと待てよ!・・・・・あー、もう、スリッパくらいちゃんと脱げよ〜」
 既に目を完全に据わらせた状態になってわがまま放題の彼女に、ルークは完全に翻弄されていた。
「うひー・・・・中身もう半分以下じゃねぇか。こら、寝るんならちゃんと着替えてから寝ろって!」
 寝台の上にちょこん、と内股座りの体勢になって酒瓶を抱え込むティアを相手に奮闘するルーク。
(なんつーか、酒癖が悪いとかじゃなくて・・・・子供に戻ってるっていうのか、これ・・・・)
 結局あれから、ルークは次第に様子をおかしくしていくティアの面倒を見る事に追われ、自分は碌に
 酒も飲めない内にこの状況へと流されていたのだ。
「ほら、酒瓶よこせって・・・・・・ったく。あ、おい!だから着替えろって・・・寝るなっ!」
「ぐー・・・・・」
「だーーーーーーっ!頼むから、人の話聞けよ!」
 支えにしていた酒瓶を取り上げられて、そのまま寝台の上に崩れ込むティアに、青年は両手で自分の
 髪をガシガシと掻き毟りながら天を仰いだ。
「・・・・・・・・・」
「お・・・・着替えてくれる気になってくれたのか。ティア」
 唐突にむくり、と身を起こし自分の方を見つめてきたティアに、ルークは思わず安堵の声をあげる。
「―――着替えさせて」
「・・・・・は?」
 それだけを言うと両腕をだらん、と前に差し出してまた動かなくなるティアに、ルークは唖然とした
 表情でその動きを停止させた。
「きーがーえーさーせーてー。めんどうくさいーっ!」
「な、なななななっ!?」
 一向に反応を見せぬルークに業を煮やしたかの如く、寝台に倒れこみ手足をバタつかせるティアと
 その口から発せられた言葉の意味をようやく理解し、慌てふためくルーク。
「な、な・・・何言ってんだお前!そんな恥ずかしい真似、できるわけねーだろっ!」 
「・・・・・るーくの、わたし着替えさせてあげたもん」
「古い事を引っ張り出すな!」
 全然、古くない話だったりするのだが今のルークにはそんな事よりもティアの無理難題をなんとか
 回避する事の方が重要であった。
「ぶーーーっ・・・・・・もう、いいもーん。じぶんで、きがえるから」
 そっぽを向いてからそう言うと、ティアは定まらない手付きで自らのガウンの裾へと手を掛けた。
「わーーーーーっ!タンマっ!お前、そういうの恥ずかしい事だって自分で言ってたじゃねーかよ!」
「んー・・・・・るーく」
 緩慢な動作でもって服を脱ぎ始めたティアが、その動きをピタリと止めてルークへと声をかけた。
「わ、わかってくれたのか、ティア」
「うでがつかえて、うごけない。るーく、こっちひっぱって」
「・・・・・・・勘弁してくれよー」
しかし、泣き言を言ったところでこの状況が好転するわけでもない。
 仕方なくルークは彼女のガウンへと手を伸ばして脱ぐのを手伝おうとした。
「灯り消して。まぶしい」
「わーったよ・・・・・ほら、これでいいんだろ」
 眩しそうに顔をしかめて見せたティアの言葉に従って、ルークは譜石照明のスイッチを切った。


647 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:46:45 ID:TGfx56aQ

「ほら。腕動かして・・・・・よしよーし、いい子いい子」
「子供あつかいしないで・・・・・んっ・・・・・・・」
 ルークの誘導に従って、ティアはガウンを脱ぎ終えて下着だけの姿になると、そのままごろんと
 寝台の上へと倒れ込んでしまった。
「おーい、着替え何処に置いてんだよ・・・・俺、わかんねーぞ」
「ぐー・・・・」
「風邪引くぞ、ホントに・・・・・ったく、だらしねえなぁ」
 額に手を当てて溜息をつくルーク。
(それにしても、やっぱティアって綺麗な身体してるよな・・・・)
 先程から否が応にでもその視界に入ってくるティアの白い肌を前にして、彼女との初めての夜の
 出来事を起こしたルークは、自分でも知らぬ内にその股間の一物を大きく盛り上がらせていた。
 
 ―――自分の手の中で、狂おしく、切ない声を上げ、痛みを堪えていたティアの表情。
 ―――艶やかに、けれど敏感に反応するやわらかな肢体。

 その情景が鮮やかに脳裏に思い起こされて、ルークは自然、湧き上がってきた生唾を飲み込む。
(この間のでもう子供ができちまうんなら、もう一回ぐらいしても問題ないよな。・・・・多分だけど)
 ジェイドから聞いた話で、子供が産まれてくるにはもう少し時間がかかる事をと知らされていた
 ルークは、勝手にそう結論付けて自分を納得させると、寝台の上に横になって寝息を立て始めた
 ティアの肩へと手を伸ばしていった。
「っん・・・・」
(―――やべ、色っぽいぞ・・・・これ)
 肩を揺さぶられてくぐもった声を洩らすティアの寝姿に色気を感じ取り、ルークは胸を高鳴らせ
 ながら寝台へと自身の身体を滑り込ませていった。
「しっつれいしまーす・・・・」
 微妙に悪い事をしてる気分があったのか、こっそりとそんな事を口にしながらもルークは彼女の
 背後に位置取る形でその腕を彼女の身体に廻していく。
「ゃ・・・・・・・んぅ・・・・・・・」
 ぴと、とその肌に手が触れた瞬間にティアは微かに声を上げて身を捩らせたが、それ以上の動きは
 みせずに、すーすーと静かな寝息を立てるだけであった。
「・・・なんか反応ないのも、つまんないな・・・・・よーしっ」
そんなティアの様子に身勝手な感想を洩らし、ルークはその顔に悪戯っぽい笑みを浮かべながら
 彼女の下着を脱がし終えると、その掌を大胆に動かし始めた。
 身体の上側から右手でむに、と柔らかな感触の乳房を掴み、左の掌はベッドと腰の間に滑り込ませ
 彼女の一番大事な箇所へと、その指先を持っていく。
「やっぱ、ティアの身体ってやわらけー・・・・ふれてるだけで気持ちいいな、ホント」
 うっとりした面持ちになりながら、ルークは右手で溢れそうになる胸の柔肉を優しく揉みしだき
 左の中指を使って薄い繁みをかき分け始めた。
「あ、あれ・・・・おっかしいな・・・この間みたいにここ、濡れてねえぞ」
「んー・・・・なにしてるの、ルーク・・・・?」
「わ、ティ、ティアっ」
 予想外の事態と、突如目を覚ましたティアに驚き、慌てふためいて焦りの声を上げるルーク。
「こ、これには深いわけが・・・・・・ないけど・・・・ちょ、ちょっとした出来心で、つい」
 以前、彼女に忠告されていた「興味本位や欲望で行ってはいけない」という言葉を、今更になって
 思い出したルークは必死に言い訳を考えてみたが、中々にいい言葉が出てこずに語尾を濁した。
(どーしよう・・・ティアって潔癖なとこあるから、約束やぶったのがばれたりしたらもう二度と俺に
 身体触れさせてくれないかも知れない・・・・)
 蒼白になってそんな事を考えるルークに向かい、ティアはくるり、と体勢を入れ替えて口を開いた。
「ルークの・・・・えっち」
「な、何言ってんだよオメー!別にそういうつもりでさわってたわけじゃねーよっ」
「・・・・したくないなら、べつにいいよ。さわんなくて」
 ルークの言葉を聞いて、ぷい、と顔を背けてティアは瞳を伏せる。
「し、したくないってわけでもないんだけど・・・・・」
 意外な反応を示すティアに、ルークは狼狽しながらも素直に返事を返した。


648 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:47:20 ID:TGfx56aQ

「ん・・・・・じゃあ、どうぞ」
 そう言うと、ティアは薄く目を開いてルークの動きを待つように、肘を折り曲げて両腕を胸の前に
 添える形で突き出してみせた。
 その腕に挟まれ、二つの乳房がこぼれ出す様にしてルークの眼前に姿を現す。
「あ、ああ・・・・しかし、本当にこうして見るとメロンみてーだよな、ホント」
「うるさいっ・・・・めろんってゆーな」
 余計な事を言ってから、ティアのたわわに実った果実へとそっと口を運ぶルーク。
(てか、実は二年前よりも大きくなってねぇ?これ・・・)
 舌と指でもってゆっくりと愛撫を行いながら、ルークはそんな事をちらっと考える。
「・・・・んっ・・・・もうちょっと、つよくして」
 酒が回った影響なのか、ルークの与えてくる刺激を弱く感じてティアはそんな事を言い出した。
「つよくって・・・・ちょっと、乱暴になるかもしんないぞ、ティア」
「・・・痛いのは、いや」
「・・・・ワガママだなー・・・・・ま、いいや。それじゃ、いくぞ」
 要望に答え、ルークは自分の口にティアのまだ硬さを見せぬ胸の突起を含み、強く吸い上げてみせた。
「んっ・・・・い、たっ・・・・っ!」
 苦悶の表情を浮かべるティアを無視して、ルークは舌先を素早く動かし、押し付け、舐め上げていく。
 ぴちゅ、ぺちゃ・・・・ちゅ、ず、ちゅ・・・・・
「―――んぅ・・・・ルーク・・・・そんなに、音たてちゃダメ・・・」
 舐め上げる際に発せられる濡れた音が気になるのか、ティアは先程までより少しだけはっきりとした
 口調でルークに抗議の声を上げる。
「ルーク・・・・・・っぁ!?」
 ちゅぽんっ、と一際大きな音を立てながら勢い良く先端から唇を離され、ティアは小さく叫びを上げ
 半身を仰け反らせた。
「ん。ごめん・・・・・ちょっと夢中になってた。何か言ったか?」
「・・・・音、恥ずかしいからあんまり立てないで」
「うわ、マジワガママ・・・・音立てずに痛くせずに強くしろって、そんなん無理だっつーの」
 つい洩らしてしまったルークの正直な思いを耳にして、ティアはまたもぷいっ、と顔を背けて瞳を閉じ
 不機嫌そうな表情になった。
「だって、すごく痛いんだもん。アレするの」
「そ、そんなに痛いんなら・・・・無理には言わねえよ」
「・・・・ルークに、さわってもらうのは、すき」
 顔を逸らしたまま、ほんの少しだけ頬を赤くさせながらティアはそう言った。
(ティア・・・・・)
 元より気丈な性格の彼女が「痛い」というのであれば、それは相当なものなのだろうと予測する事は
 ルークにもできていたが、それでも尚、自分とこうしている事を好きと言ってくる彼女に対して青年は
 胸の中に温かい気持ちが溢れてくるのを感じていた。
「でもよ、ティア。俺、お前とこうしてると、その・・・・また、最後までしたくなるし」
「最後、痛いのいや。痛くしないって約束するなら、最後までしてもいい・・・」
「あのなー・・・・」
 しかし、結局は調子を変えずにわがままな事を言い続けるティアに、ルークは肩を落として嘆息した。
(でも、まあ・・・・・さわるのは嫌じゃないんなら、ふれるだけでもいいか)
 こちらも結局はティアの身体の魅力と自分の欲求には逆らえず、振り出しに戻るルーク。


649 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:48:04 ID:TGfx56aQ

「そんじゃー・・・取り敢えず、この間みたいな体勢に変えるぞ、ティア」
「んっ・・・・・うごくの、めんどい・・・・」
「へいへい・・・・んじゃ、勝手に動かさせてもらうぞー」
 そう言うとルークは横を向いて寝たままのティアの身体に両腕を伸ばして仰向けにすると、今度は
 自分がその上に移動してから、再度ティアの脇の下を正面から抱える様にして力を込めた。
「痛い」
「そりゃねえだろ・・・・・って、うんしょっと!」
「・・・・っん・・・・」
 身体の力を抜かれたままではやりにくいので、ルークは彼女の身体を寝台の上で座ったままにさせ
 そこから抱き抱える様な姿勢に移行し、ティアの身体を自分の方へと預ける形へと変えた。
 そして少しだけその身体を上に持ち上げ、唇と掌を使って最初に行った様に入念な愛撫を開始する。
「・・・んっ、ぜんぜん、気持ち・・・よく、っ・・・・ない」
「へいへいへい。上手でなくて悪かったな」
 憎まれ口を叩き合いながら室内には暫しの間、ぴちゃぴちゃという湿り気を帯びた音だけが響いた。
「ん・・・・・ぅふ、へた、・・・・くぅ、そ・・・・・ぁ・・・・んぅっ!」
「ティアだって・・・・・ん、くっ・・・・をれがへたくほか、ほうほか・・・・・分かるのかよっ」
「あっ・・・・・すったまま、っ・・・・喋らない・・・ぅあっ!」
 カリ、と胸の先端の突起に軽く歯立てられて、ティアは遂に甘く切ない声を上げさせられた。
 その反応を好機、と見たルークはすかさず掌をティアの下腹部へと這わせていき、そこが熱く濡れ
 そぼっている事を直に指先でなぞらえて確認した。
「見ろよ、ティア。これってなんでこんなに濡れてんのか、教えてくれよ」
 ティアの今までの反応から大体の予測はついていたが、ルークは彼女の雫で濡れ、ぬらりと光りを
 放つ指先をティアの目の前に、わざとかざして見せた。
「・・・・・知らない」
「強情だなー。・・・んじゃ、ちょっと手荒にいくぞ」
 つい、と頬を赤らめてそっぽを向いたティアを一瞥して、ルークは体勢を変えていった。
「ゃ・・・・っ・・・痛くしないで言った、で・・・・しょ、っ・・・きゃっ・・・」
 唐突に腰を持ち上げられて、ティアが驚きの声をあげた。
「ん。これで準備よし、と」
「・・・・なに、この厭らしい姿勢」
 不満げな声を上げるティアを尻目に、ルークは目の前の高さにまで抱え上げられたティアのお尻と
 両脚の間を縫うようにして舌先を這わせ始めた。
「っ!く、あ・・・・・そこ、きたなっぁ!いぅ、んっ―――!」
「綺麗だって・・・・んっ・・・それに、美味しいよ。ティアのこれ・・・・ん・・・・」
「―――あっ!飲まない、で・・・・っ、やぁ!」
くちゅ、ぴちゃ・・・・ちゅるっ!ぬちゃ・・・くちぃ・・・・・
 ティアにわざと見え、聞こえる様に位置を調整しながら、ルークは更に大きな音を立てて彼女の泉
 から湧き出る、粘り気を持ち出した雫を飲み干しにかかった。
「んぅ・・・・・ぷぁはっ!ティア、こんなに溢れさせても、俺飲みきれないよ」
「・・・・・・ばか、知らない」
 ティアのその答えを聞いて、ルークはにかっと勝ち誇った様な笑みを浮かべて見せた。
「ティアが知らないんなら・・・・溢れない様に止めておかないといけないな、これ」


650 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 08:49:56 ID:TGfx56aQ

 
 ―――ずぷぅっ!!

