総合トップSS一覧SS No.6-063
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 若野盆地竹村竹子029氏 アーチェ×ミント 2007/09/10 2007/09/12

チェスターと別れる羽目になるも、過去へとタイムスリップして
クラース、アーチェの二名を仲間に加えたクレスとミント。
『自分が捕まったマルスの館から、地下牢でミントに出会い共に脱出する』
話をするクレス。

『そんな訳で脱出してすぐ、敵のモンスターが真上から落ちてきて僕は毒にやられたんだ。
その時ミントが僕を見捨てず背負ってくれて、丁度馬でやって来てくれたモリスンさんの
御蔭で逃げおおせる事が出来た。』

『へぇ』クレスに共に頷くクラースとアーチェ。

『でもスゴイよね。あのミントが鎧着けてるクレスを背負うなんて・・・。
何処にそんな力が・・・。』

ミントをジーッと見つめる3人。

『あのぅ、そんなに見ないで下さい』
『・・・胸だな』
『胸ぇ?何処見てんのよクラースやらしい』
『そうですよクラースさん。何を言い出すのかと思えば。少しは年長者らしい事を言って下さい。』
『クッ、クラースさんっ』
『別にやましい気持ちで言っている訳じゃない。一見アーチェより非力なミントにそんな力が
有るとするならば、それしか考えられないから言ったまでだ』
『ミントって確かにアタシより胸デカイけど、クレスを担ぐ程とは・・・』
『アッ、アーチェさんっ』
『そうなのかなぁ?ミントの胸が大きくなかったら、僕は担がれずに見捨てられていたのかなぁ?』

ジーッと見つめ、ミントの胸に手を合せるクレス。ミントの胸を他の二人も見つめる。
いくら法衣を身に纏っているとは言え3人から、他の女より大きくコンプレックスでもあった
自分の胸を色々と話されていると、自分の乳房が3人に愛撫されているような感触に陥る。
母と法術の練習に励んでいた頃から、他の同年代の女の子がオナニーを覚えて夜な夜な
していた頃にも自分はせず、いや知らなかったと言うべきか。それなのに・・・。
その内一人は自分と同じ女なのだ。

『一応根拠は有るんだよ』

ミントが3人からの“自分の胸への視線”に、平静を装いながらも耐えていると、
言いだしっぺのクラースが口を開く。

『同じ非力な女性だが、ミントとアーチェは胸を見れば分ると思うが差は歴然としている。』
『確かに』ミントとアーチェのそれを見比べるクレス。
『クレスさんっ』
『クレス!!クラースもっ!!小さくて悪かったわねっ!!』
『胸の大小の良し悪しを言ってるんじゃない。大きいとその分行動の際負担になり、機動性には欠ける。』
『ウンウン。それでミントはゆっくりとしたお嬢様っぽい感じなのか』
『納得しないで下さい』
『悪かったわね。箒にも乗ってるし、ガサツだし滅茶苦茶機動性高いわよ』
『しかし、只マイナス面ばかりと言う訳ではない。常日頃ウエイトリフティングをしている様な
物だからな』
『スゴイな。僕が剣術の練習に励んでいる様に、ミントは自分の胸でウエイトリフティングを
していたんだ』
『そりゃー凄いですねー。アタシにはそんな立派な胸無いから出来ませ〜ん』
『クレスさん納得しないで下さい。アーチェさんふて腐れないで下さい』
『ふて腐れてませ〜ん』
『ミントの胸に感謝』
またもミントの胸に手を合せるクレス。3人からの自分の胸についての話に、乳房の疼きを感じるミント。
しかし、性体験もまだのミントにはどうすればいいか分らなかった。

その頃、性体験をした事のあるアーチェは自分の胸が蔑ろにされている状況に腹立たしさを感じていた。
そしてある事を思いついた。
『ねぇミント。本当は法衣の下に胸当て入れてるんじゃないのぅ?クラースとクレスを騙してもアタシは
騙されないよ』

