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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
戦友の絆 丼兵衛氏 シャルティエ×アトワイト 2004/03/13 -

天地戦争の頃、今となっては忘れ去られた歴史の片隅の出来事である。

ある時、ディムロス・ティンパー中将の私室に呼ばれたピエール・ド・シャルティエ少将
は、部屋に医療班付看護兵のアトワイト・エックス兵長が控えている事に気が付いた。
「で、特訓というのは…」
「『英雄色を好む』という諺は知っているな?」
「はい、それが何か?」
「過去あまたの英雄は実戦指揮においては元より、アレの方面においても切れ者揃い
だった。それに、貴官には女性経験が無いだろう?」
「はい…、私はそのような事は苦手でして…」
「だからこそ、貴官には筆卸を済ませて自信を付けて欲しい。アトワイト兵長!」
「はい」
ディムロスの声と共に、アトワイト兵長はシャルティエの腕を掴むと無理矢理ベッドに
押し倒した。
「なっ…、何するんですか!?」
「ディムロス閣下の御命令です」

アトワイトは顔色一つ変えず、シャルティエの胴に馬乗りになったままベレー帽と
白衣を脱ぎ始めた。シャルティエは露わとなったアトワイトの上半身に顔を真っ赤
にしながら成すがままにされていたが、アトワイトはシャルティエのズボンをまさ
ぐると器用に剛直を掴み出した。
「全くお使いになっておられない様ですね」
アトワイトは少し身体をシャルティエの足の方にずらすと、ピンク色の頼りなげな
剛直を胸の谷間に挿み、口で咥えて頭を上下し始めた。
「ああぁっ・・・、こんなっ・・・凄い・・・・・・」
始めての快楽に刺激が強過ぎたのか、シャルティエの剛直はあっさりとアトワイトの
口と顔面に黄ばんだ色をしてやたらと粘っこい白濁液を吐き出した。
「あぁ・・・、す、済みません」
「どうやら、本当に私が始めて頂いた様ですね」
アトワイトはこれ又顔色一つ変えずに唇の周りに付いた白濁液をぺろりと舐めると、
再びシャルティエの下半身に馬乗りの姿勢で乗り、それなりに直立して硬さを保って
いた剛直を、下着をずらして露わにしたアトワイトの割れ目の部分に当てがった。

「何も恐れる事はありませんわ」
そう言うなり、アトワイトはいきなり腰を沈めて割れ目に剛直を咥え込んだ。
「う…うひぃひぃぃ!?」
シャルティエは素っ頓狂な声を上げて悶絶しかかったが、アトワイトは大した反応も
示さずに腰を動かし始めた。

−1時間後−

ベッドの上には、素っ裸になったシャルティエが駅弁スタイルで、これ又シャルティエ
と同じく素っ裸となったアトワイトを執拗に突いていた。
「はっ…はっ…どうですかぁ…僕の…上達ぶりは?…ぬおぉ!!」
「あぁ…あぁ…イィ…いぃですわ…ああぁ!!」
今やアトワイトの身体を攻め上げる程になったシャルティエの剛直は、数発目の魚雷
をアトワイトに発射していた。
「シャルティエ君、自信の程は付いたか?」
「勿論です!、何だか自信が湧いてきたみたいです」
先程とは全く違った様子で、すっかり意気揚揚となったシャルティエは剛直を抜くと
疲れ切ってぐったりとしたアトワイトをベッドに寝かせた。

「うむ、まずは第1段階は突破したな」
「第1段階?」
「女性の扱いに慣れておく事も重要だが、それ以上に軍隊では大切な事がある」
「何ですか、勿体ぶらずにおっしゃって下さい。今なら何事もやり遂げられます!」
「軍隊には女性も居るが、実質的には『素晴らしき男の世界』だと言える」
「『素晴らしき男の世界?』」
「そうだ、今度は私自ら男同士の友情を深める最良の方法を教えてやろう」
ディムロスは制服を脱ぎ捨てて一糸纏わぬ均整の取れた肉体を曝け出し、無防備の姿
を晒していたシャルティエに飛びかかった。
「うぎゃあぁ〜〜〜・・・!!」

その後、ソーディアンチームの選抜と共にアトワイト兵長は異例とも言える形で大佐
に特進し、同じくソーディアンに選ばれたディムロスやクレメンテの補佐を努める事
となった。一方、この時期からシャルティエは益々卑屈になっていったという。

                                    [完]


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