「―――――ぃ、ひぁ!?」
 突如として露わにされていた濡れた割れ目に、青年の指が深々と突き立てられ、ティアは悲鳴を上げ
 その身体を大きく弓なりに仰け反らせた。
「い・・・っ!・・・くぅ・・・ぁうっ!ダメ、痛いっ・・・!おねが、い・・・抜いて、ルー、ク・・・・ひっ!」
「ごめんな、ティア。でも、こうして慣らしておけば・・・・・最後までする時に、痛くないよな?」
「そ、そんな・・・・約束、が・・・ぁ・くぅ!・・・ぅぁ・・・・ひぅっ!」
(やべっ・・・・また興奮してきちまったかな、俺・・・)
 先程までは知らず知らずの内に股間を大きくしていたルークだったが、いまは目の前のティアが高く
 鳴き声を上げている事に反応し、熱くたぎっていく自分の分身の存在をはっきりと自覚していた。
 ―――ずちゅ、ぐちょ、にちゅ・・・くちぃ・・・・
「すっげぇ光景・・・・・これって、ヤラシイって表現でいいのかな。ティアのここ、俺の指飲み込んで凄く
 ヤラシイ音出してるよ・・・・・」
 痛みと恥辱に耐えて身を震わせるティアへと耳打ちする様にルークは囁いてから、その指先の速度を
 少しずつ速めていく。
「・・・・・・・・・」
「黙ってるってことは、もう痛く感じない?―――それとも、気持ちいいのか?」
「っ!ちが・・・・・ぅあ!くぅ!ぃや、く・・・はっ、いっ、たい・・・・っぁあ!」
 否定の言葉を口にしかけるティアを見て、ルークは指を付け根近くまで花芯に捻じ込んでそれを遮る。
「わりぃ。加減間違っちまった。・・・ごめんな、ティア」
 先刻にも増して深い、最早邪悪とさえも言える笑みを青年はその顔に刻み付け、今度はその指の動きに
 しかし確実に回転を加え始めた。
「ぅあっ!はっ!も、やめ、くぅ・・・っ、はっ・・・ゆ、ゆるし・・・うぁぁっ!!」
「ん。大分、滑りも良くなってきたみたいだ。―――じゃあ希望通りに一旦、抜くよ。ティア」
「――――っ!」
 わざと大きな音を立てる様に奥まで捻り込んだ後、ルークは勢い良く、一気に指を引き抜こうとする。
 じゅぽっ!
「んぅ!」
 明らかな準備の言葉と挙動に、口を真一文字に結んで身構えていたティアは、その大きすぎる刺激に
 耐え切れず意味を成さない甲高い声を発していた。


651 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:02:13 ID:TGfx56aQ
「―――はぁっ、はぁ、はっ、はぁっ」
 束の間の安息の時間に、ティアは喘ぐ様に大きく息を吸ってから、ルークへとその視線を向けた。
「ルーク・・・・・これ以上されたら、わたし・・・・わたし――――」
「ごめん、今のティアを見てると俺・・・・・止まれそうにないよ、やっぱ」
 もっと、愛しい人が自らの手で悶え、息を荒げて乱れる姿をみたい――――指と、舌だけでここまで
 激しい姿を曝すのであれば、自分の猛り狂う分身でならば、更に咲き誇る様を見られるのではないか
 その思いに、渇きにも良く似た強い衝動が自分の身体を支配していくのをルークは感じていた。
「さっき約束、守れそうにない。けど、許してくれなくったって、いい」
「・・・・・・・・・」
 熱を帯びたルークの言葉をティアは耐える様に俯いて聞き続ける。
「正直、また痛くしちまうと思うけど。俺、ティアと繋がりたいんだ」
「・・・許さないとか・・・・そんなこと、ない・・・・・・」
「――――ん。じゃあ、続けるよ。ティア」
 頬を上気させたままで、こくんと小さく頷いた彼女の髪を優しく撫で、ルークは微かに身体を震わせる
 ティアの蜜壷へ向けて、愛撫を再開させた。
「ふ・・・・ぅ・・・・くっ・・・・・ひぅっ!?」
 舌先での刺激が与えられ始めて程なくして、荒くなる息を押し殺して堪えていたティアの身体が大きく
 仰け反り、強い反応を見せ始めた。
「あっ、あぅっ!る、るー・・・く、そこ・・・・ぃ、ぁあ!へ、へんに・・・・なり、そ・・・んんっ!!」
 それまで、まるで細波にさらわれていたかの様な優しげな感触が、突如として荒れ狂う嵐に呑まれた様な
 変化を見せ、正常な思考を押し流す強烈な快感へと変わっていき始め、ティアはそれに翻弄される身体を
 押し留めるように寝台のシーツを強く両手で握り締め、その肢体を小刻みに躍らせた。 
「んっ・・・・ティア、この部分がキモチイイのか?」
 その反応を見たルークは、今しがた舌先で責め上げていた部分を指先で軽く押し上げる様にして撫でた。
「―――――っ!!」
 その刺激にティアは腰の辺りを痺れさせた様に戦慄かせて、声もなく仰け反ってしまう。 
 ルークが触れていたのは、ティアの秘裂に埋もれていた陰核―――クリトリスと言われる器官であった。
 今まではその姿を隠していたのが、ルークによって再三愛撫を繰り返されて、もたらされた快感により
 僅かにその姿を見せ始め、それをルークは知らぬ間に舌先で責め上げていたのだった。


652 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:02:49 ID:TGfx56aQ

「ティアのここ、なんか少しずつ大きくなってきてる・・・・・」
「や、ダメっ・・・・・っ!へんになる、ルーク、わ、たし・・・くるっ・・・・ちゃ・・・んぅっ!」
「いいよ。狂っちまえよ。俺、もっといやらしくなっていく、ティアの姿見てみたいよ」
 瞳を潤ませ始めて身体を跳ね回らせるティアの両脚の付け根に顔をぴたりと寄せて、ルークは止め処なく
 熱い雫を溢れさせる、その泉の中心をきつく吸い上げた。
「ぁく、ぁっ、あっ・・・やっ・・・ひっ・・・――――――んぅっ!!!!!」
 僅かに残った思考能力と、理性を全身に雷が疾ったかの様な鋭い快感に砕かれてティアは生まれて始めて
 絶頂へと達し、一際高い鳴き声を上げ、その動きを止めた。
「!ティア!?」
 その反応にルークは、ばっと顔を上げて、全身を小さく痙攣させるティアの様子を伺う。
「・・・っは、はぁ、ふ、ひゅ・・・・はっ、はっ、んぅ・・・・!」
「だ、大丈夫かっ!ごめん、俺、また無茶させちまったのか!?」
 未だ絶頂の余韻に身を震わせて荒い吐息を吐き続けるティアの顔を覗き込みながら、ルークは焦りを声に
 滲ませて彼女の肩を強く揺さぶった。
「ご、ごめんなさい・・・・わたし・・・いまので、いってしまったみたい・・・・・」
 青年のその必死の表情に気付いてティアは自分自身の反応への動揺を隠せないまま、返事をしていた。
「いって・・・って、きもちよかったってことか・・・・?」
 その言葉に声は出さずに、こくりと大きく頷いてティアは心配そうに顔を寄せていたルークの頭を両腕で
 優しく抱きしめた。
「うん・・・・・心配させて、ごめんなさい」
「い、いいよ・・・・・元はと言えば、俺が調子に乗りすぎた所為だし・・・・」
 ぎゅっ、と力強く抱きしめられながらルークは照れた表情を隠す様に、目の前に押し付けられたティアの
 豊かな胸へと小さな子供の様にしゃぶりついた。
「や・・・・もう、今、反省したばかりじゃなかったの?」
「気持ちよかったんなら、話は別だろ。・・・・それに、さっきのティア、すんげぇ可愛かったし・・・また見たい」
「ばか・・・・・んっ!」
 性急な手つきで扱われ、ティアは軽く顎を仰け反らせてルークを抱え込んでいた両腕を解き解いた。
「なぁ、ティア・・・・・そろそろ、しちゃってもいいかな」
「駄目・・・・・って言ったらどうするのかしら?」
 声にいつもの調子を取り戻して、ティアは余裕有り気な表情を見せてその問いかけに返してきた。


653 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:03:33 ID:TGfx56aQ

「・・・・言っても、する」
「きゃっ!?」
 底意地の悪い対応に憮然とした顔つきになったルークに身体を抱えられ、ティアは驚きの声を上げた。
「ティアだけ気持ちよくなるなんて、やっぱ不公平だ。そんなんずるいっての」
「ちょ、ちょっとルーク!やっ・・・・」
 強引に体勢を変えさせようとするルークに、ティアは手足をバタつかせて抵抗しようとする。
 だが、それの労力も空しくティアは再度その姿勢をルークによって変えさせられていた。
「な、なにこれ。・・・こんな状態でどうするのよ、ルーク」
 不安を隠せない様子でティアは疑問の声をルークへと投げ掛ける。
「いや・・・・これなら、ちゃんとティアの顔見ながら繋がれるかなー、って思って」
 ティアはルークと向かい合わせになる形で、青年の腰の上に座り込む様な体勢にされていた。
 所謂、座位と称される状態になり、ルークはティアの背中と腰へと自分の腕を絡ませていく。
「わ、わたしは恥ずかしいだけだわ、こんなの!」
「いーじゃん。それにこれなら――――」
「―――んぅ!?」
 抗議の声を上げるティアの唇を瞬く間に奪い、貪るルーク。
「んっ・・・く・・・ふぁっ・・・」
「・・・ん・・・・っぷはぁ!」
 たっぷりと十数秒に渡ってティアとの濃厚な接吻を行ってから、ルークはにやり、と誇らしげな笑みを
 浮かべてみせた。
「この前より、巧くなったろ?俺」
「・・・・もう、こういう事ばかり、飲み込みが速いんだから・・・・」
「にひひ」
 呆れる様な、しかし青年の問いかけを肯定する彼女の返事を聞いて、ルークは満足気な表情を見せた。
「んじゃ、そろそろ・・・・いくぜ、ティア」
「―――――――はい」
 纏った雰囲気を変えて、強い口調で最後の行為を求めてきたルークに対し、一瞬の戸惑いを見せてから
 ティアは目を薄く閉じると、身を固くしてその瞬間を待ち構えた。


654 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:04:06 ID:TGfx56aQ

「わりぃ、ちょっと動かす」
 それだけを言うと、ルークはぎゅ、と身を小さくして微かに震えるティアの身体を持ち上げる。
「あっ・・・・」
 優しく、それと同時に有無を言わさぬ強い力でもって彼女の全身が僅かに宙に浮く。
「じっとしてろよ、ティア」
「うん・・・・・」
 その言葉に従い、ティアは息を殺して青年の動きに全神経を集中させる。
 そこからすぐに、くちゅり、と濡れた音を立てて何か熱く硬い物体が、自分の花弁に触れるのを感じて
 ティアは反射的に瞳を固く閉じた。
「やっぱ、綺麗だ」
 え?と青年が洩らした呟きに彼女が気を取られた、その瞬間。

 じゅぷぅっ!!

