作品名 | 作者名 | カップリング | 作品発表日 | 作品保管日 |
船長さんのお仕事 | 102氏(13スレ目) | リッド×チャット | 2005/06/23 | 2005/06/23 |
「なあ、ファラ~。お願い、一回だけで良いから!」 「リッド、何を寝ぼけてるの!まだ朝なんだから…もう!」 「なぁ~、久しぶりに良いじゃねえかよ。溜まってんの!」 「駄目なものはだーめー!」 朝っぱらからバンエルティア号はにぎやかなものである。 ここ数週間、リッドとファラはなかなかベッドを共にする機会がなかった。 それまでは、少なくても週に一度は身体を重ねていたリッドにとって、一月近くなるお預けはもう地獄に近かった。 「リッド、これから私、メルディと一緒に装備と消耗品の買い足しに行って来るから。それまでちゃあんといい子に待っててね」 「イイ子に待っててよーリッド!オミヤゲ、メルディが買ってくるからな。な?」 「へいへい、お気をつけていってらっしゃい…っと」 リッドは二人を適当に見送った。 操舵室に戻りつつ考えるのは、 「あー…暇」 たまに冒険を休むと、こうも暇になるものなのか。 考えをめぐらすうち、ひとつの結論にたどり着いた。 「そうだ、キールもフォッグもチャットもいるし、たまにはウィスでもやって遊ぶか…」 小走りに廊下を行くと、向こうから人影が二つ…キールとフォッグが歩いてきた。 「ん?二人とも、どっか行くのかよ?」 「おぅ、俺様はだな、キールと一緒に、その…アレよ、アレ!」 「そう、僕はセレスティアの技術をフォッグに案内してもらいに行く。バンエルティアの仕組みは大体分かったからな。 というわけで、リッド。留守番は頼んだ」 「あ~~、おいおい、ちょっと待てよ、俺が暇で仕方なくなるだろ?」 「…やれやれ。じゃあ、これでも読んでおけ、いずれお前に渡そうと思っていた」 キールはぶっきらぼうにリッドの胸に本を押し付けた。 「…『マンガで解る光晶霊学入門』?こんなもん、俺が読みたがるとでも…あっおい!待てってば!」 キールとフォッグは、さびしげに手を伸ばすリッドを置いてけぼりに、バンエルティア号から降りて行った。 「あ~あ、畜生…」 仕方ない、横になって、これ読んでみるか… 「ん~~~~…マンガだろうと何だろうと、わかんねえ物はわかんねえんだな…」 一応最後まで読み通したが、学ぶ意欲のないリッドに理解しろ・というほうが無謀であった。 本を閉じ、上半身を起こす。 「チャットは、何してるかな…」 ひょいと立ち上がると、リッドは真っ直ぐにエンジンルームへ向かった。 「はぁ~~っ、やっぱりこのクレーメルエンジンの鈍い輝きはたまらないですねぇ… そしてこのフォルム!駆動音!ボクのおじいさんが大海賊で本っ当に良かったなあ…」 「……思ったとおりか」 想像通りにエンジンを愛でているチャットを見つけ、ついつい呟いた。 「あ、リッドさんじゃないですか。わざわざここまで来るなんて…。 まさか、やっとアナタもボクの言う素晴らしさが解ってきたんですか!?」 ぱっと顔を輝かせるチャットにリッドはひらひらと手を振り、笑った。 「いや、俺にゃあ機械とか晶霊とか、学問は向いてねえや」 「いいえ、これは学問とは違いますよ、芸術なんです、リッドさん!ほら、一緒に磨いてみれば解りますよ!」 「ハハハ…遠慮しとくよ、壊したらまずいし。じゃあ、この辺の掃き掃除くらいはやってやるよ」 「そうですか、じゃあ、お願いしますね!いやあ、二人いると、作業ははかどるぞ~!」 リッドは箒を手に、ずっとチャットの様子を眺めていた。 