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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
うっふんむすめ剥奪 アチェたんハァハァ氏 男×アーチェ 2003/11/24 -

「アーチェ、そんなところで寝てると風邪引くぞ」
ここはベネツィアからアルヴァニスタへの連絡船にあるバー。
テーブルの上には乱雑に散らばったボトルが所狭しと転がっていてもはや何がどの酒なのかを見分ける
事すら難しい。
そのボトル郡は既に床にも散らばっておりクラースはそれをフラつく足で避けながらアーチェのもとに
向かった。
メイアーとの宴会も終了ていたのでメイアーがバーを出て行くのを見届けたクラースがアーチェに声をかけ
ようとしたのだった。


それから数分。
クラースはそろそろ疲れてきていた。
なぜならアーチェは一向に反応する気配を見せずブツブツと寝言のようなものを呟き続けるだけだった
からだ。
「いったいどんな夢見てるんだか・・・」
後は部屋に戻って寝るだけのクラース。
ここで足止めを喰らうのもたまらないのでアーチェの身体を持ち上げようと試みた。
しかし一向にアーチェの小さな身体を持ち上げる事はかなわない。
(・・・駄目だ、酒が回りすぎて力が入らん)
周囲を見回してみても他の客は既に誰もいなくなっておりバーテンさえも引き払っている。
「参ったな・・・」
自身ももう限界に近かった事もあり、数秒迷ったのちクラースはアーチェをこの場に放置していく決意
を固めた。
「スマンな・・・アーチェ」
「ふぁ〜い・・・」
もしやとアーチェをみてみるもやはりまた寝言だったようだ。
「こんな時だけ返事しなくていいんだがな・・・」
言い残すとクラースは1人部屋へ向かった。
「くしゅんっ・・」
それから少し後、アーチェは自身の可愛らしいくしゃみで目を覚ました。
とりあえず目を開けてみるも机の木目しか見えてこない。
しょうがなく顔を上げてみようと試みると唐突に視界が歪み世界が1回転した。
「あーぅ・・・世界が回っちゃってる〜・・・」
もちろんバーには誰もいないのだがまだ少し明るい。
首を動かすたびに脳がゆれて世界が反転するのに耐えつつアーチェはバーの中で1人周囲を見回す。
しかし見えるのはいつまでたっても散らばった空ボトル郡だけでしかない。
「あれ〜?ミント〜、クレス〜、クラース〜?みんな帰っちゃったの〜?」
もちろん返事はない。
「もー・・・みんなして意地悪いなぁ、起こしていってくれたっていーじゃんっ!」
とりあえず怒鳴ってみるも1人だけではやはり虚しいだけだった。
ついでに怒鳴ると頭に響く。
アーチェは頭を抑えながらそういえば1人しかいないんだった、と思い出した。
と今度は急に周りが寒くなった気がして身体がぶるりと震えた。
「寝よー・・・っと・・・」
アーチェは椅子を引いて一人立ち上がるとフラフラとした足取りでバーの出口へ向かった。
途中クラースとメイアーの転がした空ボトル郡に何度もつまづいて転んだのは言うまでもない。