「ひぅっ!!」
 僅かに生まれたその心の油断を狙うかの如く、ルークの猛り狂った熱い剛直がティアの花芯の奥にまで
 突き立てられていた。
「あ・・・・かはっ・・・・く・・・・・んんっ!」
「ごめん。ティアの身体全部、綺麗だって言おうとしてた」
苦悶の表情を露にしながらも、艶を帯びた鳴き声を上げるティアの耳元にそっと囁いて腰に腕を絡ませ
 緩やかなリズムでもって、ルークは下半身を前後に動かし始めた。
「いっ・・・・あぅ、るぅ・・・く・・・・はぁ、あっ・・・・んぅっ!」
 その言葉と、先程までとは打って変わって穏やかに訪れてくる熱を孕んだ肉茎の動きに、ティアは切なく
 さえずる様な声を室内へと響かせていく。
「うくっ・・・・やっぱ、滅茶苦茶キツイな。ティアの中」
「ごめん、なさいっ・・・・巧く、出来なくて・・・・っあ!」
「謝るなって・・・・んっ!・・・嫌なんじゃなくて、ホント、溶けちまいそうなくらいなんだよ」
 やや余裕を失った声音で、ルークは申し泣けそうに顔を伏せてしまったティアの涙を滲ませた目元へと
 唇を這わせていった。
「ん・・・しょっぱいや。・・・でも、美味しい」
「ルーク・・・・ありが―――あっ、ぁくぅ!ひ、あ、やぁ―――――っ!!」
「く、ぅっ・・・・ほら、お喋りに夢中になってっと、舌噛んじまうぜ。ティアっ・・・!」
 彼女が礼の言葉も言い切らぬ内に、ルークは突如として注送を速め、両腕でティアの腰の括れた部分を
 掴んで強く引き寄せていた。
 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ―――――
 その激しい行為とは裏腹に彼女の体重の軽さ故か、やや軽快な音がリズミカルに鳴り響いていく。
 二人の身体が極度に密着している為かその結合部からは、ずちっ、ぐちぃ、と小さく、そして重い水音が
 漏れ出し、シーツの上にじわじわと透明な染みを広げていった。


655 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:04:48 ID:TGfx56aQ

「ルーク・・・・っ、るー、くっ・・・!」
「・・・うん。俺、ここに、いるよ・・・・ティア」
 己の中の昂ぶりを確かに感じつつも、余裕を失い自分を探そうとするかの如く名前を呼び続けるティアに
 ルークは必死の思いで、絶えず襲ってくる快感を堪えながら包み込む様に声をかけた。
「く、んっ・・・・!ルークっ、わた、しで・・・・キモチよく、なれる?」
「――――こんな時くらい、そういう無理の仕方すんなって、お前・・・っ!」
 初めての時と同じく、そう言って気遣いを見せるティアの健気な姿に、ルークは今まで堪えてきた何かを
 ぶちんと断ち切られる様な感覚を与えられ、前後に行っていた体の動きを腰を中心にして突き上げる様な
 動きへと変えていった。
 そして、一瞬打ち寄せた波にさらわれたかの如く大きく身体を揺らした彼女が、安定したのを確認すると
 ルークは両脚に力を込めて一気に己のペニスをティアの最奥へと向けて突き上げる。
「人のっ、心配してる・・・暇、あんのならっ・・・・もっと自分の身体に、気ぃつかえよ、この馬鹿!」
「んぅっ!あ、やっ・・・・キモチ、いい?わたしっ・・・貴方のが、熱くて・・・キモチいいよ・・・・くっ!」
 その言葉とは裏腹に、ティアの発する言葉と乱れる黒髪に如何しようも無い、煮え滾る様な衝動を掻き立て
 られ、ルークは一層と行為に熱を込めていった。
「いた、いっ・・・けど、あっ、くぅ・・・・・はっ、でも、すごく、しあわ、せ・・・・よ・・・っ!ぁくぅ!」
 激しく身体を揺らしながら、ティアはそう口にすると青年の背中に腕を廻し、強くしがみついてきた。
 ――――じゅぷっ!ぐちゅっ!ずちっ!みぢっ!じゅちゅぅ!
 媚肉が強く押し広げられ、濡れた音が一際激しさを増し、それにつれてルークの限界も近づいてきていた。

「ティア・・・・っ!俺、お前の中に・・・・出したいっ!」
「うん。いいよ・・・・あっ、ふっ・・・・イクところ、わたしに見せて・・・おね、が・・・い・・っ!」
「わかったっ!」
 その返事に、大きく頷くとルークは自分の身体へとしがみついて来ていたティアの上半身を精一杯優しく
 引き離すと、互いの結合部の様が良く見える様にして腰の動きを更に速めていった。
「やっ、あっ――――るーくっ、お願いっ、わたしで、わた、しで・・・・・っ!あぅ!」
「出すぞ!俺のを全部っ、お前の中に出すぞ・・・ティア!・・・ぐぅ!」
 ティアのお尻の両側を掌で強く引き寄せ、極限まで怒張した己の分身を叩き付けて、低く唸り声を上げて
 ルークは全身を鋭く硬直させた。

 ――――びゅくっ!びゅるっ!どぴゅぅ、どくぅ、びゅぅ、びゅっ・・・!

 迸った性を最後の一滴までも、怒涛の様な勢いでもって注ぎ込むと、ルークは大きく息を吐いてティアを
 胸の内に、強く抱きしめた。
「っん・・・・ルークの、わたしの・・・お腹の中に・・・流れ込んできてる・・・・あっ・・・・」
 熱い吐息を漏らしながら、ティアは愛しい人のモノを受け入れられた感動に身を震わせ自身の下腹部を
 穏やかな手つきで触れていた。
「ふ・・・・はぁ、はぁ・・・・なあ、ティアはまだ、気持ちよくなりきっていないんじゃないのか?」
「え、そんなこと――――」


656 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:05:22 ID:TGfx56aQ

 問いかけられ途中まで返事をしかけたところで、ティアは自分の膣内で、未だに青年の熱い剛直が衰えを
 見せずに硬さを保っている事に気が付いた。
(え・・・お、男の人って、一度出してしまうと、また元の大きさに戻ってしまうものじゃないの?)
 自分の知る知識とは全く異なる反応を示すルークの一物に、ティアは戸惑いを見せながらも心の何処かで
 現実に萎えを見せていないことに、自分が嬉しさを感じている事に気付いた。
「なんか、まだ全然、俺のコレ・・・・・元気だったんで。・・・・ごめん」
「・・・ううん、貴方の気遣い・・・とても嬉しいわ」
 本当に嬉しいのは、自分を求めて逞しさを維持し続けるルークを嬉しく思うのだが、流石にそれは口には
 出せずに、はにかむ様な笑みを見せてティアは青年の胸板をそっと指で撫でてみせた。
「・・・・なあ、ティア。本当のところは、まだこっちじゃ気持ちよくは成り切れないんだろ?」
「そ、そんなことはないわ。今だって、凄く・・・そ、その、す、素敵だったし」
 自分の身体を気遣ってそんな事をいってくる青年に、ティアは頬を赤らめながら答えを返した。
「うーそーだ。だって、さっき俺の舌で――――――いった、ってヤツかな。ティアが気持ちよくなった時は
 すっげぇ身体ひくつかせてたもん。俺が出しちゃった時みたいにさ」
「は、恥ずかしいから、そういう――――くっ!ひぅっ!・・・あ、やぁ!」
「ホレホレ。こっちはやっぱまだ苦しそうじぇねーか。いう通りにしろって・・・・・よっと!」
 先程までよりも更に頬を真っ赤に染めて否定するティアを、唐突に下から突き上げてから、ルークは身体を
 彼女の下から移動させ、舌先で責め上げて絶頂へと導いた時の体勢へと戻っていった。


657 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:05:54 ID:TGfx56aQ

「ルーク。本当に、わたしのことは――――あっ、も、もう・・・・んっ、ぁあっ!」
 またしても言い切れぬ内に青年の舌で秘裂を責め始められ、ティアの唇は甘く切ない悲鳴を奏であげた。
 ぴちゅ、にちゃ、くちゅ、じゅるっ、ちゅ・・・・・
「ん・・・・俺の匂いと混じって・・・・ちょっと変な感じだ」
「やぁっ・・・・んぅ、るーくっ・・・・飲んじゃダメぇ・・・・・」
「いいじゃん。だって飲まないと・・・・・・あっ!」
 不意に何かを思いついたかの様に、愛撫を中断して顔を上げたルークを見て、ティアはほっとした様な少し
 残念な様な気持ちになってしまっていた。
(わ、わたしったら、一体、何を考えてるのかしら・・・・・別に、このまま終わったって、いいじゃない)
 心の何処かで愛撫を続けてもらいたがっていた己を叱責する様に、ティアは軽く自分の頬を叩いてみせた。
「ティア。ちょっとそのまま、動かないでいてくれよ〜」
 悶々となりながら葛藤を続けるティアの耳に、突然ルークの声が届いてきた。
「え、何?どうしたの、ルーク?」
「いいからいいから。いい事思いついたんだ、俺」
 動くな、と言われてしまい何となくその言葉に従いつつも、ルークの動向と――――――何より、その妙に
 明るい声が気になり、ティアは首を左右に振っていつの間にか、眼前から姿を消していた青年を捜し求めた。
「たっだいま〜。んじゃ、続きといこうか」
 続き、と言われてティアの心臓がどきり、と跳ね上がり、同時にルークが自分の下へと戻ってきた。
「ルーク、わたしの事は本当に気にしないでいいから・・・・あんっ!」
「とか何とか言って、可愛い声出してると、全然説得力ないっつーの」
 抱え上げられたお尻の外側から、二本の指を秘裂に差し込まれティアは小さく嬌声をあげてしまっていた。
 ――――クチュゥ・・・・クチッ・・・
 差し込まれた指がティアの蜜壷の中で左右にゆっくりと開かれ、泡だった水音を上げながらそれは少しずつ
 その空間を大きく押し広げていく。
 ルークの言ったいい事とはこの事であろうか、と思いながらもティアはその淫猥さを一層と増した音と感触
 そして、拓かれていく自らの肉体の感触に戸惑いを感じながらも、その行為を静かに受け入れていた。
「よーし、いい感じに開いたぞ。じゃあ・・・・いくぜ、ティア」
 一体、どの様な刺激と快感が青年によって与えられるのか――――――荒々しく、強くか、それとも優しく
 溶かすようにされるのか・・・それを想像して、ティアは期待と不安に微かに身を震わせていた。


658 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:06:32 ID:TGfx56aQ


 チョロロロロロロ・・・・・・・

「きゃあっ!?」
「わ、動くなって。・・・・もーちょいで一杯になるから」
「やっ!何!?何してるのよ、ルークッ!!」
 自分の身体を襲ってきた予想外の感触にティアは必死でもがこうとするが、身体を強く抑え付けたルークの
 左腕はそれを一向に許してくれない。
(なに、これ・・・中に流れ込んでくる・・・・冷たい・・・・・・あっ!?)
「よーし、これで最後っ・・・・と」
「いやぁ・・・・・熱い、アソコが、あつい・・・っ!」
 始めはひんやりと冷たく感じていたそれは、突如としてティアの膣口で熱く燃え盛り始めていったのだ。
「じゃ、いっただきまーす・・・・・んくっ、んっ・・・んっ・・・・」
「ひぅ!ルーク、ルークっ・・・・いや、わたしのなか、あついのっ!」
 悶え狂うティアの秘裂に口を寄せ、ルークはそこに注がれた液体をごくごくと音を立てて飲み干し始める。
「ふぅっ・・・・!る、ルークっ・・・・・あっ、やっ――――っ!!」
 飲み続けながらも、ルークの舌先によってクリトリスへと愛撫が行われて、火が付いた様に熱くなっていた
 そこは、先刻のものとは比にんらない、強烈な刺激をティアに与えていったた。
「んっ・・・・可愛いよ、ティア・・・」
「やーっ!!あっ、ぃや、ルークっ!やけちゃう、助けて、たすけ―――――や、ぁ、っぁぁあ!!!!!!」
ルークの囁く声を朦朧とする意識の中で聞きながら、ティアは甲高く悲鳴を上げると全身をくんっ、と強く
 張り詰めらせて再び絶頂へと上り詰めていった。


 やがて、じゅるっ、と大きな音がルークの唇とティアの秘裂の間から響き、その行為はついに終結を見せた。
「ぷはぁー・・・・・・美味かったぁ・・・・」
 ルークの満足気なその声がティアの耳に届くと同時に、快楽の余韻に浸り力なく投げ出された彼女の左足に
 何か硬質な物が触れる。
(・・・え・・・・あ、あれって、まさか・・・・!)
 荒い息をつくティアがその方向に視線を向け、目に入ったのは、寝台の上に転がる陶器製の容器が一つ。
 それを見て、彼女はルークによって自分が何をされたのか・・・その答えにようやく辿り着いていた。
 

 ――――自分の身体へと流し込まれたのは、あの正体不明のお酒だったのだ、と。



659 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:16:22 ID:TGfx56aQ

「これで味の方も良くなったし、続きを・・・・・って、あれ、ティア?」
 相も変わらず、自分が一体何を仕出かしたのか皆目検討もついていない青年は、異常な程に息を荒げて
 肩を震わせるティアの様子に気付き、首を傾げた。
「ルーク・・・っ、貴方って人は、何でこう何時も何時も・・・・・!」
「え、な、なに?今のって、なんかやばかったのか?」
「ばかっ・・・・・・!」

 
 ぱっしーーーーん。


 夜の戸張を引き裂いて・・・・というか、先刻からの行為でとっくに宮殿内は静けさを失っていたのだが
 ともかく盛大な音が辺りに響き渡ったのだった。


 この後、ルークは火照りの収まらぬティアの身体を長時間に渡って奉仕する羽目になる。





 後日。
 ガイラルディア家にて。

「ふぅー、昨日はルークの奴、楽しんでくれたかな」
 ぴんぽーん。
「はーい、空いてますよー・・・・・って、ティアじゃないか。どうしたんだよ、急に・・・・」
「こんにちわ、ガイ。突然で悪いけど、単刀直入に聞かせてもらうわ。昨日、ルークにあのお酒を渡した
 のは貴方の仕業ね?」
「へ?いや・・・・ジェイドの旦那と相談してって・・・ティア?なんか、怒ってない・・・か?」
「大佐の方には、既に確認は取ってあるわ。貴方に脅されて、無理矢理片棒を担がされた、って」
「か、片棒?ちょっと待ってくれ、俺には一体何の事かさっぱり・・・」
「言い訳はいらないわ。・・・・大人しく罪を認めていれば、まだ情けもかけられたのに」
「や、だ、だから・・・・ちょ、まっ、落ち着いて、訳を聞こうじゃないかっ!」



「――――貴方には、少し・・・劇薬が必要なようね」



「お、おわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 そして、幸福の聖櫃が開かれる。



「ぐ、ぅ・・・・・も、ももチラ・・・・・・・ごふっ」
 
 げしぃっ!



