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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
セネルVSクロエ、真剣勝負(?) 101氏(14スレ目) セネル×クロエ 2005/08/27 2005/08/28

遺跡船、灯台の街ウェルテス。
セネル達一行は宿屋で泊まることにした。

深夜・・・

「・・・・・・」
一人ベットの上で上半身を起こしたクロエ。
「ん・・・セネセネ・・・駄目だよ〜」
急に声を上げるノーマ。
クロエは一瞬驚くが、すぐに寝言だと気づいてホッと一息つく。
「はぁ・・・ クーリッジにカナヅチだと言う事が・・・ なぜ・・・ はぁ・・・」
クロエは頭を抱えながら、溜め息をつく。
クロエはふと窓の外を見る。
すると、綺麗な満月が輝いていた。
「たまには散歩するのも悪くないか・・・」
クロエはそう独り言をつぶやくと、静かにベットから立ち上がり外へと出る。


「・・・誰も居ないな・・・ まぁ、たまにはいいか・・・」
クロエはゆっくりと歩く。
何分か歩いていると・・・
クロエは昼間のことを思い出していた。
・・・
「・・・くっ。なぜクーリッジなんだ!」
突然大声を出すクロエ。
出した後に口を押さえて、しまったという顔をする。
そこに追い討ちをかけるかのような出来事が・・・

「俺がどーしたって?」
いつもと変わらない表情で後ろから声をかけるセネル。
「く、クーリッジ!?なぜ、ここに!?」
クロエはかなり動揺を見せる。
声が震え、顔を赤らめさせている。
「俺が強ければ・・・シャーリィは・・・ だから、俺は・・・」
下をうつむいてつぶやくセネル。
クロエはそんなセネルを見て、落ち着きを取り戻した。
「クーリッジの行動は無謀だった。だが、クーリッジが強くてもあの場面はどうなったってわけでもないだろう」
「クロエ・・・」
クロエの言葉にちょっと元気を取り戻したセネル。
しかし、一つ聞き忘れていたことがセネルにはあった。
それを思い出したセネルは・・・
「そういや、俺に何か用だったのか?」
セネルのこの一言で再び思い出したセネルは顔を真っ赤にさせる。
「い、いや、なんでもないんだ・・・ 私は先に宿屋に戻る!」
クロエはそういい残すと、早歩きで逃げていくかのようにこの場を立ち去る。

これでやっと逃げれたかと思ったクロエ。
だが、しかし、セネルが後から追いついてくる。
「な、なんだ!なぜ、ついてくるんだ!」
クロエが再び大声を上げる。
「いや、クロエが俺に何を求めてたのかわかったんだ」
「私はクーリッジに求めてるものなど・・・!!」
クロエの小さな胸に後ろから手を伸ばすセネル。
クロエは突然の出来事に驚き、セネルの手を振り払う。
「ふ、ふざけるな!こんな下劣な真似をして!何のつもりだ!」
「さっき俺の名を呼んでたじゃないか・・・ こういうことしたかったんじゃないのか?」
「なわけないだろう!」
クロエはセネルの顔の前で大声で叫ぶ。
しかし、セネルはクロエの異変に気づく。
そして、クロエの秘部に手を伸ばす。

「あぁん!」
いきなり秘部を触られたクロエは声を出してしまう。
「なんだ。濡れてるじゃないか・・・」
「おい!クーリッジそれ以上やったら・・・」
クロエが言いかけた途中に唇を重ねるセネル。
すぐに舌をクロエの中へと侵入させる。
さすがのクロエも快感には逆らえず、抵抗をしない。
セネルはクロエの頭の後ろに片手を持っていく。
もう一方の手は背中からどんどん下へと下がり、尻を撫でる。
「ん・・・んっ・・・」
クロエはこの快感に必死で耐えていた。
騎士生まれのクロエはキスは愚か、家族以外の男に触れられた記憶さえもほとんどない。
いつも一人でやっていたが、セネル達と旅をすることになってからは自分でも触っていなかった。
セネルは一旦クロエから離れる。
「お、おい・・・クーリッジ!途中でやめるなん・・・」
クロエは既にセネルを求めていた。
だが、騎士としてのプライドがそれを許さなかった。
イかせて欲しい という言葉を言いたくてもいえなかったのだ。
・・・
「なんだ?」
「い、いや・・・その・・・」
クロエは下をうつむきながらつぶやく。
いつもの彼女とは違う姿をセネルは黙ってみている。
「その・・・そういう中途半端な気持ちじゃ、誰も守ることなどできないぞ!」
顔を上げて顔を赤らめながらも喋るクロエ。
セネルはその言葉に不快さを覚えるが・・・
「言ったな・・・後で泣くなよ!」
「だっ、誰が泣くものか!クーリッジこそ途中でバテたりするなよ!」
「じゃ、あの広場で勝負だ!」
「望むどころだ!」
二人は広場まで行くと、服を脱ぎ始めた。


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