総合トップ>SS一覧>SS No.3-009
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
720氏(10スレ目) |
セレス |
2005/03/27 |
2005/03/27 |
「んっんふ…」
くぐもった声と淡い桃色の吐息を吐き出すセレス。遥か遠くにある救いの塔を見据えながら…
「お兄……さ…ま…んっ…」
普段は神子様としか呼べない兄を呼ぶセレス。
自らの手で下着の上から優しく慰めている。その指は艶かしく、蠢く虫のように滑らかに自らを刺激していた。
「いけませんわ…」
空いている手を焦らすように可愛らしい乳房に手を当てる。
そして、ゆっくり…ゆっくりと……大きな円運動から、段々と小さな円運動へと以降していく。
最後に、親指と人差し指で、乳頭をクリクリと刺激しだした。
「ん……んはっ!」
その度に艶かしい吐息を吐き出すセレス。
乳頭を弄ぶ指とは対象的に割れ目を撫でていた指は次第に激しく動き出していた。
その手は下着の中に入り、割れ目を激しく蹂躙する。
乳頭を弄ぶ指は次第に力を失って行き、その指を口の中に入れるセレス。
「お兄様…だっだめ…いけ…ま……せん」
とろんとした目で指をしゃぶるセレス。
少々細すぎる気もするが、その指をまだ見ぬ兄のモノに見立てて舌で一生懸命舐めまわす。
残された指は、なおも割れ目を撫で続けている。
兄に憎まれている…でも、誰よりも自分は兄を愛している…愛してはいけない…
あらゆる矛盾がセレスの中を駆け巡る…それ故にセレスの背徳感は増し、
感度を高めているのもまた事実であるが…既にセレスの割れ目からは大量の愛液が滲み、
下着を汚しているのが何よりの証拠である。
「あ…だっだめですわ…」
見た事の無いモノを想像しながら、口に加えていた指を割れ目に近づける。
”つぷり”
「あぁ!」
卑猥な音を立て中指が挿入される。その指は捕獲網で獲られられたトンボのように、セレスの中を動き回る。
「はぁ…はぁ…ハァ…」
その指の動きに合わせてセレスが桃色の吐息を漏らす。
リズミカルに…指は鍵形へと形を変えて動く。
「いっ…いけませんわ…私たちは…んあっ!」
押し殺した声を出すセレス。
挿入している中指以外は手馴れた手付きで器用にセレスの未発達な陰核を刺激していた。
親指と人差し指で刺激するたびに、艶かしい声を出すセレス。
「神子様! お兄様! お兄様!お兄様!」
声を荒げるセレス。残された手は再び自らの乳房に移動していた。
その手は先ほどのように優しい手付きではなく、激しく、強く揉みしだかれている。
セレスの割れ目やその中を蹂躙している指もリズミカルな動きから、徐々に激しくなっていっていた。
その指を出て行けと締め出すかのように締め付ける。
絶頂が近いと感じたセレスはさらに指の動きを強める。
「ン…はっ…お兄…様……一緒に…ンアァァァァァァ!」
中指がきつく締め付けられた。そこの隙間から大量の愛液が滲み出し、
下着はおろかベッドのシーツにも大きな染みを作っていた。
「はぁはぁはぁ…お兄様…」
神子を案じながらぐったりとベッドに倒れ込むセレス。
「(んおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!)」
”ドピュッ”
部屋の外ではそれを覗きながら、皺がれた息子を一生懸命しごくトクナガがいた。
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