総合トップ>SS一覧>SS No.4-052
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
大人な晩餐会 |
腹黒堕天使氏 |
ロイド×しいな |
2005/11/28 |
2005/11/29 |
「ほらしっかり歩きなよ」
「ん〜・・・」
晩餐会に誘われた神子一行は豪華な衣装を纏いパーティーに参加していたのはいいもののロイドが酔い潰れてしまい、
その場に居合わせたしいながゼロスの家へ運んでいた
「なんでこんなになるまで飲むのさ」
「だってゼロスが・・・」
ロイドは一人で歩くことも難しい状態でしいなの体に背後からしがみ付くような形で歩いていた
こうなるまで酔ってしまったのは今まで一度も酒を飲んだこのとないロイドをゼロスが挑発してしまったからだ
「あんたは未成年なんだから」
「でも〜」
ベロベロになりながらもロイドはしいなの言っていることが理解でき、なんとか返事をしていた
(しいなの胸ってスゲ〜)
目を開けるとしいなの肩越しに豊満な胸がよく見える。ましてや今のしいなは薄布を体に巻きつけてるような服装でブラジャーもしていない
普段は興味なさそうに振舞っているがロイドも男、本心では女性の体に非常に興味があった
(ゼロスの気持ち分かるかも・・・)
こうも間近で見てしまうと興奮してしまうのは当然なことで、口には出さなくても体に本心が現れている
おまけに今は酒も入っている。こうしているだけでも理性を押させるのが大変だった
「あれ?誰もいないのかな?」
ゼロスの家につきブザーを鳴らすが反応がない。留守番をしているはずのセバスチャンは出かけているのだろうか?
「ゼロスから鍵もらってくるよ」
しいなはロイドを降ろしドアの前に座らせた
「しいな・・・」
だがロイドはしいなの手を掴み引きとめた
「なんだい?」
「俺もう我慢できねー!」
「え!ちょっと!なに!」
ロイドは立ち上がりしいなを強引に庭に引きずっていった。その反動でしいなの靴は脱げ、バランスを崩したしいなは芝生の上の倒れ込んでしまった
「しいなー!」
慌てふためくしいなの体にロイドは覆い被さった
「どうしたんだい!ちょっとどいとくれ!」
「なぁHさせてくれよ〜」
「はぁ!なに言ってんだい!」
普段のロイドからはとても想像もできないセリフが飛び出した
「ゼロスが童貞ってバカにするんだよ〜」
「だからってなんであたしが!」
「しいながいいんだよ〜」
更に躊躇いなく胸の谷間に顔を埋め頬擦りまで始めた
「イ・ヤ・だ!」
しいなはロイドの頭に手を乗せ必死にどかそうとしているがロイドも負けじと抵抗している
「なんでだよ、なんでそんなに嫌がるんだよ!」
急にロイドの態度が急変した。体を起こししいなを見下ろしながらイキナリ怒鳴りだした
「しいなもゼロスがいいのかよ、なんでゼロスばっかりモテるんだよ」
「そんなこと言ってないだろ!あんた飲み過ぎだって」
実はロイドはゼロスばかりが女性に囲まれチヤホヤされていることに内心嫉妬していた
ここはテセアラでゼロスはテセアラの神子なので当然なのだが、それでも仲間以外の女性に全くと言っていいほど相手にされないのは悔しかった
「騒ぐなよ」
「え・・・」
ロイドは手袋を外し両手をしいなの服の中に手を入れ大きな胸を揉み始めた
今のロイドはとても不機嫌そうな顔をしていて目も釣りあがっている。それを見てしいなはなにも言えなかった
「ロイドやめてよ」
震える声で懇願するがロイドは手を止めない
「お前の胸って気持ちいいな」
ロイドは胸を揉む手に力を込めていった。それと同時に動きも速くなっている
「痛いよやめて」
手形がついてしまうのではないかと思うくらい強い力で胸を揉まれロイドの腕を掴んだが思うように力が入らない
「じゃあこっちにするよ」
ロイドは体をずらしスカートの中に手を入れた
