総合トップSS一覧SS No.3-061
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
夜の闇の一夜 いつか氏 リッド×メルディ 2005/08/25 2005/08/25

時間は真夜中。誰もが寝ているホテルの一室。一人の少女の泣き叫ぶような甘い声が響いた。
「やぁん…やめっ…あぁ…リッ…ドぉ…」
ベッドの両脇に手足を固定され動けない体を呪い自分の上に覆い被さる少年を睨んだ。
泣き叫ぶような声で喘ぐメルディ。自分が愛する人とは違う人と一夜を共にすることとなる。
彼女の小さいが柔らかく型の良い胸を服の上から揉みしだく。
「…イヤ…あっ…はぁ…やめ…」
その手が動く度にメルディは行為自体を抵抗しながらも感じているらしく切なく喘いだ。
「ごめんな、メルディ、キールじゃなくてよ。どうしてもお前を抱きたかったんだよ。悪く思うなよ?」
そう言いつつメルディに含み笑いを浮かべるリッド。メルディの服を引きちぎり産まれたときの姿にしてやった。
抵抗も虚しくリッドは行為を再開する。胸を揉みつつ、片手をメルディの秘部へと伸ばして行った。
「やぁ…あっ…はっ…やぁんっ…」
リッドの手はメルディの秘部に到達すると指を秘部の中に入れランダムに動かす。
そのたびに秘部からはクチュクチュと嫌らしい音がメルディの喘ぎ声とともに部屋に響いた。
秘部が充分に濡れはじめたことを確認したリッドは、厚く膨張した自分の分身を取り出し、メルディの秘部へあてがった。
「…リッド…?何するな…?」
これから先の行為に対する恐怖心によりの体は震え、声は上擦っていた。
「俺のコレをお前の中に入れるんだ」
「ふぇっ?」
さも当然のようにメルディの問いに答え、リッドは自分の分身を秘部の中に乱暴に挿入した。
「いやぁ!…やぁっ!!はっ…い…痛いよぅ…!!」
初めての行為にメルディは痛がった。秘部からは真新しい血が流れる。
「くっ…きついな…」
リッドはしっかり繋がったのを確認すると今度は激しく自分の腰を振り始めた。
「やっ…はっ…はぁん…あぁ…」
最初は痛がっていたメルディもだんだん快楽に溺れ気が付けば口からは甘い声ばかり漏れていた。
「くっ…出そう…」
そう小さく言うとリッドは白濁液をメルディの膣内に吐いた。それと同じ時にメルディも絶頂を迎え気を失った。

+++++++++

メルディが朝、目を覚ますと部屋にリッドはいなかった。
けれど昨夜の行為は全て夢ではないと実感するとメルディの頬からは一筋の涙がこぼれていた。
「っく…ごめんなぁ…キール…」
愛しき人の名を呼びながら…


END


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