総合トップSS一覧SS No.4-014
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
深夜の出来事 ゴメス氏 ルーク←アニス×ティア 2005/10/24 2005/10/25

「必要な物は・・・全部、揃えた・・・。後は、夜を待つだけ・・・。ふふっ♪」

アニスは、宿を取るために立ち寄った町の道具屋にいた。
それも普通の道具屋ではない。『大人の』道具屋だ。アニスはまだ幼い少女だが、
店主に使用目的を話せば簡単に物を売ってくれた。

彼女は妖しい笑みを浮かべて、宿屋に帰っていった・・・。

そして、アニスがずっと待っていた、夜・・・。

夕食を終え、各々が部屋に帰っていく。男性と女性で分けられている、
・・・つまりルークとジェイド、ティアとアニスという割り振りになっているのだ。

アニスがティアの分までホットミルクを貰い、部屋に運ぶと、ティアはベッドに寄り掛かって本を読んでいた。
集中しているようでこちらには気付かない。
アニスは笑みを浮かべつつ、ホットミルクを乗せたお盆を持っていない方の手で鍵を閉めた。
そしてティアに近付きながら自分の分のホットミルクをテーブルに置く。

「・・・ティーアっ♪ホットミルク、どうぞ♪」
「・・・あら、アニス・・・ありがとう・・・。」

ティアはアニスに向かって微笑み、少しだけホットミルクを飲んだ。

途端、彼女の体は傾き、アニスの腕に倒れ込む形となった。
アニスはしっかりティアの分のホットミルクと彼女自身を支え、笑った。

「くすくすっ♪やっぱり、強力即効性睡眠薬にはティアも逆らえないんですね」

道具屋でアニスが買っていた物の1つは即効性の睡眠薬(威力バツグン)。
上手くティアにそれを飲ませる作戦に成功したアニスは、2人っきりの密室で妖笑を浮かべていた・・・。

「・・・う・・・ん・・・?」

ティアが目を覚ますと、そこは先程と変わらぬ部屋・・・。
しかし、彼女の体には違和感があった。それは何故か。

「あれ・・・?手が・・・。・・・っ!?」

手足が思う様に動かない。
不思議に思ったティアが見てみると、手も足もしっかり鎖で固定され、大の字のような姿になっていた。
驚き過ぎて混乱したティアの耳に、アニスの笑い声が聞こえた。

「あははっ・・・。ティア、いい格好してますねぇ♪ふふふ・・・。」
「ア・・・アニス!どういう事・・・?これを外して!」

アニスの発言から、ティアは自分を鎖で繋いだのはアニスだ、と確信した。
おまけにこの部屋には2人っきりだった。こんな事を出来るのは彼女しか居ないはず・・・。

「ティア・・・。貴女がルーク様に近過ぎるのがいけないんです。」
「アニ、ス・・・。」

それだけ言うと、アニスは無表情でティアに歩み寄った。
ティアは逃げようとするが、鎖がガチャガチャ言うだけで何も出来ない・・・。

「いやっ!来ないで、アニス!」
「・・・この豊満な胸も」
「ぐっ!」

アニスは力いっぱいティアの胸を掴む。
痛みに、その整った顔を歪めるティア・・・。

「ん・・・はっ・・・。やめ・・・。」
「私が見ていたなんて知らないで・・・。淫らな音と共にルーク様のモノをくわえ込んでいたココも・・・。」
「あぅっ!?」
「全部、ルーク様の感触を知っている・・・。私はそれが妬ましいです。」

続いてティアのスカートを捲り上げ、彼女の下着の上からヴァギナを思いっ切り押し込む。
もちろん、イヤでも感じてしまうのが女というもの・・・。

「・・・濡れてきますよね?ティアは、淫らですから。」
「ちがっ・・・!」
「違う?なら・・・何でココは湿っぽいんですか?」
「!」
「もしかして、ルーク様と交わったあの日を思い出したんですか?淫乱なメス犬に仕立て上げられちゃいました?」
「いやぁっ・・・!違う・・・違うのよ・・・!」
「・・・私は・・・。あなたの、この桜色の唇もキライです。ルーク様のあの美しい唇と重なった・・・この唇も!」
「んぅっ・・・!」