660 名前:『酒は○薬の長なり』 :2006/01/18(水) 09:16:55 ID:TGfx56aQ
 

 更に後日
 陛下専用酒蔵にて。


「・・・・・無いっ!俺の可愛いブウサギ達の、取って置きが無いっ!!」




                                



                         ――――おしまい、っていうかご愁傷様――――
                        

661 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 09:19:35 ID:TGfx56aQ
というかさ、毎度毎度ルクティアばかりでスマン
他に何か萌えられたらいいんだけど、それができずに困る毎日。
んでは、逝ってきます ノシ

662 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 09:44:29 ID:DSUXuw4H
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

663 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 10:36:56 ID:hmDXWgD1
恥ずかしながら抜き申した。
ルクティアばかりで申し訳ないとな。
ならティアルクを書けばいいじゃない。
むしろ書いて下さい。

664 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 10:57:25 ID:PUlo9Aap
毎回思うけど後日とかおまけは蛇足でしかないな

665 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 12:14:06 ID:0U3Z+D1K
超GJ!!!

666 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 12:44:20 ID:jKUlSTu4
何がスマンだよ!
もっとルクティアばっかり書けばいいじょのいこ!!
お前は悪くない!お前は悪くない!

超GJでした、興奮した

667 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 13:45:37 ID:9lpJ/CLE
正直なところ他のも見たい

668 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 13:47:43 ID:6+eWLSX1
>>664
いやこれは後日談もあってこそのSSだwww


>>661
超おもろかった!はげしくGJでした!!
ルーク入れて飲むのかよ!!

669 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 14:19:45 ID:9424wDAt
アシュナタマダ〜???
もう限界です…

670 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 15:25:09 ID:putVTCPT
>>638
あんたほんと最高だな
酔ってるティアかわいすぎるぜ
仲間のやりとりもいちいち面白いw

671 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 16:05:17 ID:Fsh9RMNM
クオリティタカス

672 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 16:14:06 ID:9Mp52kSK
ルクティア来てたー!!
GJ!!!!!!

673 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 20:42:31 ID:WoyStu5T
GJ

674 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 20:59:28 ID:hC13Y8t7
GJグランコクマー!!

675 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 21:47:11 ID:ScBYrBFD
正直、一番見飽きたのは水王の自作自演。
別に藻前の作品が駄作だと言ってる訳ではない。普通だ。
だが、自作自演はハゲシクウザイ。
いくらIDを変えて他人になりすまそうと文章を細かく変えても、
同一人物だとある種の癖が出て、いくら隠そうともすぐに分かる。
ましてやここは自作自演が飛び交う板、見慣れてる香具師は腐るほどいる。

超良作を書いても藻前の自作自演した程の数のレスなど素で来ない。
その辺も学んでおけ。

676 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 22:34:12 ID:urE4BG7W
↓さて、何事もなかったので職人さんが投下

677 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 22:43:14 ID:hC13Y8t7
よし、1日1回

レックス×ティア

678 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 22:58:28 ID:gBrJ1ZbW
>>675
餓鬼じゃねえんだからほどほどにな

679 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 23:02:34 ID:jUYrbltM
トリップ付けるなりなんなりしてもらったらどうだろうか?
これなら嫌いな人はNG入れてスルーできるし。
ぶっちゃけ長いのばっかりだからログ流すだけでも結構大変っぽい。
この調子だと偽者登場で大暴れとかになりかねんし、
トリップ付けるのはSS書きなら割と普通のことだしな。

680 名前:Mr.名無し :2006/01/19(木) 01:47:20 ID:+dT2An9k
ガイティアはどう〜〜〜〜???

681 名前:Mr.名無し :2006/01/19(木) 01:58:13 ID:+dT2An9k
ガイティアはどう〜〜〜〜???

682 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 02:02:50 ID:3kHziMlH
クロエ×セネルの続きが気になってしょうがないんだが…

マダー?

683 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 02:32:14 ID:wf/WCKqD
オナニー→妄想→普通、と叩きの評価が変わってきていてワロス
トリについては賛成、正直文かなり長いし

684 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 06:14:11 ID:OhFkwF51
NG入れる気マンマンだなw

685 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 06:39:53 ID:G2CjS+Rr
トリップは確かにあったほうがいい。
もしくは名前欄にタイトルじゃなくて名前入れてくれ。
NG指定するのに楽だろうし双方にいいんじゃないか?

686 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 11:50:45 ID:cvCTsZJy
ごめん、レックスってだれだっけ

687 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 12:46:32 ID:bBeo1rSi
なんだここ、まだ潰れてなかったのか

688 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 13:15:31 ID:Zfb4WWtz
トリップつけても叩いてるヤツはNGなんかしないだろうけどね
スルーしたい人はスルーできるし、ニセモノ防止にもなるから付ける事自体は反対しない
てか、未完で終わってる数々のSS多いが非常に気になるんですが・・・是非続きお願いしますorz

689 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 13:36:25 ID:griNPKTf
この流れじゃ途中で投げたくもなるわ。
最後まで投下したほうがいいのは確かなんだけど義務ではないし、
一気に投下して感想ひとつもなかったらorzだし・・・

690 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 14:17:14 ID:OhFkwF51
感想クレクレ君は自サイトでも作ってシコシコしてろってw

691 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 14:25:48 ID:OwH/zXkD
>>689
その辺は個人の自由じゃん。
話書いてやったんだから感想くれっていうのもおかしい気がする。
こちらも感想書くから話考えてとは言ってないしさ。

書き手は自己満足のために、
見学者は新作あったらラッキー程度でいいと思うが。
感想書くかどうかは良心に委ねるもんだと思う。

692 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 14:47:26 ID:9uiDcWQG
良心というか、感想書かせたくなるssって難しいよ
「感想を言ってほしい」と「GJ!神!と言ってほしい」じゃ大分違う。

個人的には、自己満足で書くときもあれば、感想を言わせるようなssを書こうと意気込んだ事もあったかな。
どっちにせよ読み手に何かを求めるものじゃないね

693 名前:腹黒堕天使 :2006/01/19(木) 15:08:36 ID:81mcqj0M
突然ですが続きを投下しに来ました。集団陵辱が苦手な方はスルーしてください


「リーガルお願い、ヤメテ」
床に座り込み涙を拭いながらしいなは懇願した。彼女の足には収まりきれず零れた精液が流れている
「お前の頼みはきいてやりたいが、こればかりは無理だな」
しかしリーガルはそれを拒みしいなを抱き上げベットに腰掛けた
「すぐに終わらすからな」
そしてそのまま仰向けになりしいなを腹の上に跨らせた。尻の間に固いモノが当たっている
「もう少し後ろの方に下がるんだ。私とお前の体格差ならこのほうがいい」
人より大柄なリーガルは正常位だと相手の女性から、思い・苦しいとよく言われていたため自然とこの体位になってしまう
だが自分から腰を動かし入れるなど今のしいなにできるわけがなく、ただ青い顔でガクガク震えていた
「仕方ない手伝ってやろう」
背後からクラトスがしいなの腰を掴み体を浮かせ後ろに引きると入口にに固いモノが当たった
「ここで腰を降ろすんだ」
「んぐぅっ!」
無理矢理腰を下げられ太くて固いモノが中にめり込んでくる。どんな女でも痛みを感じそうな凶器だったが、続けざまに3人のモノを入れていたそこは簡単に受け入れていた
「そして自分で腰を動かすんだ」
「や・やあぁっ!あぁ!あぁぁぁ!」
休む間もなく腰を左右に振られてまたの間からグチュグチュと摩擦音が発せられる
リーガルも何度も真下から突き上げてるので、しいなの胸は暴れるように揺れている
「すげ〜〜〜〜〜俺またイきそう・・・」
「いい画が撮れたぜ♪」
ロイドはその暴れっぷりに目が点になり、ゼロスはニヤニヤしながらそれをビデオに収めていた


ドクンッ!


「ひゃあぁっ!」
しいなは自分の中に打ち上げられる熱いモノを感じた。これを感じるのは4回目である
「なかなかよかったぞ」
リーガルが揺れの収まった胸に手を伸ばし両手で包むようにふくよかな感触を堪能している。
しいなは今すぐにでも降りたかったがそんな力は残っておらず、すぐに抜けば発射したモノが零れてしまう
跨り咥え込んだ状態のまま、しいなは放心状態になっていた

694 名前:腹黒堕天使 :2006/01/19(木) 15:11:49 ID:81mcqj0M
「あ〜楽しかった♪」
しばらくしてやっと解放されたしいなは裸のままベットの上に力なく横たわっていた。もはや涙も枯れ果てている
「そうそう、しいな〜」
ゼロスがしいなを抱き寄せた
「可愛さ余って憎さ100倍って知ってるか?もし逃げたらこのビデオどうするか分かんね〜ぞ」
それを聞いてしいなの体が強張った。昼間のうちに精霊の力でこの島から逃げようと考えていたことが読まれていた
「あと毎週土曜は必ず俺様のうちに来いよ。この一回で孕むとは限らないからな」
そして追い討ちの一言、もう従うしかないのだろうか?
「あれ?」
横ではロイドがなにかを探している
「どうしたんだ?」
「いやジーニアスがいないんだ」
なんと、いつの間にかジーニアスの姿が消えていた。クローゼットの中にもベットの下にもバルコニーにもいない
「確かそこに縛っておいたぞ」
ジーニアスがいた思われる場所には両端が焦げているバズローブの帯が落ちていた
このことから、火の昌術で帯を燃やし逃げたと推測される
「どこ行ったんだよあよガキ」
4人の男の胸に嫌な予感がよぎる。果たして彼はただ逃げただけなのだろうか?

ギイィ・・・

その時ドアがそっと開いた

「あ・あはははははは・・・」
そして引きつった顔のジーニアスが姿を現した
「お前今までどこにいたんだよ!」
「どこって・・・その自分の部屋に・・・」
そうジーニアスが答えると勢いよくドアが開けられた。彼の後ろにはもう1人立っていた
「あなた達・・・これはどういうことかしら?」
そこにはシンフォニア最強と噂されているジーニアスの姉リフィルが立っていた
ベットの上で裸で横たわっている女・それを囲むように立っている4人の男・部屋中に充満する特徴的な匂い
この部屋でナニがあったのかを予想させるには充分な状況証拠で、男達はこの状態で潔白を証明するのは至難の業である
「ジーニアスの話、到底信じられなかったけどどうやら真実のようね」
やはりジーニアスは逃げただけではなかった。リフィルは怒りのあまりオーバーリミッツになりかかっている
「まさかあなた達がこんなことをするなんて見損なったわ!!」
「ま!待て!落ち着け!離せば分かる!」
「言い出したのはゼロスなんだ!俺は最初は反対したんだよ!」
「って!お前だけ言い逃れする気か!」
「こては・・・どうしたものか・・・」
「問答無用!あなた達全員いっぺん死んできなさい!セイクリッドシャイン!!」

ズバババババババババババーン!!

深夜の小島に4人の男の断末魔と裁きの轟音が響き渡った・・・
その後せっかく撮ったビデオテープは焼却処分され多額の慰謝料を支払うこととなった
しかも上流階級の2人は足元を見られてしまい口止め料まで要求され、金のない親子は立て替えて貰った分の返済の為レザレノに住み込みで働くことになったとか・・・

こうして、しいなは4人に従う必要はなくなり元の生活に戻れるようになったのだが・・・
これでで心に負った傷が癒えるわけがなく、男に対し恐怖感を感じるようになりミズホの里から一歩も出れなくなってしまったそうだ

その為、今後しいなが女としての幸せを手に入れられるかは不明である

〜お終い〜

毎週4人にいたぶられるってオチもあったんですが、書いてる途中でしいなが可哀想になり助けることにしました^^;
地獄の沙汰も金次第と言いますがこれはどうなんでしょう?次回は自慰&獣姦ものにでもしましょうかね?


695 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 15:14:26 ID:dE96LKvZ
ズバババババババババババーン!!