『わっ、私は法衣の中に胸当てなんてしてません』
『なら法衣を脱いで見せてみてよ』
『おいおいアーチェ見苦しいぞ』
『喧嘩は良くないよアーチェ』
『喧嘩じゃないよ。確かめてるだけだよ。』
『分りました。ここには男性が二人いらっしゃるので他所でお確かめください』
『分ったわ。じゃあ付いて来て』ミントの手を引っ張るアーチェ。
『あんまり遠くに行くなよ。ダオスの手先が何処にいるか分からんのだからな』
『分った。』次第に遠ざかって行く二人。
『大丈夫でしょうか?』
『大丈夫だろう』そのまま敵に備え仮眠する二人。

『うん。ここまで来れば大丈夫。』
『誰もいなくて怖いですよ』鬱蒼とした森の中だ。
『じゃあミントちゃ〜ん。お姉さんに本物かどうか胸を見せてご覧〜♪』
『あっ』アーチェに両肩を、前から両手で抱かれドキッとするミント。
異性からもされた事が無いのだ。
『怖くないから〜見たらすぐ着せたげるから〜♪』
『は、はい』ミントの法衣を上から一つづつ右手でボタンを外していくアーチェ。
左手はミントの腰(背部分)を、ミントの右腰側から手を伸ばして抱いている。
次第に見えてくる法衣下のミントのシャツ。
『胸当てはしてないんだぁ。残念』
『アーチェさん分ってくれましたか?』
『うん。認めたくないけど・・・。ところでミントのオッパイって“常日頃
ウエイトリフティングをしている様な物だ”ってクラース言ってたけど・・・
どのくらい重いの?』
『えっ?そんな事聞かれても自分でも量ったこと無いから分りませんよアーチェさん』
『じゃ、量ってもいい?』
『えっ?そんな・・・。』
『アタシも同じ女として、ミントのオッパイ気になるんだぁ♪』
『えっ?』
ナゼ自分の胸に、同性のアーチェが気になるのか?それに何故オッパイと
卑猥な感じさえする言葉を自分に向けるのか?今のミントには理解出来なかった。

『アッ、アーチェさん』後ずさるミント。背中が後ろの木に当たる。
『ふふふふ。ミント〜。怖くないから〜』
ミントの上半分脱がした法衣を上から脱がし、近くの木の枝へと掛ける。
『ああっんっ』
アーチェの両手が、シャツを着たままのミントの両胸を前から掴む。
『スゴーイ。ブニュブニュしてるー』
『アッ、アーチェさんっ量るんじゃあ?』
『あっ、そうだった。じゃあ』
ミントの白シャツを下から捲り上げ、脱がすとさっきの木の枝へと掛ける。
『ブラジャー何カップ?』
『えっ?そんな事言われても。ああっ、んっ・・・突付かないで下さい』
『えへへぇ。さぁてと』
フロントホックに手を伸ばすとフックを外すアーチェ。ミントの乳房が躍り出る。
『きゃああっ』
『スゴーイ。流石クレスを背負えるだけあって、デカイのいつも下げてるんだ』
『見、見ないで下さい』
胸を隠そうとするミントの両手をアーチェが掴む。
『いいじゃないの女同士なんだし・・・ねっ』
そう言うやミントの両乳房を優しく揉みしだく。
『は、量るんじゃないんですか?私の胸』
『量る前に軽く弄りたくなったの。後で量るから一寸弄らせて』
『そんな』
『ミントってオナニーってしたことあるの?』
『オナニーってなんですか?』
『やはり知らないみたいね。だから胸がでかくなるのよ』
『な、ナゼ?』
『女の子はねぇ、年頃になると男の子とエッチな事をしたい衝動に駆られるの。
それを、変に理性とかで押さえ込もうとするとこういうエロイ体になるのよ』
ミントの両乳首を指で摘まんで乳頭部分を撫で回すアーチェ。
『これがオナニー。自分で自分の胸を好きな男の子の事考えて弄ったりした事
無いんでしょ?』
『は・・・はい』
『そう・・・じゃあ』

