総合トップSS一覧SS No.3-051
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
三つ巴? ミュラスト氏 カイル+ロニ×リアラ 2005/07/29 2005/07/29

カイルは、いつも以上に胸が高鳴っていた。
理由はただ一つ。
愛するリアラとの交わりの時が、漸く今…やってきたからだ。

 「リアラ…好き、大好きだよ…」
「ン…カイル…」
リアラはほんのりと目元を染め上げ、いじらしく頷いて見せた。
リアラもきっと、同じ気持ちで居てくれているだろう。
カイルは自分に言い聞かせるように頷くと、ゆっくりと四つんばいになったままの蓮の細い腰に
手を添え既に高ぶった己の熱を入り口にあてがった。
「リアラ…挿れるよ?力、抜いて…」
カイルは蓮の身体を気遣うように囁くと、既に解されたリアラの内部へとペニスを押し入れる。
「ッ…!い…ぁっ…!」
いくら慣らされたとはいえ、初めて誰かを受け入れるリアラのソコは激しい痛みを感じていた。
その痛みに促されるかのように、カイルをキュッと締め付けた。
「んっ…リアラっ…力抜いてっ…」
「ひぁ…っ…出来な…ぁ…!」
リアラは痛みに任せるままにカイルをきつく締め付ける。
カイルはそのキツさに眉を寄せながら、今まで黙って見ていてくれたロニの方はと助けを求めるかのように視線を向けた。

「…ったくしょうがねぇな…」
その視線に答えるように、ロニは少し身を乗り出しリアラの少し主張し始めたクリトリスをこすった。
「っ!あっ…ン…ろ…ロニィっ…!」
ロニはそのまま、リアラの気を逸らす為かゆっくりとリアラのクリトリスを刺激し始めた。
リアラのそれは次第に大きくなり、クリトリスばかりに気がそれているためか段々と後ろの力が抜けてきた。
「っ…ありがと、ロニ…」
カイルはロニの助けに感謝の言葉を投げかけると、ゆっくりと腰を押し進め、根元までをリアラの中へと埋め込んだ。
「全部入ったよ、リアラ…リアラの中、熱くてキモチイイ…」
カイルはリアラの熱い内壁に包まれうっとりするように囁く。
リアラに負担をかけぬよう、まだ大人しく動かずにリアラが慣れるのを待つ。

「んっ…あぁッ…く…カ…イルッ…」
カイルを包み込む内壁は次第にヒクヒクと震え、カイルを刺激し始める。それを合図にするかのように、
カイルはゆすゆすとリアラの腰をゆすった。
「いいか、カイル…お前の先っぽでさっきリアラが感じた部分を刺激してやるんだ。」
「ん…分かったよ…」
カイルはロニの言葉に頷くと、ゆっくりとペニスを引き抜き、リアラの最奥に子宮口に向け一気に突き上げた。
「ひぁぁっ…あッ…んんっ…!!」
カイルの先端がリアラの敏感な箇所を掠めると、ビクビクッと大きくリアラの背筋が仰け反る。
同時にカイルを包み込む内壁がキュッと収縮を始めるのだ。
その感覚が、カイルにとってはたまらなく心地良い。
その所為か、カイルのペニスはリアラの内部で先ほどより一回り以上も膨らみが増した。
「さて…そろそろ大丈夫か…?」
リアラがカイルの愛撫に感じているのを見計らうと、
ロニはリアラのクリトリスから手を離し、今度はリアラの目の前に移動した。
「リアラ〜v上のお口が寂しくないかぁ?カイルが秘所の処女貰ったんだから、俺はコッチの処女をいただくからな。」
ロニはリアラの顎を指先で上向かせると、いつの間にやらいきり立った己のペニスをリアラの口先に突きつけた。

「ホラ、いつかはカイルのもしてやるんだ、俺が練習代になってやるぜ。」
「あっ!ロニずるいぞ!!」
カイルは漸くロニの状況に気づくと、リアラの内部を突き上げながら不満げに頬を膨らませた。
「っあ…ぁん…!き・・・二人ともっ…あっ…あぁっ…!」
リアラは2人の勝手なやり取りに何かしら言い返そうとしたつもりだったのか声を上げるも、
カイルに与えられる快楽により喘ぎに邪魔され上手く言葉を発せ無い。
「何がずりぃんだよ。カイルはそっちで楽しんでんのに、俺だけ見てろってのか?そりゃずりぃのはお前だろ。ホラ、リアラ。飴舐めるように丁寧に舐めるんだぞ。」