696 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 15:43:38 ID:nWr7A2lD
>>腹黒堕天使氏
GJ!
リフィルてんてーの登場に何故か萌えた

次は獣姦きぼん

697 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 16:20:43 ID:9//qpanD
最近の馬鹿スレ立てる奴は何なんだ……
ただでさえ周りから見てテイルズはいい顔されないってのに。

698 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 16:33:55 ID:i2DrqE5J
ガイティアイイ!!見たい!
ルークを待つティアを心配するガイが〜見たいなの…。書きたいけどSSなんて書けん…orz

699 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 18:23:39 ID:H2TgWynC
>>腹黒堕天使氏
GJ
負けるなアホ男4人組、それこそリフィルに逆襲きぼんだw

700 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 18:37:43 ID:wf/WCKqD
やべぇ、逆襲される先生想像しちまったw
GJだ
何に萌えるかは勝手だが、糞スレ立てた事は素直に反省汁

701 名前:ミエル :2006/01/19(木) 19:34:47 ID:sBEDov8h
アビスブーム到来?な感じだから
短いものを書こうと思う

ジェイド×アニスで



702 名前:ミエル :2006/01/19(木) 19:42:00 ID:sBEDov8h
「う・・・ん・・・」
寝苦しい。すごく寝苦しい。
「眠れないよぉ…、下がムズムズするぅ…。」
一人ベッドでゴソゴソしているアニスはパジャマの上から自分の秘所に触れる。
「ひゃうぅ!」
いつもしているときより何故か感じる。
「たい・・・さぁ・・・・・」
「はい、なんですか」

・・・・・・・・・・・・・・。きゃああああああ!!!!

「たっ、たた大佐!何で居るんですか!!」
「いえ、眠れなくて。アニスの様子を見に行ったんですよ。」
全くつじつまが合わない。
「いやぁ、ようやく媚薬の効果が出てきましたか〜、我慢したんですよ」
「じゃ、じゃあ、いつもより感じるのは媚薬の・・・!」
「はい、媚薬です」
ニッコリ微笑んだジェイドはいつもより邪悪に見えた・・・

「いやあああああああ!!!」

終わり

703 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 21:15:36 ID:S5FosJYm
ルクティア陵辱モンセッティー閃いた!!

ルークがティアの夕食に遅効性利尿剤を混入
オネショをしてしまい青ざめるティア
ルークにばれて口止めにヤラれる

・・・というセッティーです!
ティアほど大人な女性がオネショ・・・
考えるだけでも興奮します!!
というわけでこのネタキボン!!!

704 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 21:16:45 ID:iSD/0L1F
クマー

705 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 22:41:38 ID:e4TQx5Cg
レックス(ED後ルーク)はファブレ子爵としてレムの塔を中心にしたレプリカのための街造りの陣頭指揮を執っている
マルクトからはガルディオス伯爵(ガイ)がピオニー陛下の命を受けてレックスに協力
ナタリアも木村王女の公務で視察に訪れている

そこにダアト教会から派遣されたティアが到着するところから話は始まる……


とりあえずED後でそれらしい設定を考えてみたけど誰か話を作ってちょ
ルークとティアは平和になったからってイチャイチャするようなタイプじゃないし
お互い忙しくてほとんど会えない状態が続いていたって感じで

706 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 22:51:07 ID:SuTUJlqH
むしろレックスは今までのルークではなくなってしまい
それに戸惑うティア  設定の
レックス×ティアキボン

707 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 22:54:01 ID:uN7qzCup
程良くアッシュと混じって年相応の落ち着きがある人物になってしまい
世話し甲斐が無くなってショボーンなティア?

708 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 22:56:15 ID:mKV7fzOM
むしろ世話されるティア

709 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 22:57:15 ID:SuTUJlqH
>>707
悪い言い方(?)をするとそうなるなw
レックスの方はティア好きなのに

710 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 23:43:52 ID:8hdg9Z11
>>706
いいねいいね〜ぜひきぼん

711 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 00:04:13 ID:peqe9kOx
なんかそういうのもいいなぁ
ぶっちゃけ、ルクティアは甘々なのが続き過ぎたしね
俺もキボンされてもらおうか

712 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 00:05:52 ID:peqe9kOx
ゴメン、訂正とかしない主義なんだけど、今のはやばかった
キボン「させて」もらおうか、ですた

713 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 00:09:24 ID:a9fKmeRC
>>711
よし頼む

714 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 00:11:34 ID:DZVvE+dc
>>711
お言葉に甘えて…「キボン」

715 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 00:14:41 ID:peqe9kOx
ガイ×ノエル書こうと思ったとこなんで、そっちで勘弁してはくれまいか
ぶっちゃけ俺、水玉なんでそっちだと書くの辛そうというのもあるが

716 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 00:21:08 ID:3/s+NH1h
ガイ×ノエルきたーーー!!

717 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 01:13:58 ID:TMZzZrXE
ガイ×ティアが見たい あの序盤のスキット良かったし

718 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 02:04:15 ID:8LIY6o3t
ガイティアネタは以前冒頭だけ投下させて貰った話の続きがあるけど、何分発売前の妄想だったもので矛盾点が多い。
それでも良ければ書き上げて投下させて貰うが。

719 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 02:11:48 ID:p0Lj/GkO
ガイティアぜひ頼む

720 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 02:18:35 ID:DZVvE+dc
ていうかガイ×ティアそんなに需要あったんだ
俺はルーク×ティアのが好きだから、なんというか…
いや、なんでもない、スルーしてくれ

721 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 02:29:25 ID:RvBDoOLi
レッティ!レッティ!(腕フリAA略

722 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 03:39:06 ID:a08JMEuf
う…

723 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 03:41:28 ID:GZsCtFu2
今更だがワルター×フェニモールに萌えた

724 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 05:24:16 ID:HCy5sb8c
ガイティアガイティアうるせぇよWWWWWWWWWW
おまいらのお仲間が立てたガイティア専用スレがあるんだからそっちにいけばいいだろうがWWWWWWWW


725 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 06:47:30 ID:bAljf/qc
ガイティアっていうとなんか勇者王シリーズみたいだ。

726 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 09:37:40 ID:QvHuifFC
ガイティア板どこにある?

727 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 09:53:32 ID:a9fKmeRC
名前がガイで本名略すとガガガ
勇者王以外にあるか?

728 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 10:22:46 ID:fVYNKDGy
中の人的にはどっちかってーとブラックガインだがな
というか秘奥義、松本さん声で火の鳥になって斬撃って「フレイムソォード!チャアアジアァーップ!」かっつーの

729 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 12:16:28 ID:EVnC8bsj
>>728
テラナツカシスww

730 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 12:29:41 ID:CyjoTAuj
女性に触られたくないガイのお似合いの相手は
ずばり念力でイカせてくれる女性だと思う。


ねんりき〜

731 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 12:29:54 ID:84re8Oi6
>>720
自分はルクティア好きだがガイティアも見てみたい派だぜ

732 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 12:32:34 ID:TnGpWTOY
>>730
バニシングソロゥ!

焼き(ry

733 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 13:15:35 ID:+BFPH8+D
そういや、ノエルって結構SS希望あるみたいだけど職人からしてみれば書きづらいキャラなのかもな
年齢やファミリーネーム等不明な点だらけで、印象はいいけど仲間との会話も少ない
という事でいろんな意味で期待してるぞ、>>715

734 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 14:19:11 ID:CLonyFKV
涯受けなら読んでみたい。アニス×涯とか

735 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 14:32:38 ID:oM5ojZAu
しかし、希望ばかり多くて職人がいない罠
一部以外は落ち着いてきたしもう少し、まったりと時を待つしかないのだろうけど
やっぱ、少しばかり叩き&荒れすぎたよな・・・・
かくいうおれも、誘いうけウザイウザイ言ってたし

736 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 14:41:50 ID:kc9cnk1L
ティアはもうお腹イパーイ

737 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 14:48:38 ID:y62EXTbi
そういうのは思っても書き込みするのは控えようぜ、ホント・・・見たいひとだっているんだし
イランイランばかり言ってるとその内に本当に何にも書く人いなくなる予感

738 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 14:53:39 ID:l77I/A98
アニーにチンコちょん斬られるユージーンきぼんぬ

739 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 14:53:47 ID:NGnIDFl6
保管庫に戻ります。
ここにいると馬鹿な発言に苛々させられる。

740 名前:通行人 :2006/01/20(金) 14:57:58 ID:aVmnKhtP
739>うまいな…

741 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 18:08:19 ID:bAljf/qc
>>739みたいな馬鹿が無駄に空気を悪くしてるんだけどな。

742 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 18:32:18 ID:FjeDgzKD
739の本音はIDに隠されてるわけで。
正直感動した。

743 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 18:38:13 ID:Wf0gc6K4
厨のしゃべり場になるぐらいなら、多少殺伐としてる方がマシ

744 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 19:36:52 ID:37kB5VgI
みんなでもういちど>>1を読み直さないか?
ローカルルール外れてるのに胸張ってるやつが多すぎるとおもう。
ちゃんとしてるつもりのヤシも復習するといいかもな。

でも739はうまいとおもった。
ID、クラースの武器のあれだな。ナツカシス

745 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 21:17:47 ID:G+zfUGNq
明日か明後日には首都に戻らないといけないピオニー
ネフリーとあれこれ話しているうちに思わずネフリーを押し倒し
ネフリーの服を剥ぎかけてふと正気に返って離れ、
謝り倒しながら逃げようとしたところで引き止められる

「あのな…俺が今、お前に何しようとしたかわかってるか?」
「相手があなたならそれでも構わない…!どうせ私は親に決められた相手と…」
「………ネフリー?」
「あ  す…すみません。その…失言でした。忘れてください」
「えっと…… その……ネフリー」
「……は、はい?」
「いいのか?」
「は……? あ…!! ……な…」
「……いいんだな、ネフリー?」
「あ…は………はい…」


出だしのネタと萌えはあるんだがなぁ 先に続かん
SSってどうやって書けばいいんだ…

746 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 22:10:09 ID:ykcpA/nk
>>745
出だしのネタはあるんだよね?
んじゃ、結末のオチはどう?


747 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 23:06:55 ID:bAljf/qc
投下しにくい雰囲気を作るの上手いな、ここ。

748 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 23:33:21 ID:j59IFR7D
ネフリーの旦那は謎だな

749 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 23:34:56 ID:stUi5RjI
サフィールだったらメロンミルク吐く

750 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/20(金) 23:38:52 ID:t9UKdORQ
いやむしろ笑う

751 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 00:12:09 ID:BH+lf/lb
厨のさばらせない、厨のさばらせない、で異常にピリピリしてる気はする
あー、テイルズ好きな人がいるんだなー、投下しよっと、という雰囲気じゃないわな。

上の流れなんか普通にいいと思うけど、すぐに余計な話すんな!だからなぁ・・・

752 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 00:19:24 ID:VE7LoGAz
流れの好き嫌いなんて、人それぞれなんだから
意味がない

753 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 01:15:19 ID:/Ob01Ook
スルーしろとか言って自分が一番食いついてる馬鹿
それに反発して煽り入れる馬鹿
自分だけは違うと思ってる馬鹿

754 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 01:30:47 ID:pHocngZz
前スレ梅SS改造して投下
流れなんぞ知ったことか



「し〜いな〜v」
「んな!?」
真夜中、部屋に響いた脳天気な声に、しいなはふとんを吹っ飛ばす勢いではね起きた。
窓が、開け放たれていた。
「ぜ…ゼロスっ?」
「よっ。まぁ〜た、結構な驚きようでないの。」窓辺に座る男がひとり
「だってあんた…!」
真の世界再生の旅から数年。しいなは次期頭領として忙しい日々をおくっていた。

「なんであんたこんなとこにいるのさ!?」
「ん〜?なにって、今日は特別な夜だしよ」
開け放たれた窓からは冷たい風が入ってくる。
二つの月の光がゼロスの髪を照らしていた。
意味の解らないことを言って黙り込んだゼロスにしいなは困惑する。
「夜這いに来た…つったらどうするよ」
背中に走った震えは、寒さのためか、目の前の男のせいなのか。
よく知る男の知らない言葉に抵抗は出来なかった。


目が覚めるとしいなはあたりを見回す。
朝日がさしこむ部屋に、昨夜求めあった男の姿はなかった。
(当たり前か…
なに…夢見てたんだろうね…あたしったらさ)
自嘲しようとしたしいなの目に、自らの胸に咲く、紅い花が映る。
あの男が植え付けた花が。
「まったく…こんなもん残していって…」
それだけ声にのせると、しいなは声を殺して泣いた。

「しいな何なの、それ」
「これかい?」
急に尋ねてきた仲間…コレットの問いに、
「ミズホじゃあ、今の時期には亡くなった人が帰って来るっていわれててね
これはあの世に帰る道行きをゆっくり帰ってもらうための乗り物なのサ」
ミズホの風習を、かつてより落ち着いた青年と相変わらずぼんやりした少女に語って聞かせながら茄子に箸を刺してうしを作る。
そんなしいなの目の前をかすめて、黒アゲハが飛んでいった。
黒い羽に想い人の色をちらして。
「そういえばあんたには羽があったっけね…」
「何か言ったか?しいな」
「いや何でもないさ」
まったく、帰りくらいゆっくりして行けばいいのにねぇ…

移した視線の先に咲く花は、紅く、先ほど飛び去った蝶をおくるように咲いていた。

755 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 10:01:50 ID:POOo9zjx
レックスとか意味不明な名前、大使につける腐女子キメェwwwwwwwwwwww

756 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 10:15:18 ID:kexM/T13
サモンナイトのキャラらしいぞ

757 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 14:29:25 ID:Bkd3Ygex
ぶっちゃけそんなに似てないだろ

758 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 14:59:45 ID:QMLdSc5s
服装じゃね?

