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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
百合の剣 丼兵衛氏 ルーティ×エミリア 2003/02/06 -

「あ〜ら、良く似合うじゃないの」
「でも、露出の部分が多くて、何だか恥ずかしい…」
「何言ってんのよ、アンタはアタシよりもスタイルが良いんだから、もっと自己主張
してもいいじゃないの!」

リオン・マグナスはひょんな事から、実の姉(ルーティ)に美少女に変えられてしまい、
おまけに処女を奪われてしまうという不運に見舞われていた。
そして今はというと、ルーティの服を無理矢理着せられて鏡の前に立たされていた。
すっかり胸も大きくなり、おまけに元から中性的な色香を漂わせていた風貌と相俟って
姉よりも凄まじい美貌を持った少女となっていた。

「しっかし、揉むと本当に大きくなるのね」
ルーティはそう言うなり、エミリア(エミリオの女性形。ルーティが適当に名づけた)
の片胸をぎゅっと掴んだ。
「んあっ!…、姉さん、止めてよ…」
「ぬわぁ〜に言ってんのよ。こんなにオッパイ膨らんじゃって、羨ましいわねぇ」
おまけに、浮き出した乳首を指で摘んで揉んでいる。
「うぅ…、そんなぁ…、んはぁ…」

<ルーティさん、坊っちゃんをそんなに苛めないで下さいよ>
「シャルぅ〜、アンタも御主人様をやっちゃったのにねぇ、良く言えるわねぇ〜」
<あ、あれは…、成り行きというか、過ちというのか………>
「シャル…、僕はお前の事を愛したのに…、『過ち』だなんて、うぅ…」
「あ〜あ、泣〜かしちゃった!」
ルーティも散々悪戯を働いたというのに、流石は極悪渡世人(?)である。
<ああぁ…、坊っちゃん、ごめん………>

シャルティエを散々手玉に取った後、ルーティは邪悪なアイディアが脳裏に閃いた
様で、指をならすと舌なめずりした。

「暇つぶしには丁度いいわ!、ケケケケケ…」
「ん…、あっ、姉さん…、いい………」

エミリア(リオン)はルーティの服を着たまま、ルーティと一緒に同衾していた。
ルーティのホットパンツの前部には黒々とした張り形が堂々とせり出していて、それ
がエミリアのホットパンツの後部の隙間の部分から陰部へ出し入れされていた。
丁度、臀部を突き出して四つんばいになったエミリア(リオン)をルーティが後背部から
突く格好である。
御互いの胸当ても下ろされ、それぞれ形の良い桜色の乳頭がついた乳房が揺れていた。

「あらあら、アンタも随分お医者さんゴッコが好きになったのねぇ」
そう言うなりルーティはエミリア(リオン)の金色のピアスの付いた耳たぶを手で弄び、
それから口に含んで軽く噛んだ。
「んあっ!!」
エミリア(リオン)は自分の弱い部分を攻められ、びくっと体を痙攣させた。

「へぇ〜、案外可愛いらしいわねぇ。お姉さんがもっと鳴かせてみましょーか!」
ルーティはエミリア(リオン)と繋がったまま仰向けにし、そのまま胸元に抱き付いた。
「あ!、姉さん…、一体何を…?」
「アンタのオッパイを味見させてもらうのよ」
ルーティはいきなりエミリア(リオン)の乳房にむしゃぶり付き、乳首を吸い上げた。
白い双丘は唾液で汚されて光り、卑猥な音を立てて貪り尽くされてゆく。
「あぁ!、ね、姉さん…、ああ、ハァ…」

「しかし、アタシよりも大きいオッパイしてるわね。散々揉んだからだろうけどね」
「ね、姉さんよりも大きいの…?」
「そうよ。それ位だったらいつでもシャルティエと宜しくヤレるでしょ!」
「でも、又誰かの体を借りるの?。危険過ぎる…」
「心配無い!、お姉さんがちょうど良い方法を教えてあげる!」
そう言って笑みを浮かべたルーティの手には、シャルティエが握られていた。
「シャル…」
<坊っちゃん…>

