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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
まだまだ幼い二人の… ◆SOkleJ9WDA氏 ジーニアス×プレセア 2005/03/05 2005/03/05

「ジーニアスさん、紅茶いれてきました」
「あ、ありがと」
甘い匂いが漂い、おいしそうな紅茶がジーニアスの机に置かれた。
フーフーと冷ましながら一口すする。
甘い中に少しオレンジのような風味が漂い、いくらでも飲めるくらい美味しい。
それを、プレセアはにこにこしながら見ている。
ジーニアスはプレセアと目が合うと、恥ずかしそうに目をそらした。
―プレセアはよく笑うようになったと思う。
昔、感情を抑え込まれていた時期の分を取り戻すように、笑うし、泣くし、怒るし。
「ジーニアスさん」
呼び捨てがいいな〜と密かに思う。
「学校はどうですか?」
「うん、楽しいよ。」
やばい。会話が途切れる。口数が少ないプレセアが、こんなに話してくれてるのに。

「この紅茶美味しいね。オレンジみたいなのが入っててさ。」
ええそうなんですよ、とプレセアは笑顔でうなずく。
「オレンジの皮を風味付けにいれたんですよー。」
あれこれと説明してくれるプレセアの話を、うんうんと聞きながら、幸せだなーって実感する。
 ロイド達と世界を違え、テセアラに残る事にしたジーニアス。
まだ寂しさが抜け切れてない時、プレセアはやさしく接してくれた。
学校に行くように薦めてくれたのもプレセアだ。
せっかく頭がいいのだから行かなきゃ損です、と言われたジーニアス。もちろんその通りにしましたとも。
「ジーニアスさん。紅茶は好きですか?」
プレセアが作ってくれる物ならなんでもいいけど。
「うん。大好きだよ。」
「それじゃあ、紅茶の他に好きな物はありませんか?」
「プレセアかな。」
…あれ、何か会話を間違えただろうか。よく見たらプレセアの顔が赤くなってる。
……
…
…あ。
「いやああぁああ、違うんだプレセア。」
普通にどうかしてるぞ僕。いや、好きだけど、違わないんだけどさ。ほら覚悟とか色々
「…たいですか?」
え、何を言ったんですか?
「私を食べたいのですか?」

うわぁああぁあ、プレセア何を言うんだ。いやもう今すぐにでも食べたいけど。
「食べたくないのですか…」
落胆の色を示すプレセア。どうしていいか分からずおろおろする僕。
「いいです、私が食べますから。」
言うと同時にベットに押し倒される僕。すぐにズボンとパンツを一緒に脱がされた。
ちっちゃくなっている僕のモノを、プレセアが優しく撫でる。
すぐに大きくなった僕のアソコを、プレセアの口が優しく包む。
「ジーニアスさんの、大きいです」

触れられるだけで限界だったのに、舐められるのに対してはもう耐えられず、
先をチロチロと舐められた瞬間、僕はプレセアの顔に盛大にぶちまけてしまった。
汚してしまったという思いと、恥ずかしさから、ジーニアスはごめんと謝ってしまう。
しかしプレセアは
「私も食べてください。」と言い、服を脱ぎ、全裸になった。
(プレセアって、意外と胸大きいんだな。しかも大胆)
初めての異性の裸なので(リフィルを除く)ついまじまじと見てしまうと、
恥ずかしいのであまり見ないでくださいと言われた。
とりあえず胸に触れ、表面を撫でてみる。
白くて柔らかい。右手はそのまま円を描くように揉み、左手はプレセアの腰に回し、口づけをする。
「あぁ…」
溜め息のような甘い吐息が鼻をくすぐり、ますますジーニアスを興奮させる。
「ジーニアスさん。当たってます。。。」
ジーニアスの股間が、プレセアのお腹に押しつけられている。それをプレセアは上下にさする。
ジーニアスは、腰に回していた手をプレセアの割れ目へと愛撫する。
「うぅ…プ…プレセア…」
「あぁ、ジーニアス…」
お互いの性器を、口付けをしつつさすり合う。
グチュグチュという淫らな音が、ジーニアスとプレセアを更に興奮させ、高みへと近付ける。
「あ…私…もうダメです…んく……あ…来る…!」
んあああ、という悲鳴と共にプレセアは達した。
「う…ぼ、僕も…」
うっ、といううめき声の後に、ジーニアスはさっきよりも濃い白濁液を放った。

二人はしばらく無言で抱き合っていた。
ねえ、ジーニアスさん。
ん?どうしたのプレセア?
次は最後までやりましょうね。
恥ずかしそうに、少しはにかみながらプレセアはささやいた。
うん…好きだよプレセア。
はい、私も好きです。
おやすみのキスを交わした二人は、どちらからともなく眠りについた。
外はまだ明るい。これから昼ご飯を食べる人もいるくらいだ。
この二人には、最高の昼ご飯になっただろう。


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