759 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 15:12:15 ID:1KEASi9P
あと顔つきってか表情。何かを悟ってるくさい

760 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 15:15:54 ID:jMnypr0I
ぶっちゃけみんながレックスと言ってるから言ってるだけ

761 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 15:21:09 ID:WZzQej/d
もうレックスで通ってるんだもんなw

762 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 17:06:46 ID:TfSkDR6a
>>755-759
ずっとレックスって何の事だ・・・?どっかで名前出てるのか?とか思っていた
だが聞けなかった。今では感謝している

763 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 17:54:35 ID:zv50W8D1
俺は考察スレで堂々と聞いたがな

764 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 18:30:49 ID:GHYLwksx
サモソナイトもオタゲーだから仕方ないな

765 名前:札幌 ◆XxXYGnRNDs :2006/01/21(土) 19:20:40 ID:r/EL9xBJ
このっ・・・てめぇ、サモンナイトをナメるなよ

766 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 21:56:39 ID:xxdfjJOb
レックスってローレライとアッシュとルークをたしてできた名前じゃないのか?

767 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 21:59:55 ID:/Ob01Ook
セクロスってセネルとクロエとシャーリィ・フェンネスを足してできた名前じゃないのか?

768 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 22:04:46 ID:uCxukuTN
セネクロはいいが、酢飯は勘弁だ。

769 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 22:06:25 ID:3s+BzW2T
それはセネル×酢飯SSを書いている俺への挑戦だな?

770 名前:[ :2006/01/21(土) 22:18:59 ID:5JInTU4g
ガイティアの純愛系キボン。


771 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 22:41:06 ID:BH+lf/lb
自分の立てたスレにいっとけ

772 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 23:01:47 ID:yBVhjOyu
あの糞スレ二つまだ削除されてなかったのか……

773 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 23:27:45 ID:FNSwyBvR
考察スレ見てると、ED赤髪→レックスはデフォになるぞ
俺もここまで広まるとは思ってなかったが

774 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 23:55:38 ID:7ooOrdfx
>>768-769
すまん…随分前から気になっていたんだが『酢飯』とはなんなんだ?

素でわからん…orz

775 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 23:58:41 ID:/Ob01Ook
寿司→酢飯→シャリ

776 名前:アリエッタのフクシュウ :2006/01/22(日) 02:56:57 ID:8pR4Xf03
ティアの瘴気汚染を助けるために自らを絶ったイオン。
アリエッタは全てがアニスのせいだと考えていたが、この事も知り、少し考えが変わったようだ。
「イオン様が死んだのはあのティアという女のせいでもあるんだ。」
「・・・あの女・・・絶対許さない・・・」

そして・・・ティアの情報を全て調べた。
あの女のことを調べれば何か弱点が分かるかもしれない・・・・
しかし、調べた情報はティアの事を知るどころか逆にアリエッタを苦しめた。
「うそ・・・こんなの嘘だよ・・・イオン様ぁぁ・・・・」
涙をこぼしながらアリエッタは更にティアへの憎しみがましていった。

そして・・・フェレス島で待ち伏せしていたアリエッタの所にティア達がやって来た。

ティア「・・・・・・」
アリエッタ「・・・・・・」
ティア「・・・・・・」
アリエッタ「・・・・・さない・・・」
ティア「・・・・・・何?」
アリエッタ「・・・・・許さない・・・」
ティア「え?」
アリエッタ「絶対許さない!!私より年下の癖にメロンみたいな馬鹿デカイ胸して!!」
ティア「ちょ・・・」
アリエッタ「どうせ私はチビでペチャパイでアニス並みの色気無しなんだからぁ!!」
アニス「んだとゴルァァアアア!!」
アリエッタ「いつもリグレットと一緒にわざと人目がつくような場所で2人揃って巨乳を揺らすような激しい訓練ばっかしやがって嫌がらせか!?ゴルァァアア!!」
ティア「あ、あなた・・・性格が変わ・・・」
アリエッタ「絶対許さない・・・地の果てまで追いかけて・・・殺しますっ!」
アニス「よく言った!根暗ッタ!!」
ティア「ア、アニス!?」
アリエッタ「アリエッタのお友達がお前のことなんか、あっという間に食べちゃうんだから!!」
ルーク「何だと!?ティアを食べるのはこの”ルーク・フォン・ファブレ”だ!!」
ティア「・・・・・・・」
ジェイド「おや、あなたも大人になりましたね。」
ナタリア「まあルーク、なんて下品な表現なのでしょう!?このような場合は”いただきます”と言わなければいかなくてよ!」
ガイ「君は時々天然だね・・・ナタリア・・・」

アニス「外野は黙ってなさい!!根暗ッタ!!一緒にこのデカパイを倒すわよ!!」
アリエッタ「うん、その胸のせいでイオン様が死んだんだ・・・イオン様のカタキ・・・覚悟!!」
ティア「ちょっとイオン様と私の胸に何のかんけ・・・」
アニス「イオン様、前に言ってたよ・・・あの
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!!
 ⊂彡
のティアの為なら僕の命なんて捨ててやる!って!!」
ルーク「何!?イオンもティアを食おうとしてたのか!?ティアを食べるのは絶対この俺だぞ!!」
ティア「・・(ry」

777 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 04:04:23 ID:RlxGC2Uk
ちょwwwイオン様ワラタwwwGJww

778 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 12:30:17 ID:zj8gol1r
スレ違いだがワロタwwwww

779 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 14:48:17 ID:2ZQ1fsHG
さて、ここもそろそろ手遅れになるみたいだな。
職人もすでに去った後の予感。
クレクレとスレ違いの雑談でログ埋まる日も近いね。

780 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 14:52:42 ID:C+GfGhRk
ルークのメロンへの執着心すげーw

781 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 15:44:35 ID:bbZ6fOCO
>>779
もうこのスレに21歳以上の奴なんて殆どいないだろうな
いや、元々多くはなかったと思うけどさ。
俺達もそろそろ2次元卒業するべきかもな…

782 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 15:53:09 ID:ary7nyyE
2次元というか、この手の文章表現が好きで覗いているんだが
現状だとはっきりいって、テイルズ以外にも楽しめる作品は山ほどあるしな
ここがまともなら、テイルズが一番なんだがね…

書いてる途中です、というブラフ職人なら山ほどいるようだがな。

783 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 16:31:55 ID:8pR4Xf03
勘違いしてる香具師多いな。
最近来た厨房が大量に増えて流れを全く読めていないだけ。

SSラッシュ

職人ネタ切れ

投下少なくなる

SSマダー?←今ここ

職人ネタ完成

上に戻る

昔からこんな流れだった。
1スレにまともな作品が数個あれば多い時期だってある。

最近きたばかりの厨房が己の性欲を満たすために、
スレを廃らせない為の雑談すら叩いて職人以外カエレと
己は何も投下しないくせに自己厨な発言を繰り返してるのが今現在。

784 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 17:44:55 ID:+eX2DSl5
長々と乙
今が流れだと本気で信じてるなら職人逃げても仕方ないな、そりゃ

785 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 18:37:22 ID:rxFfAwrv
まあ雑談でもして待ってようか

ぶっちゃけガイはロニ以上か?

786 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 18:40:14 ID:+LU/pWoo
ディステニ―2メンバーには全員勝ってるでガチ

787 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 18:43:46 ID:LCsPBj4z
ディステニーってなんかおもしろいな

788 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 18:45:06 ID:rxFfAwrv
デステニー2は戦闘だけ見れば良ゲー
ディスティニーはバグだらけで神

789 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 18:47:40 ID:LCsPBj4z
デスティニーな
別に修正しなくていいけど

790 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 19:00:06 ID:rdDANkoV
モースさま×イオンさまでいいと思う・・・です

791 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 19:11:06 ID:rxFfAwrv
ロニ×ガイ

完璧ネタだが

792 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 20:04:36 ID:UpvDo+Ei
上の方に出てたチソコガード×ティアが読みたい

793 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 20:17:38 ID:8pR4Xf03
>>784
まあ信じてくれないなら別にいいが過去ログ見てきな。
新作発売と同時に急激にスレ伸びて新作ネタが尽きると、反動で一気にSS投下が減る。
この流れは毎回無限ループ。
投下が無いから雑談する香具師を叩く香具師が現れるのも無限ループ。

794 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 20:21:24 ID:0vqIdyNf
>>792
俺も読みたい

795 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 22:08:14 ID:+eX2DSl5
>>793
ネタ切れとその理由じゃ意味が全然違うだろ
今更わかりきった事だらだらとかくなよ。

796 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 22:15:14 ID:p3z0ImO/
とりあえずイオンはネタが非常に豊富だよな

ルーク×イオン(和姦)
親善大使×イオン(レイプ)
モース×イオン(鬼畜)
シンク×イオン(さらに鬼畜)
神託の盾騎士団×イオン(輪姦)

アビスで一番多いんじゃないか?

797 名前:腹黒堕天使 :2006/01/22(日) 22:56:31 ID:RgkQq/Mj
雑談が続いてるようですが投下します
陵辱ばっかじゃ飽きるのでたまには違う物を。自慰や獣姦が苦手な方はスルーで


〜弧鈴がんばる!〜

「あーもー!腹立つー!!」
突然だがテセアラを救うためシルヴァラントの神子を暗殺しにきた藤林しいなは荒れていた
なんとかマナの神子を見つけることはできたのだが・・・落とし穴に落ちるわ大勢でボコられるわで散々だった
「女相手に4人がかりなんて卑怯だろ!あれが世界を救う奴らのすることかい!」
今は宿屋の一室でクッションをバンバン床に叩きつけ鬱憤を晴らしていた
「しいな少し落ち着こうよ」
「そうだねシャワー浴びてくるよ」
舞い上がった埃に咳き込み正気に戻ったしいなは相棒の弧鈴を残しシャワーブースに入っていった
「しいな・・・」
しいなを見送りながら弧鈴は不安になっていた。強がってはいるが任務に失敗したことで落ち込んでいるのは確かである
「そうだ、こういうときは・・・」
ここで弧鈴はある事を思い出した。しいなが落ち込んでいたら慰めるようある人物から言われていたのだ
「え〜と、どうするんだっけ?」
そこで弧鈴はその人物から教えられた方法を思い出していた
「あ〜さっぱりした」
しばらくしてしいなが出てきた。宿の浴衣に着替え冷えたドリンクを飲みながらソファの上で横になる
意を決し弧鈴はしいなに近づいていった

798 名前:腹黒堕天使 :2006/01/22(日) 22:57:26 ID:RgkQq/Mj
ゴソゴソゴソゴソ・・・

「コラ!なにするんだい!」
驚いたしいなは弧鈴の首を掴み持ち上げた。弧鈴はいきなり股の間に首を突っ込んできたのだ
「なにって、しいな慰めたいの」
「あぁアリガト・・・ってどういうこと?」
「女の子はそうやって慰めるんだってゼロスが教えてくれたの」
「・・・・・・・・・・・」
しいなは一瞬で目の前が暗くなった。そして頭痛がした
弧鈴は人工精霊で人間の間の常識というものを知らない、だから教えられたことは素直に受け止めてしまうのだ
そんな真っ白とも言える弧鈴にとんでもないことを吹き込んだ男に呆れ怒りが込み上げてきた
「あの変態アホ神子・・・帰ったら絶対殴る!」
しいなのシルヴァラント行きが決まった日、ゼロスの家に行ったことを思い出した
彼の部屋で話しをしていたのだがトイレから戻ると弧鈴とゼロスはバルコニーでヒソヒソと話していた
内容を尋ねても内緒の一点張りだったが、あの時だろうか?などと考えてる間に弧鈴はまたも股の間に首を突っ込んできた
「コラ!アイツの言うことなんて・・・ひゃぁ!」
そこまで言いかけてしいなは言葉が詰まった。ゾクッとした感覚が全身を走ったからだ
それは相手を黙らし動きを止めるには充分なもので、しいなは反射的にソファの背もたれと肘掛に捕まり不安定な体制のまま固まってしまった

ペロペロペロペロ・・・

弧鈴はなんの疑いもなくゼロスに言われたとおりにし始めた。それがどういうことなのかも知らずに・・・

799 名前:腹黒堕天使 :2006/01/22(日) 22:59:01 ID:RgkQq/Mj
「あ・・・弧鈴やめ・・・」
下着の一部が弧鈴の唾液で湿っていく。腕を伸ばし弧鈴を捕まえようとするがどうしても体が言うことをきかない
無意識のうちに片足が床に落ち、もう片方の足は膝が立ち大きく足を広げている状態になっていた
「うぅん・・・」
股の間がゾクゾクし足がガクガク震え息が乱れていく
暖かい液体が溢れ代えたばかりの下着はグショグショになっていく
「ダ、ダメだよ・・・弧鈴・・・」
なんとか手を伸ばし掴もうとするが弧鈴の頭に手を乗せるだけに終わり弧鈴は一生懸命舌を動かし続けた
「あ!あぁぁぁぁぁ!」
ソファの背もたれを掴んでいた手に力が入った
弧鈴が鼻先を下着の隙間に入れ下着の汚れた部分を横にずらし濡れてしまったそこを直接舐め出したのだ
もちろんこれもゼロスに言われたとおりにしているだけで意味は分かっていないのだが・・・
「あぁ!はぁん!ダメぇ・・・やぁん!」
なにも分かっていないからこそ、加減というものが分からず攻め続けた
「あ・あぁ・・・あぁーっ!!」
突然しいなの目の前が真っ白になった。ほんの一瞬のことだったがしいなには物凄く長い時間が流れたように感じた
次の瞬間には体内からドロリとした液体が下の口から吐き出され股の間がジワリと暖かくなったのを感じた

チョロチョロ・・・ジョロジョロジョロ・・・ジャアァァァァァ

「あ・・・やだ、どうしよう・・・」
しかし、それの正体に気づいた時には手遅れだった。絶頂を迎えたと同時に失禁・・・
しかし一度氾濫してしまっては止めることはできず、しいなはなす術もなく呆然としていた
「弧鈴、誰にも気づかれないように何枚か雑巾を探してきてくれないか?」
氾濫が済むとソファから降りたが下着も浴衣も両足もビショビショになっている
すぐにでも掃除したかったがこんな状態で廊下に出て雑巾を探すなどできるわけがない
「ベットの上じゃなくてよかった・・・」
弧鈴を廊下に出すとしいなは再びシャワーを浴びることにした。果たして鬱憤は晴れたのだろうか?