アニスは怒りと嫉妬を瞳に宿らせ、嫉妬の対象の1つ・・・ティアの唇に自分のそれを重ねる。
ティアの抵抗も意味を成さず、彼女はされるがままとなっていた。

くちゃ・・・ぴちゃ・・・

アニスのふっくらとした唇・・・。突然のディープ・キスに、ティアは混乱していた。
自分の舌をアニスの舌に弄ばれて、しかも彼女の手は・・・濡れている自分のヴァギナに添えられている。
このシチュエーションで、しかも敏感なティア・・・。
愛液が溢れ出してくるのが、ティアには分かっていた。

「・・・ふぅ〜。柔らかいうえに桜色、しかも甘い唇ですねぇ・・・。・・・おまけに・・・敏感なんですね。」
「あ・・・ぁっ!?」

アニスはいきなり下着をずり下げた。
ティアのヴァギナからは愛液がトロリと滴り落ちる。そこは毛も生えていないので丸見え・・・。
あまりにも美しい桜色のヴァギナなので、アニスの怒りは頂点に達した。

「・・・あ、・・・ァニ・・・アニ、ス・・・?」

ティアは尋常ではないアニスの怒りのオーラを感じ取り、声をかける。

「・・・何で・・・。」
「え?」
「何で貴女は・・・私の欲しい物を持っているんですかあぁぁぁぁぁ!!!」

アニス、大噴火。
道具屋の袋の中から巨大バイブを出し、構える。

「あ、・・・アニス・・・!それ・・・まさか・・・いやぁぁぁっ!?」
「ティアなんかキライですっ!大嫌いっ!泣き叫べばいい!ルーク様が来たら貴女は・・・醜態を晒す事になるんですから!」
「はっ、あぅっ!んぐ・・・はぁっ、んっ!」

アニスは一気にバイブをティアの中へと押し込む。
スイッチを入れ、強度を最大にし、小刻みな出し入れを繰り返す。
ティアは唇を噛み締め、涙を流しながら叫びを堪える。
唇からは血が滲んで、真っ赤に染まっていた。

「何で・・・どうして叫ばないんですか!?叫べ・・・叫ばなきゃ、もっと、その美しい顔を歪ませてやりますよ・・・!?」
「んぅ・・・ぅ・・・!」

何か言いたげなティアの表情を感じ取り、アニスはいったんバイブを止めた。

「・・・なんですか?言いたい事、聞いてあげますよ?」
「・・・はっ・・・はぁ・・・っ・・・。」

ティアは深呼吸を繰り返して心を落ち着かせ、アニスを見つめる。
アニスは余りにも優しいティアの眼差しに、顔を背けてしまいそうだった。

「今・・・ルークが来たら・・・。・・・アニス・・・が、誤解・・・されてしまうと思うから・・・。」
「・・・!」

こんなに好き勝手されても相手を許してしまうティアの寛大さ・・・。
アニスは目を見開き、今までの自分の行いを思い返した。

睡眠薬入りのホットミルクをティアに飲ませ、もっともっと穢そうとした。
バイブをティアの中に突っ込んで、苦痛を与えた。

なのにティアは、自分を許している・・・。

「・・・・・・・・・。」

アニスは無言で、切なそうな表情でティアの体を綺麗に拭き、バイブを抜いて鎖を外した。
ティアも気まずそうで、その日はもう、2人は言葉を交わす事は無かった・・・。


翌日の朝

「ルーク様っ♪お早う御座います!」

今日もアニスがルークに近寄る。
・・・が、今日のアニスはすこーし違った。

「あぁ・・・。はよ。」
「ルーク様ぁ、今日は私、申し上げたいことがあるんです♪」
「あ?」

ルークは怪訝そうな顔をしたが、少し体を屈めてアニスの口元に耳を運んだ。

「私・・・ティアの事、ルーク様から奪っちゃいますね♪」
「sdhhldじゃfsfふじこjshff!?!?!?」

ルークは驚きを隠せず、宿の床に尻餅をついてしまった。
そしてそんな彼を見下ろし、妖しい笑みを浮かべている少女・アニス。

青年と少女が繰り広げる、1人の女性をめぐる争いの幕が今開かれた・・・。


〜FIN〜


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