作品名 | 作者名 | カップリング | 作品発表日 | 作品保管日 |
いけないリフィル先生 | たっちゃん氏 | リフィル×ジーニアス | 2003/10/27 | - |
それはある昼下がりの事。 食堂の片隅で、少女が仲間の女性に相談をしていた。 他の仲間達から離れた場所で、二人きりでの相談。 しかも、少女の方は微妙に顔を赤らめている。 「……ふむ……それは別におかしい事ではなくってよ。 正常な女性ならば、誰にだってあることよ。 病気ではないから安心なさい」 少女の悩みをあらかた聞いた後、女性の方はそう告げる。 それを聞いた少女は安心した様な表情を浮かべ、ほっと胸をなで下ろす。 「でも……肝心の問題は何一つ解消されていないわね。 ……困ったわ」 少女に打ち明けられた悩みの内一つは解消されたものの、それに付随して起こるもう一つの悩みの方はまだ未解決のままであった。 正直な所を言うと、それは自分で処理するしか方法がないのだが……旅の最中ともなると、そうそう一人きりに慣れる時間もない。 少女の話を聞く限り、どうやら自分で処理する方法もあまり分かっていない様子である。 普段、あまりこういう相談を持ち掛けられない彼女は、対処に少しだけ困っていた。 「姉さん。 さっきからプレセアと何話してるの?」 「えっ!? ……ああ、何でもないのよ。 ほらほら……あなたは向こうでご飯でも食べて……いいえ、ちょっと待ちなさい」 長時間向かい合ったままひそひそ話をしている彼女達のもとへ、そう言いながら近づいて行く少年。 その少年が目に入った瞬間、彼女は少しだけ驚いた。 話している内容が内容なだけに、いくら弟とはいえ男性に聞かれるのはまずい事だからだ。 しかし……その弟を見て。彼女は恐るべき解決法を思いついたのであった。 「プレセア……今夜、ちょっと私の部屋まで来てもらえないかしら?」 気のせいだろうか。 少し邪な笑みを浮かべながら、彼女は少女にそう言った。 「……わかりました」 だが、自身の悩み事で頭がいっぱいになっている彼女には、その笑みが見えていなかった様だ。 そしてその後は、夜まで何事もなく過ぎていった。 そして夜。 昼間言われた通りにリフィルの部屋の前まできたプレセア。 この後何があるのかあまり深く考えずに来たらしく、いたって普通にドアをノックし中からの返事を待つ。 だが数秒待っても返事がないので再度ノックをする。 それでもやはり返事がなかったので、悪いとは思いつつも部屋の中へ入ろうとした。 と、その時、中から呻き声の様なものが聞こえてきた。 彼女はドアノブに手をかけたまま硬直する。 その声の主は、間違いなくジーニアスのものであると彼女には解った。 (ジーニアスが中に? でも、何でこんなに苦しそうな声を……まさか?) 少女の頭の中で一瞬最悪の事態が想像された。 そうこうしている間にも、辛く苦しそうな呻き声は次第にその数を増していき、彼女はついに部屋の中へと突入した。 ジーニアスと言う少年を守るために。 だが……そこで少女が見たものは、自身の思っていた事とは別の意味で想像を絶するような光景であった。 「う゛~っっ!!う゛ぅ゛~~~っっ!!」 「んっ……はぁ……いいぞ……さすがは我が弟……くはぁっ!……私の膣内……っで……ひぁっ!」 簡単に今の状況を整理するとこうなる。 まず、ジーニアスは全裸で椅子に縛り付けられ、手は後ろに回され両手首を縛られ、足は椅子の足に固定され、さらに喋る事が出来ないようにギャグボールを取り付けられている。 リフィルは、ストッキングとガーターベルトだけ付けた格好で、弟の顔に自らの胸を押しつけながら頭を抱きしめつつ、自らの膣内に弟の(12歳とは思えない)剛直を迎え入れ、淫らに腰を振っている。 「ん゛~む゛ぅ゛っっ!!ん゛ん゛っっ!!」 「くぁっ!!……はっ……んふぅ……はぁ」 極限まで上り詰めた彼女達は、ほぼ一緒に限界に達してしまった。 リフィルの膣内でジーニアスの剛直が締め上げられ、子宮めがけて大量の樹液を注ぎ込む。 膣内で剛直が脈動する度に、リフィルは言いようのない快感を憶え、ジーニアスはどうしようもないくらいの罪悪感を憶える。 そして数分間ほど、行為の余韻に浸っていた。 それを横で見ていたプレセアは、あまりの凄まじさに絶句していた。 しかし、それとは別に体の奥底が熱く火照り……どうしようもないくらいの欲求も発生していた。 「……ふふ……今日も沢山出したなジーニアス。 これほど活きの良いのを出されたら、いつか孕んでしまうかもしれないな。 だが……それはそれで興味深い」 罪悪感に涙を流すジーニアスの顔を見詰めながら、とんでもない事を真顔でおっしゃるリフィル先生。 「さて……よくきたなプレセア。 今宵……私直々に、お前に性教育をしてやるからありがたく思うのだ」 膣内に剛直が入ったままの状態でプレセアの方をみながら、遺跡モード全開でそうおっしゃるリフィル先生。 一方……自分のこんな姿を見られて、いっそ死んでしまいたい気分になっているジーニアス。 そして……どうして良いのか解らずにおろおろするプレセア。 まだ夜は始まったばかりであった。
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