800 名前:腹黒堕天使 :2006/01/22(日) 23:01:52 ID:RgkQq/Mj
バチー−−−−ーン!!

それから数日が過ぎた。ここはテセアラのゼロスの家である
「いきなりなにするんだよ!」
「自分の胸に聞いてみな!弧鈴に変なこと教えんじゃないよ!!」
テセアラに戻ってきたしいなは目的どおりゼロスを殴ることに成功した。だが一発では気が済まないようだ
「変なこと?あぁ〜なるほどね〜♪」
ゼロスの顔つきが変わった。怪しいくらいニヤニヤしながらしいなを見ている
「ちゃ〜んと慰めてもらったわけね♪」
「そ・・・そんなわけないだろ!」
しかしそのことで自ら墓穴を掘ってしまったようだ
「で、どうだった?気持ちよかったでしょ〜♪」
「う!うるさぁーい!!」

バシバシバシバシバシーーーーーーーーン!

口は災いの元とはよく言ったものだ、翌朝ゼロスは顔中アザだらけになっていたのだった
事情を知らない仲間達に何度も聞かれたが、当然原因など口が裂けてもいえる訳がない・・・

〜お終い〜

短いですが満腹になりましたでしょうか?おかわりはございませんので他の職人さんにお願いします
そろそろリバースネタでも書こうかと思っております。それではこのへんで失礼します

801 名前:嫉妬大爆発 :2006/01/22(日) 23:11:37 ID:Fa5eJPmC
険悪な雰囲気の中、アッシュがルークに顔を近づけた。…顔が怖い。

アッシュ「…何で、レプリカ野郎なんかと」
ルーク「レプリカ、レプリカ、レプリカ…それが何だって言うんだ!!」
アッシュ「レプリカはレプリカだろう?それ以上でもそれ以下でもねぇ!!」
ルーク「俺がレプリカだろうと無かろうと、俺は俺だ!!!」
アッシュ「…何が言いたい?」
ルーク「ナタリアに対する想いが互角なら、それ以外の事で決着をつけるべきだろ!!
     俺がいくらレプリカだって言っても、お前に劣ってる所なんて所詮それだけだろ!?」
アッシュ「…ただの卑屈で無くなった分、余計にタチが悪いんだよ。」
ルーク「…何だと!?」
アッシュ「だがよく言った、その根性だけは褒めてやる。
      …どっちが本物のルーク・フォン・ファブレなのか…いや、
      どっちがナタリアに相応しいか…ナタリアを賭けた勝負だ!!!
      その減らず口、叩けなくしてやる、来い!! 劣化レプリカ野郎が!!」 

2人は睨み合っている。 …当然、ナタリアの方を見た。

ルーク&アッシュ「どっち?」
ナタリア「…困りますわ、私にはどちらかなんて選べませんわ…」
ルーク&アッシュ「…それで?」

…冷たい視線。

ナタリアは走って逃げた。

   :

ナタリア「…どうして、この様な事になってしまいますの?」

ナタリアの士気が-20、発言力が-1000!

802 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 23:12:51 ID:GnqkmFdi
>>797
GJ、と言いたい所だが、今のスレには「豚に真珠」だろうね。
他の職人は当分投下しないという意見で統一してるよ。
ここ数ヶ月のスレ見てると、気持ちは分かるけどな。

803 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 23:14:53 ID:tKdcYUBq
>>797
GJ!!
このエロ狐め!!

804 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/22(日) 23:38:07 ID:8pR4Xf03
>>795
分かったから過去ログ見てきな

805 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 00:04:51 ID:8Kn05aiL
2ZQ1fsHG=bbZ6fOCO=ary7nyyE=GnqkmFdi=+eX2DSl5

ジサクジエン下手糞杉
前スレと一緒に調べてみたが、完全に職人殺し目的の同一人物による荒らし。
串刺しても100%の匿名は得られないことを知らない厨房なのだろう。
とりあえず暇なので通報してオキマスタ(・∀・)

806 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 00:53:44 ID:yH3qhHsh
腹黒堕天使さん>
GJ!
でも正直言わせてもらうと……







し い な は も う 飽 き た

807 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 01:10:38 ID:YGUDGqz1
>腹黒堕天使さんGJ!
久しぶりに職人さんが…ありがたや

808 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 01:12:13 ID:0uijsuqi
どんべえや水玉よりはマシだべ

809 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:10:51 ID:fRRqgPbV
>>796 注意・名前の順番には意味があります
アニス×イオン(鬼畜) イオン×メロン(鬼畜) イオン×ガイ(ネタ)
イオン×アリエッタ(鬼畜) イオン×シンク(純愛) イオン×モース(調教)

810 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 03:26:30 ID:0OWGREJz
スレを廃らせない為の雑談?

プッ
厨房ばっかのこのスレが雑談しないと廃れるなんて考えるバカいたなんてwwwwwww
VIPじゃあるまいし
やっぱ潰れたほうがいいな

811 名前:796 :2006/01/23(月) 07:09:28 ID:tvTbMoXE
順番に意味があることなら知ってるよ
イオンは突っ込むためのキャラだろ

812 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 07:11:41 ID:sGWZQ6Qj
>他の職人は当分投下しないという意見で統一してるよ。

クソワロタwww
こいつはテレパシーかなんかで繋がってるのか。
まぁどちらにしろそんなクソい職人なんていらねー。
腹黒堕天使マンセー。

813 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 07:37:07 ID:FKV90f64
>>806
職人の場合・・・職人<読者
読者の場合・・・職人>読者
という心がけを忘れてる。

814 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 13:25:07 ID:Z/HBlSva
テレパシーって事でいいよ
何にも知らないでいれくれた方が都合いいから

815 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 14:05:14 ID:WAyB3oS0
http://www.isoleucine.com/talse/cgi/bbs/test/read.cgi/bbs1/1092186553/40-
ここ参照

816 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 14:30:08 ID:cq1AejqG
糞スレ晒しage

817 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 16:09:41 ID:sGWZQ6Qj
アビス以外が来たら十中八九>>815の奴らだから叩いてやっかw

818 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 16:40:27 ID:/+J+Ywdq
来たら?www
まだ投下あるとおもってるのかwwwwwwww

819 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 17:52:14 ID:V4E1Jwko
「僕は…流れを断ち切る!」
前振り関係なくキルメルネタ投下。

遠くから小走りにメルディが走ってくる。
「キールぅ〜、メルディ、教えてほしいが言葉があるんだな〜」
「…?珍しいな、インフェリアの勉強でもするのか?」
「ううん、セレスティアが意味でも、メルディが知らない言葉よぅ」
「そうなのか?まあ…同じ意味の言葉なら、インフェリアにもあるだろう。構わないぞ」
「ありがとな、キールぅ!
えっとな、『ふぇら』、『あなる』、『ばいぷ』が言葉よぅ!」
―――キール、しばし硬直。
「な、な、な…!! め、メルディ!それは、お前は知らなくてもいい言葉だ!」
「バイバ!キール、勿体ぶらずに教えるがよいなっ!」
しかし、とためらうキール。
「こ、これは、その…言葉では、表せないというか…なんというか…」
「言葉じゃ無理か?なら、模範演技を見せるが良いよ!」
「なっ! だだ、駄目だっ!!」
「メルディ、教えてほしいよぅ。あ、メルディが実験台でもいいんだな♪」
その言葉に、キールは理性が吹き飛






…orz
書く気になったら続きかこうかなぁ…

820 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 17:58:30 ID:V4E1Jwko
↑誤植発見。

ばいぷ→ばいぶ











素で間違えたorz

821 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 18:55:30 ID:GvxybkP3
ティアにバイブつっこんでバチカルを歩かせたい

822 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 19:04:27 ID:1jL3ckAe
バチカルならナタリアの方g…

823 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 19:41:48 ID:IbJFN38T
>>819
ひらがな表記にワロタw続きも期待してるよ!

824 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 21:21:06 ID:8WbAtjxd
>>819
続ききぼん

825 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 22:22:07 ID:6NQgbaJ9
おい>817、アビス以外がきたぞ。
ホレ、早く叩けよ。

826 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 22:32:01 ID:Gl590yrq
>>819
大丈夫だ自身を持てお前はry


劇薬GJ!

827 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 22:45:20 ID:DzMI01M6
アニスm(_ _)m

828 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 22:46:59 ID:DzMI01M6
アニスキボン


829 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 23:05:48 ID:RrhVDsYr
はいはいアンチアンチ

830 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 01:40:58 ID:USCj1la1
癒しのマイナスイオンきぼん

831 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 02:05:35 ID:aOFj6Tm3
なんだ、面白くない……

832 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 04:11:34 ID:3kbPFYMO
ミュウ×スターきぼんぬ

833 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 04:19:43 ID:FqjPsQkA
ティア×2CH住民キボンヌ

834 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 11:58:36 ID:UO9DNCqM
洒落抜きで本当につまんなくなってきたな
クレクレだらけで未完の作品投下ばかり
完結したSS投下すれば自演扱い
テラカオスwww

835 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 12:02:03 ID:jc80qKfU
糞スレワロスage

836 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 12:12:55 ID:fWlK+U30
ティア以外 たのむ

837 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 12:47:07 ID:U+eo0tRZ
やっと自作自演王の水玉消えたなwww
これであのオナニー文を見ないで済むと思うと気持ちがいいぜw

838 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 13:22:33 ID:Ka34noNG
水玉って書き続けてるの同一人物だよな?
水王だってとっくに言われてるのに・・・

お前、必死過ぎて涙が出るぜw

839 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 13:38:28 ID:P6QIYwBF
水王だか水玉だかしらんが、あのSSは正直クドイ
エロスレに投下するべき代物じゃないだろ

840 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 13:44:12 ID:y3Bq3s7y
クドかろうが何だろうがエロがあればどっちでもいいよ。
エロがあればエロスレに投下することに何の問題も無いだろ。

841 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 13:46:01 ID:T7rbKh+X
お前いい加減にしろよ

842 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 14:21:16 ID:lt0/7k+k
だれかアニスを書いて相手は誰でもいいから

843 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 15:31:24 ID:il1CexvK
ナタリア以外ならなんでもいいっすよ

844 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 15:47:01 ID:OCBUFQmm
アリエッタ頼む

845 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 15:50:02 ID:tYNknhAs
やっぱイオンだろ

846 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 16:18:22 ID:9VffIFRM
僕は、ユージーンちゃん!

847 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 16:37:28 ID:ET4fE60I
水王氏にはエロ無しだったら
是非ティアスレにも来て欲しい所だが如何か?

848 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 16:40:27 ID:onV52q2U
なんで水王氏は粘着されてるんだろう?なんか痛いことしたか?