「ぁ、お疲れ様でーっす」

アーチェは船の狭い廊下を壁に寄りかかりながら歩いていた。
この船にはネズミがたくさんいるのでなるべく下を見ないようにしよう下を見ないようにしようと考え
ながら少し湿った壁に寄りかかりつつ遠く、廊下の向こうを見ながら部屋を目指す。
その途中アーチェは1人の船乗りに遭遇したのだった。
(アタシなんかはこんな夜中まで遊んでたのに。お疲れ様だなぁーなんて)
とか考えつつ。
一方船乗りはアーチェの顔を見ると驚いた顔をした。
アーチェはてっきりこんな遅くに何故人が歩いているのか、と言う事に驚いたと思ったのだが
「あれ?君はアーチェちゃんだったよね?」
という第一声を聞いてどうやら違ったのだと考えた。
「そうでーっす今まで飲んでましたぁ」
若干酔っ払いのノリであることは本人も自覚の上だった。
もっとも自覚はしても『酔ってるんだからしょーがないじゃん』で行動は変えない所が
アーチェらしいといえる。
「ああ、なんだ。それは都合がいいや」
「ほえ?アタシになんか用?」
まったく覚えのないアーチェはクラースへのことづけか何かかな?と考えた。
もっとも明日の朝まで覚えていられるかは疑問だったのでそういう用件なら部屋に案内
してクラースをたたき起こしてやろうと思ったのだが。
船乗りはアーチェに一歩近づく。
「うん、ちょっと船長から頼まれてて・・・ねっ!」
「・・・っ!」
船乗りの唐突な一撃がアーチェの鳩尾を捉えた。
ぼんやりしていたアーチェの意識は一瞬にして鮮明なものになり、また遠退いていった。
「おい、起きろコラ」
「ぶわっ、冷たっ!」
いきなり水をかけられたアーチェは無理矢理目覚めさせられた。
かけられた水が塩辛かった上、気管に水がはいったことでアーチェはゴホゴホと
激しく咳き込んだ。
「な・・・なにすんのよ!」
目を開けてみるとなるほど船乗りが5,6人いる事が分かった。
まさか・・・。
アーチェが嫌な展開を思い浮かべて身を堅くしていると一人が前へ出てくる。
「・・・」
アーチェはこの男を知っていた。
「あんた…昼間の・・・」
「お?覚えておいてくれたのか。俺はこの船の船長だよ」
そうだった。
クレス達が昼間粘りに粘った末にアルヴァニスタへの航行を許してもらえるよう説き伏せた船長だった。
「アンタ・・・こんなことしてただで済むと思ってんの!?」
アーチェが凄んでみるも船長は全く臆せず「どう済まないのかな?」と悪びれた様子もなくいってみせた。
「何ですって・・・!・・・え?」
ふとアーチェは先ほどから腕の自由が利かない事に気付いた。
何故?
恐る恐る腕を動かそうとすると―やはり、縛られていた。
(迂闊だった・・・どうしよう・・・)
アーチェは混乱した。
そんなアーチェを見透かしたように船長が顔を覗き込んでくる。
「ふ・・ふん!アンタなんて呪文で一発よ!ファイアボー・・・むぐっ」
船乗りの一人がアーチェの口を大きな手のひらで覆い隠した。
そうだ、魔術は詠唱が出来なきゃ使えない。
「連れて行け」
船長が言うと船乗り達はアーチェを抱えて甲板へ出た。
「どうしようって言うのよ・・・」
内心の恐怖を押し殺しつつアーチェは言った。
夜の海だ。
先も後も漆黒の闇に塗りつぶされていて何も見えない。
空も真っ暗で吸い込まれてしまいそうなほどに暗い。今夜は星も月もなかった。
「わかってるんだろう?」
にやにやと船長がいうと船乗り達もそれにあわせるように笑った。
「分からないなら教えてやるよ。やれ」
船長が合図すると船乗り達は一斉にアーチェに群がった。
「や、やめて!」
精一杯暴れてみようとするも手は後ろ手で縛られ、両の足は屈強な船乗りによって押さえつけられている為
小柄なアーチェが抵抗できるはずもなかった。
アーチェの中での不安はどんどん増していきしだいに何も考えられなくなっていく。
「お願い!許して!!」
必死に懇願するが男達が意に介するはずもなく、それどころか余計に男達の顔には下卑た笑いが色濃く
現れてくる。
そして一人がアーチェの服に手を掛けた。