「やぁ・・・」
ロイドの指が下着越しに大事な場所を擦っているのを感じる。そして指が下着の隙間に侵入してくる
「これなんだ?」
小さな突起物に気づいたロイドはそれを指で摘み軽く擦った
「あぁ!」
それと同時にしいなの体が僅かに跳ね上がった
「なぁなんだよこれ」
ロイドは執拗にそれを擦しだした
「や!やだ!あっあぁぁぁぁ!」
しいなは悲鳴を上げた。だがそれは痛みから出た悲鳴ではなさそうだ
「可愛いな」
そんなしいなの反応を見てロイドはますます興奮してきた
「ここ触っちゃダメなのか」
「ダ!ダメェ!あぁっ!」
シュワアァァァ・・・
ロイドの指に暖かい液体がかかった、それは確かに先程まで弄っていた突起物から流れている
「まさか漏らしたのか?」
「あんたのせいだよ・・・」
失禁してしまうなど年頃の乙女にとってはとても恥ずかしく死ぬことより辛いことだ
しいなは涙を拭い恨めしい目でロイドを睨むが、一度零れてしまうと自分の意思ではどうすることもできず開放したダムのように勢いよく流れていった
「なぁ、このこと皆に喋っていいか?」
「ヤメテ!それだけは言わないで!」
しいなは顔が一瞬で青ざめた。19にもなって漏らしたなんて絶対に知られたくない
「じゃあ俺の言うことなんでも聞くか?」
「聞くから、だから言わないで」
ロイドは泣いているしいなの体を起こした
「パンツ脱げ」
その一言にしいなの体が強張る
「なんでも聞くんだろ、それとも喋っていいのか?」
「うぅ・・・」
震える手でロイドが直視しているなか、しいなはスカートの中に手を入れ下着を脱いだ
「ここに入れるのかぁ」
すかさずロイドはスカートの中に手をいれる。割れ目をなぞると穴を見つけ中に指を入れた
「や!汚いよ…」
足を閉じ抵抗を試みるが指はますます動きを増していく。スカートの中からクチュクチュ音がする
「今なら入るかな」
指を抜き膨張したそれを取り出した
「それはやめて…」
地面に尻をついたまま後ずさるがすぐに壁に当たり逃げ場はない
「ここまできてやめれるかよ」
追いかけ無理矢理足をこじ開けその間に体を挟み、それを押し当てた
「あ!あぁ!やあぁぁぁぁぁ!」
そのまま奥へ一気に貫くと、しいなが悲鳴を上げた
「静かにしろ誰か来たらどうすんだよ」
ロイドは慌ててポケットからハンカチを取り出ししいなの口に押し込めた
「終わるまで吐き出すなよ」
「んー!ふんんんんん!」
繋がったしいなの体を抱き寄せる、しいなは無意識にロイドの背中に腕を回ししがみ付いた
「あぁ〜スゲ〜ギュウギュウだ」
キツク締め付けられたロイドのそれはそのままにしていても破裂しそうだった
「ん!んんんんん!」
腰を動かすと耳元からしいなの呻き声が聞こえる。感じているのだろうか?
「んっんっんっ!」
奥まで何度も突き上げると合わせてしいなも反応をする
「あぁー!」
ロイドの中から熱いものが飛び出た。しいなはロイドにしがみ付いたままそれを己の中で全て受け止めた
「スゲ〜気持ちいい・・・」
「バカ・・・」
ハンカチを取ってやるとしいなは弱弱しくロイドを毒づいた
「しいな〜今日もしようぜ〜」
それから数日が経ち、今はヘイムダールの宿に泊まっていた
「なに言ってんだい!明日はクラトスと戦うんだろ!」
どうしても寝付けなかったロイドはしいなの部屋を尋ねた。他の女性陣は深い眠りについている
「だから景気付けだよ」
「起きたらどうすんだい!」
「じゃあ外行こうぜ、あの時みたいで燃えるかもな」
「ヤダよそんなの・・・」
「じゃあ漏らしたこと皆に喋るぞ」
「分かったよ・・・」
しいなは渋々ロイドに従い外に出た。あの晩以来ロイドはすっかり目覚めてしまったようだった
〜お終い〜
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