ミントのスカートを、ホックを外し同じくさっきの木の枝へと掛ける。
『やはりと言うか・・・パンティー白なんだ。処女ぅ』
『関係無いじゃないですか!私の胸を量るんじゃないんですか?』
『そうだった、でもここ弄ったことある?』
アーチェの右手が、ミントのクレヴァス部分をパンティーの上から“下から上へ”と
“スーーッ”と撫で上げる。
『ああんっ、んっ、あっ』
『気持ち良かったでしょ?ミント?』
『や、止めて下さい。アーチェさん』
『ダーメ。一寸そのままされるがままになってて、気持ちイイから。保障してあげる』
同じく右手で、ミントのクレヴァス部分をパンティーの上から“下から上へ、上から下へ”
と激しく上下行動をとるアーチェ。
『ああんっ、ああっ、ああっ、んっ、あああああああぁっ』
アーチェの上下行動に、一分も経つか経たぬ内にクレヴァス部分から中の愛液を出して
ミントはイッテしまった。ミントにとって初めての性体験は、アーチェと言う同じパーティー、
しかも同性である。
『男の方とするのが普通なのに』
『そうだね。でもね、女の子同士胸を揉み合ったりとか年頃になるとするんだよ。
ミントはしなかったみたいだね?』
『変ですよ。異常です。』
『まぁ、事前に知っとく予備知識みたいなものよ。どう?』
一回目の後の会話後、またもクレヴァス部分へのアーチェの愛撫に仰け反るミント。
だが、『どう?』と聞かれ、即『嫌』と言えなかった自分にふと気付く。
『クレスの事頭の中で思い浮かべてご覧よ』
『クレス・・・さん?』
『クレスなら弄られてもいいんじゃない?ここ?』
『クレスさんが私のココを・・・』
『そう。クレス』
『・・・はい。クレスさんでしたら』
『じゃ。教えたげるよ。色々ね』
二回目の愛撫でミントは三分位でイッてしまった。恥部を同性に弄られているのだが、
絶頂期を迎え自分の性器から愛液が放出される時、恍惚感にミントは浸っていた。
『クレスさん・・・ったら。そんなにされたら・・・私・・・』
『それがオナニー。良かった?』
『・・・はい』

『じゃ、脱がすね』
ミントのパンティーを脱がすアーチェ。次第に愛液で濡れたクレヴァス部分が露になる。
『御開帳』
クレヴァス部分を右手で左右横に広げる。膣内が少し露になる。
『キレイなピンク色〜』ツンツンと露になった膣内を左手で突付くアーチェ。
『もう駄目です』
『“もう駄目”?今まで良かったのね?ふふふ御馳走様』
クレヴァス部分を丹念に拭くアーチェ。半分は、ヒクヒクしてるミントの性器への
愛撫でもあるのは言うまでも無い。
『はぁ、はぁ、はぁ、ああんっ』
『良かったみたいねミント。じゃ、量るね』
『・・・はい』
ミントを座らせ、自分はその後ろへと座り、ミントの背に自分の胸を密着させ、
その両脇下から両手を伸ばすと、ミントの両乳房をブラジャーの様に両手で優しく包み込む。
『あんっ』
そして下から上へと軽く持ち上げていく。
『す、凄いミントのオッパイ。伊達に大きくないわ』
ズシリと両手にその重みが伝わってくる。両方合せて4キロ以上はあるだろうか・・・?
『4キロ以上はあるみたいな感じ。じゃ、量り終わったついでにっと』
揉みしだかれるミントのオッパイ。後ろを取られているのでされるがままだ。
『ああんっ、ああっ、はぁ、はぁ、んっ』
『出るのかな』
ミントの左脇下から顔を入れ、捕まえたミントの左乳首を口に含むとチュウと
吸ってみる。無論出はしないが。ついでにレロレロと舐め回す。
『ああんっ、ああっ、はぁ、んっ』
『さてと。クレスとクラースにはお互い内緒にしようね。』
『は、はい』
ミントにブラジャー・シャツ・スカート・法衣と着せるアーチェ。共に森から出る。
『悪いけど今日はノーパンで過ごしてね』
『アーチェさんのエッチ』
『おっ、遅かったな。ダオスの手先にやられたんじゃないかと心配したぞ』
『やられるわけ無いじゃん』
『ミント・アーチェお帰り』
『クレスさん・・・只今』
脳裏に、“アーチェの指でイカされる時のクレスの顔”を思い出し、赤面するミント。
『で、ミントは胸当てしてたのかい?』
『クラースのエッチ。やらしい』
『二人とも険悪だったのが嘘みたいに仲良くなってますね』
『そうだな。じゃあ行くか』
こうして、アルヴァニスタへと行く前のクレス達4人のパーティの危機は去った。
いかなる困難が、これから4人を待ち受けているのだろうか?

ひとまず終わり。


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