総合トップ>SS一覧>SS No.3-037
	
		| 作品名 | 
		作者名 | 
		カップリング | 
		作品発表日 | 
		作品保管日 | 
	
	
		| 無題 | 
		73氏(13スレ目) | 
		アニー×? | 
		2005/06/20 | 
		2005/06/23 | 
	
冒険を終えたアニーはヴェイグたちと別れ、一人で診療所を営んでいる。
今でもヴェイグたちとの交流はあり、つい先日にも、
ヴェイグとクレアがアニーのもとを訪れたばかりであった。
「クレアクレアってヴェイグさんったらクレアのことばっかり・・・
 そうよ、きっとあの人さえいなければヴェイグさんだって・・・」
早朝、アニーは診察に使う薬を準備しながら、
前日のヴェイグとクレアのことを思い出していた。
そして、ふと机の上を見ると、
そこには無意識のうちに用意した薬品が並んでいたのである。
「や、やだ・・・わたしったら・・・
 でも、あの人さえ・・・クレアさえいなければ・・・・・・」
そう思った瞬間、アニーの理性は吹き飛び、
手は自然と用意してしまった薬品を調合していた。
以前から頭の中で何度も、この薬を作り、
クレアに飲ませることを想像していたためか、事は思いのほかうまく進んだ。
今、薬を飲まされたクレアが床の上に倒れているのである。
この薬は服用後すぐに意識を失う。今のクレアはこの状態である。
しかし、それはどうでもいいような作用である。
この薬の本当の作用は
前のページへ戻る