「許すも何もいいことしてくれるんだろう?約束は守らないと―なっ」
「いやっ!」
いい終えると同時に服に掛けた手に一気に力が込められる。
もともとそんなに大きくはない服、唯一の止め具となっていた中心のボタンが弾け飛びアーチェの小さな双丘
が露になった。
「約束ってあんなの・・・ひゃうっ!」
アーチェのいう事も聞かずに一人の男が乳房にむしゃぶりついた。
アーチェは自分の胸を這いずり回るような舌の動きにただただ恐怖し体を硬くする。
そしてそれを口切りに自分の身体の各所で一斉に男達の指が這い回っている感触を服越しに感じた。
(アタシ・・・犯される・・・)
乳房、太股、脹脛、腹部、そして股間。そして後ろからアーチェを抱きかかえるようにしている男は
先ほどから首筋や耳を攻めている。
這い回る男達の舌や指の感覚。
アーチェは恐怖に身を縮めるしかなかった。
「はぁ・・・さて。そろそろ」
先ほどの男が乳房から顔を離した。
アーチェは一瞬、ほんの一刹那この行為が終了するのかと期待したが、それはアーチェから少し離れて
立ち上がった男が自身の一物を取り出したのを見た瞬間裏切られる事となる。
ふと、唐突にアーチェは首をグイと後ろに回されるのを感じた。
「ぐむっ・・・!」
何が?と訝るまもなく次にアーチェを襲った感触の正体は口内に進入した後ろの男の舌だった。
男は完全に脅えて縮こまっているアーチェの舌を探し回るように、たっぷりと唾液を含ませた舌を
口内で蠢かせた。
アーチェの唾液を全て吸い出そうとするような、そして自身の全てをアーチェの口内に残してこようとするような
熱いキスにアーチェは抵抗しようとするが手も脚も使えないのでただただ涙が零れ落ちるばかりだった。
正確には何秒続いたのだろうか、アーチェにはとてつもなく長い時間に感じられたのは確かだったキスが
終わるとアーチェはまたしても激しく咳き込んだ。
そして後ろの男が口を開く。
「・・ふう。チンポ咥えさせるならその前にキスくらいさせてくれよ。なあお嬢ちゃん」
「やぁ・・・いやぁ・・・」
蚊の泣くような涙声での拒絶はやはり無視される。
目の前に迫った男性器を前にアーチェ思わずそれから目を逸らした。
その反応に、そして声に男の一物は更にいきり立った。
そしてアーチェはもはや抵抗しないと見た男はおもむろにアーチェの頭をつかむと無理矢理口内に自分の一物
を押し込んだ。
「・・・!」
頭は固定されているので動かす事は出来ない。
脚も、そして腕も。
アーチェは更にぽろぽろと涙をこぼす事しか出来なかった。
男は腰を動かし始める。
(喉の奥まで・・・!苦しい・・・)
それからしばらく男の腰の動きは止まらなかった。
アーチェを苛むのは口内の異物だけでなく胸を這う、脚を這う、首筋を這う舌の感触。
その全てがアーチェになんとも言えない不快感、そして恐怖感を生んでいた。
しかしやはり口内から出たり入ったりを繰り返す物体のなんとも言えない臭いがアーチェの吐き気を呼ぶ。
(いや・・・吐きそう・・・)
喉の奥まで来てはまた入り口に戻る。
その繰り返しがアーチェにとっては永遠とも思えるほどの長い間時間だった。
ただただこの行為を早く終わらせたかった。
ふと、身動きが取れないアーチェの頭をつかんで腰を振っていた男の動きが止まる。
ずっとアーチェの口に入っていた一物が取り出されやっと口での呼吸が可能になった。
アーチェは思わず思い切り息を吸い込んでしまいむせ返った。
「おぇ・・・ケホッ、ケホッ・・」
「おいおい咥えてるだけじゃだめだぜ〜、お嬢ちゃん。」
男はアーチェのあごをツイと持ち上げてアーチェの顔を覗き込んで言う。
「もう止めて・・ください・・・」
思わず目を逸らしてしまうアーチェ。
涙はとめどなくこぼれる。
「お願いだから・・・」
「んー、そんなに頼まれたら断る訳にはいかないよなぁ・・・」
男は目を伏せ少し思案するような仕種をすると、言った。
「それじゃここにいる全員口でイかせてくれたらもうそこで終わりにしてやるよ」