849 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:00:48 ID:DjTJl2E5
如何も何も、既にここ覗いてないんじゃないんだろーか

850 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:05:44 ID:0Xf1PJ9t
なんかかわいそうだな…

851 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:23:31 ID:Oknmqpaa
なんかスレの雰囲気悪いんで(という理由も変ですが)投下します。
いや、本当の話、文はマジに苦手なんで下手でもゆるしてください。
自分でも精一杯努力するんで…それでも駄目だったら、申し訳ないのですが;

〜注意書〜
>>819の続きのキルメルです。
・らしくないキールや、らしくないメルディになるかもしれません。
…ご了承ください。


では、投下しますね。

852 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:24:07 ID:6BWe/eiK
>>847
あっちのスレでこちらのエロ無しのSSの続き、とか無理なのかね
スレ違いゴメン

853 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:29:18 ID:ET4fE60I
>852
経緯と掲載先さえ示してれば良いんじゃないかと思う。

854 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:32:37 ID:Oknmqpaa

「…ここなら、誰もいないな」
そういうと、キールは大きな大樹の下に座った。
風が心地よい。誰もいないし、勉強にはもってこいである。
キールは、持ってきた本のページをめくった。

―――と、そのとき。
「キ〜〜ル〜〜ゥっ!!」
聞き覚えのある声が、はるか遠くから聞こえ、その声はだんだん大きくなってきた。
―――メルディか。
キールはそう思った。そして、予感は的中した。
遠くから小走りにメルディが走ってきたのだ。息が少し荒かった。
「キールぅ〜、メルディ、教えてほしいが言葉があるんだな〜」
「何…?珍しいな、インフェリア語の勉強でもするのか?」
「ううん、セレスティアが言葉でも、メルディが知らない言葉よぅ」
「尚珍しいな…まあ、同じ意味の言葉ならインフェリアにもあるだろう。構わないぞ」
「ありがとな、キールぅ!
えっとな、『ふぇら』、『あなる』、『ばいぷ』が言葉よぅ!」
―――キールは、硬直した。
昔、本をあさっていたころ読んだ本に、意味が書いてあったのだ。
だが、メルディにそれは――刺激が強すぎると思った。
「な……!! め、メルディ!そ、それは、お前は知らなくてもいい言葉だっ!」
「バイバ!キール、勿体ぶらずに教えるがよいなっ!」
しかし、とためらうキール。―――無理はないだろう。
「こ、これは、その…言葉では、表せないというか…なんというか…」
「言葉じゃ無理か?なら、模範演技を見せるが良いよ!」
「なっ!? だ、駄目だっ!!」
「メルディ、教えてほしいよぅ!メルディが実験台でもいいんだなっ!」
その言葉に、キールは理性が吹き飛んだ。

「―――後悔、しないんだな?」
メルディは、首をかしげた。
「後悔…?メルディが知りたい言葉、後悔がするような言葉か?」
だが、キールはそれには答えなかった。
メルディは、う〜ん、と考えた。
「でも…メルディ、ガレノスの跡継ぎになるよぅ。だから、知らない言葉は無い方がよいな…」
そうか、とキールは呟いた。

―――キールは、躊躇など考えていなかった。

855 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:43:02 ID:Oknmqpaa

「…まず、『フェラ』から教える。そのまえに、目隠しをするんだ。」
キールはそういうと、アイマスクを手渡した。
すると、メルディはえっ、というような表情を見せた。
「何故目が隠すな?それじゃわからないよぅっ!」
「…フェラは物ではなく、一つの行為なんだ。実験台に…なるのだろう?」
その言葉に、メルディはしぶしぶアイマスクを受け取り、目に付けた。
「――いいか?今から、お前の口の中に、あるものを入れる」
メルディは、黒の世界を見ながらそれを聞いた。
「それを、僕の指示通りに舐めるんだ。ただし、噛んだら駄目だぞ
それから…大きさもそれなりにある。苦しいかもしれないけど、我慢しろ」
メルディは、その言葉にこくり、と頷いた。勿論、なにも見えない。

数秒たった。すると、メルディの前で、金具が外れる音がした。
(…?なにが音か?キール、準備がしてるのか?)
ぱさり、ぱさりと、布かなにかが落ちる音も聞こえた。
何があったかはわかるだろう。キールは―――服を、脱ぎ捨てていた。
「―――準備はできた。これから、口に物をいれるぞ。いいな?」
「あ、はいな。あーん…」
メルディは、できるかぎり口を大きくあけた。
そして、メルディの口の中に―――キールの精器が、入れられた。

856 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:54:43 ID:9dEsPQbz
>>852
いや、ここでいいよマジあっちに来るくらいならここにエロ投下してくれよマジでorz

857 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 17:57:10 ID:Oknmqpaa
だが、メルディは何が入れられたかはわからない。わかるのは、生暖かい感触だけだ。
「むぐっ…!んっ、んむぅ……っ」
メルディは、突然のことに驚き、鼻で息をした。
――だが、空気と同時に、生臭い匂いもはいってきた。
(な、なんだな、これぇっ…)
「いいか、メルディ。それを、ゆっくり…ゆっくり、舐めるんだ」
メルディは、ガレノスのことを思い浮かべた。
自分は―――がんばらなくてはいけない。
そう思うと、キールの指示に従うことを真っ先にかんがえた。
そして、舌を―――異物に、触れさせた。

「…んちゅっ…ちゅむっ、ぅんっ…ぴちゅ、くちゅっ……んぇっ…」
だがしかし、それはキャンディのように甘くは無く、むしろ不味かった。
しばらくつづけていると、キールの声が聞こえてきた。
「んっ…いいぞ…メルディ…その調子で…続けるんだ……」
どこか苦しそうなキールに戸惑いながらも、続けろといわれたメルディは行為を続けた。
「っ…くっ、メルディ。口の、中に…今から、あるものを、出す…飲むんだぞっ…!」
そういうと、キールはメルディの頭を掴み、自分の方へ引き寄せた。

どぴゅっ、どぴゅっ
その音とともに、キールはメルディの口内に出したのだ。
メルディは、口のなかに生暖かい、ねばねばした物体が入ったことに驚き、吐き出す事を考えた。
しかし、口をあけるのさえ難しい状態なのだ。飲み込むしか、なかった。
(ぁあっ…なんだよぅ、熱いんだなぁ…っ…!あぁぅ…ぅぅっ…)
喉がやけそう、と感じながら、メルディはひたすら苦しいときをすごした。

858 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 18:13:35 ID:Oknmqpaa

やがて、キールはメルディの頭を放した。
「けほっ、けほっ!ぅっ、げほっ…」
なれないことをしたせいだろう。メルディはむせ返り、咳き込んだ。
そして目隠しをとろうとした。―――そのとき。
「ま、まて。メルディ。少し、横になっていろ。目隠しはとるなよ?」
「ぁ…?は…はい、なぁ……」
そういうと、メルディは言われたとおり横になった。すぐに、すやすやと寝息が聞こえる。
キールは、服を身に着けると、辺りを見回し、自分の液がないかを探した。
――どうやら、大丈夫のようだ。そう思うと、メルディを見た。
「おい、起きろ。メルディ!」
びくっ、とメルディははねあがり、目隠しをはずした。
「どれだけ寝るつもりだ。もうすぐ日がくれるぞ」
実際、メルディが寝た時間は短い。だが、行為がながかったのでメルディは素直に受け入れた。
「は、はいな。でも、メルディ、まだ知らない言葉があるよぅ。」
「…『アナル』と、『バイプ』だな。とりあえず、宿に行く。いいな?」
メルディは、キールの言葉に頷くしかなかった。

「…あ、二人が来たぜ」
「あ、おかえり、二人とも!」
宿へついた二人は、ファラとリッドにあった。
「二人とも、今日は、メルディにインフェリアの文化を教えることになっているんだ。
だから、僕とメルディ、リッドとファラ…という組み合わせでは駄目か?」
「は。なんで俺とファラが―――」
「いいよ!メルディのためだもん。私、我慢するよ!」
どっちが、とリッドはぼやいていたが、キールは軽くながした。
「ありがとう、ファラ」
そういうと、彼はメルディをつれて、部屋に向かった。

859 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 18:16:02 ID:Oknmqpaa
とりあえず、今日は用事があるのでここまでにしますね。。
明後日にでも更新させてもらいます…

860 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 18:22:12 ID:9dEsPQbz
>>859
GJ!続き楽しみにしてます

投下途中にレスってしまいスマソ

861 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 18:44:03 ID:6BWe/eiK
>>859
キルメルGJGJ!
そして乙。あんまり気弱にならずに続けておくれ

862 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 18:44:50 ID:ymfwQ0bb
精器てw

863 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 19:03:13 ID:jc80qKfU
めんどくせぇから適当なうpロダにでもテキスト文うpしとけばいいじゃんか
長文うぜぇとかなくなるだろ

864 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 19:30:35 ID:3dFiLl5U
水王氏はここでいいだろ。
キャラスレにきて荒れたら嫌だしな。

865 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 19:40:35 ID:olcqQ4K4
なんでエロ投下している職人が叩かれるのか
コレが解らない

866 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 19:43:04 ID:FqjPsQkA
>>865
21歳以下の方は来てはだめですよ

867 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 21:47:09 ID:fWlK+U30
キルメルGJ
裸で待ってる

868 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 21:53:39 ID:rld6e/rr
>>867
おい、風邪ひくぞ気をつけろよ m9(`・ω・´)

869 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 22:10:09 ID:9dEsPQbz
>>867
・・・・ばか・・・・

870 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/24(火) 22:14:50 ID:t558NoxJ
キムラスカの捕虜になったアリエッタがカイツール港の復讐とばかりに兵士に嬲られるというシチュを考えたが、
あの時アリエッタはヴァンに保護されてそれで終わりだったんだよな・・・

ああ、ディストのポジションだったら、まずジェイドに痛めつけられ、その後マルクト兵に引き渡されさらなる陵辱という
美味しいシチュになったというのに・・・


871 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 01:33:37 ID:rwG2oHlj
>>870
流れを読まずにディスト×アニス×ジェイド×アリエッタ×イオン(オリジナル)きぼん

872 名前:水王だった人 :2006/01/25(水) 05:24:45 ID:BlZa0wMs
何か荒れの原因みたいで迷惑がられてるようだが
他スレの云々以前に、既にSS自体書く気ないんで安心しる

873 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 06:08:24 ID:0ymFwSWA
よかった、安心したよ。

874 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 10:23:50 ID:ZSv528Y8
おいおい・・しばらく来ない内になんだか酷いことになってるなぁ

875 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 12:00:11 ID:wQ7Gm4+5
酷いっつーか、醜いよ
こっちくんなだの、荒れるだの

876 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 13:43:38 ID:jBoLX9Uh
水王>
俺は貴方が決めたことならどうこういうつもりはない

でも俺はおまいさんの作品だからいつから戻ってくることを待ってるよ

877 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 14:03:13 ID:f+DSvpvV
ちょっとづつでも回復してるんだから荒れ云々の話は蒸し返さないでくれや

水王氏>
まぁぼちぼちがんばれよ。

>>876
ちょwwwwwwwwお前は作品そのものかよwwwww

878 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 14:08:56 ID:NjFZXwBB
>>876
バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

879 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 14:21:28 ID:Y4RwnghE
久しぶりに覗いたら廃墟じゃねえかwwwwww
このスレも終わったな・・・

880 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 14:28:03 ID:LY7+VWr/
>>876に和んだww

881 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 14:50:06 ID:6LdLJGuM
>>876
遇えて言おうwwwwwwww

ありがとう

882 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 15:44:37 ID:Cn4BmeAk
ここから再生の旅が始まるのであった。

883 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 15:51:19 ID:BJ0giijM
>>872が本当に水玉ならリア小確定

884 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 18:48:13 ID:4H2nVemj
>>876の日本語オカシ杉。

いや、狙ってんのかコレ?ww

885 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 22:13:48 ID:f+DSvpvV
>>884
むしろお前の遅いマジレスが、狙ってんのかと聞きたいww

886 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 23:14:39 ID:oLxds0yR
水王氏はここに辟易したならゲームキャラ板のティアスレにでも投下してくだせぇ〜。
あそこでSS拒む人間はいないしここみたいな惨状になることもないと思うよ。
まぁここで職人を叩いてる奴は一人くらいしかいないんだろうけど…。

887 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 23:16:20 ID:wo1A0wt5
ティアスレが荒れるからヤ
来んな

888 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 23:23:14 ID:f+DSvpvV
>>886
お前わざとやってんか?


もし投下するにしても名前は伏せた砲がいい。

889 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 23:27:00 ID:0ymFwSWA
水王自演いい加減にしる

890 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 23:31:04 ID:lRBVygGN
>>886の人気に全欧が嫉妬

891 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 23:47:03 ID:DXBq3/Xx
荒れてる?

892 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 23:53:07 ID:LMsz2O0Y
肌がね

893 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 00:01:51 ID:wo1A0wt5
つーか荒れてる状態が常なんだから今は荒れてるとは言わない
凪いでる状態のほうが異状

894 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 00:02:44 ID:Y4RwnghE
俺もティアスレの住人だけど頼むから来ないで、間違いなく荒れると思うから
まあ行かないって自分で言ってるから来ないと思うけどさ

俺はあんたの話好きだからまた復帰してくれるのを祈るよ

895 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 00:03:29 ID:f+DSvpvV
全くだな。



ティアにティアってかわいい?って聞くのと同じ。

896 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 01:12:37 ID:LMNcHuaZ
>>894
荒れる根拠がよくわからんが
名前伏せて投下する分には個人の自由だろ

897 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 02:17:00 ID:cWyTRMQn
いい加減その話題やめろよ

898 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 02:47:56 ID:LhUksBE1
>>896
自分も887と894には同意。
きっとティアスレにきたら粘着アンチが嗅ぎつけて叩きに来るって事。
水王の文体は癖があるから分かりやすいんだよ。

投下するならアンチに構わずこのスレにしてほしいわ。

899 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 02:50:26 ID:LhUksBE1
話の蒸し返しスマソ

900 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 02:51:40 ID:NjbexcI+
つーかもういいだろうが…粘着キモイぞ

901 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 02:52:15 ID:NjbexcI+
スマン秒差だ

902 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 03:28:02 ID:Ky9F/+Na
一つ質問いいか?SS書く上で聞きたいんだがテイルズで好きなキャラって誰?
各シリーズ(D、P、E、D2、S、R、L、A)から各一人づつで頼む。
パーティキャラとかサブキャラは問わない方針で

903 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 04:04:50 ID:Ky9F/+Na
追記だが女性キャラのみで頼む

904 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 04:11:19 ID:cWyTRMQn
ウザイ、と誰かが言う前に
書きたいものを書けばいいだろ
意味わかんなかったら過去ログでも読め

905 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 05:23:30 ID:ndoHKhYy
それだと自信がないんだろ。
"自称"職人様は確実にマンセーされる雰囲気じゃないと投下し辛いらしいから。

906 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 05:30:39 ID:+pm5Fh1P
そんなふうにいうなや

907 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 05:36:48 ID:CikhSJtS
というわけで職人さんはゲームキャラ板へどうぞ

908 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 05:45:56 ID:eMF+I/Y7
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                


909 名前:名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 05:46:52 ID:eMF+I/Y7
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                
                                                                



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