にこやかに、楽しそうに拭き掃除に勤しむ様子…確かに、それも見ていた。 しかし彼の視線は、別の点に集中していた。 足元を吹くときにぐいと突き出される彼女のお尻。それに、高いところを拭くときに突っ張る彼女の胸。 どちらももまだまだ大したことはない…男の情欲を掻き立てるには少ない条件であるが、将来はスレンダーな美女に変身するだろう。 リッドは、なんとなくそんな予感をもった。 ……彼の頭の中で、天使のリッドと悪魔のリッドが話し合いを始めた。 ―――今のうちに、味見してみるのもアリなんじゃねえか? 朝さんざんに騒ぎ立て、今はおとなしくしていた性欲の悪魔が、余計な提案をする。 ―――そうだな、そいつぁ面白い案だな。やってみるか? 良心、自制心であるはずの天使は、なぜか悪魔に同調する。 遂に、リッドは口を開いた。 「なあ、チャット」 「はい、なんですか?」 「お前、セックスの経験あんのか?」 「ええ…ハィ!?…うわわわわ、わあぁ!」 ガシャアン。 あまりに唐突な質問に、脚立から転げ落ち、尻餅をつく。 「お、おい大丈夫かよ?」 「ええ、まあ…って、リッドさんが変な質問するから!」 真っ赤な顔をして怒るチャットに、リッドは笑顔で謝った。 「悪りい悪りい…んで、経験あんのか?」 「………まだ、月のものも始まったばっかりで…そんなことあるわけ……」 真っ赤な顔を俯かせる。その仕草も、そのテの人にはたまらないのだろう。 「へぇ、そうか…。ソウイウことに興味はあんのか?」 「まあ、人並みには…って、何を言わせるんですか!」 「へぇ、興味あんなら、良いよな…?」 「えっ、何を…きゃあ!」 リッドはチャットの両手を捕まえ、万歳の格好を取らせた。 「やあっ…何するんですか、やめてください!」 「俺、溜まっててさ。んで、チャットも興味あるわけだ。ちょっとくらい良いだろ? 船員の性欲処理も船長の仕事で良いんじゃないか?なあ、キャプテン」 「都合のいいときだけ…キャプテンって呼ばないで…あふっ」 リッドはチャットの耳を甘く噛む。彼女の小さな身体がぞくぞくと震えるのが解った。 そのまま耳を舐めると、チャットはその動きに合わせて身体を震わせた。 「ひぅっ!」 「…………気持ちいい?」 「はぁっ、こんなこと、おかしいですって…やめて…んっ」 力が抜け切っているチャットの口に、リッドが自分の唇を合わせる。 彼女の口に下を入れて、内側を蹂躙する。チャットの目は次第にとろけるようにうつろになっていった。 「んむ……ちゅっ、くちゅ…ぷぁは、あー…っ…」 「どうよ、俺のキス。ファラはいつもはこれで腰砕けになっちまうんだぜ…ん?」 なんとなく足元が暖かい。 見ると、チャットの股間はぐっしょりと濡れ、リッドの足元をも濡らしていた。 「ははは…やっちゃったか。ま、気にすんなよ。あとで洗ってやるから…ほら、脱げよ?」 「や…恥ずかしい……」 「何がだよ。ここまでやったんだ、恥ずかしがることなんてないぜ?じゃあ、俺が脱がしてやるよ」 「ああっ、やだ、嫌ですってば!…ひゃあ!」 リッドが手を離すと、案の定チャットの腰も砕け、全く立てないほどであった。 その場にへたり込んだチャットのズボンとパンティに一緒に手を掛け、ずりずりと引きおろす。 「見ちゃやだ…恥ずかしいです……」 チャットのそこは全く毛が無く、割れ目はえぐれるようにはっきりしていた。 「綺麗なマ○コじゃんか、恥ずかしがるこたぁ無いって…ほら、これはどうだ?」 「ひゃあぁ!?」 股間を隠す彼女の手を強引によけ、割れ目に沿って優しく指を這わせる。 時には強く、時には弱く、何度も行ったりきたりを繰り返す。 