「ほらほら、ムード盛り上げるのも程々にして、さっさと胸出しなさいよ!」
「え…?」
エミリア(リオン)は突然、シャルティエを胸元に押し付けられた。丁度、レンズの
部分がエミリア(リオン)の双丘に挿まれる格好となった。
「アンタには大きなオッパイがあるんだから、それでシャルに奉仕するのよ」
「どうやって…」
「オッパイを両手で挿んで、それを中央に寄せるのよ。『パイずり』って言うの」

<坊っちゃん、坊っちゃんの胸…、あったかくて気持ちいい………>
「シャル…」
エミリア(リオン)は自分の双丘を両手で集める様に寄せ、レンズが胸の谷間に隠れる
様に揉みしだいた。
「はぁ、はぁ、シャルぅ、シャルぅ…」
「あらあら、レンズが谷間に隠れちゃったわねぇ」
<あぁ、坊っちゃん………>

「シャルぅ、アンタも御主人様に奉仕しなさいよ、ほらぁ!」
ルーティは鞘に入ったシャルティエの切っ先をエミリア(リオン)の秘所に押し当てた。
「んあっ!!」
胸での愛撫で濡れていた秘貝は蜜を益々吐き出し、ホットパンツを黒光りさせていた。

「ヤッパでオナニーする美少女、って何だか変態チックで絵になるわねぇ」
ルーティはエミリア(リオン)とシャルティエの絡みをほくそ笑みながら見物していた。

「あぁ、シャル、シャルぅ!!」
<坊っちゃん、ぼっちゃぁん!!>
快感か頂点に達したのか、エミリアは体を痙攣させると体にシャルティエを密着させた
ままベッドへ倒れ込んだ。恍惚の表情を浮かべ、視線は宙をさ迷っている。

「さてっと、アタシは疲れたから一眠りするわ。さっきから妙に眠いのよねぇ………」

ルーティは身繕いを行うと、さっさとベッドに潜り込み、すぐに寝息を立て始めた。
それと共に、シャルティエの波動が微妙に変わった。
<坊っちゃん、あの眠り薬はよく効くでしょ>

実は、シャルティエはエミリア(リオン)にルーティの薬箱から失敬した薬を渡して、
ルーティにこっそり一服盛ったのであった。

「シャル、どうして…」
<だって、坊っちゃんばかりが弄ばれるのは見てられないよ。実の姉だからってやって
いい事と悪い事があるでしょ!>
「シャル…、お前………」
<坊っちゃんも仕返ししなきゃ、僕の気持ちも晴れないですしね!>

「分かったよ、僕も犯されてばかりじゃ面白くないからね」

エミリア(リオン)は覚悟を決めると、張り型とロープを手に取り、何も知らずに熟睡
しているルーティに近付いた。

「う〜ん、あ…、な、何これぇ?!」

ルーティは目を覚ますなり、自分の置かれた状況を見て少なからず驚いた。
自分の四肢がロープでベッドの枠に縛り付けられ、おまけに首には紐付きの首輪が
はめられていた。
ベッドの脇には、椅子に座ったエミリア(リオン)がこちらを見ていた。
「ちょっと、これってどういう事?!、すぐにほどきなさいよ!」
「嫌だね。僕だって姉さんをこうしてみたかったんだ」
エミリア(リオン)は、ベッドに登るなりホットパンツ越しにルーティの秘所を手で
なぞった。
「あっ!、あ、後で覚えてなさいよ…」
「僕だって姉さんに散々体を弄ばれたんだ。たまには僕が姉さんで遊んでいいでしょ」
エミリア…、というよりリオンはルーティの胸当てをまくし上げると空いていた方の手
で胸を掴み上げた。
「んぁ!、リ…リオン…、や…やめて………」
「僕の時はそう言ってもやめてくれなかったのにね。うるさいから黙っててよ」
そう言うなり、リオンはルーティの唇を強引に奪った。
「んー!!」
ルーティは声にならない声で抗議したが、皮肉な事に自分がリオンに教え込んだ舌技
で少しづつ抵抗の力を削がれていった。
「ん…、んぅ、んふぅ………」
リオンは容赦無くルーティの口内を舌で蹂躙し、秘所と合わせて執拗に攻め立てた。
「ん…、ぷはぁ………」
やっとリオンが唇を離すと、唾液が糸となって伝った。ルーティの秘所も蜜を吐き出し
ホットパンツを濡らしていた。
「やぁぁ…」
まさか、自分が攻められようとは思わなかったルーティはいつもの威勢など消し飛んで
か弱い声でリオンに懇願した。