これで4人目。
アーチェはそろそろ限界だった。
完全に水っ腹でしかも飲んでいるものが飲んでいるもの。
今すぐにでも戻してしまいそうだった。
「もう・・・もういやぁ・・もう無理です・・・」
泣きながらいやいやをするアーチェ。
本当に、本当にもう無理だった。
限界だった。
「もう許して・・・」
懇願するアーチェ。
しかし船長はまるで最初からアーチェがこういう事を言うと分かっていたかのような表情。
船長は立ち上がると言った。
「それは約束が違うな、お嬢ちゃん。おい、お前」
船長は一人の船乗りに指示を出した。
するとその男が脅えるアーチェに近づいてきて―その最後の一枚を下ろした。
「いやあっ!」
悲鳴を上げるもそれは夜の海に吸い込まれていく。
その悲鳴を合図にしたかのように男達は次々とアーチェに群がってきた。
「やだ・・お願い・・・!」
いよいよ恐怖に表情を凍らせるアーチェ。
群がってきた男達はたちまちのうちに身体を拘束した。
そして一人最初の男はもうアーチェの秘部に剛直をあてがっている。
そしてボソリとアーチェの耳元で囁いた。
「あんまり濡れてないけど少し我慢しろよ」
アーチェはビクリと身を震わせた。
「や、やだ!やだぁ!駄目!!許して!お願い!」
もがこうとするが押さえつけられていて暴れる事すらかなわない。
そんなアーチェを嘲笑うかのように男の一物は入り口で止まっている。
「こんな命懸けの航海なんだから・・・これぐらいはさせてもらわないと―なっ」
「いやあぁぁぁ!!!」
男の一物は一気に処女膜を破って最奥まで達した。
「痛い!痛いよぉ!」
アーチェの身など一切構わないといわんばかりに男は早くも腰を振り始める。
「へへ・・・処女だったのか。初めては俺が貰ったな」
耳元で囁く声もアーチェには全く聞こえていない。
ただひたすら股間の激痛とレイプされているという絶望感に打ちのめされていた。
突き込む度にビクンと震えるアーチェの身体が面白くてか男は自身の欲望のままアーチェにストロークを
叩き込んでいく。
アーチェを囲む男達はただそれを見ているだけでなく、ある者は乳房を弄びある者は強引に唇を奪ったり
していたのだがアーチェがそれを気にする余裕などなかった。
ガクガクと体を震わせて激痛と絶望感に耐える少女の姿がここにあった。
奥まで貫いては入り口付近まで戻る、そしてまた貫かれる。
引き抜かれ―次の瞬間の絶望に恐怖し
押込まれる―激痛に声をも失う
貫かれるたびにアーチェは震え男達に愉悦を与える。
一方のアーチェは繰り返される激痛に声も出ず、貫かれるたびに激痛に苛まれた。
何度繰り返されたか。
唐突に目の前の男の表情が曇るのをアーチェは見た。
そしてまた耳元で囁く。
「う・・・イク・・・膣内で出すぞ・・・」
その言葉にアーチェはハッとなったように我に返った。
「だ、駄目!膣内は駄目ぇ!」
もっとも男がそんな要求を聞きいれるはずもなく腰の振りはいよいよ速くなってくる。
アーチェは自分の膣内を蠢くこの物体を抜こうともがくがやはり身体の事由は利かない。
―と。
アーチェが自分の膣内で男の一物がビクンと動くのを感じるとほぼ同時に男はアーチェの中で自分の精液を
ぶちまけた。
「あぁ・・・あぁぁぁ・・・」
アーチェは放心したように虚空を見つめ男は満足そうに一物を取り出す。
アーチェの股間からは白と紅が止めど無く流れ出していた。
「さて、次は俺の番かな」
次の男がアーチェにモノを当てがった

「アーチェ!敵だ!!起きろ!」
クレスの声。
朝だ。
気だるい。
「アタマがガンガンするぅ〜・・」
言うとクレスは走り去っていった。
アソコはまだ痛い。今日はホウキに乗れるだろうか。
・・。
涙がまたこぼれおちた。


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