 この男は言い出したら聞かない。

 そのことはリアラにも分かっていた。そのためかおずおずと舌先を出すと、そのまま渋々ロニのペニスに舌を這わせ始めた。
「ンッ…んぁ…は…ふ…」
リアラはロニの先端から流れる透明な液体を舌先で舐め取るように丁寧に愛撫を施す。
そんなリアラの淫らな姿に、カイルはたまらなく欲情をし、尚一層激しくリアラの最奥部を突き上げる。
「んっ…リアラっ…リアラ…!大好きだよっ…リアラっ…」

カイルは何度もリアラの名を口にしながら、激しく粘着質な音と肌のぶつかり合う音とを響かせながら懸命に内部を攻め立てる。
「ン…ひ…ぁっ…ふ…んんっ…!」
舌先をロニのペニスに這わせたまま、リアラは艶やかな声色を部屋に響かせる。
ロニはリアラの頭部をぐっと引き寄せると、リアラの咽億にまでペニスを突き立てる。
「そんな先っぽばっか舐めんなよ…それじゃイかないぜ…ホラ…咽億で締め付けて…そう…もっとだ。それから、舌を竿に絡めて、ゆっくり吸い上げろ…っ…ン…いいぞ、リアラ…」
ロニは優しい声色で教え込むようにリアラに囁きかける。
リアラはカイルの愛撫に身体を震わせながらも、ロニの言う通りに舌を動かす。
「んっ…はふ…く…ぅん…」
懸命に愛撫をしながらも、最奥をカイルに突き上げられれば甲高い声色が零れる。
それに呼応するかのようにカイルを締め付ける。
「っく…!リアラっ…俺っ…もう…!」
カイルは限界間近になったのか、眉を寄せながらリアラの背中をツッと舌先で舐めあげた。
「っ…俺も…もうヤバ…カイル、リアラ…三人で一緒にイクぞ…」
「んんっ…はぁ…っ…ふぅ…」
リアラは喘ぎ混じりに息をつくと、ロニの言葉に反応するように視線をロニへ向けた。
一方カイルはその言葉に頷くと、ぐぐっと腰を押し進め、リアラの最奥にグリグリとペニスの先端を押し付けた。

「ンぁ…あぁっ…!!」
「っ…あ…!リアラッ…!!」
「っく…ヤベ…出すぞっ…!」
リアラはシーツの上に水溜りぐらいの量の潮を、カイルはリアラの内部に、
ロニは蓮の口内に…2人は同時に、それぞれの場所に己の欲望を吐き出した。
「ンッ…!!」
リアラは最奥に吐き出されるカイルの熱い精液と、口内へと広がるロニの精液に小さく身体を震わせた。
ゆっくりとロニのペニスから唇を離すと、飲み込み切れなかった半分以上の白濁が淫らに唇を伝った。
「っ…リアラ…」
その姿を見るなり、一度大人しくしていたロニのペニスは再び燃え上がった。
「リアラ…大丈夫…?」
カイルはゆっくりとリアラの中からペニスを抜き取ると、
そっとリアラの身体を抱き起こし、自分の膝に据わらせ背後から抱きしめた。

 それも、ロニにとってはよくない光景だった。

 丸見えなのである、リアラの秘部、全てが。
カイルの吐き出した白濁がトロリと秘所から垂れながれ、それが淫らに双丘を伝う。
その光景に、ロニはゴクリを生唾を飲み込んだ。
 「もうだめだ、我慢できねぇ。」
ロニは再び燃え上がったペニスを構えると、リアラへと近づいた。

「ダメだよ!!ロニは挿れないって約束だったじゃんか!!」
それを静止するようにカイルはロニを見据えた。
リアラはもう既にぐったりとカイルに寄りかかりながらも、絶頂の余韻に浸っているのか小さく身体を震わせていた。
「無理に決まってんだろ、そんな…エロい光景見せられたら…大体なぁ、カイル…お前がリアラとセックスできたのは誰のお陰だ?」
ロニは今更ながら恩着せがましくカイルへ告げながらニヤリと笑ってみせた。
それにはさすがに言い返せないカイル、もごもごと口ごもりながら視線を漂わせてみせた。
「そ…それは…」
「俺のお陰だろーよ…じゃあ、こうしよう、2人でリアラを気持ちよくさせてやろうぜ?それならいいだろ?」
ロニの一言に、リアラは漸く意識を取り戻したかのように首を振って見せた。
「2人とも…いい加減に…」
「いいよ、それなら。よし、リアラ!今度はもっと気持ちよくしてあげるからね?」
いつの間に元気になったのか、カイルの下半身がリアラの背中に存在をしらしめるかのように当たる。
「ふ…2人ともっ…や…やめっ…やめてーっ!!」

 リアラの悲痛な叫びは、空しく夜の静寂の中響き渡った。

 まだ、夜は終わらない。


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