「姉さん、とっても可愛いよ。お楽しみはこれからだ」
心なしか、リオンの笑みもルーティと同じ邪気を放っていた。
「これ…、姉さんが切ったんだよね、丁度いい」

リオンはルーティに切り裂かれた自分の服に着替えていた。ただし、双丘はかなりの
膨らみを増したのか切り取られたシャツから突き出し、体全体も不思議な妖艶さを
醸し出していた。
「んっ…、どう?、立派でしょ。これで姉さんを愛してあげるよ」
い張り形を装着し、ますます中性的な妖艶さを増したリオンは身動きの出来ない
ルーティに馬乗りになった。
リオンは、ホットパンツの裾を大きくつまみ上げ、張り形を当てた。
「リオン…、お願い、や、優しくして………」
しかし、リオンはその言葉に反するようにいきなりルーティの秘所に張り形を突き
立てた。

「うっ!!」
「やぁ!!」

ルーティの秘貝が呆気なく張り形を受け入れたのを見計らって、リオンは少しづつ
腰を動かしていった。


「姉さん…、気持ち良い………」

リオンが腰を動かすにつれて、青い制服とシャツの裂け目から覗いた、彼の形のいい
双丘がゆさゆさと揺れた。

「もっと気持ち良くしてあげるよ」
リオンは自分の双丘をルーティのそれと重ね合わせ、新たな快感がルーティを襲った。
「んぁ…、い…イィ………」
もはや、ルーティは抗う事はせずに快楽に身を任せている様であった。リオンはベッド
に縛り付けられた縄を解いてルーティの手足を解放した。しかし、お互いは繋がった
ままである。
「姉さん、今度は四つん這いになってよ」
ルーティはリオンの言葉に急き立てられるようにゆっくりと四つん這いになった。
リオンはルーティの腰を掴むと、激しく自分の腰を打ちつけた。
「ふぁっ!!、リオン…来て………」

リオンの腰の動きも段々と早まってきたが、それと共にリオンの吐息も荒くなって
いった。
「あぅ…、ね、姉さん…、僕も………」
リオンも、自分自身のものではなく、彼自身も張り形を通じて快感を実の姉と共有
していた。そして、その快感も山に登るように頂点へと達しようとしていた。

「ね…姉さん、もう…そろそろ、いい…よね」
「…イイ…わ…」

流石に、お互いが迫り来る快楽の前に果てようとしていた。

「うぁ!、ね…ねえさん………」
「あぁ!、リオン………」

そして、2人の体に電流が走ったかのように痙攣した。

しばらくはお互いは死んだ様にぐったりしていたが、ルーティがベッドに横になって
いたリオンの横に寄り、体を摺り付けてきた。

「ねぇ、リオン…」
「何だ…」
「キス…して」
「何故だ?、僕は姉さんを犯したのに」
「気持ち良かったから、ご褒美よ。マゾも悪くないって思ったし」
ルーティは優しげな微笑みをリオンに投げかけていた。

「仕方ないな…」
リオンはルーティに軽く口付けをすると、そのまま寝入ってしまった。
天使の微笑みがたちまち悪魔の笑みへと変わったのも知らず…。

「シャルぅ、アンタも相当悪どいわネェ〜」
<坊っちゃん、ゴメン…>

実は、シャルティエにリオンを焚き付かせたのは、他でもないルーティであった。
彼女は、巧みに演技を駆使していたという訳である。
「流石は私の弟…、否、妹だけあってサドの才能もあるし、機会があったらアタシ
と2人でスタンを調教してみようかな…なんてね、ケケケ!」
<坊っちゃんをこれ以上変な方向に行かせないで下さいよ!>
「シャルぅ〜、アンタが御主人の百合を見たがってたって事を言ってもいいのかなぁ」
<ひ…卑怯な…>
「卑怯でなくちゃ世の中渡って行けないわよ、ケケケケケ!」

新たなる悲劇の始まりであった…。(完)


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