チャットの幼い割れ目からも、少しずつ透明な露が溢れ始める。 「……さっきの小便もあるし、大分濡れてきたな?ほら、もう人差し指は咥えちまうぜ?」 「っっ…!言わないで…んうっ!」 リッドは人差し指を出し入れしながら、チャットに話しかける。 彼女の股間を這う指は、執拗に、そして力強く動き回った。 「ほら…女の子はここも気持ち良いんだってよ」 チャットのクリトリスに被った皮をつるりと剥く。 「くああぁぁ!?」 「お、やっぱ良いみたいじゃん。ほら…ちゅるっ」 「いはあぁ!あううぅ!すご、らめえ!ひぅうう!?」 舌の先で舐め、口付けし、ちゅっと啜る。 その度に彼女の秘裂は潤み、雫が垂れ落ちた。 「……こんなもんでいいだろ…」 リッドはズボンを脱ぎ払った。彼の一物は大きく、強く反り返っていた。 「ほら、入れるから立てよ」 「あ…はい……」 チャットは完全に快楽にとらわれ、リッドの思うままにされる。 「ほら、壁に手ぇついて、こっちに尻向けろよ」 「…んっ…こう、ですか…?」 「そうそう。じゃ、行くぜ。痛いのは一瞬だからな……よっ」 ブツリ。 「……っ…!ああああぅぅぅぅぅううぅぅ!!」 チャットの目から、大粒の涙が零れ落ちる。 「うっわ、いくら濡れててもこりゃきついや…ぐいぐい締め付ける…動くぞ」 「駄目です、駄目駄目駄目ぇ…っ痛うぅ!!」 「いやー、ファラがヤらせてくれない分のはけ口が見つかって助かったよ。アリガトな、キャプテン」 チャットの痛みなどお構いなしに乱暴に腰を叩きつける。 「痛、痛い、です、も、やめ、やめでぇ!」 「痛い?このくらいのほうが好きなんじゃねえの?ほら、乳首立ってんじゃん」 服の上から、充血して固くなった乳首を強くつねる。 「ひゃあぅう!?ひゃ、そこぉぅ、くぅうんっ!」 「随分いい声だすな…やっぱりチャットは痛いくらいのほうが良いんだな。じゃあ、いくらでもやってやるよ…」 さらに意地悪く執拗に乳首を弄る。腰の動きは、どんどん速くなっていく。 「違っ…ひぁあ!あん、んっ、あ、やぅ、も…だめえ…」 「俺も…チャットの中があんまり気持ち良いから、もう出そうだ…溜まってるから、結構出るぞ……っくぅっ!!」 「ああぅう!!…………っはあ、ボクのお腹に…いっぱい……」 リッドは最奥部で全てを放つ。収まりきらなかった白濁液がチャットの太腿を伝い、たっぷりと溢れた。 チャットを膝の上に乗せ、陰茎を咥えこませたまま、彼はその後の余韻を楽しんでいた。 「お前、きっと将来いい女になるぜ、ファラだってこんなに具合良くねぇよ…」 「………は…い…」 チャットはうつろな瞳でバンエルティアのエンジンを見つめていた。 その時。 かん、かん、かんと、バンエルティアの廊下を走る音が聞こえた。 機関室の扉が開き、一人の少女が飛び込んで来た。 「リッド!リッドが格好に似合うネックレス見つけて、買ってきたよ! チャットにもカワイーカワイーイヤリング……あれ?」 メルディは、長いこと喋った後に、リッドとチャットが繋がっていることに気付いた。 「あっ……っと……」 リッドの顔は思い切り引きつる。メルディの顔は珍しい動物でも見たかのように輝いている。 「ワイール!ファラ、ファラー!リッドとチャットが、メルディたちのいないうちにヨロシクしてるヨーーー!!」 「あっ、ちょっ、メルディ!待てって、おい!!」 ファラの表情は、終始笑顔だったという。 リッドは肋骨を3本と左腕をぽっきり折り、顎にヒビが入った。冒険へ大きく支障が出たのは、言うまでもない。
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